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家庭科 5 年題材手縫いに挑戦しよう 5 月 (7 時間 ) 目標簡単な手縫いの仕方が分かり, 使いやすさや楽しさを考えながらランチョンマットを製作すと共に, 生活に生かそうとす (1) 製作す楽しさを味わうと共に, 製作したランチョンマットを生活に役立てようとす 評価 (2) 製作手順を考えたり,

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(1)

家庭科5年 題材 家族との団らんを工夫しよう 4月(3時間) 目標 自分ができる仕事を見付けて工夫したり,家族の触れ合いや団らんを工夫したりして,自ら考え実践する ことの楽しさや喜びを実感し,進んで取り組もうとする。 (1) 家庭生活に関心をもち,自分ができる家庭の仕事を増やし,家族の触れ合いや団らんの場を進んでつく 評価 ろうとする。 規準 (2) 自分ができる仕事を見付けて工夫したり,家族の触れ合いや団らんを工夫したりする。 (3) 安全面に留意しながら,お茶をいれたり果物を切ったりして,団らんの準備をする。 (4) 家族が協力して家庭生活を営んでいることが分かり,家族の一員として自分の立場や役割に気付く。 み と り の ポ イ ン ト 過程 時間 学 習 活 動

□「おおむね満足できる」状況 ◎「十分満足できる」状況

指 導 上 の 留 意 点 1 ○生活実態調査を行ったり,家庭 ①について ①について の仕事について話し合ったりし □自分のできる仕事を増やしたり, ○家庭科のガイダンスを兼ねて, て「家庭を楽しくするために自 触れ合いや団らんを工夫したりし 生活実態調査を行い,教師も 見 分にできる仕事を増やし,家族 ようとしている。 子どもたち自身も実態を把握 つ との触れ合いや団らんを工夫し ◎ 家 族 構 成 や 自 分 の 役割 を 考 慮 し するようにする。 め よう」という学習のめあてをも て,自分ができる仕事を増やした ○家族の一員であることを基に, る つ。① り,触れ合いや団らんを工夫した 家庭生活に協力していこうと ・ りしようとしている。 いう考え方を賞賛する。 つ 〈話合い,学習プリント(1)(2)〉 ○すでに仕事を分担していたり, か 家族の触れ合いのために工夫 む をしたりしている子どもの考 え方や感想などを,交流でき るようにする。 1.5 ○こんろと包丁を用いて,お茶や ②について ②について 追 果物を準備し,団らんの試しの □こんろと包丁を安全に気を付けて ○安全なこんろと包丁の使い方 活動を行う。② 使用し,お茶をいれたり果物を切 を板書したり,演示したりし 究 ったりしている。 ながら理解できるようにする。 ◎こんろと包丁を安全に気を付けて ○手際よく準備を進めているこ す 使用し,食べる人のことを考えて, とを賞賛したり,紹介したり お茶をいれたり果物を切ったりし する。 る ている。 ○外部支援講師とともに,包丁 〈活動の様子,学習プリント(3)〉 の扱い方を演示したり助言し たりする。 0.5 ○試しの活動を振り返り,家庭に ③について ③について ま おける実践に向けて話し合う。 □団らんを楽しくするための具体的 ○団らんを楽しくするために, と ③ な方法を,自分なりに考え発表し 具体的な改善策を考え,進ん め ている。 で取り組もうとしていること る ◎団らんを楽しくするための具体的 を賞賛したり,紹介したりす ・ 家 ○実践計画に沿って,工夫して家 な方法を,家の人のやり方を参考 る。 広 庭 族との団らんを行う。 にしたり,友達の意見と比較した げ りしながら,考え発表している。 る 〈話合い,学習プリント(1)(2)(4)〉 <留意事項> ○こんろと包丁の使用に関して,導入にあたる題材なので,子どもたちが基礎的な技能を身に付けることにつなが るように,外部支援講師を依頼する。 ○包丁は,子どもの手に合った小さめで先の丸いものを使用し,できるだけ恐怖感や抵抗感を取り除いて学習を進 られるよう配慮する。 ○団らんの試しの活動で扱う材料は,学級担任や養護教諭と連携を図り,食物アレルギーのある子どもへの配慮を する。 ○家庭での実践は,「できたよカード」を掲示したり,授業で随時発表の場を設定したりすることで,紹介する。 (保護者モニターの活用)

(2)

家庭科5年 題材 手縫いに挑戦しよう 5月(7時間) 目標 簡単な手縫いの仕方が分かり,使いやすさや楽しさを考えながらランチョンマットを製作すると共に,生 活に生かそうとする。 (1) 製作する楽しさを味わうと共に,製作したランチョンマットを生活に役立てようとする。 評価 (2) 製作手順を考えたり,図案や縫い方を自分なりに工夫したりする。 規準 (3) 針やはさみなどを安全に取り扱いながら,目的に合った縫い方でランチョンマットを製作する。 (4) 裁縫用具の種類や正しい扱い方,手縫いによる簡単な縫い方が分かる。 み と り の ポ イ ン ト 過程 時間 学 習 活 動

□「おおむね満足できる」状況 ◎「十分満足できる」状況

指 導 上 の 留 意 点 1 ○参考作品を観察し,「手縫いを ①について ○資料コーナーに,手縫いにつ 身に付け,給食のときに使うラ □手縫いのよさに気付き,ランチョ いてのVTRや参考作品を準 見 ンチョンマットを作ろう」とい ンマットを作ろうとしている。 備し,活用できるようにして つ・ う学習のめあてをもつ。① ◎手縫いのよさに気付き,自分が使 おく。 めつ ○裁縫用具の種類や安全な扱い方 う場面を具体的に考えて,ランチ ①について るか を知る。 ョンマットを作ろうとしている。 ○生活に役立てようという考え む 1 ○玉結び・玉止めの方法について 〈話合い,学習プリント(1)(2)〉 方や,使いやすさを考慮した 理解し,できるように練習する。 考え方を賞賛する。 ○手縫いの実物見本を参考に,フ ○手縫い(なみ縫い・返し縫い ェ ル ト を 用 い て 手 縫 い に 挑 戦 ・玉どめ・玉結び)の方法が し,上手に縫うための自分の課 分からずに活動が進まない子 題をつかむ。 供には,演示をしたり,見本 を見るよう助言したりする。 家 ○上手に縫う方法を調べる。 ○発表は演示しながら行うよう 庭 促し,手元をテレビモニター 追 1 ○調べてきた上手に縫う方法を発 で写したり,拡大標本を用い 表し合い,縫い方を生かした図 たりして,分かりやすく伝え 案を考え,ランチョンマットの られるようにする。 製作計画を立てる。 究 3 ○製作計画に従って,ランチョン ②について ②について マットを製作する。② □図案を工夫し,用具を安全に使い ○丁寧に作業を進めたり,縫い ながら,楽しく縫っている。 目がそろうような工夫をした す ◎図案を工夫し,用具を安全に使い りしていることを賞賛したり, ながら,丁寧に縫い目をそろえ, 紹介したりする。 楽しく縫っている。 ○手縫いに不安をもっている子 〈製作の様子,作品(1)(2)(3)(4)〉 供には,友達が紹介した工夫 る を実際に試してみるよう助言 したり,一緒に作業をしたり する。 ○ボタンを付ける際には演示し たり,付け方の見本を資料コ ーナーに準備しておいたりす る。 1 ○できあがったランチョンマット ③について ③について ま を見合って,互いのよさを認め □図案や縫い方などの互いの作品の ○これからの生活に生かそうと と・ 合う。③ よさに気付いている。 している姿を賞賛する。 め広 ◎図案や縫い方などの互いの作品の るげ よさを実感し,身に付けた技能を る これからの生活に生かそうとして いる。 〈話合い,学習プリント(1)(2)〉 <留意事項> ○家庭で不要になったボタンを保管しておくよう,あらかじめ連絡しておく。 ○針と糸の使用に関しては,導入にあたる題材なので,子どもたちが基礎的な技能を身に付けることにつながるよ うに,外部支援講師を依頼する。 ○製作したランチョンマットは,給食のときに使用するよう促し,自分が製作した物が,生活の中で役立つ物であ ることを意識できるようにする。また,「わくわくランチタイム」(異年齢集団活動)の際には,4年生に紹介

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家庭科5年 題材 衣服の手入れをしよう 6月(6時間) 目標 自分の衣生活と結び付けて,生活場面に応じた日常着の着方や手入れの仕方が分かり,生活に生かそうと する。 (1) 自分の衣生活に関心をもち,生活場面に応じた日常着の着方や手入れをしようとする。 評価 (2) 生活場面に応じた日常着の着方や,手入れの仕方を工夫する。 規準 (3) 洗たくやボタン付けなど,気持ちよく着るための手入れをする。 (4) 衣服の働きや生活場面に応じた日常着の着方,手入れの仕方が分かる。 み と り の ポ イ ン ト 過程 時間 学 習 活 動

□「おおむね満足できる」状況 ◎「十分満足できる」状況

指 導 上 の 留 意 点 見 1 ○衣服の働きについて話し合い, ①について ①について つ・ 手入れの方法について考え,「気 □衣服の手入れの必要性を知り,気 ○手入れの必要性と自分の経験 めつ 持ちよく着るための手入れの仕 持ちよい手入れの仕方について考 を関係付けた考え方を賞賛す るか 方を工夫しよう」という学習の えようとしている。 る。 む めあてをもつ。① ◎衣服の手入れの必要性を知り,自 ○日常生活の具体的な場面を想 分や家族の生活に合わせた,気持 定して考えるよう助言する。 家 ○衣服の手入れの仕方のうち,洗 ちよい手入れの仕方について考え ○日常着の手入れの種類を考え 庭 濯の仕方や工夫などについて課 ようとしている。 るよう助言する。 題を選んで調べる。 〈話合い,学習プリント(1)(2)〉 1 ○調べた洗濯の仕方について,発 表し合い,よい洗濯の仕方につ いて考える。 2 ○よい洗濯の仕方を参考に,靴下 ②について ②について 追 の洗たくの実習をする。② □洗剤や水の量に気を付けたり,洗 ○布の吸水実験や汚れの落ち方 い方を工夫したりして洗濯をして 比較の実験ができるように, 究 いる。 実験用具を学習コーナーに準 ◎自分で調べたことや友達のやり方 備しておく。 す を生かし,環境にも配慮して洗濯 ○汚れに合わせた洗い方をした をしている。 り,環境に配慮して洗濯した る 〈実習の様子,学習プリント りしていることを賞賛する。 (2)(3)(4)〉○汚れに合わせた洗い方ができ ていない子どもには,演示し たり,一緒にやってみたりす る。 1 ○ハンカチのアイロンかけの実習 ③について をし,大きな物やYシャツなど □用具を安全に用いて,アイロンを ③について の服のよりよいアイロンのかけ かけ,実習を生かし,形や大きさ ○演示する際には,拡大標本を 方を考える。③ の異なる物の上手なアイロンのか 用いたり,手元をテレビモニ け方を考えている。 ターで写したりする。 ◎用具を安全に用いて,実習を生か ○資料コーナーにVTRを設置 し,形や大きさの異なる物の特徴 し,いつでも繰り返し視聴で を捉えて,根拠をもって上手なア きるようにしておく。 イロンのかけ方を考えている。 ○アイロンかけの実習に入る前 〈実習の様子,学習プリント に,アイロンの動かし方の違 (2)(3)(4)〉 いによる布地の伸びについて, ④について 試しの活動を行うようにする。 1 ○前時までの学習や実習を振り返 □ハンカチや靴下の洗濯,ボタン付 り,自分の日常生活に役立てて けやアイロンかけなど,自分にで ④について ま いきたいことをまとめる。④ きそうなことをまとめている。 ○日常着の手入れについて,生 と ◎自分にできそうな衣服の手入れに 活に役立てることを観点にま め ついてまとめ,自分なりに工夫し とめていることを賞賛する。 る たり,家庭のやり方を参考にした ・ りして実践しようとしている。 広 〈製作の様子,作品(1)(2)〉 げ る 家 ○衣服の手入れの中から,自分の 庭 課題を選択し,家庭で実践する。 <留意事項> ○洗濯やアイロンかけの実習では,安全面の配慮も含め外部支援講師を依頼し,基礎的な技能の定着を図る。また, アイロンを置く場所や順番を待つ待機場所を指定するなど,場の設定に配慮する。 ○家庭での実践は,「できたよカード」に記入し,レポート形式で報告するようにする。(保護者モニターの活用)

(4)

家庭科5年 題材 野菜をおいしく調理しようⅠ 7月~8月(7時間) 目標 野菜そのものや調理することのよさ,栄養的な特徴に気付き,切ったりゆでたりする簡単な調理の技能を 身に付け,食生活に役立てようとする。 (1) 食生活に関心をもち,野菜を使った簡単な調理を家庭でも実践しようとする。 評価 (2) 野菜の材料の切り方やゆで方,味の付け方などを工夫している。 規準 (3) 包丁やこんろを安全に使い,切ったりゆでたりして簡単な調理ができる。 (4) 調理による食品の変化や食品の栄養的な特徴,材料や目的に合った切り方,ゆで方が分かる。 み と り の ポ イ ン ト 過程 時間 学 習 活 動

□「おおむね満足できる」状況 ◎「十分満足できる」状況

指 導 上 の 留 意 点 家 ○家庭でのサラダ作りについて, 庭 材料や作り方,調理器具の扱い 方,家族の好みなどを調べる。 2 ○野菜を切ることやゆでることに ①について ①について よって生れる調理のよさについ □調理操作の異なる3通りのにんじ ○大きめに切った野菜,刻んだ 見 て考え,「材料の組み合わせや んに関心をもち,観察したり食べ 野菜,ゆでた野菜の3通りの つ 切り方,ゆで方を工夫し,おい たりすることで,その違いを表現 野菜を準備し,実際に食べて め しい野菜サラダを作ろう」とい している。 見た目や歯ごたえなどを比較 る う学習のめあてをもつ。① ◎調理操作の異なる3通りのにんじ するよう促し,調理のよさに ・ んに関心をもち,見た目,歯ごた 気付けるようにする。 つ え,味などのよさを捉え,自分の か 言葉で表現している。 む 〈話合い,学習プリント(1)(2)〉 ○試しの実習「野菜の浅漬け」を 行い,包丁の安全な扱い方や調 理用具の後片付けの仕方を実際 に確かめる。 ○作りたい「野菜サラダ」を決定 し,調理計画を立てる。 追 2 ○試しの実習を生かし,実習計画 ②について ②について に従い,「野菜サラダ」を作る。 □材料の切り方やゆで方,こんろや ○衛生面や安全面に気を配って 究 ② 包 丁 の 安 全 な 取 り 扱 い に 留 意 し 手順よく調理をしている姿を て,手順や後片付け等を工夫して 賞賛する。 す 1 ○試しの実習を振り返り,家庭で 調理をしている。 ○火加減について理解しやすい の「野菜をおいしく!サラダ作 ◎材料の切り方やゆで方,こんろや ように,一緒にこんろを操作 る り」の実践計画を立てる。 包 丁 の 安 全 な 取 り 扱 い に 留 意 し する。 家 ○実践計画を基に,「野菜をおい て,自分なりの工夫を生かし,見 ○環境に配慮して片付けができ 庭 しく!サラダ作り」を行う。 通しをもって調理をしている。 るように,洗剤の使用量の目 〈実習の様子,学習プリント 安を示す。 (2)(3)(4)〉 2 ○実習や実践の結果を基に,より ③について ③について よ い 実 践 方 法 に つ い て 話 し 合 □実習や実践のことを基に,安全面 ○食品の実物や食品カードを用 い,発表する。③ ・衛生面など,一人で調理する際 いてグループ分けすることで, ま に気を付けることなど自分の考え 栄養的な特徴(五大栄養素) と をしっかり発表できている。 を理解し,色々な食品を食べ め ◎実習や実践のことを基に,安全面 る必要性を実感できるように る ・衛生面だけではなく家族の好み する。 ・ や彩りなど,一人で調理する際に ○自分の食生活と結び付けて考 広 気を付けることについて自分の考 えるように助言する。 げ えをしっかり発表できている。 ○普段から好き嫌いなくいろい る 〈話合い,学習プリント ろな食品を摂っている姿を賞 (1)(2)(4)〉 賛したり,紹介したりする。 <留意事項> ○家庭での「野菜をおいしく!サラダ作り」の実践は,夏休みに設定することで,十分に時間をとって取り組め るようにし,「できたよカード」に材料や作り方の工夫と食べた人の感想をまとめるようにする。(保護者モニ ターの活用) ○栄養士や養護教諭と連携を図って,資料を準備したり,TTでの指導を計画したりする。 ○調理技能の定着を図るために,題材を通して,家庭において包丁を用いた手伝いを繰り返し行うように,「め ざせ!包丁名人」の実践を促す。(保護者モニターの活用)

(5)

家庭科5年 題材 ミシンに挑戦しよう 9月~11月(14時間) 目標 縫い方や製作手順を工夫しながら,ミシンを安全に用いて,エプロンを製作する喜びを味わうと共に,生 活に役立てようとする。 (1) ミシンを用いて製作する喜びを味わうと共に,製作したエプロンを生活に役立てようとする。 評価 (2) エプロン製作の見通しをもったり,縫い方を工夫したりする。 規準 (3) 製作の手順や縫い方に留意して,ミシンを安全に用いてエプロンを製作する。 (4) ミシンの安全な使い方,エプロンの製作に必要な材料や用具,手順等が分かる。 み と り の ポ イ ン ト 過程 時間 学 習 活 動

□「おおむね満足できる」状況 ◎「十分満足できる」状況

指 導 上 の 留 意 点 家 ○ ミ シ ン を 用 い た 布 製 品 に つ い 見 庭 て,そのよさや生活の中でどのよ ①について ①について つ うに役立っているか観察する。 □手縫いとミシン縫いの違いに気付 ○身の回りの布製品を資料コー め き,自分の言葉で表現している。 ナーに準備しておく。 る 1 ○観察したことを基に,手縫いと ◎手縫いとミシン縫いの複数の違い ○手縫いの学習を想起して考え ・ 比べたミシン縫いのよさについ に気付き,速い,丈夫,縫い目が るよう助言する。 つ て話し合い,「ミシンを使って そろう等を,よさとしてとらえ, か エプロンを作ろう」という学習 自分の言葉で表現している。 む のめあてをつかむ。① 〈話合い(1)(2)〉 2 ○ミシンの名称やミシン縫いの手 ②について ②について 順を知り,直線縫いを行う。② □裁ちばさみやミシンを正しく安全 ○真っ直ぐに縫うための工夫を に扱い,直線縫いをしている。 賞賛したり,紹介したりする。 2 ○裁ちばさみやミシンを用いて, ◎裁ちばさみやミシンを正しく安全 ○ビデオと同時進行でミシンを ハンカチでティッシュボックス に扱い,真っ直ぐに縫うための工 操作することで,手順を理解 カバー製作する。 夫 を し な が ら 直 線 縫 い を し て い しやすいようにする。 る。 ○外部支援講師とともに,助言 〈活動の様子,学習プリント したり,演示したりする。 (1)(2)(3)(4)〉 8 ○自分が作りたいエプロンを決定 ③について ③について 追 し,紙で作って(試し作り)試 □おおまかに作り方をとらえ,製作 ○試し作りを生かして,具体的 着し,それを基に製作計画を立 の計画を立てている。 な製作イメージをもっている 究 てる。③ ◎作り方をとらえ,見通しをもち, ことを賞賛する。 詳しく製作の計画を立てている。 ○資料コーナーにエプロン製作 す 〈活動の様子,製作計画書(2)(4)〉 の段階モデルを準備し,製作 の手順に気付けるようにして る おく。 ○エプロンを製作する。④ ④について ④について ・試し作りの紙を利用し型紙を作 □製作の見通しをもち,丁寧に製作 ○製作に不安をもっている子ど り,それを用いてしるし付けを している。 もには,資料コーナーのエプ 行い,裁断する。 ◎製作の見通しをもち,きれいで丈 ロン製作の段階モデルで説明 ・エプロンのまわりを三つ折りに 夫に仕上げるための工夫を考えな したり,助言したりする。 して,ミシンで縫う。 がら製作している。 ○丁寧に作業を進めていること ・ポケットを付けたり,ひもを付 〈製作の様子,作品(2)(3)(4)〉 や,丈夫に縫えていることを けたりし,エプロンを仕上げる。 賞賛する。 1 ○できあがったエプロンを見合っ ⑤について ⑤について ま て,作り方のよさや生活に役立 □自分や友達のエプロンのよさを話 ○互いのよさを見付けている姿 と・ てる方法について話し合う。⑤ し合い,生活に役立てようとして を賞賛する。 め広 いる。 るげ ◎自分や友達のエプロンのよさを話 る し合い,生活に役立てる方法を具 体的に考えている。 〈話合い,学習プリント(1)(2)〉 <留意事項> ○ミシンの操作を学習する際には,自作ビデオ『ミシンに挑戦!』を活用する。 ○ミシン操作の導入にあたる題材なので,子どもたちが最後まで安全にかつ意欲をもって製作に臨めるように, 外部支援講師を依頼する。 ○できあがったエプロンは,調理実習以外の場面でも活用するよう促す。「わくわくランチタイム」(異年齢集団 活動)では,下級生に紹介し,5年生で製作を行う際の意欲付けになるようにする。

(6)

家庭科5年 題材 クリーン大作戦を実行しよう 11月~1月(8時間) 目標 身の回りの整理整頓や清掃の仕方について考え,分かったことを生かして,家庭でクリーン大作戦を行う。 (1) 住まい方に関心をもち,清潔で気持ちのよい生活をしようとする。 評価 (2) 身の回りの整理整頓や清掃の方法について,考えたり自分なりに工夫したりしている。 規準 (3) 使いやすい整理整頓の方法や,汚れに合った清掃の方法について調べ,クリーン大作戦を行う。 (4) 使いやすさを考えた整理整頓,汚れや材質に応じた清掃の方法が分かる。 み と り の ポ イ ン ト 過程 時間 学 習 活 動

□「おおむね満足できる」状況 ◎「十分満足できる」状況

指 導 上 の 留 意 点 1 ○整理整頓や清掃の必要性やよさ ①について ①について について知り,「整理整頓や清 □整理整頓や清掃の必要性を知り, ○個人や学級の実態調査の結果 見 掃の方法について調べたり試し 清潔で気持ちのよい住まい方を調 を提示し,自分の生活と結び つ たりして,清潔で気持ちのよい べていこうとしている。 付けて捉えられるようにする。 め 住まい方ができるように工夫し ◎整理整頓や清掃の必要性を知り, る よう」という学習のめあてをつ 自 分 や 一 緒 に 生 活 す る 人 に と っ ・ かむ。① て,清潔で気持ちのよい住まい方 つ を調べていこうとしている。 か 〈話合い(1)(2)〉 む 家 ○家庭における整理整頓や清掃の 庭 工夫について調べる。 0.5 ○「我が家のクリーン大作戦」に 向けて自分の課題を決定する。 ②について □整理整頓や清掃の方法,環境への ②について 1.5 ○整理整頓や清掃の方法,環境へ 配慮の工夫を具体的に発表してい ○清掃の方法や道具などを学習 の配慮について,調理台を整理 る。 コーナーに準備し,子どもた 整頓したり清掃したりしてよい ◎整理整頓や清掃の方法,環境への ちが自分の考えた方法で実践 追 方法を見付け,発表する。② 配慮の工夫,使う人の立場で考え できるようにする。 たよりよい方法を具体的に発表し 究 ている。 〈活動の様子,学習プリント(2)(3)〉 す 家 ○自分の課題の場所やその場所に る 庭 合った清掃の仕方について調べ る。 2 ○「我が家のクリーン大作戦」に ③について ③について 向けて,調べたことや試したこ □課題解決に向けて,整理整頓や清 ○課題別にグループ編制を行い, とを基に交流し,家庭における 掃の方法や工夫を具体的に実演し 交流できるようにする。 「我が家のクリーン大作戦」の ながら発表したり,自分の課題に ○本やインターネットを活用し 実践計画を立てる。③ 生かせそうなことや,自分でもや て調べ学習を進められるよう, ってみたいことを見付けたりして 学習環境を整えておく。 いる。 ○子どもたちが十分な試しの活 ◎課題解決に向けて,整理整頓や清 動を行えるよう,学習コーナ 掃の方法や工夫を具体的に実演し ー(畳,カーペット,フロー ながら他のグループに伝わるよう リング…,清掃用具,不用品 に工夫して発表したり,友達の発 等)を設置する。 表に対してアドバイスをしたりし ○充実した交流が行えるように, ている。 発表内容だけでなく,アドバ 〈活動の様子,話合い(2)(4)〉 イスの内容等も,学習コーナ 家 ○計画に従って,「我が家のクリ ーの設備を利用し,実演した 庭 ーン大作戦」を実行する。 り試したりできるようにする。 ま ○課題別グループで家庭での実践 ④について ④について と 3 を報告し合い,課題解決のより □自分の実践を発表したり,友達の ○課題別のグループで報告し合 め よい方法について考え,報告書 実践を自分の実践と比較して聞い い,実践の成果や改善点につ る にまとめる。④ たりして,課題解決の方法のよさ いて具体的に考えられるよう ・ を捉え,発表している。 にする。 広 ◎自分の実践と友達の実践とを比較 げ し,環境への配慮や使いやすさ, る 気持ちのよさとかかわらせて,よ りよい課題解決の方法を提案して いる。 〈話合い,学習プリント(1)(2)〉 <留意事項> ○「我が家のクリーン大作戦」は,冬休みに設定し,家庭の大掃除に合わせて行えるようにする。 ○調理台の清掃をする際に使用する道具などを学習コーナーに準備をしておく。

(7)

家庭科5年 題材 野菜をおいしく調理しようⅡ 1月~2月(9時間) 目標 いためるよさを生かして,切り方やいため方,味付けなどを考え,おいしい野菜いためを作る。 (1) 調理に関心をもち,野菜を使った簡単な調理をしようとする。 評価 (2) 材料や目的に応じた切り方やいため方,味付けなどを工夫している。 規準 (3) 安全面や衛生面に注意しながら,野菜を切ったりいためたりしている。 (4) 野菜の栄養的な特徴やいためるよさ,材料に合った切り方やいため方が分かる。 み と り の ポ イ ン ト 過程 時間 学 習 活 動

□「おおむね満足できる」状況 ◎「十分満足できる」状況

指 導 上 の 留 意 点 2 ○ 五 大 栄 養 素 に つ い て 理 解 し た ①について ①について り,食品の栄養的な特徴を知っ □好き嫌いなく食べることや,調理 ○食品の実物や食品カードを用 たり,日常の食生活に関心をも の仕方を工夫すること,同じ栄養 いてグループ分けすることで, 見 ち,食事のとり方を考える。① 的な特徴をもつ食品の中で食べや 栄養的な特徴(五大栄養素) つ すい食品を選ぶことなどの意見を を理解し,色々な食品を食べ め もっている。 る必要性を実感しやすいよう る 家 ○普段家庭で食べている野菜いた ◎食品にあった調理法を理解し,自 にする。 ・ 庭 めの材料や作り方の工夫につい 分や家族の食生活に生かそうとし ○自分の食生活と結び付けて考 つ て調べる。 ている。 えるように助言する。 か 〈話合い,学習プリント(1)(2)(4)〉 ○普段から好き嫌いなく色々な む 1 ○調べたことを基に,それぞれの 食品を摂っている姿を賞賛し 家庭の違いを話し合い,野菜い たり,紹介したりする。 ためには多様な材料や味付けが ○事前調査の結果は,材料や味 あることに気付く。 付け等の観点から類型化して まとめておくようにし,話合 いでの資料として提示するこ とにより,論点が明確になる ようにする。 1 ○野菜いためを作る上で必要なこ ②について ②について とに観察を通して気付き,野菜 □観点に沿って,野菜サラダと野菜 ○「見た目」や「歯ごたえ」,「味」 サラダと野菜いためを食べ比べ いための違いを捉えている。 を観点として,それぞれの違 て,それぞれのよさを話し合い,◎観点に沿って,野菜サラダと野菜 いを考えるよう促す。 「野菜の組み合わせや味付けを いための違いを捉え,いためるこ ○違いを自分なりの言葉で表し 工夫して,おいしい野菜いため とのよさに気付いている。 ている子どもを賞賛し,その を作ろう」という学習のめあて 〈話合い,学習プリント(1)(2)〉 違いが生じた理由を問いかけ, をつかむ。② 調理法の違いによるよさとし て捉えられるようにする。 1 ○作りたい野菜いためを決定し, 必 要 な 材 料 や 手 順 に つ い て 調 べ,切り方やいため方を考えて 野 菜 い た め の 調 理 計 画 を 立 て る。 追 2 ○ 安 全 面 や 衛 生 面 に 留 意 し な が ③について ③について 究 ら,野菜いための調理実習を行 □切る,いためる等の技能や手順, ○一人一品野菜いためを作るよ う。③ 後 片 付 け の 仕 方 を 身 に 付 け て い うにし,食べる人のことを考 す る。 えた調理をしたり,いためる ◎材料や目的に応じた切る,いため 技能を身に付けたりすること る る等の技能や手順,時間配分や後 ができるようにする。 片付けの仕方を身に付けている。 ○火加減や油,フライパンの扱 〈実習の様子,学習プリント い方について演示し,安全に 1 ○調理実習の経験を基に,家庭で (2)(3)(4)〉 調理できるようにする。 の野菜いための実践計画を立て ○計画に沿って手順よく調理を る。 進めていることを賞賛したり, 状況に応じて適切な火加減や 家 ○実践計画に沿って,各自が家庭 加熱時間,調味料の分量を助 庭 で野菜いためを作る。 言したりして,一人一人の思 いに沿った野菜いためができ ま るようにする。 と め 1 ○実践の結果を基に,よりよい実 ④について ④について る 践について話し合う。④ □自分の実践の成果と改善点をはっ ○材料や目的等の課題別にグル きりさせ,よりよい実践を考えて ープの編成を行い,実践の成 ・ いる。 果や改善点について考えられ ◎自分の成果と改善点を友達の実践 るようにする。 広 と比較し,よりよい実践方法を具 げ 体的に考えている。 る 〈話合い,学習プリント(1)(2)〉 <留意事項> ○食べ比べの際の野菜いためは,その場で調理するようにする。また,演示している手元をビデオカメラで撮影し, テレビモニターとつなぎ,よく見えるようにする。 ○家庭での実践については,家族のことを考えて行うようにし,その様子を「できたよカード」にまとめておく。 (保護者モニターの活用) ○調理実習では,一人一調理に十分に対応し技能の定着につなげられるように,また,やけどのないように外部支 援講師を依頼する。 ○調理技能の定着を図るために,題材を通して,家庭において包丁を用いた手伝いを繰り返し行うように,「めざ せ!包丁名人」の実践を促す。(保護者モニターの活用)

(8)

家庭科5年 題材 1年生に贈るはちまきを作ろう 3月(3時間) 目標 ミシンの技能を生かし,1年生に贈るはちまきを心を込めて作る。 (1) 1年生に贈るはちまきの製作に関心をもち,製作できる技能を身に付けた喜びを味わおうとしている。 評価 (2) はちまきの縫い方を考えたり,自分なりに工夫したりしている。 規準 (3) ミシンを正しく操作し,はちまきを製作している。 (4) 正しいミシンの操作方法や,はちまきの縫い方の手順が分かる。 み と り の ポ イ ン ト 過程 時間 学 習 活 動

□「おおむね満足できる」状況 ◎「十分満足できる」状況

指 導 上 の 留 意 点 3 ○はちまきの実物や段階モデルを ①について ①について 見 参考に,はちまきの製作手順を □大まかな製作手順をとらえ,自分 ○返し縫いや角の縫い方など, つ・ 考 え ,「 1 年 生 が 喜 ん で 使 っ て の言葉で説明している。 きれいで丈夫に縫う工夫に気 めつ く れ る よ う な は ち ま き を 作 ろ ◎製作手順をとらえ,見通しをもっ 付いていることを賞賛する。 るか う」という学習のめあてをつか てくわしく説明している。 む む。① 〈話合い(1)(2)〉 ②について ②について ○ミシンを用いて,はちまきを製 □しる付けをしたり,ミシンで縫う ○エプロンの製作で身に付けた 追 作する。② 速度を調節したりして,丁寧に作 技能を生かして作業を進めて 業を進めている。 いることを賞賛したり,紹介 究 ◎正確にしるしを付けたり,縫い始 したりする。 めや終わり,角に気を配って縫っ ○資料コーナーには,VTR『ミ す たりして,丁寧で正確に作業を進 シンに挑戦!』を準備してお めている。 く。 る 〈製作の様子,作品(2)(3)(4)〉 ○ミシンの操作に自信をもてな いでいる子どもには,資料コ ーナーの活用を助言する。 ま と ③について ③について め ○互いに作ったはちまきを見合っ □丈夫で丁寧に縫うための自分なり ○丁寧に縫おうとした気持ちや る て,1年生への贈り物としての の工夫を発表すると共に,できあ できあがった満足感を交流す ・ 思いを交えて,製作の感想を発 がった喜びを実感している。 るよう促す。 広 表する。③ ◎工夫を発表すると共に,ミシンの げ 操作を含めて自分ができるように る なったことを実感したり,次への 製 作 へ の 意 欲 を 高 め た り し て い る。 〈話合い,学習プリント(1)(2)〉 <留意事項> ○作ったはちまきは,4月の学校行事「1年生を迎える会」で,1年生に贈る。 ○全員分が子どもにいくわけではなく,各クラス28~29本は1年生用で残りは教員用となる。 ○製作に向けての意欲付けは,学級活動「附属小のリーダー」で行う。 ○はちまきの色は,1年生が3学級でも,おはよう活動は4学級で行うのでクラスカラーとする。(1組:赤 2 組:白 3組:緑 4組:黄)布地は,業者(まめぜん)に裁断していただく。

参照

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