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MobilenetServer/WEB Ver3.3 コンテンツ作成ガイド

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(1)

NEC 

NEC 

NEC 

NEC 

Express

Express サーバ

Express

Express

サーバ

サーバ

サーバ

Express5800

Express5800

Express5800

Express5800 シリーズ

シリーズ

シリーズ

シリーズ

MobilenetServer/WEB Ver3.5

MobilenetServer/WEB Ver3.5

MobilenetServer/WEB Ver3.5

MobilenetServer/WEB Ver3.5

コンテンツ作成ガイド

コンテンツ作成ガイド

コンテンツ作成ガイド

コンテンツ作成ガイド

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(3)

は し が き 本ガイドは、MobilenetServer/WEB を利用して既存の HTML や C-HTML(i モード)の Web コンテンツを携帯電話のブラウザ(iモード、ボーダフォンライブ!、EZweb、ドッ ト i、H”、AirH”Phone)向けや、L モード、PDA 端末に変換する場合に、コンテンツ変換 をさらに有効に利用するためのコンテンツ作成ガイドです。 変換機能として提供している機能を用いるためのコンテンツ作成方法の説明のほかに、 テンプレート機能として提供している標準テンプレートファイルに基づいて、コンテンツ 作成または修正していただくことによりコンテンツ変換を有効に利用する方法を説明して いきます。 2003 年 10 月 初版

(4)
(5)

目 次 1111 独自属性の位置独自属性の位置...独自属性の位置独自属性の位置... 1111 2222 コンテンツ作成ガイドコンテンツ作成ガイド ...コンテンツ作成ガイドコンテンツ作成ガイド... 3333... 2.1 インラインイメージ ...5 2.1.1 インラインイメージの変換例 ...8 2.1.2 リンク付きインラインイメージの変換例 ...11 2.2 表組み(TABLE)の表示 ...16 2.2.1 FONT タグのカラー属性...21 2.3 目次化と部分転送...22 2.4 表示情報の絞込み...24 2.5 表示情報の有効化...26 2.6 フレーム ...29 2.7 アニメーション GIF、透過 GIF ...32 2.8 Web アプリケーションについての考慮 ...33 2.8.1 Web アプリケーションについての考慮...33 2.8.2 キャッシュについての考慮...33 2.9 指定テキストを必ず表示する...35 2.10 リンク書き換えを行わない...36 2.11 改ページ...37 2.11.1 意図した場所で改ページする ...37 2.11.2 改ページしない ...38 2.11.3 改ページ指定をキャリアごとに指定する ...39 2.12 携帯電話でのみ電話をかける ...41 2.13 L モードで FAX を受信する...42 2.14 メールを送信する ...43 2.15 絵文字を表示させる ...45 2.16 入力フォームの EZweb 変換について...46 2.16.1 入力フォーマットの指定 ...46 2.16.2 パスワードマスクの指定 ...46 2.16.3 スタイル...46 2.16.4 変数名の表示...47 2.17 入力フォーム(FORM タグ)...48 2.18 Wap2 端末固有の属性を使用する...51

(6)

3333 iiii モードコンテンツ作成ガイドモードコンテンツ作成ガイドモードコンテンツ作成ガイドモードコンテンツ作成ガイド ... 54545454 3.1 コンテンツ変換...56 3.2 表示情報の絞込み...58 3.3 表示情報の有効化...61 3.4 リンク書き換えを行わない ...64 3.5 改ページ ...65 3.6 絵文字を変換する...67 3.7 アクセスキー ...74 3.8 入力フォームの EZweb 変換について ...77 3.8.1 入力フォーマットの指定 ...77 3.8.2 パスワードマスクの指定 ...77 3.8.3 スタイル...77 3.8.4 変数名の表示...78 3.9 入力フォーム(FORM タグ) ...79 3.10 Wap2 端末固有の属性を使用する...82 付録 付録 付録 付録 1111 付録付録付録付録 ... 84848484 付録 1.1 独自属性一覧...84 付録 1.2 利用者独自テンプレートの追加...90 付録 1.3 フォームの EZweb 変換のスタイルについて ...91 付録 1.3.1 スタイル概要 ...91 付録 1.3.2 asis スタイル...91 付録 1.3.3 arrange1 スタイル ...93 付録 1.3.4 arrange2 スタイル ...94 付録 1.4 フォームの EZweb 変換の arrange スタイルについて ...95 付録 1.4.1 基本 ...95 付録 1.5 フォームの H”変換について ...99 付録 1.6 注意、制限事項 ...102 索 索 索 索 引 引引引... 104... 104104104

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1

独自属性の位置

本書ではコンテンツカスタマイズのための MobilenetServer/WEB 独自属性を紹介して いますが、この独自属性は各タグの最後に付加するようにして下さい。もしタグの途中等 に挿入した場合は、端末によってはコンテンツを正しく閲覧できなくなることがあります。

イメージ削除用の独自属性$IMGDEL の使用例

○ <IMG SRC=”mobile.jpeg” ALT=”モバイル画像” $IMGDEL> × <IMG SRC=”mobile.jpeg” $IMGDEL ALT=”モバイル画像”> × <IMG $IMGDEL SRC=”mobile.jpeg” ALT=”モバイル画像”>

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(9)

2

コンテンツ作成ガイド

MobilenetServer/WEB を利用して既存の HTML の Web コンテンツを携帯電話のブラ ウザ(iモード、ボーダフォンライブ!、EZweb、ドットi、ブラウザフォン、Lモード、 H”、AirH”Phone、PDA)向けに変換するとき、コンテンツ変換機能を有効に利用するため のコンテンツ作成方法を説明します。また、付録 1.6に注意、制限事項がありますのでそち らもご覧下さい。 本コンテンツ作成ガイドは、以下のように、標準テンプレートファイルが適用されてい ることを前提としています。テンプレートファイルの適用方法は運用ガイドを参照して下 さい。 l i モード端末 1. タグ生成テンプレート(templ-commentimode.txt) 2. 標準テンプレート(templ-i-mode.txt) 3. 連続 BR 削除用テンプレート(templ-delbr.txt) l i モード端末(TABLE タグをサポートする端末用) 1. タグ生成テンプレート(templ-commentimode.txt) 2. 標準テンプレート(templ-i-mode-t.txt) 3. 連続 BR 削除用テンプレート(templ-delbr.txt) l ボーダフォンライブ!端末 1. タグ生成テンプレート(templ-commentjsky.txt) 2. 標準テンプレート(templ-J-Sky.txt) 3. 連続 BR 削除用テンプレート(templ-delbr.txt) l EZweb 端末 1. 白黒端末用タグ生成テンプレート(templ-commentEZM.txt) または、カラー端末用タグ生成テンプレート(templ-commentEZ.txt) 2. 標準テンプレート(templ-EZweb.txt)または、 @mail 対応端末用標準テンプレート(templ-EZweb@mail.txt) 3. HDML 変換用テンプレート(templ-hdml.txt) 4. ALIGN 属性処理用テンプレート(templ-EZweb_align.txt) 5. CENTER,RIGHT タグ削除用テンプレート(templ-delcenter.txt) 6. 連続 BR 削除用テンプレート(templ-delbr.txt) l Wap2 対応 EZweb 端末 1. タグ生成テンプレート(templ-commentEZ-Wap2.txt) 2. XHTML 固有機能用テンプレート(templ-XHTML.txt) 3. 標準テンプレート(templ-EZweb-Wap2.txt)

(10)

4. 連続 BR 削除用テンプレート(templ-delbr.txt) l ドットi端末 1. タグ生成テンプレート(templ-commentdoti.txt) 2. 標準テンプレート(templ-doti.txt) 3. 連続 BR 削除用テンプレート(templ-delbr.txt) l ブラウザフォン 1. タグ生成テンプレート(templ-commentbrphone.txt) 2. 標準テンプレート(templ-i-mode.txt) 3. 連続 BR 削除用テンプレート(templ-delbr.txt) l H”端末 1. タグ生成テンプレート(templ-commentpdx.txt) 2. pre タグの改行を考慮するためのテンプレートファイル(templ-pdx-pre.txt) 3. 標準テンプレート(templ-pdx.txt) 4. 不要なタグ削除テンプレート(templ-pdx-post.txt) 5. 半角カナ−>全角カナのテンプレート(templ-han2zen.txt) 6. 連続 BR 削除用テンプレート(templ-delbr-pdx.txt) l AirH”Phone 端末 1. タグ生成テンプレート(templ-commenthphone.txt) 2. 標準テンプレート(templ-hphone.txt) 3. 連続 BR 削除用テンプレート(templ-delbr.txt) l L-mode 端末 1. タグ生成テンプレート(templ-commentlmode.txt) 2. 標準テンプレート(templ-l-mode.txt) 3. 連続 BR 削除用テンプレート(templ-delbr.txt) l PDA 端末 1. タグ生成テンプレート(templ-commentpda.txt) 2. 標準テンプレート(templ-pda.txt)

(11)

2.1 インラインイメージ インラインイメージは、既定では以下のように変換されます。ただし、H”端末では、イ ンラインイメージがそのまま表示されるような場合でも、イメージへのリンクに変換され ます。 (1) ALT 属性がないインラインイメージ インラインイメージがそのまま残る。 <IMG SRC=”nec.gif”> ⇒ 変換前 変換後 (2) ALT 属性があるインラインイメージ テキストとイメージへのリンクに置き換わる。 <IMG SRC=”nec.gif” ALT=”NEC Corp.”>

⇒ 変換前 変換後

      

     

      

      

NEC Corp.[ ]

(12)

(3) ALT 属性がないリンク付きインラインイメージ リンク付きインラインイメージがそのまま残る。

<A HREF=”next.html”><IMG SRC=”nec.gif”></A>

next.html next.html

変換前 変換後 (4) ALT 属性があるリンク付きインラインイメージ

リンク付きテキストとイメージへのリンクに置き換わる。

<A HREF=”next.html”><IMG SRC=”nec.gif” ALT=”NEC Corp.”></A>

⇒ next.html next.html 変換前 変換後

       

NEC Corp.[ ] 次のページ 次のページ

     

       

次のページ 次のページ        

(13)

IMG タグに、次の表の属性(MobilenetServer/WEB 独自属性)を指定すれば、インラ インイメージに対して、「テキストに置き換え」、「リンクに置き換え」、「イメージ削 除」、「インラインイメージを残す」という選択が可能です。 以下の表中の(1)∼の番号は、次ページ以降の変換例に対応します。 番号 希望する変換後のイメージ <IMG>タグに指定 する属性 <A>付きの場合、 <A>タグに指定す る属性 (1) インラインイメージを削除す る。 $IMGDEL $TAGDEL (2) インラインイメージをテキスト に置き換える。 (<A>付きの場合はリンク付き テキストに置き換える。) $IMGTXT="~"、 または、 ALT="~" $ALTTXT (3) インラインイメージへのリンク に置き換える。 $IMGLNK="~" または、 ALT="~" $ALTLNK $TAGDEL (4) インラインイメージをそのまま 表示する。 $IMGINL (5) テキストと、イメージへのリンク に置き換える。 (<A>付きの場合はリンク付き テキストとイメージへのリンク に置き換える。) $IMGTXT="~" $IMGLNK="~" または、 $ALT="~" $ALTTXT $IMGLNK="~" または、 $IMGTXT="~" ALT="~" $ALTLNK (6) <A>付きのインラインイメージ をリンクのないテキストに置き 換える。 $IMGTXT="~" または、 $ALT="~" $ALTTXT $TAGDEL

(14)

2.1.1 インラインイメージの変換例

以下に、インラインイメージの変換例を示します。 (1) インラインイメージを削除する

($IMGDEL を指定する) <IMG SRC=”nec.gif” $IMGDEL>

変換前 変換後 (2) インラインイメージをテキストに置き換える

($IMGTXT を指定する)

<IMG SRC=”nec.gif” $IMGTXT=” NEC Corporation” >

(ALT 属性を使用する場合は、$ALTTXT を指定する) <IMG SRC=”nec.gif” ALT=”NEC Corporation” $ALTTXT >

変換前 変換後

      

      

(15)

(3) インラインイメージをイメージへのリンクに置き換える ($IMGLNK を指定する)

<IMG SRC=”nec.gif” $IMGLNK=”IMG” >

(ALT 属性を使用する場合は、$ALTLNK を指定する) <IMG SRC=”nec.gif” ALT=”IMG” $ALTLNK>

変換前 変換後 (4)インラインイメージを残す

($IMGINL を指定する) <IMG SRC=”nec.gif” $IMGINL>

⇒ 変換前 変換後

      

[IMG]     

      

      

     

(16)

(5) インラインイメージをテキストとイメージへのリンクに置き換える ($IMGTXT と$IMGLNK を指定する)

<IMG SRC=”nec.gif” $IMGTXT=”NEC Corp.” $IMGLNK=”IMG”>

(ALT 属性をテキストとして使用する場合は、$ALTTXT を指定する) <IMG SRC=”nec.gif” ALT=”NEC Corp.” $ALTTXT $IMGLNK=”IMG”>

(ALT 属性をリンク文字列として使用する場合は、$ALTLNK を指定する) < IMG SRC=”nec.gif” $IMGTXT=”NEC Corp.” ALT=”IMG” $ALTLNK>

変換前 変換後

      

NEC Corp.[IMG]

(17)

2.1.2 リンク付きインラインイメージの変換例

以下に、リンク付きインラインイメージの変換例を示します。

(1) リンク付きインラインイメージを削除する ($TAGDEL と$IMGDEL を指定する)

$TAGDEL については 2.4 表示情報の絞込みを参照して下さい。 <A HREF=”next.html” $TAGDEL><IMG SRC=”nec.gif” $IMGDEL></A>

⇒ next.html

変換前 変換後

      

      

(18)

(2) リンク付きインラインイメージをリンク付きテキストに置き換え、イメージへの リンクはなし

($IMGTXT を指定する)

<A HREF=”next.html”><IMG SRC=”nec.gif” $IMGTXT=”NEC Corporation” ></A>

(ALT 属性を使用する場合は、$ALTTXT を指定する) <A HREF=”next.html”>

<IMG SRC=”nec.gif” ALT=”NEC Corporation” $ALTTXT> </A> ⇒ next.html next.html 変換前 変換後

       

NEC Corporation 次のページ 次のページ

(19)

(3) リンク付きインラインイメージをイメージへのリンクに置き換え、リンク付きテキ ストはなし

($TAGDEL と$IMGLNK を指定する)

<A HREF=”next.html” $TAGDEL><IMG SRC=”nec.gif” $IMGLNK=”IMG” ></A>

(ALT 属性を使用する場合は、$ALTLNK を指定する)

<A HREF=”next.html” $TAGDEL><IMG SRC=”nec.gif” ALT=”IMG” $ALTLNK></A>

⇒ next.html

変換前 変換後 (4) リンク付きインラインイメージを残す

($IMGINL を指定する)

<A HREF=”next.html”><IMG SRC=”nec.gif” $IMGINL></A>

⇒ next.html next.html 変換前 変換後

     

      

[IMG] 次のページ

      

次のページ

     

次のページ

(20)

(5) リンク付きインラインイメージをリンク付きテキストとイメージへのリンクに置 き換える

($IMGTXT と$IMGLNK を指定する) <A HREF=”next.html”><IMG SRC=”nec.gif”

$IMGTXT=”NEC Corp.” $IMGLNK=”IMG”></A>

(ALT 属性をテキストとして使用する場合は、$ALTTXT を指定する) <A HREF=”next.html”><IMG SRC=”nec.gif”

ALT=”NEC Corp.” $ALTTXT $IMGLNK=”IMG”></A>

(ALT 属性をリンク文字列として使用する場合は、$ALTLNK を指定する) <A HREF=”next.html”><IMG SRC=”nec.gif”

$IMGTXT=”NEC Corp.” ALT=”IMG” $ALTLNK></A>

next.html next.html

変換前 変換後

      

NEC Corp.[IMG]

次のページ 次のページ

(21)

(6) リンク付きインラインイメージをテキストに置き換える ($TAGDEL と$IMGTXT を指定する)

<A HREF=”next.html” $TAGDEL>

<IMG SRC=”nec.gif” $IMGTXT=” NEC Corporation” > </A>

(ALT 属性をテキストとして使用する場合は、$ALTTXT を指定する) <A HREF=”next.html” $TAGDEL>

<IMG SRC=”nec.gif” ALT=” NEC Corporation” $ALTTXT> </A> ⇒ next.html 変換前 変換後

      

次のページ NEC Corporation

(22)

2.2 表組み(TABLE)の表示 表組みを表示するための TABLE タグをボーダフォンライブ!端末とドット i 端末、お よび、一部のiモード端末ではサポートしていますが、その他の端末ではサポートしてい ません。 標準のテンプレートファイルを適用した場合、表組みを以下のようなテキストと配置に 変換しています。 1 行 1 列 1 行 2 列 1 行 3 列 2 行 1 列 2 行 2 列 2 行 3 列 3 行1列 3 行 2 列 3 行 3 列 変換前 変換後 1行1列 1行2列 1行3列 2行1列 2行2列 2行3列 3行1列 3行2列 3行3列

(23)

上記のような既定の変換を行わず、表ごとに表示イメージを設定したい場合、TABLE タグに以下の属性(MobilenetServer/WEB 独自属性)を指定することもできます。 以下の表中の(1)∼の番号は、次ページ以降の変換例に対応します。 番号 属性 変換後の配置 (1) $TASIS TABLE タグを残す。 ただし、TABLE タグをサポートして いない端末(N、F、D シリーズ以外の i モード端末や、EZweb 端末)では、 この属性は無効となり、$TASIS を指 定しないときと同じ表示($TCELL の 形式)になります。 (2) $TCELL TABLE タグをはずし、 列と列の間に改行を設け、 行と行の間を空白行で区切る。 (3) $TBLOCK TABLE タグをはずし、 列と列の間に空白を設け、 行の最後で改行を入れる。 (4) $TSTRING TABLE タグをはずし、 列と列の間に空白を設け、 行と行の間も空白で区切る。

(24)

以下に、テーブルの変換例を示します。 (1) TABLE タグを残す

($TASIS を指定する)

<TABLE BORDER=”1” $TASIS>

<TR><TD>1行1列</TD><TD>1行2列</TD><TD>1行3列</TD></TR> <TR><TD>2行1列</TD><TD>2行2列</TD><TD>2行3列</TD></TR> <TR><TD>3行1列</TD><TD>3行2列</TD><TD>3行3列</TD></TR> </TABLE> 1 行 1 列 1 行 2 列 1 行3列 2 行 1 列 2 行 2 列 2 行 3 列 3 行1列 3 行 2 列 3 行 3 列 (2) 列と列の間に改行を設け、行と行の間を空白行で区切る。 ($TCELL を指定する)

<TABLE BORDER=”1” $TCELL >

<TR><TD>1行1列</TD><TD>1行2列</TD><TD>1行3列</TD></TR> <TR><TD>2行1列</TD><TD>2行2列</TD><TD>2行3列</TD></TR> <TR><TD>3行1列</TD><TD>3行2列</TD><TD>3行3列</TD></TR> </TABLE> 1 行 1 列 1 行 2 列 1 行 3 列 2 行 1 列 2 行 2 列 2 行 3 列 3 行1列 3 行 2 列 3 行 3 列 1行1列 1行2列 1行3列 2行1列 2行2列 2行3列 3行1列 3行2列 3行3列 1行1列 1行2列 1行3列 2行1列 2行2列 2行3列 3行1列

(25)

(3) 列と列の間に空白を設け、行の最後で改行を入れる。 ($TBLOCK を指定する)

<TABLE BORDER=”1” $TBLOCK >

<TR><TD>1行1列</TD><TD>1行2列</TD><TD>1行3列</TD></TR> <TR><TD>2行1列</TD><TD>2行2列</TD><TD>2行3列</TD></TR> <TR><TD>3行1列</TD><TD>3行2列</TD><TD>3行3列</TD></TR> </TABLE> 1 行 1 列 1 行 2 列 1 行3列 2 行 1 列 2 行 2 列 2 行 3 列 3 行1列 3 行 2 列 3 行 3 列 変換前 変換後 変換後のイメージは1行に表示できる文字数が10文字であるものとして、各3列目の 途中で折り返されています。 (4) 列と列、行と行の間をすべて空白にする。 ($TSTRING を指定する)

<TABLE BORDER=”1” $TSTRING >

<TR><TD>1行1列</TD><TD>1行2列</TD><TD>1行3列</TD></TR> <TR><TD>2行1列</TD><TD>2行2列</TD><TD>2行3列</TD></TR> <TR><TD>3行1列</TD><TD>3行2列</TD><TD>3行3列</TD></TR> </TABLE> 1 行 1 列 1 行 2 列 1 行 3 列 2 行 1 列 2 行 2 列 2 行 3 列 3 行1列 3 行 2 列 3 行 3 列 変換前 変換後 1行1列 1行2列 1行3列 2行1列 2 行2列 2行3列 3行1列 3行2列 3行 3列 1行1列 1行2列 1行3列 2行1列 2行2列 2行3列 3行1列 3行2列 3行3列

(26)

* テーブルの内容を取り出すときはテーブルの内容の文字色とコンテンツの背景の色 が異なることを確認してください。もし文字色と背景が同色の場合、カラー対応の 端末では背景と同化して文字が見えない場合があります。

そのような場合は、次の節を参照して、コンテンツに$FMTCOLOR 属性を指定し て下さい。

(27)

2.2.1 FONT タグのカラー属性

TABLE タグで、COLOR 属性を指定していた時、基本的には、COLOR 属性を 含め、TABLE タグが削除されます。従って、コンテンツが、テーブル内の背景色: 黒、テーブル内のテキスト色:白の場合などは、MobilenetServer/WEB で変換す ると、テーブルの背景色が削除されることになるので、白地に白のテキストが表 示され、読めなくなります。

FONT タグに$FMTCOLOR 属性 (MobilenetServer/WEB 独自属性)を指定し、 携帯電話では$FMTCOLOR 属性で指定したテキスト色を表示する事ができます。 HTML ソース ブラウザ(Internet Explorer)の画面イメージ。      携帯電話では、$FMTCOLOR 属性が指定されていない”1*1”は、白色のため見 えません。 <TABLE bgcolor="black" > <TR>

<TD><FONT color="white" >1*1</FONT></TD>

<TD>< FONT color="white" $FMTCOLOR="blue">1*2</FONT></TD> </TR>

1*1 1*2

1*1

(28)

2.3 目次化と部分転送 見出しを抽出して目次化を行うことができます。<Hn>タグと</Hn>タグで囲まれた部分 を見出しとして抽出します。目次化と部分転送は、テンプレートファイルによる変換では なく、オリジナル機能として提供しています。 部分転送される内容は<Hn></Hn>から<Hn></Hn>の間に記述されている部分を抜き 出します。 <H1>概要</H1> ←目次化される部分 携帯型インターネット移動端末での 「概要」を選択した時に部分ドキュメントとして 情報サービスを支援するソフトウェア 部分転送される部分 <H2>目的</H2> ←目次化される部分 ... 「目的」選択時 <H2>基本機能</H2> ←目次化される部分 ... 「基本機能」選択時

(29)

携帯電話に実際に表示されるイメージは、以下のようになります。左の画面の「目的」 の横の絵をクリックすると、右の画面のように「目的」の内容が部分転送されます。 ※ 実際には、”=>”は各キャリアの絵文字で表示されます。 上記の目次化と部分転送を行いたくない場合は、<Hn>タグと</Hn>タグを削除すること に よ り 実 現 で き ま す 。 タ グ だ け を 削 除 し て そ の タ グ に 囲 ま れ た 部 分 を 残 す に は 、 MobilenetServer/WEB 独自属性、$TAGDEL を指定して下さい。詳しくは、2.4 表示情報 の絞込みを参照して下さい。 なお、本目次化機能はページ内に H タグが 2 つ以上ある場合にのみ動作します。 ※ 旧バージョンからの変更点 Ver3.11 以前は、以下の「概要」のように、下位レベルのドキュメントが全て部分転送 されました。

PDA 端末の場合、標準設定では$REQUIRED タグは有効となりません。$REQUIRED タグを有効にするには、変換設定の変更が必要となります。 <H1>概要</H1> ←目次化される部分 携帯型インターネット移動端末での 「概要」を選択時に 情報サービスを支援するソフトウェア 部分ドキュメントとして <H2>目的</H2> ←目次化される部分 部分転送される部分 ... 「目的」選択時 <H2>基本機能</H2> ←目次化される部分 ... 「基本機能」選択時 概要=> 目的=> 基本機能=> システム構成=> 効果=> デモ環境=> 今後の予定=> 目的 ・各ビットレートの-- ---

(30)

・---2.4 表示情報の絞込み 標 準 の テ ン プ レ ー ト で は 、 表 示 情 報 の 絞 込 み を 行 う に は 、 $TAGDEL 属 性 (MobilenetServer/WEB の独自属性)を指定します。 $TAGDEL 属性を指定したタグにおいて、そのタグの開始タグと終了タグを削除します。 閉じタグのないタグと、その内容を削除したい場合は、次に述べる$BLOCKDEL 属性を 使用してください。 コ ン テ ン ツ 中 の 不 要 な 部 分 を <!-- $BLOCKDEL --> と <!-- /$BLOCKDEL --> (MobilenetServer/WEB 独自タグ)で囲むことによって、削除することもできます。 例えば、IE などの通常のブラウザで見るときに、見栄えを良くするために複数の空白を 入れているが、携帯電話で見るときには冗長になってしまうため、空白を 1 つにしたいと いうときに、以下のように指定すれば、携帯電話では空白が 1 つになります。 ここと<!-- $BLOCKDEL -->     <!-- /$BLOCKDEL --> ここの間に、ブランクが 5 つある。<BR> ↓ ここと ここの間に、ブランクが 5 つある。 さらに、$IMODE、$JSKY、$EZWEB、$EZWEBHDML、$DOTI、$BRPHONE、 $LMODE、$H、$HPHONE、$PDA、$EXIRE、$HPC、$WH(MobilenetServer/WEB 独自属性)を同時に指定することにより、部分削除を行うキャリアを限定することもでき ます。なお、$IMODE と$JSKY のように、これらのキャリア指定属性を複数指定すること もできます。

(31)

$BLOCKDEL の使用に際して1つだけ注意しなければならない点があります。それはタ グペアの対応関係を壊すような形での適用はできないということです。例えば、 <FONT COLOR="red"> 1 </FONT> <FONT COLOR="blue"> 2 </FONT> というコンテンツがあったときに、全文字を赤色にしようと以下のような$BLOCKDEL の使い方をしても正しく動作しません。これは、1 つ目の<FONT></FONT>ペアの閉じタ グのみ、2 つ目の<FONT></FONT>ペアの開始タグのみ、を消そうとしているためです。 タグを消す場合は開始タグと閉じタグをペアで消す必要があります。 <FONT COLOR="red"> 1 <!-- $blockdel --> </FONT> <FONT COLOR="blue"> <!-- /$blockdel --> 2 </FONT> <!-- $BLOCKDEL -->全キャリアで削除される部分<!-- /$BLOCKDEL -->

<!-- $BLOCKDEL $IMODE -->i モードのみ削除される部分<!-- /$BLOCKDEL $IMODE --> <!-- $BLOCKDEL $JSKY -->ボーダフォンライブ!のみ削除される部分<!-- /$BLOCKDEL $JSKY --> <!-- $BLOCKDEL $EZWEB -->EZweb のみ削除される部分<!-- /$BLOCKDEL $EZWEB -->

<!-- $BLOCKDEL $EZWEBHDML -->EZweb HDML 端末(Wap2 端末以外)のみ削除される部分<!-- /$BLOCKDEL $EZWEBHDML --> <!-- $BLOCKDEL $DOTI -->ドット i のみ削除される部分<!-- /$BLOCKDEL $DOTI -->

<!-- $BLOCKDEL $BRPHONE -->ブラウザフォンのみ削除される部分<!-- /$BLOCKDEL $BRPHONE --> <!-- $BLOCKDEL $ LMODE -->L モードのみ削除される部分<!-- /$BLOCKDEL $LMODE -->

<!-- $BLOCKDEL $H -->H”のみ削除される部分<!-- /$BLOCKDEL $H -->

<!-- $BLOCKDEL $HPHONE -->AirH”Phone のみ削除される部分<!-- /$BLOCKDEL $HPHONE --> <!-- $BLOCKDEL $PDA -->PDA 端末のみ削除される部分<!-- /$BLOCKDEL $PDA -->

<!-- $BLOCKDEL $EXIRE -->エクシーレのみ削除される部分<!-- /$BLOCKDEL $EXIRE --> <!-- $BLOCKDEL $HPC -->ハンドヘルド PC のみ削除される部分<!-- /$BLOCKDEL $HPC --> <!-- $BLOCKDEL $WH -->WEBHANDY のみ削除される部分<!-- /$BLOCKDEL $WH -->

(32)

2.5 表示情報の有効化 「表示情報の絞込み」とは逆に、IE などの通常のブラウザで参照する場合はコメントに して表示されないようにしておき、MobilenetServer/WEB による変換後に有効にしたい場 合は、コメント中に$UNCOMMENT 属性(MobilenetServer/WEB 独自属性)を指定する ことにより実現できます。例を以下に示します。 HTML ソース ブラウザ(Internet Explorer)の画面イメージ。 携帯電話の(MobilenetServer/WEB による変換後の)画面イメージ。 なお、$UNCOMMENT 属性にタグを含めることもできます。ただし、アンカー(A)タグ を含めるときは、HREF 属性に相対パスを指定して下さい。絶対パスを指定した場合、リ ンクが正しく動作しません。この例を以下に示します。 <!-- $UNCOMMENT ='非コメント化したときに表示したい文字列' -->        非コメント化したときに表示したい文字列

(33)

良い例

<!-- $UNCOMMENT =

'<a href=" img/nec.gif” $NOPATHCHG > link

</a>' -->

悪い例

<!-- $UNCOMMENT=

'<a href=" http://www.foo.com/img/nec.gif" $NOPATHCHG > link </a>' --> また、上記の例のように、$UNCOMMENT 属性に指定する文字列中に一重引用符(‘)が 現れるときは二重引用符(")を使用する必要があります。一重引用符(')を使用してしまうと $UNCOMMENT 属性の終わりのそれと区別がつかなくなるためです。 なお、現在$UNCOMMENT 属性に A タグ等リンクを指定した場合、リンク書き換えが 行われませんが、リンク書き換えしたくないパスには$NOPATHCHG をつけるようにして 下さい。 さらに、$IMODE、$JSKY、$EZWEB、$EZWEBHDML、$DOTI、$BRPHONE、 $LMODE、$H、$HPHONE、$PDA、$EXIRE、$HPC、$WH(MobilenetServer/WEB 独自属性)を同時に指定することにより、有効化を行うキャリアを限定することもできま す。なお、$IMODE と$JSKY のように、これらのキャリア指定属性を複数指定することも できます。

(34)

<!-- $UNCOMMENT=’全キャリアで有効化される部分’ --> <!-- $UNCOMMENT=’i モードのみ有効化される部分’ $IMODE -->

<!-- $UNCOMMENT=’ボーダフォンライブ!のみ有効化される部分’ $JSKY --> <!-- $UNCOMMENT=’EZweb のみ有効化される部分’ $EZWEB -->

<!-- $UNCOMMENT=’EZweb HDML 端末(Wap2 端末以外)のみ有効化される部分’ $EZWEBHDML --> <!-- $UNCOMMENT=’ドット i のみ有効化される部分’ $DOTI --> <!-- $UNCOMMENT=’ブラウザフォンのみ有効化される部分’ $BRPHONE --> <!-- $UNCOMMENT=’L モードのみ有効化される部分’ $LMODE --> <!-- $UNCOMMENT=’H”のみ有効化される部分’ $H --> <!-- $UNCOMMENT=’AirH”Phone のみ有効化される部分’ $HPHONE --> <!-- $UNCOMMENT=’PDA 端末のみ有効化される部分’ $PDA --> <!-- $UNCOMMENT=’エクシーレのみ有効化される部分’ $EXIRE --> <!-- $UNCOMMENT=’ハンドヘルド PC のみ有効化される部分’ $HPC --> <!-- $UNCOMMENT=’ WEBHANDY のみ有効化される部分’ $WH -->

(35)

2.6 フレーム iモードなどのスマートフォンのブラウザでは、フレームに対応していませんが、標準 のテンプレートファイルにおいて、フレームを使ったコンテンツについてもフレーム枠内 のコンテンツを1つずつならアクセスすることができるようにしています。具体的には、 以下のように、それぞれの<FRAME>がリンクに置き換わります。 <FRAMESET COLS="10%,20%,30%,40%" > <FRAME SRC="c1.html"> <FRAME SRC="c2.html"> <FRAME SRC="c3.html" NAME="c3"> <FRAME SRC="c4.html"> </FRAMESET> ↓ Frame c1.html c2.html c3 c4.html   iモードなどのスマートフォン向けにコンテンツ変換を行う場合は、フレームを利用し ていないコンテンツを変換することをお勧めしています。新たにコンテンツ変換を意識し たコンテンツを作成する場合も、フレームの利用は避けたほうが無難です。

(36)

既存のコンテンツのフレームを変更したくない場合は、フレーム未対応コンテンツとし て、<NOFRAMES>タグで囲まれた部分に、スマートフォンで表示したいコンテンツを記 述 す るよ うに して 下 さ い 。ま た 、 こ のと き、 <NOFRAMES> タ グ で囲 まれ た 部 分 が <FRAMESET>タグで囲まれた部分に含まれるように指定してください。 <FRAMESET COLS="10%,20%,30%,40%"> <FRAME SRC="c1.html"> <FRAME SRC="c2.html" $FRMDEL> <FRAME SRC="c3.html" NAME="c3"> <FRAME SRC="c4.html"> <NOFRAMES> フレーム未対応用のページです<BR>

<A href=”c5.html”>フレーム未対応用リンク 1</A><BR> <A href=”c6.html”>フレーム未対応用リンク 2</A> </NOFRAMES> </FRAMESET> ↓ フレーム未対応用のページです フレーム未対応用リンク 1 フレーム未対応用リンク 2 また、既存の<FRAME>が、スマートフォンで表示したいコンテンツになっている場合 は 、 以 下 の よ う に 、 <NOFRAMES> タ グ を 無 効 に す る た め に <NOFRAMES> タ グ に $FRMDEL(MobilenetServer/WEB 独自属性)を指定し、さらに、不要な<FRAME>タグ に$FRMDEL を指定することにより、表示する<FRAME>を限定して下さい。 <FRAMESET>タグに、$FRMLBL 属性(MobilenetServer/WEB 独自属性)を指定する事 で、ページの説明を付加する事ができます。<FRAMESET>タグが入れ子になっている場 合には、一番外側の<FRAMESET>タグに$FRMLBL 属性を指定してください。 <FRAMESET COLS="10%,20%,30%,40%" $FRMLBL=”フレームのページ です”>

(37)

フレーム未対応 </NOFRAMES> </FRAMESET> ↓ フレームのページです c1.html c3 c4.html $FRMLBL 属性を指定しない場合は、Frame と表示されます。

(38)

2.7 アニメーション GIF、透過 GIF イメージ変換を行う場合、アニメーション GIF は、アニメーション GIF の最初に表示 されるイメージのみの静止イメージとして変換されます。アニメーション GIF をイメージ 変換する場合は、最初に表示されるイメージだけが表示されることを意識してアニメーシ ョン GIF を作成する必要があります。透過 GIF は、透過でないイメージに変換されます。 ただし、テンプレート機能でイメージを削除してしまう場合は、この限りではありません。

(39)

2.8 Webアプリケーションについての考慮

2.8.1 Webアプリケーションについての考慮

MobilenetServer/WEB は Content-Type が text/html のファイルを変換します。 CGI などの出力結果には必ず Content-Type に text/html を付加してください。

2.8.2 キャッシュについての考慮 CGI スクリプトなどで生成されたコンテンツは、情報が動的に変化することがあり、キ ャッシュを行うと古い情報を参照する恐れがあります。また、個人情報や限定情報がキャ ッシュされますと、情報の漏洩が起こる可能性もあります。 次に示す対処を行うことにより、MobilenetServer/WEB でキャッシュ機能を利用してい ても、キャッシュしないようにすることが可能です。 1) 動的コンテンツ CGI プログラムなどで作成される動的コンテンツは、キャッシュを行うと古い 情報が表示される可能性があります。 MobilenetServer/WEB では、Last-Modified ヘッダーフィールドがレスポンス に付加されていなければキャッシュを行わないので、CGI プログラムなどで Last-Modified ヘッダーフィールドを付加しないようにすれば、キャッシュされる ことはありません。 ただし、CGI スクリプトが MobilenetServer/WEB を介さずに直接ブラウザか らアクセスされることを考慮すると、Expires ヘッダーフィールドに過去の日時を 指定して送るほうが良いです。 MobilenetServer/WEB は過去の日時が指定してある Expires ヘッダーを受け た場合、キャッシュを一時的に作成しますが、キャッシュが使われることはあり ません。新たなリクエストがキャッシュにヒットしたとしても、期限切れのキャ ッシュであるため、キャッシュを使わずに、Web サーバから情報を取得します。 2) プライベート情報コンテンツ プライベート情報を扱うコンテンツでは、認証機構を Web サーバ側に設けるこ とで、情報の漏洩を防ぐことができます。

(40)

3) キャッシュしないサイトの指定 MobilenetServer/WEB のサーバ設定項目の「キャッシュしないサイト」を指 定することによって、キャッシュを行わないようにすることができます。ただし、 ホスト名、ドメイン名に部分マッチしたドキュメントをキャッシュしないように するものであり、ドキュメント毎にキャッシュの有無を指定できるものではあり ません。 MobilenetServer/WEB 管理者向けの運用ガイドがお手元にある場合は、運用 ガイドの「キャッシュしないサイト」を参照してください。

(41)

2.9 指定テキストを必ず表示する コンテンツ中の必ず表示したい部分を、<!-- $REQUIRED -->と<!-- /$REQUIRED --> タグ(MobilenetServer/WEB 独自タグ)で囲むことによって、表示する事ができます。 HTML ソース: <!-- $REQUIRED --> ここは必ず表示されます。 <!-- /$REQUIRED --> $REQUIERDタグは、開始タグと閉じタグを持ちます。 $REQUIRED タグの開始タグと閉じタグ間の内容を表示するようにします。この場合、目次 化、ページ分割を行っても、内容は必ず表示されるようになります。 変換後のイメージ(ページ分割時):  2ページ目にも表示されます。 PDA 端末、エクシーレ、ハンドヘルド PC、WEBHANDY の場合、標準設定では $REQUIRED タグは有効となりません。$REQUIRED タグを有効にするには、変換設定の 変更が必要となります。 こ こ は 必 ず 表 示 さ れます。 [1/2] こ こ は 必 ず 表 示 さ れます。 [2/2]

(42)

2.10 リンク書き換えを行わない

コ ン テ ン ツ 中 の リ ン ク 先 が 著 作 権 問 題 等 で 変 換 を 行 い た く な い 場 合 、 A タ グ に $NOPATHCHG(MobilenetServer/WEB 独自属性)を指定します。

HTML ソース:

<A href=”http://www.foo.com” $NOPATHCHG> ここのリンク先は変換されません。

(43)

2.11 改ページ  基本的には、ConvertHtmlFragmentSize で指定されたページサイズで分割されます。  ページ分割時、デフォルトでは、次のようなリンクがフッタにつきます。 表示文字列 内容 Prev(先頭ページ以外) 前ページへのリンク Next(最終ページ以外) 次ページへのリンク x/y 全 y ページ中、現在xページ目を表示 ページ番号 各ページ番号へのリンク H”端末の場合、ページ番号指定は使用できません。 2.11.1 意図した場所で改ページする コンテンツ作成者が意図した場所で改ページしたい場合は、<!-- $PAGEDIV -->タグ (MobilenetServer/WEB 独自タグ)を用います。 HTML ソース: この後、改ページされます。<BR> <!-- $PAGEDIV --> この前で、改ページされました。<BR> 変換後のイメージ      1 ページ         2 ページ この後、改ページされ ます。 [1/2] Next 12 この前で、改ページされ ました。 Prev[2/2] 12

(44)

2.11.2 改ページしない コンテンツ作成者がページ分割しない範囲を指定したい場合には、<!-- $NOPAGEDIV --> タグと、<!-- /$NOPAGEDIV -->タグ (どちらも MobilenetServer/WEB 独自タグ)でその範 囲を囲みます。  HTML ソース: <!-- $NOPAGEDIV --> ここから<BR> <!-- $PAGEDIV --> ここまでは、改ページされません。 <!-- /$NOPAGEDIV --> 変換後のイメージ      1 ページ ※ 上記例は、改ページされないことを示すために、$PAGEDIV を指定しています。 通常は、$NOPAGEDIV の範囲内に$PAGEDIV を指定するようなことはありませ ん。 ここから ここまでは、改ページされません。

(45)

2.11.3 改ページ指定をキャリアごとに指定する

$PAGEDIV と$NOPAGEDIV については、キャリアを限定する、$IMODE、$JSKY、 $EZWEB、$EZWEBMONO、$DOTI、$BRPHONE、$LMODE、$H、$HPHONE、$PDA 、 $EXIRE、$HPC、$WH(MobilenetServer/WEB 独自属性)を同時に指定することができ ます。これにより、あるキャリアだけ改ページ位置を指定したり、あるキャリアだけ改ペ ージしない部分を指定することができます。なお、$IMODE と$JSKY のように、これらの キャリア指定属性を複数指定することもできます。PDA 端末、エクシーレ、ハンドヘルド PC、WEBHANDY の場合、標準設定では$NOPAGEDIV タグは有効となりません。 $NOPAGEDIV タグを有効にするには、変換設定の変更が必要となります。 以下に、$PAGEDIV の例を示します。

(46)

∼ 全キャリアで、ここと <!-- $PAGEDIV --> ここの間でページ分割される。 ∼ i モードのみ、ここと <!-- $PAGEDIV $IMODE --> ここの間でページ分割される。 ∼ ボーダフォンライブ!のみ、ここと <!-- $PAGEDIV $JSKY --> ここの間でページ分割される。 ∼ EZweb(カラー端末と白黒端末の両方)のみ、ここと <!-- $PAGEDIV $EZWEB --> ここの間でページ分割される。 ∼ EZweb 白黒端末のみ、ここと <!-- $PAGEDIV $EZWEBMONO --> ここの間でページ分割される。 ∼ ドット i のみ、ここと <!-- $PAGEDIV $DOTI --> ここの間でページ分割される。 ∼ ブラウザフォンのみ、ここと <!-- $PAGEDIV $BRPHONE --> ここの間でページ分割される。 ∼ L モードのみ、ここと <!-- $PAGEDIV $LMODE --> ここの間でページ分割される。 ∼ H”のみ、ここと <!-- $PAGEDIV $H --> ここの間でページ分割される。 ∼ AirH”Phone のみ、ここと <!-- $PAGEDIV $HPHONE --> ここの間でページ分割される。 ∼ PDA 端末のみ、ここと <!-- $PAGEDIV $PDA --> ここの間でページ分割される。 ∼ エクシーレのみ、ここと

(47)

2.12 携帯電話でのみ電話をかける 携 帯 電 話 用 の 変 換 時 の み 電 話 を か け る よ う に し た い 場 合 は 、 $PHONETO 属 性 (MobilenetServer/WEB 独自属性)を指定します。 HTML ソースで、 <!-- $PHONETO="117" $LABEL="電話する" --> のように指定することにより、$PHONETO の値を表示することが可能です。 変換後のイメージは ・iモード、ボーダフォンライブ!、ドットi用、 AirH”Phone 用 <a href="tel:117">電話する</a> ・EZweb 用

<a task="call" number="117">電話する</a>

となります。(この場合、選択すると 117 へダイヤルします。)

(48)

2.13 Lモードで FAX を受信する L モード用の変換時のみ指定された FAX 番号へ発信し、FAX を受信するようにしたい 場合は、$FAXTO 属性(MobilenetServer/WEB 独自属性)を指定します。 HTML ソースで、 <!-- $FAXTO="0312345678" $LABEL="FAX 受信" --> のように指定することにより、$FAXTO の値を表示することが可能です。 変換後のイメージは

・ <a href="FAX:0312345678">FAX 受信</a>

となります。(この場合、選択すると 0312345678 へ発信します。)

(49)

2.14 メールを送信する すべての端末でメールを送信するようにするために、コンテンツに特別な指定をする必 要はありません。MobilenetServer/WEB のテンプレート機能により、自動的に以下のよう に変換され使用できます。ただし、一部 PDA 端末では mailto をサポートしていない場合 があります。mailto をサポートしていない端末では、以下の指定を行っても指定は有効に なりません。 以下の HTML ソースの、

<a href="mailto:mail@mobilenetserver.com">メール</a>

変換後のイメージは、 ・EZweb 用

<A TASK="GOSUB" DEST="device:home/goto?svc=Email&SUB=sendMsg" VARS="TO=mail@mobilenetserver.com">

メール</A>

・EZweb 用(@mail 対応機種)

<A TASK="GOSUB" DEST="mailto:mail@ mobilenetserver.com">

メ ー ル

</A>

・i モード、ボーダフォンライブ!、AirH”Phone 用

<a href=”mailto:mail@ mobilenetserver.com">

メール

</a>

となります。(この場合、選択すると mail@ mobilenetserver.com へのメール作成になりま

す。)

また、既定で設定される題名と本文を指定する場合は、以下のように指定してください。

<A HREF="mailto: mail@

mobilenetserver.com

?subject=DAIMEI&body=HONBUN">メー

ル</A>

(50)

キャリアごとに題名と本文のサポート状況を表に示します。 題名 本文 iモード ○ ○ ドット i ○ ○ ボ ー ダ フ ォ ン ラ イブ! × △ (ステーション対応機のみ) (日本語は使用不可) EZweb ○ ○ EZweb (@mail対応機種) × × AirH”Phone × × 変換後のイメージは、 ・i モード、ドット i 用 <A HREF="mailto:mail@ mobilenetserver.com?subject=DAIMEI&body=HONBUN"> メール</A> ・ボーダフォンライブ!用

<A HREF=”mailto: mail@mobilenetserver.com” MAILBODY=”HONBUN”>

メール</A>

・AirH”Phone 用

<A HREF=”mailto: mail@ mobilenetserver.com”>

メール</A>

・EZweb 用

<A DEST="device:home/goto?svc=Email&SUB=sendMsg"

VARS="TO=mail@ mobilenetserver.com &SUBJ=DAIMEI&MT=HONBUN” TASK="GOSUB" >

メール</A>

・EZweb 用(@mail 対応機種)

(51)

2.15 絵文字を表示させる

各 キ ャ リ ア 向 け 絵 文 字 を 表 示 さ せ る た め に は 、 i モ ー ド を 含 め 、 $EMOJI 属 性 (MobilenetServer/WEB 独自属性)およびそれぞれの文字コードを指定する($IMODE、 $JSKY、$EZWEB、$DOTI、$LMODE、$H、$HPHONE)ことで対応可能です。

HTML ソースで、

<!-- $EMOJI $IMODE=63893 $JSKY= $Gv $EZWEB=68 $DOTI=61907 $H="SMILE" $LMODE=63893 $HPHONE=61595 -->

という指定をすることにより、$ EMOJI およびそれぞれの文字コードで指定した値を表 示することが可能となります。 なお、上記”$JSKY=”に指定している” $Gv ”は、ボーダフォンの絵文字一覧で、画像の 下に表示されているコードをそのままコピー、貼り付けして下さい。 変換後は各キャリアで指定された絵文字が表示されます。 また、あるキャリアだけ同じような絵文字がない場合があります。そのような場合は、 絵 文 字 の 代 わ り に テ キ ス ト を 表 示 す る $IMODETXT 、 $JSKYTXT 、 $EZWEBTXT 、 $DOTITXT、$LMODETXT、$HTXT、$HPHONE(MobilenetServer/WEB 独自属性)を 指定することで対応可能です。

たとえば、番号の絵文字を表示したいが、EZweb だけ適当な絵文字がないというような 場合は、以下の図のように、テキストを指定することで対応できます。

HTML ソースが以下の場合、

<!-- $EMOJI $IMODE=63879 $JSKY= $F< $DOTI=62134 $EZWEBTXT=1 $H="SMILE" $LMODE=63893 $HPHONE=61631 -->

変換後は EZweb は数字の”1”が表示され、その他のキャリアでは、絵文字が表示されま す。 なお、絵文字の文字コードと代替テキスト(たとえば、$IMODE と$IMODETXT)が同時 に指定されていた場合は、文字コード(上記の例では$IMODE)を優先します。 また、Content-Type 等に文字コードが指定されていない場合、絵文字が表示されない場 合があります。必ず文字コードに Shift_JIS を指定するようにして下さい。

(52)

2.16 入力フォームの EZweb 変換について

2.16.1 入力フォーマットの指定

テ キ ス ト 入 力 関 連 の タ グ ( <input type=”text”>,<input type=”password”>,<textarea>)に MobilenetServer/WEB の独自属性$format を 付加しておくと、HDML 独自の属性 format に変換されます。これによって、テ キスト入力時のフォーマットを細かく指定することができます。

使用例:

<input type=”text” name=”postcode” $format=”NNN-NNNN”> <input type=”password” name=”postcode” $format=”NNN-NNNN”> <textarea name=”postcode” $format=”NNN-NNNN”></textarea>

先述のように$format の中身は HDML の format 属性にそのまま変換されます ので、$format に指定する文字列の書式については EZweb 公式サイト等に掲載さ れている format 属性の説明をご参照ください。なお、後述するように$format は WAP2 変換する場合においても有効となっております。 2.16.2 パスワードマスクの指定 <input type=”password”>を HDML 変換した場合、パスワード入力後のマスク 文字列として”*****”が固定的に使用されます。このマスク文字列を変更したい場 合には MobilenetServer/WEB 独自属性$mask を指定するようにして下さい。 使用例:

<input type=”password” name=”p” $mask=”?????”> 2.16.3 スタイル

(53)

機能的にも、arrange スタイルではチェックボックスが 1 つしか選択できない が asis スタイルではチェックボックスを複数選択できるというように、asis スタ イルの方が上となっていますので、arrange スタイルを使われていた方も今後は asis スタイルを使われることをお勧めします。なお、Ver3.10 以降の標準設定を適 用している場合にはデフォルトで asis スタイルが使われますので設定の変更は特 に必要ありません。 以下の説明は asis スタイルが適用されていることを前提としています。arrange スタイルを適用する場合の説明については付録をご覧下さい。 2.16.4 変数名の表示  INPUT(TYPE=TEXT)、TEXTAREA、SELECT タグの場合は、title 属性も しくは$label 属性を付加することで、入力画面(選択画面)に任意の文字列を表 示することができます。なお、title と$label の両方が指定されている場合は$label の値が優先されます。

<input type=”text” title=”名前を入力して下さい” $value=”mobile”> ↓ 生成される入力画面

名前を入力して下さい: mobile

(54)

2.17 入力フォーム(FORM タグ) 1) CGI プログラムなどの作り URL を含む送信データの長さが, 携帯端末上のブラウザが持つ URL の長さ制 限を超えた場合, 全データが渡らない可能性がありますので、注意が必要です。 2) 入力フォームのサイズ MobilenetServer/WEB では、iモードなどのスマートフォンにコンテンツを 表示させるために、ページを分割する機能を備えています。ページ分割はサイズ による指定と特定タグの開始タグから終了タグを 1 ページとする指定ができます。 しかし、入力フォーム(<FORM>から</FORM>まで)が、スマートフォンで表示 できるページサイズ(下表参照)を超えてしまうようなコンテンツは表示ができ なくなります。これは、入力フォームを分割することはできないためです。スマ ートフォンにおいては、入力フォームは表示可能なページサイズ内で作成する必 要があります。 入力フォームが、スマートフォンで表示できるページサイズ内の場合でも、入 力フォームの直前に、サイズの大きい画像等がある場合、入力フォーム内でペー ジサイズを超えてしまい、表示できなくなりますが、前述の改ページの制御を行 う事で回避することができます。 スマートフォンで表示できるページサイズ(ただし機種により異なります) サービス名 1 ページのサイズ(単位:K バイト) docomo ∼5、∼10 ボ ー ダ フ ォ ン ライブ! ∼6 EZweb ∼1.2、∼7 ドット i ∼10 AirH”Phone ∼50

(55)

3) 処理結果のデータサイズ 入力フォームの送信により、データ(データベースなど)を更新するような CGI プログラムなどにおいて注意が必要です。たとえば、入力フォーム送信により、 在庫数を減じるような CGI プログラムあった場合に、その処理結果を表示させる ためのデータ(コンテンツ)サイズが、iモード端末、ボーダフォンライブ!端 末、EZweb 端末で表示可能なデータサイズを超えると、MobilenetServer/WEB がページ分割を行うため複数ページに分割されます。複数ページに分割されたペ ージをそれぞれアクセスすると、そのたびに在庫数を減じる処理が動作すること になり、意図した結果と異なる事となります。 このようなことが起こらないようにするために、上記のようなデータ更新を行 う処理では、処理結果を表示させるデータ(コンテンツ)を1ページ(携帯端末 が表示可能なデータサイズ)に収まるようにする必要があります。 4) 複数選択リスト(SELECT タグ MULTIPLE 属性) 複数選択リスト(SELECT タグの MULTIPLE 属性)については、C-HTML1.0 ではサポートされていないため、iモード端末の 501iの機種では複数選択が利用 できません。複数選択リストを用いることは、スマートフォンのブラウザ用への コンテンツ変換を行う上では、推奨いたしません。 EZweb で は 入 力 フ ォ ー ム は 独 自 処 理 に よ っ て 変 換 さ れ ま す 。 そ の 際 MULTIPLE 属性は無視されます。 5) 画像付き送信ボタン(INPUT タグ TYPE=”image”属性) 標準のテンプレートファイルでは、画像付きの送信ボタン(TYPE 属性が image の INPUT タグ)は、iモード、ボーダフォンライブ!、およびドット i ではサポ ートされていないため、画像なしの送信ボタンに置き換えられます。 6) 最大入力文字数(INPUT タグ MAXLENGTH 属性)  INPUT タグの MAXLENGTH 属性の指定値の効果はバイト数や文字数など端 末によって異なります。そのため MAXLENGTH 属性で文字数を制限することが できません。文字数制限を行いたい場合には、CGI 等でサーバ側で処理を行って ください。

(56)

7) ページ分割

H”端末は、FORM タグでページ分割されます。また、$NOPAGEDIV を使用 し て FORM タ グ 内 で は ペ ー ジ 分 割 さ れ な い よ う に し て 下 さ い 。 な お 、 $NOPAGEDIV から/$NOPAGEDIV の間には入力フォームは 1 つにして下さい。

(57)

2.18 Wap2端末固有の属性を使用する

C5000/A3000/C3000 シリーズといった EZweb の Wap2 端末では、以下の表のよう な端末固有の属性を使用することができます。これらの属性を使用する場合は、この表の 通り、MobilenetServer/WEB 独自属性の形式でコンテンツに記述してください。 Wap2 端末 の属性 指定できるタグ 属性の意味 MobilenetServer/WEB 独自属性 format INPUT、 TEXTAREA 文字入力支援・制御の指 定 $FORMAT copyright IMG、 OBJECT 各種マルチメディアデー タのデータフォルダへの 保存の制限 $COPYRIGHT title A ハイパーリンクが選択さ れている時にソフトキー に表示される文字列の指 定 $TITLE copyright 属性の具体的な例を示します。

<IMG SRC="nec.gif" $COPYRIGHT="yes">

また、OPTGROUP タグにも対応しています。たとえば、以下のように、コメントの形 で$OPTGROUP 属性を埋め込んでおけば、

<form action="test.asp" method="post"> <select name="age" size="10">

<!-- $OPTGROUP $LABEL="a" --> <option value="a">a <option value="b">b <option value="c">c <!-- /$OPTGROUP --> <!-- $OPTGROUP $LABEL="0" --> <option value="0">0 <option value="1">1

(58)

<option value="2">2 <!-- /$OPTGROUP --> </select>

</form>

MobilenetServer/WEB により以下のように変換され、 <form action="test.asp" method="post">

<select name="age" size="10"> <OPTGROUP LABEL="a"> <option value="a">a <option value="b">b <option value="c">c </OPTGROUP> <OPTGROUP LABEL="0"> <option value="0">0 <option value="1">1 <option value="2">2 </OPTGROUP> </select> </form> 選択メニューが”a”グループと”0”グループにグループ化されます。

(59)
(60)

3 i

モードコンテンツ作成ガイド

MobilenetServer/WEB を利用して既存の i モード用コンテンツ(C-HTML)の Web コン テンツを携帯電話のブラウザ(ボーダフォンライブ!、EZweb、ドットi、ブラウザフォ ン、L モード、H”、PDA)向けに変換するとき、コンテンツ変換機能を有効に利用するた めのコンテンツ作成方法を説明します。また、付録 1.6に注意、制限事項がありますのでそ ちらもご覧下さい。 本コンテンツ作成ガイドは、以下のように、テンプレートファイルの標準が適用されて いることを前提としています。テンプレートファイルの適用方法は運用ガイドを参照して 下さい。 l i モード端末 1. タグ生成テンプレート(templ-commentimode.txt) 2. 標準テンプレート(templ-chtml.txt) 3. 連続 BR 削除用テンプレート(templ-delbr.txt) l ボーダフォンライブ!端末 1. タグ生成テンプレート(templ-commentjsky.txt) 2. 標準テンプレート(templ-chtml2mml.txt)または、 ステーション対応端末用標準テンプレート(templ-chtml2mml-station.txt) 3. 絵文字変換テンプレート(templ-imode2jsky.txt) 4. 連続 BR 削除用テンプレート(templ-delbr.txt) l EZweb 端末 1. 白黒端末用タグ生成テンプレート(templ-commentEZM.txt) または、カラー端末用タグ生成テンプレート(templ-commentEZ.txt) 2. 標準テンプレート(templ-chtml2hdml.txt)または、 @mail 対応端末用標準テンプレート(templ-chtml2hdml@mail.txt) 3. HDML 変換用テンプレート(templ-hdml_i2EZ.txt) 4. ALIGN 属性処理用テンプレート(templ-chtml2hdml_align.txt) 5. 絵文字変換テンプレート(templ-imode2ezweb.txt) 6. CENTER,RIGHT タグ削除用テンプレート(templ-delcenter.txt)

(61)

4. 絵文字変換テンプレート(templ-imode2ezweb-Wap2.txt) 5. 連続 BR 削除用テンプレート(templ-delbr.txt) l ドットi端末 1. タグ生成テンプレート(templ-commentdoti.txt) 2. 標準テンプレート(templ-chtml2doti.txt) 3. 絵文字変換テンプレート(templ-imode2doti.txt) 4. 連続 BR 削除用テンプレート(templ-delbr.txt) l ブラウザフォン 1. タグ生成テンプレート(templ-commentbrphone.txt) 2. 標準テンプレート(templ-chtml.txt) 3. 連続 BR 削除用テンプレート(templ-delbr.txt) l H”端末 1. タグ生成テンプレート(templ-commentpdx.txt) 2. pre タグの改行を考慮するためのテンプレートファイル(templ-pdx-pre.txt) 3. 標準テンプレート(templ-pdx.txt) 4. 不要なタグ削除テンプレート(templ-pdx-post.txt) 5. 半角カナ−>全角カナのテンプレート(templ-han2zen.txt) 6. 絵文字変換テンプレート(templ-imode2pdx.txt) 7. 連続 BR 削除用テンプレート(templ-delbr-pdx.txt) l AirH”Phone 端末 1. タグ生成テンプレート(templ-commenthphone.txt) 2. 標準テンプレート(templ-chtml2hphone.txt) 3. 絵文字変換テンプレート(templ-imode2hphone.txt) 4. 連続 BR 削除用テンプレート(templ-delbr.txt) l L モード端末 1. タグ生成テンプレート(templ-commentlmode.txt) 2. 標準テンプレート(templ-l-mode.txt) 3. 絵文字変換テンプレート(templ-imode2lmode.txt) 4. 連続 BR 削除用テンプレート(templ-delbr.txt)

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3.1 コンテンツ変換 コンテンツ変換の設定は、既定では以下のようになっています。 変換の種類(大 分類) 変換の種類(小 分類) 変換の設定 フ ォ ー マ ッ ト 変換 ・ i モード端末は、無変換。 ・ ボーダフォンライブ!端末は、PNG 形式に変換。 ・ EZweb 端末は、BMP 形式または PNG 形式に変換。 ・ ドット i 端末は、GIF 形式に変換。 ・ H”端末は、BMP 形式に変換。 ・ AirH”Phone 端末は、JPEG 形式に変換 ・ L モード端末は、GIF 形式に変換。 ・ PDA 端末は、無変換。 ただし、JPEG 対応端末は JPEG 形式に変換。 色調 ・ 白黒端末は、白黒への減色を行う。 ・ カラー端末は、EZweb、ボーダフォンライブ!端末、 H”端末、L モードにおいて、端末スペックが「カラー256 色」のものについては、カラー256 色に減色する。その他 は無変換。 イメージ変換 縮小 縮小しない。 目次化 目次化しない。 レイアウト変換 サ イ ズ に よ る ページ分割 (注 1) ・ i モード端末は、ページ分割しない。 ・ ボーダフォンライブ!端末は、ページ分割しない。 ・ EZweb 端末は、白黒端末のみ 1200 バイトでページ分割 する。カラー端末はページ分割しない。 ・ ドット i 端末は、ページ分割しない。 ・ H”端末は、ページ分割しない。 ・ AirH”Phone 端末は、ページ分割しない。 ・ L モード端末は、ページ分割しない。 ・ PDA 端末は、ページ分割しない。

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(64)

3.2 表示情報の絞込み 標 準 の テ ン プ レ ー ト で は 、 表 示 情 報 の 絞 込 み を 行 う に は 、 $TAGDEL 属 性 (MobilenetServer/WEB の独自属性)を指定します。 $TAGDEL 属性を指定したタグにおいて、そのタグの開始タグと終了タグを削除します。 閉じタグのないタグと、その内容を削除したい場合は、次に述べる$BLOCKDEL 属性を 使用してください。 コ ン テ ン ツ 中 の 不 要 な 部 分 を <!-- $BLOCKDEL --> と <!-- /$BLOCKDEL --> (MobilenetServer/WEB 独自タグ)で囲むことによって、削除することもできます。 例えば、IE などの通常のブラウザで見るときに、見栄えを良くするために複数の空白を 入れているが、携帯電話で見るときには冗長になってしまうため、空白を 1 つにしたいと いうときに、以下のように指定すれば、携帯電話では空白が 1 つになります。 ここと<!-- $BLOCKDEL -->     <!-- /$BLOCKDEL --> ここの間に、ブランクが 5 つある。<BR> ↓ ここと ここの間に、ブランクが 5 つある。 さらに、$IMODE、$JSKY、$EZWEB、$EZWEBHDML、$DOTI、$BRPHONE、 $LMODE、$H、$HPHONE、$PDA、$EXIRE、$HPC、$WH(MobilenetServer/WEB 独自属性)を同時に指定することにより、部分削除を行うキャリアを限定することもでき ます。なお、$IMODE と$JSKY のように、これらのキャリア指定属性を複数指定すること もできます。

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$BLOCKDEL の使用に際して1つだけ注意しなければならない点があります。それはタ グペアの対応関係を壊すような形での適用はできないということです。例えば、 <FONT COLOR="red"> 1 </FONT> <FONT COLOR="blue"> 2 </FONT> というコンテンツがあったときに、全文字を赤色にしようと以下のような$BLOCKDEL の使い方をしても正しく動作しません。これは、1 つ目の<FONT></FONT>ペアの閉じタ グのみ、2 つ目の<FONT></FONT>ペアの開始タグのみ、を消そうとしているためです。 タグを消す場合は開始タグと閉じタグをペアで消す必要があります。 <FONT COLOR="red"> 1 <!-- $blockdel --> </FONT> <FONT COLOR="blue"> <!-- /$blockdel --> 2 <!-- $BLOCKDEL -->全キャリアで削除される部分<!-- /$BLOCKDEL -->

<!-- $BLOCKDEL $IMODE -->i モードのみ削除される部分<!-- /$BLOCKDEL $IMODE --> <!-- $BLOCKDEL $JSKY -->ボーダフォンライブ!のみ削除される部分<!-- /$BLOCKDEL $JSKY --> <!-- $BLOCKDEL $EZWEB -->EZweb のみ削除される部分<!-- /$BLOCKDEL $EZWEB -->

<! $BLOCKDEL $EZWEBHDML >EZweb HDML 端末(Wap2 端末以外)のみ削除される部分<! /$BLOCKDEL $EZWEBHDML -->

<!-- $BLOCKDEL $DOTI -->ドット i のみ削除される部分<!-- /$BLOCKDEL $DOTI -->

<!-- $BLOCKDEL $BRPHONE -->ブラウザフォンのみ削除される部分<!-- /$BLOCKDEL $BRPHONE --> <!-- $BLOCKDEL $ LMODE -->L モードのみ削除される部分<!-- /$BLOCKDEL $LMODE -->

<!-- $BLOCKDEL $H -->H”のみ削除される部分<!-- /$BLOCKDEL $H -->

<!-- $BLOCKDEL $HPHONE -->AirH”Phone のみ削除される部分<!-- /$BLOCKDEL $HPHONE --> <!-- $BLOCKDEL $PDA -->PDA 端末のみ削除される部分<!-- /$BLOCKDEL $PDA -->

<!-- $BLOCKDEL $EXIRE -->エクシーレのみ削除される部分<!-- /$BLOCKDEL $EXIRE --> <!-- $BLOCKDEL $HPC -->ハンドヘルド PC のみ削除される部分<!-- /$BLOCKDEL $HPC --> <!-- $BLOCKDEL $WH -->WEBHANDY のみ削除される部分<!-- /$BLOCKDEL $WH -->

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