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平成22年度看護研究交流センター活動報告書発行にあたって

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Academic year: 2021

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―ⅰ― 巻頭言 平成22 年度看護研究交流センター活動報告書発行にあたって 2011 年 3 月の新潟県では東北関東大震災の被災者支援に向けて一人一人に何がで きるのかを考え実動している.本学もまた,被災者に向けて何ができるのかを直視し, 向き合い始めた.おそらくこの活動報告が出来上がる頃までには様々なことがまた 刻々と変化し,状況の変化が起こっていることだろう. 看護研究交流センターは,大学としての理念に基づいて,常に大学として何ができ るかを考え,模索し実践してきた一年であった.大学として何ができるかを考える“対 象”―その矛先となるものは,言うまでもなく,一つは大学の立地する上越を中心と した地域住民であり,新潟県民である.そしてまた一つは,看護職であり医療職全体 である.平成 22 年度より新しい構想の中で活動してきた方向性は,まさにこうした 対象に向けて何ができるかを明確に示していくことにあった. 新しい部門を平成 21 年度後半に立ち上げて,本格始動したのは今年度であり,こ の活動報告が新しい組織としての最初の実践報告となる.22 年 3 月の年度末,この活 動報告の素案が出来上がり,手にとって見た時に,5 つの部門は実に多彩な,新しい 試みを展開してきたと評価できた.これは決して自賛の限りではないと思う. 看護研究交流センターはこの一年の活動を土台としてさらに 23 年度に向けて,活 発な活動をしていくことだろう.たとえば,例年4 月以降に計画が出来上がっていた 年間活動計画は,4 月から初動を開始し,この報告書と同時に皆様のお手元に届くは ずである.この動きもまた,大学が秘めて持っていたエネルギーであり,教員や事務 官の持てる力であると私は思う. 先見的な講演会を展開しようとする「先駆的学習支援部門」,地域住民への交流や学 習機会を提供する「地域社会貢献部門」,地域に活動する看護介護職,医療職者を対象 として現職者および医療資格者の学びなおしの機会を提供する「看護職学習支援部門」, 看護職者の持つ課題を発掘し交流し,力を結集しようとする「地域課題研究開発部門」, そして県外の居住者を対象に新しい構想で地域貢献を考えるメディカルグリーンツー リズムを企画しようとする「特別研究部門」の五つの部門の一年間の活動の結集を丹 念にお読みいただければ嬉しい限りである. お読みいただいた後,23 年度,24 年度の活動に期待を寄せて,活動する私たちに その意見をお寄せいただけたなら,さらに嬉しい.看護研究交流センターと新潟県立 看護大学の活力もまた一層大きくなり,地域への還元ができるはずである. 一年間の活動を推進してきたスタッフと,新潟県立看護大学と看護研究交流センタ ーに関心を寄せ,足を運んでくださった参加者の皆様,ニーズ調査にご協力いただい た県内外の皆様に感謝をこめて. 平成23 年 3 月 23 日 新潟県立看護大学 看護研究交流センター センター長 粟生田友子(あおうだともこ)

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