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◎環境センサス調査要領 

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Academic year: 2021

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(1)

1 8 年

道 路 環 境 セ ン サ ス

調 査 要 領

平 成 18年 10月

国 土 交 通 省 道 路 局 地 方 道 ・ 環 境 課

国土交通省国土技術政策総合研究所環境研究部道路環境研究室

(2)

目 次 1. 調査の目的 ... 1 2. 調査の対象 ... 1 3. 調査の概要 ... 2

3.1

調査の流れ ... 4

3.2

調査体制 ... 5 4. 用語の定義 ... 7

4.1

区間の定義 ... 7

4.2

延長の定義 ... 8

4.3

調査種別の定義 ... 9

4.4

時間の定義 ... 10

4.5

環境対策の定義 ... 11

4.6

データベースに関する用語 ... 12 5. 道路環境センサス調査前の準備設定方法 ... 13

5.1

道路環境センサス区間の設定方法 ... 13

5.2

調査種別の決定 ... 17

5.3

調査地点の選定 ... 20

5.4

関連情報調査 ... 21 6. 現地調査方法 ... 26

6.1

現地調査を実施する道路環境センサス区間 ... 26

6.2

現地調査項目 ... 26

6.3

測定日の条件 ... 28

6.4

道路端の騒音調査方法 ... 29

6.5

背後地の騒音調査方法 ... 38

6.6

交通量及び平均走行速度の測定 ... 40

6.7

調査地点の写真撮影、道路構造及び周辺状況の調査 ... 44

6.8

騒音常時観測局データの利用 ... 45 7. 調査結果とりまとめ ... 46

7.1

調査結果の提出物... 46

7.2

区間リスト ... 46

7.3

道路環境センサス調査結果入力データの作成 ... 47

7 .4

そ の 他 資 料 の 作 成 ... 47

(3)

8. 巻末資料 ... 巻末資料 1

8.1

資料1 区間リスト入力の方法 ... 巻末資料 1

8.2

資料2 データベース入力項目 ... 巻末資料 6 8 .2 .1 地 点 情 報 1 テ ー ブ ル ... 巻 末 資 料 17 8 .2 .2 地 点 情 報 2 テ ー ブ ル ... 巻 末 資 料 31 8 .2 .3 道 路 条 件 テ ー ブ ル ... 巻 末 資 料 40 8 .2 .4 測 定 位 置 情 報 テ ー ブ ル ... 巻 末 資 料 45 8 .2 .5 測 定 条 件 デ ー タ テ ー ブ ル ... 巻 末 資 料 51 8 .2 .6 時 刻 別 測 定 デ ー タ テ ー ブ ル ... 巻 末 資 料 57 8 .2 .7 2 時 間 帯 別 測 定 デ ー タ テ ー ブ ル ... 巻 末 資 料 60 8 .2 .8 対 策 延 長 テ ー ブ ル ... 巻 末 資 料 62 8 .2 .9 キ ロ 標 1 テ ー ブ ル ... 巻 末 資 料 66 8 .2 .1 0 キ ロ 標 2 ~ 4 テ ー ブ ル ... 巻 末 資 料 67 8 .2 .1 1 キ ロ 標 5 テ ー ブ ル ... 巻 末 資 料 69 8 .2 .1 2 キ ロ 標 6 ~ 1 1 テ ー ブ ル ... 巻 末 資 料 70

8.3

資料3 各計算値の定義及び算出方法 ... 巻末資料 72

8.4

資料4 各延長の記入例 ... 巻末資料 73

8.5

資料5 都道府県支庁指定市コード ... 巻末資料 75 本 調 査 要 領 の 中 で 網 掛 け で 示 し て い る 箇 所 は 、 今 後 実 施 予 定 の 道 路 に 面 す る 地 域 の 評 価 ( 面 的 評 価 ) に 係 る 部 分 で あ り 、 別 途 、 説 明 す る 予定である。

(4)

1 . 調 査 の 目 的

本 調 査 は 、 全 国 の 主 要 な 道 路 に お け る 道 路 交 通 騒 音 の 実 態 を 把 握 す る と と も に 、 騒 音 の 影 響 要 因 に つ い て 種 々 の 解 析 を 行 う こ と に よ り 、 今 後 の 道 路 計 画 及 び 道 路 管 理 に お け る 騒 音 対 策 の 立 案 の た め の 基 礎 的 資 料 を 得 よ う と す る も の で あ る 。 [解 説 ] 本 調 査 は 、 道 路 交 通 セ ン サ ス 調 査 対 象 路 線 の う ち 、 主 要 な 路 線 の 騒 音 の 状 況 を 把 握 す る こ と を 基 本 的 な 目 的 と し て い る 。 こ の た め 、 騒 音 に 係 る 環 境 基 準 類 型 指 定 地 域 ま た は 、 騒 音 規 制 区 域 を 通 過 す る 全 て の 調 査 単 位 区 間 を 対 象 と し て 、 全 国 規 模 の 騒 音 調 査 を 実 施 す る も の で あ る 。

2 . 調 査 の 対 象

( 1 ) 評 価 対 象 区 域 評 価 対 象 区 域 は 、 環 境 基 準 類 型 指 定 地 域 、 ま た は 騒 音 規 制 区 域 の い ず れ か の 指 定 の あ る 区 域 と す る 。 ( 2 ) 調 査 対 象 路 線 本 調 査 は 、 全 国 の 道 路 交 通 セ ン サ ス の 単 位 調 査 区 間 の う ち 、 環 境 基 準 類 型 指 定 地 域 ま た は 、 騒 音 規 制 区 域 を 通 過 す る 路 線 に つ い て 調 査 を 実 施 す る 。 [解 説 ] ( 1 ) 評 価 対 象 区 域 環 境 基 準 類 型 指 定 地 域 と は 、 「 騒 音 に 係 る 環 境 基 準 」 に 掲 げ る 地 域 の 類 型 が 指 定 さ れ て い る 地 域 を い う 。 ま た 、 騒 音 規 制 区 域 と は 、 は 「 騒 音 規 制 法 第 十 七 条 第 一 項 」 の 規 定 に 基 づ く 指 定 地 域 内 に お け る 自 動 車 騒 音 の 限 度 を 定 め る 総 理 府 令 ( 平 成 十 二 年 総 理 府 令 第 十 五 号 ) 」 の 別 表 の 備 考 に 規 定 す る a 区 域 、 b 区 域 及 び c 区 域 の 区 域 の い ず れ か の 指 定 の あ る 区 域 を い う 。 評 価 対 象 区 域 は 、 環 境 基 準 類 型 指 定 地 域 ま た は 、 騒 音 規 制 区 域 の い ず れ か の 指 定 の あ る 区 域 を い う 。 ( 2 ) 調 査 対 象 路 線 本 調 査 の 対 象 路 線 は 、 直 轄 国 道 及 び 高 速 道 路 会 社 ・ 公 社 等 の 管 轄 道 路 と す る 。 本 調 査 は 、 調 査 機 関 ご と に 管 轄 す る 道 路 に つ い て 、 評 価 対 象 区 域 を 通 過 す る 道 路 交 通 セ ン サ ス の 調 査 単 位 区 間 全 て に つ い て 調 査 を 行 う こ と を 原 則 と す る 。 直 轄 国 道 に お い て は 、 道 路 交 通 セ ン サ ス の 調 査 単 位 区 間 内 で 、 道 路 条 件 や 交 通 条 件 が 異 な る 場 合 、 ま た は 、 騒 音 対 策 等 が 行 わ れ て い る 場 合 な ど 、 そ の 区 間 内 の 騒 音 レ ベ ル が 一 定 と み な せ な い 場 合 、 調 査 実 施 機 関 の 判 断 で 当 該 調 査 単 位 区 間 を 2 ~ 3 区 間 程 度 に 分 割 し て 調 査 を 実 施 す る こ と と し て い る 。 直 轄 国 道 以 外 の 、 高 速 道 路 会 社 ・ 公 社 等 が 管 轄 す る 路 線 に お い て も 、 直 轄 同 様 に 調 査 を 実 施 す る 。

(5)

3 . 調 査 の 概 要

主 要 な 道 路 の 沿 道 に お け る 騒 音 実 態 を 把 握 す る た め 、 現 地 調 査 と 関 連 情 報 調 査 を 実 施 す る 。 現 地 調 査 の 測 定 項 目 は 、 道 路 交 通 騒 音 と 交 通 条 件 と す る 。 関 連 情 報 調 査 の 調 査 項 目 は 、 調 査 地 点 の 騒 音 レ ベ ル が 代 表 す る 区 間 延 長 、 環 境 基 準 類 型 指 定 等 、 環 境 対 策 の 設 置 状 況 等 と す る 。 調 査 結 果 を 用 い て 、 全 国 的 な 集 計 を 行 い 沿 道 の 騒 音 状 況 を 把 握 す る と と も に 、 環 境 基 準 及 び 要 請 限 度 に よ る 評 価 を 行 う 。 そ の 結 果 か ら 騒 音 対 策 を 実 施 す る 区 間 を 検 討 す る 。 [解 説 ] 本 調 査 は 、 全 国 の 主 要 な 道 路 沿 道 の 騒 音 実 態 を 把 握 す る た め 、 道 路 交 通 騒 音 と 交 通 量 等 調 査 を 実 施 す る も の で あ る 。 平 成 11年 4 月 に 改 正 「 騒 音 に 係 る 環 境 基 準 」 が 施 行 さ れ た 。 平 成 12年 4 月 に は 環 境 庁 か ら 「 騒 音 に 係 る 環 境 基 準 の 評 価 マ ニ ュ ア ル Ⅱ . 地 域 評 価 編 ( 道 路 に 面 す る 地 域 ) 」 が 技 術 的 助 言 と し て 出 さ れ て い る 状 況 に あ る 。 従 っ て 、 今 般 の 道 路 環 境 セ ン サ ス は 、 そ れ ら に 準 じ て 調 査 を 行 っ て い る と こ ろ で あ る 。 関 連 情 報 調 査 に つ い て は 、 現 地 調 査 実 施 時 点 の 情 報 を 調 査 す る 。 < 道 路 に 面 す る 地 域 の 評 価 ( 面 的 評 価 ) に つ い て > 「 騒 音 に 係 る 環 境 基 準 」 ( 平 成 10年 9月 30日 環 境 庁 告 示 第 64号 ) で は 、 道 路 に 面 す る 地 域 の 評 価 に つ い て 、 「 一 定 の 地 域 ご と に 当 該 地 域 内 の 全 て の 住 居 等 の う ち 環 境 基 準 値 を 超 過 す る 戸 数 及 び 超 過 す る 割 合 を 把 握 す る こ と に よ り 評 価 」 ( 以 下 、 面 的 評 価 と い う 。 ) す る こ と と さ れ て い る 。 い ま ま で の 道 路 環 境 セ ン サ ス 調 査 で は 、 道 路 端 に お け る 騒 音 値 の 実 態 を 把 握 し て い る に す ぎ ず 、 本 来 の 環 境 基 準 の 評 価 ( 面 的 評 価 ) を 明 ら か に し て い な い 。 こ の た め 、 現 状 で は 、 道 路 に 面 す る 地 域 の 道 路 交 通 騒 音 の 実 態 把 握 と い う 点 で は ま だ 十 分 で は な い 。 ま た 、 沿 道 対 策 を 検 討 す る 上 で 、 道 路 端 に お け る 騒 音 値 の 低 減 の み な ら ず 背 後 の 環 境 基 準 達 成 状 況 も 念 頭 に お く べ き で あ る 。 よ っ て 、 今 後 、 道 路 環 境 セ ン サ ス 調 査 に お い て も 、 道 路 端 の 騒 音 測 定 値 を 用 い 、 道 路 端 か ら 50mの 沿 道 地 域 に つ い て 環 境 省 が 開 発 し た GIS( 地 理 情 報 シ ス テ ム ) 「 面 的 評 価 支 援 シ ス テ ム 」 を 利 用 し て 面 的 評 価 を 行 う 予 定 と し て い る 。 本 調 査 要 領 は 、 今 後 の 面 的 評 価 の 実 施 に 必 要 と な る 背 後 地 に お け る 騒 音 の 測 定 ( P. 26を 参 照 ) な ど の 調 査 事 項 を 追 加 し た 。 な お 、 本 年 度 、 面 的 評 価 実 施 に 関 す る 事 項 、 具 体 的 な 面 的 評 価 の 方 法 に つ い て は 、 別 途 説 明 す る 予 定 で あ る 。 参 考 と し て 以 下 に 、 道 路 に 面 す る 地 域 の 評 価 ( 面 的 評 価 ) の 概 要 を 示 す 。

(6)

参 考 ) 道 路 に 面 す る 地 域 の 評 価 ( 面 的 評 価 ) の 概 要 道 路 に 面 す る 地 域 の 面 的 評 価 で は 、 ① 沿 道 の 全 住 居 の 暴 露 騒 音 を 把 握 し 、 ② 環 境 基 準 を 超 過 し て い る 戸 数 を 集 計 し 、 ③ 全 住 居 戸 数 に 対 す る 環 境 基 準 を 超 過 し て い る 戸 数 お よ び そ の 割 合 で 評 価 す る 。 環 境 省 が 開 発 し た GIS( 地 理 情 報 シ ス テ ム ) 「 面 的 評 価 支 援 シ ス テ ム 」 は 、 沿 道 の 全 住 居 の 情 報 を 入 力 管 理 す る こ と で 、 沿 道 住 居 の 騒 音 暴 露 状 況 を 把 握 し て い る 。 ま た 、 こ の シ ス テ ム で は 、 全 住 居 の 暴 露 騒 音 を 算 定 す る た め に 、 道 路 端 騒 音 の 実 測 値 と 地 域 の バ ッ ク グ ラ ウ ン ド 騒 音 で あ る 残 留 騒 音 を 入 力 す る 必 要 が あ る 。 < 環 境 省 「 面 的 評 価 支 援 シ ス テ ム 」 に 必 要 な イ ン プ ッ ト 情 報 > ・ 沿 道 住 居 の 情 報 ・ 道 路 端 騒 音 レ ベ ル ・ 残 留 騒 音 レ ベ ル 図 3 .1 面 的 評 価 の 概 要 本 要 領 で は 、 従 前 の 道 路 端 騒 音 の 測 定 に 加 え て 、 残 留 騒 音 を 設 定 す る た め に 必 要 な 背 後 地 騒 音 調 査 方 法 を 追 加 し て い る 。 50m 道 路 近 傍 ( 基 準 点 ) 騒 音 背 後 地 騒 音 面 的 評 価 = ( 環 境 基 準 を 超 過 し て い る 戸 数 ) ÷( 全 戸 数 ) ×100( % ) 沿 道 住 居 の 情 報 の 入 力 管 理

(7)

3 .1

調 査 の 流 れ 調 査 の 流 れ は 図 3 .1 .1 に 示 す 。 注 ) 面 的 評 価 の 実 施 に つ い て は 、 別 途 説 明 す る た め 、 図 か ら 除 い て い る 。 図 3 .1 .1 道 路 環 境 セ ン サ ス 調 査 の 流 れ 本 要 領 P .40、 6 .6 参 照 ● 道 路 環 境 セ ン サ ス 調 査 前 の 準 備 設 定 区 間 の 設 定 調 査 種 別 の 決 定 調 査 地 点 の 選 定 関 連 情 報 調 査 ● 現 地 調 査 騒 音 調 査 交通量および平均走行速度 周 辺 状 況 調 査 ● 調 査 結 果 の と り ま と め 道路環境センサスデータベース入力 そ の 他 資 料 作 成 ・ 調 査 地 点 写 真 ・ 調 査 地 点 平 面 図 ・ 断 面 図 ・ 調 査 地 点 位 置 図 ・ 調 査 実 施 機 関 管 内 図 本 要 領 P .13、 5 .1 参 照 本 要 領 P .17、 5 .2 参 照 本 要 領 P .30、 6 .4 参 照 本 要 領 P .20、 5 .3 参 照 本 要 領 P .44、 6 .7 参 照 本 要 領 P .48、 7 .3 参 照 本 要 領 P .49、 7 .4 参 照 本 要 領 P .21、 5 .4 参 照 区 間 リ ス ト 本 要 領 P .47、 7 .2 参 照

(8)

3 .2

調査体制 平成18年 度 の国 土交 通 省に おけ る 調査 体制 及 び調 査工 程 を 表 3.2 .1に示 す 。地 方整 備 局等と事務所間での分担は異なる場合も考えられる。 事 務 所 に お い て は デ ー タ ベ ー ス に 入 力 し た デ ー タ を 、 デ ー タ ベ ー ス の エ ラ ー チ ェ ッ ク プ ログラムによりチェックし、エラーを全て処理の上、地方整備局等にデータを提出する。 地 方 整 備 局 等 で は 管 轄 の 事 務 所 の デ ー タ 間 の 整 合 が と れ て い る か 確 認 す る 。 さ ら に 地 方 整備局データとして一つにとりまとめた後、提出する。

(9)

-6 -表 3.2.1 調査工程の例 データの流れ 備考 7 8 9 10 11 12 1 2 3 本省道路局 地方道環境課 政策立案 データ分析及び解析 H18入力用ファイルの作成・配布 データチェックと確定 道路環境センサス全国集計 調査地点選定 区間リスト作成 調査地点位置図の作成 データ統合および確認 現地調査 データ整理・入力 データチェック及び提出用ファイル作成 平成18年 平成19年 国土技術政策 総合研究所 環境研究部 道路環境研究室 国道事務所等 地方整備局等 機 関 作業内容 平成19年1月上旬

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4 . 用 語 の 定 義

平 成 18 年 度 道 路 環 境 セ ン サ ス で 用 い る 基 本 的 な 用 語 は 、 平 成 11 年 4 月 に 施 行 さ れ た 「 騒 音 に 係 る 環 境 基 準 」 及 び 、 「 騒 音 に 係 る 環 境 基 準 の 評 価 マ ニ ュ ア ル Ⅱ . 地 域 評 価 編 ( 道 路 に 面 す る 地 域 ) 平 成 12年 4 月 環 境 庁 」 に 従 う も の と す る 。 し か し 、 道 路 環 境 セ ン サ ス で 独 自 に 用 い る 用 語 も あ る た め 、 そ れ ら は 、 以 下 に 示 す と お り 定 義 す る 。

4 .1

区 間 の 定 義 ( 1 ) 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 調 査 対 象 路 線 の 道 路 交 通 セ ン サ ス 調 査 単 位 区 間 内 で 、 道 路 構 造 条 件 、 交 通 条 件 等 の 変 化 を 考 慮 し 、 騒 音 レ ベ ル が 一 定 と み な せ る 区 間 に 分 割 し た と き の 一 つ の 区 間 。 道 路 環 境 セ ン サ ス の 基 本 単 位 と な る 。 ( 2 ) 除 外 区 間 道 路 交 通 セ ン サ ス の 調 査 単 位 区 間 ま た は 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 の う ち 、 通 常 時 の 騒 音 レ ベ ル が 把 握 で き な い 、 ま た は 対 策 を 検 討 す る 必 要 が 全 く な い な ど の 理 由 に よ り 、 調 査 対 象 と し な い 区 間 を い う 。 [解 説 ] ( 1 ) 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 は 、 道 路 交 通 セ ン サ ス の 調 査 単 位 区 間 内 で 、 騒 音 レ ベ ル が 一 様 に な る よ う に 分 割 し た も の ( た だ し 、 分 割 後 の 区 間 が 、 ト ン ネ ル 、 橋 梁 部 と な る 場 合 は 除 外 区 間 な の で 除 く ) で あ る 。 道 路 交 通 騒 音 の 音 源 と し て の 強 さ ( 発 生 源 側 の 騒 音 レ ベ ル ) は 、 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 内 で は 一 定 と み な し 、 こ の 音 源 と し て の 強 さ を 、 道 路 近 傍 の 地 点 ( 道 路 敷 地 境 界 線 ) に お い て 騒 音 測 定 し て 把 握 す る 。 平 成 18年 度 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 は 、 平 成 17年 度 道 路 交 通 セ ン サ ス 区 間 を 基 本 と し て 設 定 す る 。 ( 2 ) 除 外 区 間 除 外 区 間 と は 、 道 路 交 通 セ ン サ ス 調 査 単 位 区 間 ま た は 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 の う ち 、 通 常 時 の 騒 音 レ ベ ル が 把 握 で き な い 、 ま た は 道 路 交 通 騒 音 対 策 を 検 討 す る 必 要 が 全 く な い と い う 理 由 で 調 査 を 実 施 し な い 区 間 の こ と を い う 。 除 外 区 間 に は 以 下 の 区 間 が 該 当 す る 。 ① 交 通 不 能 区 間 ( 道 路 交 通 セ ン サ ス 50000番 台 の 区 間 ) ② 部 分 供 用 区 間 ( 道 路 交 通 セ ン サ ス 80000番 台 の 区 間 ) ③ 管 轄 が 他 の 調 査 実 施 機 関 に 移 行 し た 道 路 交 通 セ ン サ ス 区 間 。 ④ ト ン ネ ル 部 、 橋 梁 部 の み が 環 境 基 準 類 型 指 定 地 域 、 用 途 地 域 ま た は 騒 音 規 制 区 域 を 通 過 し て い る 調 査 対 象 区 間 及 び 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 。

(11)

4 .2

延 長 の 定 義 ( 1 ) 区 間 延 長 区 間 の 起 点 か ら 終 点 に 至 る 距 離 の こ と 。 ( 2 ) 沿 道 延 長 ( 平 成 17年 度 要 領 以 前 の [片 側 換 算 ]) 道 路 の 上 り 側 と 下 り 側 の そ れ ぞ れ の 延 長 を 別 々 に 求 め 、 そ の 和 を 求 め る こ と 。 ( 3 ) 区 間 延 長 換 算 ( 平 成 17年 度 要 領 以 前 の [両 側 換 算 ]) 沿 道 延 長 を 2 で 除 し て 算 出 す る こ と 。 ( 4 ) A 、 B 、 C 類 型 相 当 沿 道 延 長 ( 平 成 17年 度 要 領 以 前 の [相 当 延 長 ]) 環 境 基 準 の 類 型 指 定 の な い 地 域 で あ っ て も 騒 音 規 制 区 域 の 指 定 の あ る 区 域 が あ る 。 こ の よ う な 場 合 は 、 騒 音 規 制 区 域 の 指 定 状 況 を 勘 案 し て 、 類 推 し て 環 境 基 準 類 型 を あ て は め る 。 こ の あ て は め を 行 う 区 域 の 沿 道 延 長 及 び 実 際 に 類 型 指 定 の あ る 地 域 の 沿 道 延 長 を A 、 B 、 C 類 型 相 当 沿 道 延 長 と い う 。 ( 5 ) a 、 b 、 c 区 域 相 当 沿 道 延 長 ( 平 成 17年 度 要 領 以 前 の [相 当 延 長 ]) 騒 音 規 制 区 域 の 指 定 の な い 地 域 で あ っ て も 環 境 基 準 の 類 型 指 定 の あ る 区 域 が あ る 。 こ の よ う な 場 合 は 、 環 境 基 準 の 類 型 指 定 状 況 を 勘 案 し て 、 類 推 し て 騒 音 規 制 区 域 を あ て は め る 。 こ の あ て は め を 行 う 区 域 の 沿 道 延 長 及 び 実 際 に 騒 音 規 制 区 域 の 指 定 の あ る 地 域 の 沿 道 延 長 を a 、 b 、 c 区 域 相 当 沿 道 延 長 と い う 。 ( 6 ) 評 価 沿 道 延 長 ( 平 成 17年 度 要 領 以 前 の [評 価 延 長 ]) 評 価 対 象 区 域 を 通 過 す る 道 路 の 延 長 を い う 。 [解 説 ] ( 1 ) 区 間 延 長 区 間 延 長 は 、 道 路 の 延 長 と し て 一 般 的 な 考 え 方 で あ る が 、 以 下 に 示 す 沿 道 延 長 と 区 別 す る た め 特 記 し て い る 。 ( 2 ) 沿 道 延 長 ( 平 成 17年 度 要 領 以 前 の [片 側 換 算 ]) 環 境 基 準 類 型 指 定 地 域 、 騒 音 規 制 区 域 、 用 途 地 域 、 騒 音 対 策 の 実 施 状 況 は 、 道 路 の 上 り 側 と 下 り 側 で 違 う こ と が 考 え ら れ る 。 そ こ で 、 実 際 に 評 価 す べ き 延 長 を 求 め る 場 合 や 、 対 策 を 実 施 し た 延 長 を 求 め る 場 合 は 、 道 路 の 上 り 側 と 下 り 側 の そ れ ぞ れ に つ い て 延 長 を 求 め 、 最 後 に そ の 延 長 を 合 計 す る 。 こ の 延 長 を 沿 道 延 長 と い う 。 ( 3 ) 区 間 延 長 換 算 ( 平 成 17年 度 要 領 以 前 の [両 側 換 算 ]) 道 路 の 延 長 と し て 一 般 的 な 区 間 延 長 と 整 合 を 図 る た め 、 沿 道 延 長 を を 2 で 除 し て 算 出 す る 方 法 を 区 間 延 長 換 算 と い う 。 ( 区 間 延 長 換 算 = 沿 道 延 長 / 2 ) ( 4 ) 相 当 沿 道 延 長 ( 平 成 17年 度 要 領 以 前 の [相 当 延 長 ]) 環 境 基 準 の 類 型 指 定 が な い 区 域 で あ っ て も 、 騒 音 規 制 区 域 の 指 定 が あ る 場 合 が あ る 。 こ の と き 、 た と え 環 境 基 準 の 類 型 指 定 が な く て も 、 騒 音 規 制 区 域 の 指 定 の あ る 地 域 に 対 し て 、 環 境 基 準 値 や 要 請 限 度 値 で 評 価 す る こ と が 必 要 に な る と き が あ る 。 こ の よ う に 、 評 価 対 象 区 域 の う ち 、 環 境 基 準 の 類 型 指 定 ( ま た は 騒 音 規 制 区 域 の 指 定 ) の な い 地 域 で あ っ て も 、 環 境 基 準 の 類 型 ( ま た は 騒 音 規 制 の 区 域 ) を 類 推 し て あ て は め を 行 っ て 評 価 す る 。 こ の あ て は め を 行 う 地 域 の 沿 道 延 長 と 、 真 に 環 境 基 準 等 が 指 定 さ れ て い る 地 域 の 沿 道 延 長 を 「 相 当 沿 道 延 長 」 と い う ( 相 当 : ○ 類 型 に 相 当 す る の 意 ) 。 相 当 沿 道 延 長 は 、 環 境 基 準 値 、 要 請 限 度 値 を 用 い て 評 価 で き る 。 A 類 型 相 当 、 B 類 型 相 当 、 C 類 型 相 当 と 類 型 別 に 評 価 で き る 。 環 境 基 準 の 類 型 や 騒 音 規 制 区 域 の あ て は め を 行 う 場 合 は 、 巻 末 資 料 ( P . 36、 37参 照 ) に 従 い 、 類 推 し て 類 型 指 定 及 び 区 域 指 定 を あ て は め る 。

(12)

( 5 ) 評 価 沿 道 延 長 ( 平 成 17年 度 要 領 以 前 の [評 価 延 長 ]) 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 内 の 環 境 基 準 類 型 指 定 地 域 ま た は 騒 音 規 制 区 域 の い ず れ か の 指 定 の あ る 区 域 の 沿 道 延 長 を い う 。 A 、 B 、 C 類 型 相 当 沿 道 延 長 の 合 計 、 a 、 b 、 c 区 域 相 当 沿 道 延 長 の 合 計 と 一 致 す る 。 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 内 の 騒 音 レ ベ ル は 一 定 で あ る と い う 考 え 方 に 基 づ き 、 騒 音 レ ベ ル の 環 境 基 準 及 び 要 請 限 度 に よ る 評 価 結 果 と 、 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 内 に 占 め る 類 型 等 の 指 定 延 長 デ ー タ か ら 、 環 境 基 準 を 達 成 ( 超 過 ) す る 延 長 、 要 請 限 度 を 達 成 ( 超 過 ) す る 延 長 を 0.1kmの 精 度 で 求 め る 。

4 .3

調 査 種 別 の 定 義 ( 1 ) 実 測 調 査 平 成 18年 度 道 路 環 境 セ ン サ ス に お い て 、 現 地 調 査 を 行 っ て 騒 音 レ ベ ル 等 の デ ー タ を 取 得 す る こ と を い う 。 ( 2 ) 騒 音 常 時 観 測 局 調 査 平 成 18年 度 道 路 環 境 セ ン サ ス に お い て 、 騒 音 常 時 観 測 局 の デ ー タ を 利 用 し て 騒 音 レ ベ ル 等 の デ ー タ を 取 得 す る こ と を い う 。 ( 3 ) 前 年 度 補 完 調 査 平 成 18年 度 に 当 該 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 に お い て 実 測 調 査 を 実 施 せ ず 、 平 成 14年 度 以 降 の 道 路 環 境 セ ン サ ス の 測 定 値 を も っ て 平 成 18年 度 の 当 該 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 の 騒 音 レ ベ ル と す る こ と を い う 。 [解 説 ] 調 査 種 別 の 決 定 は 、 「 5 . 道 路 環 境 セ ン サ ス 調 査 前 の 準 備 設 定 方 法 」 ( P 13参 照 ) に 従 わ れ た い 。 ( 1 ) 実 測 調 査 平 成 18年 度 道 路 環 境 セ ン サ ス デ ー タ の う ち 、 騒 音 レ ベ ル と 交 通 量 、 走 行 速 度 の デ ー タ を 現 地 調 査 に よ っ て 得 る こ と 。 ま た 、 実 測 調 査 に よ っ て 得 ら れ た 測 定 デ ー タ を 「 実 測 値 」 と 呼 ぶ 。 平 成 17年 度 以 前 の 測 定 値 を 用 い て 、 当 該 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 の デ ー タ と す る 場 合 は 「 実 測 調 査 」 と 呼 ば な い こ と に 注 意 す る 。 ま た 、 過 去 の 道 路 環 境 セ ン サ ス で 測 定 さ れ た デ ー タ は 単 に 「 測 定 値 」 と 呼 び 「 実 測 値 」 と は 呼 ば な い 。 基 本 的 に 、 前 年 度 補 完 条 件 が 全 て 満 た さ れ な け れ ば 実 測 調 査 を 実 施 し な け れ ば な ら な い 。 ( 2 ) 騒 音 常 時 観 測 局 調 査 平 成 18年 度 道 路 環 境 セ ン サ ス デ ー タ の う ち 、 騒 音 レ ベ ル と 交 通 量 、 走 行 速 度 の デ ー タ を 騒 音 常 時 観 測 局 の デ ー タ を 利 用 し て 得 る こ と 。 ( 3 ) 前 年 度 補 完 調 査 実 測 調 査 を 実 施 せ ず 、 過 去 の 道 路 環 境 セ ン サ ス の 測 定 値 を 用 い て 平 成 18年 度 道 路 環 境 セ ン サ ス の 当 該 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 の デ ー タ と す る こ と 。 な お 、 平 成 11年 度 ま で 用 い ら れ て き た 他 区 間 補 完 は 本 年 も 実 施 し な い 。 た だ し 、 極 め て 特 別 な 状 況 に よ り 他 区 間 補 完 が 適 当 と み な す こ と が で き れ ば 、 他 区 間 補 完 も 用 い る こ と が で き る 。 こ の 場 合 、 他 区 間 補 完 調 査 の 実 施 に つ い て 国 土 技 術 政 策 総 合 研 究 所 に 了 解 を 得 な け れ ば な ら な い 。

(13)

4 .4

時 間 の 定 義 ( 1 ) 基 準 時 間 帯 1 つ の 等 価 騒 音 レ ベ ル の 値 を 代 表 値 と し て 適 用 し う る 時 間 帯 。 昼 間 ( 6:00 ~ 22:00) と 夜 間 ( 22:00~ 6:00) と す る 。 ( 2 ) 観 測 時 間 騒 音 レ ベ ル を 測 定 す る 際 の 基 本 又 は 単 位 と す る 時 間 で あ り 、 騒 音 の 状 態 を 一 定 と み な す 時 間 。 当 面 、 観 測 時 間 の 長 さ は 1 時 間 と し て い る 。 1 日 24時 間 の 測 定 結 果 に よ り 基 準 時 間 帯 のLAeqを 求 め る 。 ( 3 ) 実 測 時 間 観 測 時 間 の う ち 実 際 に 騒 音 を 測 定 す る 時 間 。 道 路 交 通 量 が 一 定 以 上 で 時 間 内 の 変 化 が 小 さ く 、 10分 間 で 当 該 観 測 時 間 内 の 交 通 量 が 代 表 で き る 場 合 は 、 観 測 時 間 1 時 間 の う ち 実 測 時 間 を 10分 間 と す る 。 [解 説 ] ( 1 ) 基 準 時 間 帯 旧 環 境 基 準 で は 、 基 準 時 間 帯 と し て 朝 、 昼 間 、 夕 、 夜 間 の 4 時 間 帯 を 設 け て い た 。 し か し 、 現 在 の 環 境 基 準 で は 、 特 に 朝 、 夕 の 時 間 帯 に 固 有 の 騒 音 影 響 に 関 す る 知 見 が な い こ と 等 を 考 慮 し て 、 昼 間 ( 6:00~ 22:00) 、 夜 間 ( 22:00~ 6:00) の 2 時 間 帯 の 区 分 と さ れ た 。 こ の 時 間 帯 区 分 は 都 道 府 県 等 に よ る 差 を 設 け ず 、 一 律 に 適 用 さ れ る 。 ま た 、 い わ ゆ る 「 時 間 帯 」 と は こ の 「 基 準 時 間 帯 」 の こ と で あ り 、 次 の 「 観 測 時 間 」 を 指 す も の で は な い の で 注 意 す る 。 ( 2 ) 観 測 時 間 環 境 基 準 は 、 基 準 時 間 帯 ご と の 全 時 間 を 通 じ た 等 価 騒 音 レ ベ ル と 騒 音 影 響 の 関 係 に 関 す る 科 学 的 知 見 に 基 づ い て 設 定 さ れ る た め 、 基 準 時 間 帯 ご と の 全 時 間 を 通 じ た 等 価 騒 音 レ ベ ル に よ っ て 評 価 を 行 う こ と が 原 則 で あ る 。 基 準 時 間 帯 ご と の 等 価 騒 音 レ ベ ル は 、 連 続 測 定 あ る い は 、 そ の 時 間 帯 の 中 を 騒 音 が 一 定 と 見 な せ る い く つ か の 時 間 ( す な わ ち 観 測 時 間 ) に 区 分 し 、 観 測 時 間 別 の 等 価 騒 音 レ ベ ル の 測 定 を 行 っ た 後 、 そ れ ら の 結 果 を エ ネ ル ギ ー 平 均 す る こ と に よ っ て 求 め て も よ い 。 観 測 時 間 の 長 さ は 、 騒 音 の 時 間 変 動 特 性 を 考 慮 し て 適 切 に 定 め ら れ る べ き で あ る 。 こ の よ う な 騒 音 時 間 変 動 の 特 性 は 対 象 箇 所 に よ り 一 律 で は な く 、 一 般 化 す る こ と は 難 し い が 、 当 面 は 観 測 時 間 を 1 時 間 と し 、 1 時 間 毎 、 1 日 24時 間 ( 昼 間 16時 間 、 夜 間 8 時 間 ) の 測 定 を 行 う こ と と す る 。 ( 3 ) 実 測 時 間 実 際 に 騒 音 を 測 定 す る 時 間 の こ と を い う 。 例 え ば 観 測 時 間 が 1 時 間 で あ れ ば 、 毎 正 時 か ら 10分 間 の 騒 音 調 査 を 実 施 す る と 、 実 測 時 間 は 10分 間 と な る 。 連 続 測 定 し た 場 合 と 比 べ て 統 計 的 に 十 分 に 精 度 を 確 保 し う る 範 囲 内 で 適 切 な 実 測 時 間 を 定 め る こ と が 必 要 で あ る 。

(14)

4 .5

環 境 対 策 の 定 義 道 路 交 通 騒 音 に 対 す る 環 境 対 策 と し て は 次 の (1)か ら (6)が あ げ ら れ る 。 ( 1 ) 環 境 施 設 帯 ( 2 ) 遮 音 壁 ( 3 ) 高 架 裏 面 吸 音 板 ( 4 ) 低 騒 音 効 果 の あ る 高 機 能 舗 装 ( 5 ) 新 型 遮 音 壁 ( 6 ) 低 層 遮 音 壁 [解 説 ] 道 路 交 通 騒 音 に 関 す る 環 境 対 策 の 定 義 は 次 の と お り で あ る 。 ( 1 ) 環 境 施 設 帯 環 境 施 設 帯 は 、 「 道 路 環 境 保 全 の た め の 道 路 用 地 の 取 得 及 び 管 理 に 関 す る 基 準 ( 昭 和 4 9 年 4 月 1 0 日 建 設 省 都 市 局 長 、 道 路 局 長 通 達 ) 」 に 基 づ き 、 幹 線 道 路 の 沿 道 の 生 活 環 境 を 保 全 す る 必 要 が あ る 地 域 に お い て 、 車 道 か ら 10m 又 は 20m の 土 地 を 道 路 用 地 と し て 取 得 す る も の で あ り 、 植 樹 帯 、 歩 道 、 副 道 等 で 構 成 さ れ る ( 土 木 研 究 所 資 料 3 743号 環 境 影 響 評 価 の 技 術 手 法 そ の 2 よ り ) 。 た だ し 、 道 路 環 境 セ ン サ ス で は 、 こ れ に 準 ず る 施 設 も 含 む 。 例 え ば 、 遮 音 築 堤 等 の よ う に 騒 音 を 低 減 さ せ る 目 的 で 設 置 さ れ た も の で あ っ て 、 車 道 か ら 10m 又 は 20m の 道 路 用 地 が 確 保 さ れ て い な い 場 合 で あ っ て も 環 境 施 設 帯 と し て 差 し 支 え な い 。 ( 2 ) 遮 音 壁 騒 音 の 伝 搬 を 防 ぐ こ と を 目 的 と し て 、 道 路 端 な ど に 設 置 さ れ る 反 射 性 ま た は 吸 音 性 の 壁 面 。 ( 5 ) で 定 義 す る 「 新 型 遮 音 壁 」 、 ( 6 ) で 定 義 す る 「 低 層 遮 音 壁 」 は 含 ま な い の で 注 意 す る 。 ( 3 ) 高 架 裏 面 吸 音 板 高 架 道 路 裏 面 か ら の 反 射 音 を 低 減 す る こ と を 目 的 と し て 、 高 架 道 路 裏 面 に 設 置 さ れ る 吸 音 板 。 ( 4 ) 低 騒 音 効 果 の あ る 高 機 能 舗 装 舗 装 内 部 の 空 隙 率 を 高 め る こ と に よ り 、 騒 音 低 減 効 果 を 高 め た 舗 装 で あ る 。 こ の 騒 音 低 減 効 果 の あ る 高 機 能 舗 装 に は 、 排 水 性 舗 装 や 二 層 式 排 水 性 舗 装 が 該 当 す る 。 ( 5 ) 新 型 遮 音 壁 新 型 遮 音 壁 と は 、 遮 音 壁 の 先 端 に 吸 音 体 や 突 起 を と り つ け る こ と に よ り 、 同 じ 高 さ の 通 常 遮 音 壁 よ り も 、 騒 音 低 減 効 果 を 高 め た 遮 音 壁 で あ る 。 ( 6 ) 低 層 遮 音 壁 都 市 内 の 一 般 道 路 周 辺 に お け る 騒 音 の 低 減 を 主 な 目 的 と し て 歩 道 上 の 歩 車 道 境 界 付 近 に 設 置 さ れ る 高 さ 1 ~ 1.5m 程 度 の 遮 音 壁 を い う 。

(15)

4 .6

デ ー タ ベ ー ス に 関 す る 用 語 ( 1 ) テ ー ブ ル デ ー タ ベ ー ス シ ス テ ム 上 で デ ー タ を 保 存 す る ス ペ ー ス 。 テ キ ス ト 形 式 の デ ー タ で は フ ァ イ ル に 該 当 す る 。 ( 2 ) キ ー コ ー ド デ ー タ を 保 存 す る 全 て の テ ー ブ ル に 記 入 す る 項 目 。 調 査 年 度 、 都 府 県 支 庁 指 定 市 コ ー ド 、 調 査 単 位 区 間 番 号 、 区 間 内 番 号 が こ れ に あ た る 。 [解 説 ] 道 路 環 境 セ ン サ ス の デ ー タ は 、 デ ー タ ベ ー ス ソ フ ト を 用 い て 管 理 さ れ る 。 こ の た め 、 本 要 領 に 従 っ て 設 定 し た デ ー タ を デ ー タ ベ ー ス の テ ー ブ ル に 登 録 す る 必 要 が あ る が 、 具 体 的 な 登 録 方 法 は 別 途 配 布 す る デ ー タ 作 成 マ ニ ュ ア ル を 参 照 さ れ た い 。 入 力 さ れ た デ ー タ は 入 念 に チ ェ ッ ク を 行 う こ と 。 デ ー タ に 誤 り が あ る と 、 道 路 交 通 騒 音 の 現 状 把 握 や 今 後 の 施 策 立 案 が 適 切 に 行 え な い 。 ま た 、 デ ー タ の 確 定 に 時 間 が か か り 、 修 正 、 確 認 で 手 戻 り が 生 じ る の で 十 分 注 意 さ れ た い 。 デ ー タ は 、 全 て の テ ー ブ ル 間 で 矛 盾 が 起 き な い よ う に キ ー コ ー ド に よ っ て 管 理 さ れ る 。 キ ー コ ー ド を 誤 る と デ ー タ チ ェ ッ ク や デ ー タ 集 計 が 適 切 に で き な い の で 、 入 力 情 報 は 、 確 実 に 、 か つ 適 切 に 入 力 す る 必 要 が あ る 。 本 調 査 要 領 に 従 い 、 入 念 に 、 間 違 い の な い よ う に 入 力 さ れ た い 。

(16)

5 . 道 路 環 境 セ ン サ ス 調 査 前 の 準 備 設 定 方 法

5 .1

道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 の 設 定 方 法 平 成 18年 度 道 路 環 境 セ ン サ ス に お け る 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 は 、 平 成 17年 度 道 路 交 通 セ ン サ ス の 調 査 単 位 区 間 を 基 本 に 設 定 す る 。 1 つ の 道 路 交 通 セ ン サ ス の 調 査 単 位 区 間 内 で 、 発 生 源 と し て の 騒 音 レ ベ ル の 影 響 が 変 わ る 場 合 に は 、 道 路 交 通 騒 音 が お お む ね 均 一 で あ る よ う に 道 路 交 通 セ ン サ ス の 調 査 単 位 区 間 を 、 道 路 構 造 条 件 、 交 通 条 件 に 応 じ て 2 ~ 3 区 間 程 度 に 分 割 す る 。 そ の 分 割 し た 区 間 を 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 と い う 。 な お 、 区 間 分 割 後 の 区 間 の 道 路 に 面 す る 地 域 全 て が 評 価 対 象 区 域 外 で あ る 場 合 や 対 策 を 検 討 す る 必 要 が 全 く な い と 考 え ら れ る 場 合 は 、 当 該 区 間 を 除 外 区 間 と し て 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 か ら 除 外 す る ( 調 査 の 対 象 外 と す る 。 ) 。 [解 説 ] ( 1 ) 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 の 設 定 の 概 要 本 調 査 は 、 評 価 対 象 区 域 を 通 過 す る 道 路 交 通 セ ン サ ス の 調 査 単 位 区 間 全 て に つ い て 調 査 を 行 う こ と を 原 則 と す る 。 こ の 調 査 単 位 区 間 内 に お い て 、 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 を 設 定 し 、 1 つ の 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 に つ き 1 つ の 騒 音 レ ベ ル を 得 る こ と に な る 。 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 は 、 道 路 条 件 、 交 通 条 件 な ど の 騒 音 レ ベ ル へ の 影 響 要 因 が 一 定 で あ る た め 、 騒 音 レ ベ ル が ほ ぼ 一 定 と 考 え ら れ る 区 間 の こ と で あ る 。 環 境 基 準 の 類 型 指 定 等 の 有 無 に よ り 区 間 を 分 割 す る 必 要 は な い 。 平 成 1 8 年 度 は 、 平 成 1 7 年 度 道 路 交 通 セ ン サ ス の 調 査 単 位 区 間 を ベ ー ス に 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 を 設 定 す る 。 ま た 、 平 成 1 7 年 度 道 路 環 境 セ ン サ ス 実 施 時 に 設 定 し た 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 内 に お い て 、 道 路 条 件 、 交 通 条 件 に 変 化 が な い と 思 わ れ れ ば 、 平 成 1 7 年 度 の 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 を 、 そ の ま ま 平 成 1 8 年 度 の 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 と し て 設 定 す る も の と す る 。 な お 、 分 割 に よ り 生 じ た 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 が 、 評 価 対 象 区 域 ( 当 面 は 、 環 境 基 準 類 型 指 定 地 域 ま た は 騒 音 規 制 区 域 ) を 通 過 し な い 場 合 、 ま た は 、 対 策 の 検 討 を 全 く 必 要 と し な い 場 合 は 、 そ の 区 間 は 除 外 区 間 と し 、 騒 音 レ ベ ル や 延 長 等 の 調 査 を 行 わ な い 。 道 路 交 通 セ ン サ ス の 調 査 単 位 区 間 内 で 、 道 路 構 造 条 件 、 交 通 条 件 等 が 大 き く 変 化 す る 場 合 は 、 当 該 区 間 を 分 割 し 、 道 路 交 通 騒 音 の 影 響 が 一 定 と み な せ る 様 に 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 を 設 定 す る 。 図 5 .1 .1 に 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 設 定 の 概 要 を 示 す 。

(17)

図 5 .1 .1 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 設 定 の 概 要 ( 2 ) 区 間 分 割 の 要 件 道 路 交 通 セ ン サ ス の 調 査 単 位 区 間 内 に お い て 、 道 路 交 通 騒 音 の 影 響 が 一 定 と み な せ な い 場 合 と は 以 下 の 事 項 が 考 え ら れ る 。 ① 道 路 条 件 の 変 化 : 道 路 構 造 条 件 の 変 化 、 車 線 数 の 増 減 、 高 架 道 路 の 併 設 、 低 騒 音 舗 装 、 遮 音 壁 設 置 等 対 策 に 変 化 が あ る 場 合 。 ② 交 通 条 件 の 変 化 : 交 通 量 、 走 行 速 度 、 車 種 構 成 、 時 間 変 動 パ タ ー ン に 変 化 が あ る 場 合 。 ③ 音 響 特 性 の 変 化 : 沿 道 建 築 物 の 反 射 等 の 影 響 に 変 化 が あ る 場 合 。 道 路 交 通 セ ン サ ス の 調 査 単 位 区 間 内 で 、 概 ね 道 路 交 通 騒 音 の 影 響 が 一 定 と み な せ れ ば 、 そ の 調 査 単 位 区 間 の 全 体 が 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 と な る 。 1006 1001 1002 1003 1004 1005 1001-1 平 成 17年 度 道 路 交 通 セ ン サ ス の 調 査 単 位 区 間 1001-2 1002-1 1004-1 1005-1 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 除 外 区 間 1006-1 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 凡 例 路 線 の イ メ ー ジ 道 路 交 通 セ ン サ ス の 区 切 り 線 道 路 環 境 セ ン サ ス の 区 切 り 線 環 境 基 準 類 型 指 定 地 域 騒 音 規 制 区 域 環 境 基 準 類 型 指 定 地 域 と 騒 音 規 制 区 域 の 両 方 が 指 定 さ れ て い る 区 域

(18)

( 3 ) 除 外 区 間 の 要 件 道 路 交 通 セ ン サ ス の 調 査 単 位 区 間 や 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 の 区 間 内 全 て に に わ た り 通 常 時 の 騒 音 レ ベ ル が 把 握 で き な い 、 ま た は 、 対 策 を 検 討 す る 必 要 が 全 く な い と 考 え ら れ る 場 合 、 こ れ ら の 区 間 を 除 外 区 間 と し て 、 調 査 対 象 か ら 除 外 す る 。 た だ し 、 環 境 基 準 の 類 型 指 定 等 の 有 無 に よ り 区 間 を 分 割 す る 必 要 は な い 。 こ の 区 間 は 、 騒 音 レ ベ ル 、 延 長 等 は 把 握 し な い 。 主 に 以 下 に 示 す 場 合 に 除 外 区 間 を 設 定 す る こ と に な る 。 ① 区 間 内 全 て が 評 価 対 象 区 域 外 で あ る 区 間 ② 交 通 不 能 区 間 ( 道 路 交 通 セ ン サ ス 50000番 台 の 区 間 ) ③ 部 分 供 用 区 間 ( 道 路 交 通 セ ン サ ス 80000番 台 の 区 間 ) ④ 管 轄 が 他 の 調 査 実 施 機 関 に 移 行 し た 道 路 交 通 セ ン サ ス 区 間 ⑤ ト ン ネ ル 部 、 橋 梁 部 の み の 区 間 な ど 対 策 を 検 討 す る 必 要 が な い と 考 え ら れ る 区 間 ( 区 間 と は 、 道 路 交 通 セ ン サ ス の 調 査 単 位 区 間 や 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 を 示 す 。 ) 調 査 対 象 外 で あ っ て も 、 調 査 実 施 機 関 の 判 断 で 騒 音 の 実 測 調 査 を 行 う 場 合 が あ る 。 し か し 、 こ の 場 合 、 実 測 デ ー タ 等 は 平 成 18年 度 道 路 環 境 セ ン サ ス の デ ー タ と し て 扱 わ な い の で デ ー タ 等 を 提 出 す る 必 要 は な い 。 交 通 セ ン サ ス 区 間 交 通 セ ン サ ス 区 間 平 面 2 車 線 平 面 2 車 線 平 面 4 車 線 掘 割 橋 梁 部 ト ン ネ ル 図 5 .1 .2 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 、 除 外 区 間 の 設 定 例 評 価 対 象 区 域 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 ( デ ー タ を 入 力 す る ) 除 外 区 間 ( デ ー タ を 入 力 し な い )

(19)

( 特 殊 な 設 定 例 離 散 的 に 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 を 設 定 で き る 。 ) 道 路 条 件 ( 道 路 構 造 ・ 車 線 数 、 騒 音 対 策 の 有 無 ・ 種 類 等 ) が 異 な る 場 合 は 、 騒 音 レ ベ ル が 一 様 と み な す こ と が で き な い の で 区 間 を 分 割 す る が 、 図 に 示 す よ う に 同 一 の 道 路 交 通 セ ン サ ス 内 で 離 散 的 に 同 一 の 道 路 条 件 が 存 在 す る の よ う な 場 合 は 、 道 路 条 件 が 一 定 の 区 間 毎 に 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 を 設 定 で き る 。 図 で は 、 1 つ の 道 路 交 通 セ ン サ ス を 5 分 割 し て い る が 、 道 路 条 件 の 種 類 と し て は 、 2 種 類 ( 道 路 条 件 ① 、 ② ) し か な い 。 こ の よ う な 場 合 、 当 該 道 路 交 通 セ ン サ ス を 、 道 路 条 件 ① の 区 間 と 道 路 条 件 ② の 区 間 の 2 つ の 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 と す る こ と が で き る ( つ ま り 、 騒 音 測 定 は 2ヶ 所 で よ い ) 。 道 路 条 件 毎 に 道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 を 設 定 道 路 条 件 ① の 区 間 № 1001-1 道 路 条 件 ② の 区 間 № 1001-2 道 路 条 件 の 例 ) 道 路 条 件 の 種 類 道 路 条 件 ① 道 路 条 件 ② 道 路 構 造 平 面 盛 土 騒 音 対 策 な し 低 騒 音 舗 装 交 通 条 件 閑 散 区 間 渋 滞 区 間 図 5 .1 .3 道 路 条 件 の 違 い に よ る 分 割 区 間 設 定 例 道 路 交 通 セ ン サ ス 区 間 1001 道 路 条 件 ① 道 路 条 件 ① 道 路 条 件 ① 道 路 条 件 ① 道 路 条 件 ② 道 路 条 件 ②

(20)

5.2

調査種別の決定 (1)調査種別による道路環境センサス区間の分類 道路環境センサス区間は、調査種別によって①実測区間、②騒音常時観測局区間、③前年 度補完区間に分類される。 [解説] 調査種別による道路環境センサス区間の分類と、データの利用目的を以下に示す。 ① 実測区間 平成18年度に24時間の騒音実測を行う道路環境センサス区間。測定データは、全国の騒音実態 把握に利用するとともに解析等に利用する。 ② 騒音常時観測局区間 国土交通省等が設置した騒音常時観測局の測定データを利用する道路環境センサス区間。騒 音常時観測局の測定データの利用目的は①と同じである。 ③ 前年度補完区間 本年度は実測調査を行わず、前年度補完する区間。(前回調査時のデータをもって今年度デ ータとして用いる区間) なお、平成18年度においては、背後地騒音の測定を行う必要がある(P26参照)。実測区間にお いて測定することを基本としているが、前年度補完区間であっても測定を行う必要がある場合がある ので注意すること。 注)上記①~③以外の調査種別は原則として認めないものとする。ただし、特別な事情により事前に 国土技術政策総合研究所に了解を得た場合にはこの限りではない。 (2)前年度補完が可能な条件 ① 道路環境センサス区間内に、平成14年度以降の実測データがある。 ② 前回調査時から道路構造、車線数、幅員構成が変化していない。 ③ 交通量の大幅な転換が想定されず、前回の騒音測定時と比較して断面交通量が約3割以上 増減しないとみなせる場合。 [解説] 原則として、平成14年度以降の道路環境センサスにおいてLAeqの24時間値が実測によって得られ ており、道路条件、交通条件、道路交通騒音対策に大きい変化がなければ、今年度実測調査を実施 する必要はない。しかし、過去に行った現地観測地点周辺の道路条件、交通条件等に変化があった 場合や、道路交通騒音対策の効果の把握、常時監視等を目的とする場合は実測調査を行う必要があ る。 下記①から③の条件すべてに該当する場合は、実測調査を行わず、平成14年度以降に観測され た測定値を用いて当該道路環境センサス区間の騒音レベルとすることができる。 ただし、前年度補完できる道路環境センサス区間であっても「特別に騒音状況を把握すべき区 間」と認められる場合は必要に応じて実測調査を実施する。例えば、実測調査を実施する場合とし て以下に示すような状況等が挙げられる。 ・ 継続的にモニタリングを行い、騒音レベル及び交通状況の経年変化を把握する。 ・ 低騒音効果のある高機能舗装の効果等のモニタリングを行う。

(21)

前年度補完が可能な場合であっても、騒音の状況を把握することが必要と認められる場合等 は、必要に応じて実測調査を行うことを妨げるものではない。 図 5.2.1 調査種別の決定フロー図 ※実測調査を妨げるものではない 道路環境センサス区間の設定 平成14年度以降に 実測した測定地点 測定地点の 道路構造、車線数、幅員構成 前回調査時 から変化無し? はい いいえ はい いいえ 測定地点の 断面交通量 約3割以上 の増減無? はい いいえ 前年度補完が可能 実測調査が必要 ある?

(22)

① 道路環境センサス区間内に、平成14年度以降の実測データがある。 当該道路環境センサス区間において、平成14年度以降において実施された道路環境センサスの うち、実測調査でLAeq値が24時間分得られている場合をいう。 騒音発生源である自動車のエンジンやタイヤの機能の変化、過去に敷設された低騒音効果のあ る高機能舗装の効果の低減等を考慮するため、最低でも5年に1度は実測調査により騒音状況を 把握することとする。 分割によって生じた道路環境センサス区間においては、分割前の道路環境センサス区間の騒音 レベルが上記期間以内のもであること。 新規に供用が開始された道路環境センサス区間は、実測データが無いので実測調査を実施しな ければならない。 ② 前回調査時から道路構造、車線数、幅員構成が変化していない。 前回の実測調査実施時から現在に至るまでに、実測地点周辺の道路形態(平面、盛土、高架な ど)車線数、幅員構成、舗装種別、騒音低減対策など騒音レベルに影響を与える道路の状態に変 化が無い場合をいう。 平成17年度道路環境センサス実施後に、新たに騒音対策を実施し、対策の効果を把握する必要 がある場合等は、実測調査を実施しなければならない。 ③ 交通量の大幅な転換が想定されず、前回の騒音測定時と比較して断面交通量が約3割以上増減し ないとみなせる場合。 騒音の実測調査を実施する場合の観測地点の断面交通量が、トラフィックカウンター等の既存 データを用いて前回の騒音測定時に比べ、約3割程度増減しないと認められる場合をいう。 現地観測を行おうとしている地点の断面交通量が把握できない場合は、直近の既存データによ っても差し支えない。当該道路環境センサス区間内にトラフィックカウンターや観測地点直近の データがない場合は、隣接する区間であって、当該区間の交通量を判断することが妥当な地点に おける交通量の測定結果を用いて判断しても差し支えない。この場合、道路環境センサス区間内 や隣接区間内において、大きな流入交通量があって、交通量の動きが観測地点と連動していない 場合は判断データとできないので注意する。 例えば、交通量に約3割以上の大幅な転換が想定される場合として以下の要因があげられる。 ① バイパス等の供用を含む周辺交通網の変化。 ② 大型店舗、興業施設、住宅団地、工場等の立地。

(23)

5.3

調査地点の選定 実測区間では実測調査地点、前年度補完区間では代表地点を調査地点として選定する。 実測区間の実測調査地点は、道路環境センサス区間内の道路交通騒音を把握できる地点とす る。この地点は、道路環境センサス区間を代表する地点であり、その道路環境センサス区間内の 騒音レベルの発生源としての強さを把握できる地点でなければならない。また、実測調査地点 は、建物等による騒音の反射の影響を受けない地点とし、背後に反射物が存在する地点では極力 測定を避ける。 代表地点は、道路環境センサス区間内の道路条件及び環境基準類型等の指定状況が代表的で ある地点とする。 [解説] 調査地点の選定については、「巻末資料P.26 図 8.2.1 記入する地点名の考え方」も参考の こと。 <実測区間の場合> 実測区間の実測調査地点は、道路環境センサス区間内の道路交通騒音を把握できる地点とする。 この地点は、道路環境センサス区間を代表する地点であり、その道路環境センサス区間内の道路敷 地境界線における騒音レベルを代表することができるものでなければならない。 実測調査地点選定の注意点は、以下のとおりである。 ・交差点部を避ける。 ・道路の線形(平面、縦断)が概ね直線と見なせ、縦断勾配は2%以下の地点が望ましい。 ・航空機、鉄道、建設作業等からの騒音の影響を受ける場所を避ける。 ・居住実態のない道路敷内やのり面、あるいは遮音壁直上や直下等は避ける。 ・測定点背後に反射物が存在する地点では極力測定を避ける。 (反射物とはブロック塀、石垣、切通し法面、建築物等が該当する。空隙の大きいフェンス等は 該当しない) 調査地点の選定によっては騒音レベルが異なり、対策計画に影響を与える可能性がある。よって、 調査地点の選定は慎重に行わなければならない。 <前年度補完区間の場合> 前年度補完区間の代表地点は、道路環境センサス区間内の道路条件及び環境基準類型等の指定状 況が代表的である地点とする。 図 5.3.1に前年度の道路環境センサス区間を道路条件等の変化により本年度分割した場合の前年 度補完区間における代表地点の設定例を示す。 前回の騒音測定地点が本年度の道路環境センサス区間内に含まれる場合(左図)は、前回調査地 点を代表地点とする。 前回の騒音測定地点が本年度の道路環境センサス区間内に含まれない場合(右図)は、代表地点 を新規に設定する必要がある。 前年度 本年度 代表地点は前回実測調査地点 代表地点は新規に設定 ●:実測区間の実測調査地点、○:前年度補完区間の代表地点 図 5.3.1 前年度補完区間における代表地点の設定例 実測値の補完先 実測値の補完先

(24)

5.4

関連情報調査 関連情報調査は、データベースに入力するための情報を調査する。調査項目の詳細は、巻末 資料「 8.2 資料2 データベース入力項目」を参照すること。 (1)区間設定、調査種別の決定に関する情報の調査 「 5.1 道路環境センサス区間の設定方法」、「 5.2 調査種別の決定」に記載の考え方 に基づいて設定した道路環境センサス区間、調査種別、及びその決定理由、補完元No.などを 本年度の道路環境センサス区間ごとに整理する。区間設定、調査種別の決定に関する主な調 査事項を 表 5.4.1に示す。 表 5.4.1 区間設定、調査種別の決定に関する主な調査事項 調査項目 摘要 入力 テーブル 備考 区間設定に関する事項 前年度(平成17年度)の区間番号 区間設定の変更状況 区間リスト 地点情報1 巻末資料 P.1、27 調査種別の決定に関する 事項 調査種別 調査種別決定理由 区間リスト 地点情報1 巻末資料 P.2、21 前年度補完区間に関する 事項 補完元の区間番号 区間リスト 地点情報1 巻末資料 P.2、22 その他区間履歴に関する 事項 過去の実測状況 最新の実測年度 当 該 区 間 の 延 長 、 対 策 状 況 の 変 化 の履歴 区間リスト 地点情報1 巻末資料 P.1、28~30 注)前年度番号などは、前年度のデータベースを参照すること。 (2)道路環境センサス区間に関する情報の調査 道路環境センサス区間に関する路線名、車線数、現況日交通量などの情報を調査する。併 設道路がある場合には、併設道路に関する情報も調査する。道路交通センサス調査から、道 路交通センサス番号、前年度補完区間の交通状況、沿道状況を把握する。実測区間の交通状 況は、本年度の交通量調査結果を把握する。 表 5.4.2 環境センサス区間に関する情報 調査項目 摘要 入力テーブル 備 考 路 線 に 関 す る 基本情報 路線番号、道路種別、路線名 道路交通センサス番号 地点情報1 巻末資料P.17~21、22~26 交通状況 評価車線数(併設道路含む。) 道路交通センサスの 現況日交通量 規制速度 地点情報2 巻末資料P.38 ただし、実測区間の場合は本 年度の実測値を把握する。 沿道状況 道路交通センサス沿道状況別延 長で最大延長となる沿道状況 地点情報2 巻末資料P.38 都市地方識別 道路構造令の道路の区分をもと に設定する。 地点情報2 巻末資料P.39

(25)

(3)調査地点の選定に関する情報の調査 道路環境センサス区間について、調査地点の情報を調査する。 実測区間については実測調査地点の情報を、前年度補完区間については区間を代表する地 点の情報を把握する。 表 5.4.3 調査地点の情報の主な調査事項 調査項目 摘要 入力テーブル 備 考 調 査 地 点 の 住 所・位置 代表地点の地点住所およ びキロ標 地点情報1、 キロ標1 巻末資料P.26、66 <前年度補完区間の場合の注意> 地 点 情 報 1 に は 区 間 を 代 表 す る 地 点 の 住 所 を 、 キ ロ 標 に は 補 完 元 の 測 定 地点の位置のキロ標を入力する。 調 査 地 点 の 沿 道 の 地 域 指 定 状況 用途地域の指定状況 騒音規制区域の指定状況 環境基準類型の指定状況 地点情報2 巻末資料P.31~32 <前年度補完区間の場合の注意> 区間を代表する地点の状況 調 査 地 点 の 道 路の状況 道路形態 上下別断面車線数 道路勾配 舗装種別 各騒音対策の有無および 設置時期 道路敷幅 道路条件 巻末資料P.40~44 <前年度補完区間の場合の注意> 区間を代表する地点の状況

(26)

(4)延長に関する情報の調査 道路環境センサスでは、以下の区間の延長に関する情報を調査する。延長の把握方法につ いては「 8.4 資料4 各延長の記入例」を参考のこと。 表 5.4.4 延長に関する情報の調査事項 調査項目 摘要 入力テーブル 備 考 道路環境センサス区間延長 キ ロ 標 お よ び 実 区 間 延 長 を 把握する。 地点情報2、 キロ標5 巻末資料 P.33、69 道路交通センサス区間延長 キ ロ 標 お よ び 実 区 間 延 長 を 把握する。 地点情報2、 キロ標1 巻末資料 P.33、66 環境基準類型沿道延長 沿 道 の A 、 B 、 C 地 域 そ れ ぞ れ に つ い て キ ロ 標 お よ び 実沿道延長を調査する。 地点情報2 キロ標4 巻末資料 P.35、67、68 騒音規制区域沿道延長 沿 道 の a 、 b 、 c 区 域 そ れ ぞ れ に つ い て キ ロ 標 お よ び 実 沿道延長を調査する。 地点情報2 キロ標3 巻末資料 P.35、67、68 用途地域沿道延長 用 途 地 域 別 に キ ロ 標 お よ び 実沿道延長を把握する。 地点情報2 キロ標2 巻末資料 P.35、67、68 環境基準類型相当沿道延長 評 価 対 象 区 域 全 部 に A 、 B 、 C 地 域 を あ て は め た A 、 B 、 C 類 型 相 当 に つ い て実沿道延長を調査する。 地点情報2 巻末資料 P.36 騒音規制区域相当沿道延長 評 価 対 象 区 域 全 部 に a、 b、 c区域 をあ てはめ たa、b、c 区 域 相 当 に つ い て 実 沿 道 延 長を調査する。 地点情報2 巻末資料 P.37 各対策の沿道延長 沿 道 の 各 種 対 策 沿 道 延 長 に つ い て キ ロ 標 お よ び 実 沿 道 延長を調査する。 対策延長 キロ標6~11 巻末資料 P.62~65、70

(27)

<道路環境センサス区間同士が併設関係にある場合の沿道延長の考え方について> 道路環境センサス区間同士が併設関係にある場合の沿道延長については、それ ぞれの道路が評価対象区域に面する部分について入力する。 図 5.4.1の1001-2と21001-2のように、道路環境センサス区間同士が併設関係にある場合が想定 される。この場合、沿道延長の把握方法は、以下の要領で記入するものとする。 併設道路が道路環境センサス区間ではない場合、ここでは関係ない。また、管轄が違う機関の道 路が併設している場合(例えば、直轄道と高速道路が併設している場合)は、それぞれの管轄道路 が主道路になるので、ここでは関係ない。 道路環境センサス区間同士が併設関係にある場合の延長について考慮したのは、道路長に対して 延長がダブルカウントされる場合があることを想定したためである。本要領中に記述されておらず、 特別な道路構造のため、延長の考え方に不明点がある場合は、適宜、国土技術政策総合研究所まで 問い合わせされたい。 図 5.4.1 道路環境センサス区間が併設関係にある場合の例 (1)併設関係にある道路環境センサス区間からの騒音を1点で測定している場合 高架道路(21001-2)の沿道延長=(①+②)/2km ダブルカウントを避けるため2で除す。 平面道路( 1001-2)の沿道延長=(①+②)/2km ダブルカウントを避けるため2で除す。 図 5.4.2 騒音を1点で測定している場合の例 1001-1 1001-2 1001-3 21001-1 21001-2 21001-3 平面道路(上り) 1001-2 平面道路(下り) 1001-2 高架道路 21001-2 ① ② マイクロホン 道路敷地境界 道路敷地境界

(28)

(2) 併設関係にある道路環境センサス区間の上下方向それぞれ1点で測定している場合 高架道路(21001-2)の沿道延長=②km 平面道路( 1001-2)の沿道延長=①km 図 5.4.3 騒音を上下方向それぞれ1点で測定している場合の例 平面道路 1001-2 高架道路 21001-2 ① ② マイクロホン 道路敷地境界 道路敷地境界 マイクロホン

(29)

6. 現地調査方法

6.1

現地調査を実施する道路環境センサス区間 現地調査は、道路環境センサス実測区間及び騒音常時観測局設置区間に対して行う。 [解説] (1)実測区間 実測区間においては、騒音レベル、交通量等についての現地調査を行う。また、調査地点の写 真撮影、道路構造及び周辺状況の調査を行う。 (2)騒音常時観測局区間 騒音常時観測局とは、沿道の騒音状況の特に厳しい地点において騒音の常時観測を行うため、 国土交通省等が設置した測定局のことである。騒音常時観測局では騒音レベルのみならず、交通 量、走行速度の常時観測を行っているため、それらのデータは道路環境センサスにも利用可能で ある。

6.2

現地調査項目 現地調査は、道路端の騒音レベル、背後地の騒音レベル及び騒音測定時の交通条件(交通 量、車速)の測定を行う。また、調査地点の周辺状況調査も併せて行う。 <道路端の騒音レベル> 道路端の騒音レベルは、本年度の実測区間すべてについて測定する。 道路端の騒音レベルは、基準時間帯(昼間:6:00~22:00、夜間:22:00~6:00)の等価騒音 レベル(昼間:LAeq,16h及び夜間:LAeq,8h)によって評価する。また、騒音レベルの分布特性を把 握するため時間率騒音レベルも測定する。 <背後地の騒音レベル> 背後地の騒音レベルは、実測区間すべてについて測定することが望ましいが、本年度の実測 区間の中から選定した代表地点についてのみ実施してもよい。代表地点は、沿道状況(DID、 その他市街部、平地部、山間部)が同じ区間ごとに1箇所づつ選定することを基本とする。 背後地の騒音測定は昼間・夜間の各時間帯において2観測時間の測定をおこなう。測定項目 は、等価騒音レベル、時間率騒音レベルとする。原則として道路端の騒音レベルと同時測定と するが、平均的な状況を呈する日であれば異なる日でも良い。 <交通条件> 交通条件は、本年度の実測区間すべてについて測定する。 交通条件は、騒音レベルの実測時間内の上下別・車種別交通量、上下別・平均走行速度を測 定する。 なお、交通条件の観測は、5dB程度環境基準を超過していると思われるような地点は、その 基準時間帯の2観測時間以上観測する。従って、昼夜とも5dB程度環境基準を超過していると思 われるような地点は両基準時間帯で2観測時間以上交通条件を観測する。それ以外の地点は昼の 基準時間帯で2観測時間以上観測するものとする。 車種区分は、大型車Ⅰ、大型車Ⅱ、小型車、二輪車について測定を行うこととする。 [解説] 現地調査は、道路端の騒音レベル、背後地の騒音レベルと騒音レベル実測時間内の交通条件を観 測する。調査する項目は以下のとおり。

(30)

(1)道路端の騒音レベル 評価指標としての騒音レベルは、昼間等価騒音レベルLAeq,16h及び夜間等価騒音レベルLAeq,8hであ り、ある1時間のLAeqや時間ピーク値ではない。一定の実測時間を定め、観測時間別等価騒音レベ ルを測定し、これらをエネルギー平均することにより基準時間帯の等価騒音レベルを求める。 (2)背後地の騒音レベル 背後地の騒音レベルのLA90値は、地域の残留騒音として、道路交通騒音の面的評価を実施 する際に用いることを目的として測定する。背後地の騒音レベルは、実測区間すべてについ て測定することが望ましいが、本年度の実測区間の中から選定した代表地点についてのみ実施 してもよい。代表地点は、沿道状況(DID、その他市街部、平地部、山間部)が同じ区間ごと に1箇所づつ選定することを基本とする。ただし、沿道状況が4区分ない事務所は沿道状況の 分だけ背後地の騒音レベルを測定する。 背後地の騒音測定は昼間・夜間の各時間帯において2観測時間の測定をおこなう。測定項目は、 等価騒音レベル、時間率騒音レベルとする。原則として道路端の騒音レベルと同時測定とするが、 平均的な状況を呈する日であれば異なる日でも良い。 (3)交通条件 交通条件の測定は、上下車線別・車種別交通量及び、上下車線別・平均走行速度を測定する。 ①5dB程度環境基準を超過していると思われるような地点は、その基準時間帯の交通条件を2 観測時間以上観測する。②昼夜とも5dB程度環境基準を超過していると思われるような地点は両 基準時間帯で2観測時間以上交通条件を観測する。③①及び②に該当しない地点は、昼の基準時 間帯で2観測時間以上観測するものとする(詳細P40,41)。 車種区分は、大型車Ⅰ、大型車Ⅱ、小型車、二輪車とする。 なお、交通量が多く騒音レベルに影響を与えていると考えられる併設道路がある場合は、その 交通量も、主道路同様に測定する。

(31)

6.3

測定日の条件 道路交通騒音の測定は、1年を代表とすると思われる日を選んで行う。通常は交通量が1年の うちで平均的となる日で、土曜日、日曜祝日を除く平日に行う。 また、騒音レベルに影響する雨天時、あるいは調査地点周辺での工事実施時には調査を行っ てはならない。 [解説] 測定は交通条件の特異でない平日に行う。「騒音に係る環境基準について」(平成10年9月30日 告示)では、「評価の時期は、騒音が1年間を通じて平均的な状況を呈する日を選定するものとす る。」としている。道路交通騒音の測定時期は平均的な自動車交通量となる日を選ぶ必要があり、 この平均的な状況を呈する日としては、秋季の平日が考えられる。 自動車交通量は観光地等を除いて季節的に大きな変動は見られないが、天候等が安定しているこ とから騒音の測定は秋季に行うことが望ましい。また、自動車交通量は曜日により大きく変動する が「平均的な状況」として平日に行うこととする。 また、平成17年度道路交通センサスにおいては、『年間のうち交通量の変動が少ない秋季(9月 ~11月)の中で火・水・木に実施し、祝祭日及びその前後の日、5、10日の付く日、及び台風等の 異常気象の場合、その他通常と異なる交通状態が予想される日を選んではならない』とされており、 騒音の測定は道路交通センサスに準じた日に行うのが望ましい。 季節的にはその他の季節に行うことも排除するものではないが、年末年始、帰省時期、夏休み等 教育機関の休みの時期は避ける。また、冬季の積雪のある期間は、スタットレスタイヤ等の滑り止 め機能のあるタイヤで走行する自動車の割合が増加する。このタイヤによる道路交通騒音の変動も 考えられることから、なるべく積雪期間の測定を避ける。 なお、季節によっては、セミなど虫の声、鳥の鳴き声、落ち葉の音等自然音が大きくなる場合も あり注意を要する。

図  5 .1 .1   道 路 環 境 セ ン サ ス 区 間 設 定 の 概 要   ( 2 ) 区 間 分 割 の 要 件   道 路 交 通 セ ン サ ス の 調 査 単 位 区 間 内 に お い て 、 道 路 交 通 騒 音 の 影 響 が 一 定 と み な せ な い 場 合 と は 以 下 の 事 項 が 考 え ら れ る 。   ①   道 路 条 件 の 変 化 : 道 路 構 造 条 件 の 変 化 、 車 線 数 の 増 減 、 高 架 道 路 の 併 設 、 低 騒 音 舗
表 6.6.1  騒音レベルの状況と交通量等観測の有無  昼間騒音レベル  75dB以上  (基準を5dB以上超過)  75dB未満  70dB以上  (基準を5dB以 上超過)  昼間:○ 夜間:○  昼間:- 夜間:○ 夜間騒音レベル 70dB未満  昼間:○  夜間:-  ○:交通条件の観測を基準帯内で2回以上行うことを示す。  なお、上表の規定は、24観測時間の交通条件の観測を妨げるものではない。
表 8.2.4(2)  平成18年度高速自動車道等路線番号表(一般有料道路)  路線  番号 路線名 路線 番号 路線名  2014 日高自動車道  2222 掛川バイパス  2015 深川留萌自動車道  2233 豊川橋  2023 百石道路  2237 伊勢湾岸道路  2042 仙台東部道路  2251 京滋バイパス  2043 三陸自動車道  2252 湖西道路  2044 仙台北部道路  2262 京都縦貫自動車道  2051 湯沢横手道路  2263 京奈和自動車道  2052 秋田自動車道  2

参照

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