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Developing"IndividualTransitionSupportPlans"forSpecialSchoolCareerGuidance 養護学校進路指導における「個別移行支援計画」の開発

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秋田大学教育文化学部研究紀要 教育科学部門 60 pp.23‑32 2005

養護学校進路指導 における 「個別移行支援計画」の開発

内 海 淳 ・原 彦*・中 西 郁**

De ve l o pi ng" I ndi vi dua lTr a ns i t i onSuppo r tPl a ns "

f o rSpe c i a lSc hoo lCa r e e rGui da nc e

JunUtumi TomohikoHara KaoruNakanishi

Theindividualtransitionsupportplanhasbeendevelopedasanew system inthefieldofspecial schoolcareerguidance.Theobjectiveofthisresearchistoexaminetheprocessofresearchanddeve opmentoftheindividualtransitionsupportplan,andtoclarifyitsrolesandcharacteristics.Ihaveor ganizedtheresearchanddevelopmentprocessfortheplanintothefollowingfourcategories:1) preliminarywork,2)initialdraft,3)finaldraft,and4)practicalapplication.Ⅰnmakingtheshifttospe cialsupporteducation,theindividualtransitionsupportplanisconsideredanintegralpartofthein‑

dividualeducationsupportplanatthehighschoollevel.Theindividualtransitionsupportplanis expectedtoplayanimportantroleinfacilitatingsocialparticipationfollowinghighschoolgraduation.

KeyWords:specialschool,careerguidance,individualtransitionsupportplan, specialsupporteducation

1,は じめに

養護学校進路指導 は転換期 にあ り,新 たな進路指導実 践が開拓 されている そのひとつは進路学習の実践であ り,進路相談や現場実習 (就業 ・進路体験) と関連 させ なが ら実践展開 し,主体的な進路選択 と社会参加を促す 実践 とな ってきている 次 に開発 されているのが個別移 行支援計画である。個別移行支援計画 は,表1の年表に 見 るように東京都を中心 に開発 されて きている 個別移 行支援計画は,社会参加 を関係機関 と連携 (共通理解 と 役割分担) しなが ら支援す るツールである。 このツール が有効 に機能す るためには地域 の関係 機関 による地域 (支援) ネ ッ トワークが組織 されていることが重要 な要 素 となる 個別移行支援計画は実践的試行段階にあり,

2005年度か ら特別支援教育の個別の教育支援計画 ととも に本格的な実践的活用段階へ入 る。故 に当面 は,個別移 行支援計画の実践的活用 の在 り方が模索 されるだろう

本稿では,東京都での個別移行支援計画の研究開発径 過を検討することにより,個別移行支援計画の特徴や意 味を明 らかに してい く。

*東京都立 あきる野学園養護学校

**東京都教育庁指導部

2,個別移行支援計画開発の背景

1)進路指導実践基盤の変化1) (1)高等部教育政策の変化

第一 に,高等部整備 ・拡充政策 は,希望者全員が高等 部 に入学で きる状況を形成 し,障害のある生徒の社会参 加の時期を高等部卒業時 とす る段階に到達 させた。 しか し,各 自治体の高等部整備の特徴 により,必ず しも地域 で就学で きる状況にはない。

第二 に,高等部教育政策 は,生徒個人の職業能力開発 を重視す る職業教育か ら,関係機関が連携 して支援す る 就業支援へ と変化 しつつある。1990年代後半か らの文部 科学省の就業促進 ・就業支援 に関す る調査研究等では, 関係機関 との連携が課題 とされ,個別移行支援計画が開 発されて きた。

(2) 自立観 ・障害観の変化

第一に,新たな自立観 は支援を前提 とする自立であり, 本人の自己決定や意志を尊重 しようとす る自立観である

知的障害教育の進路指導では 「自己決定 と本人参加」 な どのキーワー ドで新たな自立観が語 られてきた。

第二 に,WHOによる障害の捉え方 は,国際障害分類

(1980年) か ら国際生活機能分類 (2001年)へ と改定 さ れた。 これは医療モデルか ら人間 と環境の相互作用モデ

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ルへの転換 とも言われ る。 このような障害の捉え方 は新 たな自立観 とも絡んで,環境の調整 ・整備 により障害者 の活動 と参加を促進す るという問題の捉え方 につなが っ てい く。

(3)就労 ・福祉環境の整備

第‑ に,地域ゼ生 きることを基本 とす る運動 ・実践 ・ 施策が,適所施設 ・小規模作業所 ・グループホーム ・家 族支援 などの整備を促 して きた。 このような就労 ・福祉 環境 の整備 は,地域 で働 き ・暮 らす ことを基本的方 向 (地域生活への移行) とす るものであ り,生徒が卒業後 の生活を進路選択できる現実的環境が整備 されつ、つある。

第二 に,近年の就労拡充の実践 ・施策 は,環境整備の 観点か らの施策の展開である障害者雇用率の改訂,特 例子会社の拡大,障害者就業 ・生活総合支援事業 (就業 ・ 生活支援 セ ンター),就労 ・雇用支援 セ ンター,障害者 雇用機会創出事業 (トライアル雇用),福祉的就労か ら 一般就労への移行促進,就労支援 ネ ッ トワーク,職場適 応援助者 (ジョブコーチ)一支援事業などが近年の動向で ある。 この10年障害者施策 は,特 に就労支援 に重点が置 かれ,展開 してきている。

(4)新 たな職域開拓 と就労像の変化

第一 に,知的障害者 の伝統的な就労産業 として製造業 が大 きな位置を占めて きたが,産業構造の変化及び産業 の空洞化 により新たな職域 ・職種の開拓が課題 となって いる 高等部学習指導要領 に も新 たな職域 を意識 した

情報流通 ・サー ビス」が新設 された。新たな職域開 拓には,地域の産業 ・仕事 を見直す こと及 び地域の関係 機関が連携 して組織的に開拓することが必要 となる。

第二 に,就労産業の変化や雇用形態の多様化等か らそ の就労像 も変化 している。つまり,進路指導が伝統的に 実践的前提 としてきた就労像 の転換が求め られている。

働 くかたちをより多様 な ものと考えてい くことが,就労 の多様な可能性を兄 いだす ことにもなる

(5)障害者福祉の転換

第一 に,障害者福祉の仕組みは,従来の措置制度か ら 支援費 (契約)制度 に転換 された (2003年)。行政が決 める福祉か ら利用者が選ぶ福祉への転換であり,居宅福 祉 (地域生活)重視の施策であったはずだが,居宅支援 の仕組み ・環境 は十分 に整備 されていない。そ して,開 始 されたばか りの支援費制度であるが,理念 と財源の矛 盾か ら高齢者の介護保険 と統合 されよ うとしている。 さ らに,障害者福祉の仕組みがより基本的な枠組みか ら見 直す ことが検討 されている

第二 に,新たな福祉の仕組み (選択 ・契約)では,刺 用者 と しての意志が問われる つまり,新 たな福祉の仕 組みは,生徒が将来の福祉サービスの利用主体 に位置づ けることを要請 している。福祉サー ビスの利用 は,相談

や支援を媒介す ることになるので,在学中の 「相談 しな が ら問題解決す る体験」が重要 となって くる

(6)特別支援教育への転換

第一 に,特別支援教育 は,「今後 の特別支援教育の在 り方 について」報告が提言 している方向であり,障薯児 の教育に関す る新 たな対象 と仕組みの提案である。新た な仕組みの中核をなすのが 「個別の教育支援計画」・セあ り,,,調整 ・連携役の特別支援教育 コーディネーターであ る。

第二 に,特別支援教育では,高等部段階の 「個別の教 育支援計画」の一環 に,移行期を支援する新たな仕組み である 「個別移行支援計画」の活用を位置づけ,2005 度か らの実施が予定 されている このような位置にある 個別移行支援計画を本稿では研究課題 としている。

2)個別移行支援計画開発の背景 (1)就職率の低下 とその対応

知的障害養護学校卒業生の就職率 は,1990年 になると 大 き く.低下 してい った。具体的 には199040.7%,1995

33.4%,200027.0%,200322.4%と低下 している2' この就職率の低下の要因は,高等部整備拡充 に伴 う生徒 の重度化 ・多様化やバ ブル崩壊後の景気の低迷などが考 え られる このような就職率低下の もとで,職業教育や 進路指導の改善が学校教育関係者の緊急の課題 となった。

文部省協力者会議 (1996)は,「盲学校,聾学校及 び養 護学校の高等部 における職業教育等の在 り方 について」

報告 し,職業教育や進路指導の改善課題を提示 した。 ま た,総務省は文部省 に勧告 し,職業教育の改革 と充実及 び進路指導の効果を高める方策 (関係機関 との連携)杏 求 めた3)。 このよ うな報告や勧告 は,1999年 の高等部学 習指導要領改正 にも影響を与えた。 さらに,文部省 は就 業促進や就業支援の調査研究 ・実践研究 に取 り組んでい くことになった。 また,障害者施策及 び実践で も就労支 援が課題祝 され,就労支援の施策や取 り組みが本格化 し ていった。 このような背景 には,就職率の低下やバ ブル 崩壊 による離職などの問題 とともに,大 きな時代の流れ として, ノーマライゼーション理念の浸透 による地域生 活志向,そこでの就労問題の課 題化が就労支援を時代の 課題 に押 し上げてい く構造性があった。

(2)新 たな進路指導実践の開拓

進路学習 は,進路 の 自己選択 を促す実践的意図か ら

1990年頃か ら一部で試行 されてきた。生徒を進路選択の 主休に位置づけた進路指導の考え方 (実践の枠組みを進 路学習 ・現場実習 ・進路相談 か ら構成) と実践例が,

新 ・教師のための福祉 ・就労‑ ン ドブ、ツク」 に掲載 さ れて以後,高等部の実践 に進路学習が普及 していった。

都立養護学校職業教育推進委員会報告書 「時代の変化に

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内海 :養護学校進路指導における 「個別移行支援計画」の開発

対応 した職業教育の充実」 に,進路学習 の考え方 と実践 例が報告 されたことは,新 たな進路指導を開拓 しようと す る問題意識が反映 された ものであった。進路学習の実 践的蓄積 は,新たな進路指導開拓の先馬区けであり,その 後の実践開拓の基盤 とな り,個別移行支援計画の開発‑

と発展 していった。

(3)就労支援 ネ ッ トワーク

就労支援 ネ ッ トワ‑クの先駆 けとして,「大阪障害者 雇用支援 ネ ットワーク」が1996年 に発足 した。 このよう な取 り組 み等 に刺激 され,東京都福祉局で は1999年 に

「障害者就労支援 システム検討会」 を立 ち上 げた。 この 検討会 は翌年 に,「地域 における障害者 め就労支援 シス テムの構築 に向けて」 と題す る答申をだ した。就労支援 と生活支援を一体的に提供す るこの答申が基本 となり, 東京都単独事業 「区市町村障害者就労支援事業」が2000

年度か ら開始 された。 さ らに,東京都知的障害養護学校 就業促進研究協議会 は前述の答申を学校教育の立場か ら 再構築 した 「就労支援 システムにおける学校の役割」を 提案 した (イメージ図含む)。 ここでは就業促進のため に,関係機関が連携す る就労支援ネ ッ トワークを構築す ることの必要性が強調 されている ここには,就労支援 の課題性が,関係機関の連携 ・ネ ットワークを課題化す るという関係が見 られる。

(4)「21世紀の特殊教育 の在 り方」報告 と障害者基本 計画

21世紀 の特殊教育の在 り方」報告4)は, その基本的 考え方 において関係機関が連携 した一環 した相談支援体 制の整備 を提起 している また,後期中等教育機関への 受 け入れ促進 と生涯学習 の支援の項では,職業的 自立

を促進す るため,就業を支援する方策 について実践的な 研究を行 い‑中略‑保護者や企業,労働,福祉機関等 と 連携 しなが ら,障害のある生徒の在学時か ら卒業後 にわ たる個別の就業支援計画を策定す ること」が提案 されて いる これは進路指導 における関係機関 との連携 と個別 の支援計画策定の提起である。障害者基本計画の 「教育 ・ 育成」で は,「社会的 ・職業的 自立を促進す るため,敬 育,福祉,医療,労働等の幅広い観点か ら適切な支援を 行 う個別 の支援計画の策定など障害のある子 ども一人一 人のニーズに応 じた支援体制を構築す る」 ことが提起 さ れている ここで も関係機関 との連携 と個別の支援計画 策定が提起 されている

(5)アメ リカ合衆国のITP

OECD (経済協力開発機構)のCERI(教育研究革新 セ ンター)では,1978年か ら トランジッション研究 に着 手 した。CERIでは トランジッションを 「成人になるこ と」 と位置づけ,① 自律 と自立,②生産的活動,③社交 関係 ・地域参加 ・レク リエーションと余暇活動,④家庭

での役割遂行の4領域か ら捉えている アメ リカ合衆国 では,IEP(個別教育計画)の一部 としてのITP(個別 移行計画)が1990年に制度化 された。1980年代か ら使用 され るよ うになった 「移行」の概念 は,主 にキ ャリア教 育か ら発展 したと考え られるが,QOL向上の観点 を伴 いなが ら形成 され た5)。 そ して, 移行概念 ・モデル は

学校か ら職場への移行」か ら 「学校か ら地域生活べの 移行」へ と変化 してきた。1990年代半ば頃か ら日本で も 紹介 され,ITPとい う社会参加 を支 え る仕組 み ととも ,移行」及 び 「移行期」 という捉え方が意識 される ようにな った。

(6)障害者ケアマネジメント

障害者 ケアマネジメン トへの具体的取 り組みは,障善 者福祉改革が本格化 して きた1995年か ら始 まった。「 会福祉基礎構造改革 につ いて (中間まとめ)」と 「今後 の障害保健福祉施策の在 り方 について」の報告書では, ケアマネ ジメント手法 による効果的なサー ビス提供の必 要性が論 じられている ケアマネジメ ン トの実践は,障 害者の地域生活を推進 し,個々のニーズに応 じた有効な サービスを提供する実践である そのサービスは,「サー

ビス調整会議」 (地域 ネ ッ トワーク) の もとで地域社会 資源や地域人的資源をっな ぐことによ り提供 される れは関係機関が連携 して総合的なサー ビスを提供す るこ とである6)。 ケアマネジメ ン トの実践 は,「障害者 ケアマ ネジメ ン ト体制整備推進事業」及 び支援費制度の開始 に より本格化 していったが,財源の在 り方等 により残念 な が ら十全 に機能 していない。個別移行支援計画の活用で は,地域 における基礎的な支援の仕組みである障害ケア マネジメ ントと相互 に理解 し,連携 してい く必要性が大 きい。

3,個別移行支援計画の研究開発経過

1)模索段階

都立養護学校職業教育推進員会平成11年度報告 は,

「時代 の変化 に対応 した職業教育の充実」 をタイ トルと し,第4章を 「職業教育 の充実 に向けた進路指導の在 り 方」 にあてた。そこでは 「卒業後の就労 ・生活支援を見 通 した新たな進路指導の新たな展開」 とする副題を設け, 新たな進路指導の在 り方 を提起 した。特 に,進路学習の 考え方 (現場実習 ・進路学習 ・進路相談で構成),3 間の学習計画及び授業事例か ら新たな進路指導である進 路学習を展開 している。 また,卒業後の生活の整理か ら 就労支援 と生活支援の意義を確認 し,地域就労支援 シス テムを構想 している この地域就労支援 システムの構想 紘, ネッ トワークによる支援の萌芽構想であった。

東京都知的障害養護学校就業促進研究協議会 は,「

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1 養護学校進路指導の動向

進路指導の 関連 事 項

1989 1993

1994 学習指導要領 の改訂 (職業教育の充実、専門教科の新設、職業学科 の設置、■※養護 学校高等部の希望者全員就学運動・「障害者基本法」制定 コース制)

・「発達 の遅れ」誌別冊 「教師のための福祉 .就 労‑ ン ドブ ック」発行 (現場実習 中心)

養護 学校進路指導研 究会の発足 (進路学習 .個別移行支援計画の開発、大学

1995 発達の遅れ と教誌 「社会参加 をめ ざした進路決 定を特集

11996997 1998 1999 2000 2001 2002 2003

2004 文部省協力者会議 「盲学校 、聾学校及 び養護 学校 の高等部 にお ける職業教 ※高等 部整備 に並行 して小規模作業所 等 青等 の在 り方 について」報告=(新 たな職域 .職種 の開拓、進路指導等の多様 の適所型施設 の増却

化 、企嚢 との連携強化等) ※高等部の重度化 .多様化

※文部省は これ以後 「就業促進 に関す る醜査研究」に取 り組む ‑ ̲訪問教育の実施)※高等部の就職率低 下文部省協力者会議 「実 について」報告 (障害者雇用促進法の改正 (む)障害者就業 .生活支援の拠点づ く り試行高等部の整備拡充 と特殊教育の改善 .知的障害 を含

発達 の遅れ と教育」誌別冊 「新 .教師のための福祉 .就労ハ ン ドブ ック」発行 (進路学習掲載).

・「発達の遅れ と教育」誌 「青年期は青年 らしく」を特集

・「発達の遅れ と教育」誌 「進路指導 と移行サ‑ ビス」を特集

.発達の遅れ と教育」誌 「働 く̲生活‑の参加 と支援」を特集

都 立養護学校職 業教育推進委員会発足

学習指導要額 改訂 (個別 の指導計画、職業的な 自立 の推進 、情報 .流通サー

ビスの新設) 的事業開始 .東京都 「障害者就労支援 システム検討会

・「発達の遅れ と教育」誌 「これか らの進路支援」を特集

東京都 「時代 の変化 に対応 した職 業教育の充実」方 向でヽ新たな進路指導 と して 「進路学習」を提起

全国特殊学校長会 「障害者 の新たな職域開拓 に向けた職業教育等の調査研 究」報告

東京都知的障奮養護学校就業促進研 究協議会発足 (後に個別移行支援計画

の開発 を担 う) の発足

東京都福祉検討会 「地域 にお ける障害者 の就 労支援 システ ムの構築 に向け 高等部訪 問教育の本格実施 :高等部希望

<JS * 者全員就学

・「発達の遅れ と教育」誌 「積み上げ る進路学習」を特集 ※ これ 以後 、障害者 の社 会参加す る時期

東京都 「時代 の変化 に対応 した職 業教育の充実」報告 で、新たな進路指導の の基本が高等部卒業段階‑移行

在 り方 とし.て 「個別移行支援計画」の構想 を提起 障害者 ケアマネ ジメン ト体制整備推進事業実施 \文部科学省協力者会議「21世紀の特殊教

「21世範の特殊教育の在 り方J報草で、生涯学習支援 と個別 の就業支援計

画が提起 され る 青の在 り方 について」報告

東京都 「特殊教育諸学校、労働 .福祉 関係機 関、企業等の連携 を図 った効果 ・文部科学省 「特殊教育課」を「特別支援教 的な職業教育及 び進路指導の在 り方に関す る研究」̲報告 (学校 間連携 、新た ,育課」‑変更

な職域分析 、.就 労支援 システム) 障害者雇用機 会創 出事業開始 (トライア

東京都 「区市町村障害者就労支援事業」開始 (就労支援 と生活支援 の一体的 ル雇用 )障害者雇用促進法の改正 (就業 .生活支

・「発達の遅れ と教育」誌 「学校生活 か ら社会生活人の移行支援」を特集 ..全 国特殊学校長会 「障害児 .者の社会参加 をすす める個別移行支援計画 (

業支援に 関す る調査研究報告書)」発行 援セ ンターの創設、ジ ョブ コーチ事業の

全 国特殊学校長会 「進路指導のネ ッ トワー ク」調査 (校長会紀要)

・「発達の遅れ と教育」誌 「保存版進路 .卒業後のサポー トガイ ド」を特集 (進路 ・「実施).者プ ラン文部科学省協力者会議 「障害者基本計画」策定 (重点施策実施 5か年計画」策定:個別 の支援計画)今後の特別支援新 障害

学習 .個別移行支援計画 中心) 教育の在 り方について」報告

・「今後の特別支援教育の在 り方」報告で、 「個別 の教育支援計画」の一環 に個 ・・「障害者福祉 の支援費制度の開始障害者基本法」の改正 別移行支援計画 を位置づ ける

東京都 「個別移行支援計画Q&A基礎編 (就業支援 に関す る実践研究第‑午 . 次報告書)発行

東京都 「個別藤行支援計画q&A応用編 (就業支援 に関す る実践研 究第二年

(5)

内海 :養護学校進路指導における 「個別移行支援計画」の開発

2 東京都 にお ける個 別移行支援計画 の研究 開発過程

経過 文献資料 主な記載 内容 主な特徴

模索段階〉 (9都立養護 学校職業教育推進委員 ①職 業教育の充実 に向けた進路指導の在 .1①進 路 学 習の 考 え方 と実践例 会 「時代 の変化 に対応 した職 業教 り方 (職業教育 と進路指導、進路指導 と進 が紹 介 され る、 卒業後 の生痕

青の充実」(平成 11年度都立養護 路学習、就労支援 .②学校 間の連携 を図 った進路指導 の進 め を整理 し、就 労支援 .生活支援) 生活支援 学校職 業教 育推進 委員会報告書) の必 要性 を位 置 づ け る、地域

平成 123月、東京都教育庁指 導部

②東京都知的療害養護学校就業促 就労支援 システ ムを構想す る②李 校 閲連携 の必 要性 と連携 進研 究協議 会 「特殊教育学板 、労 方、新 た な職域 の職務分析 、就労支援 シ のブ ロ ック化 、都福祉局の 「 働 .福祉 関係機 関、企業等 め連携 ステムにおける学校の役割 域 にお け る障害者 の就 労支援 を図つ.た効果的な職業教育及び進 ※今後 の.課題 で 「個別 の就業支援計画 システ ムの構 築 に向けて」の答 路指導の在 り方に関す る研究.( を提案 申を受 けて 、就 労支援 システ 業促進 に関す る調査研 究報告書) ムにお け る学校 の役 割 をイ メ

平成13年2 ‑ジ図に整理す る

く義美段階〉 (∋都立養護 学校職業教育推進委員 く新たな進路指導の在 り方〉 ①個 別 移 行 支援 計 画 が必 要 と 会 「時代 の変化 に対応 した職 業教 1,進路指導の観点 され る背景

青の充実」(平成 12年度都立養護 2,個別指導計画に基づいた進路指導 ②移 行 支援 ネ ッ トワー クの構 学校職業教 育推進委員会報告書.3,個別移行支援計画‑ゐ展望

就 業促進 に 関す る調査研 究)平成 (1)個別移行支援計画が必要 とされ る背景 ③個別 移行 支援 計画 (試案 )の 133月、東京都教育庁指導部 (2)卒業後の就労.生活支援 の現状 作成

(3)個別移行支援計画の実施 に当たって学 ・本人のプ ロフ ィール 、将来の 枚教育に求め られ ること 生活 につ いて の希望 、必 要 と.

4,進路指導体制の充実 思われ る支援 、具体的支援 (学t

5̲,季校 と関係機関 との連携 校 生活 上進 路 先 での生活 、余暇 .④ 学校 間 .連携で構成 .地域生活、出身学校の役割)‑企 業 .関係機 関 との 成案段階〉 ①全国特殊学校長会編 「障害児 . 1,個別移行支援計画の開発 と活用 ①アメ リ̲カ合衆国汀Pの紹介

の社会参加 をすす めろ個別移行支 2,高等部在学 中の個別移行支援 の作成 ②在 学 中の計 画 と卒業後 の計 援計画」(教 育 .労働 関係機 関等 が .と活用 画の二種類作成

連携 した就業支援 の在 り方 に関す 3,卒業後指導 につ なが る個別移行支援 ③在学 中の計画は進 路相談 . る調査研 究報告書)平成 147 p計画 の作成 場 実 要 中心 、個 別 の指導計 画 月、ジアース教育新社 ̲ 個別移行支援計画 の位置づ け、個別 との関係 を整理

移行 支援計画 の内容 、個別移行支援 ④ 卒 業後 の計 画 の具体 的支援 計画の活用 は家 庭 生活 、進 路 先生活 、余 4,個別移行支援計画 を活用 した関係機 暇 .地域 生活 、 医療 .健康 、̀

関 との連携 身校の役割

労支援機 間等‑の中心的役割の移行し企業 との連携にお ける活用 5,就業支援の体制、組織 の実例の分析

6,教育 .援 に関す る事業労働関係機 関が連携 した就業支 就労支援ネ ッ トワークの実例 . く活用段階〉 ①東京都知的障害養護学校就業促 (D個別移行支援計画全般 (基本的考 え方)、 ①個別 移 行 支援 計画 の基本 的

進研 究協議 会 「個別移行 支援 計画 個別移行支援計画 (I)(作成 .活用のボイ ン 考 え方 のポイ ン トの整理 、移 q&A基礎編」(就業支援 に関す る ト)、個別移行支援計画(2)(作成 .活用の 行 支援 計 画 (I).(2)の作成 .宿 実践研究報告書)平成 156月、 ポイ ン ト)、就業支援 の体制 .組織 と生活 用̲の基本 を解 説 、就 労支援機

ジアース教育新社

②東京都知的障害養護学校就業促 支援 との連携、資料 (保護者 と教師め個別 関 .企 業 .生活支援機 関 との連

移行支援計画の意畿調査) 携事例

②特別 支援教育にお ける個別移行 支援計 ②個別 の教育支援計画 .個別 の 進研 究協議 会 「個別移行 支援 計画 画の意義 、個別移行支援計画 (1)拒成の実 指導 計画 との関係 を整理 、移 Q&A応用編」(就業支援 に関す る 例、個別移行支援計画 (1)活用の実例 、個 行 支援 計画 (lト (2)の作成 .宿 実践研究報告書)平成 162月東 別移行女援計画(2)作成の実例、個別移行 用 の ボイ ン.トを実例 をあげ な との連携 のあ り方、東京都.にお ける継続 にお け る個 別移 行̲支援 計画 の

(6)

殊教育諸学校,労働 ・福祉関係機関,企業等 との連携を 図 った効果的な職業教育及 び進路指導の在 り方 に関する 研究」で,学校蘭の連携 と連携のブロック化を提案す る とともに,「就労支援 システムにおける学校の役割」 に 言及 している。学校の役割 は 「就労支援 ネ ットワークの 形成,就労支援 システム構築 における役割」 と 「就労支 援 システムの中での具体的役割」があるとし,就労支援 システムにおける学校 の役割のイメ「 ジ図を作成 してい この就業促進研究協議会で学校の役割を特 に意識 し ているのは,都福祉局障害者就労支援 システム検討会の 答申 「地域 における障害者 の就労支援 システムの構築 に 向けて」 を受 けて,就労支援 システムにおける学校の役 割を再構築 しようとしたことにある なお, この調査研 究の今後 の課題 として 「個別の就業支援計画に関する研 究の推進」が提起 されセいる

模索段階は,進路学習を象徴 とする新 たな進路指導を 開拓 しようとする問題意識 と就労支援の システム化 (ネッ トワーク化)が強 く意識 された段階である。 また,就労 支援 とともに生活支援の必要性が共通認識 となっている

そ して,全国特殊学校長会の 「障害者 の新たな職域開拓 に向けた職業教育等の調査研究報告のように,就業促 進が模索 されていた。 さらに,個別の就業支援計画の作 成が課題化 されている

2)素案段階

都立養護学校職業教育推進委員会平成12年度報告 は, 新たな進路指導の視点 として進路学習 ・現場実習 ・進路 相談 という実践的枠組みを確認 し,学習指導要領で新 た に位置づいた個別の指導計画 に基づいた進路指導 (在学 中の指導)を検討 した。 そ して,個別移行支援計画を構 想 ・展望 している そ こでは個別移行支援計画を

校か ら社会へ』,子 どもか ら大人へ』 という二重の意味 での移行期 となる後期中等教育においては,直接的指導 ・ 支援 とともに,個々の生徒を取 り巻 く人 々や環境を調整

し,スムーズな移行を実現 しようとす る個別移行支援計 画が必要 となる」 と位置づけている また,1枚か らな る個別移行支援計画表 (試案)を作成 しているが,その 構成 は①本人のプロフィール,②将来の生活についての 希望,③必要 と思われる支援,④具体的支援 (家庭生活, 進路先の生活,余暇 ・地域生活,出身学校の役割)であ

この個別移行支援計画表 は,「個別移行支援 に関 し 各関係機関が独 自に作成す る計画を概観できるように し たものであ り,本人をは じめ,関係機関相互 に確認 し合 い,情報を共有化 し連携を深めることを目的としている」

書式である 同時に同報告 は,移行支援 のネッ トワーク 構築,学校間の連携,学校 と関係機関との連携に論究 し, 支援ネ ッ トワーク構築への問題意識を深めている

素案段階の構想 は,在学中の進路指導 は個別の指導計 画,卒業後の進路指導 は個別移行支援計画 と役割分担 さ れている。個別移行支援計画が卒業後の支援 に限定 され たのは, まだ十分軌道 に乗 っていなか った個別の指導計 画 との関係があった。素案段階で個別移行支援計画が作 成 された背景 ・契機 は,①新たな進路指導を開拓 しよう

とする問題意識が関係者 にあったこと,②個別の指導計 画の実践が開始 されてお り,個別の計画を作成す ること を当然視す る共通意識があったこと,③ 「個別の就業支 援計画」 という構撃が 21世紀の特殊教育の在 り方」報 告 (中間まとめ) に提示 されていたこと (前述の東京都 知的障害養護学校就業促進研究協議会の調査研究報告書 で も指摘 あり),④ アメ リカ合衆国のITP制度化が関係 者の問に紹介 され,問題意識を培 った ことなどが考え ら れる

3)成案段階

全国特殊学校長会 は素案段階の構想を本格化すべ く, 文部科学省の 「教育 と労働機関等が連携 した就業支援の 在 り方 に関する調査研究」の委嘱を受 けた。 この調査研 究 は,21世紀の特殊教育の在 り方」報告の提起 を受 け たものであり,東京都知的障害養護学校就業促進研究協 議会報告の今後の課題 (個別の就業支援計画に関す る研 究の推進)を受 けた ものである。そ して,個別移行支援 計画の研究開発 は,東京都知的障害養護学校就業促進研 究協議会がり⊥キ ンググループとして担当 した。

成案段階の個別移行支援計画は,在学中の支援計画で ある 「個別移行支援計画(1)と卒業後 の支援計画であ る 「個別移行支援計画(2)」 が作成 された。個別移行支 援計画(1)は,進路相談,本人 ・保護者 の希望,支援計 画,現場実習か ら構成 されている。 これは毎年更新 され る 1枚の在学中の支援計画であり,特 に個別の指導計画 との関係が課題 となってお り,その整理が試み られてい る。個別移行支援計画(2)は,大枠 は素案段階 と同 じで あるが,具体的支援の領域が 「家庭生活,進路先の生活, 余暇 ・地域生活,医療 ・健康,出身学校の役割」か ら構 成 され,新たな支援領域 として 「医療 ・健康」が加え ら れた。 この医療 ・健康の領域 は,肢体不 自由養護学校な どの生徒の実態を考えると不可欠な領域 となっている

さらに、,関係機関 との連携の考え方及 び就労支援 ネ ッ ト ワークが個別移行支援計画を活用す る観点か ら検討 され ている

成案段階 は素案段階で個別移行支援計画(2)の書式が できていたこともあり, リア リティのある検討がなされ, 個別移行支援計画 として も具体性のある構想 となってい

また, この調査研究の契機 は,「個別の就業支援計 画」の研究開発にあったが,将来的な使用 も考慮 し,秦

(7)

内海 :養護学校進路指導における 「個別移行支援計画」の開発

案段階の表現 「個別移行支援計画」を用 いることとなっ た。 しか し, この調査報告 は,調査研究の主 旨とも絡ん で一般就労す る生徒を前提 に個別移行支援計画が開発 さ れている。

4)活用段階

東京都知的障害養護学校就業促進研究協議会 は,「 業支援に関する実践研究」の委嘱を文部科学省か ら受 け, 個別移行支援計画の研究開発を具体化 していった。そこ では,理解 ・啓発資料の作成を目的にQ&A形式のマニュ アルづ くりが意図され,実践的試行 を背景 に,「個別移 行支援計画Q&A基礎編」 と 「個別移行支援計画Q&A 応用編」が作成 された。

個別移行支援計画Q&A基礎編 は,個別移行支援計画 の意義 ・書式等 に重点がおかれ,その基本的考え方及 び 作成 ・活用の基本を図的表現を多用 しなが ら解説 してい 例えば,「個別移行支援計画 は,生徒本人のニーズ を もとに した支援の在 り方 と支援者の役割分担を明確に す るとい う意味で重要です」 という指摘や移行期 ・移行 の概念を明確 に している 成案段階の暖味な部分やわか りに くい部分をQ&A形式で解説す ることにより,関係 者 に普及 ・啓発す るのにふさわ しい形式 になっている

ネ ットワーク構築に関 して も,就労支援、機関 ・企業 ・生 活支援機関 との連携事例が分析 されている。

個別移行支援計画Q&A応用編 は,実践的試行を背景 に活用方法の解説 に重点がおかれている 特別支援教育 への転換 を意識 しなか ら個別の教育支援計画 ・個別の指 導計画 ・個別移行支援計画の関係 も基礎編での位置づ け を再整理 して∫いる そ して,個別移行支援計画の作成 ・ 活用のポイ ン トが実例をあげなが ら具体的に説明されて いる。 さらに,関係機関 との連携 における個別移行支援 計画の活用事例を分析 ・紹介 している ここに至 って, 個別移行支援計画の本来の目的 (関係機関 と連携す るた めのツール) に接近で きた。

活用段階 は実践的試行を背景に,個別移行支援計画の 基礎編 ・応用編が作成 された。基礎編 ・応用編 は,個別 移行支援計画を普及 ・啓発す る役割を果 たす内容 となっ ている 実践的試行か ら個別移行支援計画の成果 と課題

も一定明 らかになってきている。(l 彰個別移行支援計画を 活用す る羊とにより在学中の地域生活が充実する,②関 係機関 との連携の充実か ら関係者の授業参加 ・関係者の ア ドバイスによる授業改善が図 られる,③個別移行支援 計画の活用が地域の相談支援体制 (ネ ッ トワーク)の構 築 につなが るなどの成果が指摘 されている 今後の課題 として,①相談会議 (移行支援会議)の確立,②生徒の 自己選択 ・決定できる力の育成などが指摘 されている丁

4,研究開発の特徴 と意味

1)就業支援の組織的研究

個別移行支援計画の研究開発 は,都立養護学校職業教 育推進委員会 ・全国特殊学校長会 ・東京都知的障害養護 学校就業促進研究協議会の組織的な研究 として取 り組 ま れてきた。 またその研究 は,文部科学省の委嘱による就 業促進 ・就業支援 に関す る調査研究 ・実践研究 として取 り組 まれてきた。研究開発の背景で述べたように,それ は高等部整備拡充 に伴 う就職率低下 という問題を契機 と する職業教育や進路指導の改善課題 にアプローチす る就 業促進 ・就業支援政策であった。その政策 は,従来の職 業教育の充実による生徒の職業的能力開発だけではな く, 新たな職域開拓や関係機関の連携等を課題 とする就業促 進 ・就業支援の政策であ った。個別移行支援計画の研究 開発 には, このような大 きな時代の文脈があり,一般就 労を前提 とする就業支援 に関心が焦点化 されていた。 こ

こにはこの10年,就労支援が課題化 される時代性があっ た。 しか し,個別移行支援計画 として開発されたことは, 今後の展望を考えると全ての生徒 に適用で きる可能性を 持 っている

'2)研究開発d)契機

個別移行支援計画が研究開発 された直接的契機 は,吹 3点 に整理で きるだろ う 第一 に,「個別の就業支援 計画」の構想が 21世紀の特殊教育の在 り方」報告で提 起 されていたことである 個別移行支援計画の名称の も

とで研究開発されて きたが, この契機か ら就業支援 とい う観点 は,関係者 につよ く意識 されていた。第二 に,研 究開発に携わ った関係者 に,新たな進路指導実践を開拓 しようとする問題意識があったことである それは進路 学習 の実践 を開拓 しつつ, アメ リカ合衆国の■TP ( 別移行計画)にも関心を培 っていたことである。つまり, 移行支援 という観点 も一方でつよ く意識 されていた。第 三 に,関係機関が連携 して就労支援す るネ ッ トワークづ くりへの問題意識であるそれは 「就労支援 システムに おける学校の役割」 に象徴 されるように,障害者支援の 方策が関係機関の連携 ・ネッ トワークという時代のキー ワー ドになっていたことも反映 している。個別移行支援 計画の開発では,開発経過で見てきたように,一貫 して 関係機関 との連携 も課題化 して取 り組 まれてきた。 それ は個別移行支援計画 と関係機関の連携 ・ネ ットワークが 車の両輪のような関係 にあるか らである。

3)連携するためのツールの開発

研究開発 された個別移行支援計画は,関係機関が連携 して支援するためのツールであることが特徴であり,悼

(8)

個別移行支援計画(1)

書式 f 8)

生 徒氏名

l 形態(所T)

t

相 故 内容 を記 入 しますo当初 の進拍希望 に関す る

関 (児童相談

@ 校 内での相談 の記 録 だ けで な く、関係

.所、福祉事務所、地域 障害者職業 セ ンター、就 労支援機

i

本 人 の 野 望. 生徒 .保護者の希望を記入 します入 学当初 の相談 の内容 に基 づ き .o

就 労 に向けて、JJi従、保証者 の希望 を もとに考 え られ る文挟計 画 卒業後 の生活 を

目視 した員棲 :

1年 間 の百様 :

生徒 ・保護者 の希望 に基 づ 、 3年間の目標 を立てます。

3年間の目榛 に基づ き、

年度内の目標を立てます。

学 習 場 而 潮! 超 ・ 配

④ の 目、榛 か ら、各支 援 を行 う具体的な学 習 場 面 を 記 入 しま す 。 (具 体 的 に は、 作業 学 習、進路学習、 日常生 活の指導、 各教科等)

各学習場面 での具 体 的 な課題 (な ってほ し い姿) を記入 します。

具体的 な課長引こ対 し ての支援 の手立 てや配 慮事項 を記入 します。

) 年度末 に、年 度 当初立 て た 目標や支援 内容 につ いて 評価 し、記入 します。

イ ン タ ー ン シ ッ プ の ま と め

仕事 内容 :

l 実習を終 えての生徒の評価 を記入 します。

保護者 の評価

実習 を終 えての保護者 の評価 を記入 します。

イ ンター ンシップの記録 を記入 します.現場実習が 行 われな い年度 は、校 内実 習 の様子 を記入す るか、無 記 入 で も構 いません。年度 内 に複数 回実習 を行 う隙 は この欄 を 自由 に増やす こと 可能 です。

【社会生 活面 】 実 習 評 価 の

【作業面 】

【対人関係面 】

【その他】

) ⑧ か ら⑪ までの内容を踏 まえ、今後のイ ンターンシッ プの方針を立て記入 します

ここで は、 実習 を行 った各事業所 か らの評価表や巡回の 際 に記拝 した内容 を記入 します。

社会生活面】 では、実習 中の家庭生活 での様子、休 日 ・余 暇 の過 ご し方、通勤等を記入 します。

作業面】で は、実習 中の作業能力 (巧轍性、集 中力、持続 力、安全、体 力、理解力等) を記入 します。

対人関係面】 では、コミュニケー ション、あいさつ ・返事 ・ 報告、言葉遣 い等 を菩弓入 します.

【その他】で は、前述 の項 目以外 の事柄 や関係機関 との連携 の様子 を記入 します。

表 1 養護学校進路指導の動向 年 代 進路指導の 動 向 関連 事 項 1 98 9199319‑94 ・ 学習指導要領 の改訂 ( 職業教育の充実、専門教科の新設、職業学科 の設置、■※養護 学校高等部の希望者全員就学運動・「障害者基本法」制定コース制)・「発達 の遅れ」誌別冊 「教師のための福祉 .就 労‑ ン ドブ ック」発行 (現場実習中心)・養護 学校進路指導研 究会の発足 (進路学習 .個別移行支援計画の開発、大学 1 995 ・ 「 発達の遅れ と教 割 誌 「 社会参加 をめ ざした進路決

参照

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