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八女野菜のおいしさのひみつ

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Academic year: 2021

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第4学年1組

総合的な学習の時間(継志タイム)指導案

1 単元 八女野菜のおいしさのひみつをさぐろう!~地産地消~(20時間) 2 目標 3 本題材の指導の立場 4 子どもの実態 (1) 八女市の産物や農産物に興味をもち、自分の家庭での食事や給食の献立から課題意識をもち、 食物を生産する過程やそれに携わる人々の願いや工夫を知ることで地域の食材のよさを理解す ることができる。 【健康をつくる知】 (2) 地域の産物のよさや季節にあった食べ物を感じ、野菜を作っている人や料理を作ってくれて いる人へ感謝の気持ちをもち、地域でとれる野菜を大事にしていきたいという思いをもつこと ができる。 【健康をつくる心】 (3) 八女市の産物や農産物の地産地消への学習課題に対して、生産者や日常生活と密接に関係し ている家庭や学校給食の献立や地域の商店の陳列商品から調べたり、インタビュー活動をした りして情報を集め、問題解決力を養うことができる。 【健康をつくる技】 (1) 給食を通して「地産地消」や「旬」という言葉は知っているが、日常生活では秋の旬の農産 物として何があるのかを知っている児童は少なく、八女市の農産物を米とお茶以外あげること ができない児童が半分以上いる。9月の地産地消の野菜「なすび」では、生産者の話を聞いて、 地域の食材のよさを少しずつ理解することができた。 【健康をつくる知】 (2) 生産者と直接ふれあったり、身近な農産物の生産に関わったりした経験が少ないため、生産 者の思いや願い、保護者・栄養教諭が、安心・安全な農作物やそれを使った献立をいろいろと 工夫して食事ができていることに感謝の気持ちを十分にもつことができていない。 【健康をつくる心】 (3) 給食の献立に地産地消の野菜としてアスパラやなすびなどが取り扱われていたことは知って いるが、食材の情報として献立表を活用している子は少ない。八女市の産物や農産物の地産地 消への学習課題に対して身近な情報を活用し調べる問題解決能力や、健康で安全な食事を考え る力を養う必要がある。 【健康をつくる技】 (1) 教材の価値 本単元においては、八女市の食に焦点をあて八女の農産物に関心をもち、私たちが安全で健 康に生活していくための仕組みの一つ「地産地消」について、その意味やよさを理解したり、 身近な地域で行われている地産地消の取り組みをとらえ、進んで関わろうとすることが主なね らいである。八女市は農業が盛んで、季節を通じて旬の野菜を手に入れやすい地域である。生 産者やそれに携わる人々の思いや工夫にふれることは、自分たちの健康や安全を自ら考えてい くことへとつながり、食に携わる人々への感謝の気持ちをもつことができると考える。また、 いつが旬なのかわかりにくくなっている今日こそ、食べ物の旬を知り、栄養価が高く、価格の 安い旬の時期の野菜を上手にいただくことで、自然のリズムにあった食事の大切さを知る児童 を育てることが大切だと考え、本単元を設定する。 (2) 学習活動の工夫 「情報収集活動」・・図書資料などの調べ活動、インターネット、家庭での聞き取り調査、市場 調査、地域の地元農家への聞き取り調査 「ふれあい活動」・・聞き取り調査の報告会、保護者への八女野菜PR会 「実践活動」・・・・地産地消の農産物の紹介新聞・ポスター作り、「自分で作るおにぎり弁当」 作り (3) 個に応じた指導の工夫 ・授業計画段階では、野菜の知識と旬の食物を食べた経験の有無をあらかじめレディネステ ストで確認し、単元構成を行う。 ・授業過程段階では、八女市の地産地消の現状を知り、地産地消の意味をとらえるとともに、 地産地消のよさを考える。地域での市場調査活動を行ったり、農家の方に地産地消の立場 から具体的な取り組みを話していただいたりする。栄養教諭に、地産地消の学校給食での 積極的な活用、消費者には購入するよさについて話していただいて、多角的な見方を学ぶ 場を設定する。 ・授業成果段階では、八女野菜を広めるPR活動を計画し、保護者に伝える場を設定する。 課外として「自分で作るおにぎり弁当の日」に八女野菜を使ったおにぎり作りを実践する。

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5 単元指導計画(全20時間+課外 本時14/20) つかむ段階(5時間) (1)「八女市のスーパーマーケットの野菜売り場の写真から、気づいたことを話し合う。」① ・地元野菜コーナーがあることに気づく。地産地消の意味を知る。 ・八女市で生産されている野菜について知っていることを出し合い、地域で生産される野菜に 興味・関心をもつ。 (2)「スーパーマーケットに見学に行き、八女野菜について課題を持つ。」④ ・野菜コーナーと地元野菜コーナーの種類や包装、違いについて実態調査する。 ・調べて分かったこと、気づいたこと、疑問に思ったことをまとめる。 ・調べたことを発表し、八女野菜について課題を明らかにして、単元のめあてをつかむ。 『八女野菜のよさについて農家の方に聞いてみよう。』 つくる段階(5時間) (1)「自分の決めたグループに分かれて、農家の方への取材活動の計画を立てる。」① ・日時、話すことや聞きたいことを明確にする。 (2)「八女市に住む農家の方に取材をして、地産地消に対する自分の考えをつくりまとめる。」② ・農家の方にインタビューして課題解決し、自分の考えをつくる。 (3)「各グループで調べたことを他のグループに紹介する。」② ・農家の方(生産者)の願いや工夫について自分の考えを出し合い、他グループにPR活動を 行う。 ・家での地産地消の現状(野菜の購入)を調べ、新たな課題を持つ。 『八女野菜のよさを知ってもらうためにさらに調べてみよう。』 深める段階(6時間)本時4/6 (1)「給食の献立表や食育だより、八女市の生産量の資料を手がかりに課題を持ち、八女でとれた 野菜のよさを調べる。」② ・安全でおいしく、旬の時期に作られていることを知り、旬の野菜が取り入れられていること を確かめていく。 (2)「調べたことを生かして身近な野菜を旬で分類し、旬の野菜を食べることのよさをGTの話か ら理解する。」① ・GTとして栄養教諭から、旬の野菜を食べるよさについてと、給食の献立が野菜の旬や地産 地消を意識して作られていることを話していただく。 例 冬のほうれん草と夏のほうれん草の栄養価や値段のちがい・・・冬が旬だから (3)「10月の地産地消「しめじ」から、いろいろな立場(しめじの生産者・消費者・栄養教諭) の方の話を聞き、地産地消への理解を深めていく。」①(本時) ・聞く観点を絞り共通点や相違点を明確にし、理解を深める。 生産者 消費者 栄養教諭 ・栽培行程の苦労や思い ・安い ・しめじの栄養 ・国産しめじの安全性 ・安心 ・環境によい ・季節の料理 ・おいしさ (4)「八女野菜のよさを地域の人に紹介する広報活動をしよう。」② ・八女野菜のよさを、地域の人に知らせる新聞・ポスターを作る計画を立てる。 『八女野菜のよさをより多くの人に伝えよう。』 生かす段階(4時間)+課外 『八女野菜のよさについて広報活動を行い、八女の生活者としての生き方を見いだす。』 (1) 「八女野菜をPRする新聞やポスターをつくって紹介しあう。」② (2) 「保護者に八女野菜のよさをPRする計画・準備をする。」① (3) 「グループごとに分かれ、保護者に八女野菜のよさをPRする会をもつ。」① ・農家の方も招待し、発表を見ていただく。 ○ 「自分で作るおにぎり弁当の日」(鍛錬遠足)で地元の野菜を使ったおにぎりを作る。(課外) ・鍛錬遠足のおにぎりとしてしめじご飯を作っておにぎりを味わい、八女野菜のよさを味わう。

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6 本時 (1)主眼 安心・安全・栄養という地産地消のよさを理解するとともに、給食などの身近なところで行わ れている地産地消の取り組みをとらえることができる。 (2)準備 資料・ワークシート・しめじ・しめじご飯 (3)展開 段階 学 習 活 動 と 内 容 指導上の留意点(※)評価基準(☆) 学習活動の工夫 つ 1 「しめじ」を使った給食の写真を提示し、本 ※ 今月の地産地消の野菜「しめ 今までの か 時の課題をつかみ、めあてを確認する。 じ」を使った給食の写真を提示 学習活動 む ・八女のしめじが給食につかわれているぞ。 し、食べ物の「旬」「八女地産 を振り返 地消」の確認を行い、学習への る。(ふ) 10月の地産地消「しめじ」のよさのひ 意欲を高めさせる。 みつをさがそう。 ※ 地産地消のよさを三つの視点 から提示し、学び方の確認を行 つ 2 生産者からしめじの栽培過程の説明を聞き、 う。ワークシートの活用 く 10月の地産地消である「しめじ」に興味を る もつ。 (1)しめじの栽培について説明を聞く。 ・3ヶ月で成長する。 ・他の野菜とちがい、菌糸で栽培を行う。 ・無農薬で栽培を行っている。 (2)地産地消のよさについて、具体的な場面 ※ 10月の地産地消である「し を通してとらえ、それぞれのGTの意見を めじ」の生産者の話や、地産地 聞き取る。 消推進委員(栄養士)、消費者 (消費者の話) として保護者の話を聞き、生産 ・ 新鮮さがもつ栄養価の高さやおいしさ 者や調理に携わる人の苦労や願 GTから ・ 生産者が近いという安心感 いを聞き取らせるよう、学習の の聞き取 ・ 安価による利用のしやすさ 目的を明確に伝えておく。 り活動を 行い、グ (生産者の話) ※ 三者に願いや工夫が、子ども ループの ・おいしい食物を作るための工夫や努力 たちによりよく分かるように、 友だちに ・八女の自然や環境を利用した栽培活動 事前に話していただく内容を打 聞き取っ ち合わせておく。 たことを 報 告 す (栄養士の話) ※ それぞれの立場から地産地消 る。また、 ・新鮮さがもつ栄養価の高さやおいしさ のよさについてまとめる時間を 友だちの ・環境との関わり(省エネルギー) 確保するなど、全体の動きを見 報告から ・季節の料理 て時間配分を行う。 疑問や意 見を作る 深 3 グループ内で意見交換し、GTとの交流か ※ 環境の面でも省エネルギーに (情) め ら、地産地消のよさをまとめる。 つながることを補足していただ る く。 ・無農薬で安全に作っていることが分かって 安心して食べられるよさがあると思いました。 地産地消 のよさを ☆ 地産地消のよさを三つ以上の に つ い ・食物せんいたっぷりで地球にやさしい食べ物 視点からとらえ、進んで自分の て、情報 だと聞いてすごいなと思いました。 生活のなかに生かそうとしてい を整理す る。 る(知) 地産地消のよさは、 ・栄養が多くおいしい。・量が多く安い。 ・安全である。 生 4 本時学習の感想を発表し、今後の学習展開 ※ 今後の活動として、学習した か について知る。 ことを生かし、保護者に八女野 す 菜のおいしさを知らせるPR活 ・地産地消で学んだこと 動を行う学習活動や地元の野菜 ・生産者や調理に携わる人への感謝 を使って作る「自分で作るおに ・地域の生産物を使って料理したいという意欲 ぎり弁当の日」の調理にチャレ ンジすることを伝える。

参照

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