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世 田 谷 区 子 ども 子 育 て 応 援 特 区 別 紙 ~ 子 どもが 輝 く 参 加 と 協 働 のまち せたがや の 実 現 を 目 指 して~ 国 家 戦 略 特 別 区 域 及 び 区 域 方 針 ( 東 京 圏 )における5つの 政 策 課 題 (1)グローバルな 企 業 人 材 資

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(1)

平成26年11月11日 政 策 経 営 部 子 ど も ・ 若 者 部 国家戦略特別区域の提案要望について 1 主旨 国は経済社会の構造改革を重点的に推進することにより、産業の国際競争力を強化 するとともに、国際的な経済活動の拠点の形成を促進する観点から、規制改革等の施 策を総合的かつ集中的に推進することを目的として、国家戦略特別区域制度を推進し ている。 区は、この間、区内の地域性や資源を踏まえ、独自の規制緩和等を検討してきた結 果、以下のとおり、内閣府に提案要望を行う。 2 主な経過 平成25年12月 7日 「国家戦略特別区域法」成立(資料1) 平成26年 5月 1日 「国家戦略特別区域及び区域方針」決定(資料2) ・全国6地域(東京圏、関西圏、新潟県新潟市、兵庫県養父市、福岡県福岡市、沖縄 県)ごとの区域方針を決定。 ・東京圏は、千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、大田区及 び渋谷区の9区のほか、神奈川県全域と千葉県成田市が区域指定されている。 平成26年10月 1日 東京圏区域会議(1回目)開催(資料3) ・「東京圏 国家戦略特別区域計画(素案)」を検討。東京都における指定区域の拡大 について、「既に区域指定されている9区のほか、準備中の9区(台東区、墨田区、 目黒区、中野区、豊島区、北区、板橋区、荒川区及び練馬区)に加え、多摩地域を 含めた都内全域への区域の拡大を検討して結論を得る」としている。 3 本区の提案内容 別紙のとおり。 4 今後の進め方 東京都及び内閣府と協議し、次回東京圏区域会議(開催日未定)において、本提案 の規制緩和及び区域指定を要望していく。また、規制緩和等の追加が想定されること から、今後とも継続して活用策を検討していく。 5 今後のスケジュール 平成26年11月17日 プレス発表・区ホームページに掲載

(2)

世田谷区子ども・子育て応援特区

~「子どもが輝く 参加と協働のまち せたがや」の実現を目指して~

・育児不安の解消 産前・産後ケアの充実 保育士の確保(保育の質の確保) ・子どもを預ける場所(保育施設)の確保 保育施設の整備促進

取り組みを強化・加速させる環境整備としての特区提案

◇国家戦略特別区域及び区域方針(東京圏)における5つの政策課題◇ (1)グローバルな企業・人材・資金等の受入れ促進 (2)女性の活用促進も含めた、多様な働き方の確保 (3)起業等イノベーションの促進、創薬等のハブの形成 (4)外国人居住者向けを含め、ビジネスを支える生活環境の整備 (5)オリンピック・パラリンピックを視野に入れた国際都市にふさわしい都市・交通機能の強化 多様な働き方の支援・確保に向けた区の取り組み

別 紙

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(3)

○総人口、児童人口ともに増加傾向にあり、特に乳幼児の増加傾向が著しい ○保育サービス待機児童数は2年連続で全国1位 0~5歳人口はこの5年間で5,000人近くも増加 平成26年4月現在 待機児童数1,109人(前年比225人増) ○出生数、合計特殊出生率ともに改善傾向にある。 用地の確保に苦労しながら保育施設の増設に全力をあげている。 平成25年:出生数7,731人(前年度比298人増) 合計特殊出生率1.04(前年度比0.06増) ○育児不安や体調不良に悩む母子の増加 ○伸び悩む婚姻女性の個人年収、高まる就労意欲 平成25年:高齢出産(35歳以上)3,299人(出生数の42.7%) 28~39歳の婚姻している女性の年収は未婚の場合の概ね3割程度 祖父母と同居・近居でない(親族の支援のない)家庭が64.9% 先駆的な産後ケアセンターや「あそび、そうだん、あずかり、ほいく」の機能 を有する子育てステーションの運営等に取組んでいる。 子育て中の母親の内、就労経験を有するが仕事をしていない者は約5割、その 7割超が再就労を希望 【求められる施策】 1 妊娠期からの切れ目のない支援・虐待予防(産前・産後ケアの充実)   子育てに係る父母の不安感や負担感が増えてきており、こうした育児不安を抱え込むことは、虐待のリスクを高めることにもつながることから、妊  産婦や子育て家庭を寄り添いながら支える仕組みを身近な場から充実する。 2 子育て家庭を支える基盤の整備と質の向上(保育施設の整備促進、保育の質の確保)   喫緊の課題である保育待機児解消に向けた保育基盤整備を中心として、すべての子育て家庭を支える基盤の整備・拡充を図るとともに、サービスの質  の確保と向上を図る。 2 保育人材確保や養護施設卒業生の自立支援に向けた民間事業者による空き   家のシェアハウスとしての活用 3 保育サービス待機児童解消に向けた税制特例の実施 4 都市公園における保育施設等に対する占用制限の緩和

世田谷区子ども・子育て応援特区

区内人口の増加、難しい子育てと就業の両立

高まる保育ニーズ、孤立する子育て家庭

平成26年4月現在 保育サービス施設定員数13,454人(前年度比640人増) 【提案内容】  子育てと就業を両立し、多様な働き方を確保するには、「安心して子どもを生み、育て」「子育てに夢や喜びを感じ」「子どもが健やかに成長・自立で きる」などさらなる子育て環境の充実に取り組む必要がある。  そこで世田谷区は、子どもや子育て家庭支援に関する施設整備に係る規制の改革を提案する。 1 産後ケアセンターの法令上の位置づけの確立による民間整備の促進 2/6

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1 事業効果  ○目的   ・核家族化が進み家族、親族等から十分な産後の援助が受けられず、育児不安等がある産後4ヶ月未満の母子を対象に、母体の休養並びに    ケア、乳児ケア、今後の育児指導等を行うことにより、育児不安の解消及び児童虐待の未然防止を図る。  ○効果   ・母親のセルフケア能力の向上による在宅生活の安定。   ・母親の仲間づくりや地域の子育て情報の提供により、母子の孤立を防止。 2 現状   ・世田谷区内に1箇所設置(産後ケアセンター桜新町)   ・利用者数の増加  平成20年度(開設当初)279組(平成20年出生数の3.9%) ⇒ 平成25年度 929組(平成25年出生数の12.0%)   ・申込数に対して施設を利用できる割合(平成25年度) 27.2%   ・産後ケアセンターの法的な位置付けがないため、現状は「児童福祉施設等」とみなして設置 3 課題及び支障となっている法令 (法令等)  ○建築基準法   ・同施設を「児童福祉施設等」とみなしていることから、床面積(600㎡以上)によっては第一種低層住居専用地域、第二種低層住居専用地    域に建設することができず、産後ケアを必要とする身近な地域に設置できない。(世田谷区は住宅地で低層住居専用地域が多い)  ○旅館業法   ・同施設を整備する場合、法的な位置づけがないため、旅館業法が適用される。カウンターの幅や採光・照明の明るさ、宿泊者名簿の備え    付け(職業等)など、当事業運営に必ずしも必要とならない基準を全て満たす必要があり、施設整備費が増加。 【特区による規制解除(解決策)】  施設利用の需要があることから、新たな事業分野として民間による整備を誘導し、供給を促す。  ・産後ケアセンターの事業内容・意義を適切に評価し、児童福祉法における施設類型の1つとして位置付けるとともに、建築基準法の面積   要件を緩和し、施設を必要とする身近な地域への整備促進を図る。  ・安全性の確保に必要な事項など、各法令の趣旨を逸脱しない範囲内において、規制を緩和する。(特区による規制解除)

1 産後ケアセンターの法令上の位置づけの確立による民間整備の促進

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(5)

【特区による規制解除(解決策)】  ・保育人材確保や区内養護施設卒業生の自立支援を目的とした場合に限り、既存の一般住宅をシェアハウスとして活用する際に「寄宿舎」として 取り扱わない、または「寄宿舎」の扱いのなかで設備などの要件を緩和する。

2 保育人材確保や養護施設卒業生の自立支援に向けた民間事業者による空き家のシェアハウスとしての活用

1 事業効果  ・保育士が、低廉な家賃で住居を確保し、また居住者同士による研鑽やメンタルケアにより、安心して継続的に区内保育施設で仕事を続けられる 基盤を提供し、保育人材の確保を図る。  ・区内児童養護施設の卒業生が社会で自立するまでの間(在学中を要件とする)、低廉な家賃で住居を確保し、また居住者同士の交流促進による   メンタルケアにより、地域で継続的に生活できる基盤の提供を促す。 2 現状  ・大都市圏での保育施設増設により、保育士の確保が課題となっている。  ・保育士の活用にあたっては、区内の家賃水準が高いため、住居の確保が困難となっており、安定的・継続的な就労の課題となっている。  ・区内児童養護施設の卒業生の中には、家賃負担や大学等への進学資金などが、過度な負担となっていることもある。  ・一般家族がひとつの住宅に住む場合と少人数でシェアハウスをした場合では、複数人でひとつの住宅を使用するという意味での差はないが、   シェアハウスが建築基準法上「寄宿舎」とされるため、寄宿舎としての設備などの要件が追加されるほか、用途変更の手続きも必要となる。 3 課題及び支障となっている法令 (法令等)  ○建築基準法   ・シェアハウスが建築基準法の「寄宿舎」に該当するため、用途変更により廊下幅の確保や2以上の直通階段の設置などが必要となる。 4/6

(6)

【特区による規制解除(解決策)】  〔相続評価減〕    内 容・・・定期賃貸借を含め保育施設の用途に供する土地の相続税額を現行制度の1/2に軽減する。    対 象・・・① 民有地を活用した既存保育施設          ② 新たに施設を整備する際は、31年度までに事業が決定された場合    期 間・・・対象施設の償却期間および目的利用期間に適用  〔固定資産税軽減〕    内 容・・・保育施設の固定資産税課税標準額を小規模住宅用地並みの1/6とする。都市計画税も同様に1/3とする。    対 象・・・① 民有地を活用した既存保育施設          ② 新たに施設を整備する際は、31年度までに事業が決定された場合    期 間・・・対象施設の償却期間および目的利用期間に適用 1 事業効果  〔待機児童の早期解消〕    税軽減により、保育施設としての土地活用に優位性が生まれ、保育施設整備が促進され、現状の喫緊の課題である待機児童の早期解消が期待   できる。 2 現状    世田谷区では土地活用が進んでいるが、土地所有者によっては相続が発生する場合を想定し、換金流動性の高い更地の駐車場としての活用   を検討することが多い。保育施設としての活用は用途も固定化されることから協力が得られない場合が多く、民有地における保育施設整備が   進まない要因になっている。 3 課題・支障となっている法令等 (法令等)  ○相続税法等   ・相続税評価制度・・・保育施設の用途に供する土地に優位性がない。  ○地方税法等   ・固定資産税・都市計画税制度・・・保育施設用地は、小規模住宅用地(200㎡まで)に比べて税負担が大きい。

3 保育サービス待機児童解消に向けた税制特例の実施

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4 都市公園における保育施設等に対する占用制限の緩和

1 事業効果  〔子育て環境〕   ・公園のみどりや広場、遊具などを保育のフィールドとして活用することで、子どもをのびのびした環境で保育し、健やかな成長を促すこと    ができる。   ・一定規模以上の公園であれば、周辺への音などを気にせず、保育ができる。  〔防災〕   ・災害時に、保育施設の遊戯室などを、乳児を子育て中の世帯等の一時的な避難所として活用できるほか、調理室を炊き出しなどで活用でき    る。 2 現状  ・保育施設整備に必要な土地を区内で確保することが困難である。  ・保育需要が急増し、早急な整備が必要であることから、園庭のない保育施設の整備を行っている。そうした場合、近隣の公園を園庭に代わる   ものとして活用している。  ・一定規模以上の公園は、災害時の広域避難場所に指定されている。  ・都市公園法において、防災施設や運動施設のほか、教養施設として図書館などの設置も一定規模の範囲内で認められている。 3 課題及び支障となっている法令 (法令等)  ○都市公園法   ・都市公園法における公園施設として、保育施設は認められていないため、整備ができない。 【特区による規制解除(解決策)】  〔短期的な手法〕    内 容・・・公園の本来機能を大きく損なわない範囲(駐車場等)で、施設の耐用年数を踏まえた一定期間を限度に、保育施設や地域子育て          施設の占用を認める。          期間終了後は、公園として復旧し、再供用する。    対 象・・・平成29年度までに整備が完了する施設(国の「待機児解消加速化プラン」最終年度)    期 間・・・対象施設の償却期間および目的利用期間に適用  〔中長期的な手法〕    内 容・・・①公園施設として保育施設を認める。          ②立体都市公園制度で地下部のみ可能となっているものを地上部にも適用する。 6/6

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国家戦略特別区域法の概要

国家戦略特区諮問会議の意見を聴いて、 国家戦略特区基本方針を策定。 議長:内閣総理大臣 議員:内閣官房長官 国家戦略特区担当大臣 内閣総理大臣が指定する国務大臣 民間有識者 国家戦略特区諮問会議及び関係地方公共団体の意見を聴いて、国家戦略特区を 指定するとともに、特区ごとの区域方針を 決定。

国家戦略特別区域会議

(通称:国家戦略特区統合推進本部) ・国家戦略特区担当大臣 ・関係地方公共団体の長 ・内閣総理大臣が選定した民間事業者

規制の特例措置の適用

国家戦略特区計画の内閣総理大臣の認定により、規制の特例措置を適用。

国家戦略特別区域

基本方針の策定(閣議決定)

国家戦略特別区域の指定(政令) 区域方針の決定(内閣総理大臣決定)

特区ごとに設置

必要に応じ、関係行政機関の長や 区域計画等に関し密接な関係を有する者 を加えることができる。 経済社会の構造改革を重点的に推進することにより、産業の国際競争力を強化するとと もに、国際的な経済活動の拠点の形成を促進する観点から、国が定めた国家戦略特別区域 において、規制改革等の施策を総合的かつ集中的に推進するために必要な事項を定める。 設備投資減税、研究開発税制の特例、 固定資産税の特例等。

内閣総理大臣

ベンチャー企業等の先駆的な事業に必要な 資金の貸付けに対し、利子補給金を支給。 金融支援 (必要に応じ参加)

内閣府に設置

関係大臣 ○公布日(平成25年12月13日)から施行。 ○ただし、次の規定は、政令で定める日(平成26年4月1日)から施行。  国家戦略特別区域計画の認定等に関する規定  国家戦略特別区域計画に基づく事業に対する規制の特例措置等 構造改革特区 との連携

施行期日

○国家戦略特区に関する提案のうち、構造改革の推進等に資すると認められるものは、 構造改革特区の提案とみなして構造改革特区として支援。 ○構造改革特区の規制の特例措置について、国家戦略特区計画に記載し総理の認定を受ける ことで活用が可能。 協力 ・ 合意 同意 国家戦略特別区域計画の作成

国家戦略特別区域諮問会議

認定

内 閣 府 地 域 活 性 化 推 進 室 内 閣官 房 地 域活 性 化 統合 事務 局 税制による支援

(9)

1

国家戦略特別区域及び区域方針

平 成 2 6 年 5 月 1 日 内 閣 総 理 大 臣 決 定

Ⅰ. 東京圏

1.対象区域 東京都千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、大田区及び 渋谷区、神奈川県並びに千葉県成田市 2.目標 2020 年開催の東京オリンピック・パラリンピックも視野に、世界で一番ビジネス のしやすい環境を整備することにより、世界から資金・人材・企業等を集める国際 的ビジネス拠点を形成するとともに、創薬分野等における起業・イノベーションを 通じ、国際競争力のある新事業を創出する。 3.政策課題 (1)グローバルな企業・人材・資金等の受入れ促進 (2)女性の活用促進も含めた、多様な働き方の確保 (3)起業等イノベーションの促進、創薬等のハブの形成 (4)外国人居住者向けを含め、ビジネスを支える生活環境の整備 (5)オリンピック・パラリンピックを視野に入れた国際都市にふさわしい都市・交 通機能の強化 4.事業に関する基本的事項 (実施が見込まれる特定事業等及び関連する規制改革事項) <都市再生・まちづくり>  国際的ビジネス拠点の形成に資する建築物の整備【容積率】  まちなかの賑わいの創出【エリアマネジメント】  外国人の滞在に対応した宿泊施設の提供【旅館業法】 <雇用・労働>  グローバル企業等に対する雇用条件の整備【雇用条件】  多様な外国人受入れのための在留資格の見直し <医療>  外国人向け医療の提供【外国医師】  健康・未病産業や最先端医療関連産業の創出【病床、外国医師、保険外併用】  国際的医療人材等の養成【医学部検討、病床、外国医師、有期雇用】 <歴史的建築物の活用>  MICE に伴うアフターコンベンションの充実【古民家等】 <その他>  法人設立手続の簡素化・迅速化(書類の英語対応や一元的窓口の設置等)

(10)

2

Ⅱ. 関西圏

1.対象区域 大阪府、兵庫県及び京都府 2.目標 健康・医療分野における国際的イノベーション拠点の形成を通じ、再生医療を始 めとする先端的な医薬品・医療機器等の研究開発・事業化を推進するとともに、チ ャレンジングな人材の集まるビジネス環境を整えた国際都市を形成する。 3.政策課題 (1)高度医療の提供に資する医療機関、研究機関、メーカー等の集積及び連携強化 (2)先端的な医薬品、医療機器等の研究開発に関する阻害要因の撤廃、シーズの円 滑な事業化・海外展開 (3)チャレンジングな人材の集まる都市環境、雇用環境等の整備 4.事業に関する基本的事項 (実施が見込まれる特定事業等及び関連する規制改革事項) <医療>  再生医療等高度な先端医療の提供【病床、外国医師、保険外併用】  革新的医薬品、医療機器等の開発【病床、外国医師、保険外併用、有期雇用】 <雇用>  ベンチャー企業やグローバル企業等に対する雇用条件の整備【雇用条件】 <都市再生・まちづくり>  国際ビジネス拠点の形成に資する建築物の整備【容積率】  まちなかの賑わいの創出【エリアマネジメント】  外国人の滞在に対応した宿泊施設の提供【旅館業法】 <教育>  国際ビジネスを支える人材の育成【公設民営学校】 <歴史的建築物の活用>  古民家等の活用による都市の魅力向上、観光振興【古民家等】

(11)

3

Ⅲ.新潟県新潟市

1.対象区域 新潟県新潟市 2.目標 地域の高品質な農産物及び高い生産力を活かし革新的な農業を実践するととも に、食品関連産業も含めた産学官の連携を通じ、農業の生産性向上及び農産物・食 品の高付加価値化を実現し、農業の国際競争力強化のための拠点を形成する。あわ せて、農業分野の創業、雇用拡大を支援する。 3.政策課題 (1)農地の集積・集約、企業参入の拡大等による経営基盤の強化 (2)6次産業化及び付加価値の高い食品開発 (3)新たな技術を活用した革新的農業の展開 (4)農産物及び食品の輸出促進 (5)農業ベンチャーの創業支援 4.事業に関する基本的事項 (実施が見込まれる特定事業等及び関連する規制改革事項) <農業>  農地の集約・集積、耕作放棄地の解消【農業委員会】  農業者の経営基盤の強化【農業生産法人、信用保証】  6次産業化の推進【農業生産法人、信用保証、農家レストラン】  食品の高付加価値化(食品機能性表示制度等の活用) <雇用>  農業ベンチャーの創業支援【雇用条件】

(12)

4

Ⅳ.兵庫県養父市

1.対象区域 兵庫県養父市 2.目標 高齢化の進展、耕作放棄地の増大等の課題を抱える中山間地域において、高齢者 を積極的に活用するとともに民間事業者との連携による農業の構造改革を進める ことにより、耕作放棄地の再生、農産物・食品の高付加価値化等の革新的農業を実 践し、輸出も可能となる新たな農業のモデルを構築する。 3.政策課題 (1)耕作放棄地等の生産農地への再生 (2)6次産業化による付加価値の高い新たな農産物・食品の開発 (3)農業と観光・歴史文化の一体的な展開による地域振興 4.事業に関する基本的事項 (実施が見込まれる特定事業等及び関連する規制改革事項) <農業>  耕作放棄地等の再生【農業委員会、農業生産法人】  農産物・食品の高付加価値化の推進【農業生産法人、信用保証、農家レスト ラン】 <歴史的建築物の活用>  交流者滞在型施設の整備【古民家等】

(13)

5

Ⅴ.福岡県福岡市

1.対象区域

福岡県福岡市 2.目標 雇用条件の明確化などの雇用改革等を通じ国内外から人と企業を呼び込み、起業 や新規事業の創出等を促進することにより、社会経済情勢の変化に対応した産業の 新陳代謝を促し、産業の国際競争力の強化を図るとともに、更なる雇用の拡大を図 る。 3.政策課題 (1)起業等のスタートアップに対する支援による開業率の向上 (2)MICE の誘致等を通じたイノベーションの推進及び新たなビジネス等の創出 4.事業に関する基本的事項 (実施が見込まれる特定事業等及び関連する規制改革事項) <雇用・労働>  創業後5年以内のベンチャー企業等に対する雇用条件の整備【雇用条件】  多様な外国人受入れのための在留資格の見直し <医療>  外国人向け医療の提供【病床、外国医師】 <都市再生・まちづくり、歴史的建築物の活用>  まちなかの賑わいの創出【エリアマネジメント、古民家等】

(14)

6

Ⅵ.沖縄県

1.対象区域 沖縄県 2.目標 世界水準の観光リゾート地を整備し、ダイビング、空手等の地域の強みを活かし た観光ビジネスを振興するとともに、沖縄科学技術大学院大学を中心とした国際的 なイノベーション拠点の形成を図ることにより、新たなビジネスモデルを創出し、 外国人観光客等の飛躍的な増大を図る。 3.政策課題 (1)外国人観光客等が旅行しやすい環境の整備 (2)地域の強みを活かした観光ビジネスモデルの振興 (3)国際的環境の整ったイノベーション拠点の整備 4.事業に関する基本的事項 (実施が見込まれる特定事業等及び関連する規制改革事項) <観光>  外国人観光客の入国の容易化(ビザ要件の緩和)  入管手続の迅速化(民間委託等)  外国人ダイバーの受入れ(潜水士試験の外国語対応) <労働>  海外からの高度人材の受入れ(ビザ要件の緩和)

(15)

7 <別紙> 略 称 「国家戦略特区における規制改革事項等の検討方針」(平成 25 年 10 月 18 日日本 経済再生本部決定)における規制改革事項(※は、全国規模) 【病床】 病床規制の特例による病床の新設・増床の容認 【外国医師】 国際医療拠点における外国医師の診察、外国看護師の業務解禁 (一部※) 【保険外併用】 保険外併用療養の拡充 【医学部検討】 医学部の新設に関する検討 【雇用条件】 雇用条件の明確化 【有期雇用】 有期雇用の特例 (※) 【公設民営学校】 公立学校運営の民間への開放(公設民営学校の設置) 【容積率】 都心居住促進のための容積率・用途等土地利用規制の見直し 【エリアマネジメント】 エリアマネジメントの民間開放(都市機能の高度化等を図るための道路の 占用基準の緩和) 【旅館業法】 滞在施設の旅館業法の適用除外 【農業委員会】 農業委員会と市町村の事務分担 【農業生産法人】 農業生産法人の6次産業化推進等のための要件緩和 【信用保証】 農業への信用保証制度の適用 【農家レストラン】 農家レストランの農用地区域内設置の容認 【古民家等】 古民家等の歴史的建築物の活用のための建築基準法の適用除外など (※) (特区における特例措置である「歴史的建築物に関する旅館業法の特例」を含む)

(16)

東京圏 国家戦略特別区域計画

(素案)

平成26年10月1日

東京圏 国家戦略特別区域会議

資料2

(17)

1

Ⅰ. 国家戦略特別区域の名称

「東京圏 国家戦略特別区域」

Ⅱ. 法第2条第2項に規定する特定事業の内容等

区域計画に特定事業として位置付けるべき事業について、まずは、以下に掲げ

るものを候補とし、検討・調整を行い、次回以降の区域会議において結論を得る。

1.都市再生・まちづくり分野

(1)都市計画法等の特例

(国家戦略都市計画建築物等整備事業、国家戦略民間都市再生事業等)

2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックも視野に入れ、柔軟かつ大胆

な容積率の設定、迅速な都市計画の決定等により、国際的ビジネス拠点の形成

を図るため、別紙に掲げるプロジェクトを推進し、国際都市にふさわしい交通機能

を強化するとともに、国際ビジネス交流、情報発信、起業支援、MICE等の拠点を

整備し、併せて外国人向けを含めた生活環境の整備を行う。

(2)エリアマネジメントに係る道路法の特例 (国家戦略道路占用事業)

① 丸の内仲通り、行幸通り等において、大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり

協議会等が、道路法の特例を活用し、イベントの開催時におけるカフェ、ベンチ

等の設置等により、都心型 MICE 及び都市観光の推進を図る。

【速やかに、公安委員会との協議を開始】

※その他の地区(日本橋仲通り・新虎通り・新宿副都心街路・大崎駅周辺街路・蒲

田駅周辺街路・渋谷駅周辺街路)においても検討して具体案を得る。

(3)旅館業法の特例 (国家戦略特別区域外国人滞在施設経営事業)

① 外国人滞在施設経営事業を実施する者が、東京都及び神奈川県において、

海外からの観光客やMICEへのビジネス客等の滞在ニーズのある区域を中心

として、外国人滞在施設を経営する。【来年中に実施】

(18)

2

2.医療分野

(1)保険外併用療養に関する特例 関連事業

① 慶應義塾大学病院(東京都新宿区)が、米国、英国、フランス、ドイツ、カナダ

又はオーストラリアにおいて承認を受けている医薬品等であって、日本におい

ては未承認又は適応外のものすべてを対象として、保険外併用療養に関する

特例を活用し、迅速に先進医療を提供できるようにする。【本年中に実施】

(例)クローン病や膠原病等の治療薬など

※ 国立大学法人東京医科歯科大学等の医療機関についても、本特例を活用で

きるよう臨床研究中核病院等と同水準と判断する基準について、引き続き検討

して結論を得る。

(2)病床規制に係る医療法の特例(国家戦略特区高度医療提供事業)

② 公益財団法人がん研究会(東京都江東区)が、がん研有明病院(東京都江東

区)において、世界最先端のがん医療技術であるダヴィンチ手術について、前立

線がんに加え、多様な臓器がん(大腸、食道がん等)へ応用し、治療を行うため、

新たに病床 10 床を整備する。【平成 28 年中に実施】

③ 医療法人社団滉志会 瀬田クリニックグループ(東京都千代田区)が、がんに対

する次世代型の免疫細胞治療を中心とした診療、臨床研究開発等を推進するた

め、神奈川県内に新たな拠点(新規病床 19 床)を整備する。【平成 28 年中に実

施】

④ 医療法人社団葵会(東京都千代田区)が、川崎南部病院(川崎市川崎区)にお

いて、循環器領域における再生医療、低侵襲治療機器を駆使した最先端医療、

バイオセラピー(がん免疫療法)、国際医療交流(医療ツーリズム)等を実施する

ため、ハイブリッドオペ室(新規病床 20 床)を整備する。【本年度から実施】

⑤ 公立大学法人横浜市立大学(神奈川県横浜市)が、画期的な神経疾患等の診

断薬やインフルエンザ等ウイルス感染症の治療薬の開発を行い、高度な医療を

提供するため、同大学附属病院(横浜市金沢区)に専用病床(新規病床 20 床)を

確保する。【平成 28 年中に実施】

(19)

3

(3)二国間協定に基づく外国医師の業務解禁

下記の医療機関において、増大する外国人患者のニーズに応えるため、外国医

師を新たに受入れ、全ての外国人患者を診察できるよう、二国間協定の締結又

は変更に向け、速やかに関係省庁に対し、必要な対応を要請する。

⑥ 聖路加国際病院(東京都中央区)

受入病院:同病院及び同病院附属クリニック聖路加メディローカス(東京都千代

田区)

⑦ 公益財団法人がん研究会(東京都江東区)

受入病院:がん研有明病院(東京都江東区)

⑧ 医療法人社団滉志会 瀬田クリニックグループ(東京都千代田区)

受入病院:瀬田クリニック新横浜(横浜市港北区)等

⑨ 医療法人社団葵会(東京都千代田区)

受入病院:川崎南部病院(川崎市川崎区)

⑩ 学校法人国際医療福祉大学(栃木県大田原市)

受入病院:同大学三田病院(東京都港区)、医療法人財団順和会山王病院(東

京都港区)及び同財団山王メディカルセンター(東京都港区)

Ⅲ.区域計画の実施が国家戦略特別区域に及ぼす経済的社会的効果

特定事業に関する検討・調整と合わせ、精査・検討して、次回の区域会議までに

結論を得る。

(20)

4

Ⅳ.その他国家戦略特別区域における産業の国際競争力の強化及び国

際的な経済活動の拠点の形成のために必要な事項

1.「国家戦略特区における規制改革事項等の検討方針

(平成 25 年 10 月

18 日日本経済再生本部決定)」

に掲げられた規制改革事項等の活用

(1)雇用条件の明確化のための「雇用労働相談センター」の設置

○ 雇用条件の明確化等を通じ、ベンチャー企業やグローバル企業の設立等を

支援するため、これらの企業の抱える課題を熟知する者を事業実施者として早

期に選定し、都心 3 区内に、「雇用労働相談センター」を開設する。本センターで

は、高度な個別相談対応等を行うほか、企業等の要望に応じ、通訳による多言

語対応、出張相談等を実施する。【本年度中に実施】

また、都が運営する「ビジネスコンシェルジュ」をはじめ、都の雇用就業施策や

ベンチャー支援策と連携を図り、支援対象企業を幅広くサポートする。

(2)国際的な医療人材の育成のための医学部等の新設に関する検討

○ 千葉県成田市などにおいて、医療分野におけるイノベーションの創出を担う国

際的な医療人材を育成するため、国内外の医療需要に対応した国際的な医学

部の新設等について検討して結論を得る。

(21)

5

2.今後、追加に向け検討すべき規制改革事項等

関係地方公共団体や関係事業者からの提案などを踏まえ、東京圏国家戦略特

別区域会議として、以下の事項について、検討を進めて結論を得る。

(1)女性の活躍推進等への対応のための外国人家事支援人材の活用

○ 女性の活躍推進等の観点から、事業者及び利用者のニーズ把握や、区域会

議における国・自治体・事業者間の協議・調整に基づき、関係行政機関及び自

治体による一定の管理体制の下、当面、神奈川県の区域において試行的に、

外国人の家事支援人材の受入れを行うことを検討して結論を得る。

(2)外国企業等による法人設立手続の迅速化・簡素化

○ グローバル企業等の法人設立までの期間短縮等を図るため、各種手続をワ

ンストップ化する窓口の東京都及び神奈川県の都心部への設置、当該窓口に

おける公証人による原始定款認証の実現、申請書の英語対応等について検討

して結論を得る。

(3)創業人材等高度外国人材の受入れ推進

○ 外国人による起業やクールジャパン等を推進するため、投資最低基準(500 万

円)を引き下げ、法令への記載など透明性を高めるとともに、基準設定や運用を

区域会議に委ねること等により、創業人材やクールジャパンなどに関わる高度

外国人材の受入れ、留学生の起業・就職を容易にする新たな仕組みについて

検討するとともに、航空・観光・物流業務に関わる技能実習制度の対象職種及

び期間の拡大について検討して結論を得る。

(4)外国人の介護人材の活用

○ 慢性的な介護人材不足に対応し、介護を理由に働けない女性の社会進出を

促すため、介護福祉士資格を取得又は取得を目指す留学生や外国の介護福

祉資格者の就労を認めるなど、外国人の介護人材の活用について検討して結

論を得る。

(5)医療・創薬イノベーションの拠点形成

○ 医療・創薬イノベーション拠点の形成を図るために、医療用後発医薬品の製

造販売承認審査について、東京都(健康安全研究センター)が当該業務を行う

ことにより、製品化までの期間短縮を図るとともに、特許出願を猶予できるグレ

ースピリオド期間を拡大することを検討して結論を得る。

(22)

6

(6)保険外併用療養の拡大

○ 現在、臨床研究中核病院等と同水準とされている基準について、一定の要件

を満たす特定機能病院等にも拡大することを検討して結論を得る。

また、世界に先駆けた再生医療・医療機器については、先進医療の評価の迅

速化・効率化を図る専門体制を早期に構築した上で、審査の迅速化を検討して

結論を得る。

(7)健康・未病産業、最先端医療産業、ロボット産業の創出

○ 超高齢社会に対応するための健康・未病産業の創出のため、個人の健康・医

療情報の更なる活用を目的とした、医療に係る個人情報の匿名化のための制

度整備を早急に検討して結論を得る。

また、最先端医療産業を創出するため、薬事承認にあたり、再生・細胞医療

の早期実用化・産業化の促進に向けた包括承認制度の導入等や、日本発の医

薬 品 、 医 療 機 器 、 再 生 医 療 の 前 倒 し 審 査 及 び 条 件 付 き 承 認 な ど 日 本 版

FastTrack 制度の導入等について検討するとともに、第Ⅰ相臨床試験専用病床

に関する施設基準等の緩和を検討して結論を得る。

さらに、ロボット市場・産業の創出のため、医療ロボットを活用した遠隔診療の

範囲拡大等について検討して結論を得る。

(8)輸出手続のワンストップ化の実現

○ 輸出食品等の産地証明の発行及び放射線物質の測定結果に関する証明に

係る権限を市町村に移譲するとともに、食品等集荷施設への税関職員の派遣

費用を無償とすることにより、通関・検疫等の輸出手続のワンストップ化を促進

することについて検討して結論を得る。

(9)農地転用許可等の権限移譲

○ 区域計画に記載された事業については、農地転用に係る許可権限を農林水

産大臣又は都県知事から市町村長に移譲することについて検討し結論を得る。

(10)税制(法人課税など)

○ 内閣府が、国家戦略特区における法人税等に関する所要の平成27年度税

制改正要望を行ったところであり、税制改正プロセスにおいて、検討して結論を

得る。

(11)東京都における指定区域の拡大

○ 既に特区に指定されている9区と準備中の9区(台東区、墨田区、目黒区、中

野区、豊島区、北区、荒川区、板橋区及び練馬区)に加え、多摩地域を含めた

都内全域への区域の拡大を検討して結論を得る。

(23)

7 地区 事業主体 事業の概要 都市計画の 決定等の目途 大手町 (常盤橋) 三菱地所(株) 東京駅前のランドマークとなる超高層の国際金 融・ビジネス交流、国際観光・情報発信、高度 防災等の拠点整備 平成 27 年度中 大 手 町 一 丁目 三 井 不 動 産 (株) 三井物産(株)と連携し、ビジネス交流、MICE機 能の強化に資する多目的ホール及び世界最高 水準の宿泊等の国際交流施設の整備 平成 27 年度当初 日比谷 三 井 不 動 産 (株) 日比谷公園と連携した災害対応、周辺の劇場 と連携した文化芸術発信、ベンチャー企業育成 のビジネス連携等の拠点整備 平成 26 年中(民間 都 市 再 生 事 業 の 認定) 八重洲一、 二丁目 三 井 不 動 産 (株) 東京建物(株) 東京駅と空港及び地方へのアクセスを強化す る大規模地下バスターミナルの整備、国際医療 施設、国際ビジネス交流等の拠点整備 平成 27 年度中 品 川 駅 周 辺 東日本旅客鉄 道(株) 駅前広場を介しまちと一体化する新駅の整備・ 他の事業者と連携し、羽田空港国際化、リニア 開業、品川駅再編を見据えた国際拠点整備 平成 27 年度中 竹芝 東 急 不 動 産 (株) 鹿島建設(株) 都有地の活用により新産業貿易センターと一 体整備し、コンテンツ研究・人材育成拠点及び 外国人居住者等の生活支援施設等の整備 平成 27 年度当初 虎 ノ 門 一 、 四丁目、愛 宕、麻布台 森ビル(株) 森トラスト(株) 日比谷線新駅の整備と併せ、外国人向け生活 支援(居住、医療、インターナショナルスクール 等)の充実、休日も賑わう都心の形成 平成 27 年度当初 (虎ノ門一)、平成 26 年度末(虎ノ門 四)、平成 27 年中 (愛宕、麻布台) 六 本 木 五 丁目 森ビル(株) 住 友 不 動 産 (株) 地下鉄駅等との交通結節機能の強化及び「都 心の森」に複合MICE施設や外国人等向けの 居住、文化、教育等の生活環境の整備 平成 27 年中 臨 海 副 都 心有明 住 友 不 動 産 (株) 東京ビッグサイト、医療機関に近接し、保育施 設や訪日外国人対応のサービスアパートメン ト、アフターコンベンション施設を整備 平成 27 年度中 羽 田 空 港 跡地 大田区等 (官民連携) 羽田空港の航空ネットワークの活用による医療 等先端産業と中小企業とのビジネスマッチン グ、クールジャパン情報発信等の施設整備 平成 27 年度中 横 浜 駅 周 辺 横浜駅きた西口 鶴屋地区市街地 再開発準備組合 外国人居住者等の生活支援に必要な保育所 やサービスアパートメント等を併設した、防災・ 環境性能に優れた住宅の整備 平成 27 年中(容積 率 の 最 高 限 度 の 数値等の決定) ※ 地区ごとを基本として、必要に応じて分科会を設置する。

別紙

(24)

23区の状況について

参考

1 既に区域指定を受けている9区(平成26年5月1日「国家戦略特別区域及び区域方針」内閣総理 大臣決定) 区名 内容(例) 千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東 区、品川区、大田区、渋谷区 都市計画法等の特例(容積率の緩和)、道路法の 特例(占用基準の緩和)、旅館業法の特例など 2 追加指定を提案している9区 区名 提案名 内容(例) 台東区 観光資源を生かした国際観光特区 ・オープンカフェやイベント等の道路占用許可基 準等の緩和 ・外国語による有料観光案内サービスの拡大 墨田区 ・旅客不定期航路事業の規制緩和 ・魅力ある個店誘致や事業継承促進 旅客不定期航路事業における禁止行為の緩和 目黒区 エリアマネジメントによるにぎわいの 創出 道路の占用基準の緩和によるオープンカフェ、路 上パフォーマンスの実施 中野区 次世代グローバル都市のモデルとなる 職住近接型拠点 ・ICT・コンテンツ、ライフサポート産業推進 ・世界に発信する中野の都市観光 ・中野区周辺都市再生プロジェクト 豊島区 豊島区アート・カルチャー都市構想 ・グリーン大通りでのオープンカフェ ・クールジャパンやIT系エンターテインメン ト、コンテンツ産業の集積 北区 王子駅周辺まちづくり特区 ・駅前広場等の整備 ・河川沿いにおけるオープンカフェ 北区・ 板橋区 スポーツ特区 ・パラリンピアンとの連携によるバリアフリー都 市の整備 ・スポーツ医療の研究及びトップアスリートの 育成 荒川区 世界に開かれたまち「ARAKAWA」 ・国際的なベンチャー企業等の起業促進 ・うるおいのある都市空間の整備 ・外国人来街者向けのサービスの提供 練馬区 ・地域医療の充実と外国人患者の受け 入れ等による経済の活性化 ・都市農業の継続・拡大と外国人向け 観光の推進等による経済の活性化 ・外国人患者の受け入れ等に伴う病床規制の緩和 ・江戸東京野菜のブランド化等により練馬の都市 農業を世界にアピール *東京都資料から作成

参照

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