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FX ドル / 円買い ( 短期カウンター 利食い完了 & 新規売り ) 前回のレポートでは さすがにこれだけの投げが発生しますと オーバーシュートが発生し リバウンドしやすくなります 7 月 9 日のスイング L も下回り 今年前半に形成していたレンジのサポート水準であった 118 円も下回りまし

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て遅くなりましたまし

2015 年 9 月 6 日号

銘柄解説 : 1.ドル/円売り(カウンター、利食い完了&新規売り) 2.ユーロ/ドル(カウンター、利食い完了&買い損切り) 3.日経225売り(スイング、利食い) 4.S&P500売り(カウンター、利食い&ドテン売り完了) 5.NY原油(利食い完了&見送り) コラム:

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Futures&FX

「余波はまだ続く」 長く激しい 1 週間でした。1 週間前は相場が戻ったことを喜んでいたはずなのに、今 はまた最初に大きく叩き込まれた地点に近いところまで売り込まれています。元の木阿 弥です。もっともこうなることはある程度は予想していましたので、驚きはありません。 しかし多くの投資家は、この週末を絶望感で迎えているのではないでしょうか。 一度助かるかもという期待を抱いてしまうと、次に再び絶望に叩き落された時に、精 神が持たなくなります。もうここから大きな下落が続くことは無いはずだという気持ち があっても、耐え切れずに売ってしまった結果が、今週末に掛けての値動きです。 しかしこういう時こそ、大きな流れを見失わないようにする必要があります。世界の 株価は下落したものの、これは企業の業績悪化や、サブプライムローンのような問題を 抱えて下落した訳ではありません。簡単に言えば、世界の過剰流動性がもたらしたバブ ルが、少し弾けたというべきでしょう。 米国の金利引き上げは規定路線ですので、これが撤回されることはありません。よほ どのことが無い限りは、予定通り年内の引き上げがあると考えておくべきです。これに よってドル高が進行するはずですので、相対的に円は再び売られ、今よりは円安になる と考えられます。これは日本株にとっては支援材料となるはずです(まだ先の話ですが)。 しかもイエレン議長は、買い入れた資産(債券)の売却ではなく、金利の引き上げを 先行させることを決定しているわけですから、わずかな利上げによって急激な流動性の 低下は起こりようがありません。 冷静に考えれば、今の市場は、ただ単に根拠の無い下落の恐怖に支配されていて、下 がるから売るという集団心理に陥っているだけのように見えます。ヘッジファンドの売 り崩しに踊らされただけだという真実に気付いて、市場参加者が冷静さを取り戻すまで、 もうしばらくは余波が続くことを覚悟しておく必要がありそうです。

(2)

FX

ドル/円

買い

(短期カウンター、利食い完了&新規売り) 前回のレポートでは「さすがにこれだけの投げが発生しますと、オーバーシュートが 発生し、リバウンドしやすくなります。 7 月 9 日のスイング L も下回り、今年前半に形成していたレンジのサポート水準であ った 118 円も下回りましたので、タマゲ線切りとしては十分です。また 1 日の変動幅 6 円は、過去に例を見ないほどのものですので、確実に売り込まれています。あとはどう いう条件でエントリーを実行するかだけです。(中略) 重要なポイントは歴史的なオーバーシュートの発生です。オーバーシュートが発生し ている場合は、感応度を高くする必要があります。8 月 25 日の段階で、ほぼ全ての下落 パターが崩れた訳ですから、これを確認した翌日 26 日の寄り付きでエントリーすると いうのが最初のエントリーポイントとなります。 次のエントリーポイントは、感応度が高い環境での仕掛け、手仕舞いは、(買いの場 合であれば)日中価格が前日高値を上回るところに置くというのが基本セオリーです (終値まで待たない)ので、8 月 27 日に、前日高値を上回った時点で買いエントリーと なります。次回まで、手仕舞いをどうするべきかについて自分で考えておいて下さい」 と解説しました。 1 週間が経過しましたが、手仕舞いをどのように判断しましたか?まずチャート上で 読み取れる明確なシグナルとしては、8 月 31 日の値動きがあります。 この日は 2 つの特徴によって、必ず手仕舞いを実行すべき日でした。ひとつは、それ までの上昇パターンであった陽線の連続が崩れたこと(陰線で、高値更新ができていな い)。もうひとつはもっと重要なシグナルです。 この前日 8 月 28 日に終値が 10 日加重平均の上に戻っていることがわかると思いま す。すでに日足は 8 月 21 日以降ダウントレンド転換していましたが、これが最初の戻 りとなります。初戻りで中期売買法の売りセットアップが完成しているのですから、こ こからの反転では新規売りを狙えることがわかると思います。8 月 31 日には売りシグナ ルが発生しているわけですから、ここで手仕舞いとなることは明白だと思います。 今回はたまたま中期売買法というわかりやすい反転シグナルが発生しましたので、迷 うことはなかったと思いますが、仮にそうならなかった場合のことも想定してみて下さ い。31 日が反転を疑うべき陰線となっていますので、その翌日に前日安値を下回った時 点では、手仕舞いした方が良いことは理解できると思います。まだボラティリティが非 常に高い値動きが続いている訳ですから、感応度を高くしなければなりません。 さて 31 日に中期売買法で新規売りを仕掛けるのは当然のことですが、これを安値更 新まで狙うのは無理があります。118 円より下は、実際には瞬間風速でつけた値段です から、ターゲットとしては 118 円手前とするのが妥当でしょう。裁量が必要ですね。あ とは日柄を考える必要があります。こういうボラティリティが高い局面では、あまり長 く居座っても、また反転して利益を吐き出しますので、5 営業日以内には撤退する方が

(3)

ユーロ/ドル

売り

(パターン反転、利食い完了&買い損切り) 前回のレポートで「エントリーポイントは 2 回あったことになります。1 つ目は 8 月 24 に 5 月 15 日の高値を上回ってきたところ、そして次はこれ以降に発生した反落を確 認できるポイントです。(中略) 2 つ目のエントリーポイントをどうするかは、反転シグナルをどのように捉えたかで 少し変わってきます。ただ、ここでもドル円同様、24 日の値動きは、タマゲ線切りと長 大陽線発生、SMA オシレータが買われ過ぎ領域に突入で、完全なオーバーシュート発 生となっている点に着目する必要があります。そうなると、感応度を高くする必要があ りますので、25 日に陰線となり、H と C が前日のそれぞれの値を下回ったことを確認 した段階で、売りエントリーを行なうべきだと思います。(中略) 現時点では思惑通り順調に推移していますので、あとはどこで手仕舞いするかだけの 問題です。これもドル円同様、来週までの宿題としておきますので、自分で考えてみて 下さい」とアドバイスしました。 こちらも利食いポイントに関してはドル円と全く同じ理屈になっていることがわか ると思います。 28 日までの下落では陰線の連続で安値更新をしてきましたが、31 日の値動きは陽線 となり、安値も更新できていません。 しかも 28 日には 20 日指数平滑移動平均を終値が下回って、中期売買法の買いセット アップが完成していました。日足はアップトレンドを示していますので、31 日に買いシ グナルが発生した段階では売り玉は手仕舞いすべきであることはわかると思います。 ここまではドル円と似通った状況なのですが、よく見ると異なっていることがわかる と思います。それは戻りの深さです。ドル円が 10 日加重平均までしか戻っていないの に対し、ユーロドルは 20 日指数平滑移動平均まで戻ってしまっています。そしてその 違いが、その後の値動きにも現れてきています。 ユーロドルも、ドル円同様に 8 月 31 日に中期売買法の買いエントリーを狙った場合、 9 月 3 日には損切りとなってしまっています。この値動きの違いが、ユーロと円のファ ンダメンタルの差を示していると考えて良いでしょう。 つまりリスク回避先通貨として、ヘッジファンドは円を選択したが、ユーロは単なる それまでの投資ポジションの巻き戻しだけで終わったということなのでしょう。その結 果として、パニック的な混乱が収まり始めた段階で、円は買えても、ユーロは買えない という結論に至ったのだと思います。 いずれにせよ、値動きが全てです。中期売買法の買いシグナルが損切りとなった訳で すから、良好なアップトレンドが継続しているとは言えません。まだ今後も大きな振幅 の余波が続くとしても、ユーロはカウンター狙いであれば、買いを狙うのではなく、売 りを狙った方が良いということになります。しばらく大きな戻りが発生するまで見送り です。

(4)

日経225先物

売り

(スイング、利食い) 前回のレポートで「今回の仕掛けの中で、唯一日経225だけが仕掛けが早過ぎて失敗 しています。(中略) 考え間違いをしたのは、週末でほぼ投げきったと予想したことです。しかし実際には まだ世界的に投げきっていなくて、月曜中売りが続きました。個別株の売買システムは、 月曜の終値の下落を認識してから、翌日更に5%以上安いところに指値をするように指 示が出ました。そして25日にほぼピンポイントのタイミングで買いエントリーしていま す。この結果を見ても、指値で逆張りするにはエントリーが早過ぎたことは明白です。 ただすでにボラティリティが高くなっていましたので、枚数はかなり抑えられており、 見た目の値幅ほど損失は出ていません。 もし今回、他の銘柄と同じく、落ちるだけ落としておいて、そこからの折り返しを捉 えてエントリーしたのであれば、8月26日終値で買いですので、結果は利益となったは ずです」と解説しました。 こちらもドル円同様の値動きとなっていますので、8月31日の中期売買法の売りシグ ナルで新規売りを仕掛ける理屈はわかると思います。 ドル円の118円水準が、こちらの17500円程度に相当していると考えれば、ほぼ同じ値 動きです(25日に瞬間的なオーバーシュートが発生していない点だけが異なりますが)。 世界中の投機資金が、パニックに陥って右往左往したことが、これらの値動きを見ても よくわかります。 ドル円と同じ理屈で、こちらもスイングの売り玉は手仕舞いが必要です。こちらはす でに週末に安値更新しているので、その点からも利食いポイントははっきりしていま す。問題はこれからの仕掛けをどうするかです。徐々に余波が収まってきますので、少 しずつ判断が難しくなってきます。ポイントはサブプライムローンの破綻の時のよう に、1年以上掛けて大きな下落につながっていくのかどうかという点です。その可能性 は低いと私は考えていますが。

S&P500(E-Mini)先物

買い

(カウンター、利食い&ドテン売り完了) 前回のレポートで「8月21日以降はSMAオシレータが売られ過ぎ領域に入っており、 24日の値動きは完全にオーバーシュート発生ですので、25日以降は感応度の高いエント リーチャンスを狙う必要がありました。8月25日はそれ以前の下落パターンが崩れてい ますので、ここで買いです。あとはどこで手仕舞いすべきかだけになりますが、週末に ギリギリではありますが陰線が発生していますので、ここでは少なくとも半分手仕舞い で良いでしょう」と解説しました。 こちらも31日には完全な撤退シグナルが出ていますので、これで全玉利食い完了&ド テン売りです。その他の対処も基本的には全て同じですが、225と比較すると、その後

株価指数

(5)

商品

NY 原油

(利食い完了&見送り) 先週のレポートで「27日に大きく上昇している値動きに目が行くと思いますが、実は 大切なのはその前2日間の値動きです。24日に売り込まれた後、25日も26日も、前日の HLレンジの中に、当日のHLレンジが納まるという、はらみ足パターンとなっています。 2日連続ではらみ足となるのは非常に珍しいことです。つまりそれだけ一気にボラティ リティが縮小し、次のブレイクアウトの準備が整ったことを意味します。 27日に前日高値を抜いたところから、一気に高騰していますが、株式市場の反発が引 き金になったことは事実だと思いますが、テクニカルに見ても、その背景にボラティリ ティの縮小があったことは間違いないと思います。 2日連続はらみ足に気付いていれば、27日に前日高値をブレイクした時点で買えたと 思います。そうでない場合は、27日の終値で、完全な反転パターンを確認しての買いと なりますので、この差は非常に大きかったと言えるでしょう。 2日連続長大陽線の出現ですので、手仕舞いは感応度を高める必要があります。前日 安値の下にストップを置き、かつ上昇パターンが崩れたら手仕舞いです」とアドバイス しました。 9月1日は、それまでの上昇パターンが崩れていることがわかると思います。陰線とな り、高値更新もできませんでした。ただし前日安値は下回っていませんので、どうしよ うかという迷いはあったかもしれませんが、感応度を高くする必要があることを理解し ていれば、ここで手仕舞いする必要があったことはわかると思います。 その翌日には、前日安値を下回っていますので、仮に前日の手仕舞いを見送ったとし ても、あまり違いの無い価格で手仕舞いとなってはいますが、判断としてはそれでは甘 かったと考える必要があります。結果が似たようなものだからOKではなく、思考プロ セスがきちんとしているかどうかが大切なのです。ここをきちんとしませんと、次から の再現性が低くなります。今回の件で重要だったのは、ボラティリティが極めて高い状 況であるからこそ、感応度を高める必要があるという判断です。 さて、今後の売買をどう考えるかですが、ヒントとしては8月31日に、20日Hバンド を上方ブレイクしているものの、翌日以降の値動きはこれがダマシであったことを示し ている点が挙げられます。今後も31日の高値を上抜くことが無ければ、上限50ドルとい うレンジが見えてきます。 ただあと1日で、31日の高値がスイングHとなりますので、もしここを終値が上抜い てくるようなことがあれば、4月に起こったようなアップトレンド継続の値動きになっ ていく可能性はあります。 シナリオとしては、保合いレンジ相場、またはアップトレンド転換の両方で組み立て る必要があります。リスクを取って仕掛けるよりは、もう少し値動きがはっきりするま で見送った方が安全だと思います。

(6)

お知らせ

レポートはリアルタイムで進行していきます。従いまして、途中から購読を始められ た方は、最初の内は理解するのが大変だと思います。 レポートを理解して頂くには、基本となる売買理論を事前に学習して頂く必要があり ます。それにはセミナーDVD をご覧になって頂くのが一番です。基本となる、「RMG 長期 売買法、RMG 中期売買法」は事前にマスターしておかれることをお勧めします。DVD の購 入は下記の HP になります。 ■レポートの読み方について■ レポートを読み始めの方は、おそらくレポートの中で使われている用語や戦略を理解 するだけでも結構大変だと思いますが、わからないと投げてしまわずに、我慢して 1 ヵ 月間理解する努力を続けて下さい。 このレポートの目的は、自分で売買戦略を構築できるようになることです。そのため に、単なる相場予測的なアドバイスではなく、その時点の環境をどのように分析し、そ の結果としてどのような判断を下し、どのような戦略を採用するかという一連のプロセ スをお見せしています。 本来は「鈍」で「不器用」なトレードを実直に継続すべきところでも、あえて様々な 角度からの分析を行い、可能性について幅広い答えを示しています。しかしこのレポー トの読者の方は、これらの中から自分にあったひとつの手法のみをまずは身に付けるよ うにして下さい。 どのような手法、戦略が自分に合うかは、皆さん自身が判断される必要があります。 あれこれと試してみて、自分に合っている手法が見つかったら、あとはその手法に合っ た環境が整うまでじっと待つ努力をして下さい。 選択した手法が、それに適した環境できちんと使えるようになってから、次の手法の 習得に移るようにして下さい。そうしませんと、何も身に付かないまま時間だけが過ぎ ていきます。 まずは、自分が好きな手法が何であるかを気づくことです。こういう見方で、このレ ポートを活用するようにして下さい。そうしませんと、「どうとでも取れるような書き 方をしていて意味が無い」と勘違いされると思います。 また書かれていることを鵜呑みにする受動的な読み方はしないで下さい。それではい つまで経っても、どの手法が自分に適しているかわかりません。レポートに示されてい るのは様々な可能性の中のひとつの例だと考えて、自分ならこう考えるという能動的な 読み方をして下さい。 1 か月後にはわからなかったことがわかるようになり、3 か月後には自分で考える力が 身に付いてくるはずです。

参照

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