は じ め に
独法化 を目前 にした大学改革の中で,大学の統廃合,学部の統合再編 の問題がにわかにクロー ズア ップしています。大学の合併 にあたっては,それぞれの共通 した組織 をどのように機能的に まとめてい くかが問題 になることで しょう。 保健管理センター も例外ではあ りえません。 各大学 の保健管理センターはそれぞれ特色 を持 って機能 していますか ら,新 しいセンターの今後の在 り 方について再検討 を迫 られることにな ります。 また とない改革のチャンスか もしれ ません。本学 では今の ところ他大学 と合併 して一つになる話 は進んでいないようですが, このような機会 に, 保健管理センター という施設 を現状 にとらわれないで検討することも必要ではないか と考 えてい ます。昨年度の保健管理センター概要か ら, 自己評価の項 目をつ くり,業務,機能の見直 しを図 ろうとしているところですが,現状 を大 きく変 えるような試みはなかなか難 しい ことを実感 して います。
大学 は統廃合の方向に進んでお り,新たな大学新設の企画がないためか,文部科学省では保健 管理セ ンターの整備 (新設)はほぼ終了 し,一段落 とみな しているようです。国立大学保健管理 施設協議会が これ まで要求 して きた教育研究施設 としての位置付 けについては, この整備が一段 落 してか らというのが,従来の文部科学省の説明で したか ら, これか らは,組織の位置付 けにつ いて も, これ までにとらわれない検討が出来やす くなるのではないか と期待 され ます。
大 きく変動するこの機会 に, これ までの殻 を破 って,学生の健康管理 と健康教育 に新 しい試み が出来 ることを願 っています。 (今回より概要 を年報 に改めました。)
平成
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年2
月長崎大学保健管理センター 所長 石 井 伸 子