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理想の高校球児像とその生きられた経験 [ PDF

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Academic year: 2021

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(1)理想の高校球児像とその生きられた経験 キーワード:理想の「青年」 「若者」像、内容分析、高校生のメディアイメージ、高校球児の理想像 行動システム専攻 山本 浩二 1.緒言. スポーツとしての高校野球を検討していくこと。. 夏の全国高等学校野球選手権大会(以下、甲子園大会). ③これら①、②を受けて、今日の高校球児の実状を、高校. の主催者である朝日新聞社に関して、小椋は、 「朝日新聞と. 球児の生きられた経験から明らかにしていくこと。. いう巨大なメディアが『甲子園』とはこういうものだ、と. を目的とする。. いう像を国民に提供してきた。多くの日本人がそれを受け 入れた。それは一種の物語であった。 」1)と述べている。ま. 2.今日の高校野球に関する先行研究の検討. た、清水は、 「朝日新聞社と日本高等学校野球連盟、さらに. 今日の高校野球に対しては、多くの批判が見受けられる。. NHKの中継によってつくられる甲子園野球の『物語』は、理. その多くはどれも今日の高校野球の再構築についてである。. 2). 想の『青年』 、 『若者』像を提示している。 」 と述べている。. 「現在のマスコミの方向を礼讃する記者がいるとすれば、. このようなことから、長年にわたって、主催者である朝. それはよほどおめでたい記者だといわねばならない。心あ. 日新聞社を中心に、理想の「青年」 、 「若者」像を提示し、. る記者が、いけないとわかっていても直せない。いまや巨. 多くの日本人が、それをそのまま受け入れたと考えること. 大化したマスコミのこのシステムは固定化し、新聞社の社. ができる。しかしながら、実際に新聞に描かれる立場にあ. 長の力をもってしても矯正できないところまでパターン化. る高校球児には、どのような影響を及ぼしているのだろう. している。 」4)といった、自社の新聞を自ら批判しているも. か。. のもあり、今日の高校野球に対して、主催者であるマスメ ディア自身が、歯止めをかけたくてもかけることができな. このことに関連する見解として、杉本は「マスコミとい. い状態に陥っているのである。. う巨大なメディアがつくり出した『まなざし』が、彼らを. さらに、研究者の視点から述べられる、マスメディアを. してヘッドスライディングなさしめ、高校生を演じさせる 3). のではないだろうか。 」 というように、ヘッドスライディ. 介した高校野球は、マスメディアが高校球児と観る側の間. ングを例に、マスコミの及ぼす影響について述べ、さらに、. に入り、高校球児には、演じることを強制し、また、観る. 実際に場面を想定し、1塁ベースへヘッドスライディング. 側には、理想の「青年」 、 「若者」像を提示してきたと言わ. するまでの高校球児の心の声を描いている(表 2) 。. れている。そしてこのような体制が、高校球児をジレンマ. しかしながら、ここで出てくる、ヘッドスライディング. に陥ることにつながると述べている【杉本,1994】 。. という行為は、マスコミという巨大なメディアが演じさせ たというよりも、むしろ、大会の規模やゲームの流れ、負. 3.分析・調査方法. けたら終わりのトーナメント戦といったものが、選手たち. 1)新聞記事の内容分析. をそのような気持ちに動かすのではないだろうか。つまり、. 夏の甲子園大会の主催者である朝日新聞社の新聞記事に、. メディアの存在というものが、多くの日本人の認識の枠組. 今日の高校野球がどのように描かれ、またどのような形式. と価値観の形成だけでなく、高校球児のプレイにまで影響. で理想の「青年」 、 「若者」像が提示されているのかを明ら. を及ぼしていると果たして言えるのだろうか。. かにするために、1994 年から 2003 年に行われた夏の甲子園. そこで、本研究において言及していこうとする事柄は以. 大会期間中の朝日新聞の記事の内容を分析・検討する。. 下に要約できる。 ①夏の甲子園大会の主催者である朝日新聞社の新聞記事を. 2)高校球児に対するインタビュー調査. テキストに、新聞が今日の高校野球をどのように描き、. 2004 年 9 月から 2004 年 11 月上旬にかけて、A県の私立. またどのような形式で理想の「青年」 、 「若者」像を提示. 高校、市立高校、県立高校を含む 5 校の高校球児 10 名(選. しているのかを分析・検討していくこと。. 手 8 名、男性マネージャー1 名、女性マネージャー1名)に. ②先行研究をもとに、研究者の視点から描かれるメディア. インタビュー調査を行った。インタビュー調査の目的と内. 1.

(2) 容は以下の通りである。. 表1. ①「イメージ・理想」 ・・・今日の高校球児が、世間の人々. 甲子園野球の写真. やメディアの期待をどのように受け止め、どのように受. 枚. 割 合. 数. (%). プロ野球の写真. 枚. 割 合. 数. (%). け入れているのか。また、高校球児が描く理想の高校球. ・クロスプレー. 144. 24. 2. ・投手. 96. 35. 3. 児像を明らかにする。. ・打った瞬間(二人). 101. 17. 0. ・打った瞬間(一人). 84. 31. 0. ・投手. 74. 12. 4. ・監督. 23. 8. 5. ・打った打者、打たれた投手. 46. 7. 7. ・本塁打後のベンチ前. 15. 5. 5. ・ホームインの瞬間. 40. 6. 7. ・勝敗の瞬間. 13. 4. 7. ・スクイズ. 34. 5. 7. ・打った瞬間(二人). 13. 4. 7. ・勝敗の瞬間. 33. 5. 6. ・ホームインの瞬間. 9. 3. 3. ・打った瞬間(一人). 29. 4. 9. ・クロスプレー. 4. 1. 5. ・打った後のガッツポーズ. 29. 4. 9. ・打った打者、打たれた投手. 4. 1. 5. ・エラー. 24. 4. 0. ・その他. 2. 4. 0. ・好プレー. 20. 3. 4. ・その他. 21. 3. 5. 595. 100. 272. 100. ②「場面設定」 ・・・研究者が描く高校球児が、実際の高校 球児にあてはまるのかを明らかにする。 ③「新聞記事」 ・・・新聞記事分析・検討の結果を受けて、 実際に新聞記事に描かれる高校球児の立場から、高校球 児とメディアの関係を明らかにする。 4.結果と考察 1)新聞記事分析・検討の結果から 今回、朝日新聞の記事を分析・検討した結果、テーマご とにさまざまな切り口から、甲子園野球が物語られている ことが明らかとなった。また、試合終了からの時間をうま. 合計. く利用し、生放送ではわからない新しい情報を記事として. 合計. 載せることで、生放送とは少し違った甲子園を見せること ができる。さらに、一生懸命に役割を果たす高校生の写真. 2)高校球児に対するインタビュー調査の結果から. をそれぞれのテーマごとに掲載することで、どの切り口か. <イメージ・理想>. ら甲子園野球を見つめても、理想の「青年」 、 「若者」像が. インタビュー・ガイドの概要. 提示できるようにしている。. ・高校球児に対して、世間の人が抱くイメージ. そして、中でも、スポーツ面を大きく占める写真が、実. ・高校球児に対して、大人が望むこと. は、最も「高校生らしさ」 、 「若者らしさ」というものを示. ・高校球児が描く理想の高校球児像. しているように思えた。 「広告」の写真は、応援する高校生. ・高校野球を行う最大の目的. の写真を、 「はま風」では、控え選手やマネージャーの写真. ・学校生活においての野球部と他の部活との違い. を、そして見出しとなる写真には、試合に出た選手を載せ ている。つまり、スポーツ面を飾る写真は、ほとんど全て. 「高校球児に対して、世間の人が抱くイメージ」につい. を高校生が占めており、高校生以外の写真が載ることはほ. て、一致して「いいイメージを抱いている」という発言が. とんどなかった。以下の表1にある、甲子園野球とプロ野. あり、また、彼らは、高校球児の礼儀正しく、一生懸命な. 球の写真の比較でもわかるように、甲子園野球の写真では、. 姿は、世間の人びとにいいイメージを与えると理解してい. 一人だけを取り上げることはプロ野球の写真に比べて少な. る。さらに、 「高校球児に対して、大人が望むこと」につい. い。また、打った瞬間の写真を見ても一人だけを取り上げ. ては、真面目や礼儀正しいなどの態度面に、甲子園出場な. ることは少なかった。. どの高いレベルの技術面が加わったものを、大人は望んで. つまり、甲子園野球の写真は、 「打った打者と打たれた投. いると、一致した発言していることから、高校球児に対す. 手」 、 「勝ったチームと負けたチーム」といったように、両. る世間の人々が抱くイメージや望んでいることは、彼ら自. チームの選手を写真に載せることで、 「戦っている」という. 身で共通の理解をもっていることがわかる。. ことを強く表しているのではないだろうか。負ければ終わ. また、理想の高校球児像については、 「いつでも礼儀正し. りのトーナメント、各都道府県の代表、真夏に行われる大. くて、足を使ったプレイができる選手などです」 、 「今の自. 会、このようななかで、写真で描かれた「戦う高校生」は、. 分ではまだだめだって思うんですよ。下手でもいいから、. まさに理想の「青年」 、 「若者」であると言うことができる. 後輩や同じ学年のチームメイトに信頼されるように、でも. のではないだろうか。. 上手くて態度がいい選手が一番です」といったように、高 校球児の理想には、礼儀正しいなどのプレイ以外の面や、 足を使った選手などのプレイの面の両方があげられた。. 2.

(3) ここで、高校球児が描く理想の高校球児像がプレイ面と. 杉本が設定した場面に付けた吹き出しと、インタビュー. プレイ以外の面にわかれたことについて詳しく見てみると、. 調査の結果が大きく違っていたのが、ヘッドスライディン. プレイ面だけに理想を掲げたのは、そのチームの柱となる. グの場面だった。インタビューをした結果、 「なんか、僕の. 選手であり、さらに、どちらかと言うと、プレイ以外の面. 中でヘッドスライディングは、熱い気持ちの表れだと思う. を理想に掲げたのは、そのチームの控え選手だった。. んですよ」 、 「最後の1%にかけて」 、 「ヘッドスライディン. このようなことから考えると、高校球児が描く理想の高. グをするかしないかは、そのときの気持ち次第」という発. 校球児像は、もしかしたら、そのチーム内における自分自. 言があった。このようなことから、高校球児から見たヘッ. 身のポジションや役割によって違ってくるのではないだろ. ドスライディングとは、気持ちの表れだと言うことができ. うか。つまり、彼らは、レギュラー選手はレギュラー選手. る。つまり、まだ終わりたくない、勝ちたい、何とかした. なりの、控え選手は控え選手なりの理想像をもっているの. いという、そういった気持ちが、高校球児をヘッドスライ. である。. ディングに導くのではないだろうか。 また、ヘッドスライディングをしているときの意識につ. <場面設定>. いて、 「特にテレビカメラやスカウトを意識しているのか」. 表 2 は、杉本が設定した場面であり、インタビュー調査. ということを聞いても、 「いや、カメラとかじゃなくて・・・. の結果と比較・検討しながら考察していくことにする。実. 自然に」と、2 名中 2 名が同じ発言をしたことからもわかる. 際にインタビュー調査で設定した場面は、杉本が設定した. ように、彼らにとって、ヘッドスライディングとは、何か. 場面を一部改正したものを使った。. を意識して行うのではなく、そのときの気持ちが導く行為. 表2. であると考えることができる。. 甲子園大会 2 回戦。9回の裏、2アウトランナー1 塁。11. したがって、杉本が付けた「これはヘッドスライディン. 対6で負けている。. グしか絵にならない」 、 「テレビはちゃんとアップで撮って. (逆転は無理だな。最後のバッターにならないように、し. くれただろうか」 、 「これで最後のバッターという役は演じ. かも目だつようにするにはどうするかな) 。. きったぞ。あとはくやしがってみせるだけだ」といった、. バッターの Y君は甲子園でも注目されている選手. これらの吹き出しは、テレビカメラを意識した行為であり、. (ここでヒットでも打てば、さすがといわれるが、三振だ. 少なくとも今日の高校球児にはあてはまらないと言うこと. とやっぱりといわれる。とにかく三振だけはやめよう。そ. ができる。. れも見逃しは最悪だ) 。 2 アンド3まで追い込まれ、次の球を思いきり振った. <新聞記事>. (フォアボールで塁に出るよりは、とにかくボールでも打. インタビュー・ガイドの概要. って出塁したほうがいいな) 。. ・新聞記事を読んで感想. しかしあたりはセカンドゴロ. ・新聞に掲載される際の記事・写真選択. (しまった。エラーしてくれないかな) 。. ・ 「見出しの写真」として掲載される際の写真選択. セカンドががっちりつかんで、ファーストへ送球 新聞記事に描かれることに関しては、ほぼ一致して「う. (これは絶対アウトだな。とにかく、全力で走って、ファ ーストへはヘッドスライディングだ) 。. れしい」という発言が得られた。それは、試合で活躍した. Y君は全力で 1 塁へ。3 メーター手前でアウトになったのが. 選手が取り上げられる「見出し(球音) 」や、試合に出場で. わかった. きなかった選手が取り上げられる「はま風」の、どちらの. (これはヘッドスライディングしか絵にならない) 。. 記事・写真に関係なく「うれしい」と発言した。 さらに、彼らは、どのような活躍をすれば、どのような. Y君はファーストへヘッドスライディング (テレビはちゃんとアップで撮ってくれただろうか) 。. 記事や写真で新聞に掲載されるかということを理解してい. Y君の夏は終わった. ることが明らかになった。それは、おそらく今まで、新聞. (よし、これで最後のバッターという役は演じきったぞ。. 記事で高校球児を見てきた客観的な視点を持っているから. あとはくやしがってみせるだけだ) 。. であろう。しかしながら、彼らの視点から見て、 「明日の新. 杉本厚夫「劇場としての甲子園」 、江刺正吾・小椋博編「高. 聞には、自分はこのように掲載されるであろう、または、. 校野球の社会学」第一章第四節 世界思想社 1994 年 8 月. このように掲載して欲しい」という予想や要求と、新聞記. 3.

(4) 者が書いた実際の新聞記事が一致しないときもある。. で、ただそれを一生懸命にやっているのである。つまり、. その例として、 「8回には、牽制球で三本間に挟まれなが. メディアによってつくられた理想の高校球児像の中で、そ. ら、敵失に救われ生還。9回の守備では、右前安打になり. れを演じているのではなく、高校球児によって生きられた. そうな当たりを好捕するなど大活躍し、 『ピンとこないけど. 経験、出来事をメディアが「何かとして」物語っているの. うれしい』 。今年も、甲子園を沸かせるラッキーボーイが誕. である。. 生した。 」 〔 『朝日新聞』 2003 年 8 月 8 日〕 という記事がある。. 高校野球に関する先行研究では、高校球児は、高校生ら. この記事を見ると、敵失に救われ生還、また、右前安打に. しく演じさせられ、その結果、ジレンマに陥ってしまうと. なりそうな当たりを好捕したことで、 「ラッキーボーイ」と. いうことが述べられていたが、このようなことから考える. 名付けた新聞記事と、 「ラッキーボーイ」と名付けられ、ピ. と、今日の高校球児は、メディアがつくり出す理想の高校. ンときていない高校球児が明らかである。つまり、ここで、. 球児像を演じることもなければ、プレイヤーとパフォーマ. 新聞記事に掲載された高校球児は、おそらく「ラッキーボ. ーの間で、ジレンマに陥ることもないと言うことができる。. ーイ」と呼ばれることが、自分自身の予想もしくは要求と 違っていたのではないだろうか。だからこそ、ただ「うれ. 5.結論. しい」というコメントではなく、 「ピンとこないけどうれし. 今日の新聞は、一つの甲子園野球というものをさまざま. い」というコメントになってしまったのではないだろうか。. な切り口から物語り、一生懸命に役割を果たす高校生の写. このようなことから、高校球児が、記事・写真として掲. 真をそれぞれのテーマごとに掲載することで、理想の「青. 載されるときに、彼らが描く予想や要求と、マスコミが描. 年」 、 「若者」像を描こうとする。そしてこのようにしてつ. く新聞記事・写真が一致しなかったとき、両者の高校野球. くられた高校野球のメディアイメージを、高校球児は、そ. には「ズレ」が生じるのである。亀山は、プロ野球におい. れぞれのポジションや役割によって、時には反発したり、. て、今その場で行われているプレイ、または、それを見る. 折り合いをつけながら、生きていると言える。. ことによって生ずる感動を「出来事」と述べ、その「出来. 最後に、メディアが描く高校球児の理想像と、彼らの現. 事」がメディアとして断片的に切り取られ、ストーリーと. 実の「生きざま」を問題視する本研究は、目的意識・方法. プロットとをもつ様式で叙述したものを「物語」と呼んで. 論のいずれにおいても「健康科学」の研究に貢献し得るも. いる〔亀山,1990〕 。つまり、高校球児がプレイヤーとして. のと考える。. 体験する「出来事」を、メディア特有の「物語」として構 成するために、 「ズレ」が生じてしまうと考えられる。この. 6.引用文献. ように考えると、 「ズレ」が生じるのは、プレイヤーとして. 1)小椋博(1994) :甲子園と「日本人」の再生産,江刺正. 体験する「出来事」と「物語」の間だけではなく、目の前. 吾,小椋博(編) ,高校野球の社会学−甲子園を読む−.. で、観戦者として体験する「出来事」と「物語」の間にも. 世界思想社,p. 174. 生じるのではないだろうか。. 2)清水諭(1998) :甲子園野球のアルケオロジー−スポー ツの「物語」 ・メディア・身体文化−. 新評論,p250. 4.メディアと高校球児の関係性に関する一考察. 3)杉本厚夫(1994) :劇場としての甲子園−高校生らしさ. −高校球児の視点から−. の現実−,江刺正吾,小椋博(編) ,高校野球の社会学. 高校野球を取り巻くメディアに関する批判は、すべて、. −甲子園を読む−. 世界思想社,p. 17. マスメディアの視点や観る側の視点であり、高校球児の視. 4)中条一雄(1983) :高校野球へのマスコミのとりくみ方. 点から、今日の高校野球を論じているものはなかった。そ. −一新聞記者の立場から−,日本体育学会(編) ,体育. こで、高校球児へのインタビュー調査結果を踏まえた上で、. の科学.. 杏林書院・体育の科学社,p582. 高校球児の視点から言えることは、高校球児は、メディア がつくり出すイメージを、単に演じているのではないとい. 7.主要参考文献. うことである。 「自分が客に感動させるようにこうしようと. 1)有山輝雄(1997) :甲子園野球と日本人−メディアのつ. かじゃなくて、ただ、一生懸命しとけば感動してくれると. くったイベント−. 吉川弘文館. 思います。ただ、好きだからしてるから、それを、全力で. 2)杉本厚夫(1994) :劇場としての甲子園−高校生らしさ. して、どういう風に捉えてもらうかはわからないですけ. の現実−,江刺正吾,小椋博(編) ,高校野球の社会学. ど。 」という発言からもわかるように、彼らは、野球が好き. −甲子園を読む−. 世界思想社. 4.

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