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足立区地域経済活性化基本計画現況の整理

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(1)

足立区地域経済活性化基本計画

(2)

目 次

1. 人 口 の 変 化 . . . 1

1. 1. 人 口 ・ 世 帯 数 の 変 化 . . . 1

1. 1. 1. 区 全 体 の 人 口 推 移 . . . 1

1. 1. 2. 地 域 別 人 口 増 減 ( 平 成 7 年 〜 平 成 27 年 ) . . . 3

1. 2. 年 齢 階 層 別 . . . 4

1. 3. 世 帯 構 成 . . . 6

1. 4. 昼 間 人 口 と 通 勤 ・ 通 学 者 の 特 徴 . . . 7

1. 4. 1. 昼 間 人 口 の 推 移 . . . 7

1. 4. 2. 通 勤 ・ 通 学 者 の 特 徴 . . . 9

2. 土 地 利 用 、 交 通 環 境 . . . 11

2. 1. 土 地 利 用 . . . 11

2. 1. 1. 区 域 区 分 . . . 14

2. 1. 2. 地 域 区 分 . . . 14

2. 2. 交 通 環 境 . . . 16

2. 2. 1. 道 路 . . . 16

2. 2. 2. 鉄 道 . . . 19

2. 2. 3. バ ス ・ は る か ぜ . . . 22

3. 産 業 の 変 化 . . . 23

3. 1. 業 況 推 移 . . . 23

3. 2. 全 体 傾 向 . . . 24

3. 2. 1. 他 自 治 体 と の 比 較 . . . 24

3. 2. 2. 足 立 区 産 業 . . . 27

3. 3. 製 造 業 . . . 32

3. 3. 1. 全 体 傾 向 . . . 32

3. 3. 2. 従 業 者 4 人 以 上 の 製 造 業 事 業 所 に つ い て . . . 35

3. 4. サ ー ビ ス 業 ( 卸 売 業 、 小 売 業 、 商 店 街 等 ) . . . 41

3. 4. 1. サ ー ビ ス 業 全 体 傾 向 . . . 41

3. 4. 2. 商 店 街 . . . 53

3. 5. 建 設 業 . . . 57

3. 6. 農 業 . . . 60

3. 6. 1. 農 家 戸 数 ・ 従 業 者 . . . 60

3. 6. 2. 耕 作 面 積 ・ 産 出 額 . . . 61

(3)

3. 9. 2. 足 立 区 の 地 域 資 源 . . . 72

3. 9. 3. こ れ ま で の 観 光 振 興 へ の 取 組 . . . 76

4. 区 民 生 活 . . . 77

4. 1. 暮 ら し や す さ 、 定 住 ・ 移 転 意 向 . . . 77

4. 2. 区 に 対 す る 気 持 ち . . . 82

4. 3. 治 安 状 況 . . . 83

(4)

1.

人 口 の 変 化

1. 1. 人 口 ・ 世 帯 数 の 変 化

1. 1. 1. 区 全 体 の 人 口 推 移

区 の こ れ ま で の 人 口 動 向 を み る と 、 年 々 増 加 傾 向 に あ り 、 平 成 29 年 1 月 に は 約 68. 1 万 人 ま で 増 加 し て い ま す 。 ま た 、 平 成 25 年 か ら 世 帯 数 は 増 え 続 け て お り 、 平 成 25〜 29 年 に か け て 、 17, 550 世 帯 増 加 し て い ま す 。

区 が 平 成 27 年 9 月 に 実 施 し た 人 口 推 計 ( 中 位 推 計 ) に よ れ ば 、 人 口 は し ば ら く 増 加 を 続 け る も の の 、 平 成 32 年 以 降 は 減 少 に 転 じ 、 平 成 72 年 に は 約 56. 3 万 人 に な る と 推 計 さ れ て い ま す 。

図 表 1- 1 足 立 区 の 人 口 と 世 帯 数 の 推 移

出 典 : 住 民 基 本 台 帳 ( 各 年 1 月1 日 現 在 ) よ り 作 成 。 住 民 基 本 台 帳 + 外 国 人 登 録 法 に よ る 登 録 者 数 。 ※ 外 国 人 登 録 制 度 の 廃 止 に 伴 い 、 平 成 25 年 以 降

は 外 国 人 住 民 も 住 民 基 本 台 帳 法 の 適 用 対 象 と な っ て い る 。

な お 、 区 の 人 口 増 は 転 入 増 に よ る 社 会 増 加 が 自 然 減 を 上 回 る こ と に よ り 成 り 立 っ て い る の が 特 徴 で す 。

15〜 29 歳 で は 転 入 超 過 ( 社 会 増 ) と な っ て お り 、 進 学 ・ 就 職 に よ る 転 入 が 要 因 の 1 つ

280, 000 290, 000 300, 000 310, 000 320, 000 330, 000 340, 000

620, 000 630, 000 640, 000 650, 000 660, 000 670, 000 680, 000 690, 000

H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29

総人口 世帯数

( 人) ( 世帯)

・ 人 口 ・ 世 帯 と も に 、 社 会 増 に よ り 増 加 傾 向 に あ り ま す 。

(5)

図 表 1- 2 足 立 区 の 自 然 増 減 、 社 会 増 減 推 移

区 分

世 帯 総 数 (人 )

前 年 との比 較 増 減 数

世 帯

人 口 (人 )

年 総 数 自 然 増 減 社 会 増 減

平 成 23年 304,148 644,448 3,256 2,560 △ 495 3,055

平 成 24年 306,367 645,671 2,219 1,223 △ 720 1,943

平 成 25年 317,001 669,143 10,634 23,472 △ 681 24,153

平 成 26年 319,486 670,385 2,485 1,242 △983 2,225

平 成 27年 324,120 674,111 4,634 3,726 △1,041 4,767

平 成 28年 329,506 678,623 5,386 4,512 △1,041 5,553

出 典 : 住 民 基 本 台 帳 ( 各 年 1 月1 日 現 在 ) よ り 作 成 。 住 民 基 本 台 帳 + 外 国 人 登 録 法 に よ る 登 録 者 数 。 ※ 外 国 人 登 録 制 度 の 廃 止 に 伴 い 、 平 成 25 年 以 降

は 外 国 人 住 民 も 住 民 基 本 台 帳 法 の 適 用 対 象 と な っ て い る 。

図 表 1- 3 足 立 区 の 年 齢 階 級 別 転 入 超 過 数 ( 男 女 別 平 成 28 年 ) ※

出 典 : 住 民 基 本 台 帳 ( 平 成 28 年 ) よ り 作 成 ※ 日 本 人 の み の 人 数 を 掲 載

- 316 - 33

34 247

966

367

- 83 - 1

- 19

73 53 24

- 27 - 82

22 17

7 15 8

- 261 - 56

33 131

900

209

- 117 - 99

- 29

13 47 25

15

- 42

20 28 0

- 7 1

- 1, 000 - 500 0 500 1, 000 1, 500 2, 000

男性 女性

(6)

1. 1. 2. 地 域 別 人 口 増 減 ( 平 成 7 年 〜 平 成 27 年 )

過 去 20 年 間 の 人 口 増 減 を 地 域 別 に 見 る と 、 新 規 鉄 道 路 線 の 開 業 に 伴 い 交 通 の 利 便 が 向 上 し た 地 域 や 、 大 規 模 マ ン シ ョ ン 等 の 住 宅 開 発 等 に よ り 新 規 居 住 者 が 流 入 し た 地 域 に お い て は 人 口 増 と な り ま し た 。 特 に 江 北 地 区 で 20%以 上 の 人 口 増 、 舎 人 地 区 、 伊 興 ・ 西 新 井 地 区 、 綾 瀬 地 区 で 15%以 上 の 人 口 増 と な っ て い ま す 。

一 方 、 高 度 経 済 成 長 期 に 公 営 住 宅 の 整 備 が 進 ん だ 花 畑 ・ 保 木 間 地 域 で は 、 5%以 上 の 人 口 減 、 古 く か ら 市 街 化 が 形 成 さ れ て き た 興 野 ・ 本 木 地 域 に お い て は 2%以 上 の 人 口 減 と な る 等 、 地 域 ご と に 人 口 増 減 の 状 況 の 違 い が 見 受 け ら れ ま す 。

図 表 1- 4 地 域 別 人 口 増 減

出 典 : 足 立 区 施 設 白 書 ( 平 成 28 年 4 月 )

・区 全 体 で は 8%の 人 口 増 と な っ て お り 、特 に 江 北 地 区 、舎 人 地 区 、伊 興・西 新 井 地 区 、

綾 瀬 地 区 で の 増 加 が 顕 著 と な っ て い ま す 。

(7)

1. 2. 年 齢 階 層 別

平 成 29 年 1 月 現 在 の 人 口 構 成 は 、 年 少 人 口 ( 14 歳 以 下 ) は 12. 0%、 生 産 年 齢 人 口 ( 15 〜 64 歳 ) は 63. 3%、 老 年 人 口 ( 65 歳 以 上 ) は 24. 7%と な っ て お り 、 超 高 齢 化 社 会 が 到 来 し て い ま す 。 足 立 区 の 2017 年 の 総 人 口 に 占 め る 65 歳 以 上 の 割 合 は 、 24. 71%で あ り 、 東 京 都 平 均 ( 22. 50%) よ り も 、 2. 2 ポ イ ン ト 高 く な っ て い ま す 。 ま た 23 区 内 で は 、 北 区 に 続 い て 高 齢 化 が 進 ん で い ま す 。

図 表 1- 5 年 齢 別 人 口 < 3 区 分 >

出 典 : 住 民 基 本 台 帳 ( 各 年 1 月1 日 現 在 ) よ り 作 成 。 住 民 基 本 台 帳 + 外 国 人 登 録 法 に よ る 登 録 者 数 。 ※ 外 国 人 登 録 制 度 の 廃 止 に 伴 い 、 平 成 25 年 以 降

は 外 国 人 住 民 も 住 民 基 本 台 帳 法 の 適 用 対 象 と な っ て い る 。

151, 986

125, 696

99, 792

87, 196 83, 354 82, 416 81, 568 82, 818 82, 678 81, 885 427, 763

447, 607

473, 417

465, 469

442, 725

424, 946

418, 021 428, 487 430, 035 431, 073 38, 954 46, 700 56, 782

71, 513

92, 565

117, 067 142, 299

162, 806 165, 910

168, 323

0 100, 000 200, 000 300, 000 400, 000 500, 000 600, 000 700, 000

S55 S60 H2 H7 H12 H17 H22 H27 H28 H29 ( 年)

65歳以上 (老年人口)

15~64歳 (生産年齢人口)

0~14歳 (年少人口)

( 単位: 人)

(8)

図 表 1- 6 23 区 高 齢 化 率 の 比 較

出 典 : 住 民 基 本 台 帳 ( 平 成 29 年1 月 1 日 現 在 ) よ り 作 成

22. 5% 21. 6% 25. 4% 24. 7% 21. 1% 20. 8% 15. 8% 0. 0% 7. 0% 14. 0% 21. 0% 28. 0%

都 区

部 北

区 足

区 葛

区 台

区 荒

区 板

区 大

区 墨

区 練

区 江

区 品

区 杉

区 江

区 中

区 豊

区 世

区 目

区 文

区 新

宿

区 渋

区 千

区 港

区 中

(9)

1. 3. 世 帯 構 成

平 成 27 年 の 国 勢 調 査 に お け る 足 立 区 の 世 帯 構 成 比 を み る と 、 単 独 世 帯 構 成 比 が 41. 4%、「 夫 婦 の み の 世 帯 」 は 17. 2% 、「 夫 婦 と 子 供 か ら 成 る 世 帯 」 は 25. 3% 、「 ひ と り 親 と 子 供 か ら 成 る 世 帯 」 は 9. 9% 、「 そ の 他 の 世 帯 」 は 6. 3%と な っ て い ま す 。

23 区 や 東 京 都 構 成 比 に 比 べ 単 独 世 帯 構 成 比 が 低 く 、 夫 婦 と 子 供 か ら 成 る 世 帯 構 成 比 及 び 、 ひ と り 親 と 子 供 か ら 成 る 世 帯 構 成 比 が 高 い 傾 向 に あ り ま す 。

図 表 1- 7 一 般 世 帯 の 家 族 類 型 別 世 帯 数 構 成 比

出 典 : 国 勢 調 査 ( 平 成 27 年 ) よ り 作 成

41. 4% 50. 6% 47. 3%

17. 2% 16. 1% 17. 0%

25. 3% 21. 4% 23. 4%

9. 9% 7. 2% 7. 5%

6. 3% 4. 7% 4. 9%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 足立区

特別区 東京都

単独世帯 夫婦のみの世帯 夫婦と子供から成る世帯

ひとり親と子供から成る世帯 その他の世帯

(10)

1. 4. 昼 間 人 口 と 通 勤 ・ 通 学 者 の 特 徴

1. 4. 1. 昼 間 人 口 の 推 移

平 成 22 年 の 区 の 昼 間 人 口 は 、 60 万 8, 632 人 ( 23 区 の 5. 2%) で あ り 、 23 区 に お い て は 、 港 区 の 88 万 6, 173 人 ( 同 7. 6%) 、 千 代 田 区 の 81 万 9, 247 人 ( 同 7. 0%) 、 世 田 谷 区 の 81 万 2, 810 人 ( 同 6. 9%) な ど に 続 き 、 6 番 目 に 位 置 し て い ま す 。

昼 夜 間 人 口 比 率 ( 常 住 人 口 100 人 当 た り の 昼 間 人 口 の 割 合 ) は 、 千 代 田 区 が 1, 738. 8 と 最 も 高 く 、 続 い て 中 央 区 の 493. 6、 港 区 の 432. 0 と な っ て い ま す 。 こ れ に 対 し 、 周 辺 区 で は 、 昼 夜 間 人 口 比 率 が 低 く 、 練 馬 区 82. 1、 江 戸 川 区 81. 8、 葛 飾 区 85. 0、 世 田 谷 区 87. 5、 足 立 区 89. 1 と 90 を 下 回 っ て い ま す 。 足 立 区 の 昼 夜 間 人 口 比 率 は 、 23 区 に お い て 下 か ら 5 番 目 に 低 く 、 住 宅 都 市 と し て 通 勤 ・ 通 学 を 主 と し た 人 口 流 出 傾 向 が 強 い こ と が 伺 え ま す 。

図 表 1- 8 東 京 都 23 区 部 の 昼 夜 間 人 口 比 率 ( 平 成 22 年 )

(11)

図 表 1- 9 地 域 別 昼 間 人 口 、 常 住 人 口

地 域

昼 間 人 口 (人 ) 常 住 人 口 (人 ) 昼 夜 間 人 口 比 率

H17 H22 H17 H22 H17 H22 増 加 数

23区 計 11,284,699 11,711,537 8,489,653 8,945,695 132.9 130.9 △2.0

港 区 908,940 886,173 185,861 205,131 489.0 432.0 △57.0

千 代 田 区 853,382 819,247 41,778 47,115 2042.7 1738.8 △303.8

世 田 谷 区 736,040 812,810 841,165 877,138 87.5 92.7 5.2

新 宿 区 770,094 750,120 305,716 326,309 251.9 229.9 △22.0

大 田 区 657,209 684,451 665,674 693,373 98.7 98.7 △0.0

足 立 区 539,309 608,632 624,807 683,426 86.3 89.1 2.7

中 央 区 647,733 605,926 98,399 122,762 658.3 493.6 △164.7

練 馬 区 530,628 588,243 692,339 716,124 76.6 82.1 5.5

江 戸 川 区 534,942 570,877 653,944 678,967 81.8 84.1 2.3

江 東 区 490,708 548,976 420,845 460,819 116.6 119.1 2.5

品 川 区 505,034 527,019 346,357 365,302 145.8 144.3 △1.5

渋 谷 区 542,803 520,698 203,334 204,492 267.0 254.6 △12.3

板 橋 区 456,425 493,747 523,083 535,824 87.3 92.1 4.9

杉 並 区 439,379 480,172 528,587 549,569 83.1 87.4 4.2

豊 島 区 378,475 422,995 250,585 284,678 151.0 148.6 △2.4

葛 飾 区 343,039 376,235 424,878 442,586 80.7 85.0 4.3

文 京 区 336,229 345,423 189,632 206,626 177.3 167.2 △10.1

北 区 307,317 321,581 330,412 335,544 93.0 95.8 2.8

台 東 区 303,522 294,756 165,186 175,928 183.7 167.5 △16.2

目 黒 区 271,320 293,382 264,064 268,330 102.7 109.3 6.6

中 野 区 285,636 289,176 310,627 314,750 92.0 91.9 △0.1

墨 田 区 262,514 279,272 231,173 247,606 113.6 112.8 △0.8

荒 川 区 184,021 191,626 191,207 203,296 96.2 94.3 △2.0

( 注 ) 昼 夜 間 人 口 比 率 は 、 小 数 点 以 下 第 2 位 を 四 捨 五 入 し て 表 示 し て い る 。 一 方 で 、 増 加 数 は 、 昼 夜 間 人 口 比 率 の 四 捨 五 入 を か け て い な い 数 値 か ら 導 出 し て い る た め 、 見 か け 上 の 単 純 な 引 き 算 と は 結 果 が 異 な る 場 合 が あ る 。

(12)

1. 4. 2. 通 勤 ・ 通 学 者 の 特 徴

平 成 22 年 の 国 勢 調 査 に よ る と 、 足 立 区 か ら 区 外 へ の 通 勤 ・ 通 学 者 は 、 156, 692 人 、 区 外 か ら の 通 勤 ・ 通 学 者 数 は 83, 836 人 と な っ て お り 、 流 出 人 口 が 流 入 人 口 を 大 き く 上 回 っ て い ま す 。 平 成 17 年 と 比 較 す る と 、 区 外 へ の 通 勤 ・ 通 学 者 及 び 、 区 外 か ら の 通 勤 ・ 通 学 者 は 、 と も に 減 少 し て い ま す 。

図 表 1- 10 足 立 区 内 外 通 勤 ・ 通 学 者

地 域

実 数 (人 ) 構 成 比 (%)

増 加 数 (人 )

増 加 率

(%) H17 H22 H17 H22

足 立 区 への 流 入 人 口 91,132 83,836 100.0 100.0 △7,296 △8.0

都 内 から 29,843 27,164 32.7 32.4 △2,679 △9.0

足 立 区 以 外 の 23区 か ら 28,378 25,595 31.1 30.5 △2,783 △9.8

東 京 都 市 部 から 1,465 1,569 1.6 1.9 104.0 7.1

他 県 から 61,289 56,672 67.3 67.6 △4,617 △7.5

埼 玉 県 40,108 36,328 44.0 43.3 △3,780 △9.4

千 葉 県 14,770 14,392 16.2 17.2 △378 △2.6

神 奈 川 県 1,751 1,819 1.9 2.2 68.0 3.9

その 他 の 道 府 県 4,660 4,133 5.1 4.9 △527 △11.3

足 立 区 からの流 出 人 口 172,419 156,692 100.0 100.0 △15,727 △9.1

都 内 へ 141,721 129,261 82.2 82.5 △12,460 △8.8

足 立 区 以 外 の 23区 へ 139,073 126,921 80.7 81.0 △12,152 △8.7

東 京 都 市 部 へ 2,648 2,340 1.5 1.5 △308 △11.6

他 県 へ 30,698 27,431 17.8 17.5 △3,267 △10.6

埼 玉 県 18,911 16,202 11.0 10.3 △2,709 △14.3

千 葉 県 7,133 6,597 4.1 4.2 △536 △7.5

神 奈 川 県 2,968 3,049 1.7 1.9 81.0 2.7

その 他 の 道 府 県 1,686 1,583 1.0 1.0 △103 △6.1

出 典 : 足 立 区 の 人 口 と 世 帯 - 平 成 22 年 国 勢 調 査 - ( 足 立 区 ) ・ 流 出 人 口 が 流 入 人 口 を 大 き く 上 回 っ て お り 、 区 外 へ の 通 勤 ・ 通 学 者 数 が 多 い こ と が

伺 え ま す 。

(13)

足 立 区 内 か ら の 通 勤 ・ 通 学 先 を 見 る と 約 4 割 が 区 内 に 、 残 り の 約 6 割 が 区 外 に 通 っ て い ま す 。 区 外 に 通 う 人 の 内 訳 を み る と 、 千 代 田 区 、 埼 玉 県 に 通 う 人 が 15, 000 人 以 上 を 占 め 、 続 い て 中 央 区 、 港 区 、 台 東 区 に 通 う 人 が 10, 000 人 以 上 を 占 め て い ま す 。

平 成 17 年 の 国 勢 調 査 と 比 較 す る と 、 全 体 数 が 減 少 し て い る た め ほ と ん ど が 減 少 し て い ま す が 、 神 奈 川 県 へ の 通 勤 ・ 通 学 者 が 増 加 し て い ま す 。

図 表 1- 11 足 立 区 の 地 域 別 15 歳 以 上 流 出 人 口 推 移

出 典 : 国 勢 調 査 ( 平 成 22 年 ) よ り 作 成

足 立 区 外 か ら 通 う 人 の 居 住 地 を み る と 、 埼 玉 県 居 住 者 が 36,328人 と最 も多 く、約 4割

を占 め、次 いで、足 立 区 以 外 の 23区 移 住 者 からが約 3割 、千 葉 県 移 住 者 が約 2割 を占 めて

います。埼 玉 県 の中 では、草 加 市 8,977人 、川 口 市 5,940人 、越 谷 市 5,153人 の 3市 が多 く なっており、千 葉 県 では、松 戸 市 4,422人 が多 くなっています。平 成 17年 の国 勢 調 査 と比 較

すると、全 体 数 が減 少 しているためほとんどが減 少 していますが、東 京 市 部 及 び、神 奈 川 県 か

らの通 勤 ・通 学 者 が増 加 しています。

図 表 1- 12 足 立 区 の 地 域 別 15 歳 以 上 流 入 人 口 推 移 イ メ ー ジ 図

(14)

2.

土 地 利 用 、 交 通 環 境

2. 1. 土 地 利 用

区 の 総 面 積 は 平 成 28 年 現 在 5, 325ha で あ り 、 23 区 の 総 面 積 の う ち 約 8. 5%を 占 め 、 大 田 区 、 世 田 谷 区 に 次 ぐ 面 積 規 模 を 誇 っ て い ま す 。 平 成 26 年 時 点 で の 土 地 利 用 の 構 成 は 「 宅 地 」 が 53. 8%と 半 数 を 超 え て お り 、「 宅 地 」 以 外 で は 「 道 路 ・ 鉄 道 等 」 が 20. 9% と な っ て い ま す 。

平 成 3 年 か ら 比 較 す る と 宅 地 面 積 が 2, 757. 9ha( 51. 8%) か ら 106. 2ha 増 加 し 、 2, 864. 1ha( 53. 8%) と な っ て い ま す 。 道 路 ・ 鉄 道 な ど は 1, 052. 6ha( 19. 8%) か ら 60. 2ha 増 加 し 、 1, 112. 8ha( 20. 9%) と な っ て い ま す 。 公 園 ・ 運 動 場 な ど は 328. 2ha( 6. 2%) か ら 62. 6ha 増 加 し 、 390. 8ha( 7. 3%) と な っ て い ま す 。

一 方 、 農 地 は 196. 5ha( 3. 7%) か ら 126. 8ha 減 少 し 、 69. 7ha( 1. 3%) と な っ て い ま す 。 こ れ ら の こ と か ら 、 平 成 3 年 か ら 平 成 23 年 ま で の 20 年 間 で 農 地 面 積 が 大 き く 減 少 し た 分 、 宅 地 や 公 園 ・ 運 動 場 等 、 道 路 ・ 鉄 道 等 が 整 備 さ れ 、 増 加 し て い っ た こ と が 伺 え ま す 。

な お 、 区 の 宅 地 利 用 内 訳 は 、 住 居 系 が 60. 8%と 2/ 3 を 占 め て お り 、 平 成 3 年 と 平 成 23 年 を 比 較 す る と 工 業 系 の 宅 地 利 用 が 減 少 し 、 商 業 系 、 住 居 系 の 宅 地 利 用 が 増 加 し て い ま す 。

商 業 系 は 、 専 用 商 業 施 設 、 事 務 所 建 築 物 は 増 加 し て い ま す が 、 住 商 併 用 建 物 や ス ポ ー ツ ・興 行 施 設 は 減 少 し て い ま す 。 平 成 3 年 か ら 平 成 23 年 ま で の 20 年 間 で は 、 専 用 商 業 施 設 は 40. 3ha 増 加 し て い ま す 。 ま た 、 事 務 所 建 築 物 は 23. 2ha 増 加 し て い ま す 。 一 方 で 、 住 商 併 用 建 物 は 16. 5ha 減 少 し 、 ス ポ ー ツ ・興 行 施 設 は 2. 2ha 減 少 し て い ま す 。

工 業 系 の 減 少 は 、 専 用 工 場 の 減 少 が 顕 著 で す が 、 住 居 併 用 工 場 や 倉 庫 運 輸 関 係 施 設 も 減 少 傾 向 に あ り ま す 。 平 成 3 年 か ら 平 成 23 年 ま で の 20 年 間 で は 、 専 用 工 場 は 96. 5ha と 大 き く 減 少 し て い ま す 。 ま た 、 住 居 併 用 工 場 は 13. 9ha、 倉 庫 運 輸 関 係 施 設 は 31. 4ha 減 少 し て い ま す 。

・農 地 面 積 が 大 き く 減 少 し 、宅 地 や 公 園・運 動 場 等 、道 路・鉄 道 等 が 増 加 し て い ま す 。 ・ 工 業 系 の 宅 地 利 用 が 減 少 し 、 商 業 系 、 住 居 系 の 宅 地 利 用 が 増 加 し て い ま す 。 工 業 系

(15)

図 表 2- 1 土 地 利 用 の 構 成 と 推 移

出 典 : 足 立 の 土 地 利 用 - 土 地 利 用 現 況 調 査 結 果 の 概 要

図 表 2- 2 宅 地 利 用 の 構 成

出 典 : 足 立 の 土 地 利 用 - 土 地 利 用 現 況 調 査 結 果 の 概 要

2, 757. 9ha( 51. 8%)

2, 810. 8ha( 52. 8%)

2, 864. 1ha( 53. 8%)

374. 7ha ( 7. 0%)

416. 6ha ( 7. 8%)

361. 3ha ( 6. 8%)

328. 2ha ( 6. 2%)

373. 4ha ( 7. 0%)

390. 8ha ( 7. 3%)

196. 9ha ( 3. 7%)

156. 9ha ( 2. 9%)

117. 3ha ( 2. 2%)

1, 052. 6ha ( 19. 8%)

1, 053. 8ha ( 19. 8%)

1, 112. 8ha ( 20. 9%)

196. 5ha ( 3. 7%)

103. 9ha ( 20. %)

69. 7ha ( 1. 3%)

301. 6ha ( 5. 7%)

301. 9ha ( 5. 7%)

296. 9ha ( 5. 6%)

116. 6ha ( 2. 2%)

102. 6ha ( 1. 9%)

107. 1ha ( 2. 0%)

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

平成3年

平成13年

平成23年

宅地 屋外利用地等 公園・動場等 未利用地等

道路・鉄道等 農用地 水面・河川・水路 森林・原野

公共系 12. 5

商業系 13. 4

住居系 60. 8 工業系

13. 3 農業系

0. 0

公共系 12. 3

商業系 12. 2

住居系 56. 5 工業系

18. 9 農業系

0. 1

内:平成3年 外:平成23年

(16)

図 表 2- 3 商 業 系 宅 地 利 用 の 推 移

出 典 : 足 立 の 土 地 利 用 - 土 地 利 用 現 況 調 査 結 果 の 概 要

図 表 2- 4 工 業 系 、 農 業 系 宅 地 利 用 の 推 移

出 典 : 足 立 の 土 地 利 用 - 土 地 利 用 現 況 調 査 結 果 の 概 要

45. 0

64. 1

68. 2 61. 8

80. 5

102. 1

200. 4 196. 5

183. 9

9. 2 13. 4 12. 9

18. 9 23. 0 16. 7

0 50 100 150 200 250

平成3年 平成13年 平成23年

事務所建築物 専用商業施設 住商併用建物

宿泊・遊興施設 スポーツ・興行施設

( ha)

236. 3

194. 3

139. 8 81. 0

73. 3

67. 1 204. 8

187. 3

173. 4

1. 8 2. 2 1. 3

0 50 100 150 200 250

平成3年 平成13年 平成23年

専用工場 住居併用工場 倉庫運輸関係施設 農林漁業施設

(17)

2. 1. 1. 区 域 区 分

足 立 区 で は 、 区 の 全 域 が 都 市 計 画 区 域 と し て 指 定 さ れ て い ま す 。 さ ら に 市 街 地 と し て 積 極 的 に 開 発 ・ 整 備 す る 区 域 で あ る 市 街 化 区 域 と 、 市 街 化 を 抑 制 す べ き 区 分 で あ る 市 街 化 調 整 区 域 ( 荒 川 、 隅 田 川 、 中 川 部 分 ) に 区 分 し て い ま す 。

2. 1. 2. 地 域 区 分

地 域 地 区 と は 、 都 市 計 画 区 域 内 の 土 地 を そ の 利 用 目 的 に よ っ て 区 分 し 、 建 築 物 な ど に つ い て 必 要 な 制 限 を 課 す こ と に よ り 、 地 域 ま た は 地 区 を 単 位 と し て 一 体 的 か つ 合 理 的 な 土 地 利 用 を 実 現 す る た め に 定 め る も の で す 。 足 立 区 で は 、 用 途 地 域 、 高 度 利 用 地 区 、 そ の 他 の 地 域 地 区 ( 駐 車 場 整 備 地 区 、 特 別 緑 地 保 全 地 区 、 流 通 業 務 地 区 ) を 定 め て い ま す 。

・ 荒 川 、 隅 田 川 、 中 川 部 分 を 除 く す べ て の 区 域 を 市 街 化 区 域 と し て 区 分 し て い ま す 。

(18)

図 表 2- 5 足 立 区 用 途 地 域 等 指 定 図

(19)

2. 2. 交 通 環 境

2. 2. 1. 道 路

足 立 区 は 、 国 道 4 号 や 環 状 7 号 線 な ど の 幹 線 道 路 の ほ か 、 首 都 高 速 中 央 環 状 線 、 川 口 線 、 6 号 三 郷 線 が 通 っ て い ま す 。

区 内 鉄 道 利 用 不 便 地 域 の さ ら な る 解 消 と 鉄 道 ネ ッ ト ワ ー ク の 向 上 を め ざ し 、 環 状 ( 東 西 ) 方 向 に 「 環 七 高 速 鉄 道 ( メ ト ロ セ ブ ン )」、 区 東 部 地 域 に 「 地 下 鉄 8 号 線 の 延 伸 」 を 優 先 整 備 促 進 路 線 と し て 位 置 付 け 、 都 や 国 に 働 き か け て い ま す 。

今 後 は 、 平 成 28 年 に 策 定 さ れ た 「 東 京 に お け る 都 市 計 画 道 路 の 整 備 方 針 ( 第 四 次 事 業 化 計 画 )」 の 整 備 方 針 に 基 づ き 、 以 下 の 都 市 計 画 道 路 の 整 備 に 努 め て い く 予 定 で す 。

図 表 2- 6 都 市 計 画 道 路 の 整 備 状 況 ( 平 成 23 年 12 月 時 点 )

出 典 : 足 立 区 総 合 交 通 計 画 ( 平 成 23 年 12 月 ) ・ 国 道4 号 や 環 状 7 号 線 、 尾 久 橋 通 り な ど の 幹 線 道 路 の ほ か 、 首 都 高 速 中 央 環 状 線 、

川 口 線 、 6 号 三 郷 線 が 通 っ て い ま す 。

(20)

図 表 2- 7 東 京 に お け る 都 市 計 画 道 路 の 整 備 方 針 ( 第 四 次 事 業 化 計 画 ) 優 先 整 備 路 線 図

出 典 : 足 立 区 ホ ー ム ペ ー ジ

図 表 2- 8 東 京 都 施 行 路 線

番 号 路 線 名 区 間 延 長 (m)

都 -46 補 助 109号 線 補 助 258号 線 付 近 から補 助 261号 線 1,210

都 -56 補 助 138号 線 環 状 7号 線 から補 助 261号 線 910

都 -57 補 助 140号 線 補 助 136号 線 から特 例 都 道 450号 線 560

都 -73 補 助 261号 線 伊 興 四 丁 目 から竹 の塚 六 丁 目 910

(21)

図 表 2- 9 足 立 区 施 行 路 線

番 号 路 線 名 区 間 延 長 (m)

区 -63 補 助 137号 線 梅 田 七 丁 目 から補 助 138号 線 100

区 -64 補 助 253号 線 西 新 井 一 丁 目 から環 状 7号 線 260

区 -65 補 助 254号 線 補 助 136号 線 から補 助 138号 線 800

区 -66 補 助 255号 線 環 状 7号 線 から梅 島 一 丁 目 680

区 -67 補 助 256号 線 環 状 7号 線 から補 助 138号 線 840

区 -68 足 立 区 画 街 路 7号 線 環 状 7号 線 から新 田 三 丁 目 390

区 -69 足 立 区 画 街 路 8号 線 西 新 井 栄 町 一 丁 目 から補 助 138号 線 220

区 -70 足 立 区 画 街 路 9号 線

足 立 区 画 街 路 8号 線 から西 新 井 駅

70 (交 通 広 場 約 5,500平 方 メートル を含 む)

区 -71 足 立 区 画 街 路 13号 線 足 立 区 画 街 路 12号 線 から北 千 住 駅 50

区 -72 竹 の 塚 駅 広 場 1 竹 ノ塚 駅 (交 通 広 場 約 7,090平 方 メートル)

(22)

2. 2. 2. 鉄 道

鉄 道 網 は 主 に 縦 断 す る 形 で 整 備 さ れ て お り 、 西 か ら 日 暮 里 ・ 舎 人 ラ イ ナ ー 、 東 武 伊 勢 崎 線 ・ 東 京 メ ト ロ 日 比 谷 線 、 つ く ば エ ク ス プ レ ス 、 東 京 メ ト ロ 千 代 田 線 、 J R 常 磐 線 が 配 置 さ れ 、 南 部 地 域 を 縦 横 す る 形 で 京 成 本 線 が 配 置 さ れ て お り 、 区 内 に は 24 の 駅 が あ り ま す 。

一 日 平 均 乗 車 数 が 4 万 人 を 超 え る の は 、 北 千 住 駅 、 亀 有 駅 、 綾 瀬 駅 の 3 駅 の み で あ り 、 特 に 複 数 路 線 駅 で あ る 北 千 住 駅 で の 乗 車 数 が 群 を 抜 い て 多 く な っ て い ま す 。

平 成 22 年 か ら 平 成 27 年 の 乗 車 人 数 増 減 率 は 、 日 暮 里 ・ 舎 人 ラ イ ナ ー が 最 も 多 く 、 30. 0%増 、 次 い で 、 つ く ば エ ク ス プ レ ス が 22. 0%増 、 京 成 電 鉄 が 13. 9%増 と な っ て い ま す 。

図 表 2- 10 鉄 道 網 の 整 備 状 況

出 典 : 足 立 区 総 合 交 通 計 画 ( 平 成 23 年 12 月 ) ・日 暮 里・舎 人 ラ イ ナ ー 、東 武 伊 勢 崎 線・東 京 メ ト ロ 日 比 谷 線 、つ く ば エ ク ス プ レ ス 、

東 京 メ ト ロ 千 代 田 線 、 J R 常 磐 線 、 京 成 本 線 が 配 置 さ れ て い ま す 。

・5 年 前 と 比 較 し て 、日 暮 里 舎 人 ラ イ ナ ー 、つ く ば エ ク ス プ レ ス 、京 成 電 鉄 の 利 用 者 が 特 に 多 く 増 え て い ま す 。

(23)

図 表 2- 11 区 内 各 駅 の 鉄 道 一 日 平 均 乗 車 数

( 注1) J R は 参 考 値 。 ま た 、 端 数 を 切 捨 て て 計 上 し て い る た め 、 表 中 の 合 計 数 が 合 わ な い こ と が あ る 。 ( 注2) つ く ば エ ク ス プ レ ス ( TX) 北 千 住 は 乗 換 を 含 ん だ 数 で あ る 。

( 注3) 東 武 鉄 道 北 千 住 及 び 牛 田 は 乗 換 を 含 ん だ 数 で あ る 。

( 注4) 東 京 地 下 鉄 北 千 住 ( 日 比 谷 線 ・ 千 代 田 線 ) は 乗 換 を 含 ん だ 数 、 綾 瀬 は 直 通 旅 客 を 除 い た 数 で あ る 。 ( 参 考 ) つ く ば エ ク ス プ レ ス ( TX) は 平 成17 年 8 月 24 日 開 業 、日 暮 里・舎 人 ラ イ ナ ー は 平 成 20 年 3 月 30 日

開 業 。

出 典 : 数 字 で 見 る 足 立 ( 経 年 表 ) よ り 作 成 区    分 17年度 22年度 27年度 増減率(平成22〜27年) 増減率(平成17〜27年)   JR東 日 本 213,625 234,810 251,051 6.9% 17.5%      北 千 住 177,104 195,260 209,994 7.5% 18.6%      亀   有 36,521 39,550 41,058 3.8% 12.4% つくば エクスプレス(TX) 27,814 52,664 64,254 22.0% 131.0%      北 千 住 19,196 36,822 44,600 21.1% 132.3%

  (乗り換えJR) - 3,908   (乗り換え東武) - 3,098   (乗り換え東京地下鉄) - 11,190

     青   井 3,424 5,777 6,201 7.3% 81.1%      六   町 5,194 10,065 13,453 33.7% 159.0%   東  武  鉄  道 341,162 337,844 346,527 2.6% 1.6%      堀   切 1,242 1,879 2,095 11.5% 68.7%      牛   田 11,284 11,330 11,350 0.2% 0.6%

  (乗り換え京成) 4,519 5,098

     北 千 住 215,220 214,677 220,740 2.8% 2.6%   (乗り換えJR) 15,067 22,324

  (乗り換え東京地下鉄) 143,444 147,037   (乗り換えTX) - 2,977

     小   菅 2,927 2,814 2,883 2.5% -1.5%      五 反 野 18,814 17,231 17,669 2.5% -6.1%      梅   島 14,791 14,914 16,069 7.7% 8.6%      西 新 井 26,379 31,155 32,606 4.7% 23.6%      竹 ノ 塚 41,361 36,711 36,134 -1.6% -12.6%      大 師 前 9,144 7,133 6,981 -2.1% -23.7%   京  成  電  鉄 17,270 17,334 19,745 13.9% 14.3%      千 住 大 橋 5,635 5,221 7,296 39.7% 29.5%      京 成 関 屋 11,635 12,113 12,449 2.8% 7.0%   東 京 地 下 鉄 383,329 350,993 349,540 -0.4% -8.8% (日比谷線)北 千 住 155,737 145,805 145,233 -0.4% -6.7%

  (乗り換えJR) 8,693 9,022   (乗り換え東武) 117,058 107,048   (乗り換えTX) - 5,041

(千代田線)北 千 住 166,961 148,696 146,829 -1.3% -12.1%   (乗り換えJR) 85,190 59,923

  (乗り換え東武) 42,933 45,924   (乗り換えTX) - 5,926

     綾   瀬 48,397 43,468 43,355 -0.3% -10.4%      北 綾 瀬 12,234 13,024 14,123 8.4% 15.4%

(24)

図 表 2- 12 鉄 道 の 一 日 乗 車 数 推 移

( 注1) J R は 参 考 値 。 ま た 、 端 数 を 切 捨 て て 計 上 し て い る た め 、 表 中 の 合 計 数 が 合 わ な い こ と が あ る 。 ( 注2) つ く ば エ ク ス プ レ ス ( TX) 北 千 住 は 乗 換 を 含 ん だ 数 で あ る 。

( 注3) 東 武 鉄 道 北 千 住 及 び 牛 田 は 乗 換 を 含 ん だ 数 で あ る 。

( 注4) 東 京 地 下 鉄 北 千 住 ( 日 比 谷 線 ・ 千 代 田 線 ) は 乗 換 を 含 ん だ 数 、 綾 瀬 は 直 通 旅 客 を 除 い た 数 で あ る 。 ( 参 考 ) つ く ば エ ク ス プ レ ス ( TX) は 平 成17 年 8 月 24 日 開 業 、 日 暮 里 ・ 舎 人 ラ イ ナ ー は 平 成 20 年 3 月30

日 開 業 。

出 典 : 数 字 で 見 る 足 立 ( 経 年 表 ) よ り 作 成

213, 625

234, 810

251, 051

27, 814

52, 664

64, 254 341, 162

337, 844

346, 527

17, 270 17, 334 19, 745

383, 329

350, 993 349, 540

26, 183 34, 030

0 100, 000 200, 000 300, 000 400, 000

17年度 22年度 27年度

J R 東 日 本 つくばエクスプレス( TX) 東 武 鉄 道

(25)

2. 2. 3. バ ス ・ は る か ぜ

路 線 バ ス は 、 鉄 道 駅 を 中 心 に 発 着 し て お り 、 主 に 区 内 ・ 区 外 の 鉄 道 駅 間 を 結 び 、 区 役 所 な ど の 行 政 施 設 や 商 業 施 設 な ど を 経 由 す る 形 で 配 置 さ れ て い ま す 。 東 京 都 交 通 局 、 東 武 バ ス セ ン ト ラ ル 株 式 会 社 、 国 際 興 業 株 式 会 社 、 京 成 バ ス 株 式 会 社 、 京 成 タ ウ ン バ ス 株 式 会 社 、 日 立 自 動 車 交 通 株 式 会 社 、 朝 日 自 動 車 株 式 会 社 、 株 式 会 社 新 日 本 観 光 自 動 車 の 8 社 に よ っ て 運 行 さ れ て お り 、 お も に 北 千 住 駅 、 西 新 井 駅 、 竹 ノ 塚 駅 、 綾 瀬 駅 な ど を 起 点 と し た 路 線 を 中 心 に 構 成 さ れ て い ま す 。

は る か ぜ は 、 現 在 12 の 系 統 で 運 行 し て お り 、 路 線 バ ス と 同 等 の 機 能 を 有 し て い ま す が 、 足 立 区 は 狭 隘 な 道 路 が 多 い た め 、 路 線 バ ス の 車 両 が 走 行 で き な い 道 路 を 走 行 し 、 区 民 の モ ビ リ テ ィ の 確 保 に 努 め て い ま す 。 は る か ぜ が 整 備 さ れ た 結 果 、 公 共 交 通 が 不 便 な 地 域 ( 公 共 交 通 空 白 地 域 ) は 大 幅 に 改 善 さ れ 、 平 成 27 年 度 末 時 点 で 市 街 地 の 約 5. 7% に な り ま し た 。

図 表 2- 13 路 線 バ ス 、 は る か ぜ の 整 備 状 況

出 典 : 足 立 区 総 合 交 通 計 画 ( 平 成 23 年 12 月 ) ・ 路 線 バ ス は 、 鉄 道 駅 を 中 心 に 発 着 し て お り 、 区 役 所 な ど の 行 政 施 設 や 商 業 施 設 な ど

を 経 由 す る 形 で 配 置 さ れ て い ま す 。

(26)

3.

産 業 の 変 化

3. 1. 業 況 推 移

区 内 の 中 小 企 業 4 業 種 の 業 況 推 移 を 見 る と 、 景 況 の 状 況 は 平 成 21〜 22 年 を 底 と し て 上 昇 傾 向 に あ り ま す 。

平 成 28 年 10 月 か ら 12 月 期 の 4 業 種 別 の 景 況 は 、 建 設 業 は 好 調 感 が や や 後 退 し 、 サ ー ビ ス 業 は 大 き く 改 善 し ま し た 。 製 造 業 、 小 売 業 は 厳 し さ が 幾 分 和 ら ぎ ま し た 。

来 期 で は 、 建 設 業 は 好 調 感 が や や 強 ま り 、 サ ー ビ ス 業 で は 厳 し さ が 大 き く 和 ら ぐ 見 込 み で す 。 ま た 、 小 売 業 は 、 今 期 並 の 悪 化 が 続 き 、 製 造 業 は 、 低 調 感 が わ ず か に 強 ま る 見 通 し と な っ て い ま す 。

図 表 3- 1 足 立 区 内 中 小 企 業 4 業 種 の 業 況 推 移 ( 平 成 11 年 1 月 か ら 平 成 28 年 12 月 )

( 注 ) 各 業 種 の マ ー ク ( 例:製 造 業 の 場 合 は ◇ 、◆ ) は 白 マ ー ク が 平 成 11 年 1 月 か ら 3 月 期 以 降 の 最 高 DI 値 、 黒 マ ー ク は 最 低 DI 値 を 表 し て い る 。

DI 値 と は 、 増 加 ( 上 昇 ) し た と 答 え た 企 業 割 合 か ら 、 減 少 ( 下 降 ) し た と 答 え た 企 業 割 合 を 差 し 引 い た 数 値 の こ と で 、 普 遍 部 分 を 除 い て 増 加 し た と す る 企 業 と 減 少 し た と す る 企 業 の ど ち ら の 力 が 強 い か を 比 べ て 時 系 列 的 に 傾 向 を み よ う と す る も の 。

(27)

3. 2. 全 体 傾 向

3. 2. 1. 他 自 治 体 と の 比 較

3. 2. 1. 1 事 業 所 数 と 従 業 者 数 ( 全 事 業 所 )

東 京 都 の 地 域 別 か ら 足 立 区 の 特 徴 を 見 る と 、 事 業 所 は 港 区 が 39, 375 所 と 最 も 多 く 、 次 い で 中 央 区 、 千 代 田 区 と 続 き 、 足 立 区 は 25, 887 所 で 第 8 位 で す 。

従 業 者 数 で は 千 代 田 区 が 1, 038, 143 人 と 最 も 多 く 、 港 区 、 中 央 区 と 続 い て お り 、 足 立 区 は 236, 348 人 の 第 12 位 と 事 業 所 数 と 比 較 し て 地 位 を 後 退 さ せ て い ま す 。

図 表 3- 2 東 京 都 の 地 域 別 事 業 所 数 と 従 業 者 数 ( 全 事 業 所 )

出 典 : 経 済 セ ン サ ス 基 礎 調 査 ( 平 成26 年 ) よ り 作 成

39, 375

25, 887 1, 038, 143

236, 348 0 200, 000 400, 000 600, 000 800, 000 1, 000, 000 1, 200, 000

0 10, 000 20, 000 30, 000 40, 000 50, 000

区 港

区 中

区 新

宿

区 渋

区 品

区 江

区 大

区 豊

区 世

区 台

区 足

区 文

区 板

区 江

区 練

区 墨

区 杉

区 葛

区 北

区 目

区 中

区 荒

全事業所数 従業者数

( 所 )

(28)

3. 2. 1. 2 事 業 所 構 成 比

東 京 の 事 業 所 数 の 区 市 町 村 別 構 成 比 を 産 業 別 に 見 る と 、 多 く の 業 種 で 千 代 田 区 、 中 央 区 、 港 区 の 都 心 3 区 が 上 位 5 位 に 入 っ て お り 、 全 産 業 系 で は 都 心 地 区 が 17%を 占 め て い ま す 。「 建 設 業 」、「 製 造 業 」 と い っ た 第 2 次 産 業 や 「 運 輸 業 、 郵 便 業 」 で は 城 東 地 域 が 上 位 を 占 め て お り 、 足 立 区 に お い て は 、 建 設 業 構 成 比 ( 6. 4%) が 第 1 位 、 運 輸 ・ 郵 便 業 構 成 比 ( 9. 1%) が 第 2 位 、 製 造 業 構 成 比 ( 6. 9%) が 第 3 位 と な っ て い ま す 。

図 表 3- 3 産 業 別 ・ 区 市 町 村 別 事 業 所 数 構 成 比 ( 東 京 、 平 成 26 年 )

足立6. 4

大田9. 5

港14. 1

大田9. 3

中央7. 1

千代田13. 1

新宿6. 2

千代田12. 2

港6. 8

世田谷5. 8

世田谷6. 6

世田谷6. 4

港9. 9

港6. 0 練馬5. 6

墨田7. 0

千代田12. 7

足立9. 1

台東5. 3

中央11. 6

港5. 4

港11. 6

新宿6. 6

渋谷5. 0

新宿4. 9

練馬4. 9

千代田9. 1

中央5. 8 大田5. 4

足立6. 9

中央10. 5

江戸川8. 1

千代田5. 2

港8. 9

大田5. 2

中央10. 0

中央6. 2

大田4. 5

練馬4. 6

大田4. 6

中央7. 8

千代田5. 2 江戸川5. 0

葛飾6. 1

渋谷10. 4

江東7. 3

港5. 2

新宿6. 5

世田谷4. 7

新宿8. 4

千代田4. 6

港4. 4

渋谷4. 6

杉並4. 3

新宿6. 7

新宿5. 1 世田谷4. 5

台東5. 9

新宿9. 5

港6. 4

渋谷4. 6

渋谷5. 8

杉並4. 7

渋谷7. 0

渋谷4. 5

新宿4. 4

杉並4. 3

港3. 9

渋谷4. 7

大田4. 8

43. 5 49. 1 33. 2 45. 2 52. 7 38. 6 54. 5 36. 9 51. 4 50. 8 44. 0 48. 6 44. 3 52. 9 29. 6 15. 4 9. 6 14. 5 19. 8 15. 4 19. 3 14. 0 20. 0 25. 1 31. 0 27. 2 17. 6 20. 3 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

建設業

製造業

情報通信業

運輸業、郵便業

卸売業、小売業

金融業、保険業

不動産業、物品賃貸業

学術研究、専門・技術サービス業

宿泊業、飲食サービス業

生活関連サービス業、娯楽業

教育、学習支援業

医療、福祉

サービス業

全産業計

その他区部 市町村部

都心 副都心 城東 城西 城南

(29)

3. 2. 1. 3 産 業 大 分 類 別 特 化 係 数

足 立 区 の 産 業 大 分 類 別 特 化 係 数 を 見 て み る と 、 付 加 価 値 額 及 び 従 業 員 数 に お い て は 、 「 建 設 業 」 、 「 運 輸 業 、 郵 便 業 」 、 「 医 療 、 福 祉 」 で 全 国 と 比 較 し て 特 化 し て い る こ と が わ か り ま す 。

一 方 、 労 働 生 産 性 に 関 し て は 、 「 農 業 、 林 業 」 以 外 の 産 業 大 分 類 別 に お い て 1 よ り 低 く 、 労 働 生 産 性 が 低 い こ と が 伺 え ま す 。

図 表 3- 4 足 立 区 産 業 大 分 類 別 特 化 係 数

特 化 係 数 (付 加 価 値 額 )

特 化 係 数 (従 業 員 数 )

特 化 係 数 (労 働 生 産 性 )

建 設 業 1.82 1.40 0.92

運 輸 業 、郵 便 業 1.68 1.78 0.67

医 療 、福 祉 1.65 1.22 0.96

サービス業

(他 に分 類 されないもの)

1.40 1.01 0.99

生 活 関 連 サ ービス業 、娯 楽 業 1.20 1.08 0.79

不 動 産 業 、物 品 賃 貸 業 1.16 1.15 0.71

卸 売 業 、小 売 業 1.16 1.00 0.82

宿 泊 業 、飲 食 サービス業 1.19 0.96 0.88

製 造 業 0.81 0.93 0.62

教 育 、学 習 支 援 業 0.55 0.54 0.72

学 術 研 究 、専 門 ・技 術 サービス業 0.46 0.60 0.54

農 業 、林 業 0.27 0.16 1.21

情 報 通 信 業 0.11 0.17 0.45

金 融 業 、保 険 業 0.06 0.20 0.20

複 合 サービス事 業 0.05 0.08 0.42

( 注1) 特 化 係 数 : 域 内 の あ る 産 業 の 比 率 を 全 国 の 同 産 業 の 比 率 と 比 較 し た も の 。 1. 0 を 超 え て い れ ば 、 当 該 産 業 が 全 国 に 比 べ て 特 化 し て い る 産 業 と さ れ る 。 労 働 生 産 性 の 場 合 は 、 全 国 の 当 該 産 業 の 数 値 を 1 と し た と き の 、 あ る 地 域 の 当 該 産 業 の 数 値 。

( 注2) 労 働 生 産 性 = 付 加 価 値 額 ( 企 業 単 位 ) ÷ 従 業 者 数 ( 企 業 単 位 )

(30)

3. 2. 2. 足 立 区 産 業

3. 2. 2. 1 産 業 大 分 類 別 事 業 所 構 成 比 ・ 推 移

平 成 26 年 に お い て 、 足 立 区 の 民 営 事 業 所 数 は 25, 596 所 、 従 業 員 数 は 223, 005 人 と な っ て い ま す 。

平 成 21 年 か ら の 推 移 を 見 て み る と 、 事 業 所 は 減 少 傾 向 に あ り ま す 。 従 業 員 数 は 、 平 成 21〜 24 年 に か け て 減 少 し た も の の 、 平 成 24〜 26 年 に か け て は 7, 672 人 ( 3. 6%増 ) 増 加 し て い ま す 。

図 表 3- 5 足 立 区 の 事 業 所 数 と 従 業 員 数 の 推 移 ( 民 営 事 業 所 )

( 注 ) 平 成 21 年 、 26 年 : 7 月 1 日 現 在 。 平 成 24 年 : 2 月1 日 現 在

出 典 : 経 済 セ ン サ ス ( 平 成 21 年 、 24 年 、 26 年 ) よ り 作 成

産 業 大 分 類 別 の 民 営 事 業 所 数 を 見 る と 上 位 8 業 種 で 全 体 の 85%以 上 を 占 め て い ま す 。 ( 「 卸 売 業 、 小 売 業 」 ( 24. 1%) 、「 製 造 業 」 ( 13. 3% ) 、「 宿 泊 業 、 飲 食 サ ー ビ ス 業 」 ( 12. 0%) 、「 建 設 業 」 ( 10. 5%) 、「 不 動 産 業 、 物 品 賃 貸 業 」 ( 8. 1%) 、「 生 活 関 連 サ ー ビ ス 業 、 娯 楽 業 」 ( 7. 7%) 、「 医 療 、 福 祉 」 ( 6. 9%) 、「 運 輸 業 、 郵 便 業 」 ( 5. 8%) )

平 成 24 年 と 比 較 す る と 、「 医 療 、 福 祉 」 ( +18. 9%) 、「 教 育 、 学 習 支 援 業 」 ( +5. 5%) 、 「 学 術 研 究 、 専 門 ・ 技 術 サ ー ビ ス 業 」 ( +3. 3%) の 事 業 所 数 が 近 年 伸 び て お り 、「 運 輸 業 、 郵 送 業 」 ( - 9. 1%) 「 製 造 業 」 ( - 7. 3%) の 事 業 所 数 は 減 少 傾 向 に あ り ま す 。

28, 608

25, 751 25, 596

227, 996

215, 333

223, 005

0 100, 000 200, 000 300, 000

0 10, 000 20, 000 30, 000

平成21年 平成24年 平成26年

事業所数 従業者数

( 所) ( 人)

・産 業 大 分 類 別 の 事 業 所 構 成 比 は 、「 卸 売・小 売 業 」( 24%) 、「 製 造 業 」( 13% ) 、「 宿 泊・ 飲 食 業 」 ( 12%) 、「 建 設 業 」 ( 10%) の 順 に 多 く な っ て い ま す 。

(31)

図 表 3- 6 足 立 区 の 産 業 大 分 類 別 事 業 所 数 と 増 減 率 ( 民 営 事 業 所 )

( ※ 1) サ ー ビ ス 業 ( 他 に 分 類 さ れ な い も の )

出 典 : 経 済 セ ン サ ス ( 平 成 24 年 、 26 年 ) よ り 作 成

6, 172 3, 406

3, 084 2, 696

2, 065 1, 974

1, 772 1, 492 1, 232 667 502 286 149 79 12 8 - 1. 8%

- 7. 3% - 0. 2%

0. 3%

2. 7% 0. 9%

18. 9%

- 9. 1% - 2. 1%

3. 3% 5. 5%

0. 4% - 3. 2%

1. 3%

0. 0%0. 0%

- 20. 0% - 10. 0% 0. 0% 10. 0% 20. 0% 1 10 100 1, 000 10, 000

業 製

業 宿

業 建

業 不

業 生

業 医

祉 運

便

業 サ

業(

1

)

業 教

業 金

業 情

業 複

業 農

業 電

民営事業所数( 平成26年) 増減率

(32)

3. 2. 2. 2 足 立 区 産 業 の 雇 用 力 と 稼 ぐ 力

足 立 区 内 全 産 業 ( 中 分 類 ) の う ち 、 稼 ぐ 力 が 最 も 高 い 業 種 は 、「 道 路 旅 客 運 送 業 」 で あ り 、 次 い で 、「 な め し 革 ・ 同 製 品 ・ 毛 皮 製 造 業 」、「 廃 棄 物 処 理 業 」 と な っ て い ま す 。

雇 用 力 が 最 も 高 い 業 種 は 、「 飲 食 店 」 で あ り 、 次 い で 、「 医 療 業 」、「 社 会 保 険 ・ 社 会 福 祉 ・ 介 護 事 業 」 と な っ て い ま す 。

図 表 3- 7 足 立 区 平 成 26 年 度 産 業 ・ 雇 用 創 造 チ ャ ー ト

43道路旅客運送業 ( 1. 71 , 4. 75)

20なめし革・同製 品・毛皮製造業

( 1. 52 , 0. 89) 88廃棄物処理業

( 1. 05 , 1. 50) 07職別工事業(設備

工事業を除く) ( 0. 79 , 3. 10)

53建築材料,鉱物・ 金属材料等卸売業

( 0. 77 , 1. 62)

63協同組織金融業 ( 0. 60 , 0. 56) 14パルプ・紙・紙加

工品製造業 ( 0. 52 , 0. 61)

44道路貨物運送業 ( 0. 49 , 4. 27)

52飲食料品卸売業 ( 0. 39 , 1. 83)

56各種商品小売業 ( 0. 37 , 0. 90) 58飲食料品小売業

( 0. 28 , 6. 17) 76飲食店 ( 0. 20 , 8. 46) 83医療業

( 0. 19 , 7. 91)

85社会保険・社会福 祉・介護事業 ( 0. 19 , 7. 33)

81学校教育 ( - 0. 18 , 2. 97) 92その他の事業

サービス業 ( - 0. 29 , 2. 91)

0 3 6 9

- 1 0 1 2

用力

(

従業

者数割

%

)

稼ぐ力( 修正特化係数の対数値)

・ 区 で 稼 ぐ 力 が 高 い 業 種 は 、「 道 路 旅 客 運 送 業 」、「 な め し 革 ・ 同 製 品 ・ 毛 皮 製 造 業 」、 「 廃 棄 物 処 理 業 」 と な っ て い ま す 。

(33)

平 成 21 年 か ら 平 成 26 年 に か け て 、「 そ の 他 の サ ー ビ ス 業 」、「 機 械 等 修 理 業 」、「 各 種 商 品 小 売 業 」、「 郵 便 局 」 で +0. 3 以 上 特 化 係 数 が 変 化 し て お り 、 稼 ぐ 力 が 高 ま っ た こ と が わ か り ま す 。 一 方 、「 な め し 革 ・ 同 製 品 ・ 毛 皮 製 造 業 」、「 郵 便 業 」、「 廃 棄 物 処 理 業 」、「 金 属 製 品 製 造 業 」 で は - 0. 4 以 上 特 化 係 数 が 変 化 し て お り 、 稼 ぐ 力 が 弱 ま っ た こ と が わ か り ま す 。

図 表 3- 8 産 業 の 稼 ぐ 力 経 年 変 化 ( 平 成 21〜 26 年 )

産 業 分 類 (中 分 類 )名

※ 稼 ぐ力 が 高 まったもの

稼 ぐ力 変 化

(H21-26)

産 業 分 類 (中 分 類 )名

※ 稼 ぐ力 が 弱 まったもの

稼 ぐ力 変 化

(H21-26)

95その他 のサービス業 0.91

20なめし革 ・同 製 品 ・毛 皮 製 造

△2.91

90機 械 等 修 理 業 (別 掲 を除 く) 0.66 49郵 便 業 (信 書 便 事 業 を含 む) △0.97

56各 種 商 品 小 売 業 0.37 88廃 棄 物 処 理 業 △0.88

86郵 便 局 0.31 24金 属 製 品 製 造 業 △0.46

42鉄 道 業 0.27 23非 鉄 金 属 製 造 業 △0.44

61無 店 舗 小 売 業 0.21 43道 路 旅 客 運 送 業 △0.39

79その他 の 生 活 関 連 サービス業 0.20 17石 油 製 品 ・石 炭 製 品 製 造 業 △0.32

84保 健 衛 生

0.15

32その他 の 製 造 業 △0.31

81学 校 教 育 22鉄 鋼 業 △0.28

76飲 食 店 0.14

51繊 維 ・衣 服 等 卸 売 業

△0.25 18プラスチック製 品 製 造 業 (別

掲 を除 く)

出 典 : 経 済 セ ン サ ス ( 平 成 21 年 、 26 年 ) よ り 作 成 ・ 平 成 21 年 と 比 較 す る と 、「 そ の 他 の サ ー ビ ス 業 」、「 機 械 等 修 理 業 」、「 各 種 商 品 小 売

業 」、「 郵 便 局 」 で 稼 ぐ 力 が 高 ま り ま し た 。

(34)

平 成 21 年 か ら 平 成 26 年 に か け て 、「 社 会 保 険 ・ 社 会 福 祉 ・ 介 護 事 業 」、「 医 療 業 」、 「 飲 食 店 」、「 学 校 教 育 」 で +1, 000 人 以 上 従 業 者 数 が 増 加 し て お り 、 雇 用 力 が 高 ま っ た こ と が わ か り ま す 。 一 方 、「 道 路 旅 客 運 送 業 」、「 職 別 工 事 業 」、「 そ の 他 の 小 売 業 」、「 金 属 製 品 製 造 業 」 で は - 1, 500 人 以 上 従 業 者 数 が 減 少 し て お り 、 雇 用 力 が 弱 ま っ た こ と が わ か り ま す 。

図 表 3- 9 産 業 の 従 業 者 経 年 変 化 ( 平 成 21〜 26 年 )

産 業 分 類 (中 分 類 )名

従 業 者 数 変 化

(H21-26)

産 業 分 類 (中 分 類 )名

従 業 者 数 変 化

(H21-26)

85社 会 保 険 ・社 会 福 祉 ・介 護 事 業 5,830 43道 路 旅 客 運 送 業 △2,236

83医 療 業 4,083

07職 別 工 事 業 (設 備 工 事

業 を除 く)

△1,952

76飲 食 店 1,380 60その他 の 小 売 業 △1,880

81学 校 教 育 1,266 24金 属 製 品 製 造 業 △1,621

61無 店 舗 小 売 業 998 44道 路 貨 物 運 送 業 △1,441

86郵 便 局 996 88廃 棄 物 処 理 業 △1,170

90機 械 等 修 理 業 (別 掲 を除 く) 493 08設 備 工 事 業 △1,133

77持 ち帰 り・配 達 飲 食 サービス業 439

20なめし革 ・同 製 品 ・毛 皮

製 造 業

△1,055

82その他 の 教 育 ,学 習 支 援 業 376

49郵 便 業 (信 書 便 事 業 を

含 む)

△983

79その他 の 生 活 関 連 サービス業 291 52飲 食 料 品 卸 売 業 △822

出 典 : 経 済 セ ン サ ス ( 平 成 21 年 、 26 年 ) よ り 作 成 ・ 平 成 21 年 と 比 較 す る と 、「 社 会 保 険 ・ 社 会 福 祉 ・ 介 護 事 業 」、「 医 療 業 」、「 飲 食 店 」、

「 学 校 教 育 」 で 従 業 者 数 が 大 き く 増 加 し ま し た 。

(35)

3. 3. 製 造 業

3. 3. 1. 全 体 傾 向

足 立 区 の 製 造 業 の 事 業 所 数 は 23 区 内 で 大 田 区 、 墨 田 区 に 続 い て 第 3 位 に 位 置 し て お り 、 従 業 者 数 は 第 10 位 と な っ て い ま す 。

図 表 3- 10 23 区 製 造 業 の 事 業 所 数 ( 全 事 業 所 )

出 典 : 経 済 セ ン サ ス ( 平 成 26 年 ) よ り 作 成

足 立 区 の 製 造 業 の 事 業 所 数 及 び 従 業 者 数 は 、 年 々 減 少 傾 向 に あ り 、 平 成 26 年 時 点 で 事 業 所 数 3, 406、 従 業 者 数 24, 603 人 と な っ て い ま す 。

図 表 3- 11 事 業 所 数 及 び 従 業 者 数 の 推 移 ( 民 営 事 業 所 )

出 典 : 経 済 セ ン サ ス ( 平 成 21 年 、 24 年 、 26 年 ) よ り 作 成

4, 699 3, 406 0 20, 000 40, 000 60, 000 80, 000 0 2, 500 5, 000

区 港

区 大

区 品

区 中

区 江

区 新

宿

区 板

区 墨

区 足

区 台

区 江

区 葛

区 文

区 渋

区 北

区 豊

区 荒

区 目

区 練

区 世

区 中

区 杉

事業所数 従業者数

4, 290

3, 674

3, 406 30, 797

25, 652 24, 603

0 15, 000 30, 000 45, 000 0 1, 500 3, 000 4, 500

平成21年 平成24年 平成26年

事業所数 従業者数

( 所) ( 人)

・ 事 業 所 数 は 23 区 に お い て 第 3 位 、 従 業 者 数 は 第 10 位 で あ り 、 零 細 な 工 場 数 が 多 く な っ て い ま す 。

・ 事 業 所 数 及 び 従 業 者 数 は 、 年 々 減 少 傾 向 に あ り ま す 。

(36)

足 立 区 の 製 造 業 を 従 業 者 規 模 別 に み る と 、 事 業 所 数 は 、「 0 人 」 の 事 業 所 が 28. 4%、 「 1〜 4 人 」 の 事 務 所 が 44. 8%と 全 体 の 7 割 以 上 を 占 め て い ま す 。 20〜 29 人 、 30 人 以 上 の 事 業 所 割 合 は そ れ ぞ れ 、 2. 8%、 3. 0%と 低 く 、 零 細 な 事 業 所 が 多 い こ と が 伺 え ま す 。

図 表 3- 12 従 業 者 規 模 別 事 業 所 数 構 成

出 典 : 経 済 セ ン サ ス ( 平 成 26 年 ) よ り 作 成

28. 4%

44. 8% 13. 1%

7. 9%

2. 8% 3. 0%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

事業所数

(37)

足 立 区 の 製 造 業 産 業 中 分 類 別 の 特 化 係 数 を 見 る と 、 付 加 価 値 額 、 従 業 者 数 の 特 化 係 数 は 「 な め し 革 ・ 同 製 品 ・ 毛 皮 製 造 業 」 が 突 出 し て 高 く 、 次 い で 「 パ ル プ ・ 紙 ・ 紙 加 工 品 製 造 業 」 、 「 家 具 ・ 装 備 品 製 造 業 」 、 「 プ ラ ス チ ッ ク 製 品 製 造 業 ( 別 掲 を 除 く ) 」 が 続 い て い ま す 。

一 方 、 労 働 生 産 性 に つ い て は 、 い ず れ の 産 業 中 分 類 に お い て 1 よ り も 低 く 、 全 国 と 比 較 し て 製 造 業 の 労 働 生 産 性 は 低 く な っ て い ま す 。

図 表 3- 13 足 立 区 の 製 造 業 産 業 中 分 類 別 の 特 化 係 数

特 化 係 数 (付 加 価 値 額 )

特 化 係 数 (従 業 者 数 )

特 化 係 数 (労 働 生 産 性 )

なめし革 ・同 製 品 ・毛 皮 製 造 業 17.54 16.78 0.74

パルプ・紙 ・紙 加 工 品 製 造 業 2.58 2.63 0.69

家 具 ・装 備 品 製 造 業 2.51 1.83 0.97

プラスチック製 品 製 造 業 (別 掲 を除 く) 1.83 1.38 0.94

その他 の製 造 業 1.69 1.87 0.64

業 務 用 機 械 器 具 製 造 業 1.41 1.45 0.69

金 属 製 品 製 造 業 1.32 1.39 0.67

印 刷 ・同 関 連 業 1.32 1.33 0.70

電 気 機 械 器 具 製 造 業 1.20 0.99 0.86

繊 維 工 業 1.09 1.03 0.75

はん用 機 械 器 具 製 造 業 0.83 0.67 0.88

生 産 用 機 械 器 具 製 造 業 0.78 1.05 0.52

非 鉄 金 属 製 造 業 0.72 0.92 0.55

ゴム製 品 製 造 業 0.59 1.56 0.27

鉄 鋼 業 0.52 0.48 0.76

窯 業 ・土 石 製 品 製 造 業 0.49 0.43 0.80

化 学 工 業 0.46 0.60 0.55

木 材 ・木 製 品 製 造 業 (家 具 を除 く) 0.42 0.52 0.57

食 料 品 製 造 業 0.37 0.71 0.37

輸 送 用 機 械 器 具 製 造 業 0.21 0.22 0.67

石 油 製 品 ・石 炭 製 品 製 造 業 0.17 0.41 0.29

電 子 部 品 ・デバイス・電 子 回 路 製 造 業 0.12 0.10 0.82

情 報 通 信 機 械 器 具 製 造 業 0.07 0.11 0.45

( 注 1) 特 化 係 数 : 域 内 の あ る 産 業 の 比 率 を 全 国 の 同 産 業 の 比 率 と 比 較 し た も の 。 1. 0 を 超 え て い れ ば 、 当 該 産 業 が 全 国 に 比 べ て 特 化 し て い る 産 業 と さ れ る 。労 働 生 産 性 の 場 合 は 、全 国 の 当 該 産 業 の 数 値 を 1 と し た と き の 、 あ る 地 域 の 当 該 産 業 の 数 値 。

( 注2) 労 働 生 産 性 = 付 加 価 値 額 ( 企 業 単 位 ) ÷ 従 業 者 数 ( 企 業 単 位 ) ( 注3) 飲 料 ・ た ば こ ・ 飼 料 製 造 業 は 付 加 価 値 額 不 明 の た め 、 未 掲 載

(38)

3. 3. 2. 従 業 者 4 人 以 上 の 製 造 業 事 業 所 に つ い て

3. 3. 2. 1 他 自 治 体 と の 比 較

足 立 区 の 製 造 業 の 事 業 所 数 及 び 従 業 者 数 は 、 年 々 減 少 傾 向 に あ り 、 平 成 26 年 時 点 で 事 業 所 数 883、 従 業 者 数 12, 760 人 と な っ て い ま す 。 こ れ は 製 造 業 全 体 の 事 業 所 数 の 25. 9%、 従 業 者 数 の 52. 9%を 占 め て い ま す 。

図 表 3- 14 足 立 区 製 造 業 の 工 場 数 、 従 業 者 数 、 製 造 品 出 荷 額 等 推 移 ( 従 業 者 4 人 以 上 )

事 業 所 数 従 業 者 数 (人 ) 製 造 出 荷 額 等 (万 円 )

平 成 22年 1,048 14,228 24,480,501

平 成 23年 1,251 15,560 24,804,690

平 成 24年 1,016 13,859 32,681,769

平 成 25年 942 13,521 26,371,932

平 成 26年 883 12,760 22,689,403

出 典 : 工 業 統 計 調 査 よ り 作 成

平 成 26 年 に お け る 23 区 の 製 造 業 に お い て 、 足 立 区 の 事 業 所 数 は 第 2 位 、 従 業 者 数 は 第 3 位 、 出 荷 額 は 第 7 位 、 付 加 価 値 額 は 第 6 位 で す 。

図 表 3- 15 23 区 製 造 業 の 事 業 所 数 1, 413

883

500 1, 000 1, 500

( 所 )

(39)

図 表 3- 16 23 区 製 造 業 の 従 業 者 数

出 典 : 工 業 統 計 調 査 ( 平 成 26 年 ) よ り 作 成

図 表 3- 17 23 区 製 造 業 の 製 造 品 出 荷 額 、 付 加 価 値 額

出 典 : 工 業 統 計 調 査 ( 平 成 26 年 ) よ り 作 成

21, 496 12, 760 0 5, 000 10, 000 15, 000 20, 000 25, 000

区 板

区 足

区 墨

区 江

区 葛

区 江

区 新

宿

区 北

区 品

区 文

区 荒

区 台

区 練

区 豊

区 目

区 中

区 世

区 千

区 港

区 渋

区 杉

区 中

3, 595 1, 852 0 500 1, 000 1, 500 2, 000 2, 500 0 1, 000 2, 000 3, 000 4, 000

区 大

区 墨

区 江

区 北

区 新

宿

区 足

区 江

区 葛

区 文

区 品

区 荒

区 台

区 練

区 豊

区 中

区 港

区 目

区 千

区 世

区 渋

区 杉

区 中

23区製造品出荷額 付加価値額( 29人以下は粗付加価値額)

( 億円) ( 億円)

(40)

3. 3. 2. 2 経 年 変 化

平 成 22 年 か ら 平 成 26 年 ま で の 5 年 間 の 推 移 を 見 る と 、 東 京 都 、 足 立 区 と も に 、 製 造 業 に 属 す る 事 業 所 数 及 び 従 業 者 数 は 減 少 傾 向 と な っ て い ま す 。 平 成 26 年 の 事 業 所 数 は 、 平 成 22 年 に 対 し て 、 東 京 都 は 19. 4%減 、 足 立 区 は 15. 7%減 と な っ て い ま す 。

図 表 3- 18 東 京 都 の 製 造 業 に 属 す る 事 業 所 数 と 従 業 者 数 の 推 移 ( 従 業 者 4 人 以 上 )

出 典 : 工 業 統 計 調 査 ( 平 成 22〜 26 年 ) よ り 作 成

図 表 3- 19 足 立 区 の 製 造 業 に 属 す る 事 業 所 数 と 従 業 者 数 の 推 移 ( 従 業 者 4 人 以 上 ) 15, 082

16, 664

14, 040

12, 780

12, 156

310, 022 321, 859

292, 976 279, 770

269, 815

0 120, 000 240, 000 360, 000

0 6, 000 12, 000 18, 000

平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年

事業所数( 従業者4人以上) 従業者数

1, 048

1, 251

1, 016

942

883 14, 228

15, 560

13, 859 13, 521

12, 760

6, 000 12, 000 18, 000

500 1, 000

1, 500 ( 所) ( 人)

・ 平 成 22〜 26 年 に お け る 製 造 業 の 事 業 所 数 及 び 従 業 者 数 は 減 少 傾 向 と な っ て い ま す 。

(41)

3. 3. 2. 3 製 造 品 出 荷 額

東 京 都 の 1 従 業 者 当 た り 製 造 品 出 荷 額 を 見 る と 、「 北 区 」 が 最 も 多 く 、「 新 宿 区 」、 「 港 区 」 と 続 き 、 足 立 区 は 第 17 位 と な っ て い ま す 。 出 荷 額 は 1, 452 万 円 で あ り 、 こ れ は 区 部 平 均 の 1, 802 万 円 よ り も 低 い 数 値 と な っ て い ま す 。

図 表 3- 20 東 京 都 の 地 域 別 1 従 業 者 当 た り 製 造 品 出 荷 額 ( 従 業 者 4 人 以 上 )

出 典 : 工 業 統 計 調 査 ( 平 成 26 年 ) よ り 作 成

足 立 区 の 製 造 業 は 従 業 者 20 人 未 満 の 事 業 所 が 80%以 上 に の ぼ り 、 特 に 従 業 者 10 人 未 満 の 事 業 所 は そ の う ち 58% 占 め て お り 、 東 京 都 平 均 、 23 区 平 均 よ り も 高 い 割 合 と な っ て い ま す 。

2, 703 1, 802 1, 452 0 1, 000 2, 000 3, 000

2

3

区 北

区 新

宿

区 港

区 江

区 板

区 墨

区 千

区 中

区 練

区 豊

区 目

区 江

区 文

区 大

区 葛

区 世

区 足

区 渋

区 台

区 杉

区 品

区 荒

区 中

( 万円)

・ 1 従 業 者 当 た り 製 造 品 出 荷 額 は 23 区 に お い て 、 第 17 位 と 低 く な っ て い ま す 。 ・1 従 業 者 当 た り 製 造 品 出 荷 額 は「 30〜 49 人 」規 模 に お い て 、最 も 多 く な っ て い ま す 。 ・業 種 別 従 業 者 1 人 当 た り の 製 造 品 出 荷 額 等 で は 、「 鉄 鋼 業 」、「 な め し 革・同 製 品・毛

(42)

図 表 3- 21 事 業 所 規 模 別 従 業 者 構 成

出 典 : 工 業 統 計 調 査 ( 平 成 26 年 ) よ り 作 成 従 業 者 1 人 あ た り の 製 造 品 出 荷 額 等 を 従 業 者 規 模 別 に 比 べ て み る と 、 東 京 都 は 規 模 が 大 き く な る に 従 い 額 も 大 き く な っ て い ま す が 、 足 立 区 は 「 30〜 49 人 」 が 「 50〜 99 人 」 を 上 回 っ て い ま す 。

図 表 3- 22 東 京 都 と 足 立 区 の 従 業 者 規 模 別 従 業 者 1 人 当 た り 製 造 品 出 荷 額 等 ( 従 業 者 4 人 以 上 の 事 業 所 )

出 典 : 工 業 統 計 調 査 ( 平 成 26 年 ) よ り 作 成

58. 4% 58. 2% 54. 7%

24. 2% 24. 1% 24. 3%

14. 2% 13. 4% 14. 8%

3. 2% 4. 3% 6. 1%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

足立区 23区 東京都

4~9人 10~19人 20~49人 50人以上

1, 778

1, 187

1, 572

1, 827

2, 027

1, 744

3, 024

1, 241

1, 712

1, 960

2, 160

2, 869

0 1, 500 3, 000

総数

4~9人

10~19人

20~29人

30~49人

50~99人

足立区 東京都

(43)

図 表 3- 23 東 京 都 と 足 立 区 の 業 種 別 従 業 者 1 人 当 た り 製 造 品 出 荷 額 等 ( 従 業 者 4 人 以 上 の 事 業 所 )

出 典 : 工 業 統 計 調 査 ( 平 成 26 年 ) よ り 作 成

899 919 1, 027 1, 220 1, 227 1, 358 1, 388 1, 412 1, 422 1, 523 1, 587 1, 673 1, 676 1, 768 1, 987 1, 997 2, 087 2, 101 2, 145 2, 590 3, 271 3, 303 10, 361 1, 899 1, 173 1, 718 6, 462 1, 471 1, 497 2, 309 3, 413 2, 082 2, 574 3, 023 1, 785 2, 785 2, 030 7, 043 2, 053 2, 552 1, 990 4, 342 3, 627 8, 423 3, 232 5, 972

0 2, 000 4, 000 6, 000 8, 000 10, 000 12, 000 木材・木製品製造業( 家具を除く)

繊維工業 ゴム製品製造業 情報通信機械器具製造業 プラスチック製品製造業 金属製品製造業 食料品製造業 電子製品・デバイス製造業 印刷・同関連産業 家具・装備品製造業 電気機械器具製造業 はん用機械器具製造業 その他の製造業 生産用機械器具製造業 輸送用機械器具製造業 パルプ・紙・紙加工品製造業 業務用機械器具製造業 なめし革・同製品・毛皮製造業 窯業・土石製品製造業 化学工業 石油製品・石炭製品製造業 非鉄金属製造業 鉄鋼業

東京都 足立区

図 表   1- 2  足 立 区 の 自 然 増 減 、 社 会 増 減 推 移   区 分   世   帯   総   数 ( 人 ) 前 年 と の比 較 増 減 数   世   帯   人   口   ( 人 ) 年   総   数   自 然 増 減   社 会 増 減   平 成 2 3 年   3 0 4 , 1 4 8 6 4 4 , 4 4 8 3 , 2 5 6 2 , 5 6 0 △   4 9 5 3 , 0 5 5 平 成 2 4 年   3 0 6 , 3 6 7 6 4 5 ,
図 表   1- 6  23 区 高 齢 化 率 の 比 較   出 典 : 住 民 基 本 台 帳 ( 平 成 29 年 1 月 1 日 現 在 ) よ り 作 成  22
図 表   1- 9  地 域 別   昼 間 人 口 、 常 住 人 口   地 域   昼 間 人 口 ( 人 ) 常 住 人 口 ( 人 ) 昼 夜 間 人 口 比 率   H 1 7 H 2 2 H 1 7 H 2 2 H 1 7 H 2 2 増 加 数   2 3 区 計   1 1 , 2 8 4 , 6 9 9 1 1 , 7 1 1 , 5 3 7 8 , 4 8 9 , 6 5 3 8 , 9 4 5 , 6 9 5 1 3 2
図 表   2- 1  土 地 利 用 の 構 成 と 推 移   出 典 : 足 立 の 土 地 利 用 - 土 地 利 用 現 況 調 査 結 果 の 概 要   図 表   2- 2  宅 地 利 用 の 構 成 出 典 : 足 立 の 土 地 利 用 - 土 地 利 用 現 況 調 査 結 果 の 概 要  2, 757
+7

参照

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