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オープンな利用環境整備のためのアクションプラン ( 骨子案 ) 1 オープンな利用環境の整備に向けて オープンな利用環境の整備に向け 以下の取組を行う 1. 文字情報の標準化と活用について 創造宣言に基づき 今後整備する情報システムにおいては 国際標準に適合した文字情報基盤を活用することを原則とし

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(1)

オープンな利用環境整備のためのアクションプラン骨子案について

世界最先端

IT国家創造宣言が目標とする、「官民の協働によって、より利便性の高い公共サービスを創造する」ための具体的

なアクションプランを策定。

まずは、オープンな利用環境整備のための基盤整備に優先的に取り組み、利便性の高いサービス提供のための具体的方策

Webサイトにおける利便性の高いサービスの拡大等)を順次展開。

アクションプランは、進捗状況等を踏まえ適宜改定。

ガバナンス(基盤整備)

コンテンツ

サービス

①標準化、共通化、構造化

②利便性の高いサービスの実現

• 従来は、縦割り構造の行政サービスを提供

• 今後、府省横断の電子行政サービスを展開するに当たって

は、データ構造等の共通基盤を整備し、サービスの品質や

社会における生産性を高めていく必要がある

• 利用者視点で使い勝手のよい

Webサービスが提供されてい

ない(サイトの場所や内容がわかりにくい、スマートフォン対

応が進んでいない等)

(共通基盤の整備)

文字

→導入ガイド等を活用した導入の促進

・データフォーマット、用語

→氏名等の普遍的語彙の早期整備

・コード

→オープンデータロードマップに従い利用者視点で整理

(ガバナンス)

・統一的なガバナンスの整備

• ドメインの運用の見直し

→ドメイン見直し計画の策定・推進

• ニーズの高い情報の集約提供

→調達情報について、オープンデータロードマップに基づき推進

Webサイトのデザインやコンテンツの見直し

• 多様なアクセス形態への対応

実施事項

(赤字は重点事項)

実施事項

(赤字は重点事項)

新たなサービスを創造

行政サービスの高度化

基盤整備によるガバナンス強化

電子行政の取り組みを加速し、持続的に

発展可能にするための基盤整備

データ構造の標準化等を推進し、利便性の高

い形で提供することによって、民間部門におけ

る二次利用・生産性向上を図る。

また、行政内部におけるデータ利活用・連携を

促進。

資料1

(2)

オープンな利用環境整備のためのアクションプラン(骨子案)

 オープンな利用環境の整備に向け、以下の取組を行う。

1

1. 文字情報の標準化と活用について

創造宣言に基づき、今後整備する情報システムにおいては、国際標準に適合した文字情報

基盤を活用することを原則とし、このため、各府省は、経済産業省を中心に策定した「文字

情報基盤導入ガイド」を参照しつつ、文字情報基盤の活用を図る。

2. 用語の共通化等について

氏名、住所、組織等の普遍的用語の記述に関する情報連携用語彙の早期整備を図ること

とし、このため、経済産業省において、国際的な連携を踏まえた情報連携用語彙データ

ベースを、平成27年度までに整備する。

※H26年度に、整備された語彙から順次提供を行う。

総務省において、情報流通連携基盤共通API(データモデル、共通ボキャブラリ、標準API

規格等)等の開発・実証を平成27年度までに行う。

3. コードの標準化について

電子行政オープンデータ推進のためのロードマップ(平成25年6月14日IT本部決定)」に

沿って、コード公開の促進、コードの対応関係の整理等の活用促進を図る 。

1 オープンな利用環境の整備に向けて

(3)

オープンな利用環境整備のためのアクションプラン(骨子案)

2

1. 調達情報、制度情報の集約提供

国民・企業等からニーズの高い調達情報については、電子行政オープンデータ推進のための

ロードマップに基づき、二次利用可能なものを、原則として機械判読に適したデータ形式で、公

開を拡大していく。

また、調達情報同様、国民・企業等からのニーズが高い制度情報についても、利用者視点でよ

り一層迅速かつ容易に情報を入手することが可能となるよう、関連情報の集約提供等に係る方

策等についても検討の上、平成26年度中に方針を策定し、推進する。

2. Webサイトデザイン及びコンテンツ等の見直し

各府省は、それぞれの保有するWebサイトについて、時宜を得た情報提供と提供内容の最新

化、また、提供情報のわかりやすさと利便性の向上等の観点から点検するとともに、利用者の

ニーズを踏まえた継続的な改善活動を行うこととする

内閣官房において、ユーザビリティやアクセシビリティに配慮した、政府のWebサイトデザインや

コンテンツ等の見直しに向けたガイドラインを、平成26年度中に作成する

【ガイドラインにおける検討事項(例)】

 各府省サイトのメニュー項目(基本情報項目)、共通コンテンツの取扱いについて

 統一的タグの付与について

例:トップページ掲載の新着情報に、[調達][会議][報告][発表]等の統一的タグを付与

 Webサイトに関する共通的な開発環境について 等

2 利便性の高いサービス実現のために

(4)

オープンな利用環境整備のためのアクションプラン(骨子案)

3

1. ドメインの運用の見直し

各府省は、ドメイン管理のプロセスを明確にするとともに、本年夏頃を目途に、ドメインの集

約化等に係る計画を策定し、同計画に基づく見直しを実施する。

内閣官房は、各府省が策定した計画を取りまとめの上、公表する。

2. 統一的なガバナンスの確保

各府省は、上記に係る施策を府省内において統一的に推進するための体制を整備する。

内閣官房において、より利便性の高い公共サービスの実現に向け、官民協働で改革に取り

組む体制の在り方等についての検討を行いつつ、本アクションプランを統一的に推進する

ために必要なガイドライン等を整備する。

3 統一的なガバナンスの確保

(5)

情報共有基盤の推進状況について

平成26年3月19日

(6)

情報共有基盤とは

 情報共有基盤とは、行政やオープンデータの利便性向上を図るため、

「共通語彙基盤」「文字情報基盤」を合わせた取り組みにより実現され

る、関係機関間での情報共有の仕組みである。

1

国・地方を通じた行政機関内での、住所、氏名、施設名等の語彙、さらには、氏名文字、法人

文字の正確で効率的な交換が必要

オープンデータをマッシュアップす

るには、語彙や文字の共通化もし

くは変換の仕組みが必要

シームレスな情

報共有基盤

(7)

参考:世界最先端IT 国家創造宣言工程表(電子政府)

(8)

検討体制

 情報共有基盤の推進のため、専門家による委員会を設置。

3

塗りつぶし部分は関連する会議体

政府情報システム

刷新等WG

IT総合戦略本部

新戦略推進

専門調査会

パーソナルデータに

関する検討会

各府省CIO

連絡会議

電子行政オープン

データ実務者会議

電子行政

分科会

防災・減災

分科会

・・・

情報セキュリティ

政策会議

情報共有基盤推進委員会

委員長

須藤修(東京大学情報学環長)

有識者

武田英明(共通語彙基盤WG座長)、林史典(文字情報基盤WG座長)

関係団体

JISA(ソフト業界)、JEITA(ハード業界)

オブザーバ

内閣官房(IT総合戦略室、社会保障改革担当室)、総務省(行政管理局)

協力依頼

報告

共通語彙基盤WG

<実施内容>

• 情報連携用語彙基盤DBの構築

• APIカタログの整備

• 情報連携用ツールの整備

【主査】武田英明 (NII教授)

【関係省庁】(課長級)

IT室、社保室、内閣府防災、

総務省、国交省、国会図書館

• 各委員会、WGの設置主体は経

済産業省、事務局は(独)情報

処理推進機構(IPA)

• 各WGの下には、具体的な検討

を行なうSWGを設置。

文字情報基盤WG

<実施内容>

• 導入ガイドの作成

• 文字情報DBの構築

• フォント整備

• 標準化の実施

【主査】林 史典(聖徳大学教授)

【関係省庁】(課長級)

IT室、総務省、法務、省

IT融合フォーラム

公共データワーキング

オープンデータ視点での

検討

(9)

文字情報基盤

(10)

文字情報基盤の現状

 平成9年

「行政情報化推進基本計画(改定)」

閣議決定

 情報システムにおいて使用している

外字

について, JIS第3水準及び第4水準の制定を待って

その

解消を図る

とともに, この場合においても残る可能性のある外字について,

交換のルール

を策定

する。

 平成14年「汎用電子情報交換環境整備プログラム」開始

 平成22年「文字情報基盤」開始(平成23年11月公開)

 平成24年「世界最先端IT国家創造宣言」閣議決定

 文字の標準化・共通化に関しては、今後整備する情報システムにおいては、国際標準に適合

した文字情報基盤を活用することを原則とする。

 平成24年「世界最先端IT国家創造宣言工程表」IT総合戦略本部決定

 2013 年度中に文字情報基盤導入ガイドの作成

を行い、2015 年度以降はアクションプランを踏

まえ推進する。【内閣官房、経済産業省及び関係府省庁】

導入状況

累計ダウンロード数

5万件以上

(他の民間ダウンロードサイト(窓の杜)の分を含まず)

札幌市、川口市等の先進自治体で導入。国や自治体の仕様への記載が増加中。

課題

・一部ベンダが未対応

5

(11)

文字情報基盤導入ガイドの概要

文字情報基盤:IPAmj明朝フォント(漢字58,814文字)

戸籍統一文字(漢字55,270文字)

住民基本台帳ネットワークシステム統一文字(漢字19,563文字)

JIS漢字コード(10,050文字)

常用漢字(2,136文字)

法令、公用文書、新聞、雑誌、放送

等、一般の社会生活において、現

代の国語を書き表す場合の漢字使

用の目安を示す。

実用上の情報交換の必要

性から、出現頻度等を元に

文字を選定

(JISX2013:2004)

戸籍のオンライン手続に使用することを目的として整理

した文字(辞書をベースに整理)

多くの住民が氏名に使う文字を整理

文字情報基盤導入ガイド

・導入パターンの提示

利用場面毎の上記文字の推奨モデル

・縮退変換マップの計画

文字情報基盤からJISへの縮退推奨モデル

文字情報基盤導入テクニカルスタディ

・プライベート領域を使った暫定処置

技術参照モデル(TRM)[作成予定]

・仕様書記載案

変体仮名案

システムにどのように実装していくかが難しいため、ガイドを作成

関連ドキュメント

都道

府県

市町

市町

民間

交換

交換

6

(12)

導入ガイド内容例:適用業務と文字の範囲

 導入ガイドでは、正確性と利便性をバランス良く導入するため、導入

方法を提示。

(*A)

必要に応じ、文字情報基盤で整備された文字図形以外の文字図形を、「外字」等として利用することが有り得るが、できる限り文字情報基盤の文字範囲に収まるよう、調整

することが望ましい。

(*B)

市場にある一般的情報機器の対応状況に応じ、変化する。

(*C)

JIS X 0213範囲以外の文字については、図形イメージによる表示、伝送を検討する。

(*D)

JIS X 0213範囲以外の文字については、表示を図形イメージによるものとするほか、Web上に漢字入力を支援するサービスを設けることを検討する。

(*) IVS(字形選択子)を使用するシステムでは文字情報基盤で整備した全ての文字(約6万文字図形)を区別可能。使用しないシステムでは約5万文字図形を区別可能。

7

(13)

国際標準化状況

 文字情報基盤の全約6万文字のうち、5万6千字以上についてISO/IEC 10646規格化

*

が完了。

 2013年度中に4,400文字を標準化、数年内には標準化は完了予定。

 2015年度以降実装の文字を対象として、暫定導入のためのテクニカルスタディを提供。

2013年度

2014年度

ISO/IEC 10646 第4版(2014年発行予

定)を受けたフォント実装

2012年10月、ISO/IEC JTC1/SC2/WG2/IRG

へ提案し、受理済み(現在審議中)

2015年度以降

約500⽂字

約3700⽂字

ISO/IEC 10646

規格化完了!

2013年12月 Unicode consortiumが登録を

受理し、パブコメ中 (~2014年3月)

現在IVD登録後にIVS実装

6,100

1,900

2013年11月

IPAmj明朝ver.002.02公開

6,800

2,400

2014年夏(予定)

IPAmj明朝バージョンアップ

約1900文字

符号化未了文字数

IVD: Ideographic Variation Database

IVS: Ideographic Variation Selector

UCS: Universal Multiple-Octet Coded

Character Set

ISO/IEC 10646

第3版(2012年版)の

発⾏を受けたフォント実装

(14)

文字情報基盤全体像と今後の方針

 文字、ガイド、支援ツールにより、府省や自治体の導入を総合的に支援していく。

9

IPAmj明朝

フォント

変体仮名

フォント

文字情報

一覧

一覧

文字情報基盤導入ガイド

文字情報基盤導入

テクニカルスタディ

文字

ガイド

支援

ツール

拡大縮小が自由にできるOpentypeフォーマット

文字の画像ファイルも併せて提供

各種文字コード間の関係や部首などの文字の基本情報を一覧で整理

普及セミナー

業務によって使うべき文字範囲の例示など基本的方針

文字情報基盤からJIS第4水準までの縮退対応表

変体仮名のフォントを提供し、文字情報基盤の運用を補助

符号化完了までの暫定運用推奨案

文字データベース

調達仕様書記載例(H26予定)

導入事例

文字縮退変換マップ(H26予定)

札幌市等での文字情報基盤導入実証の結果を整理

普及

調達仕様書への記載例を提示

文字をだれでも使いやすくするデータベース

(15)

共通語彙基盤

(16)

共通語彙基盤の現状①

 平成6年

「行政情報化推進基本計画」

閣議決定

 省庁間の情報の共有及び円滑な流通に必要なデータコード、データ項目等基本的事

項の標準化

 平成24年 「IT防災ライフライン構築のための基本方針及びアクションプラン」IT戦略本部I

T防災ライフライン推進協議会決定

 公共情報交換標準スキーム(XMLベースの標準データ項目群)の検討を国際標準や

国内の既存フォーマットも考慮しつつ連携させ、災害時等において必要な行政情報を

迅速に提供するための検討を進め、実施可能な取組から実行する。

 平成24年 「新たな情報通信技術戦略 工程表」IT戦略本部決定

 データ活用を促進するためのフォーマット等の規範やマニュアルの整備、

公共情報交

換標準スキーム等の支援システム・ツールの実証を行う

 平成24年 共通語彙基盤(公共情報交換標準スキーム)に関する委員会を経済産業省内

に設立

11

(17)

共通語彙基盤の現状②

 平成25年 「世界最先端IT国家創造宣言」閣議決定

 データの組み合わせや横断的利用を容易とする

共通の語彙の基盤構築

に取り組む。

 国民がステークホルダーとして積極的に参加できるよう、クラウドを活用したオープン

な利用環境を、

データ・フォーマット、用語、コード、文字等の標準化・共通化

、APIの公

開等を行いつつ整備する。

 平成25年 「世界最先端IT国家創造宣言工程表」IT総合戦略本部決定

 2015 年度までに情報連携用語彙データベース(基本語彙の定義等をまとめたデータ

ベース)を開発・実証する。

 国際的な連携を踏まえた情報連携用語彙データベース(基本語彙の定義等をまとめ

たデータベース)の開発・実証を2013 年度~2015 年度に行う。

 平成25年 「電子行政オープンデータ推進のためのロードマップ」IT総合戦略本部決定

 ある内容を示す用語や同じ用語の定義が組織によって異なっているとデータを横断的

に又は組み合わせて処理・利用することが困難となるため、「新たな情報通信技術戦

略 工程表」を参照しつつ、新たなIT 戦略の策定に伴って定めることとする分担に従い

、用語やその定義の標準化、効率的なデータ連係のためのツール等の整備について

、内閣官房、総務省及び経済産業省が連携して進める。

 平成25年

「情報連携用語彙データベース、ツールプロジェクト」開始

12

(18)

共通語彙基盤

(IMI: Infrastructure for Multi-layer Interoperability)

とは

 情報を正しく効率的に交換、活用していくためには、人名、住所、物等、データを体系的、

かつ、構造的に定義して行く必要がある。

検索

オープンデータ

システム連携

三鷹市立第四小学校 ic:建物_所在 ic:場所_地名 ic:場所_地理識別子 ic:場所_住所 ic:住所_住所 東京都三鷹市下連雀1 丁目25−1 ic:住所_構造化住所 ic:構造化住所_国 ic:構造化住所_都道府県 東京都 ic:構造化住所_市区町村 三鷹市 ic:構造化住所_町名 下連雀 ic:構造化住所_街区符号 1 ic:構造化住所_住居番号 25 ic:構造化住所_地番 1 ic:構造化住所_方書 ic:方書_方書 ic:方書_ビル名 ic:方書_部屋番号 ic:構造化住所_郵便番号 181-0013 ic:構造化住所_住所ID ic:構造化住所_住所コード ic:場所_経緯度座標 ic:経緯度座標系_測地系コード ic:経緯度座標系_緯度 ic:緯度_度 ic:緯度_分 ic:緯度_秒 ic:経緯度座標系_経度 ic:経度_度 ic:経度_分 ic:経度_秒 ic:場所_UTM座標 ic:UTM座標系_UTM座標 ic:UTM座標系_UTM測地系ID ic:UTM座標系_東距 ic:UTM座標系_グリッドゾーンID ic:UTM座標系_グリッドゾーン格子 ID ic:UTM座標系_北距 ic:場所_MGRS座標 ic:MGRS座標系_MGRS座標 ic:MGRS座標系_MGRS座標格子ID ic:建物_施設情報 ic:施設_ID ic:証明_識別ID ic:証明_証明種類 ic:証明_発行日 ic:証明_失効日 ic:証明_発行者 ic:施設_名称 三鷹市立第四小学校 ic:施設_種別 小学校 ic:施設_商用区分 ic:施設_概要 小・中一貫教育校「連 雀学園」に属する小学 校。

項目名( Type/S ub-pro pe rtie s)項目名( エントリー名)英語名 データタイプ データタイプ(英語) cardin ality項目説明 項目説明(英語) サンプル値 Mappin g to N IEMMapping to ISA Jo inup 人型氏名 ic:人型ic:人_氏名 PersonTypePersonName ic:氏名型 ic:PersonNameType 0..1 人の情報を表現するためのデータ型。氏名 Name of a Person - nc:PersonTypenc:PersonName Person

性別 ic:人_性別 PersonSex <抽象要素> <abstract element, no type>0..1 性別 Gender of a Person 1 nc:PersonSex gender

Substitutable Elements: Substitutable Elements:

性別コード ic:人_性別コード + PersonSexCodecodes:性別コード型 codes:GenderCodeType 性別コード Gender of a Person 1 nc:PersonSexCode 性別名 ic:人_性別名 + PersonSexTextic:テキスト型 ic:TextType 性別の名称。 Gender of a Person 男 nc:PersonSexText 生年月日 ic:人_生年月日 BirthDate ic:日付型 ic:DateType 0..1 生年月日 Date of Birth of a Person - nc:PersonBirthDatedateOfBirth 死亡年月日 ic:人_死亡年月日 DeathDate ic:日付型 ic:DateType 0..1 死亡年月日 Date of Death of a Person - nc:PersonDeathDatedateOfDeath 現住所 ic:人_現住所 PresentAddress ic:住所型 ic:AddressType 0..1 現住所 - nc:PersonResidenceAssoc residency 本籍 ic:人_本籍 LegalResidence ic:住所型 ic:AddressType 0..1 本籍 -国籍 ic:人_国籍 Citizenship <抽象要素> <abstract element, no type>0..n 国籍 A county that assigns rights, duties, and privileges to a person because of

the birth or naturalization of the person in that country. - nc:PersonCitizenshipcitizenship

Substitutable Elements: Substitutable Elements:

国籍名 ic:人_国籍名 + CitizenshipTextic:テキスト型 ic:TextType 国籍の名称。 A county that assigns rights, duties, and privileges to a person because ofthe birth or naturalization of the person in that country. 日本国 nc:PersonCitizenshipText 国籍コード ic:人_国籍コード + CitizenshipCodecodes:国籍コード型 codes:CitizenshipCodeType 住民基本台帳で利用されている国籍コード。 A county that assigns rights, duties, and privileges to a person because of

the birth or naturalization of the person in that country. 392 nc:PersonCitizenshipFIPS10-4Code ISO3166Alpha2 ic:人_ISO3166Alpha2 + ISO3166Alpha2iso_3166:ISO3166Alpha2CodeTiso_3166:ISO3166Alpha2CodeType 国名コード。ISO3166Alpha2。2文字コード。 A county that assigns rights, duties, and privileges to a person because of

the birth or naturalization of the person in that country. nc:PersonCitizenshipISO3166Alpha2Code ISO3166Alpha3 ic:人_ISO3166Alpha3 + ISO3166Alpha3iso_3166:ISO3166Alpha3CodeTiso_3166:ISO3166Alpha3CodeType 国名コード。ISO3166Alpha3。3文字コード。 A county that assigns rights, duties, and privileges to a person because ofthe birth or naturalization of the person in that country. nc:PersonCitizenshipISO3166Alpha3Code ISO3166Numeric ic:人_ISO3166Numeric + ISO3166Numericiso_3166:ISO3166NumericCodeiso_3166:ISO3166NumericCodeType国名コード。ISO3166Numeric。数字3桁コード。 A county that assigns rights, duties, and privileges to a person because of

the birth or naturalization of the person in that country. nc:PersonCitizenshipISO3166NumericCode 出生国 ic:人_出生国 BirthCountry ic:場所型 ic:LocationType 0..1 生まれた国。 A location where a person was born. nc:PersonBirthLocationcountryOfBirth 出生地 ic:人_出生地 BirthPlace ic:場所型 ic:LocationType 0..1 生まれた場所。 A location where a person was born. nc:PersonBirthLocationplaceOfBirth 氏名型姓名 ic:氏名型ic:氏名_姓名 PersonNameTypeFullName ic:テキスト型 ic:TextType 0..1 氏名を表現するためのデータ型。氏名(姓、名)。 Full name of a Person 経済  太郎 nc:PersonNameTypenc:PersonFullName fullName

カナ姓名 ic:氏名_カナ姓名 KanaFullName ic:カタカナテキスト型 ic:TextType 0..1 氏名(姓、名)のカナ表記。 Full name in Katakana. ケイザイタロウ ローマ字姓名 ic:氏名_ローマ字姓名 RomanFullName ic:テキスト型 ic:TextType 0..1 氏名(姓、名)のローマ字表記。 Full name in Roman alphabet. Keizai Taro 姓 ic:氏名_姓 FamilyName ic:テキスト型 ic:TextType 0..1 姓。 Family name of a Person 経済 nc:PersonSurName familyName カナ姓 ic:氏名_カナ姓 KanaFamilyName ic:カタカナテキスト型 ic:TextType 0..1 姓のカナ表記。 Family name in Katakana. ケイザイ ローマ字姓 ic:氏名_ローマ字姓 RomanFamilyNameic:テキスト型 ic:TextType 0..1 姓のローマ表記。 Family name in Roman alphabet.

名 ic:氏名_名 GivenName ic:テキスト型 ic:TextType 0..1 名。 Given name of a Person 太郎 nc:PersonGivenNamegiven name カナ名 ic:氏名_カナ名 KanaGivenName ic:カタカナテキスト型 ic:TextType 0..1 名のカナ表記。 Given name in Katakana. タロウ ローマ字名 ic:氏名_ローマ字名 RomanGivenNameic:テキスト型 ic:TextType 0..1 名のローマ字表記。 Given name in Roman alphabet.

ミドルネーム ic:氏名_ミドルネーム MiddleName ic:テキスト型 ic:TextType 0..1 ミドルネーム。 Middle name of a person nc:PersonMiddleNamealternativeName カナミドルネーム ic:氏名_カナミドルネームKanaMiddleName ic:カタカナテキスト型 ic:TextType 0..1 ミドルネームのカナ表記。 Middle name in Katakana.

ローマ字ミドルネーム ic:氏名_ローマ字ミドルネームRomanMiddleNameic:テキスト型 ic:TextType 0..1 ミドルネームのローマ字表記。 Middle name in Roman alphabet.

旧姓 ic:氏名_旧姓 MaidenName ic:テキスト型 ic:TextType 0..1 旧姓。 Maiden name. nc:PersonMaidenNamebirthName カナ旧姓 ic:氏名_カナ旧姓 KanaMaidenName ic:カタカナテキスト型 ic:TextType 0..1 旧姓のカナ表記。 Maiden name in Katakana.

ローマ字旧姓 ic:氏名_ローマ字旧姓 RomanMaidenNameic:テキスト型 ic:TextType 0..1 旧姓のローマ字表記。 Maiden name in Roman alphabet.

語彙(ボキャブラリ)、

情報交換パッケージ(IEP)

Schema.org

検索エンジン大手が整備する

構造化データマークアップの共通仕様

情報交換パッケージに

より、システム間を連携

・高速な情報連携

・設計の効率化

語彙で意味を確認し、情報

交換パッケージから、情報

を抽出

・サービス設計の効率化

・安定した情報連携

語彙間の整理をしておくこ

とで、検索を効果的に実施

・検索の利便性の向上

・効果的な広報の実施

共通語彙基盤は、用語の参照辞書を整備するこ

とで、各種データの同一性の確認を容易にし、そ

の結果として、システム間の連携やオープンデー

タの活用を容易にできるようにする仕組み。

13

(19)

共通語彙基盤の効果

 共通語彙基盤を導入することにより、地域・組織・部門・業種・業務の壁を越えた横断的な情

報連携やオープンデータ利活用が可能になると期待される。

14

駅情報

病院情報

(通常時)

運行情報

自治体A

災害拠点

病院情報

駅情報

病院情報

(通常時)

自治体B

公共交通

機関

情報連携・情報提供時の課題

共通語彙基盤の導入

情報提供主体や種別・役割ごとに表現形式や

データ形式が異なり一元的な情報活用が困難

駅情報

病院情報

(通常時)

運行情報

自治体A

災害拠点

病院情報

駅情報

病院情報

(通常時)

自治体B

公共交通

機関

×

×

×

×

×

バラバラの形式

統一の形式

共通語彙基盤(統一ルール)

同一施設の情報を(種別・役割によらず)一元

的・横断的に活用可能

アプリを

作りづらい!

見づらい!

情報が

アプリの横展

開が可能!

色々比較

しやすい!

(20)

共通語彙基盤の構造

 共通語彙基盤はコア語彙、共通語彙及びドメイン固有語彙から成り立つ。

15

コア

語彙

ドメイン固有語彙

各分野での利用に特化した語彙。

例)病床数、時刻表 など

避難所

住所

病院

災害

復旧費

ドメイン共通語彙

分野固有の語彙の内、他の分野で

も参照する主要な語彙。

例)病院、駅名、避難所 など

コア語彙

どの分野でも利用される普遍的な語彙。

例)人、物、場所、日付 など

地理空間

・施設

移動

・交通

防災

財務

ドメイン

固有語彙

ドメイン共

通語彙

(21)

共通語彙基盤の利用イメージ(統一フォーマット例)

16

公共施設情報 (○○医院)

施設

:病院

名称

○○医院

場所

住所

都道府県

東京都

市区町村

江東区

...

...

経緯度座標

緯度

35.xxxxxxxx

経度

139.xxxxxxxx

地理識別子

識別子体系

□□住所コード

識別子

13103xxxxxx

連絡先

電話番号

03-xxxx-xxxx

...

スケジュール

内容

診療受付時間

開始時間

09:00:00+09:00

終了時間

17:00:00+09:00

曜日

MON,TUE,THU,FRI

アクセス

最寄り駅

交通:駅

名称

△△駅

...

...

防災

災害拠点病院

病床数

800

三次救急

True

ヘリ離着陸

False

 ドメインごとの情報を組み合わせ、一つの物事を表す。

コア語彙

(様々なドメイ

ンで共通で使

用される語彙)

防災ドメイン

(防災情報を表

すために必要な

事項)

施設ドメイン

(施設情報を表

すために必要な

事項)

ドメイン

共通語彙

(22)

共通語彙基盤(IMI)の検討状況

 方針検討と整備検証を以下の体制で実施。

経済産業省・情報処理推進機構(IPA) IMIプロジェクト

方針検討

・2012年度 事前調査

・2013年度 基礎調査とプロト構築

・2014年度 基盤整備と実利用での検証

コア語彙、ドメイン語彙の整備

・2015年度 利用モデル普及とドメイン展開

外部調整

・電子行政オープンデータ推進のため

のロードマップ

・電子行政アクションプラン

・有識者会議

普及

・情報交換パッケージの利用検証と

意見収集

情報処理推進機構 情報連携用語彙データベースPJ

データベースの整備(コア語彙を管理、検索するデータベース)

「財務」「移動・交通」「地理空間・施設」「防災」のうち、他分野と関連する部分からサンプ

ルを選び検討。セマンティックス、行政、国際語彙、標準の専門家による語彙の精査。

情報処理推進機構 情報連携用語彙データベース ツールPJ

ツール開発、自治体と協力した実証

「制度」「道路」「イベント」「観光」のうち、自治体業務で実施している部分からサンプルを

選び実証

17

(23)

共通語彙基盤の整備方針(トップダウン型)

 政府内で共通的にルールを作るほうが望ましい語彙

 住所、氏名、組織など、業務特性に依存しないもの

18

申請Aの記述様式

100-0013 千代田区 霞が関三丁目3-1 尚友会館2階

株式会社 田中商店 カブシキカイシャ タナカショウテン

田中 一郎 タナカ イチロウ

申請Bの記述様式

100-0013 千代田区 霞が関三丁目3-1尚友会館2階

チヨダクカスミガセキ

株式会社田中商店 タナカショウテン

代表取締役 田中 一郎 タナカ イチロウ

申請Cの記述様式

100-0013 東京都 千代田区 霞が関 3 3 1 尚友会館2階

株式会社田中商店

田中 一郎 タナカ イチロウ

100-0013 東京都千代田区霞が関3-3-1尚友会館2階

株式会社田中商店

代表取締役 田中一郎

入力したいデータ

各種申請の入力様式

行政の申請においても、

基本的な語彙(住所、氏名等)

の記載方法が異なる

(24)

共通語彙基盤の整備方針(ボトムアップ型)

 現場の状況を整理しボトムアップで作り上げていく語彙

 利用ニーズが高く、具体的な整理が各地で施行される領域

 情報連携用語彙データベースプロジェクトやツールプロジェクトの中でユースケースをもとに

整備していく。

19

自治体A

自治体A-1

自治体B

自治体B-1

避難所

仮の定義

避難所

避難所の総称

避難施設

指定避難所

自治体があらかじめ指定した避難所

避難所

避難所

避難所

福祉避難所

生活に解除などが必要な方が入る避難所

二次避難所

仮設避難所

災害時に避難所に特別に解放されてできる

仮の避難所

広域応援活動拠点

広域で避難者支援を行うための活動拠点。臨

時ヘリポートや備蓄倉庫等を保有。

広域応援活動拠点

地域防災拠点

避難場所

避難場所の総称

緊急避難場所

避難場所へ避難する前に、近隣の避難者が

一時的に集合して様子を見る場所又は避難

者が避難のために一時的に集団を形成する

場所

一時集合場所

一時避難場所

広域避難場所

大地震時に発生する延焼火災やその他の危

険から避難者の生命を保護するために必要

な面積を有する大規模公園、緑地等のオープ

ンスペースをいう。

広域避難場所

広域避難地

広域避難場所

帰宅困難者受入施設

帰宅困難者が一時的に滞在する施設

一時滞在施設、一時待機施設

帰宅困難者一時滞在施設

災害時帰宅支援ステーション

帰宅者に対してトイレの提供等の各種支援を

する民間施設

災害時帰宅支援ステーション

災害時帰宅支援ステーション 災害時帰宅支援ステーション

一時避難施設

都道府県の施設などで、市町村が一時的に

利用する避難施設

一時避難施設、一時避難

所、一時受入施設

都道府県と市町村の語彙が違っており、情報をマッシュアップできない

(25)

 既存語彙や外部語彙との連携する語彙

 府省、業界などで、国内、国際に通用している既存の語彙とは参照関係で連携する。

20

既存語彙(地図)

・・・

博物館

・・・

病院

・・・

既に普及、または今後は普及が見込まれる、ドメイン専門部門等が整備した語彙

→積極的に活用。または、連携マップを整備。

ドメイン語彙は、

既存の語彙に準拠等

IMIの構造を使って、詳細情報を付加できる

(この部分も既存の構造があれば活用)

○既存語彙をそのまま活用

○複数語彙が並列している場合などは連携マップを整備

共通語彙基盤の整備方針(既存語彙連携型)

避難路

通行規制

啓開

避難所

・・・

防災語彙

IMI

観光業界語彙

避難路

通行規制

開通

・・・

通行止

開通

・・・

観光業界さん。IMIで定義する

「啓開」の情報を送ります

防災分野で使っている「啓開」

は、「開通」のことですね

公共施設情報 (○○博物館) 施設:博物館 名称 ○○博物館 場所 住所 都道府県 東京都 市区町村 江東区 ... ... 経緯度座標 緯度 35.xxxxxxxx 経度 139.xxxxxxxx 地理識別子 識別子体系 □□住所コード 識別子 13103xxxxxx 連絡先 電話番号 03-xxxx-xxxx ... スケジュール 内容 開館時間 開始時間 09:00:00+09:00 終了時間 17:00:00+09:00 曜日 MON,TUE,THU,FRI アクセス 最寄り駅 交通:駅 名称 △△駅 ... ... 防災: 避難所 受入可能人数 800 救護所 True ヘリ離着陸 False

意味を明確化して連携

(26)

各種ツールの整備例①(「施設・サービス」分野 @横浜市金沢区)

施設情報提供

ポータルサイト

(かなざわ育なび.net等)

データ入力

支援ツール

RDF

RDF

保育所

医療機関

保育所の空き

状況等の入力

臨時休診日等

の入力

公園

管理者

データ入力

支援ツール

データ入力

支援ツール

保育所型

医療機関型

公園型

RDF

営業時間等

の入力

住民

HTML

HTML

RDF

子育て情報提供

サービス会社等

広域にわたる子育て情報

(保育所空き状況など)

を提供

医療機関の診療状況、保育所の

空き情報等を容易に把握

・各種「施設・サービス」を記述するための基本データ型を提案。

・データ入力支援ツールやDBの要件について考察。

21

共通語彙DB

イベント型①

イベント型②

イベント型①

保育所型

イベント型②

医療機関型

イベント型③

イベント型③

公園型

(27)

各種ツールの整備例②(「イベントテンプレート」 @千葉県千葉市)

構造化データ

付与ツール

データ項目に関する属性等の

メタ情報(場所情報・日時)

を付与

共通語彙DB

イベント型の

データ(HTML)

イベント型のデータ

(HTML+

メタ情報

人が見やすい表示

子供向け

商品メーカー等

子育てイベント

情報等

(一般的なサイト)

子育てイベント情報等

(場所情報、日時等の

メタ情報を追加)

子供向け商品情報

子育てイベント情報等つき

メタ

情報

自治体

・各種「イベントテンプレート」を提案。

・構造化データを付与するためのツールやDBの要件について考察。

商品情報に

メタ情報

から

得たイベント情報を追加

住民

HTML

子育てイベント

情報等

小児検診・

予防接種など

22

場所型

日時型

イベントテンプレート

(28)

今後の展開

 2月1日から稼働している共通語彙DBの機能検証結果を整理。

 ハッカソン等への情報提供(アプリ開発に特化した語彙)を通じた

検証の実施。

 今年8月までに共通語彙基盤の

概念モデル

(共通語彙基盤を支える

語彙データベースや各種ツールの要求事項)の構築を行う。

 関係政府機関、地方自治体間の情報交換シーンにおける共通語彙基

盤導入が進むよう、普及啓発を実施。

 負担軽減策としての各種変換ツール等を開発していく。

 導入可能な自治体については保有情報を共通語彙基盤準拠に変換で

きるよう支援する。

共通語彙基盤は、既存のコードや語彙体系に置き換わるわけではなく、

情報交換規約として構築

していく。

23

(29)

文字情報基盤:IPAmj明朝フォント(漢字58,814文字)

戸籍統一文字(漢字55,270文字)

住民基本台帳ネットワークシステム統一文字(漢字19,563文字)

JIS漢字コード(10,050文字)

常用漢字(2,136文字)

法令、公用文書、新聞、雑誌、 放送等、一般の社会生活にお いて、現代の国語を書き表す場 合の漢字使用の目安を示す。 実用上の情報交換の 必要性から、出現頻 度等を元に文字を選 定(JISX2013:2004) 戸籍のオンライン手続に使用することを目的 として整理した文字(辞書をベースに整理) 多くの住民が氏名に使う文字を整理

文字情報基盤

IPAmj

行政機関で使う文字の問題は

これで解決

文字情報基盤を使うことで、あらゆる機関との文字情報

の交換が簡単にできるようになります

経済産業省

独立行政法人情報処理推進機構

IT戦略「世界最先端IT国家創造宣言」(平成25年6月閣議決定)の電子行政部分で、「文字の標準

化・共通化に関しては、今後整備する情報システムにおいては、国際標準に適合した文字情報基盤

を活用することを原則とする。」と今後の活用が国の方針として決定されています。

都道

府県

市町

市町

民間

交換

交換

別添2

(30)

文字情報基盤の内容

IPAmj明朝フォント

拡大縮小が自由にできるOpentypeフォーマット

文字の画像ファイルも併せて提供

文字情報一覧表

各種文字コード間の関係や部首などの文字の基本情報を一覧で整理

文字情報基盤導入ガイド

業務によって使うべき文字範囲の例示など基本的方針

文字情報基盤導入テクニカルスタディ

コード化完了までの暫定運用推奨案

文字縮退変換マップ(H26予定)

文字情報基盤からJIS第4水準までの縮退対応表

参考:変体仮名一覧

変体仮名のフォントを提供し、文字情報基盤の運用を補助

導入事例

札幌市等での文字情報基盤導入実証の結果を整理

調達仕様書記載例(H26予定)

調達仕様書への記載例を提示

文字データベース(構築中)

文字をだれでも使いやすくするデータベース

IPAmj明朝

フォント

変体仮名

フォント

文字

情報

一覧

一覧

導入ガイド

テクニカル

スタディ

文字データ

ベース

仕様例

縮退マップ

文字

ガイド

支援ツール

導入事例

導入によるメリット

・外字管理コストの削減

・幅広い業務での一貫した作業

・文字によるベンダロックインの回避

・目的別に文字を使い分けることで、行政

サービスと行政効率化を同時に実現

(31)

導入方法

文字に関しての導入基本方針の決定

中長期にどのように管理していくかの方針を決める

導入は、組織内で一斉に行う必要はなく、順次実施してもよい

現在、保有している文字の棚卸

同定方針を決める(実施しながら整理していくのでもよい)

各システムで持っている外字を文字情報基盤の文字に同定作業をする

導入ルールの整備

どの業務で、文字をどの範囲(文字数)で提供するか方針を決める

縮退ができない文字をひらがな表記にするなどの方針の整理

外部連携にあたってのプライベート領域(PUA)利用方針の整理

仕様への記載

調達仕様に文字情報基盤の活用を記載する。

文字情報基盤で

整備された文字

図形

(IVS使用

*

文字情報基盤で

整備された文字

図形

(IVS不使用

*

JIS X 0213

JIS X 0208

常用漢字

組織内

に閉じた

業務

戸籍業務

(*A)

住民記録業務

(*A)

法人関連業務

(*A)

生徒名簿等(字形に正確さが

求められる場合)

(*A)

生徒名簿等(日常業務)

一般的な書類作成

△→○

(*B)

○→△

(*B)

災害等緊急時対応システム

△→○

(*B)

外部へ

通知等

一般向け広報文書

正確な人名表記を要する通

知文等

(*C)

(*C)

情報公開等

(*C)

(*C)

外部から

申請等

一般的な申請等

△→○

(*B)

○→△

(*B)

正確な人名表記を要する申

請等

(*D)

(*D)

適用業務と文字の範囲(参考)

(*A)必要に応じ、文字情報基盤で整備された文字図形以外の文字図形を、「外字」等として利用することが有り得るが、できる限り文字情報基盤の文字範囲に収ま るよう、調整することが望ましい。 (*B)市場にある一般的情報機器の対応状況に応じ、変化する。 (*C)JIS X 0213範囲以外の文字については、図形イメージによる表示、伝送を検討する。 (*D)JIS X 0213範囲以外の文字については、表示を図形イメージによるものとするほか、Web上に漢字入力を支援するサービスを設けることを検討する。 (*) IVS(字形選択子)を使用するシステムでは文字情報基盤で整備した全ての文字(約6万文字図形)を区別可能。使用しないシステムでは約5万文字図形を区別 可能。

(32)

FAQ

Q:外字って何ですか?

A:コンピュータに標準では入っていない文字を特別に追加した文字のことです。

Q:文字情報基盤を導入するのに条件はありますか?

A:文字情報基盤は、無料で誰でもご利用になれます。異体字をまとめて扱うことができる

IVSの機能を使うには、windows7以降のパソコンを使う等の制限がありますが、その機

能を使わなければ、制限はありません。

Q:ベンダから外字は自由に作れますといわれますが、そのほうが住民の要望に応えられ

るのではないですか?

A:独自の外字を作ると、運用にも費用が掛かることになります。また、外部との情報連携

ができないなど、運用に支障が生じます。新たな外字を作らずに、文字情報基盤に対

応した文字を活用することで、これらの課題やベンダロックインを回避することができま

す。

Q:戸籍統一文字、住民基本台帳ネットワークシステム統一文字、登記統一文字との関係

を教えてください?

A:戸籍統一文字、住民基本台帳ネットワークシステム統一文字は、文字情報基盤ですべ

て含んでおり、コード間の関係も一覧として提供しています。登記文字についても、必

要な文字については、縮退マップを提供する予定です。また、文字情報基盤は、すべ

ての業務に使える汎用文字です。

Q:文字情報基盤は、変体仮名を含んでいないのではないですか?

A:文字情報基盤本体には変体仮名を含んでいません。それは、変体仮名には同定基準

が存在しないためです。しかし、自治体が導入するにあたり困るというご意見を頂戴す

るため、参考データとして提供を開始いたします。

Q:これだけ多くの文字を提供されても困るのではないでしょうか?

A:文字情報基盤では、6万字近いフルセットからJISの範囲への縮退マップを提供する予

定です。用途に応じて、文字の利用サイズを自由に選択できます。

Q:ベンダが、文字情報基盤に対応できませんと言っていますが、どうしたらよいのでしょう

か?

A:文字情報基盤は、技術的には導入は難しくありません。ベンダに対して、再度の確認

をお勧めします。

Q:コード化されていな1900文字はどのように扱えばよろしいのでしょうか?

A:コード化が完了するまでの数年間は、暫定的にプライベートな外字領域(私用面:PUP)

を使う方策を例示しています。本来は各利用者が個別に使うための領域ですが、暫定

的な対応策として示しています。

問合先

独立行政法人情報処理推進機構国際標準推進センター http://mojikiban.ipa.go.jp/

(33)

- 1 -

文字情報基盤導入ガイド ver1.0

1. 本ガイドの目的

本ガイドは、平成 25 年 6 月 14 日の閣議決定「世界最先端 IT 国家創造宣言」

1

のⅢ.3.(1)節「利

便性の高い電子行政サービスの提供」に示された、

「文字の標準化・共通化に関しては、今後整

備する情報システムにおいては、国際標準に適合した文字情報基盤を活用することを原則とす

る」との方針に沿ったシステム構築・運用を行うための具体的な技術的指針を示すとともに、

文字情報一覧表

2

、関係国際規格等、導入に当たって参照すべき資料を明確とすることを目的と

している。

2. 文字情報基盤について

文字情報基盤とは、2002 年度~2008 年度に実施された「汎用電子情報交換環境整備プログラ

ム」の成果を出発点とし、2010 年度に内閣官房情報通信技術(IT)担当室(現 IT 総合戦略室)、

総務省、法務省、経済産業省、文化庁などの関係府省や専門家、産業界関係者が参加する文字

情報基盤推進委員会を、独立行政法人情報処理推進機構(以下「IPA」と呼ぶ)を事務局として

設置し、検討が開始された事業である。

住民基本台帳ネットワークシステム統一文字(以下「住基統一文字」と呼ぶ)

、戸籍統一文字

に収録された漢字を整理し、各文字体系との対応関係等をまとめた文字情報一覧表と、文字フ

ォント(IPAmj 明朝フォント)を整備するとともに、それらの文字符号の国際標準化を推進して

いる。

図 1 に、現在の文字情報基盤検討体制を示す。文字情報基盤ワーキンググループは経済産業

省に設置され、IPA が事務局を務めている。

政府情報システム 刷新等WG IT総合戦略本部 新戦略推進 専門調査会 パーソナルデータ に関する検討会 各府省CIO 連絡会議 電子行政オープン データ実務者会議 電子行政 分科会 人材育成 分科会 ・・・ 情報セキュリティ 政策会議 情報共有基盤推進委員会 委員長 須藤修(東京大学情報学環長) 有識者 武田英明(共通語彙基盤WG座長)、林史典(文字情報基盤WG座長) 関係団体 JISA(ソフト業界)、JEITA(ハード業界) オブザーバ 内閣官房(IT総合戦略室、社会保障改革担当室)、総務省(行政管理局) 協力依頼 報告 共通語彙基盤WG <実施内容> • 情報連携用語彙基盤DBの構築 • APIカタログの整備 • 情報連携用ツールの整備 【主査】武田英明 (NII教授) 【関係省庁】(課長級) IT室、社保室、内閣府防災、 総務省、国交省、国会図書館 • 各委員会、WGの設置主体 は経済産業省、事務局はIPA • 各WGの下には、具体的な検 討を行なうSWGを設置。 塗りつぶし部分は関連する会議体 文字情報基盤WG <実施内容> • 導入ガイドの作成 • 文字情報DBの構築 • フォント整備 • 標準化の実施 <メンバー> 右表のとおり 氏名 位置付け 所属 座長 林 史典 有識者 聖徳大学教授 委員 三上 喜貴 有識者 長岡技術科学大学教授(副学長) 委員 氏原基余司 有識者 文化庁 委員 大山 水帆 自治体 川口市 委員 梅原 忍 関係団体 LASDEC 委員 【課長級】 関係省庁 総務省自治行政局 住民制度課 委員 【課長級】 関係省庁 総務省総合通信基盤局 高度通信網振興課 委員 【課長級】 関係省庁 法務省 民事局 オブザーバ 【課長級】 関係省庁(利用) 内閣官房IT室 オブザーバ 【課長級】 関係省庁(利用) 内閣官房 社保室 オブザーバ 【課長級】 関係省庁(利用) 総務省行政管理局 情報システム管理室 委員 - SWG座長(文字情報) 委員 - SWG座長(運用) 委員 - SWG座長(技術)

1

閣議決定「世界最先端 IT 国家創造宣言」

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/kettei/pdf/20130614/siryou1.pdf

2

文字情報基盤文字情報一覧表:http://mojikiban.ipa.go.jp/1311.html

別添3

(34)

- 2 -

図 1 文字情報基盤の検討体制(2013 年度~)

2.1. 文字情報基盤で提供する成果物等

文字情報基盤の事業成果物として、IPA は、以下のものを公開している

3

(1) IPAmj 明朝フォント

文字情報基盤で整備された文字(戸籍統一文字の漢字:55,270 文字、住基統一文字の漢字:

19,563 文字を整理した結果)約60,000 文字を収録したフォントであり、IPA フォントライセ

ンス v1.0 により、無償公開されている。

ISO/IEC 10646 に準拠して符号化されている。符号化方式の詳細は 2.2 節、国際標準化状

況は 2.3 節を参照のこと。

(2) 文字情報基盤 文字情報一覧表(MJ 文字情報一覧表)

文字情報基盤で整備された文字について、

 文字図形、各種文字コードとの対応関係

 読み、画数、部首等の漢字属性情報

 SVG フォーマットによる文字図形イメージ情報

等を収録し、文字の「見える化」を図る一覧表である。クリエイティブ・コモンズ・ライセ

ンス 2.1「表示、継承」により無償公開されている。

(3) 報告書等

 平成 22 年度調査事業の成果報告書

文字情報基盤事業の在り方に係る検討結果等

 平成 24 年度文字情報基盤導入実証実験成果報告書

自治体現場への導入実験の結果報告書、実験に用いたデータ(コード変換表等)等を公

開)

 関連委員会の議事概要

を公開。

2.2. IPAmj 明朝フォントの符号化方式

IPAmj 明朝では戸籍統一文字、住基統一文字を包含する全約 6 万文字を図 2 のように国際符

号化文字集合 ISO/IEC10646

4

Universal Coded Character Set (以下 UCS と呼ぶ)に準拠して 符

号化している。

3

文字情報基盤成果物等は

http://mojikiban.ipa.go.jp/

から公開されている。

4

ISO/IEC 10646 Universal Coded Character Set(UCS):2014 4th edition。対応する国内規格は、JIS X

(35)

- 3 -

6 ,0 0 0 文字 • マイ ク ロ ソ フ ト O ffice 2 0 1 3 • Ap p le iW o rk (Pa g es 5 .0 , N u m b ers 3 .0 , Keyn o te 6 .0 ) • 一太郎2 0 1 4 徹( てつ) (2 0 1 4 年2 月発売予定) 等がIVS技術に対応 ほぼ全ての情報機器で 利用可能 市販の最新の情報機器の多く で 利用可能 一部のO S・ ア プ リ ケーシ ョ ン で対応が始ま っ て いる

ISO/IEC 10646

UCS

(Universal Character Set)

IPAm j明朝フ ォ ン ト

Ver.0 0 2 .0 2

1 ,9 0 0 文字 2 4 ,2 1 0 文字 2 6 ,7 0 0 文字 1 ,6 8 4 文字 BM P (全6 5 ,5 3 6 文字) CJK統合漢字拡張B,C,D ,E IVS

文字情報基盤漢字

(5 8 ,8 1 4 文字) 符号化作業中 非漢字 ( 2 ,0 1 4 図形/1 ,6 84 文字) 縦書用文字、 リ ガチャ を 含む 住基統一(漢字のみ) ( 1 9 ,5 6 3 文字) 戸籍統一( 漢字のみ) (5 5 ,2 7 0 文字) ISO /IECに全文字受理 済(2 0 1 2 年1 1 月) 、 符号化作業進行中

図 2 文字情報基盤の符号化状況

図に示すように、全約 6 万文字は、

 BMP

5

と呼ばれる領域へ符号化された文字:約 26,000 文字

 拡張領域

6

と呼ばれる領域へ符号化された文字:約 26,000 文字

 IVS

7

と呼ばれる方式で符号化された文字:約 6,000 文字(2014 年中)

 符号化が未了の文字:約 1,900 文字(2014 年中)

の各領域へ符号化されている。

これら領域毎に、ソフトウェア(アプリケーションソフトや OS、ミドルウエア等)の対応状

況が異なる。特に IVS は、最新の標準に基づくものであり、2014 年 2 月時点で、PC 用の市販ワ

ープロソフト等はほぼ対応が完了しているが、基幹業務系ソフト等の対応はまだ開始されたば

かりである。

2.3. 国際標準化状況

文字情報基盤で整備された約 6 万文字は UCS に従って符号化を行っているが、図 3 に示すよ

うに、2014 年末において約 1,900 文字が国際標準化機構(ISO/IEC JTC1)における符号化作業

中のものとなる。これらについては符号化作業完了まで2~3年を要するものとみられる(遅

くとも 2020 年までには完了の見込みである)

5

BMP (Basic Multilingual Plane): 16 ビットで文字を指定できる範囲で、

「基本面」と呼ばれる。すべて

の情報機器はこれに対応している。

6

文字の指定に 32 ビットを要する領域。一部旧式の情報機器は対応していない場合がある。この領域への

符号化は ISO/IEC において順次進められており。

「拡張 E」が 2014 年度に出版予定。

「拡張 F」の標準化

作業が進行中である。

7

IVS(Ideographic Variation Sequence / Selector ) : 「字形選択子」と呼ばれるもので、字形が類似

(36)

- 4 -

2 0 1 3 年度

2 0 1 4 年度

ISO/IEC 1 0 6 4 6 : 2 0 1 4 (予

定)を 受けたU CS実装

2 0 1 2 年1 0 月、 ISO/IEC

JTC1 /SC2 /W G2 /IRG へ提案し 、

受理済み

2 0 1 5 年度以降

約1 9 0 0 文字

5

文字

のう

符号

化実

装が

未了

の文

約5 0 0 文字

約3 7 0 0 文字

符号化完了!

現在IVD 登録作業中の

IVS実装

6,100

1,900

2013.12月 Unicode

consortiumが登録を受理し、

パブコメ中 (~2014.3月)

2 0 1 3 .1 1 月 IPAm j明朝フ ォ ン ト v.0 0 2.02 公開

6,800

2,400

図 3 文字情報基盤の符号化作業状況

3. 文字情報基盤導入にあたっての基本方針

文字情報基盤を情報システムへ導入するにあたっては、以下の点に配慮する必要がある。

1) 国際標準と矛盾しない技術を用いること

2) 既存システムとの共存性、導入コストの低さなど、経済合理性を考慮すること

3) 技術の進展、標準化の進展に沿った適切な手順を踏むこと

上記1)は、国際標準と矛盾しない技術を用いることにより、市場に在る一般的情報機器の

活用が可能となること、機器間、組織間での文字情報の交換に係る変換等のコストが不要とな

ること、等から、電子行政システムの構築・運用に係るコストダウンにつながることが期待さ

れる。国際標準として参照すべき事項については、8 章を参照のこと。

上記2)については、行政機関においては人名漢字等を処理するための様々なバージョンの

情報機器が稼働しており、これらを一度に置き換えることなく、それらと新規システムとの共

存を図る方策をとることにより、移行に係るコストの低減を図ることが必要である。

上記3)については、文字情報基盤の国際標準化が現在進行中であること、また、情報機器

の対応についても過渡的状況にあることから、これらの進展の各段階での機器間での相互運用

性、共存可能性を十分配慮した導入計画を立てることが求められる。

また、最終的には、行政で用いられる各種情報システム間での文字情報の交換を、UCS に基づ

く一貫した様式で行うシステムへ移行するべきであることを視野に入れる必要がある。

4. 利用する文字の範囲について

実際に業務で使用する文字の範囲等については、当該業務に係る法令等に従うことが必要で

あるが、一般的には、業務効率や相互運用性を考慮し、業務内容に応じた適切な大きさの文字

範囲を使用するよう検討することが必要である。

表 1 に、適用場面ごとに想定される文字/文字図形の範囲と符号化方式の例を示す。文字の絞

込みの定義に係る国際標準については、8.3 節「文字集合の絞込みに係る定義」を参照のこと。

表 1 適用業務と文字の範囲(参考)

文字情報基盤

で整備された

文字情報基盤

で整備された

JIS X 0213

JIS X 0208 常用漢字

(37)

- 5 -

文字図形(字

体レベル

8

文字図形(UCS

レベル

9

文字/文字図形集

合の定義

IVD Moji_Joho

collection

MJ 文字情報一覧

表 に 含 ま れ る

UCS 符号位置

8.3 節参照

8.3 節参照

JIS X

0213:2012

附属書 12

組織内に

閉じた業務

戸籍業務

(*A)

住民記録業

(*A)

法人関連業

(*A)

生徒名簿等

(字形に正確

さが求められ

る場合)

(*A)

生徒名簿等

(日常業務)

一般的な書

類作成

△→○

(*B)

○→△

(*B)

災害等緊急

時対応シス

テム

△→○

(*B)

外部

通知等

一般向け広

報文書

正確な人名

表記を要す

る通知文等

(*C)

(*C)

情報公開等

(*C)

(*C)

外部

から

の申請等

一般的な申

請等

△→○

(*B)

○→△

(*B)

正確な人名

表記を要す

る申請等

(*D)

(*D) (*A)

必要に応じ、文字情報基盤で整備された文字図形以外の文字図形を、

「外字」等として利用す

ることが有り得るが、できる限り文字情報基盤の文字範囲に収まるよう、調整することが望

ましい。

(*B)

市場にある一般的情報機器の対応状況に応じ、変化する。

(*C)

JIS X 0213 範囲以外の文字については、図形イメージによる表示、伝送を検討する。

(*D)

JIS X 0213 範囲以外の文字については、表示を図形イメージによるものとするほか、Web 上

に漢字入力を支援するサービスを設けることを検討する。

8

UCS に加え、IVS 等を指定し、細かな文字図形を区別する利用法。

9

UCS のみを指定し、IVS を指定しない利用法。この場合、フォントの当該 UCS 符号に対するディフォルト

参照

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