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令和元年度第 1 回いじめ問題対策調査会 令和元年 5 月 23 日 ( 木 ) 調査会の開催確認 〇会長挨拶 事務局自己紹介 会長より いじめ問題の解決に向けて 皆さんと活発な意見交換ができたらと思う では指導室より 報告願う 事務局取組報告 平成 30 年度におけるいじめの大和市独自調査について

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令和元年5月23日(木) 令和元年度 第1回 いじめ問題対策調査会 ○調査会の開催確認 〇会長挨拶 ○事務局自己紹介 ○会長より いじめ問題の解決に向けて、皆さんと活発な意見交換ができたらと思う。では指導室より 報告願う。 事務局 取組報告 ○平成30年度におけるいじめの大和市独自調査について報告を行う。いじめの認知件数 は昨年度と比較すると小学校、中学校ともに約1.2倍増加したという報告を受けている。 増加したことについては、いじめの増加という捉えではなく、ごく小さいいじめの初期の段 階での発見や、意図せず相手を傷つけた場合など、学校が細かく認知していった結果である。 解消については、いじめ防止基本方針によれば、いじめの解消については、いじめの行為が 止んで3か月をめどに何も起こっていないかを確認し、かつ、本人と保護者が苦痛を感じて いないと認められて解消となるため、1月、2月、3月に認知されたいじめについてはまだ 解消には至っていない。 〇一方で、このままいじめの認知件数が上がり続ければよいというわけではなく、いじめの 未然防止に向けて道徳教育、人権教育の充実、子どもたち自身の担任とのかかわり方、ソー シャルスキルといった部分を高めていく必要がある。 〇いじめの態様については、小中学校どちらも冷やかし、からかい、悪口といったものが多 い。小学校ではきめ細かくみているということもあるが、物を隠されたり、壊されたりとい ったものが2倍に増加している。パソコンやスマートフォンでの誹謗中傷も増加傾向にあ る。学年別の認知件数では昨年度も同様の傾向があったが4年生のところが件数が高くな っている。 〇続いて、教育委員会の取り組みについて話をさせていただく。集団アセスメント(hyper -QU)を小学校5年生、中学校1年生を対象に行い、その結果を各校で分析し、学年経営、 学級経営に生かしている。また、講師による研修会を行い、アセスメントの結果の生かし方

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についても各校で研修している。大和市独自調査を神奈川県の調査と併せて実施していく。 また、指導主事が市内全小中学校を訪問し、教員に対して研修を行っている。今年度は、「児 童生徒理解」、「保護者対応」についてテーマを設定し、研修を行う予定である。 本市では、昨年度より、パソコン、スマートフォンから匿名でいじめについての相談、通 報ができるアプリ「STOPit」を導入している。いじめを受けているという相談だけでなく、 いじめを受けている友人がいるという相談もあり、アプリを使うことによって今まで傍観 者だった生徒がいじめをやめさせようとする意識を持つことができた。今後も、学校と教育 委員会が連携して取り組んでいきたい。 他にも、「よりよい学校生活のためのアンケート」、「いじめ・暴力行為防止ポスターコンク ール」、「いじめ不登校を考えるフォーラム」の実施、家庭向けのいじめ防止啓発リーフレッ トの配布などに取り組み、普段から学校、地域、家庭が連携して、子どものいじめについて 考える機会を作っている。 協議 事務局 ○いじめの早期発見、解消に向けた取組の工夫について、ご意見やアドバイスをいただきた い。 委員 〇いじめの態様の中で、「金品を隠されたり、盗まれたり、壊されたり、捨てられたりする。」 が増えたことが気になった。これは犯罪に近いことなのかなと思う。こういったいじめが起 きた場合、学校はどういった対応をしているのか。 事務局 〇「金品を隠されたり、盗まれたり、壊されたり、捨てられたりする。」の分類については、 消しゴムを取られた、筆箱を隠されたなど、軽微なものも含まれている。 委員 〇この調査からは、一人の被害者が何度もいじめに遭っていて、孤立化しているといったこ とは分かるのか。 事務局 〇同じ子が複数のいじめに遭うということはあるが、この調査では一人の子どもが複数の いじめを受けた場合、最も大きなものを1件としてカウントしている。大小関係なく認知し、 丁寧に対応していきましょうということが、この調査の目的である。いじめの内容等につい て、気になることがあったら指導室から学校に問い合わせしている。

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委員 〇警察と学校の関係について。いじめの中にも金品、暴力などがある。ただ、学校は被害者 ではないので学校から被害届を出すことはない。あくまで子どもたちの中で被害届を出す かという判断になる。ただ、学校は関与しないのかというとそうではなく、加害者の方が学 校では指導が行き届かない、被害者の心のケアをしていかなければならないといった場合、 県警の少年相談保護センターと学校が連携して、子どもたちをつないでいくことをやって いる。実際に被害届を出す場合には、学校が加害者、被害者と話をすることはあるが、最終 的には家庭の判断になる。学校は教育的な部分で加害者についてもきちんと更生させて応 援していくというスタンスでやっているし、加害者ばかり支援するのではなく被害者をき ちんと守ることを原則としている。 委員 〇問題行動調査は大津のいじめ事件から大きく意味合いが変わってしまった。その前まで はいじめの認知件数が多いのは問題だとされていて、認知件数0という学校も多かった。大 津のいじめ事件があった直後、再調査を行ったという経緯がある。このことをきっかけに、 いじめの認知件数は多ければ多いほどよいという流れに変わった。認知件数が多いという ことは、いじめを発見する力があるということになり、いじめを認知する力の指標になった。 事務局 〇学校も早期発見しようという動きになり、早い段階でしっかりと認知し、対応していこう という動きになっていることは確かである。 委員 〇最近の子どもたちは自己開示ができない、コミュニケーションの取り方が上手ではない など、そういった課題が子どもたちの中にある。インターネットや書籍にも「失敗しない× ×」といったものが数多く出されている。子どもたちの主な相談相手は、ひと昔前は親、先 生、友達だった。最近は親、先生、友達に相談すると自分のプライドが傷つくと思い、知ら ない人にSNS で相談してしまう子どももいる。我々は信頼できる大人にならなければなら ないし、コミュニケーションがとれる関係づくりをしなければならない。電話相談や STOPit といったツールもあるが、子どもたちが本当に困ったときに相談できるようにして いかないとならない。SNS で知り合った人に会いに行ったという事案もあるので、心配し ている。 委員

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〇電話相談や STOPit のリーフレットをもらっても、子どもたちがどう使えばよいか分か らないという声も聞かれる。ただ配るだけではなく、活用方法などを子どもたちに具体的に 伝えた方がよいのではないか。 事務局 〇STOPit については、中学1年生を対象に、ストップイットジャパンの代表が各学校を訪 問し、1時間授業し、活用の具体例や登録の仕方などを説明している。子どもたちに活用し てもらわないと意味がないので、周知する努力を行っている。 委員 〇ストップイットジャパン代表の授業は保護者も参観可能か。 事務局 〇保護者あてに通知は出していないが、学校に問い合わせれば可能。 委員 〇保護者としても、自分の子どもがいざ加害者、被害者になった場合、保護者としてもパニ ックになり、どう対応すればよいのか分からず行き過ぎた行動をとってしまうことも考え られる。そういった意味でも、保護者がストップイットジャパン代表の授業を参観できるよ うにして欲しい。 事務局 〇スクールロイヤー制度の状況を教えて欲しい。 委員 〇神奈川県ではまだスクールロイヤー制度はなく、学校に弁護士を配置していない。ただ、 人権啓発を行ったり、家庭と学校との関係を持ったりという活動はしているようである。ス クールロイヤー制度ができるという話は聞いているが、疑問なのは実際に弁護士を置いた ときに、学校、子ども、保護者はよかったということになるのかが疑問。 委員 〇スクールロイヤー制度ではないが、小学校では県の校長会が顧問弁護士契約をしている。 学校で対応に困った件について法律的にはどうなのか弁護士に直接電話して助言をもらっ ている。

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委員 〇中学校も同じ制度はある。ただ、学校が困ったときに相談する意味合いが強い。いじめの 被害者が出たときには、学校は被害者をどう救っていくかということが一番大事であり、そ こには教員が入って事実をしっかりと整理して、加害者にはやってしまったことが人とし てどうなのか客観的に考えて反省する場面を作ることが大事である。学校に弁護士がいた としても、加害者の保護者と被害者の保護者が一緒に相談に来ても、一人の弁護士で対応す るのは大変だろう。被害者側として起こってしまった事案を民事的に解決するにはどうす ればよいかという相談はあるかもしれないが、実際には各学校に弁護士を配置するのは難 しいのではないか。 委員 〇地道に今できることをやっていくことが大事。画期的な解決方法はない。最近授業参観や 懇談会も保護者の参加が減っている。自分は親どうしの顔が見えると子どもたちの揉め事 も減ると思うので、子どもにも積極的に関わるようにしてきた。最近は親の顔が見えなくな ってきていることが不安であり、親もしっかりしていかなければと思う。 委員 〇いじめの早期発見については、学校がいじめという問題に対して、子どもたちの声にしっ かりと耳を傾けるよという姿勢が必要だと思う。 会長より 〇いじめ問題はここで少し話し合って解決するものではない。社会全体の流れがいじめに つながっているなど、大人の責任でもある。子どもたちがいじめに対してどう認識があるか も問題がある。今日は初期の段階で解決することの大切さや大変さを共通認識できた。

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(※1)当該業務の内容を熟知した職員のうち当該業務の責任者としてあらかじめ指定した者をいうものであ り、当該職員の責務等については省令第 97