《実践報告》「付属語」助詞指導の実践 ―助詞指導に山田文法を用いることの意義―
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(2) 横浜国大国語教育研究 No.43(2018) ①格助詞. 用した指導を行うが、その理解も出来ているとの. 体言に付いて、文の成分のいずれかを作る。. ことだった。. ②副助詞 連用修飾語の末にあり、述語の意味を修飾す. 指導目標:. る。. (1)付属語である助詞が、言語生活において重. ③接続助詞. 要な役割を果たすことに関心を持ち、微妙な違い. 活用する語に付いて、それを含む連文節と後. を生み出すことへの興味を持たせる。. の連文節とを結びつけ、文の成分としての接続. 【国語への関心・意欲・態度】. 語(部)を作る。. (2)日常的な言語活動において、文脈の中で助. ④終助詞. 詞がどのような働きをしているかを理解させる。. 文末に用いられ、文を終える働きを持ち、話. 【伝国(1)イ(エ)】. し手の感情を相手に伝える。. 授業展開: 活動①文の中の助詞の位置から考える助詞の種類. このように、山田文法に立ち帰って説明するこ. と用法. とによって、各助詞の用いられる位置や、その役. クラス全体に向けて、学校文法における4つの. 割を明確にすることができる。. 助詞を、文において使用される位置で見分けるこ. 稿者は日本語の文法を研究しており、教科書の. とと、それぞれの意味・用法について確認してい. 説明では不十分だと感じた。そして研究する中で. く授業を行った。. 学校文法の助詞の考え方の元の理論である山田文. 終助詞、接続助詞、格助詞、副助詞の順でその. 法に触れ、その文法の考え方を用いた方が理解し. 意味、用法を確認した。終助詞は文末、接続助詞. やすいのではないかと考えた。そして、本実践に. は従属節の末に位置し、その用いられ方によって. おいて山田文法を用いたわかりやすい助詞の指導. 話し手の気持ちや態度がわかることを確認した。. を試みた。本稿は、その実践報告である。. 格助詞、副助詞は文の中での位置を考え、1年次 に学習した「文の組み立て」の「文の成分」から その性質の違いを考え、確認した。. 2、授業実践の概要. 活動②助詞「の」が持つ不思議な力. 日時:. ワークシートに用意した助詞「の」が使われた. 第1回:2016年12月14日(水). 10種類の例文を用いて、その用法について個人. 第2回:2016年12月15日(木). で「の」を使わない言い方を考えた。そしてそれ. 第3回:2016年12月16日(金). を4人のグループに分かれ、グループによって共. 3クラスでの実践、各3時間、計9時間実施. 有し、意見を交換し、各グループの考えた「の」. 対象:. を使わない言い方を代表者に発表させた。. 横浜国立大学教育人間科学部附属横浜中学校. 活動③準体(体言の代用)表現から考える日本語. 2年A組(45名). の移り変わり. 2年B組(43名). 活動②で扱った助詞「の」における体言代用の. 2年C組(43名). 用法(準体助詞)に着目し、『天草版伊曾保物語』. 実践するクラスの担当教員によると、文法事項. を現代語訳する活動を行った。実例として以下の. に対しては1年次から積極的に取り組んでおり、. 例を挙げる。. 本単元にて扱う助詞については、1年次の品詞の. ④その母後から泣き慕ふをかの盗人声を聞い. 学習において、付属語かつ活用のないもの、とい. て、. う理解をしている、とのことであった。. →(現代語訳)その母が後から泣き慕うのを. 本実践では、助詞の説明にあたり、1年次に学. 盗人が聞いて、. 習する「文の組み立て」の中の「文の成分」を利. このように助詞「の」を補うことができること 93.
(3) 横浜国大国語教育研究 No.43(2018) に気づくための作業である。. 病気で水を飲むことができない。. 中学生であることを考慮し、現代語訳の参考と. 病気で水さえ飲むことができない。. して『イソップ寓話』の同話が書かれた部分も提. この例文では、傍線部の係り受けによって格助. 示した。この活動は、個人で考えることを基本と. 詞と副助詞の差異が理解できるのだが、「文の成. しながらも、適宜周囲の学習者との話し合いを行. 分」「係り受け」について忘れている学習者がい. い、意見を共有させた。. た。後述するアンケートにも、1時間目(活動①). そして、現代語では準体助詞「の」が用いられ. の授業が難しかったと書いている学習者も散見さ. る箇所は活用形の連体形で表されることに気づか. れた。そのため、学習者の既習事項の理解度によ. せた。そして、今と昔の言葉の違いについて考え. って、「文の成分」や「係り受け」を思い出させ. たことを学習者各自がまとめた。. る時間を設けなければならなかった。. 配当時間:. 活動①全体としては、これまでの文法の学習よ. 活動①…1時間 12月14日(水). りも作業しながら考えることが多いため、学習者. 活動②…1時間 12月15日(木). には難しいと感じながらも主体的に取り組む姿勢. 活動③…1時間 12月16日(金). が見られた。 活動②助詞「の」が持つ不思議な力. 3、実践の結果と課題. 活動②は活動①での学習を踏まえた上で、助詞. 活動①~③によって学習者がどのような学習効. 「の」の多様な用法についてグループで考える授. 果を得られたのかを考察する。. 業を行った。個人で考えをまとめる時間とグルー. 活動①文の中の助詞の位置から考える助詞の種類. プで考えを共有する時間を設けたことによって、. と用法. 活発な議論が展開し、ある学習者から教員に「文. 活動①は全体に向けた説明中心の授業であっ. の構成を変えても良いか」という質問が来るなど. た。助詞そのものを考える上では、その体系性を. 積極的に考えようとする姿勢が見られた。. 理解することは欠かせないからである。そのため、 クラスの学習者全体と教員によるコミュニケーシ. 特に活発に議論が行われたのは以下の4種類の 用例である。. ョンを中心とした授業となった。. ③友人の発表を聞く。. 終助詞は、用法の説明の際、以下の3種類の例. ④英語の勉強をする。. 文を用いた。. ⑨君は行かないの。. ①線路に入るな。. ⑩この本は田中さんにもらったの。. ②線路に入るの?. ③は「主体」を表し、④は「対象」を表す用法. ③線路に入るね。. であるが、どちらも「について」と言い換える意. ①は「禁止」、②は「疑問」、③は「感動」の. 見が出た。③は「友人」を「対象」とした「発表」. 用法であるが、学習者からこれら以外の終助詞を. という解釈ができるので、助詞「の」の使い方に. 当てはめた発言が出てくる(「線路に入るぞ」). よっては様々に解釈が可能なことを学習者が気づ. など、積極的な姿勢を持って取り組んでいた。. くことにつながった。助詞「の」そのものの多様. 接続助詞は、以下の例文を用いた。. 性を見出すことができたことを示す発話であると. 一生懸命走った(ので・が)、三位になった。. 言える。. 終助詞、接続助詞ともに、話し手の気持ちや態. ⑨⑩はどちらも終助詞「の」の用法であるが、. 度によってその用いられ方が大きく変わるという. ある学習者から「この例文はどのようなシチュエ. ことを捉えさせることが出来た。. ーションであるか」という質問があった。これら. 格助詞と副助詞は、外形上同じ位置にあるので. は文脈によっては「断定」とも「強調」とも「疑. 比較しながら説明を行った。以下の例文の文の成. 問」とも解釈が可能であり、終助詞「の」の場合. 分と係り受けを考えさせる活動を行った。. は文脈や発音によって解釈が異なることをこの学 習者が気づいたということになる。 94.
(4) 横浜国大国語教育研究 No.43(2018) 活動②全体としては、アンケートにも印象に残 った授業として挙げている学習者が多かった。そ の理由として多かったのは、「助詞「の」は多様. 2.文法の授業は楽しいと思いますか。理由. 性があるため便利に用いることができるが、使用. も合わせて答えてください。. の際には気をつけなければならないことを考える. ア.はい. きっかけになった」というものだった。. ない. 言語生活において助詞「の」の使用を考えさせ. イ.いいえ. ウ.どちらともいえ. 3.文法の授業は、どんなことに役に立つと. ることができ、一定の学習効果を得られたと考え. 思いますか。. ることができる。. 4.日本語について興味のあることがらはあ. 活動③準体(体言の代用)表現から考える日本語. りますか。理由も合わせて答えてください。. の移り変わり. ア.発音. 活動③は活動②において登場した体言の代用と. イ.文字. 語 オ.敬語. なる助詞「の」について、古典語との比較を通し. ウ.文法. カ.方言. エ.語・単. キ.流行語・仲間. 内のことば ク. ことば遊び. サ.その他. ながら考えていく活動を行った。 この活動では、2年次に学習した用言の活用が. 授業後アンケート. 重要となるため、副教材を用いて活用の種類を確. 国語科授業後アンケート―助詞の学習を通し. 認しながら指導した。学習者は用言の活用につい. て―. て慣れておらず、四苦八苦しながら取り組んでい. 1.文法に興味を持つことができましたか。. た。. ア.はい. 準体表現の移行についても学習者の理解度には. イ.いいえ. ウ.どちらともいえ. ない. 差があり、アンケートにおいて「準体表現のスト. 2.文法の学習は楽しいと思いましたか。理. ーリー性が面白かった」とする学習者や、一方で. 由も合わせて答えてください。. 「複雑でよくわからなかった」とする学習者もい. ア.はい. た。. ない. 活動③全体としては、準体表現から見た古典語. イ.いいえ. ウ.どちらともいえ. 3.文法の学習は、役に立つと思いましたか。. から現代語への移り変わりを大まかに捉えさせる. ア.はい. イ.いいえ. ウ.どちらともいえ. ことが出来たと考えられる。ただ、授業の展開を. ない. 整理し、作業内容を極力減らしつつ、話し合いな. 4.助詞の学習の中で印象に残ったことを教. どによって理解を深めていく必要がある。また、. えてください。. 学習者の能力を考えた更にわかりやすい例文を用 意する必要もあるため、本活動はさらに内容を精. アンケート結果は以下の通りである。学習効果. 査し、授業展開を再考するべきと考える。. の見えやすい授業前アンケートの質問項目1・2 と授業後アンケートの質問項目1・2・3を取り. 4、アンケートの実施と結果. 上げる。. 本実践の成果の指標として、授業実践前と授業 実践後に文法の授業に関するアンケートを行っ. (授業前アンケート). た。 質問項目は以下の通りである。 授業前アンケート 国語科アンケート―文法の授業に関連して― 1.文法に興味がありますか。 ア.はい. イ.いいえ. ウ.どちらともいえ. ない 95.
(5) 横浜国大国語教育研究 No.43(2018). (事前)1.文法に興味 がありますか。. (授業後)3.文法の学 習は、役に立つと思…. はい. はい. 47%35%. 2%. いいえ. 27% 71%. いいえ. 18%. (事前)2.文法の授業 は楽しいと思います…. 授業前のアンケートでは文法に対して、興味関 心を持つ学習者が35%、楽しいと思う学習者が 32%とそれほど多くないことがわかる。しかし、 授業後のアンケートでは文法に興味関心を持った. はい. 学習者が72%、楽しいと思った学習者が65%. 47%32%. と、学習者の意識が変化していることがわかる。. いいえ. また、授業後の文法の学習が役に立つと思った学. 21%. 習者は71%と、実感を持って文法の学習に取り 組めたことが分かった。. (授業後アンケート). このアンケート結果からは、中学生には難しい と思われる文法論でも、活動を用いることで、学. (授業後)1.文法に興 味を持つことができ… 25%. 習者が興味関心を持って、自分の身になることを 実感しながら、楽しく取り組むことができたとい うことが窺える。. はい. 5、おわりに 3%. 72%. 本実践を通して、助詞の体系性を理解するため. いいえ. に学校文法の助詞の考え方の元である山田文法を 取り入れることは、学習者にとって、より助詞の 特質や用法を理解するために有用であることを示. (授業後)2.文法の学 習は楽しいと思いま…. すことができた。また、言葉に対する感性が豊か である中学生の学習者に対しては、様々な文法現 象の中のひとつを取り上げるだけでも相応の関心 を持って学習に臨めることが分かった。. はい. 今後は、助詞以外の文法指導でも同様の成果が. 31% 65%. 期待できるのか、また口語文法のみならず、古典. いいえ. 4%. 文法でも工夫した指導がどのような学習効果をも たらすのか、といったことを検討していきたい。 (参考文献) 山田孝雄『日本文法論』(宝文館、 1908) 山田孝雄『日本文法学概論』 (宝文館出版、 1936) 橋本進吉『国語法研究』(明治書院、1948) 96.
(6) 横浜国大国語教育研究 No.43(2018) 橋本進吉『助詞・助動詞の研究』 (岩波書店、1969) 奥津敬一郎『「ボクハウナギダ」の文法 : ダとノ』 (くろしお出版、1993) 野田尚史『「は」と「が」』 (新日本語文法選書 1)(くろしお出版、1996) 山田敏弘『国語教師が知っておきたい日本語文法』 (くろしお出版、2004) 山口明穂、秋本守英編『日本語文法大辞典』(明 治書院、 2001) 仁田義雄ほか編集『日本語文法事典』(日本語文 法学会編、大修館書店、 2014) 教科書『中学校. 国語 2』(光村図書). 副教材『解いて覚える 中学生の文法』 (とうほう) (横浜国立大学大学院教育学研究科). 97.
(7) 資料1 国語科学習指導案 横浜国立大学大学院教育学研究科 教育デザインコース国語領域 修士課程 1 年 16AW174 森山陽 1. 単元名 光村図書『国語 2』 「文法 3 付属語」 2. 単元の指導目標 ア(国語への関心・意欲・態度) 付属語である助詞が、言語生活において重要な役割を果たすことに関 心を持ち、微妙な違いを生み出すことへの興味を持たせる。 イ(伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項) 日常的な言語活動において、文脈の中で助詞がどの ような働きをしているかを理解させる。 3. 単元の評価規準 評価の観点. 評価規準. ア 国語への関心・意. 付属語である助詞が、言語生活において重要な役割を果たすことに関心を. 欲・態度. 持ち、微妙な違いを生み出すことへの興味を持っている。. イ 伝統的な言語文化. 日常的な言語活動において、文脈の中で助詞がどのような働きをしている. と国語の特質に関す. かを理解している。. る事項 4.教材観 本単元は中学二年生における文法事項で、自立語、用言の活用の後にあたる。中でも助詞は言語主体 の意図を具体化する単語であり、単語と単語をつなぐという日本語の構造上、欠かせないものである。 指導書2によれば、助詞の指導は「一つ一つの助詞の用法を「覚える」必要はな」く、 「それぞれの意味を 自分の語感に照らし合わせてしっかり考えてみる」ことを最重要視している。しかし、学校現場におけ る文法教育の現状は「文法に関心の高い一部の教師を除いて、多くの教師は教科書教材に従って授業を 展開して」おり、 「そのため、教科書教材が説明一辺倒で生徒の活動が確保されていないとしても、教師 の方でそれを補うべく授業に作業を組み込んでいくというようなことはあまり期待できない」3 状況であ. 2. 『中学校国語 学習指導書 2下』(光村図書、2012・2) 松崎史周「中学校国語科における文法教材についての考察」『全国大学国語教育学会発表要旨集 106』(全 国大学国語教育学会、2004・5) 3. 98.
(8) る。そこで本単元においては、助詞指導に生徒の活動を組み込み、助詞の重要性を知り、また同じよう に使われる助詞について考え、ひとつの助詞が持つ複数の意味を捉え、いわゆる古典語と現代語のつな がりや変化を考えることで、言葉に興味・関心を持ち、加えて学校文法の枠組みを超え、文法に対する 視野を広げることを目標にした実践を行いたいと考えている。 5.生徒観 横浜国立大学教育人間科学部附属横浜中学校 2年 実践を行う本クラスは、1 年次から積極的に文法に取り組み、主語・述語・修飾語・独立語・接続語と いう用語、文節の関係(主述、修飾・被修飾、並立等)といった品詞、文の組み立てといった単元は理 解できていると考えられる。2 年次は活用のある自立語、主に動詞の活用についての学習を行っており、 本単元にて扱う助詞については、1 年次の品詞の学習において、付属語かつ活用のないもの、という理解 をしているのみである。また、1年次より「言葉ノート」を行い、身の周りにある気になった言葉、感 動した言葉、傷ついた言葉などをメモ帳に書きとめ、それをお互いに交流し合い、 「言葉の力」について 語り合う授業を定期的に行っているため、語感は豊かになっていると考えられる。そういった背景から、 助詞の指導を行い、わずかな表現の違いによって意味が大きく変わってくることに気付きを得られる指 導を行いたい。 6.単元の指導計画と評価計画(全 3 時間). 次 時 学習活動. 主な学習内容・指導上の留意点. 評価基準及び評価方法. ・自己紹介を行い、文法や言葉に関 するアンケートの結果を絡めて学習 内容についての説明、導入を行う。 学習内容についての. (5分). 説明、導入 文における助詞の位 置についての考察 1. 1. ・ワークシート(1 枚目)を配布する。. 助詞の種類、働きに ついての説明 終助詞・接続助詞・ 格助詞・副助詞の働 き、意味・用法につ. ・助詞による語句の意味の決 ・助詞のない文に助詞を入れて助詞. 定性を理解している。(イ). が意味をはっきりさせることを確認. 発問助詞を入れて語と語の. する。(3分). 関係性を考えてみよう。. いての確認. ・品詞分類の中の付属語の分 ・付属語という分類の特徴や、種類、 違いを考える。(2分). 類を理解している。(ア) 発問付属語とはどのような ものですか。付属語には何が. 99.
(9) 分類されますか。また、違い はなんですか。 ・文の中の助詞を見分けるこ ・例文の助詞はどれかを確認する。. とができる。(イ) 発問例文の中にある助詞は. (3分). どれですか。. ・文の中で終助詞が使われる ・文の中で終助詞がどこで使われる かの確認を行う。(1分). 意味を理解している。(イ) 発問終助詞は文の中でどの 位置に使われていますか。 ・終助詞があらわす話し手の. ・終助詞によって表される話し手の 気持ちや態度についての確認を行 う。(3分). 気持ちや態度を理解してい る。(イ) 発問次の傍線部の終助詞は、 話し手のどのような気持ちや 態度を表しますか。. ・終助詞に分類される助詞について の確認を行う。(2分). ・文の組み立てを理解してい ・文の組み立てから接続助詞の働き を考える。(3分). る。(イ) 発問一年生で学習した「文の 組み立て」を思い出して、接 続助詞の働きを考えてみよ う。. ・接続助詞によって表される話し手. 100. ・接続助詞があらわす話し手.
(10) の気持ちや態度についての確認を行. の気持ちや態度を理解してい. う。(3分). る。(ア、イ) 発問例文の空欄に接続助詞 を入れましょう。. ・接続助詞に分類される助詞の確認 を行う。(2分). ・文の組み立てを理解してい る。 ・文の中の格助詞・副助詞の位置を. 発問一年生で学習した「文の. 考える。(3分). 組み立て」を思い出して、格 助詞と副助詞の働きを考えて みよう。. ・文の成分から考える格助詞の働き. ・格助詞が文の成分を作るこ. を考える。(3分). とを理解している。(イ) 発問例文の中の格助詞はど んな文の成分を作りますか。. ・文の成分から考える副助詞の働き. ・文における係り受けを理解. を考える。(5分). している。(イ) 発問(2)の例文の係り受け を矢印で引いてみよう。. ・(2)の例文から格助詞と副助詞. ・副助詞によって生まれる意. の違いによって生まれる文の意味の. 味の違いを捉えようとしてい. 違いを考える。(3分). る。(ア、イ) 発問(2)の例文から、格助 詞と副助詞によって生まれる 文の意味の違いを考えよう。. 101.
(11) ・(1)(2)の例文から格助詞と. ・格助詞と副助詞の違いを理. 副助詞の違いについて考える。(3. 解しようとしている。(ア). 分). 発問例文(1)(2)から、 格助詞と副助詞の違いを考え てみよう。. ・格助詞と副助詞に分類される助詞 について確認する。(3分). ・本時のまとめを行う。(2分) ・前時の復習を行い、本時で助詞「の」 の用法を扱うことを説明し、導入を 行う。(5分) ・2時間目のワークシートを配布す る。 ・格助詞「の」の用法の違い ・助詞「の」を使った10種類の例. を考えることが出来る。 (ア、. 文を用いて、その用法について個人. イ). で考える。(5分). ・格助詞「の」の用法の違い について、自分の考えを他の. 2. 2. 助詞「の」の用法に ついての活動. ・個人で考えたことをグループで共. 人に伝えることができる。. 有し、意見を交換する。(10分). (ア、イ) 発問例文の中に使われてい. ・各グループ代表者による発表を行. る助詞「の」の用いられ方の. う。(15分). 違いを考えて、グループで共 有しよう。 ・自分の考えを発表すること ができる。(ア). ・グループでの発表を踏まえて、助. ・助詞「の」の用法について. 詞「の」の用法についてまとめを行. 理解しようとしている。 (ア). う。(5分). 102.
(12) ・例文における助詞の使い方につい. ・文の中における助詞「の」. て考える。(5分). の使い方を考えることができ る。(ア、イ) 発問例文における助詞「の」 の使い方について考えてみよ う。. ・まとめとして、助詞「の」につい. ・助詞「の」について考えた. て考えたことをワークシートに記入. ことをまとめることができ. する。(5分). る。(ア、イ) ・助詞「の」を使う時に気を つけなければならないことを まとめることができる。 (ア、 イ). ・前時の復習を行い、準体表現に着. ・室町時代に書かれた文章を. 目し、室町時代の文献を現代語訳す. 現代語訳することができる。. ることを説明する。(5分). (ア) 発問『イソップ寓話集』を参 考にしながら、 『伊曾保物語』 の傍線部の箇所を、□に囲ま. ・『伊曾保物語』と『イソップ寓話』 れた部分に注意しながら訳し の同話が書かれたプリントを配布す. てみましょう。. る。 準体表現から見る現 代語と古典語の変遷 3. 3. についての考察 言葉の変遷について の確認. ・『伊曾保物語』と『イソップ寓話』 ・現代語訳をしてみて気づい について説明を行い、『伊曾保物語』 たことをまとめることができ にある傍線部を現代語訳する。(1. る。(ア). 5分). 発問訳したことから、□で囲 まれた部分で気づいたことを. ・傍線部の中の四角で囲まれた部分. 考えてみましょう。. について気づいたことを考える。 (5 ・動詞の活用について理解し 分). ている。(ア) 発問動詞の活用形を思い出. ・文法の復習として、動詞の活用形. して、□で囲まれた用言の活. を思い出し、四角で囲まれた部分の. 用形はなにかを考えよう。. 用言の活用形について考える。(5 分). 103.
(13) ・四角で囲まれた部分の用言の活用. ・助詞を通して、現代語と古. 形の共通点から、現代語と『伊曾保. 典語の違いを考えることがで. 物語』が伝わった当時の言葉の違い. きる。(ア、イ). を考える。(10分). 発問活用形の共通点から、現 代語と『伊曾保物語』ができ. ・まとめとして、今と昔の言葉の違. た当時のことばの違いをまと. いについて考えたことをワークシー. めましょう。. トにまとめる。. 発問助詞から見る今と昔の. (5分). 言葉の違いについて考えたこ と、感じたことを書きましょ う。. ・学習のまとめとして、助詞につい てわかったこと、感じたことをワー. ・助詞について理解を深める. クシートにまとめる。(5分). ことができている。(ア、イ). ・授業後アンケートを配布し、記入 する。(5分). 104.
(14) 資料2 一二月十四日 国語科ワークシート①. 文法3 付属語. )絵(. )描く。. 次の文は助詞がないため文の意味がはっ きりしません。助詞を入れて語と語の関係性を考えてみましょう。. 妹(. )と(. )の二種類があります。 )、活用する付属語を(. 助詞( ). )といいます。. )の後に付いて、文節になることのできる単語です。. 助詞は、さまざまな意味を付け加えたり、語句と語句の関係を示したりします。 1.付属語の種類 ・付属語はいつも( ・付属語には、( ・活用しない付属語を(. ①鳥が飛ぶ。 助詞( ). 以下の例文の中から、助詞を見つけてみましょう。. ②数学もできる。. 助詞( ) ( )( ). ③雨が降れば、中止になる。 助詞( ) ( )( ) ④彼も行くのか。 2.文の中の助詞の位置から考える助詞の種類と用法 それぞれの助詞は文の中でどこに使われ、どのような役割を果たすのかを確認していきましょう。. ①終助詞 ○文の中の終助詞の位置. )に用いられ、文を終える働きを持ち、話し手の感情を相手に伝えられる助詞。. 誰にも言うな。→助詞「な」は( )にある。 (. 105.
(15) 〇終助詞が表す話し手の気持ちや態度 次の傍線部の終助詞は、話し手のどのような気持ちや態度を表しますか。. ②線路に入るの? ( ). ( ). ①線路に入るな。→( ). ③線路に入るぞ。 ア.疑問 イ.協調 ウ.禁止 〇終助詞に分類される助詞(詳しい意味、用法はワークP78、79を参照). か、かしら、な( なあ) 、とも、や、ぞ( ぜ) 、さ、ね( ねえ) 、の、よ、わ、こと、てよ など. ②接続助詞. ) 部. ○文の中の接続助詞の位置(ワークP13を用意). (. 二つの節の理由を表す節の( ) に付く。. おなかがすいたから、力が 出ない。→助詞「 から」は、活用する語の下に付き、 (主語) (述語) 連文節. )を作ります。. 接 続 助 詞 は、活 用 す る語 に付 いて、それを含 む連 文 節 と後 の連 文 節 とを結 びつけ 、文 の成 分 としての ( 〇接続助詞が表す話し手の気持ちや態度. )、三位になっ た。. 次の( )に接続助詞を入れてみましょう。. 一生懸命走っ た(. 〇接続助詞に分類される助詞(詳しい意味、用法はP76を参照). ば、と、ても( でも) 、けれど( けれども) 、のに、が、ので、から、し、て( で) 、ながら、たり( だ り) 、なり、ものの、つつ など. 106.
(16) ③格助詞・ 副 助詞 〇文の中の格助詞・副助詞の位置(ワークP13を参照). 先生が話す。→助詞「 が」 は、「 先生が」 という主語の( ) に付く。 来年こそがんばろう。→助詞「こそ」は、「 来年こそ」という連用修飾語の( ) に 付く。. ). (. ). 行く。. )(. (1)文の成分から考える格助詞の働き(ワークP13を用意) ) (. 学校 へ. )を作り、助詞「の」. )を作る。. )の関係を作り、助詞「が」は( )を作り、助詞「へ」は(. 私の. 次の( )の空欄を埋めてみましょう。 (. )の関係. 父と 母が (. →助詞「と」は、( は、( (2)文の成分から考える副助詞の働き. 飲むことが. (連用修飾語) (連用修飾語). 水を. (述語). (連用修飾語). できない。. (述語). できない。. (連用修飾語). 飲むことが. (連用修飾部). 水 さえ. ) に係る。 ) に係る。. 次の( )の空欄を埋め、それぞれの文節の係り受けを矢印で表してみましょう。 (連用修飾語). 病気で. (連用修飾語). 病気で. 連用修飾語を作る格助詞「 を」 が付いた「 水を」 という文節は( 副助詞「 さえ」 が付いた「 水さえ」 という文節は述語の(. 107.
(17) 格助詞と副助詞の違いによっ て生まれる(2)の二つの文の意味の違いを考えてみましょう。. これら(1)(2)から、格助詞・副助詞の違いをまとめてみましょう。. 〇格助詞に分類される助詞(文法ワークP75を参照). ①主語を作る→が ②連用修飾語を作る→を、に、へ、と、より、から、で ③連体修飾語を作る→の ④並立の関係を作る→と、や 〇副助詞に分類される助詞(文法ワークP77参照). )助詞、(. )助詞で、ど. )助詞という四つの種類があります。. は、こそ、も、さえ、でも、しか、まで、ばかり、だけ、ほど、だの など 【今回のまとめ】 )といいます。 )助詞、(. )助詞、節と節を結び付ける働きをする助詞が(. )助詞、(. 〇付属語で、活用のない語を( 〇助詞には、( 〇文末に付く助詞が(. )助詞といいます。. )助詞といいます。. ちらも話し手の気持ちや態度を表すことができます。 〇体言の後に付いて、文の成分を作る助詞は(. 〇連用修飾語の末にあり、述語の意味を修飾する助詞を(. 108.
(18) 一二月一五日 国語科ワークシート②. 文法3 付属語 〇助詞「 の」 が持つ不思議な力 以下の例文は、すべて助詞「の」を使った文になっています。意味のちがいがわかるように、別のことばに言い. (. ) (. ⑨君は行かないの。 (. ). ). (. ⑩この本は田中さんにもらっ たの。. ). ⑧行くの行かないのとごねる。. (. ). ). ⑦芸能人が買い物をしているのを見かけた。. (. ⑥この本は君のだろう。. 換えたり、他のことばを補っ たりしましょう。. ). ①友人のめがねはどこだ。 (. ). ②友人の山田くんと遊ぶ。 (. ). ③友人の発表を聞く。 (. ). ④英語の勉強をする。 (. ). ⑤私の編んだマフラーです。 (. 他の班の発表を聞いて考えたこと、気づいたこと、わかっ たことなどをメモしておきましょう。. 109.
(19) 〇助詞「 の」 の用法について. ) を表す、(. ) の代用. )の代用」とされますが、こうした言葉を「準体助詞」といい、助詞の分類の. ) を表す. ) を作る、後の動作や状態の(. これまで行ったグループワークや、文法ワーク、教科書を参考にして、助詞「の」の用法をまとめてみましょ う。. 格助詞「 の」 (. ) を表す、軽い(. 終助詞「 の」 (. *例文⑥、⑦の「の」は、「( ひとつとする場合もあります。 *例文の⑧は教科書やワークの助詞の分類に含まれないもので、「並立助詞」といい、他にも「と」「に」「か」 「や」「やら」「の」「だの」などが分類されることがあります。. 次の文における助詞「の」の使い方について考えてみましょう。. 私は、妹の学校の机の上にある友達の本を持っ てくるのを待っ ていた。. 【今回のまとめ】 助詞「の」について、考えたことをまとめてみましょう。. 110.
(20) 一二月一六日 国語科ワークシート③. 文法3 付属語 〇準体( 体言の代用) 表現から考える日本語の移り変わり 次の文章は、一五九三年(文禄二年)に『エソポのハブラス (ESOPO NO FABVLAS) 』として紹介された『伊曾保 物語』の一部分です。『伊曾保物語』は、現代でもよく知られている「イソップ寓話」が初めて日本に紹介さ れた書物で、キリスト教の宣教師たちが日本に布教するために、日本語教科書として使われました。その ため、当時の口語(話し言葉)で書かれており、当時の日本語を知ることができる貴重な資料とされていま す。『イソップ寓話集』に収録されている同話も参考に掲載しています。. や. せ っか ん. 『 伊曾保物語』 ( 新村出、柊源一校注『 吉利支丹文学集 2( 東洋文庫570) 』 平凡社、平成五年) 母と、子の事。 わらんべ. 或る 童 手習ひに遣る所から友だちの手本を盗んで来れども、①その母はこれを折檻もせいでおくによ ひ び. せ いば い. って、日ゝ に、筆、墨などを盗んで来て、盗み程の面白いことは無いと思ひ、②成人するに従うて、後には大 あらわ. け いご. そば. 盗人となつて、その罪が 顕 るれば、守護の所に渡され、成敗の場に引かるゝ に臨うで、③その母後から泣き した. 慕ふをかの盗 人声を聞いて、警固の武士に「我が母 に密かに言ひたいことが有る、傍に呼うで下されい」と なにごころ. くら. いか. おのおの. 言うたれば、母何 心 も無う悲しみの涙を抑えて近づけば、「我が口へ耳を寄せさせられい」と言ふほどに、 すなわ. まこと. ち く るい. 即 ち耳を寄せたれば、片方の耳を喰ひ切つて、④大きに怒るによって見る人 各 肝を消し、「さてもあの盗. ののし. け んどん. 人は前代未聞の奴めぢや、盗みをするのみならず、⑤我が母に喰ひ付くは 真 に畜類にも劣つた」と言へば、 こうしょう. 盗人万民の中でいかにも 高 声 に罵 つたは、「我が母程の慳貪第一な者は世にあるまじい、我がこの分にな しわざ. まま. くせ. す. ちゅう. すなわ. ることはかれが仕態ぢや、⑥故をいかにといふに、我幼少の時、友だちの手本墨、筆を盗んで来れども、遂 せ っか ん. はびこ. に一度も折檻を加へいで、その儘盗みの僻を棄ていでこの分になつた。我を 誅 する者は 即 ち母ぢや」と言 き. うて斬られた。 下心。 こ. 少しの悪を懲らさねば、大きな悪が世に蔓 るといふことを知れ。. 111.
(21) 『 イソップ寓話集』 ( 山本光雄訳『 イソップ寓話集( 岩波クラシックス46) 』 岩波書店、昭和五十八年) 二九六 盗みをした子供と母 かき も のばん. 子供が学校から同級生の書物板をこっそり盗んで母に持ってきました。しかし母は彼を叱らないばかり ほ. か、かえって母を賞めましたので、二 度目には着物をこっそり盗んで彼女に持ってまいりました。しかし彼 ほ. う しろで. しば. 女は前よりもいっそう賞めましたので、歳が進んで若者になった時には、もう、もっと大事なものまでも盗 くわだ. もうと 企 てました。或るとき現場を捕えられ、後手に縛り上げられて死刑執行人のもとへ引っ張られて なげ. つか. か. 行きました。彼女が彼の後について行っ て、胸をうちながら嘆いていると、彼は一言彼女のお耳に入れたいこ みみた ぶ. とがあると言いました。彼女が彼に近づいて行くが早いか、耳朶を摑んでそれを咬み切りました。彼女が かた わ. しか. 彼の親不孝を責めて、彼がすでに犯したことで満足しないで母親までも片輪にしたと言いますと、彼は答 かき も のばん. えて「いや、私が初めて書物板を盗んで持っ て行っ たあの時に、もしあなたが私を叱っ て下さっ たら、こんなに こうじて死刑を受けにひっ ぱられて行くほどにはならなかっ たでしょう。」と言いました。 ちょう. この話は、初めのうち、懲 されないほどはいっ そう大きくなる、ということを明らかにしています。. 112.
(22) ). ). ). ). ). ). 『イソップ寓話集』を参考にしながら、『伊曾保物語』の傍線部の箇所を、□に囲まれた部分に注意しなが ら訳してみましょう。. ①その母はこれを折檻もせいでおくによっ て、 ( ② 成人するに従うて、 ( ③その母後から泣き慕ふをかの盗人声を聞いて、 ( ④大きに怒るによっ て見る人各肝を消し、 ( ⑤我が母に食ひ付くは真に畜類にも劣つた。 ( ⑥故をいかにといふに、 ( 折檻(せっ かん)・・・きびしく意見すること。きびしく叱ること。 せいでおく・・・しないでおく 肝を消す・・・非常に驚くこと。 畜類(ちくるい)・・・家で飼う禽獣。家畜。また、一般に獣類。けだもの。畜生。 訳したことから、□で囲まれた部分で気づいたことを考えてみましょう。. 113.
(23) 文法の復習. ⑤食ひ付くは( 食らいつく). ④怒るに. ③泣き慕ふを( 泣き慕う). ②成人するに. ①せいでおくに(しないでおく). (. (. (. (. (. (. )形. ) 形. ) 形. ) 形. ) 形. ) 形. 動詞の活用形を思い出して、傍線部の動詞の活用形はなにかを考えよう。. ⑥いふに( 言う). 以上の語の活用形の共通点から、現代語と『伊曾保物語』ができた当時のことばの違いをまとめましょう。. 【今回のまとめ】 助詞から見る今と昔の言葉の違いについて考えたこと、感じたことを書きましょう。. 114.
(24) 資料3. 国語科アンケート ―文法の授業に関連して― 1.文法に興味がありますか。 ア.はい. イ.いいえ. ウ.どちらともいえない. 2.文法の授業は楽しいと思いますか。理由も合わせて答えてください。 ア.はい. イ.いいえ. ウ.どちらともいえない. 理由. 3.文法の授業は、どんなことに役に立つと思いますか。. 4.日本語について興味のあることがらはありますか。理由も合わせて答えて ください。 ア.発音. イ.文字. ウ.文法 エ.語・単語. オ.敬語. カ.方言. キ.流行語・仲間内のことば ク. ことば遊び. サ.その他(. ). 理由. ご協力ありがとうございました。今後の授業に役立てます。. 115.
(25) 平成 28 年 12 月 16 日. 国語科授業後アンケート ―助詞の学習を通して― 1.文法に興味を持つことができましたか。 ア.はい. イ.いいえ. ウ.どちらともいえない. 2.文法の学習は楽しいと思いましたか。理由も合わせて答えてください。 ア.はい. イ.いいえ. ウ.どちらともいえない. 理由. 3.文法の学習は、役に立つと思いましたか。 ア.はい. イ.いいえ. ウ.どちらともいえない. 4.助詞の学習の中で印象に残ったことを教えてください。. ご協力ありがとうございました。今後の研究に役立てます。. 116.
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