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連接集線装置

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Academic year: 2021

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U.D.C.d21.395.73

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MasanoriOzeki

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Kunishige Nogami KazumiTerai 田

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Tetsuo Hotta

連接集線装置は鉄道■い問駅の電訊こ使用するために開発したもので,本装置を設置することによって従来遁 接電話などを使用していた中間駅の電話ほ単独の[l動電話と川 のサービスが-ケえられ,鉄道に沿っている加 入省線は1群として使用されるので,使用能率が高く少数のl‖1根で呼品が増大する。 また線路の信利こ直流ダイヤルを使用せず,音声周波ダイヤルを使用して線路ほ天地から絶縁されるので誘 導妨胃をうけることがなく交流 化地lメニでも使用できる。 本論文でほ今回R二↓:製作所で完成L,【 l木lトミl布鉄道千真¥鉄j道管fl舶,1にこねいて,黒川訳験に伏された迎接 装誹l亡の概要および邪ぶに一ついて述べている。

1.緒

言 日本l-jミ1相鉄道の電話は業務の仰三質上鉄道の各駅に電話機が配間さ れている。すなわち交換機は:1三安駅にあって,その小間駅の 鉄道に沿った電話線によって交換機に収拝されている。 請は しかし,一般に交換機と電話機の間の距離が長遠なため交換機か ら希電話機に1l=l線ずつ電話線をひくと高仰付二つくので,電話線を 節約するために現在は磁才丁式および自動式辿接電話を他用している ところが多い。これら迎接電話は1回線を数個の電話機で共用する ので話中率が高く通話の秘据も保たれない.1 また,自動式の場合は選択呼JliLのために大地を使用Lているの で交流電化地rヌニでほ誘導妨胃を受けて佐用できない欠点もある1 【 1本国有鉄道では全l甘加入 者ダイヤノLによるl二l勅即叩通訳の計両 を遂行するため,また交流電化地Jズニも椚人する♂つで,この際従来の 迎接電話にかわって電謂機は叩.独のl上t動電話と同様の扱いとLて, 既設の線路を高度に利用して呼-Fl 与二も十く如こ運べ,かつ交流電化地区 でも使用できる装躍を開儲Lて全l-【ミ1の とを計画した。 本装置ほ日本国有鉄 接電話をこれに置換えるこ 千葉鉄道管.印刷′こ試験的に設閲して奨用に 供することになり,千葉駅を親局として,本千葉,補職,津昭l椚の 苓駅の電訴機を収容して好調に 転を開始したL-1

2.線路の使用能率

2.1電話回線の設置状況 []本桐有鉄道の電話の末端の代表的な状況は,第】図にホすよう に交'灸機の設祝されている主要駅と主要駅の問のぴl摘臣は放火約50 kmで,この間に8∼12の中間駅があり各駅には5・∼20個の電話機 がある。現在加入者回線とLてほ5∼10回線が連接電話回線として 併用されているところが多い。したがってこのような系統で線路を いかにイj`効に使用するかが本装間設計の主眼点となる.っ 2.2 各種方式と線路の使用能率 2.2.1連 接 電 磁イJ迎接電訴あるいは,l▲l動迎接電謂は弟2図-・Aに示すよう に,1回緑の線蘭に数個の電訊幾を並列に接続して使用するもの であって,1偶の電話機が通話するとその川奉献こ接続されている 電話機はすべて他用できないことになる。したがってこの場合ほ *11木田有欽適 ** r 1、‡聾=1て所ノ f塚 1 二場 7皿人名.卜Jり 第1r冥1 話 何 設 置 状 況 第2・A国 連 接 電 話 回 線 系統 2同線以上の線路が共用使用されることがないので線路の使用能 率はきわめて悪く,最繁時の呼損率兢・∼t瀦孟度で使用している現 状である。 迎接電話が最も適しているのは直線状の線路に洋†って電話機が l個ずつ点在している場合であって,1箇所に数個ずつ蟻申して いる場合は線路の共通使用化を考える必要があるご. 2.2.2 取組装閏は線路を共通傾用して能率よく使用するためのもので 第2図 Bのように,各駅に電話機を達択する装躍をおいて交換機 との間の線路をまとめで共通働用する..この場合その駅に対する 線路に空があjtく・・よいずれの電話機からも便川でき,辿接電話より はるかに線路の使用能率は高くくなり,†ii独の[l動電 と同様に使 用できるが,11間駅ごとに回繰をまとめなければならないので, 駅の数が多く,削ごとの竃謂が比較11勺少ない場合はあまり適当で はなく,各駅ごとの回線の共通化を図ることが考えられてくる。 2.2.3 連接集線装置 鉄道電話のように一系統の線路に沿って駅が並んでいる場合は 系統の線路な全部共通化して,1群として使用することが最も碑 路を有効に使用することであり望まLいことである。 すなわち弟2図--Cのようiこ行駅には集線装問のように電話機

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道 鉄

特集号

日立評論別冊第39号 即 〃 (聖紺地旺嘩e僅糞仕 図 B 2 第 集 線 装 置 回 挽 系 統 第2-C図 連 接 集 線 装置 回 系統 を選択する局外装置を設置し,この装置と交換機との間の線路は 脊駅で共通に使用できるように 接して接続したもので,本装置 の名称はここからきており,一系統の線路はすべて1群として使 用する。このように線路を共通使用することによりその系統の線 路に空があればいずれの電話機からも使用でき,線路の使用能率 はきわめて高くなり,同一の回線数で運ぶ呼量が多くなる。 同線東の数と使用能率との関係は第3図のようになり,呼損率 を一定とすれば回線数の増加とともに使用能 は急激に増加す る。ことに回線数の少ない場合にこの傾向は大で,迎接繰のよう に1回線ごとに独立に使用する場合は著しく使用能率が悪く,た とえば3回線を1群として使用すれば呼 ′/ノ の 場 合 り約3倍の使用能率となり,呼税率1/50の場合は約10倍の使用能 率となることがわかる。 しかし回線数が多い場合には飽和する憤向にあるので,同線火 をあまり大にすることは装置が高価になり得策ではない。

3.中

方 式 接中継線の信号は音声周波を使用して局内装置よりほ2.7kcの 常時送出方式,局外装置よりは4.8kcの通話時送出方式を採用して おり,弟4図に示す局内装置の中継線装置REPおよび,局外装置の 接続回路CONNよりのダイヤルを,信号装置RINGによって音声 周波に変換している。 局外装置の接続回路CONNはラインファインダおよびコソネク タ機能を有している。加入者より発信の場合は使用していない中継 線に対応するCONNが発信加入者に接続され,局内装置のREPを 捕捉して,親交換機に通話路が延長される。加入者のダイヤルは REPで中継され,直流インパルスに変換される。したがってCONN の数は加入者が選択しうる ベたように線路の使用能 接中継線の数であって,2.2.3項に述 はCONNの多いほど大となるが,装雀

の価格などを考慮して最大6と定めた。連接中継線の数が6をこえ

ト承黎 ル 碑執啓 ソJO 尊伽 碗争 β / 2 ∫ イ J J 7 ♂ β 〝 中継続数 第3岡 中継線数と使用能率との関係 第4図 式 る場合は酎.∂外矧葦をグレーディソグで接続する。したがって呼損 率を1//10とした場合,中継線の使用能 は弟5図より約52%であ る。 親局交換機より着信の場合は局内装置のREPほ加入者番号が4 数字式の場合二次セレクタより接続する。したがってREPをその 中継線に才妾続されている局外装置の番馴こ対応した各レベルから接 続しておくことにより,加入者の10位のダイヤルで所要の中継線を 選択しうる。 迎接1 い桝線に対しては三次セレクタのレベルをREPとレジスタ センダRSの共同動作で再flミして10位のダイヤルを送刊し,1位の ダイヤルはRSで蓄積再生して送出する。 占.けト装置のCONNは10位のダイヤルで口装置か他装置かの識別 を行い,1位のダイヤルで加入者 話機に接続する。Lたがって局 外装置の加入者数は最大10とするが,番号変換などの複雑な操作は 必要なく,局外装置は直接制御方式として経済化をはかった。 局外装置相互の加入者の通話あるいは同一局外装置の加入者相互 の通話を11_司線の中継線で行うことは発呼者識別を必要とし,信号 方式が複雑になり装聞が高価になるので,すべて親局の交換機を通 して接続する折り返し方式とした。

4.特長および横能

4.1信 号 方 式 連接Lf -継緑の信一号としてほ餌流を使用せず古声周波ダイヤル方式 を採用した。

(3)

I-発信皿 人 曇還㌢=車券芹 羞 復 l白 局 i萱よJ 昌 i由 占 tZ7♂♂与合J 局内装置より局外装置へ芹 \ \\\\\\\\\ (卵妙徳 局外装置より局内装置へ汚 爪 ヲ‡=モ′ラモニ三m ヲヲ≡ニラ:ヲズ 局内装置より羞信接続 被 発

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′、\\\\\\、\\モて‡ニ三千王子三、\\・、、\、 第5図 信 荘:dJ接点は第5図の′l信号停止の時動作する 第6図 局内信号装置ブロックダイヤグラム 発振器

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L---一一----こ⊥二______.. 田 急熱拍動 連接娘 ーJ∫♂汐ノ町 江1:ノ接点は第5図ノも信号送Ⅲの時動作する 往2:5接点は加入者が接続されている間動作する 第7図 局外信号装置ブロックダイヤグラム 直流ダイヤル方式では連接した多数の局外装置に対して選択信号 を送ることが困難であり,また線路の信号は局内装置よりの選択信 号と局外装置よりのダイヤルとを区別する必要性があるので,局内 装置よりfl,局外装置よりf2の各1周波を使用することにした。 音声周波方式の採用によって,線路を絶縁して誘導妨醤を完全に 除去し,交流電化地区でも使用可能である。さらに幻影同線の利用 によって,2回線の線路で3通話路を構成できる利点も生じた。 信号方式は弟5図に示すよ 」穴.ノに 局内装置を 常時 外装置を通話時送出方式とした。 局外装置を通 時送出方式としたのは,同一回線に接続されてい る多数の局外装置で同じflの周波数を使用するためであって,局外 装置の一つがf2を送出するとただちに,局内装置よりのflが停止し てその回線を閉塞する。 信号周波数は局内装置よりのf2は無通 時送川であるから2.7kc の帯域内周波とし,局外装置よりのflを4.8kcの招域外 披とし て,比較的高い周波数を採用して通話フィルタの簡易化をはかった。 信号装置は局内装置と,局外装置に各1周波ずつ設備するが,局 外装置の受信装置は高インピーダンス入力として並列接続のそう入 損失を防いでいる。 弟d,7国に局内信号装置および局外信号装置のブロックダイヤグ ラムを示す。 4.2 レ ベル識別 二次セレクタから直接REPに接続して,引 加入者の10位,1位のダイヤルを線路に送Jllする方 式をとれば3次セレクタのレベル再生機能などを省 くことができるが,一系統の中継線で百番台を専有 することになり,かつ中継線を完全群にしなければ ならない。したがって,本装置では三次セレクタよ り接続して各レベルを局外装置に対応させ,REPと RSの協同動作によって,着信したレベルを識別し て10位のダイヤルを再生送出する方式とした。 レベル識別の略回路図を第8図に示す。 通話線はセレクタの各レベルを複式に接続し,C 縦でレベルの識別を行う。セレクタより REPが捕 捉されるとただちにRSを捕捉し,コソネクタリレ pPの接点でC脱がRSの有機リレーLTに引込ま れ,同時にRSの準術リレーが動作し,イソパルス 発生リレーPGも動作する。前位セレクタのBリレ が遅 復旧するとリレーLT(10n)およびREPの Rl∼Ro抵抗を通してC線に保持電流が供給される のでリレーLTが動作し,ついでリレーLSが動作 して,リレーLTの捲線をREPのリレースイッチ ワイパRW側に切替え,イソパルス発生リレー PGは標準インパルスの発生を開始し,REPのリ レ ースイッチRMを歩進せしめる。 したレベルがたとえば"2"とすると,ワイパ が第2ポイソトに した時リレーLTにはR2(10n) と分流した電流が流れてふたたび動作する。有極リ レーSPほ遅緩動作となっておりLTが動作してか ら約60/-・・一80ms後に 作してリレーSPlを動作せ しめ,インパルスを停止して,着信したレベルが識 別される。もし,レベル識別中にほかのセレクタが 選択するとC端子に電池が表われるので,これによ ってLTリレーが瞬時動作するが,SPリレーを遅 寝動作として着信レベルと区別するよう構成した。 4.3 RSの計数回路には弟9図に示すような2段のパルスデバイド回 路を採用し,WKリレー3似で構成してスペースおよび価楢の低減 をはかった。 JH力Fjl路ほlout oflOとなっていて過計数リードがJliている。 RBリレpの動作回路にrf,reの接点がそう入されているのほ, 計数の場合"11"で計数を膵止させるためである。 4.4 加入者識別 局外 置は10位の数字で選択されるが,二つの右1外装 昆引こわたっ て同一10位番号を共用できるように構成し,電箭機数が少ない場合 に番号の割当てを節約できるようにした。 4.5 中継台よりの割込み 中継台から着信して加入者が話中のときには割込通話を可能とし た。 本装置は局内装置から局外装置への信号にはflの1周波を使用し

ているので,割込み信・シJ・としては選択パルス付加方式とし,通常の着

信の場合はRSより10位および1位の2数字が送出されると,REP

では以後発呼加入者のダイヤルを中

せず,中継台よりの割込みの 場合のみREPより"1"パルスを送出する。 局外装置CONNは第3数亡国こよって,荊中加入都こ割込回路を 構成し,割込まれた加入者が送受器を下せば自動的に呼出信号が送

(4)

3 年 36 和 昭 セレクタの各レベ ルより儀式 セレクタの各 レベルより ・ごり 励 園 ノ壷 心 ノ呼月 〟u∋ ノム

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須9同 WKリレー:川■1にエる計数回路 第10図 局l勺装置実装 第13-B同 局外装間1=l=ノたA架 第12同 局内装置架 第13-C図 局外装置引=したB架 刃

(5)

通 局外袈眉---一同内装置 人力 メーフ比ぷ需 スピード/′βノ爪ウノな

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5.装機および使用機器

弟10図および舞11図に 装置の実装図を示す〔J 局内装置は,弟12図に示すように高さ約2,300111nl,帖約610 1-Ⅲ1の継電暑旨架に収容されて,50け形の標準装閏慄に装機される。 局外装置は,弟13図に示すように,高さ約755nlnl, 行約800 mm,lp離勺500mmの防じん1:]立形ケースに収容L,--・般の邦務机 やファイルケースと並列に配置して用いられるよう一考慮し.′た.。 またケースは,舞13図-Bおよび舞13図--Cにホすように,内情l;の 機轟を宍襲した二つの架を引=すことが可能となっており,動こ取 付けられた機船は/くネルごとにジャックインとLたので,増設,ノ∴( 検が符易である。 使用継 器は主としてワイヤスプリングリレー,そのほかリード ".㍉ノ凋髄付皿 リ レ ー■・・・-LrJ Fこ⊥.】ノとこ.′熟し〝:ノご三、J l_〔_ l l l l l ▼_ 」 ¶ ♂ 雛15l.¥l通詔路フィル須特性 ,イ〃■りiリレー,双一丁接∴\い1-ろ形リレー,ロータリスイッチ,リ レー∵スイッチなどから構成されている。 信り・畏閏の油性射 jlはトランジスタを使用し,各ユニットほプリ ント配観でゾラダイン形式となっている。

る.性

る.】線 路 条 件 (り 接中継鍼の線路根失

4,800c/'sで30db以下 2,70Oc/sで25db以下 ただL縦路に絶縁緑瀾のそう入は (2)J‖)外装詳【亡から電詣機までの線路 直:州1紺〔300n以ド 捕えい祇杭 20,000以 卜 る.2 電 源 L.つかえない。 仙ノづ矧】二:l壬DC48V±5V(交換機一戸翫力J(を共川) ノ‖けt装i■∼■亡AClOOV± またはDC24V±2V る.3 インパルス伝送特性 局内装蹄のREPは局外装置からの着信に対してイソパルス修正 を行っており,局内装閃から「-1外装置に対してはRSから標準イソ パノしスを送=している。信甘装置のインパルス総合伝送特性を弟14 図一Aおよび舞14図-Bに示す。 d.4 通話路フィルタ 本装 躍ほ通ぷ路に通話中送刊の4,800c//s を除去するフィルタが 入っており,その梢性を発15図に示す。

7.結

言 本姓苗ほ練潤せ高能率で似用する点で類例をみない新しい試みで あり,十分尖用に供しうる見通しがついた。 電-♪機器を使用することによって,市声周波辟で中継線を最高度 i・・こ利用する意図は適せられたと考えるが,今後さらに経済化を目標 に研究を進める予定である。 最後に本式作忙関して種々ご援助をいただいた長距離自動交換委 員会の各仇ご指導を賊った口本r ■≠l有鉄道 通信課長始め関係各位, たらびにl」二赴艶作斬り働工場の関係語位に厚く謝意を表する次第で ある。 参 芳 文 献 (1)小島,辻:㍍詰トラフィック理論とその応川 竃気通信学会 (2)鈴木:古J り計波苗外ダイヤル方式電気通信学会

参照

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