☆2014.11.26更新☆
≪ゲームレポート≫
2回戦 11月9日 ●都雪谷54-65都小平○
アップの時からよく声の出る都立雪谷高校をホームコートに迎えての一戦。シード校の小平は、 今大会の初戦となる。 序盤から小平のペース。激しいDFから相手のターンオーバーを誘い、速攻で得点を積み重ねる。 #4 永田、#8 大谷彩の3Pもよく決まり、前半は 19-46 で終える。 後半に入り、小平は控え選手中心。経験が浅く、なかなか得点を上げられない小平に対し、雪谷 はチームが一つとなって気迫溢れるプレーを展開。前半のリードをかなり詰められる形で試合終了 のブザーを迎えたが、控え選手が公式戦のコートの上で、様々なことを経験できたことは大きいよ うに思う。 小平の選手には、声や劣勢時の雰囲気など、相手の良い所を是非吸収してもらいたい。 【1試合得点TOP3】 #4 永田15得点(3P:3本) #8 大谷彩14得点(3P:4本) #6 荒川10得点3回戦 11月16日 ●都農産60-117都小平○ 【ベスト56!】
出だしから勢いに乗る小平は、DFから流れを作り、OFでは気持ち良くシュートを放つ。シュ ートが落ちても積極的にリバウンドに絡み、#6 荒川、#7 澤田が確実にセカンドチャンスをものに する。第2ピリオドから出場した選手もドンドン得点を取り、前半 28-64 の大量リードで後半を 迎える。 先週同様、後半は控え選手が中心の小平。すると、先週の苦い経験を払拭するかのように、積極 的にプレーをする。特に、#13 吉岡を筆頭に1年生の活躍が光った。細かいミスはあったものの、 「自分の良さをコートで出すぞ!」という強い気持ちが現れていた。終わってみれば、後半53得 点と見違えるような結果を残すことができた。 以前に比べると、自分たちの成長を実感できた一戦であったが、ここで満足してはいけない。や ってきたことに間違いはなかったと感じたなら、自主練などで一層練習に励むべし。 【1試合得点TOP3】 #6 荒川24得点 #13 吉岡18得点(3P:3本) #7 澤田14得点4回戦 11月23日 ○都広尾65-63都小平● 【32ならず…】
いよいよ大事な一戦。チームの目標であるベスト32進出をかけ、都立広尾高校と激突。広尾に は先代のチームが関東予選で敗れており、悔しい経験を味わった。過去にはベスト8を経験してい る広尾は間違いなく格上のチームであるが、勝負に絶対はない。 小平は#4 永田、#5 大谷菜、#6 荒川、#7 澤田、#8 大谷彩の5名でスタート。小平はセンタ ー#6 荒川を起点にインサイドにボールを集めるが、得点に至ることがなかなかできない。一方広 尾も開始早々エースガード#5 の負傷退場があり、スピードはあるものの良いシュートで終わるこ とができない。ただ、ロースコア展開は小平の作戦通り。OFが乗り切らない分DFとリバウンド を何とか頑張り、良い所で#5 大谷菜が連続得点を上げ、13-16の3点リードで第1ピリオド 終了。 第2ピリオド、小平はボール運びでミスが続き、広尾に簡単な得点を許してしまう。総ターンオ ーバー数が26と不甲斐無い数字に現れるように、ガード陣の実力差が露呈されてしまった。しか し、この日今までと明らかに違った点は、雰囲気がまったく崩れなかった点であろう。コートに立 っている5人が、ベンチの仲間の支えをここまで感じたことはなかったかも知れない。これが『チ ームで勝つ』という意味であり、小平が最も大切にしなければならない部分である。すると、それ に呼応するように#8 大谷彩の3Pシュートが第2ピリオドだけで3本決まり、良い流れを呼び込 んで前半終了。36-31の5点ビハインドで勝負の後半へ。 後半に入っても、お互い我慢比べが続く。試合展開は当初のゲームプラン通りであるが、ガード で崩される不安が拭えない。そこで、DF力のないマッチアップのフォワード#7 澤田をガードに コンバートし、とにかくインサイドにボールを集中させる。単調な攻めではあるが、想像以上にD Fで体力を消耗している小平にとって、攻め手はここしかなかった。すると、センター#6 荒川は 前半以上に身体を張ってゴール下で奮闘する。相手のチームファウルも5個となり、フリースロー で何とか得点を重ね、50-44の6点差で第3ピリオドを終える。 第4ピリオド、『DFは技術でなく気持ち』という言葉を体現するかの如く、小平は広尾に良いシ ュートを打たせない。小平は#7 澤田・#6 荒川の連続得点から、ワンポイントで投入された#13 吉岡の果敢なドライブからの得点で流れを掴み、逆転に成功する。会場中が「小平行ける!」と大 声援を送ってくれる。広尾ベンチも慌ただしくなる。しかし広尾は#4 の1対1、飛び込みリバウ ンドからのバスケットカウントと連続7得点で再逆転。さらに、小平は大事な場面で続けてターン オーバーを犯してしまい、残り1分を切り4点ビハインド…。以前の彼女たちなら、きっとここで 終わっていただろう。しかし今の小平は違う。最後まで諦めない気持ちが、もう一度流れを引き寄 せた。残り時間14秒、#5 大谷菜が3Pのファウルを受け3本のフリースロー。少なくともあと 1回OFをしなければならない小平は、ボールを奪うためDFマン#10 村上を投入。フリースロー は2投を成功させ2点差。3投目が外れると、スクリーンアウトをかわした#6 荒川の真上になん とボールが。力強くリバウンドをもぎ取りシュートを試みると、ファウルを受け2本のフリースロ ー。ここで広尾はたまらずタイムアウト。インターバル明けでも落ち着いてフリースローを2本沈 め、残り時間14秒のまま同点に成功。広尾は再度タイムアウト、最後のセットOFを組み立てる。 小平は小さく守ってリバウンド勝負、延長戦を見据えた指示。しかし、最後の最後で勝利の女神は 小平に微笑んではくれなかった…。勝負所のリバウンド、跳ぶタイミングが合わず、広尾#8 に拾 われシュートファウル。フリースローを2本決められ万事休す。終了のブザーとともに選手たちは 泣き崩れるが、会場中は割れんばかりの拍手で小平の健闘を称えてくれた。【スタッツ】 #4 永田 2得点 3リバウンド #5 大谷菜 9得点 7リバウンド #6 荒川 22得点 9リバウンド 3ブロックショット #7 澤田 15得点 6リバウンド #8 大谷彩 11得点(3P:3本) #10 村上 2得点 #13 吉岡 2得点 (補助役員による、ウィンターカップ練習用スタッツから抜粋) 関係者の皆様、応援ありがとうございました。これからも精進して参りますので、引き続きのご 支援をよろしくお願いします。 文責: 顧問 長藤 敬
☆2014.12.9更新☆
2014年12月6日(土)、第2回体験入部を実施しました。中学生総勢12名の参加があり、 高校生が丁寧に練習メニューを教えてあげていました。前半はファンダメンタル(基本的技術)の 練習を行い、後半は対人練習と簡易ゲームでした。受験勉強をほんの一時忘れ、楽しそうにバスケ ットに打ち込んでいた姿が印象的でしたね!しかし、バスケットはそんな甘いスポーツではなく、 ゲームの後半は体力切れの中3生が目立ちました…。翌日の筋肉痛、久しぶりの感覚だったのでは ないでしょうか?? 中3生のほぼ全員が小平高校を志望してくれており、今から楽しみにしています。小平女バスは 君たちの入学・入部を待っています!!頑張れ受験生っ!!!≪顧問からのアドバイス≫
~中学生へ~
ファンダメンタルは、バスケットにおいて非常に重要な要素です。ファンダメンタルをきちんと 修得していないと、プレーを正しく判断・選択することができません。運動能力や感覚だけでプレ ーし、基本をおろそかにしていると、高校で適応するのに時間がかかったり、伸び悩んだ際の拠り 所がなく、成長が止まってしまいます。短時間で身に付くものではないので、意識を高く持ち、日々 の反復練習を大切にして下さい。~小平女バスの部員へ~
中学生への教え方が、まだ未熟な者が多いです。「自分がきちんと理解していないと、人には伝え られない」ということは分かっているようです。しかし、「どう伝えれば受け手ができるようになる か?」ということまで意識が向かず、「どこが悪いか」という個のクセを見抜けていません。それで は対戦相手をスカウティングする力が身に付かず、仲間に的確なアドバイスをすることもできませ ん。また、端的に表現してあげたり、見本を見せた後にどんどん実践させるということも重要です。 もっと『一言アドバイスの達人』になろう!!☆2015.1.10更新☆
2014年12月23日(火)~29日(月)に東京体育館で行われた「第45回全国高等学校 バスケットボール選抜優勝大会」通称【ウィンターカップ】の補助役員として、TO業務を行って きました。全国のハイレベルな戦いに多少圧倒されながらも、冷静にミスなくゲームを運営するこ とができました。あるチャンネルで全試合生放送されたので、TVデビューも果たしたってことか な?(笑) 全国の試合を目の前で観られるというのはとても貴重なこと。しかし、東京体育館に足を運んだ こと自体、初めてだった人もいるかも知れません。広い世界を知ることは非常に重要なことです。 自チームから東京のチームへ、東京から関東・全国のチームへ、高校から大学・実業団へ、そして 全日本や世界へとバスケの視野を広げていけると、より自分を客観的に捉えることができるように なるのではないでしょうか。そして何より、高校までこんなに盛んなバスケットボールという競技 が、もっと普及していくのではないでしょうか。(正月のオールジャパン、毎年初戦はお客さんが少 ないです…) いつか小平女バスも、「全国ナンバー1」を決定する最終日決勝戦のTOができたらいいですね!≪顧問からのアドバイス≫
新人戦敗戦後、「個の技術の向上」を1つのテーマに、「ファンダメンタル」と「1対1」の練習 を多くこなしている。同様に、「パス技術の向上」もテーマに掲げ、様々なメニューを練習している と思う。これらを切り離して考えてはいけない。顧問が考えるOFの理想は「1対0を作り出すこ と」。しかし現実的には、その理想を追い求めてズレを作り、「1対 0.5 や1対1、時には1対2を 決め切ること」が試合の得点の大半を占める。理想のためには、反復練習で培った「ファンダメン タル」のもとに、「良いパス」と「良いミート」と「良い状況判断」で、「良い1対1」から「適し たシュート(フィニッシュ)」を決めることが重要だ。これら一連の流れを「線」と表現するならば、 パスや1対1の練習は「線の一部分」をクローズアップして練習しているのであって、決して「点」 ではない。「点」で捉えてしまうと、試合の中でまったく生きないであろう。 一連の流れが折れ線グラフのようにならないよう、「まっすぐな直線」をイメージして練習に取り 組んでもらいたい。☆2015.2.27更新☆
2015年2月8日(日)に、招待チームということで「第28回A支部大会」に参加してきま した。支部大会としては最も歴史が古く(ちなみにH支部はありません…)、昨年まで顧問・長藤が 関わっていた大会ということで呼んでいただけました。初日のみの参加となりましたが、非常に良 い経験ができました。特に、チームの目標であるベスト32の都江戸川に完膚なきまでに叩きのめ され、「戦う気持ち」や「基本の大切さ」を再確認できた一日でした。 また、2月15日(日)・22日(日)の2日間を用いて、「第3回つばきカップ」が行われまし た。夏に行われる「ひまわりカップ」の春バージョンという位置付けで、近隣の高校12チームに よって毎年熱戦が繰り広げられます。関東大会予選前にユニホームを着て試合ができるありがたい 大会で、公式戦のないオフシーズンに個人・チームがどれくらい伸びているのかを図る、非常に良 い機会になりました。結果は2位トーナメント準優勝。「練習」と位置付けていたとはいえ、1日目 のリーグ戦で1試合落としてしまい、2日目も2位トーナメント決勝で惨敗…。課題の方が多く残 る内容ではありましたが、「ここを改善すればッ!」というところまで何とか来られていると思いま す。あとは、実力をきちんと発揮するため、または劣勢を跳ね返すためのメンタルでしょうか。決 勝の様子は、後述のゲームレポートにて!≪試合結果≫
A支部大会 2月8日 1試合目 ○都小平74-48都葛飾総合●
番号 名前 1P 2P 3P F 得点 番号 名前 1P 2P 3P F 得点 #4 永田 - - - #10 村上 0 5 1 2 13 #5 大谷菜 0 1 0 0 2 #11 水書 0 2 0 0 4 #6 荒川 2 5 0 0 12 #12 松澤 - - - - -#7 澤田 0 2 0 0 4 #13 吉岡 1 5 1 0 14 #8 大谷彩 0 5 0 0 10 #14 菅藤 - - - - -#9 髙野 1 3 2 0 13 #15 正田 0 1 0 0 2A支部大会 2月8日 2試合目 ○都江戸川74-35都小平●
番号 名前 1P 2P 3P F 得点 番号 名前 1P 2P 3P F 得点 #4 永田 - - - #10 村上 0 0 2 0 6 #5 大谷菜 2 2 0 0 6 #11 水書 - - - - -#6 荒川 2 3 0 1 8 #12 松澤 - - - - -#7 澤田 0 4 0 0 8 #13 吉岡 - - - - -#8 大谷彩 0 1 1 0 5 #14 菅藤 - - - - -#9 髙野 0 1 0 0 2 #15 正田 - - - --つばきカップ 2月15日 1試合目 ○日体桜華72-69都小平●
番号 名前 1P 2P 3P F 得点 番号 名前 1P 2P 3P F 得点 #4 永田 0 0 1 1 3 #10 村上 1 6 2 2 19 #5 大谷菜 0 1 0 0 2 #11 水書 - - - - -#6 荒川 2 11 0 1 24 #12 松澤 - - - - -#7 澤田 4 6 0 1 16 #13 吉岡 0 0 0 0 0 #8 大谷彩 0 1 1 2 5 #14 菅藤 - - - - -#9 髙野 0 0 0 0 0 #15 正田 0 0 0 0 0つばきカップ 2月15日 2試合目 ○都小平65-43東京電機大●
【1日目リーグ戦2位】
番号 名前 1P 2P 3P F 得点 番号 名前 1P 2P 3P F 得点 #4 永田 2 1 0 0 4 #10 村上 2 3 0 1 8 #5 大谷菜 0 4 0 2 8 #11 水書 0 2 0 1 4 #6 荒川 1 3 0 2 7 #12 松澤 1 2 1 2 8 #7 澤田 - - - #13 吉岡 2 4 0 1 10 #8 大谷彩 0 2 1 0 7 #14 菅藤 0 1 0 0 2 #9 髙野 1 0 1 3 4 #15 正田 1 1 0 1 3つばきカップ 2月22日 1試合目 ○都小平74-62錦城●
番号 名前 1P 2P 3P F 得点 番号 名前 1P 2P 3P F 得点 #4 永田 0 2 0 0 4 #10 村上 0 4 0 2 8 #5 大谷菜 0 1 0 3 2 #11 水書 0 0 0 0 0 #6 荒川 2 15 0 3 32 #12 松澤 0 0 0 0 0 #7 澤田 5 8 0 0 21 #13 吉岡 - - - - -#8 大谷彩 - - - #14 菅藤 - - - - -#9 髙野 0 1 1 4 5 #15 正田 0 1 0 1 2つばきカップ 2月22日 2試合目 ○都清瀬77-49都小平●
【2位トーナメント準優勝】
番号 名前 1P 2P 3P F 得点 番号 名前 1P 2P 3P F 得点 #4 永田 2 2 0 1 6 #10 村上 3 3 0 0 9 #5 大谷菜 1 4 0 2 9 #11 水書 - - - - -#6 荒川 3 6 0 3 15 #12 松澤 - - - - -#7 澤田 - - - #13 吉岡 1 1 0 0 3 #8 大谷彩 0 0 1 1 3 #14 菅藤 - - - - -#9 髙野 0 1 0 1 2 #15 正田 0 1 0 1 2≪ゲームレポート≫
2位トーナメント決勝は、先代のチームが引退時に敗戦した都清瀬と対戦。英検2次試験のため、 エース#7 澤田が不在である。公式戦でも、怪我やアクシデントで欠場せざるを得ないケースが考 えられるため、影響なく乗り切ってもらいたいものである。 小平は#4 永田、#5 大谷菜、#6 荒川、#9 髙野、#10 村上でスタート。両チームともマンツ ーマンDFで試合に入る。小平のテーマはディフェンス。きっちりマンツーで守り、ゾーンへの切 り替えを練習する狙いで試合に臨んでいる。しかし、立ち上がりから清瀬の勢いに飲まれてしまう。 DFの2線のディナイがルーズになり、結果リング方向にミートをされてしまい、簡単に縦を割ら れてしまう。カバーにはセンター#6 荒川しか行かず、ブロックショットもきちんとボールを捕ら えられない。さらに、リバウンドの意識が極めて薄く、セカンドチャンスをことごとく相手に与え てしまう。DFで崩れると小平のバスケットにならず、OFでは単発の早打ちやターンオーバーが 目立ち、歯車は狂ったまま42-27の15点差で前半を折り返す。 後半に入ると、徐々にプレスが機能し始め、相手のターンオーバーを誘発させることに成功する。 控えの#13 吉岡、#15 正田も積極的にドライブを仕掛け、チームの攻め気を奮い立たせる。しか し、フィニッシュまで決め切ることができず、逆速攻をくらってしまう。前半同様リバウンドにも 行くことができず、苦しいシュートを選択させても、簡単なリバウンドシュートで得点を与えてし まう。すると、段々とプレスからゾーンの連動を失い、#5 大谷菜などが高い位置でプレッシャー をかけても、2線と3線の位置取りが悪くカウンターで繋がれると、急に圧力をかけるのをやめて しまい、チャンスがピンチに変わってしまった。結局、終始相手のペースで40分が終了し、77 -49の大敗を喫してしまうのであった…。≪顧問からのアドバイス≫
今回のつばきカップのように、『こんなはずじゃないのに…』という悪い内容の試合をすると、大 体「悪かった点」を探してしまう。もちろん欠点を補って修正していくことも大切であるが、この 時期は「何ができたか(良かった点)」を見失ってはいけない。自分達の武器になるものは何なのか をきちんと自覚し、要所でそれが出せる準備をすることが非常に重要だ。ここで、小平の良い時の 状況を整理してみよう。 〈ディフェンス(個人)〉 ◎声が出ていて気合い十分! ・絶えず脚を動かし移動している。 ・正しい接触をしている。 ・ステイロー。 ・手が上がる。 ・ノーファウル。 ・リバウンドに跳ぶ。 ・ルーズボールに 積極的。 ・首を振っている。 ・切り替えが早い。……etc 〈ディフェンス(チーム)〉 マンツーマン 1線…1アーム、ハンズアップ、ディレクション、割らせない。 2線…ディナイ&ボディチェック(消す)、気が利く(カバーダウン&ローテ)。 3線…カバーポジション、移動、ものすごく気が利く。 ゾーン (チーム内だけの極秘事項) ⇒この結果、相手をロースコアに抑えることができる。 小平の基本はDFから。そしてマンツーマンこそ原点である。それがベースにあるからこそ、攻 撃的に守るプレスDFや、変化を加えるゾーンDFが試合のアクセントになる。このことをしっか りと意識してもらいたい。悪い流れの時には、“◎声(超基本)”がない中で上記のある部分が著し く欠如しているか、何が大切かを見失っているかのどちらかではないだろうか。練習は嘘をつかな い。練習が、身体に、頭に、浸み込みきれていないのであれば、ひたすら練習して浸み込ませれば よいだけである。難しく考えず、シンプルに行こう! 〈オフェンス(個人)〉 ◎攻め気満々で得点チャンスを常に狙っている! ・動いている。 ・スピードがある。 ・力強 い。 ・緩急がある。 ・ベースラインを使えている。 ・フラッシュに来ている。 ・合わせて いる。 ・リバウンドに飛び込んでいる。 ・見えている。 ・判断している。……etc 〈オフェンス(チーム)〉 ・走って速攻を出している。 ・ボールが止まらず動いている。 ・どこからでも仕掛けている。 ・連動して合わせている。 ・センターが活躍している。 ・シューターが自分のタイミングで打 てている。 ・セカンドチャンスをものにしている。 ・ボールを失くさない。……etc ⇒この結果、得点を量産することができる。 OFも同様、“◎攻め気(超基本)”がない中で上記のいずれかが欠けている際に、あまり流れが 良くない。しかし、逆に考えれば「練習通り」に上記のことを地道に一生懸命やって、流れを自分 たちで持ってくれば良いだけなのだ。個が通用しないならばチームで、そのためのスクリーンやナ ンバープレイなのであって、個が消えてしまえば何をやっても上手くいかない。まずは気持ちで負 けないことから! 先生は、君たちの【雑草魂】はまだまだこんなモンじゃないと信じています。まだまだやれる!!☆2015.5.7更新☆
2015年4月12日(日)から、高体連主催の公式戦「関東予選」が始まりました。都内の全 高校がオープントーナメントで対戦するのは「新人戦」・「関東予選」・「インターハイ予選」の3大 会だけで、昨秋「新人戦」にて都広尾に惜敗し、この「関東予選」で現チームの目標である【ベス ト32】を達成するために、必死に練習してきました。さまざまなチームと試合をし、何度も挫折 を味わい、そして怪我に苦しみ…。しかし徐々にではありますが、良い形が見えてき始めた4月で した。大会期間中、大事な日の直前の練習ゲームでも、あるベスト32の高校を撃破し、「大丈夫、 行ける!」という雰囲気で決戦の日を迎えました。しかし、当日1試合目の東海大菅生高校戦では 突き放せず苦戦し、ダブルヘッダーで臨んだベスト32をかけた戦いでは、大東文化大第一高校に 惨敗…。すべては顧問の指導力不足でした。個々の選手の持ち味、チームの良いところを引き出し てあげられなかった監督の責任です。選手たちの精神的なダメージも相当なものだと思います。こ の敗戦をしっかりと受け止め、すぐに始まるインターハイ予選までどう頑張るか、そしてどういう 試合をして3年生の最後を迎えるか、全員でしっかり考えたいと思います。3年生にとっては次が 最後の大会となりますが、【雑草魂!】
で目標達成へ精進します!≪試合結果≫
関東予選1回戦 4月12日 ●桜丘49-95都小平○
番号 名前 1P 2P 3P F 得点 番号 名前 1P 2P 3P F 得点 #4 永田 - - - - - #13 南 0 3 0 1 6 #5 村上 0 3 1 2 9 #14 正田 - - - - - #6 荒川 2 7 0 1 16 #15 菅藤 1 0 1 0 4 #7 澤田 4 9 0 1 22 #16 水書 0 0 0 0 0 #8 松澤 0 0 0 2 0 #17 滝坂 0 0 0 0 0 #9 大谷彩 0 0 4 1 12 #18 荒木 0 1 0 1 2 #10 吉岡 0 5 0 0 10 #19 松田 0 2 0 0 4 #11 大谷菜 0 5 0 1 10 #12 髙野 - - - - -関東予選2回戦 4月26日 ●都淵江39-105都小平○
番号 名前 1P 2P 3P F 得点 番号 名前 1P 2P 3P F 得点 #4 永田 0 5 4 0 22 #13 南 0 1 0 0 2 #5 村上 0 1 0 1 2 #14 正田 0 0 1 0 3 #6 荒川 2 2 0 0 6 #15 菅藤 0 1 0 1 2 #7 澤田 2 4 0 0 10 #16 水書 2 0 0 0 2 #8 松澤 0 1 0 0 2 #17 滝坂 0 1 0 0 2 #9 大谷彩 0 2 2 2 10 #18 荒木 0 3 0 0 6 #10 吉岡 0 5 1 1 13 #19 松田 0 1 0 0 2 #11 大谷菜 0 4 0 0 8 #20 石井 0 0 0 0 0 #12 髙野 2 4 1 0 13関東予選3回戦 4月29日 1試合目 ●東海大菅生38-68都小平○
【ベスト56!(3部Dシード獲得)
】
番号 名前 1P 2P 3P F 得点 番号 名前 1P 2P 3P F 得点 #4 永田 0 1 0 0 2 #13 南 0 1 0 0 2 #5 村上 0 1 0 1 2 #14 正田 - - - - -#6 荒川 0 6 0 1 12 #15 菅藤 0 0 0 1 0 #7 澤田 0 10 0 2 20 #16 水書 0 0 0 0 0 #8 松澤 0 0 0 0 0 #17 滝坂 0 3 0 0 6 #9 大谷彩 0 0 4 0 12 #18 荒木 0 1 0 1 2 #10 吉岡 0 3 0 0 6 #19 松田 0 0 0 0 0 #11 大谷菜 0 2 0 2 4 #20 石井 0 0 0 0 0 #12 髙野 0 0 0 2 0関東予選4回戦 4月29日 2試合目 ○大東文化大第一78-45都小平●
【ベスト32ならず…】
番号 名前 1P 2P 3P F 得点 番号 名前 1P 2P 3P F 得点 #4 永田 0 0 0 0 0 #13 南 - - - - -#5 村上 3 1 0 0 5 #14 正田 - - - - -#6 荒川 1 1 0 0 3 #15 菅藤 - - - - -#7 澤田 1 6 0 0 13 #16 水書 - - - - -#8 松澤 - - - #17 滝坂 - - - - -#9 大谷彩 4 4 3 4 21 #18 荒木 - - - - -#10 吉岡 - - - #19 松田 - - - - -#11 大谷菜 1 1 0 0 3 #20 石井 - - - - -#12 髙野 0 0 0 2 0≪ゲームレポート≫
関東予選4回戦、チームの目標達成をかけた大事な一戦は大東文化大第一との対戦。夏に一度練 習試合をしただけで、両校ともスカウティング不足が否めず、いかに自分たちのバスケットを出し 切るか、といった勝負になることが予想される。 小平は#5 村上、#6 荒川、#7 澤田、#9 大谷彩、#11 大谷菜でスタート。小平はDF「30」 で相手の対応度を伺う指示、大東文化はオールコートマンツーで入る。序盤はお互い重たい立ち上 がり。リズムの良いシュートがお互い打てず、ロースコアな展開。170cm 台の2枚のインサイド を擁する大東文化は積極的にOFリバウンドに飛び込んでくることから、すぐさま小平はDFを 「0」に変更する。すると、固く守っているため速攻を作り出すことがなかなかできず、また、O Fではシュートに行く前にターンオーバーを繰り返してしまう。第1試合の東海大菅生戦でもあっ たように、崩す前にドライブで突っ込んでしまい、パスミスか単調な外打ちでOFを終えてしまう。 DFとの駆け引きをすることなく攻めてしまうと、ミスから速攻を食らってしまいジリジリとリー ドを広げられる。そこで、OFが修正できないならば、DFで無理やりゲームを動かすことを指示。 DF「23」で激しくプレッシャーをかけることを目論むが、まったく「攻めのDF」をすること ができず機能不全。6-14,17-24,の15点ビハインドで前半を折り返す。 後半、大東文化はお家芸1-1-3のゾーンプレスを張ってくる。こう来ることは分かっていた 小平だが、ガード陣がまたもボールを持っていられなくなる。痺れを切らしたフォワード#7 澤田 が強引にドリブル突破を図るが、秋の広尾戦のマンツーとは違い相手はゾーンプレス。Wチームの 餌食となり逆速攻。第3ピリオドは6点しか取ることができず、29-55の26点差で試合を決 定付けられてしまう。 第4ピリオド、何とか一矢報いたい小平は#9 大谷彩の3Pを含む連続8得点で必死に食らいつ く。しかし、DFではほとんど足が動かなくなり、リバウンドやルーズボールへの反応もまったくできない。過去に経験した「悪い部分」がすべて出てしまったような形で試合終了。ピリオドを1 つも取ることができず、30点差以上の大敗を喫してしまった…。
≪今後の日程≫
5月24日(日) インターハイ予選2回戦 vs(貞静学園・鶴川)の勝者 5月31日(日) インターハイ予選3回戦 6月 7日(日) インターハイ予選4回戦【ベスト32決定戦!】 6月13日(土) インターハイ予選5回戦【ベスト16決定戦!】 6月14日(日) インターハイ予選6・7回戦【ベスト8・4決定戦!】 組み合わせ詳細は「東京都高等学校体育連盟バスケットボール女子専門部」のHPにて 関係者の皆様、いつも応援ありがとうございます。指導が至らず、勝たせてあげることができず 申し訳ありません。現チームは本当に頑張っています。まだまだ伸びしろがあることも間違いあり ません。ただし、精神的に弱いということも認めざるをえません。試合を優位に運べていないと、 自分たちの良い部分が引き出せないという気質があります。厳しい環境に身を置き、どん底から這 い上がる、あるいは力を合わせて自力解決をするという経験が若干不足しているからかも知れませ ん。バスケットボールの試合においては、「ダメな時にどうするか」というのが大切であり、「次・ 次・次!」という切り替えを身体で反応させることが重要です。「右を止められたから左」という簡 単な動きから、今回のように「OFがダメならDF」という局面を争う重要な切り替えまで、あら ゆる場面で必要な要素です。これを鍛え上げるには、練習中だけでは到底身に付きません。普段の 生活、普段の心構えの方がより重要です。お子様は、ご家庭で率先力はありますか?不平・不満を 言ったり、あるいは弱音を吐いたり愚痴っぽくはありませんか??もしそのような行動がありまし たら、そっと正してあげてください。 踏まれても踏まれても這い上がる雑草のように、【雑草魂!】
を掲げて次も頑張りますので、応援 よろしくお願いします!! 文責: 顧問 長藤 敬☆2015.6.23更新☆
2015年5月10日(日)から、高体連主催の公式戦「インターハイ予選」が始まり、6月2 1日に全日程が終了しました。上位校以外は、高校3年生にとって最後の公式戦であり、どのチー ムも死に物狂いで試合に臨みます。1桁点差の接戦も珍しくなく、1つのプレイが試合の流れを大 きく左右するということが多々見られました。基本の大切さ、シュートを決め切ることの重要さを 改めて感じさせてくれる試合が多かったです。 さて、小平高校は今大会の組み合わせが発表された時、正直因縁めいたものを感じました。現チ ーム最初の公式戦で敗北した相手が、目標のベスト32をかけた試合の相手。中学の時の同級生や 対戦相手が多く所属する都立東大和南高校は、間違いなく格上のチームではありますが、何とかゲ ームを作ってあげたいと顧問は試行錯誤しました。新しい事に着手するのは必要最小限に留め、今 まで練習してきたどの部分を強化するのかを必死に模索し、納得がいくまで実践しました。試合の 結果こそ悔しいものとなってしまいましたが、チーム【雑草魂】の良さは十二分に発揮できた試合 だったと思います。詳しい内容は後述のゲームレポートで!≪試合結果≫
インターハイ予選2回戦 5月24日 ○都小平99-36貞静学園●
番号 名前 1P 2P 3P F 得点 番号 名前 1P 2P 3P F 得点 #4 永田 0 1 0 0 2 #13 滝坂 0 0 0 1 0 #5 村上 0 6 0 0 12 #14 正田 0 1 0 0 2 #6 荒川 2 5 0 0 12 #15 水書 0 1 0 0 2 #7 澤田 0 9 0 0 18 #16 荒木 0 2 0 1 4 #8 大谷彩 1 2 2 0 11 #17 菅藤 0 0 0 0 0 #9 大谷菜 0 1 0 1 2 #18 南 0 2 1 0 7 #10 髙野 0 5 0 1 10 #19 石井 0 1 0 0 2 #11 吉岡 1 3 0 2 7 #20 松田 0 1 0 0 2 #12 松澤 0 3 0 0 6インターハイ予選3回戦 5月31日 ○都小平79-67都武蔵●
【ベスト56!(3部Dシード獲得)
】
番号 名前 1P 2P 3P F 得点 番号 名前 1P 2P 3P F 得点 #4 永田 0 0 1 1 3 #13 滝坂 0 3 0 1 6 #5 村上 1 0 0 0 1 #14 正田 0 0 0 0 0 #6 荒川 2 4 0 1 10 #15 水書 0 1 0 0 2 #7 澤田 5 5 0 1 15 #16 荒木 0 0 0 1 0 #8 大谷彩 0 3 6 1 24 #17 菅藤 0 0 0 0 0 #9 大谷菜 0 2 0 2 4 #18 南 0 0 0 0 0 #10 髙野 0 4 0 2 8 #19 石井 - - - - -#11 吉岡 0 0 0 2 0 #20 松田 0 1 0 0 2 #12 松澤 0 2 0 2 4インターハイ予選4回戦 6月7日 ●都小平66-68都東大和南○
【ベスト32ならず…】
番号 名前 1P 2P 3P F 得点 番号 名前 1P 2P 3P F 得点 #4 永田 2 2 3 0 15 #13 滝坂 - - - - -#5 村上 0 4 1 4 11 #14 正田 - - - - -#6 荒川 0 3 0 3 6 #15 水書 - - - - -#7 澤田 2 5 1 1 15 #16 荒木 - - - - -#8 大谷彩 0 2 4 2 16 #17 菅藤 - - - - -#9 大谷菜 0 0 0 0 0 #18 南 - - - - -#10 髙野 0 0 1 4 3 #19 石井 - - - - -#11 吉岡 - - - #20 松田 - - - - -#12 松澤 - - - --≪ゲームレポート≫
インターハイ予選4回戦、チームの目標達成をかけた大事な一戦は都東大和南との対戦。昨夏の 公式戦「夏季大会」での対戦で負け、春休みの練習試合では大敗を喫してしまった相手。分が悪い ことを認識した上で、どう試合を運び、どこで勝負するかをはっきりさせ、チーム一丸となって流 れを引き寄せる必要がある試合となるだろう。しかし、試合をこなすごとに進化を遂げている現在 の小平女バスに【不可能】の文字はない。 小平は#4 永田、#5 村上、#6 荒川、#7 澤田、#8 大谷彩でスタート。小平はハーフコートマ ンツー、東大和南はオールコートマンツーで試合に入る。出だしから集中をしていた小平は、#4 永田の3Pシュートが気持ちよく決まる。練習から強く意識していた通り、厳しいマークにあうで あろう#6 荒川、#7 澤田以外の得点が非常によく決まり、開始早々リードを奪うことに成功する。 ディフェンスでは個々のマッチアップで能力差がある分、「小さく守ってリバウンド死守」という準 備で臨んだが、東大和南が前週とは異なるスターティングメンバーだったため、センター#6 荒川がミスマッチとなってしまい、外角からの攻撃を許してしまう。しかし、普段は得点に関して積極 性を欠く#4 永田、#5 村上が躍動し、決められたら決め返すというダイナミックな試合展開に。チ ームの雰囲気は非常に良いまま24-21で第1ピリオド終了。 第2ピリオドも一進一退の攻防が続く。小平は小さなミスから失点をしてしまうものの、それは 今に始まったことではなく想定の範囲内である。それよりも、小平のインサイドとアウトサイドの 絶妙なバランスが光る。第1ピリオドで3Pが4本決まっていたため、相手ディフェンスが外に広 がってきたところを、すかさずセンター#6 荒川が攻め込み得点する。不器用だった彼女が、相手 ディフェンスと駆け引きをして素晴らしいステップインで得点すると、応援席だけでなく多くの役 員の先生たちからも感嘆の声が聞こえてきた。さらに、途中交代の#10 髙野もリバウンド・ルーズ ボールを拾い献身的な動きをすると、自らも要所で3Pシュートを決める。そしてマークが甘くな ってきた所をエース#7 澤田が連続得点を上げ、会場中がこの接戦に釘付けになる。43-41の 2点リードで前半を終了。 第3ピリオド、始まって間もなく#10 髙野が4つ目のファウルを犯し、ベンチに下げざるを得な くなる。リバウンド、ディフェンスのカバーなど、ここまで縁の下の力持ちのような働きをしてい ただけに、チームに一抹の不安がよぎる。しかし、その不安を払拭したのが代わってコートに戻っ た#4 永田だった。連続で3Pシュートを決め、一気に流れを引き寄せることに成功すると、ディ フェンスでも率先して声を出し、5人全員が集中して相手に良いシュートを打たせない。一時はレ ギュラーからも遠ざかっていたとは思えないキャプテンのプレイは、次の良い流れを呼び込んだ。 小平が誇るシューター、顧問からも絶対的な信頼を勝ち取った#8 大谷彩の3Pシュートがこの日 も当たり、もはやベンチと観客席のテンションは最高潮に。続けて#5 村上、#7 澤田、#6 荒川と 全員が得点を上げ、下位の小平が上位の東大和南に62-50の12点リードでいざ最終ピリオド へ。 第4ピリオド、顧問はインターバル中の声掛けを後悔することになる。普段から選手に厳しく接 している顧問からの「大丈夫だ、このまま行けるぞ!」という言葉は、予想以上に選手を安心させ てしまった。こんなはずではないと思っていた東大和南が速い展開でオフェンスを組み立てると、 「受け」に回ってしまった小平の足が徐々に止まってくる。「挑戦者」の攻め気が緩んでしまった小 平は攻め手を欠き、逆に相手の3Pシュートが連続で決まってしまう。ここまでずっと良い流れで バスケットをしていたため、小平は急な逆境に対応することがなかなかできない。今まで決まって いたナンバープレイでミスが続き、今まで抑えていたセカンドチャンスを相手に与え、シュートを 決め切られてしまう。残り3分弱、リードがなくなり試合がふりだしに戻ると、最後の最後で勝利 の女神は小平に微笑んでくれなかった…。流れを失った小平のシュートはことごとくリングに嫌わ れ、1年かけて練習したスクリーンプレイの理想形「1対0」を作り出しても、フィニッシュが決 まらない。逆に、きちんとチェックに出てシュートバランスを崩しているにも関わらず、東大和南 のシュートは決まってしまう。残り時間20秒、1点ビハインドで得た2投のフリースローは無情 にも2本失敗。「外れたらファウルゲーム」の指示ではあったが、日頃ファウルをしないディフェン スを徹底している小平に、この局面でファウルに行ける器用な選手はいなかった。最後の最後まで 諦めずにボールを奪いに行ったが、相手のミスを誘発するだけの足は残っておらず、残り数秒のと ころでようやくファウル。フリースローを1本決められ、そのまま試合終了となったのである…。 「第4ピリオドだけ夢であって欲しい…」と誰もが思ったこの激戦は、66-68の1ゴール差 で小平の敗北。泣き崩れる選手たちへは、今までずっと支えてきてくれた保護者を始め、会場中が 割れんばかりの拍手で健闘を称えてくれた。