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 今日,ますます深刻化している環境問題によって,

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(1)

( 337 ) 1.はじめに

 今日,ますます深刻化している環境問題によって,

地球と人類の持続可能性が脅かされてきている.国連 ブルントラント委員会が 1987 年に「持続可能な開発」

の概念を提唱したことは,それまでの自然環境を主た る対象としてきた国際的な環境教育において,内容の 転換を迫られる重要な契機となった.環境だけでなく,

貧困,人口,健康,食料の確保,民主主義,人権,平 和の概念を包含する持続可能な開発のための教育

(Education for Sustainable Development:ESD)の必要 性が認識されることとなったのである.

1)

日本政府の 提案により,国連は 2005 年から 2014 年までの 10 年 間を「持続可能な開発のための教育の 10 年(Decade of Education for Sustainable Development : DESD )」と し,その主導機関に指名された UNESCO による取組 の下,初等教育から高等教育にいたる学校教育や社会 教育の場などで, ESD の具体的実践が国際的に広がっ てきている.

2)

  2006 年には,政府の関係省庁連絡会議において『我 が国における「国連持続可能な開発のための教育の 10 年」実施計画』(以下,ESD 国内実施計画)が策定 された.また,同年の教育基本法及び 2007 年の学校 教育法改正においては,「生命を尊び,自然を大切に し,環境の保全に寄与する態度を養うこと」が教育の 目的の一つとされた.これらを受けて,平成 20 年の 中央教育審議会答申では,学習指導要領の改訂にあた り,社会の変化への観点から教科等を横断して改善す べき事項の一つとして,持続可能な社会の構築のため の環境教育が取り上げられている.

 環境に関する学習は,各教科,道徳,特別活動及び 総合的な学習の時間それぞれの特質等に応じて行うと されている.教科では,主に社会科,理科,保健体育,

家庭科(技術・家庭)を中心に環境に関わる内容が取 り扱われてきており,新学習指導要領においても内容 の一層の充実が図られている.

 そこで,本研究では,義務教育の最終段階である中 学校を対象として,これらの教科の特質に応じ,ESD の視点をふまえた環境教育に関する学習内容がどのよ うに取り扱われているのか検討することを目的とする.

2.研究方法

(1)分析対象

 環境省と文部科学省が連携して,発達段階に応じた 環境教育の「ねらい」(目標),環境分野別の学習内容,

その内容を学ぶべき教科についての調査研究が実施さ れ, 2009 年に「授業に活かす環境教育」

3)

として公 開された.

 この調査研究においては, ESD の視点をふまえ,

環境教育を「ともに生きる」,「自然・生命」,「ごみ・

資源」,「エネルギー・地球温暖化」の 4 つの分野に分 類し,新学習指導要領から環境教育に関連する主な項 目を抽出して,分野別・発達の段階(小学校低・中・

高,中学校)別に整理している.しかし,生徒が学ぶ 具体的学習内容を把握するためには,教科書編集の参 考とされている学習指導要領解説における分析が必要 であると考えた.

 そこで本研究の分析対象としたのは,表1に示す通 り,中学校において環境に関する学習の中心的教科と 考えられている「技術・家庭」,「社会」「理科」「保健 体育」の学習指導要領解説である.

(2)分析内容及び方法

 各教科の学習指導要領解説における環境学習に関連 する記述を抽出し,表 2 に示す「授業に活かす環境教 育」で示された「環境教育における 4 つの分野」ごと 熊本大学教育学部紀要,

第 62 号, 337 - 344 , 2013

中学校における ESD の視点をふまえた環境教育に関する研究

宮 瀬 美津子・坂 崎 亜 衣

A Study of Environmental Education from the Viewpoint of ESD in Junior High Schools

Mitsuko M IYASE , Ai S AKAZAKI *

( Received October 1, 2013 )

城北高等学校

38p337-344 miyase.indd 337 2013/12/06 18:44:03

(2)

338 宮 瀬 美津子・坂 崎 亜 衣

に分類・整理する.なお,「ともに生きる」は以下

「共生」と表記する.

 記述の抽出は段落単位で行ったため, 1 つの段落に 複数の分野に関する記述が含まれる場合は重複して数 えている.記述内容をどのように抽出し分類したのか,

一例を示す.技術・家庭編 p50 には,家庭分野の B 食生活と自立(1)中学生の食生活と栄養に関する記 述として,「食事が果たす役割については,小学校に おける食事の役割と楽しい食事についての学習を踏ま え,生命の維持や健康の保持増進,成長などの食事の 役割に加え,食事を共にすることにより人間関係を深 めたり,文化を伝えたりする役割もあることを理解で きるようにする.」という段落がある.この記述は,

「環境教育の 4 つの分野」のうち,「共生」分野の「健 康」に関する内容を含んでいると判断した . また,同 分野の「社会参画」に関する内容にも該当しているた め,それぞれ 1 箇所ずつとカウントした.

 このようにして記述を抽出・分類し,「技術・家庭」

は技術分野と家庭分野に,「社会」は地理分野,歴史 分野,公民分野に,「理科」は第 1 分野と第 2 分野に,

「保健体育」は体育分野と保健分野に分けて分析し,

さらに教科ごとの傾向についても検討する.

3.結果及び考察

(1)各教科の環境教育に関する取扱い

①技術・家庭(家庭分野)

 中学校技術・家庭の家庭分野は,学習内容が「A 家 族・家庭と子どもの成長」,「B 食生活と自立」,「C 衣 生活・住生活と自立」,「 D 身近な消費生活と環境」の 4 領域に分類されている.

 「 A 家族・家庭と子どもの成長」では 3 箇所の記述 が抽出され,その内訳は「共生」分野が 2 箇所で「社 会参画」に関する内容,「自然・生命」分野が 1 箇所 で「自然への愛着」に関する内容であった.

 「B 食生活と自立」では 5 箇所の記述が抽出された.

「共生」分野が 3 箇所で,「社会参画」に関する内容が 2 箇所,「健康」に関する内容が 1 箇所であった.「ご み・資源」分野は「 3R 」に関する内容が 1 箇所,「エ ネルギー・地球温暖化」分野は「消費生活・衣食住」

に関する内容が 1 箇所であった.

 「 C 衣生活・住生活と自立」では 10 箇所の記述が抽 出され,「共生」分野が 5 箇所で「健康」に関する内 容,「ごみ・資源」分野が 5 箇所で「3R」に関する内 容であった.

 「D 身近な消費生活と環境」では 8 箇所の記述が抽 出され,「ごみ・資源」分野が 2 箇所で「3R」に関す る内容,「エネルギー・地球温暖化」分野が 6 箇所で

「消費生活・衣食住」に関する内容であった.

 家庭分野全体では 26 箇所の記述が抽出され,領域 ごとの割合は「 A 家族・家庭と子どもの成長」が 12% ,「 B 食生活と自立」 19% ,「 C 衣生活・住生活と 自立」38%,「D 身近な消費生活と環境」31% であっ た.環境教育の 4 つの分野ごとの割合は,「共生」

38%,「自然・生命」4%,「ごみ・資源」31%,「エネ ルギー・地球温暖化」27% であった.

 各領域ごとの記述数と割合を図 1 に, 4 つの分野ご との記述数と割合を図 2 に示す.

②技術・家庭(技術分野)

 技術・家庭の技術分野は,学習内容が「 A 材料と加 工に関する技術」,「 B エネルギー変換に関する技術」,

「C 生物育成に関する技術」,「D 情報に関する技術」

の 4 領域に分類されている.

 「A 材料と加工に関する技術」では 13 箇所の記述 が抽出され,「共生」分野は 3 箇所で「社会参画」に 関する内容,「ごみ・資源」分野は 5 箇所で「 3R 」に

表 2  環境教育における 4 つの分野と学習項目

 図 1  家庭分野の各領域における記述数と割合 表 1  分析対象とした学習指導要領解説一覧

教科 出版社 出版日

技術・家庭編 教育図書 平成20年9月19日 社会編 日本文教出版 平成20年9月26日 理科編 大日本図書 平成20年9月26日 保健体育編 東山書房 平成20年10月6日

表1 分析対象とした学習指導要領解説一覧

表2 環境教育における4つの分野と学習項目

•国際理解

•社会参画

•健康 共生

•生命

•自然への愛着

•生態系・生物多様性

•水・大気・土 自然・生命

•公害・化学物質 ごみ・資源 •3R

•地球温暖化の起こる仕組みと影響

•資源・エネルギー

•産業

•消費生活・衣食住 エネルギー・

地球温暖化 教科 出版社 出版日

技術・家庭編 教育図書 平成20年9月19日 社会編 日本文教出版 平成20年9月26日 理科編 大日本図書 平成20年9月26日 保健体育編 東山書房 平成20年10月6日

A 家族・家庭と 子どもの成長

3(12%)

B 食生活 と自立 5 ( 19% ) C衣生活・住生

活と自立 10 ( 38% ) D身近な消費生

活と環境 8 ( 31% )

N=26

図1 家庭分野の各領域における記述数と割合

共生 10(38%)

自然・生命 1(4%)

ごみ・資源 8(31%)

エネルギー・

地球温暖化 7 ( 27% )

N=26

図2 家庭分野における「4つの分野」の記述数と割合

A材料と加工に 関する技術 13 ( 46% )

Bエネルギー変 換に関する技術

7 ( 25% ) C生物育成に関

する技術 7 ( 25% ) D 情報に関する

技術 1(4%)

N=28

図3 技術分野の各領域における記述数と割合

38p337-344 miyase.indd 338 2013/12/06 18:44:04

(3)

中学校における環境教育に関する研究 339

関する内容,「エネルギー・地球温暖化」分野は 5 箇 所で「資源・エネルギー」に関する内容が 4 箇所,

「産業」に関する内容が 1 箇所であった.

 「B エネルギー変換に関する技術」では 7 箇所の記 述が抽出され,「ごみ・資源」分野が 1 箇所で「 3R 」 に関する内容,「エネルギー・地球温暖化」分野が 6 箇所で「資源・エネルギー」に関する内容が 4 箇所,

「産業」に関する内容が 2 箇所であった.

 「 C 生物育成に関する技術」では 7 箇所の記述が抽 出され,「自然・生命」分野が 6 箇所で「生態系・生 物多様性」に関する内容が 5 箇所,「水・大気・土」

に関する内容が 1 箇所,「エネルギー・地球温暖化」

分野が 1 箇所で「資源・エネルギー」に関する内容で あった.

 「 D 情報に関する技術」では 1 箇所の記述が抽出さ れ,「エネルギー・地球温暖化」分野の「資源・エネ ルギー」に関する内容であった.

 技術分野全体では 28 箇所の記述が抽出され,領域 ごとの割合は「 A 材料と加工に関する技術」 46% ,「 B エネルギー変換に関する技術」25%,「C 生物育成に 関する技術」25%,「D 情報に関する技術」4% であっ た.環境教育の 4 つの分野ごとの割合は,「共生」

11%,「自然・生命」21%,「ごみ・資源」21%,「エ ネルギー・地球温暖化」 47% であった.

 各領域ごとの記述数と割合を図 3 に, 4 つの分野ご との記述数と割合を図 4 に示す.

③中学校社会(地理分野)

 中学校社会の地理分野は,学習内容が「( 1 )世界の 様々な地域」,「(2)日本の様々な地域」の 2 領域に 分類されている.

 「(1)世界の様々な地域」では 11 箇所の記述が抽出 された.「共生」分野が 8 箇所で,その内訳は「国際 理解」に関する内容が 7 箇所,「社会参画」に関する 内容が 1 箇所であった.「自然・生命」分野は「生態 系・生物多様性」に関する内容,「ごみ・資源」分野

は「 3R 」に関する内容,「エネルギー・地球温暖化」

分野は「資源・エネルギー」に関する内容が 1 箇所の みであった.

 「( 2 )日本の様々な地域」では, 19 箇所の記述を抽 出された.「共生」分野が 16 箇所で「社会参画」に 関する内容,「ごみ・資源」分野が 1 箇所で「3R」に 関する内容,「エネルギー・地球温暖化」分野が 2 箇 所で「資源・エネルギー」に関する内容であった.

 地理分野全体では 30 箇所の記述が抽出され,領域 ごとの割合は「(1)世界の様々な地域」37%,「(2)

日本の様々な地域」 63% であった.環境教育の 4 つ の分野ごとの割合は,「共生」 80% ,「自然・生命」

3% ,「ごみ・資源」 7% ,「エネルギー・地球温暖化」

10% であった.各領域における記述数と割合を図 5 に,

4 つの分野ごとの記述数と割合を図 6 に示す.

④中学校社会(歴史分野)

 中学校社会の歴史分野は,学習内容が「(1)歴史の とらえ方」,「(2)古代までの日本」,「(3)中世の日 本」,「(4)近世の日本」,「(5)近代の日本と世界」,

「( 6 )現代の日本と世界」の 6 領域に分類されている.

 「( 1 )歴史のとらえ方」では 4 箇所の記述が抽出さ れ,「共生」分野の「社会参画」に関する内容であっ た.

図 2  家庭分野における「 4 つの分野」の記述数と割合

図 3  技術分野の各領域における記述数と割合

図 4  技術分野における「 4 つの分野」の記述数と割合 A 家族・家庭と

子どもの成長 3(12%)

B食生活 と自立 5 ( 19% ) C 衣生活・住生

活と自立 10(38%)

D 身近な消費生 活と環境 8(31%)

N=26

図1 家庭分野の各領域における記述数と割合

共生 10(38%)

自然・生命 1(4%)

ごみ・資源 8 ( 31% ) エネルギー・

地球温暖化 7(27%)

N=26

図2 家庭分野における「4つの分野」の記述数と割合

A材料と加工に 関する技術 13 ( 46% )

Bエネルギー変 換に関する技術

7 ( 25% ) C 生物育成に関

する技術 7(25%)

D情報に関する 技術 1 ( 4% )

N=28

図3 技術分野の各領域における記述数と割合

A 家族・家庭と 子どもの成長

3 ( 12% )

B 食生活 と自立 5(19%)

C 衣生活・住生 活と自立 10(38%)

D 身近な消費生 活と環境 8(31%)

N=26

図1 家庭分野の各領域における記述数と割合

共生 10 ( 38% )

自然・生命 1 ( 4% ) ごみ・資源

8 ( 31% ) エネルギー・

地球温暖化 7(27%)

N=26

図2 家庭分野における「4つの分野」の記述数と割合

A 材料と加工に 関する技術 13(46%)

B エネルギー変 換に関する技術

7(25%)

C 生物育成に関 する技術 7(25%)

D情報に関する 技術 1 ( 4% )

N=28

図3 技術分野の各領域における記述数と割合

共生 3(11%)

自然・生命 6(21%)

ごみ・資源 6(21%)

エネルギー・地球 温暖化 13 ( 47% )

N=28

図4 技術分野における「4つの分野」の記述数と割合

( 1 )世界の 様々な地域 11 ( 37% )

( 2 )日本の 様々な地域 19 ( 63% )

N=30 図5 地理分野の各領域における記述数と割合

共生 24 ( 80% ) 自然・生命

1 ( 3% ) ごみ・資源

2 ( 7% )

エネルギー・

地球温暖化 3 ( 10% )

N=30 図6 地理分野における「4つの分野」の記述数と割合

38p337-344 miyase.indd 339 2013/12/06 18:44:04

(4)

340 宮 瀬 美津子・坂 崎 亜 衣

 「(2)古代までの日本」では 1 箇所の記述が抽出さ れ,「自然・生命」分野の「自然への愛着」に関する 内容であった.

 「( 3 )中世の日本」では,記述が抽出されなかった.

 「( 4 )近世の日本」では 1 箇所の記述が抽出され,.

「共生」分野の「社会参画」に関する記述であった.

 「( 5 )近代の日本と世界」では 6 箇所の記述が抽出 され,「共生」分野の「国際理解」に関する内容で あった.

 「(6)現代の日本と世界」では 4 箇所の記述が抽出 され,「共生」分野の「国際理解」に関する内容が 3 箇所,「社会参画」に関する内容が 1 箇所であった.

 歴史分野全体では 16 箇所の記述が抽出され,領域 ごとの割合は,「( 1 )歴史のとらえ方」 25% ,「( 2 )古 代までの日本」 6% ,「( 3 )中世の日本」 0% ,「( 4 )近 世の日本」 6% ,「( 5 )近代の日本と世界」 38% ,「( 6 ) 現代の日本と世界」 25% であった.環境教育の 4 つ の分野ごとの割合は,「共生」94%,「自然・生命」

6%,「ごみ・資源」0%,「エネルギー・地球温暖化」

0% であった.各領域における記述数と割合を図 7 に,

4 つの分野ごとの記述数と割合を図 8 に示す.

⑤中学校社会(公民分野)

 中学校社会の公民分野は,学習内容が「( 1 )私たち

と現代社会」,「(2)私たちと経済」,「(3)私たちと 政治」,「( 4 )私たちと国際社会の諸課題」の 4 領域 に分類されている.

 「( 1 )私たちと現代社会」では 7 箇所の記述が抽出 され,「共生」分野の「国際理解」に関する内容が 3 箇所,「社会参画」に関する内容が 4 箇所であった.

 「(2)私たちと経済」では 6 箇所の記述が抽出され,

「共生」分野が 5 箇所で「社会参画」に関する内容,

「ごみ・資源」分野が 1 箇所で「公害・化学物質」に 関する内容であった.

 「( 3 )私たちと政治」では 3 箇所の記述が抽出され,

「共生」分野の「社会参画」に関する内容であった.

 「( 4 )私たちと国際社会の諸課題」では, 23 箇所の 記述が抽出された.「共生」分野は 20 箇所で,「国際 理解」に関する内容が 13 箇所,「社会参画」に関す る内容が 7 箇所であった.「自然・生命」分野は「生 命」に関する内容,「ごみ・資源」分野は「3R」に関 する内容,「エネルギー・地球温暖化」分野は「資源・

エネルギー」に関する内容で各 1 箇所ずつであった.

 公民分野全体では 39 箇所の記述が抽出され,領域 ごとの割合は「( 1 )私たちと現代社会」 18% ,「( 2 ) 私たちと経済」 15% ,「( 3 )私たちと政治」 8% ,「( 4 ) 私たちと国際社会の諸課題」 59% であった.環境教 図 6  地理分野における「 4 つの分野」の記述数と割合 図 8  歴史分野における「 4 つの分野」の記述数と割合

図 5  地理分野の各領域における記述数と割合 図 7  歴史分野の各領域における記述数と割合 共生

3(11%)

自然・生命 6(21%)

ごみ・資源 6(21%)

エネルギー・地球 温暖化 13 ( 47% )

N=28

図4 技術分野における「4つの分野」の記述数と割合

( 1 )世界の 様々な地域 11 ( 37% )

( 2 )日本の 様々な地域 19 ( 63% )

N=30 図5 地理分野の各領域における記述数と割合

共生 24 ( 80% ) 自然・生命

1 ( 3% ) ごみ・資源

2 ( 7% )

エネルギー・

地球温暖化 3 ( 10% )

N=30

図6 地理分野における「4つの分野」の記述数と割合 共生

3(11%)

自然・生命 6(21%)

ごみ・資源 6(21%)

エネルギー・地球 温暖化 13 ( 47% )

N=28

図4 技術分野における「4つの分野」の記述数と割合

( 1 )世界の 様々な地域 11 ( 37% )

( 2 )日本の 様々な地域 19 ( 63% )

N=30 図5 地理分野の各領域における記述数と割合

共生 24 ( 80% ) 自然・生命

1 ( 3% ) ごみ・資源

2 ( 7% )

エネルギー・

地球温暖化 3 ( 10% )

N=30

図6 地理分野における「4つの分野」の記述数と割合

(1)歴史のとら え方 4 ( 25% )

( 2 )古代までの 日本 1(6%)

( 4 )近世の日本 1(6%)

(5)近代の日本 と世界 6 ( 38% )

(6)現代の日本 と世界 4 ( 25% )

N=16 図7 歴史分野の各領域における記述数と割合

共生 15 ( 94% ) 自然・生命

1 ( 6% )

N=16

図8 歴史分野における「4つの分野」の記述数と割合

( 1 )私たち と現代社会

7 ( 18% ) ( 2 )私たち と経済 6 ( 15% )

( 3 )私たち と政治 3 ( 8% )

( 4 )私たちと 国際社会の

諸課題 23 ( 59% ) N=39

図 9 公民分野の各領域における記述数と割合

(1)歴史のとら え方 4 ( 25% )

( 2 )古代までの 日本 1(6%)

(4)近世の日本 1 ( 6% )

(5)近代の日本 と世界 6 ( 38% )

(6)現代の日本 と世界 4 ( 25% )

N=16 図7 歴史分野の各領域における記述数と割合

共生 15 ( 94% ) 自然・生命

1 ( 6% )

N=16

図8 歴史分野における「4つの分野」の記述数と割合

( 1 )私たち と現代社会

7 ( 18% ) ( 2 )私たち と経済 6 ( 15% )

( 3 )私たち と政治 3 ( 8% )

( 4 )私たちと 国際社会の

諸課題 23 ( 59% ) N=39

図 9 公民分野の各領域における記述数と割合

38p337-344 miyase.indd 340 2013/12/06 18:44:05

(5)

中学校における環境教育に関する研究 341

育の 4 つの分野ごとの割合は,「共生」90%,「自然・

生命」2%,「ごみ・資源」5%,「エネルギー・地球温 暖化」 3% であった.各領域における記述数と割合を 図 9 に, 4 つの分野ごとの記述数と割合を図 10 に示す.

⑥中学校理科(第 1 分野)

 中学校理科の第 1 分野は,学習内容が「( 1 )身近 な物理現象」,「( 2 )身の回りの物質」,「( 3 )電流と その利用」,「(4)化学変化と原子・分子」,「(5)運 動とエネルギー」,「(6)化学変化とイオン」,「(7)

科学技術と人間」の 7 領域に分類されている.

 「(2)身の回りの物質」では,1 箇所の記述を抽出 された.「ごみ・資源」の分野に分類され,「公害・化 学物質」に関する記述であった.

 「( 4 )化学変化と原子・分子」では, 1 箇所の記述 を抽出された.「ごみ・資源」の分野に分類され,「公 害・化学物質」に関する記述であった.

 「( 6 )化学変化とイオン」では, 1 箇所の記述が抽 出された.「ごみ・資源」の分野に分類され,「公害・

化学物質」に関する記述であった.

 「(7)科学技術と人間」では,9 箇所の記述を抽出 された.いずれの記述も「エネルギー・地球温暖化」

の分野に分類され,「地球温暖化の起こる仕組みと影 響」に関する記述が 1 箇所,「資源・エネルギー」に

関する記述が 8 箇所であった.

 「( 1 )身近な物理現象」,「( 3 )電流とその利用」,

「(5)運動とエネルギー」領域では,記述が抽出され なかった.

 第1分野全体では 12 箇所の記述が抽出され,領域 ごとの割合は「(1)身近な物理現象」0%,「(2)身の 回りの物質」 9% ,「( 3 )電流とその利用」 0% ,「( 4 ) 化学変化と原子・分子」 9% ,「( 5 )運動とエネルギー」

0% ,「( 6 )化学変化とイオン」 9% ,「( 7 )科学技術と 人間」 73% であった.環境教育の 4 つの分野ごとの 割合は,「共生」 0% ,「自然・生命」 0% ,「ごみ・資 源」25%,「エネルギー・地球温暖化」75% であった.

各領域における記述数と割合を図 11 に,4 つの分野 ごとの記述数と割合を図 12 に示す.

⑦中学校理科(第 2 分野)

 中学校理科の第 2 分野は,学習内容が「(1)植物 の生活と種類」,「(2)大地の成り立ちと変化」,「(3)

動物の生活と生物の変遷」,「(4)気象とその変化」,

「(5)生命の連続性」,「(6)地球と宇宙」,「(7)自然 と人間」の 7 領域に分類されている.

 「( 2 )大地の成り立ちと変化」では 2 箇所の記述が 抽出され,「自然・生命」分野の「水・大気・土」に 関する内容であった.

図 9  公民分野の各領域における記述数と割合

図 10  公民分野における「 4 つの分野」の記述数と割合

図 11  第1分野の各領域における記述数と割合

図 12  第1分野における「 4 つの分野」の記述数と割合

( 1 )歴史のとら え方 4(25%)

(2)古代までの 日本 1 ( 6% )

( 4 )近世の日本 1 ( 6% )

( 5 )近代の日本 と世界 6(38%)

( 6 )現代の日本 と世界 4(25%)

N=16 図7 歴史分野の各領域における記述数と割合

共生 15 ( 94% ) 自然・生命

1 ( 6% )

N=16

図8 歴史分野における「4つの分野」の記述数と割合

( 1 )私たち と現代社会

7 ( 18% ) ( 2 )私たち と経済 6 ( 15% )

( 3 )私たち と政治 3 ( 8% )

( 4 )私たちと 国際社会の

諸課題 23 ( 59% ) N=39

図 9 公民分野の各領域における記述数と割合

共生 35 ( 90% ) 自然・生命

1 ( 2% ) ごみ・資源

2(5%) エネルギー・地

球温暖化 1(3%)

N=39

図10 公民分野における「4つの分野」の記述数と割合

(2)身の回り の物質 1 ( 9% )

(4)化学変化 と原子・分子

1 ( 9% )

(6)化学変化 とイオン 1 ( 9% )

( 7 )科学技 術と人間 8(73%)

N=12

図11 第1分野の各領域における記述数と割合

ごみ・資源 3 ( 25% )

エネルギー・地 球温暖化 9(75%)

N=12

図12 第1分野における「4つの分野」の記述数と割合

共生 35 ( 90% ) 自然・生命

1(2%)

ごみ・資源

2 ( 5% ) エネルギー・地 球温暖化 1(3%)

N=39

図10 公民分野における「4つの分野」の記述数と割合

( 2 )身の回り の物質 1(9%)

(4)化学変化 と原子・分子

1(9%)

(6)化学変化 とイオン 1(9%)

(7)科学技 術と人間 9 ( 73% )

N=12

図11 第1分野の各領域における記述数と割合

ごみ・資源 3(25%)

エネルギー・地 球温暖化 9 ( 75% )

N=12

図12 第1分野における「4つの分野」の記述数と割合 共生

35 ( 90% ) 自然・生命

1(2%)

ごみ・資源

2 ( 5% ) エネルギー・地 球温暖化 1(3%)

N=39

図10 公民分野における「4つの分野」の記述数と割合

( 2 )身の回り の物質 1(9%)

(4)化学変化 と原子・分子

1(9%)

(6)化学変化 とイオン 1(9%)

(7)科学技 術と人間 8 ( 73% )

N=12

図11 第1分野の各領域における記述数と割合

ごみ・資源 3(25%)

エネルギー・地 球温暖化 9 ( 75% )

N=12

図12 第1分野における「4つの分野」の記述数と割合

38p337-344 miyase.indd 341 2013/12/06 18:44:06

(6)

342 宮 瀬 美津子・坂 崎 亜 衣

 「( 3 )動物の生活と生物の変遷」では 4 箇所の記述 が抽出され,「自然・生命」分野の「生命」に関する 内容であった.

 「(5)生命の連続性」では 3 箇所の記述が抽出され,

「自然・生命」分野の「生命」に関する内容であった.

 「(6)地球と宇宙」では 3 箇所の記述が抽出され,

「自然・生命」分野の「水・大気・土」に関する内容 であった.

 「( 7 )自然と人間」では 20 箇所の記述が抽出された.

「共生」分野は 3 箇所で,「社会参画」に関する内容で あった.「自然・生命」分野は 17 箇所で,「生態系・

生物多様性」に関する内容が 5 箇所,「水・大気・土」

に関する内容が 12 箇所であった.

 「(1)植物の生活と種類」,「(4)気象とその変化」

では,記述が抽出されなかった.

 2 分野全体では 32 箇所の記述が抽出され,領域ご との割合は,「(1)植物の生活と種類」0%,「(2)大 地の成り立ちと変化」 6% ,「( 3 )動物の生活と生物の 変遷」 13% ,「( 4 )気象とその変化」 0% ,「( 5 )生命 の連続性」 9% ,「( 6 )地球と宇宙」 9% ,「( 7 )自然と 人間」 63% であった.環境教育の 4 つの分野ごとの 割合は,「共生」 9% ,「自然・生命」 91% ,「ごみ・資 源」0%,「エネルギー・地球温暖化」0% であった.

各領域における記述数と割合を図 13 に,4 つの分野 ごとの記述数と割合を図 14 に示す.

⑧中学校保健体育(体育分野)

 中学校保健体育の体育分野は,学習内容が「 A 体つ くり運動」,「B 器械運動」,「C 陸上競技」,「D 水泳」,

「E 球技」,「F 武道」,「G ダンス」,「H 体育理論」の 8 領域に分類されている.

 「A 体つくり運動」では 1 箇所の記述が抽出され,

「共生」分野の「社会参画」に関する内容であった.

 「 F 武道」では 2 箇所の記述が抽出され,「共生」分 野の「国際理解」に関する内容であった.

 「 H 体育理論」では 10 箇所の記述が抽出された.

「共生」分野は 8 箇所で,「国際理解」に関する内容が 3 箇所,「社会参画」に関する内容が 5 箇所であった.

「自然・生命」分野は 2 箇所で,「自然への愛着」に関 する内容であった.

 「B 器械運動」,「C 陸上競技」,「D 水泳」,「E 球技」,

「 G ダンス」では記述が抽出されなかった.

 体育分野全体では 13 箇所の記述が抽出され,領域 ごとの割合は「 A 体つくり運動」 8% ,「 B 器械運動」

0% ,「 C 陸上競技」 0% ,「 D 水泳」 0% ,「 E 球技」 0% ,

「 F 武道」 15% ,「 G ダンス」 0% ,「 H 体育理論」 77%

であった.環境教育の 4 つの分野ごとの割合は,「共 生」85%,「自然・生命」15%,「ごみ・資源」0%,

「エネルギー・地球温暖化」0% であった.各領域に おける記述数と割合を図 15 に,4 つの分野ごとの記 述数と割合を図 16 に示す.

( 2 )大地の成り立 ちと変化 2 ( 6% )

( 3 )動物の生活と 生物の変遷

4 ( 13% )

( 5 )生命の連続性 3 ( 9% )

( 6 )地球と宇宙 3 ( 9% )

( 7 )自然と人間 20 ( 63% ) N=32

図13 第2分野の各領域における記述数と割合

共生 3 ( 9% )

自然・生命 29 ( 91% )

N=32

図14 第2分野における「4つの分野」の記述数と割合

A 体つくり運動 1 ( 8% ) F 武道

2 ( 15% ) H 体育理論

10 ( 77% )

N=13

図15 体育分野の各領域における記述数と割合

( 2 )大地の成り立 ちと変化 2 ( 6% )

( 3 )動物の生活と 生物の変遷

4 ( 13% )

( 5 )生命の連続性 3 ( 9% )

( 6 )地球と宇宙 3 ( 9% )

( 7 )自然と人間 20 ( 63% ) N=32

図13 第2分野の各領域における記述数と割合

共生 3 ( 9% )

自然・生命 29 ( 91% )

N=32

図14 第2分野における「4つの分野」の記述数と割合

A 体つくり運動 1 ( 8% ) F 武道

2 ( 15% ) H 体育理論

10 ( 77% )

N=13

図15 体育分野の各領域における記述数と割合

( 2 )大地の成り立 ちと変化 2 ( 6% )

( 3 )動物の生活と 生物の変遷

4 ( 13% )

( 5 )生命の連続性 3 ( 9% )

( 6 )地球と宇宙 3 ( 9% )

( 7 )自然と人間 20 ( 63% ) N=32

図13 第2分野の各領域における記述数と割合

共生 3 ( 9% )

自然・生命 29 ( 91% )

N=32

図14 第2分野における「4つの分野」の記述数と割合

A 体つくり運動 1 ( 8% ) F 武道

2 ( 15% ) H 体育理論

10 ( 77% )

N=13

図15 体育分野の各領域における記述数と割合

図 14  第2分野における「 4 つの分野」の記述数と割合

図 15  体育分野の各領域における記述数と割合

図 16  体育分野における「 4 つの分野」ごとの記述数 と割合

図 13  第2分野の各領域における記述数と割合

共生 11 ( 85% ) 自然・生命

2 ( 15% )

N=13

図16 体育分野における「4つの分野」ごとの記述数と割合

( 2 )健康と 環境 8 ( 34% )

( 3 )傷害の防止 8 ( 33% )

( 4 )健康な 生活と疾病

の予防 8 ( 33% )

N=24

図17 保健分野の各領域における記述数と割合

共生 20 ( 83% ) ごみ・資源

4 ( 17% )

N=24

図18 保健分野における「4つの分野」ごとの記述数と割合

38p337-344 miyase.indd 342 2013/12/06 18:44:07

(7)

中学校における環境教育に関する研究 343

⑨中学校保健体育(保健分野)

 中学校保健体育の保健分野は,学習内容が「( 1 )心 身の機能の発達と心の健康」,「( 2 )健康と環境」,

「(3)傷害の防止」,「(4)健康な生活と疾病の予防」

の 4 領域に分類されている.

 「(2)健康と環境」では 8 箇所の記述が抽出され,

「共生」分野が 4 箇所で「健康」に関する内容,「ご み・資源」分野が 4 箇所で「公害・化学物質」に関す る内容であった.

 「( 3 )傷害の防止」では 8 箇所の記述が抽出され,

「共生」分野の「健康」に関する内容であった.

 「( 4 )健康な生活と疾病の予防」では 21 箇所の記 述が抽出され,「共生」分野の「社会参画」に関する 内容が 3 箇所,「健康」に関する内容が 18 箇所であっ た.

 「(1)心身の機能の発達と心の健康」では,記述が 抽出されなかった.

 保健分野全体では 24 箇所の記述が抽出され,領域 ごとの割合は,「( 1 )心身の機能の発達と心の健康」

0% ,「( 2 )健 康 と 環 境 」 33% ,「( 3 )傷 害 の 防 止 」 33% ,「( 4 )健康な生活と疾病の予防」 33% であった.

環境教育の 4 つの分野ごとの割合は,「共生」 83% ,

「自然・生命」0%,「ごみ・資源」17%,「エネルギー・

地球温暖化」0% であった.各領域における記述数と 割合を図 17 に,4 つの分野ごとの記述数と割合を図 18 に示す.

(2)各教科・分野における記述傾向の比較

 各教科及び分野における環境教育に関する記述数に ついて,図 19 に示す.記述数が最も多かったのは

「社会」の公民分野で 39 箇所,次いで「理科」の第 2分野 32 箇所,「社会」の地理分野 30 箇所の順で あった.

 「共生」分野に関する記述数が最も多かったのは

「社会」の公民分野で 35 箇所,次いで地理分野 24 箇 所,「保健体育」の保健分野 20 箇所であった.理科 1分野を除く全ての教科・分野で記述がみられ,「社 会」及び保健体育の各分野では 8 割以上を占めていた.

「自然・生命」分野に関する記述が最も多かったのは 理科 2 分野で 29 箇所,次いで技術家庭科の技術分野 で 6 箇所であった.その他では記述が少なく,特定の 教科・分野に偏っていることがわかった.「ごみ・資 源」分野に関する記述が最も多かったのは技術・家庭 科の家庭分野で 8 箇所,次いで技術分野 6 箇所,保 健体育の保健分野 4 箇所の順であった.「エネルギー・

地球温暖化」分野に関する記述が最も多かったのは技 術・家庭科の技術分野で 13 箇所,次いで理科第1分 野の 9 箇所,家庭分野の 7 箇所の順であった.

 各分野を教科ごとに統合して環境教育に関する記述 数を比較したものを図 20 に示す.記述数が最も多い のは「社会」で 85 箇所,次いで「技術・家庭」54 箇 所,「理科」 44 箇所,「保健体育」 37 箇所の順であっ た.「保健体育」以外は「環境教育の 4 つの分野」全 てについて記述が見られたが,「社会」は共生分野,

理科は自然・生命分野の割合が大きかった.「技術・

家庭」は,自然・生命に関する記述はやや少ないもの の分野の偏りが小さく,ESD の視点を取り入れた環 境教育を進める上で総合的な取扱いが可能であると考 えられる.

4.要約

 中学校において環境に関する学習の中心的教科と考 えられている「技術・家庭」,「社会」「理科」「保健体 育」で, ESD の視点をふまえた環境教育に関する学 習内容がどのように取り扱われているのか検討するこ とを目的として,学習指導要領解説の記述分析を行っ た.「授業に活かす環境教育」で示された「環境教育 における 4 つの分野」ごとに分類し検討した結果,以 下のことが明らかとなった.

  1 .「技術・家庭」の家庭分野及び技術分野,「社会」

の地理分野及び公民分野では,全ての学習領域で環境 教育に関する記述が抽出され,「環境教育における 4 つの分野」ごとの記述割合は異なるものの,全ての分 図 17  保健分野の各領域における記述数と割合

図 18  保健分野における「 4 つの分野」ごとの記述数と 割合

共生 11 ( 85% ) 自然・生命

2 ( 15% )

N=13

図16 体育分野における「4つの分野」ごとの記述数と割合

( 2 )健康と 環境 8 ( 33% )

( 3 )傷害の防止 8 ( 33% )

( 4 )健康な 生活と疾病

の予防 8 ( 33% )

N=24

図17 保健分野の各領域における記述数と割合

共生 20 ( 83% ) ごみ・資源

4 ( 17% )

N=24

図18 保健分野における「4つの分野」ごとの記述数と割合 共生

11 ( 85% ) 自然・生命

2 ( 15% )

N=13

図16 体育分野における「4つの分野」ごとの記述数と割合

( 2 )健康と 環境 8 ( 34% )

( 3 )傷害の防止 8 ( 33% )

( 4 )健康な 生活と疾病

の予防 8 ( 33% )

N=24

図17 保健分野の各領域における記述数と割合

共生 20 ( 83% ) ごみ・資源

4 ( 17% )

N=24

図18 保健分野における「4つの分野」ごとの記述数と割合

38p337-344 miyase.indd 343 2013/12/06 18:44:07

(8)

344 宮 瀬 美津子・坂 崎 亜 衣

野に関する内容が含まれていた.

  2 .環境教育に関する記述数が最も多かったのは

「社会」の公民分野,次いで「理科」2分野,「社会」

の地理分野の順であった.

 3.「技術・家庭」は,記述数が「社会」に次いで 2 番目に多く,環境教育の 4 つの分野の偏りが小さいこ とから, ESD の視点を取り入れた環境教育を進める 上で総合的な取扱いが可能であると考えられる.

参考文献

1)阿部治,「持続可能な開発のための教育」(ESD)の現 状と課題,『環境教育』19(2),日本環境教育学会,

2009,p22.

2 )小玉敏也,「学校環境教育論」,筑波書房, 2010 , p9- 13 .

3)環境省総合環境政策局環境教育推進室,「授業に活か す環境教育」,2009,

https://www.eeel.go.jp/env/nerai/index.html

20 11 3

35 15

24 3

10

2

29

1 1

1 6

1

4 3

2 2

6 8

9

1 3

13 7

24 13

32 12

39 16

30 28 26

0 10 20 30 40

保健体育(保健分野)

保健体育(体育分野)

理科(第 2 分野)

理科(第 1 分野)

社会(公民分野)

社会(歴史分野)

社会(地理分野)

技術・家庭(技術分野)

技術・家庭(家庭分野)

共生 自然・生命 ごみ・資源 エネルギー・地球温暖化

図19 各教科・分野における環境教育に関する記述数

N=220

31 3

74 13

2 29

3 7

4 3

4 14

9

4 20

37

44

54

0 20 40 60 80 100

保健体育 理科 社会 技術・家庭

共生 自然・生命 ごみ・資源 エネルギー・地球温暖化

N=220 20

11 3

35 15

24 3

10

2

29

1 1

1 6

1

4 3

2 2

6 8

9

1 3

13 7

24 13

32 12

39 16

30 28 26

0 10 20 30 40

保健体育(保健分野)

保健体育(体育分野)

理科(第 2 分野)

理科(第 1 分野)

社会(公民分野)

社会(歴史分野)

社会(地理分野)

技術・家庭(技術分野)

技術・家庭(家庭分野)

共生 自然・生命 ごみ・資源 エネルギー・地球温暖化

図19 各教科・分野における環境教育に関する記述数

N=220

31 3

74 13

2 29

3 7

4 3

4 14

9

4 20

37

44

54

0 20 40 60 80 100

保健体育 理科 社会 技術・家庭

共生 自然・生命 ごみ・資源 エネルギー・地球温暖化

N=220 図 19  各教科・分野における環境教育に関する記述数

図 20  各教科における環境教育に関する記述数

38p337-344 miyase.indd 344 2013/12/06 18:44:08

参照

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