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3Dマイクロフルイディクスマスク法による マイクロレンズの高速製造

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Academic year: 2021

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2011.4 Laser Focus World Japan

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 マイクロレンズとマイクロレンズア レイは、紫外線(UV)モールディング、 ホットエンボス、フォトレジストと電子 ビームリソグラフィ、マイクロジェット 加工など、さまざまな方法を使って製 造することができる。あいにく、これ らの微小光学系の製造方法のいくつか は複雑なモールドを必要とし、いずれ もマイクロレンズパラメータの動的調 整が不可能である。しかし、台湾の国 立台湾海洋大学と明志科技大学の研究 チームが開発した新しい3次元(3D) マイクロフルイディクス法はこれらの 障害を回避している(1)。この方法を使 うと、モールドや複雑な照明光学系な しで高速/低コスト製造が可能であ り、連続製造工程中にマイクロレンズ またはマイクロレンズアレイのパラメ ータを動的に変えることもできる。

ワンステップ工程

 この連続/高スループットの工程は、 大きく分けて二つの要素で構成される。 一つ目は静電気力変調(EFM)-3Dグ レーマスクであり、二つ目は全ポリジメ チルシロキサン(PDMS)製のマイクロ チャネルである(図1)。EFM-3Dグレ ーマスクは、入力照明に対して必要な 減衰因子を提供するUV光吸収色素を 含む屈折率整合油で充たされたフレキ シブルで透明なエラストマ構造から成 る。矩形のPDMSマイクロチャネルは 薄いPDMS膜を被覆したスライドガラ ス上に接着されている。この構造のト ップ上とボトム上の酸化インジウムス ズ(ITO)ガラスに通電し、エラストマ 構造を垂直方向に変形するための静電 気力を発生させる。最終的に、EFM-3Dグレーマスク上に配置されたシャド ウマスクがマイクロレンズまたはマイ クロレンズアレイの寸法を定義する。  微小光学構造を作製するには、感光 性開始剤を含むHDDAアクリレートを マイクロチャネル構造内で励起する。 望ましい半球面または非球面の形が EFM-3Dグレーマスクに近づくまで、電 圧をITO層に印加する。次に、照明を 使って、HDDAアクリレートに必要な屈 折率傾斜分布プロファイルを転写する。 すなわち、1秒以内にそれを重合して、 設計目標ごとに一つのマイクロレンズ

3Dマイクロフルイディクスマスク法による

マイクロレンズの高速製造

微小光学系製造

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UV光 (a) (b) EFM-3Dグレーマスク 全PDMS マイクロチャネル h UV光 PDMS シャドウマスク HDDA + D1173 ITO マイクロレンズアレイ DS-527 ヘキサデカン+ オイルレッドO ガラス V x x = 0 x = L z 1mm (c) 図1 図式はEFM-3Dグレーマスクに電圧を印加する前(a)と後(b)のマイクロチャネル中のマイクロレンズとマイクロレンズアレイの連続/高スル ープット製造工程を説明している。マイクロレンズとマイクロレンズアレイは製造工程(c)の間に動的に調整される。(資料提供:国立台湾海洋大学)

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3N-LLJT021.indd 1

参照

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