地学会主催の巡検会に初めて参加して
著者 増田 明司
雑誌名 静岡地学
巻 88
ページ 55‑56
発行年 2003‑11‑22
出版者 静岡県地学会
URL http://doi.org/10.14945/00025042
号 (2003)
明
* ・前日の雨もあがり、
くて分からないのでは 講師の紹介、
るい日差し いかという
日手口となった4月12日 に16寺開も
日O 初めてという期待、
と
し
日 ら始まり、一日がスタートした。
ら、本日の によって @イ七
の
はどうかわるか?~シーケンス
水平変化を調べ、シーケンス
? J rシーケンス?J " "
"と、
について、
えてみるO
てくるO どういう意味だろうかと心配しつつ、
いているうちに、少しずつ、プレートの動きや土地の 隆起、堆積作用、浸食作用などによる、有度丘陵の、とてつもなく時間の長い、スケールの大きなド
ラマであることが、だんだん分かつてきた。この動きは、今も、ゆっくりとした、しかも確実に、
めることができない力で進んでいるとのことに驚きました。
さあ、いよいよ観察地点、へ、椀沢J11の上流へと車で出発。車を降りて、出に入る。細い沢にそっ て、奥へ奥へと進む。シャガ、ムラサキケマンなどの野の花、小鳥のさえずりが聞こえてくるO 雨に
11は滑りやすい。何度か滑りそうになり、木の枝を掴む。大きな木の根っこの下 えるO 長時間にわたる海底での堆積作用が伺えるO しばらく進むと滝のように急に立ち 上がったところで火山灰の積もった黄土色の薄い層に出会う。古代火山の噴出物だというO 更に進む と貝の自い化石が点々とちりばめられたJ11底になった。二枚貝やカキ類だというO 講師の先生から、
「沢の入り口付近の滑り方や足の感触が現地点と違うでしょう。
J
と、告げられた。確かに、そう われてみれば、滑りにくくなった。粒子の大きさが違うらしい。砂質成分が多くなったとのことO なるほど。更に上流へ、 STOP1に近づいてきた。泥質の}曹に挟まれて、丸い擦の躍が見えるO 形から Jl
I
の石であるO 大きく開けた急な斜面を這うように登り詰めるとついに STOP1 に着いた。海退期 のデルタ末端部の堆積層と海進境界及び海進によって堆積した堆積物が観察される地点だというO 泥 質や砂の層、擦の層の重なりが分かるO 講師の先生は、 J11の水によって運ばれたものの堆積や海の進 退、海水の流れや波の作用によってできた地濡の様子が伺えるとお話をされた。ここで仲間と記念撮 影をして、昼食を食べるべく、もとの沢の入り口にもどり、日本平 久能山ロープウェイの通っている真下の広いJI[原に出た。気持ちの良い汗をかいた後のお弁当はおいしく感じた。
午後の部は、頭の上のゴンドラからの声援に励まされて、 STOP2に向かうこととなった。今度 は、幅のやや広い沢で南岸に迫る木や竹の林をくぐり抜けて進んでいくと、 JI[底や岸に泥や砂質を中 心とした膚が続き、所々、員の化石が見られた。また、前の沢にも見られた丸い擦の層も観察でき
中小
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た。奥へ進んだ、STOP2は海退期のデルタ斜面の堆積相と海面上昇期の磯チ1¥1堆積物及び泥質堆積物 が見られる場所だと説明された。
STOP3も観察する予定であったが、時間や参加者の体力などから、
拶をして、巡検会が終わった。
講師へのお礼、挨
講師の先生の確かな調査と理論に基づいたお話、 の混かな気配りや初めて参加した私の初歩的 な疑問への優しい説明などありがとうございました。