授業科目名 (英文名)
精神健康看護論 (Mental Health Nursi ng) 科目区分 対象学生 ※ 単位数 1.00 開講年次・ 学期 2年次・前期 担当教員 川田 美和 西池 絵衣子 菊池 奈津 武内 玲 所属 看護学部 オフィスアワー・場所 ※ 連絡先 ※ 講義目的及び到達目標 Ⅰ.目的 精神看護の目的とその援助対象の特性について、関連する理論・歴史・制度それぞれ の視点から理解を深め、精神医療・福祉・看護を取り巻く課題について考察する。 Ⅱ. 到達目標 ①精神看護の目的とその援助対象の特性について理解できる。 ②精神医療と看護の歴史、精神保健福祉に関する法律や制度について理解できる。 ③心の健康に関連する諸理論について理解する。 ④精神障害を抱えながら生きる人々の体験を理解することができる。 ⑤精神看護を取り巻く現在の課題と今後求められる支援について自らの考えを述べる ことができる。 該当するDP:2・3 講義内容・授業計画 授業計画 Ⅰ.講義内容 心の健康に関連する諸理論および法律・制度についての知識を習得する。また、精神 看護を取り巻く現在の課題について、精神障害をもつ当事者や家族会メンバー、また 現場で精神看護を実践している専門家から知識を得るとともに、習得した知識をもと に考察を深める。 Ⅱ.授業計画 1.講義のアウトライン、心の健康とは、精神看護の目的や対象(教科書①p.8∼16,p .26∼38)【川田】≪4月8日≫ 2.心の構造と心の発達 (教科書①p.78∼86)【川田】≪4月15日≫ 3.ストレスとコーピング、危機理論(教科書①p.38∼44)【川田】≪4月22日≫ 4.リラクゼーション(教科書①p.264∼265)【西池】≪5月6日≫ 5.睡眠と心の健康(教科書②p237∼241)【武内】≪5月13日≫ 6.心の健康と社会〈家庭、学校、職場における心の健康〉(教科書②p.323∼334) 【川田】≪5月20日≫ 7.身体疾患とこころの健康〈リエゾン看護専門看護師〉(教科書②p.344∼371)【 川田】≪5月27日≫ 8.生きづらさを抱えた人の理解①‐依存症をもつ人‐〈AA所属メンバー〉(教科書 ①p.131∼132,p.220∼225,p.270)【川田】≪6月3日≫ 9.生きづらさを抱えた人の理解②‐発達障害をもつ人‐(教科書①p.227∼232)【 川田】≪6月10日≫ 10.生きづらさを抱えた人の理解③‐統合失調症をもつ人の生きづらさ‐〈精神障 害者ピアサポーター〉(教科書①p.49∼51,.146∼149,p.164∼183,教科書②p29 7,p.297)【川田・西池・武内・菊池】≪※6月14日(月)Ⅳ限≫ 11.生きづらさを抱えた人の理解④‐統合失調症をもつ人のリカバリー‐〈精神障 害者ピアサポーター〉(教科書①p.49∼51,.146∼149,p.164∼183,教科書②p29 7,p.297)【川田・西池・武内・菊池】≪※6月14日(月)Ⅴ限≫ 12.患者を支える家族の心理〈精神障害者家族会メンバー〉(教科書①p.108∼128 ,教科書②p.316∼323)【川田】≪6月17日≫ 13.精神医療と看護の歴史、精神保健福祉に関連する法律、精神障害者に対する人 権擁護(教科書①p.282∼371)【川田】≪6月24日≫ 14.リカバリーに関する理論(教科書①p.49∼51,教科書②p.72∼89,p.266∼27 9)【川田】≪7月1日≫ 15.患者-看護師関係、まとめ(教科書②p.2∼29)【川田】≪7月8日≫ ※授業内容の詳細や順番については、変更の可能性あり
テキスト ①武井麻子 江口重幸 末安民生他;《系統看護学講座 専門分野Ⅱ》 精神看護学[1] 精 神看護の基礎(第5版),医学書院 2017 ②武井麻子 末安民生 小宮敬子他;《系統看護学講座 専門分野Ⅱ》 精神看護学[2] 精 神看護の展開(第5版),医学書院 2017 ※3回生の「精神障害看護論」でも使用する予定です。 ・生協で購入してください。 参考文献 ・中井久夫 山口直彦;看護のための精神医学(第2版),医学書院 2004(最新) ・その他、授業時に適宜提示する。 成績評価の基準・方法 【成績評価の基準】 精神看護学の目的、対象、歴史や精神保健福祉に関する法律・制度について理解した 上で、精神看護を取り巻く課題について自分の意見をもつことができる者に単位を授 与する。 到達度に応じて、S(A+)∼Cの成績を与える。 【成績評価の方法】 毎回の授業レポート40%, 試験60%を基準とし、総合的に評価する。 履修上の注意・履修要件 ・予習・復習をして授業に臨んで下さい。適宜、予習内容を提示します。 ・授業は、グループや個人によるワークを取り入れながらすすめていきますので、積 極的に参加してください。 ・ほぼ毎回の授業で、学んだことや質問を記載してもらうワークシートを提出しても らう予定です。 ・質問がある場合には、授業内の質疑応答の時間やワークシートを積極的に活用して ください。 ≪新型コロナウィルス感染症に伴う特例措置に基づく遠隔授業≫ ・当授業は、対面で実施を基本としますが、新型コロナウィルス感染症対策として、 履修者を2教室に分けて教室間をオンラインで繋ぐ方法や、自宅でのオンライン授業 を実施する方法とがあり(オンライン形式の回は授業計画に記載)、自宅等でオンラ イン授業の受講を視聴できる通信環境(PC・タブレット等の端末やWi-Fi環境)が必要と なる場合があります。感染拡大等により授業方法が変更になる場合は、事前に連絡し ます。 実践的教育 担当教員は、精神科病院や精神科訪問看護ステーションで、看護師ならびに専門看護 師としての経験を有する教員であり、その実践に基づく授業展開を行うため、実践的 教育に該当する。 備考