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6.4. 高速鉄道の走行シミュレーション

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Academic year: 2021

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環境試験技術報告 第13回試験技術ワークショップ開催報告 37

6.4. 高速鉄道の走行シミュレーション

神奈川工科大学

田辺 誠 氏

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宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-15-019 38

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環境試験技術報告 第13回試験技術ワークショップ開催報告 41

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宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-15-019 42

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宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-15-019 44

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宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-15-019 46

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環境試験技術報告 第13回試験技術ワークショップ開催報告 47

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宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-15-019 48

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環境試験技術報告 第13回試験技術ワークショップ開催報告 49

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宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-15-019 50

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環境試験技術報告 第13回試験技術ワークショップ開催報告 51

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宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-15-019 52

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環境試験技術報告 第13回試験技術ワークショップ開催報告 53

質疑応答

質問者① JAXA環境試験技術ユニット 村田様

ご講演の中に、新幹線の場合と MAGLEV の場合の事例が出ていたが、地震が起きた時、

MAGLEVに電磁力が関与することにより、レールの場合のシミュレーションと比較して何

か難しくなったり変わったりすることはあるのか。

発表者

ガイドウェイそのものは地上にあるため、基本的な違いはない。地震波は地盤から入って くるため、新幹線の場合は橋梁の下部に地震波を与えている。MAGLEVの場合も同様であ り、ガイドウェイの下部に入力波を与えてモデル化している。磁力は単に内部のインタラ クションの問題であり、運動方程式の中で力として作用している。地震が入った場合には ガイドウェイが揺れることによって、その動きが磁力を通して車体に伝わりそれがまた戻 ってくるという非常に複雑な現象が起こっているが、それも今のやり方ですでに数値実験 を行っている。

質問者② JAXA山本理事

新幹線のコンピュータシミュレーションと実際の実験との比較で、モデルの垂直方向変位 を表すチャートがあったが、その中で特に上にジャンプしているという波形が時間的に 3 秒くらいのところに立っていた。これは何かある要素・条件を与えたから 3 秒にピークが 立つのであって、違う条件を与えると違うところにピークが立つという現象なのか。

発表者

P.20のシミュレーション結果では、振動数が1Hz の波を3波加えている。ジャンプはその 波によってリフティングが起こっていることを示している。ジャンプは第 2 波目位の位置 で発生しており、第1 波目は耐えたが、第 2波目で脱線して脱線後の運動に入ったという ことが読み取れる。P.18でも同様であり、振動台で0.5Hzで加振していた際、何波か加振し ているタイミングで共振現象が起こってリフティングしたということを表している。周波 数が変わればピークの応答も変化する。

質問者

一般的な鉄道車両の色々な試験のやり方というのはコンピュータ的な試験に傾斜している のか、やはりコンピュータもあれば通常の実験も同じような割合で実施されているのか。

鉄道と宇宙の比較の意味で、鉄道の世界は徹底的にコンピュータの方にシフトしていると いうような実態があれば興味深いと思い、質問させて頂いた。

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宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-15-019 54

発表者

やはり基本は実際の試験だと考えている。現在も試験は非常に重要であるが、頻度は減っ ている。ほとんど数値的に処理しておいて、数値実験の恐い点であるデータ間違い等が無 いことを確認するために最後は試験を行う、これが私は重要だと考える。新幹線でも基本 は実際の試験が中心であった。特に大掛かりな試験は上越新幹線での例で、レールに不整 を与えて何回も走行させたり、その他色々な回転を与えたりする試験などを行っていた。

これらを経て現在は数値的に解けるものは積極的に行い、それを確認する作業を実地試験 で行っている。北陸新幹線も今年三月に開業したが、数値計算の後実際に測定をし、合っ ているかどうかを必ずvalidationしている。これら両方、特にできるだけ試験をやったほう が良いと私は考えている。

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