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健康の秘訣 巡 中医学の健康観 髪の毛ツメツメ歯 皮膚顔色シワ 表出する健康状態 中医学で言う 五主 五華 五根 気津液精 五臓との関係 気津液 経絡 体型姿勢内面の健康状態 肝心脾肺腎 臓腑 一般的に言われる 体質 や 持病 の問題 病気の原因 健康の大敵 生活スタイルの改善 T C M 中医学の

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Academic year: 2021

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(1)

中医学の魅力-「総合性と専門性の発揮」

学校法人後藤学園/ライフエンス総研

中医学研究所・所長

天津中医薬大学・客員教授

社団法人・老人病研究会

常務理事

学校法人後藤学園/ライフエンス総研

中医学研究所・所長

天津中医薬大学・客員教授

社団法人・老人病研究会

常務理事

兵頭

兵頭

実践

中医学講座

2011

- ストレス、生活習慣病、健美、健康長寿、認知症な どのテーマを一括分析-

健康について

健康法の神髄は?

正気

正気の正体は?

正気、

生命現象を維持する力。

意識

精神

水分

興奮

活動

パワー

免疫力

エネルギー

栄養

鎮静

休養

スタミナ

精力

津液

津液

津液

津液

津液

津液

津液

津液

生きものの中には

命力

が流れている

健美

滞り無く、流れる気血。

■いわゆる健康・美容とは一般的に外見の容姿や肉体の強靱さを言う。 中医学では体内に流れる気気気気 ・・・・ 津液津液 ・津液津液・・・ 血血血血の表現であると考えている。 ■例えるならば、水が注がれた透明なコップである。 いくらガラスを磨いても、内側に付いた水垢を取 ることは出来無い。 また、始めは綺麗な水であっても、流動がなけれ ば、やがて腐り、生き物に適した水では無くなって しまうだろう。 外見で健康状態をはかる事を「望診」と呼ぶ。

(2)

健康の秘訣

五臓との関係

津液

津液

津液

津液

津液

津液

津液

津液

中医学の健康観

髪の毛 ツメ 歯 髪の毛 ツメ 歯 皮膚 顔色 シワ 皮膚 顔色 シワ 体型 姿勢 体型 姿勢

表出する健康状態

※一般的に言われる「体質」や「持病」の問題

内 面 の 健 康 状 態

津液

津液

経絡

経絡

※中医学で言う 「五主」「五華」「五根」

■病気の原因

■病気の原因

健康の大敵→生活スタイルの改善

健康の大敵→生活スタイルの改善

感情・性格

精神疲労

肉体疲労

活動

気候

飲食

性生活

不眠

ストレス

無理なダイエット

偏食・過食

老化

中医学

中医学

の考え方

の考え方

中国医学では、病気とは「 中国医学では、病気とは「生命力の流れの異常生命力の流れの異常」と考える。」と考える。 「異常」のパターンは大きく二つに分けられる。 「異常」のパターンは大きく二つに分けられる。 ①過剰に流通したり、渋滞したりして「 ①過剰に流通したり、渋滞したりして「流れが流れが停滞停滞するする」パターン」パターン ②貯蓄が減少して、活動するための「 ②貯蓄が減少して、活動するための「量が量が不足不足するする」パターン」パターン T T CC MM ↓ いつか爆発するかも? 意気消沈 人 生 は 人 生 は 爆 発 だ ! 爆 発 だ ! 消 滅 し ち ゃ お う か な ・ ・ ・ 気の滞り

「異常」のパターンは大きく二つ

「異常」のパターンは大きく二つ

流れが良い 流れが悪い 量が多い 量が少ない

津液

津液

ドロドロベッタリ

=

流れが悪い

生活習慣病

ようこそ

の世界へ♪

(3)

津液

津液

津液

津液

津液

津液

津液

津液

生命力

枯渇!

寝たきり生活

ようこそ

の世界へ♪

循環障害

生成障害

津液

津液

チョット休憩

©2010中医学研究所齋藤隆裕「舞浜倶楽部東洋医学特別セミナー」2010.05

「東洋医学から考える顔・肌の生理」

トータル・ビューティーの視点から

「東洋医学から考える顔・肌の生理」

トータル・ビューティーの視点から

初版2006.07 齋藤隆裕

外(陽)と内(陰)は、

密接に関係している。

外 面 の 美

内 面 の 美

physical beauty inner beauty

Total beauty

Total beauty

Total beauty

津液

流れる生命力。

疲労タイプ。すぐに疲れる。顔に生彩が無い。汗っかきで化粧がのらな い。 疲労タイプ。すぐに疲れる。顔に生彩が無い。汗っかきで化粧がのらな い。 気虚 気虚 貧血タイプ。頭がはっきりしな い。肉付きが悪く、肌が黄ばんだり荒れる。髪も 貧血タイプ。頭がはっきりしな い。肉付きが悪く、肌が黄ばんだり荒れる。髪も 弱くなる。 弱くなる。 血虚血虚 乾燥タイプ。乾燥肌に悩む。 乾燥タイプ。乾燥肌に悩む。 渇きや渇きや火照りなど。火照りなど。 陰虚陰虚 イライラタイプ。ついイライラして、周りに迷惑をかける。 イライラタイプ。ついイライラして、周りに迷惑をかける。 気滞気滞 血行不良タイプ。鬱結、皮膚の黒ずみ、肌理のガサつきな ど。 血行不良タイプ。鬱結、皮膚の黒ずみ、肌理のガサつきな ど。 血瘀血瘀 冷え症タイプ。夏はクーラー病。顔色が青白い。体の動きが悪い。酷いと痛 冷え症タイプ。夏はクーラー病。顔色が青白い。体の動きが悪い。酷いと痛 みも出る。 みも出る。 陽虚陽虚 むくみタイプ。体がむくみやすい。なかなか痩せない。 むくみタイプ。体がむくみやすい。なかなか痩せない。 痰湿痰湿 精力減退タイプ。年の割に老けて来る。 精力減退タイプ。年の割に老けて来る。 腎精不足腎精不足

(4)

病因、

気血、

体質。

内因

外因

気虚体質

気鬱体質

血瘀体質

血虚体質

陽盛体質

陽虚体質

津液

津液

津液

津液

津液

津液

津液

津液

痰湿体質

陰虚体質

皮膚の状態

不内外因

美容鍼灸:考察

1、顔の皮膚老化 腎、脾、肝肝肝肝タイプ 2、顔の皮膚のしわ 腎、脾、肝肝肝肝タイプ 3、顔の肌色不良 脾、肝肝肝肝タイプ 4、顔の肌質不良 脾肺、腎、血虚タイプ 5、眼窩部の色素沈着(くま) 脾、腎、肝肝肝肝タイプ 6、眼袋(目の下のたるみ) 脾、腎タイプ 7、黄褐斑(色素斑、肝斑) 肝 肝 肝 肝、脾、腎タイプ 8、そばかす 腎、風風風風タイプ 9、にきび 肺、脾胃、熱毒、肝肝肝タイプ肝 10、爪の栄養不良 脾、肝肝肝肝、肝肝肝肝腎タイプ 1、顔の皮膚老化 腎、脾、肝肝肝肝タイプ 2、顔の皮膚のしわ 腎、脾、肝肝肝肝タイプ 3、顔の肌色不良 脾、肝肝肝肝タイプ 4、顔の肌質不良 脾肺、腎、血虚タイプ 5、眼窩部の色素沈着(くま) 脾、腎、肝肝肝肝タイプ 6、眼袋(目の下のたるみ) 脾、腎タイプ 7、黄褐斑(色素斑、肝斑) 肝 肝 肝 肝、脾、腎タイプ 8、そばかす 腎、風風風風タイプ 9、にきび 肺、脾胃、熱毒、肝肝肝肝タイプ 10、爪の栄養不良 脾、肝肝肝肝、肝肝肝肝腎タイプ インナービューティー、トータルビューティー

a.

a.

圧倒的に

圧倒的に

肝タイプ

肝タイプ

が多い

が多い

が、

が、

これから

これから

ストレスと美容

ストレスと美容

との

との

関係がとても密接であること

関係がとても密接であること

がわかる。

がわかる。

b.

b.

脾タイプは飲食、労倦(疲労)

脾タイプは飲食、労倦(疲労)

との関係が密接である。

との関係が密接である。

c.

c.

飲酒は肝タイプ、脾タイプどち

飲酒は肝タイプ、脾タイプどち

らにも関与しやすい。

らにも関与しやすい。

d.

d.

腎タイプは多くの場合、エイジ

腎タイプは多くの場合、エイジ

ングとの関係が密接である。

ングとの関係が密接である。

耳鍼の奥義:美容耳鍼

シワ

クマ

シミ

老年医学と鍼灸

老年医学と鍼灸

■『黄帝内経』による生命力の変化

生命力

年齢

生命力

年齢

初潮 14 28 全盛期 49 閉経 16 生殖能力をもつ 32 全盛期 56 生殖能力の喪失

年齢

B

参考:講談社『中国医学の秘密』小高修司(齋藤一部改変)

高齢者の東洋医学

■腎精と生命曲線

■腎精と生命曲線

中国伝統医学の疾病観の例 【腎精不足の例】 「無理なダイエットによる閉経、骨密度の低下の危険性」 「腎精不足」とは何か ■腎精不足と老化の関係

(5)

成長

老化

先天の精

後天の精

脾胃

成長

老化

高齢者医療

■腎精と生命曲線

■腎精と生命曲線

中国伝統医学の疾病観の例 <腎精> <先天の精> <後天の精>

■中医学では

には「親から子へ受け継がれる、

特別なエネルギー、

がある。

両親より受け継いだ精を「先天の精」

飲食により本人が生成した精を「後天の精」と呼ぶ。

■精は生命力の根源でもあり、

日常生活の中で「気」を「パワー」と翻訳するとすれば、

「精」とは「スタミナ」に近い活力源であるとも言えるだろう。

■腎精の関係図

腎精

脳髄

脊髄

骨髄

(骨余)

(血余)

蔵精

老化に伴う症状

老年医学のキーワード:脳、耳、腰、膝、骨、歯、髪

顔のしわが気になる、

顔のしわが気になる、

歯が弱くなる、

歯が弱くなる、

骨がもろくなる、

骨がもろくなる、

トイレに自信がなくなる、

トイレに自信がなくなる、

つまずきやすくなる、

つまずきやすくなる、

膝がいたくなる、

膝がいたくなる、

スタミナがなくなる、

スタミナがなくなる、

血圧が高くなる

血圧が高くなる

耳が遠くなる、

耳が遠くなる、

物忘れをしやすくなる、

物忘れをしやすくなる、

足腰が弱くなる、

足腰が弱くなる、

腰がだるくなったり痛くなる、

腰がだるくなったり痛くなる、

白髪が気になる、

白髪が気になる、

抜け毛が気になる、

抜け毛が気になる、

中医学のキーワード:「

」の力

高齢者が持つ疾患

脳血管障害

脳血管障害

高血圧症

高血圧症

認知症

認知症

骨粗鬆症

骨粗鬆症

誤嚥(嚥下機能の低下)

誤嚥(嚥下機能の低下)

転倒(筋力低下・バランス)

転倒(筋力低下・バランス)

排尿トラブル

排尿トラブル

緑内障

緑内障

難聴・耳鳴り

難聴・耳鳴り

高齢者が持つ疾患

脳血管障害

脳血管障害

高血圧症

高血圧症

認知症

認知症

骨粗鬆症

骨粗鬆症

誤嚥(嚥下機能の低下)

誤嚥(嚥下機能の低下)

転倒(筋力低下・バランス)

転倒(筋力低下・バランス)

排尿トラブル

排尿トラブル

緑内障

緑内障

難聴・耳鳴り

難聴・耳鳴り

髄海 耳に開竅 精神 二陰を主る 腎の府

蔵血 目に開竅 骨を主る 筋を主る

胃気(受納・降濁)

肝腎両虚

(6)

老年医学と鍼灸

鍼灸による、高齢者のQOLの向上の可能性

1.ADL

1.ADL

( 日常生活の動作

日常生活の動作

)の改善

)の改善

2.

2.

転倒の予防

転倒の予防

(関節のこわばり、しびれ、マヒ)

(関節のこわばり、しびれ、マヒ)

3.

3.

食欲

食欲

(嚥下

嚥下

、消化)

、消化)

4.

4.

便通

便通

(便秘

便秘

、尿量減少、

、尿量減少、 失禁

失禁

5.

5.

睡眠

睡眠

(不眠

不眠

症の改善)

症の改善)

6.

6.

気分・リラックス

気分・リラックス

( うつ傾向

うつ傾向

、情緒)

、情緒)

7.

7.

物忘れ

物忘れ

( 認知症予防

認知症予防

醒脳開竅法

醒脳開竅法

の中医学的

中医学的

な意味

な意味

【治則】

醒脳開竅、滋補肝腎、疏通経絡

【処方】

主穴:

臓腑弁証

副穴:

極泉

尺沢

委中

経絡弁証

•体内循行 •体外循行 •是動病 •所生病 4. 4.「「【【中医鍼灸中医鍼灸】】鍼灸治療院における施術上の工夫」:河原保裕(アコール鍼灸治療院鍼灸治療院における施術上の工夫」:河原保裕(アコール鍼灸治療院院長)院長)

〔醒脳開竅〕

〔滋補肝腎〕

〔疏通経絡〕

〔補益脳髄〕

内関

人中

三陰交

風池

完骨

天柱

①醒脳開竅法

紹介

する

理由

兵頭 兵頭明「醒脳開竅法の概要」明「醒脳開竅法の概要」

脳血管障害

患者数

137

万人

死亡

12

6

千人

(死因第3位)

1.

「必要性」

2008

年版人口動態統計より

厚生労働省の研究班の報告(

2020

年の予測)

脳血管障害

患者数

287

万人

死亡

①醒脳開竅法

紹介

する

理由

兵頭 兵頭明「醒脳開竅法の概要」明「醒脳開竅法の概要」

65

歳以上の寝たきり者:

32

万人

寝たきり者の

40

要介護者の

25

脳血管疾患が原因

*

2.

「適応性」

運動マヒ

運動マヒ

失語症

失語症

後遺症

再発

再発

*日本脳卒中協会報告

認知症

に対する中医鍼灸

(7)

「認知症」の症状

中核症状

周辺症状

①記憶障害

②見当識障害

③思考・判断力の低下

精神抑鬱、不安感、イライラする、

幻覚、妄想、興奮、

不眠、徘徊、不潔行為・・・

etc

「認知症」の分類

アルツハイマー型:50% 脳血管性:20% レビー小体型:20% ピック病、 その他:10%

臨床報告

■2009年10月より、アルツハイマーを患う老人ホーム

入居者3名に対して約10ヶ月にわたり往診による鍼施

術を行った。

■「タッチパネル」と言う簡易的な認知機能測定機械に

より得られた結果を報告したい。

(15点満点で、12点以下は認知機能の低下を疑う)

■治療頻度と回数は(週1回、合計46回)である。

タッチパネル式セルフチェック

コンピュータ音声の質問に、パネルにふれて回答 します。質問は言葉や日時、立方体の識別の 5問で、所要時間は5分ほど。 感度96%、特異度97%と信頼性が高く、人が質 問する方法に比べ不快感やストレスが少なく、 簡単にできることが利点です。 15点満点で、 14点以上が「正常」、 13点は「境界域」、 12点以下は「疑いあり」と判定します。 このシステムは鳥取大学が知的財産権を所有し、 事業化成功の第一号です(日本光電発売)。

A

さん:84歳

男性

重度の

アルツハイマー型

認知症

【現病歴】アルツハイマー型認知症、陳旧性心筋梗塞、高血圧症、高脂血症、 悪性貧血、暴力性、徘徊あり。妻は他の施設に入居。 2004年~2007年までアリセプト服用、効果が認められないため服用中止。 2008年3月に施設Aに入居 2009年10月7日から鍼治療をスタート 【弁証】肝腎両虚、髄海不足、時に肝陽上亢 【治法】滋補肝腎、補益精血 【処方】 1:①復留、足三里、印堂、上星、百会、四神聡、腎兪、風池 ②復留、三陰交、足三里、印堂、上星、百会、四神聡、気海、関元、腎兪 2:9回目の治療から韓景献方式を採用。 外関、気海、中脘、膻中、血海、足三里、上星、百会、四神聡 【介護度】要介護3

A

さん:84歳

男性

重度の

アルツハイマー型

認知症

【治療テーマ】歩行力強化、認知機能の維持、改善、尿漏れの改善 【結果】鍼治療後、2ヶ月で穏やかになり、徘徊もなくなる。妻が同施設に転居してく る。 ADL:歩行力が低下しご家族が車椅子を検討していたが、鍼治療後には歩行 が安定。尿意を自覚。 【タッチパネル検査】 2009年 11月11日: 2点 2009年 11月25日: 1点 2010年 8月11日: 2点 2010年 11月5日: 4点 【検査担当者のコメント】 2日間の得点だけを見ると低下しているようだが、観察した様子から言うと、25 日は確信を持って「わからない」を選択していたのが特徴的であった。11日は図形 を確かに認識しておられた様子が見受けられたが、すべての設問に、あてずっぽ うで答えておられたと記憶している。今後も、言葉の即時確認、遅延確認に変化が 見られるのではないかと期待している。

(8)

B

さん

85歳

男性

MCI

が疑われる脳血管障害後遺症

【介護度】要支援1 【現病歴】平成16年9月脳梗塞。 高血圧、脳梗塞後遺症、白内障 左上肢の痙性麻痺が顕著、歩行障害、内反足、軽度認知障害の疑い 2009年10月16日から鍼治療をスタート 【弁証】肝腎両虚、時に肝陽上亢 【治法】補益肝腎、補益精血 【処方】 1:(主)内関、印堂、上星、太溪、三陰交、 (副)左合谷、後溪、中渚、曲池。左足三里から解溪に排刺、左手陽明 経に排刺。 2:9回目の治療から韓景献方式を採用 外関、気海、中脘、膻中、血海、足三里、上星、百会、四神聡

B

さん

85歳

男性

MCI

が疑われる脳血管障害後遺症

【治療テーマ】歩行障害、内反足、上肢痙性麻痺の改善、尿漏れの改善、 認知機能の改善、ADLの改善、自力歩行が可能、左肩関節可動域の大幅な 改善、尿失禁の消失 【タッチパネル検査】 2009年11月11日: 10点 「言葉の即時確認」、「言葉の遅延確認」、「日時見当識」、「図形認識」 にそれぞれ1点ないし2点の減点があり。 2009年11月25日: 13点 「日時見当識」に2点の減点。 観察では答える反応の速さ、的確さを見ることができた。 2010年8月10日: 10点 ただし、「3つの単語の記憶」のところで、聞き違いによる2点減点。 「図形問題」は、完璧。 「今日の日付」を落としていた。 2010年 11月5日: 13点

C

さん

78

女性

軽度認知機能の低下

【介護度】要介護3、身障1級 【現病歴】:頚椎損傷(C7)、下肢深部静脈血栓症、後縦靭帯骨化症 MCIが疑われる頚椎損傷不全麻痺、感覚障害、しびれ、痛みのご入居者 2009年10月14日から鍼治療をスタート 【弁証】肝腎両虚 【治法】補益肝腎 【処方】 1:(主)太溪、腎兪、三陰交、足三里、印堂、上星。 (副)中渚、外関。膝周囲に散鍼。抜針後に外関に円皮鍼を施す。 2:9回目の治療から韓景献方式を採用 外関、気海、中脘、膻中、血海、足三里、上星、百会、四神聡

C

さん

78

女性

軽度認知機能の低下

【治療のテーマ】:自力歩行ができるよう強い要望あり、指の痙性の改善、痛みの 軽減、認知機能の改善、トイレは必ず介護が必要であったが、現在は自分でベッ ドから車椅子に移乗し、トイレに行けるようになっている。 【タッチパネル検査】: 2009年10月14日: 10点 「言葉の即時確認」、「言葉の遅延確認」、「日時見当識」、「図形認識」に それぞれ1点~2点の減点。 11月11日: 14点 「日時見当識」に1点の減点。 11月25日: 12点 「言葉の即時確認」1点、「言葉の遅延確認」に2点の減点。 25日は、結果的に”言葉の覚え間違い“があると思われる。 大変悔しがっておられた。この聞き違いがなければ満点。 2010年8月10日: 14点 「図形問題」の見落とし。 満点には至りませんでしたが、満足の結果と言える。 ご本人も安心しておる様子。 2010年11月5日: 14点

総括

■タッチパネルにより得られた結果から、

認知症の改善がみられたが、治癒する事はなかった。

患者・ご家族への治療説明に留意したい。

■鍼の施術が

ADL

を向上させ、

結果的に

QOL

の向上を患者に提供することができた。

■認知機能に障害のある患者に対する施術は、通常の

鍼治療のより大変な労力が必要である。

今回の研究にご協力いただいた施設の看護師・介護

士の方にはこの場を借りて感謝いたします。

21

21

世紀の鍼灸師達へ

世紀の鍼灸師達へ

特化した専門性の発揮 ↓ 総合性の発揮 特化した専門性の発揮 ↓ 総合性の発揮 一人一人の可能性の追求 一人一人の可能性の追求 医療連携として、 私たちの役割を考えて 医療連携として、 私たちの役割を考えて 自分の目標・目的を 持つことで、 学習効果は飛躍的に高まる 自分の目標・目的を 持つことで、 学習効果は飛躍的に高まる end

参照

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