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議事録 会議要旨(第4回)/寝屋川市ホームページ

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(1)

第4回 寝屋川市ごみ処理施設建設基本計画審議会

日 時 平成22年8月31日(火)14:00から16:15まで 場 所 寝屋川市役所 議会棟 第二委員会室

出 席 浦邊会長、渡辺副会長、樋口委員、大江委員、田中委員、近藤委員、檜垣委員、 池田委員、今井委員、安田委員、池添委員、板東委員、熊谷委員、柴田委員

1.可燃ごみ処理施設での熱利用について  (事務局・コンサルタントより説明)

(会長)

・ありがとうございました。今の「1 可燃ごみ処理施設での熱利用について」を説明頂きましたが、何 かご質問等ございますか。

(委員)

・現施設は、説明をされた中のどの処理方法にあたりますか。

(事務局)

・現在のクリーンセンターにおきましては、「熱のまま利用」の方式でございます。余熱につきましては、 温水で利用しております。利用先といたしましては、職員用のお風呂の給湯です。

(委員)

・発電利用やメタンガス回収の有効活用などは、現在、導入されていないと、理解していいわけですね。

(事務局)

・はい。そうです。

(委員)

(2)

(委員)

・「熱のまま利用」と「電気として利用」については、けっこうなじみがあるのですが、3番の「メタンガ スの回収」について、ちょっと端的に確認をさせて頂きたいと思います。写真では、メタン発酵槽とガ スホルダーという非常に大きな施設が掲載されてますが、ここで、寝屋川の規模で考えた場合、敷地と しては、どれぐらいのスペースが必要なのか。その点だけ少し確認させて頂きたいと思います。

(事務局)

・発酵槽の方にどれだけのごみを投入するかによって、規模は変わってくるのですが、後ほどスライド で、ご説明いたします。通常の焼却処理施設を建てる面積を1としますと、だいたいバイオマス+焼却 では、今は、条件が決まっていないので、あまり詳細には言えませんが、だいたい3割増しぐらいとい うふうにお考え頂ければと思います。

(委員)

・発電のタービンは、規模によりますが、普通は、寝屋川市の180t×2炉で360tでは、スペースは、 さほど大きくないです。メタンガス回収をなぜ採用するかがよく分かりませんが、敷地が3割アップ というのは、相当な面積を占めるというふうに思いますし、またメタンガスの回収濃度が約60%とい う中で、これは、今の流れから言うと、先進的な施設なのか、それとも、一般的にもう導入されている と考えていいのか、30%も余分にスペースを取るという中で、メタンガスの有効活用がさほど一般的 には行われていないと思うのですが、その辺の状況はどういうふうにお考えですか。

(事務局)

・バイオマス技術に関しては、発酵の技術ですので、古くからございます。ただ、家庭系一般廃棄物に関 しましては、まだ全国的に事例は非常に少いです。このバイオマス+焼却という施設は実際今のとこ ろ1つもございません。自治体では、山口県の防府市が150t規模で、先日、総合評価で業者が決まっ た段階でございます。それから、兵庫県の南但広域行政事務組合は約50t~60tの規模ですが、現 在は、業者の選定段階というような状況でございまして、実際に施設ができるのは、約3年後とお考え 頂ければと思います。

(委員)

・メタンガスに関連して質問させてもらいます。わたしの知識では、このメタンガスのプラントをつけ るとかなりコストもかかりますし、またこの燃料を生成する過程においてかなり効率的ではないとわ たしは考えております。そこらはどうなのでしょうか。

(事務局)

(3)

す。とりたてて有効かと言われると、この規模では、ちょっと疑問が残るというような状況でございま す。

(会長)

・ありがとうございます。次のごみ処理方式の特色でも、バイオマスの紹介を致します。そこでご審議頂 きたいと考えておりますので、次の「ごみ処理方式の特徴について」の説明をお願いします。

2.ごみ処理方式の特徴について  (事務局・コンサルタントより説明)

(会長)

・ありがとうございました。これらが処理方式の候補と考えられます。何か、ご質問等、ご意見ございま すか。

(委員)

・ きめ細かくいろいろとお話し頂きましたが、お話頂くほどわけが分からないようになってきます。や っぱり我々素人考えでは、要は、これは新しくなったときの備えです。その中からまた課題も多く出 てきているわけです。我々が一番心配しているのは、現在の炉をどうするかということですが、資料 や説明では立派に施設ができあがるわけです。ところが、今の炉では、かなり不安を抱えて、職員の 方は皆さんご苦労なさっているわけです。先日も視察させて頂いて、非常に、感激したのですが、今 でも、やはり一般家庭ごみは持ち込みもあるのです。そして、その持ち込みの中から、金属とかガラ スとか、生ごみとか、いろいろ仕分けする人たちもいるということを、わたしは前々回のときに見ま した。今回は、そういう姿を見受けなかったのですが、その辺が、廃プラの方に移ったのですか。茨木 市では、1つの袋の中に、色々と入ったものをそのまま出して、そして炉に入れると。あそこは新し い施設ですが、そうすると、その中から、機械によってより分けてダクトから流れてくる、ダクトが 4つくらいあってね、そして生ごみ中の金属とか、ガラスとか、いろいろ中で作業して仕分けして出 てくるのです。そういうふうなことを見ると、新しいのはいいなあと感じたのですが、そのような形 で、これはできあがっているなあと。ところが、我々が一番心配しているのは、今寝屋川市の旧炉を 本当にこういう新しいものに施設にするためには、そういう課題も抱えながらやるということにつ いて、もう1度考え直す必要があるんじゃないかなと思います。

(事務局)

(4)

りまして、こういう説明をさせて頂いています。

(会長)

・ありがとうございました。先ほど茨木市の話が出ましたが、茨木市のごみ処理の状況については、ごみ を1つの袋に全部入れて、それが仕分け機械の仕分けのように、選別されて出てくるというようなこと ではなく、溶融してメタルやスラグや飛灰になる。寝屋川市で施設をもし新しくした場合には、その辺は どうなのでしょうか。

(事務局)

・現在、寝屋川市の場合、九種類の分別ということで、市民の皆さんに協力頂いてごみを処理しています。 茨木市さんにつきましては、当初から、その辺の分別のところが違いましたので、若干その辺は寝屋川 市とは異なっているのかなと思います。

(会長)

・ありがとうございました。

(委員)

・今、いろいろと説明をして頂いた中、1番から6番でそれぞれ100トン以上の施設数は分かりますか。

(事務局)

・100t以上に限るということでしょうか?

(委員)

・そうですね。100トン以上の稼働実績です。

(事務局)

・規模を問わず把握をしているのですが、その中で100t以上の施設数と言われると、今、即答が難し いので、後日でよろしければご回答させて頂きます。それでよろしいでしょうか。例えば、炭化施設で は100t以上はほとんど有りません。後日、調べてからご回答いたします。

(委員)

・先ほどの説明では、例えば、ガス化溶融方式の流動床では、40から50件の稼働実績とかいうふうな 説明がありました。それから、シャフト炉いわゆる茨木市が採用している方式を言いますが、60件か ら70件の稼働実績というふうに説明を頂きました。それ以外の方式も稼働実績等を聞いたのですが、 規模が分かりません。寝屋川市では今、180t炉を2基持っていますが、次の建て替えのときは、どの ように、どの位の規模にするかはさておき、基本的に100t以上だろうと思いますので、100t以上 の稼働実績をお願いしたいと思います。

(事務局)

(5)

例えば、全体としては何十施設あるけれども、そのうち100t炉以上は何施設あるという形で、ご提 示したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

(委員)

・いろいろ議論が出ているのですが、通産省あたりは、どういう指導をしていますか。このバイオマスに 関しても、ごみ処理のやり方と、また、産業界が目指すエタノール化があります。サトウキビのカスだ とか、堤防の草だとか、繊維のあるものはすべて、エタノールに変えられるということを聞いています。 それは、採算性は実証され、今度、京都でも産官学での研究会ということでスタートをするようですけ れども、考え方は、市町村のごみの処理と、産業界の取り組む燃料化とは違いますが、ごみ処理が、そ れぞれの政府の指針もあるでしょうし、その辺は会長どうなっているのですか。お願いします。

(会長)

・基本的に一般廃棄物という、我々が家庭等から出てくるごみの処理方式ということにおいては、いわ ゆる国は、性能指針として指導をしております。その中で、色々な方式がありますが、入口側が何tく らいで、出口の排ガス処理の方法を自治体側が示します。後は、メーカーが「うちはこういうことがで きます」と、いうようなことをしていって、決めるのが基本になっている。こういうふうに6つの方式、 また、ガス化溶融をこの3つに分けるとすると9つも方式があるので、これをすべて対象にしていき ますと、非常な数を検討する必要があります。寝屋川市のごみ質を見たり、ごみ量を見て、適用可能な 方式をこの委員会である程度絞りこむという格好になると思います。

・先ほど言われたような、バイオマスでも色々な方式ありますが、やはり我々が扱うのは、家庭から出て くるような生ごみですので、そのまま発酵させることはある程度対応できますけど、エタノール発酵 やバイオプラスティックなどはまずやってないと思いますし、世界的にも、ある程度決まったもの、例 えば酒粕なら、酒粕だけをやるとかですね、そういうのだとまだ可能性があります。そういった意味で は、いろんな方式ありますけど、多分このくらいの規模で、場所もまだ決まっているわけではないです けど、面積もあって、金額も決まったなら、この中からある程度方式を絞り込まざるを得ないと考えま す。

(委員)

・今、説明頂きました中でちょっと気になるのが、焼却残渣、いわゆる燃えかすですね。現在、最終埋立 地のフェニックスに持って行っています。年間何千万円とかかっていると思いますが、どれぐらいで すか。

(事務局)

・焼却残渣の処分料につきましては、フェニックスの埋め立ての処理費用がトン当たり5,250円、フェ ニックスまで運搬しますのに約2,300~2,500円ぐらいかかっているかと思います。合計でトン当た り約8,000円で年間1万トンほど処分しておりますので、年間約8,000万円程度です。

(委員)

(6)

まっているのですか。

(会長)

・平成33年までの計画がありますが、それから先は延長するか、新たに作るか、これはまだ決まってお りません。

(委員)

・フェニックスには、各自治体が持ちこむ量というのは、制限はないわけですね。

(会長)

・基本的には、ありません。将来の排出量から計画を立てています。33年までは確実に今のところ行け ると思います。

(委員)

・産業廃棄物を集めて、燃やしている所がありますが、産業廃棄物関連の監督機関・官庁はどうなって いるのでしょうか。

(会長)

・産業廃棄物につきましては、基本的には都道府県、または政令市が監督することになっています。現在、 産業廃棄物は排出事業者が責任持ってやりなさいと、自家処理であろうが、委託処理であろうが、民間 でやりなさいとなっている。また、指導については政令市なり、都道府県がやっている。本審議会で産 業廃棄物と一緒に議論すると、制度的にも非常にややこしくなる。基本的にはヨーロッパ等では、産廃 とか一廃とかいう分け方があまり無くて、燃やせるごみは産廃であろうが、一廃であろうが、普通一廃 のところに持って行って処理しています。要するに産廃、一廃じゃなくて、同じような性状のものを一

緒に処理していますが、日本の場合、残念ながらそういう方向ではなくて、一般廃棄物は収集・処理を

含めて市町村が処理する責任を負っています。産業廃棄物は、排出事業者、または産業廃棄物処理業者

が行うという分け方です。ここではできれば一般廃棄物だけを考えた方がいろいろな意味で分かりや すいと思います。

(委員)

・一般廃棄物と産業廃棄物の話が出ておりますが、現在、寝屋川市の場合は、一般廃棄物だけを処理して いますか、それとも産業廃棄物はどれくらい入っていますか。

(事務局)

・寝屋川市で処分していますのは、一般廃棄物でございまして、合わせ産廃については、若干処分はして おります。しかし、今、量的には把握しておりません。

(委員)

(7)

一般廃棄物と産業廃棄物の問題は、実はこの審議会ではなく、別の一般廃棄物処理基本計画の審議会 でやっていると思います。だけども我々もその内容を知っておく必要があります。先ほどの6つの方 式を聞き、実際は9つくらいになるのですが、この処理方式の中で、飛灰が一番多いのはどれですか。 また、多い順番はどうなりますか。

(副会長)

・飛灰が多いのは、廃ガスの処理で乾式処理をしている場合に飛灰が多くなります。ここで言うと、灰溶 融炉をするものと、処理だけのストーカ、焼却の飛灰と溶融炉の飛灰とがあって、これが一番増える方 式です。どれが多いかというと、ストーカ+灰溶融が多くなるかもしれない。ただし、湿式処理にすれ ばまた変わります。

(委員)

・ストーカ炉はどうですか。

(副会長)

・ストーカ炉でも、もちろん、乾式で石灰を吹けば飛灰は増えますけども、例えば、大阪市の舞洲工場で は、ここは湿式を付けているために、乾式バグフィルターで石灰を基本的に入れないという方針にな っていますので、飛灰が少ないです。大阪市でいいますと、1994年にできた八尾工場は、乾式処理を、 初めてバグフィルターで行ったので、最初はものすごい勢いで石灰が出ていました。ですから、飛灰の 量が、焼却炉1キログラムに対して、出てくる飛灰の量が、だいたい10グラムぐらいのはずなのです が、それが20とか30グラムぐらい出ていました。石灰の割合が多く飛灰が真っ白でした。それは、か なり昔の話ですけど、現在でも、湿式が付いていなく、薬剤費とか、あまり考えずにどんどん入れてい る所、すなわち白い灰を出している所もあると思われます。そういう所が多いと思います。

(委員)

・参考に、ストーカ方式を採用しているメーカーが一番多いと思いますが、その他もほとんど私はこの 2年半でひととおり視察してきました。ストーカ以外の各処理方式で、溶融炉はシャフト炉としてど のメーカーが開発して売り込んでいるか、実績稼働させているか、教えていただけませんか。

(事務局)

・ストーカ+灰溶融に関しては、だいたいストーカと同じプラントメーカーと思います。どこでもでき ます。溶融炉は、ちょっと限定されまして、今おっしゃったように、シャフトなどの場合は、A社さん、 それから、B社さん。B社さんもちょっと今、分社化になっていて、正式にはちょっと名前が分からな いですけども、B社の系列の会社ですね。それからC社というところですね。その3社ぐらいがメイン だと思います。それでRDFにつきましては、今は、A社さんとか、あとD社さんもやっていますかね。 そのぐらいですかね。

(会長)

(8)

・一般廃棄物向けキルン炉はもうないです。

(事務局)

・そうですね。もうほとんどない。

(会長)

・ほとんどない。1社になって、G社も撤退しましたから。一般廃棄物では無いと思います。

(事務局)

・炭化は、H社です。I社さんとJ社さんがくっついてできたH社さんと、K社さん。それからL社さんで すね。この3社がメインだと思います。バイオマス+焼却は、これは乾式と湿式とありますが、D社さ

んと、E社さん、F社さん、M社さん、それから、バイオマスだけでは、N社さんやO社さんなどもやっ

ておられました。

(会長)

・よろしいですか。

(委員)

・お尋ねしたいのが、どの処理方式にするかは別にしまして、後のメンテというか、後の維持費ですね、 溶融炉は後の外部エネルギーが膨大であると、書いていますね。膨大であるというのはどれくらいの 基準であるのか。めちゃくちゃかかるのだったら、初めからこういうふうに検討することもできない し、というふうにぼくは思います。その点つかんでおられたら、ちょっと教えてください。

(事務局)

・光熱水費に関しましては、ある程度把握はしているのですが、外部エネルギーだけに限ってというこ とでしょうか。

(委員)

・はい。それで結構です。先程残渣でトンいくらかとおっしゃった。ごみ処理に必要な外部エネルギーが 膨大であるというのは、どれくらいの予算あったらいいのかなと思います。

(事務局)

・そうですね。基本的に焼却を1とした場合、だいたい5割増し以上の場合、膨大というような形で書か せて頂いています。

(委員)

・今のところですけど、その1に比べて、いくらっていうのも理解はできますけれども、単位が、やっぱ り百万単位なのか、千万単位なのか、億単位なのか、数字の羅列じゃなくて、そういう実際の経費の比

(9)

すので、そういう光熱水費、それから、先ほど言われましたメンテナンス費とか、そういった部分に対 しての分と、できれば、発電量等も参考のために数字を出して頂けたらと思います。

(会長)

・今、環境省の方が、建設費はいくらぐらいか、光熱水費などの維持管理費がいくらくらいかというデー

タをまとめて発表していますが、自治体ごとになっています。だから、大阪市でも、まあ、大阪市はス トーカともう1方式しかないんですが、大阪市全体での処理費と建設費など自治体別把握は可能です が炭化処理とか、ごみ燃料化、バイオマス+焼却になると、ほとんどデータが1市くらいに限られてい るとは思いますが、お願いしておきます。建設費と維持管理費ぐらいが、特に中間処理、収集はちょっ とおいといて、中間処理の維持管理費ぐらいをお願いします。

(事務局)

・規模が違うのではないですか。

(会長)

・規模が違うので、その額、だいたい維持管理費も1日処理能力何トンあたりで、やっていくと、当然大 きい方が安くなるが、そういうふうな格好でしかまとめにくいとは思いますが、例えば、ここが300 t規模だとしたら、バイオマス+焼却は無いですし、ごみ燃料化もないですし、そういった意味で、な かなか比較はしにくいですけど、データをまとめて頂くようにお願いします。

(委員)

・会長に聞きますが、施設を造り、その運転管理業務委託ですが、だいたいメーカー系になってしまうと おもいます。一般的な流れと思いますが、それで間違いありませんか。だいたいその傾向が強いみたい ですが。

(会長)

・現在ですね、建設は先ほどあったように市町村が、責任を持ってやらなくてはならないですが、運転管 理はどうするかという問題があります。ここ数年前くらいまではやっぱりメーカーさんにすべてお任 せということが多かったんですが、メーカー系の維持管理会社ですね。ところが、最近は、独立系とい う、メーカー系でなくて、維持管理会社が自分たちで運転管理されているところもあります。その割合 がだんだん伸びてきているのも確かです。ここでややこしいのが、補修とか点検をする場合では、やは りメーカー系の方に委託をしている場合が多いです。本市は委託ですよね。そういうふうな格好で、炉 のメーカーの方が今やっておられます。これは補修とかいろんなもの含めて、事業方式の問題も、例え ば、我々もDBOでするとか、PFIでやるとかいうふうになれば、また運転管理もそちらにお任せす るようになりますし、一応作って、DBと言いますか、デザイン、ビルドまではやって、後、運転管理を 民間等に委託することになれば、また違う形になります。必ずしもメーカー依存になるということに は、ならないという方式もあります。

(10)

・それから、先般、久しぶりにクリーンセンターをある程度見せてもらいました。まず感じたことが、こ の2年半ほど、政務調査費を使って、各施設、遠いところから近いところいろんなタイプを施設を見て きたんですが、今回寝屋川市のクリーンセンター見て感じたこと、率直に、全体が汚いです。よそはも のすごくきれいにしてあります。なぜかと言うとね、職員の意識が違うと思う。それで、しょっちゅう 一般市民が入らない所ででもですね、例えば高圧洗浄機使って、蒸気たくさんあるわけですから、年に 数回洗浄していると聞きました。ところがですね、寝屋川市の場合はもう手入れしたとは思えないぐ らい汚いですね。あれはちょっといかがなものかと思ったのです。職員を責める気はないのですが、も うちょっと委託する場合でも、あるいはしない場合でも、大事に使わなければいけないと思うし、もち ろん、昭和54年に、ちょうどわたしが議員になったとき作ったのが今の施設です。そのときから見る と、それはもう耐用も来ていますし、劣化、老化はしている、これは十分分かるのですが、あまりにも 職員が無関心ですね。それは実感ですが、まあここで言っても仕方ないですけど。あとの維持管理がや りやすい方法、メンテナンスを含めてですね、考えなきゃいけないかなと思ったんですよ。会長はそう は思いませんか。会長、副会長いろんな施設ご存じかと思いますが。率直にどう思われました。わたし はあちこち見てきてですね、汚すぎると思いました。

(副会長)

・委員が今まで訪れた他の施設の、他の市の焼却炉では、多分炉室の中の方までは、入ることはあまり無 かったのではないですか。

(委員) ・ありました。

(副会長)

・場所によってやっぱり違いはあります。ただ古くなると、煙道のところどころに穴が開くんです。今回 も開いていましたけど。それが原因で粉じんが飛び出したりしますので、それでやはり汚れていくの ですが。

・古くてもきれいな所がありまして、いい例は名前を挙げたいですが、大阪市森之宮工場は大変きれい です。以前、排ガスサンプリングに何度も行ってましたが、あのころよりも今の方が、もっときれいに しています。これは職員のやはり意識の変化だと思いますし、あと全国的にも歴史遺産に登録しても いいのではないかと思うくらいの古さでありますので、特に見える所は、ペンキ塗ってぴかぴかにし ていますけども、それ以外のところも、先日中に入りましたけれども、「ああきれいにしているな」と 思ってびっくりしました。ただし、においはします。においは今のような空気集める仕組みがちゃんと できていない時代のもので、建物の中全体が生ごみのにおい、特に夏ですと、においがします。そうい ったところは仕方がないですが、ただやはり意識というのはあると感じております。

(会長)

・基本的には、次の先進施設で、見て頂きたいと思います。本市の施設は建物自体が相当古くて、延命化 もちょっと無理じゃないかなと思います。

(11)

・もう1つ。地球上でも国際的に問題になっていますCO2の排出ですが、ぐんと減らさなくてはいけな

いと国際会議でも約束しましたですけど、その面から見ますと、このストーカ+灰溶融とか、シャフト 炉とかRDF施設とかは、CO2の排出量が多くなる。もしこれに建て替えれば、これは今のことから逆

行するような形になる。そういうのは感じませんか。CO2が多いというのは、今よしとしても、基準

をどういう意味で書いておられるのかなと、CO2が多くなるのだったら、これは反対になりますよね。

少なくしようと各企業が努力しているのに、寝屋川市がこんな施設を作って、こんなCO2の多く出る

ような施設はだめじゃないかというような意見が出ると思うのですが、この点はどうですか。

(事務局)

・ポイントとなるのは、CO2に換算する場合は、ごみ中のプラスチックの含有量と燃料に使う、灯油な

り重油なりの使用量になります。プラスチックの量に関しては、今の寝屋川市のごみ量で考えていま すので、どの方式も同じと考えて頂いて、今の土俵は合わせているつもりです。それで、じゃあ何が違 うかというところですけど、主に化石燃料の使う量ですね。特にごみ燃料化とか、炭化がずば抜けて多 いのは、その分、先ほども言いましたけど、1トンあたり約80リットルの重油、灯油を使うというと ころです。それを計算すると、どうしてもそういうふうになってしまっているというような方向でご ざいます。ですので、CO2の排出量を抑えようとすれば、外部燃料使えば使うほど、負荷はかかりま

すので、ごみのカロリーだけで燃やす方法というのが、一番やさしい方式になるのかなというふうに 思います。

(委員)

・外部燃料を使ったらCO2が多くなるという考えですね。物を燃やしたら、CO2は出ますよね。

(事務局) ・はい、出ます。

(委員)

・燃え方じゃなしに、重油とか使うから、外部燃料が手助けしてこの焼却炉を稼働しなくてはならない から、CO2が多くなるという感覚ですよね。

(事務局)

・そうですね。国の方で、そういうふうにCO2換算する場合は、例えば紙を燃やしたり、生ごみを燃や

したりした場合は、ちょっと難しい言葉で言うと、「カーボンニュートラル」と表現されているますれ ども、元はそういう光合成によって植物が作ったものだから、それがまた元に戻るだけだという考え 方で、それが例えば紙を燃やしたときのCO2の発生量というのは、カウントしないでおきましょうと

いうのが、一応決められたルールですので、ルールに従いその分は入れていないということでござい ます。

(委員)

(12)

報があります。我々のグループは見ての通り、非常に足腰の弱い人間が多いので、それを引き上げるの には並大抵ではありません。それで摂南大学の生徒を呼んで、引き上げてきれいにすることを繰り返 して、約10年で自転車が158台になっています。写真も撮っています。だから、町をやっぱりきれい にするということは、非常に大事です。こういうことを、後半にかかった審議会でいろんな面できれい に片付けて、入り良し、出良しで、やっぱり皆さんが、協力して市民に本当に意識を高める活動をした いなと思っています。

(委員)

・施設のいくつかの方式を説明頂いたのですが、結局は公害が出ないという前提で、進んでいっている ような感じがしますけれども、どの方式も出ないという確信があるわけなんですね。

(会長)

・反対にこちらの方で先ほど言いましたように、出口を、例えばダイオキシンどれくらいの濃度に、窒素 酸化物はどれくらいのppm以下にしますとか、この辺はこちらで決めて、それに合致した方式でや ればいいので、そちらの方につきましては、多分、今のところは、要望なら要望を含めて、あと他市の 事例等も含めて、出口側はきっちりしたものでやっていきたいと思っています。

(委員)

・一般市民は、やっぱり人体に及ぼす影響というのが、一番の関心の的だから、お金がいくらかかろうと、 関係ないわけです。やっぱり将来安心な街づくり、安心な環境を創ってほしいということだから、これ も切っても切れない関係があると思います。ただ施設だけの審議会で、今まで来ているような感じが します。だから、100%公害は出ないという前提で何か話が進んでいるような感じを受けています。そ の辺は事務局どうお考えですか。そこまでは考えなくていいんですか。

(事務局)

・委員さんがおっしゃっている、そこのところが一番肝心だと考えております。当然いろいろ方針も検 討して頂く中で、環境負荷を軽減する、そういう施設を目指していくのは、一番の重要なことだと思っ ていますので、その点は今後、審議して頂くということでよろしくお願いしたいと思います。

(委員)

・今の関連ですけど、これ事前に資料を頂いています。この流れを見ていますと、後ろにダイオキシンと いうのも出ていますので、必ずそういった問題もこれからやっていかれるかなと、配布資料を見て思 いましたので、よろしくお願いします。

(会長)

・時間も限られておりますので、次の「先進施設の事例」というところに行きます。

3.先進施設の事例について

(13)

(委員)

・あんまりこれは参考にならないね。特に事例1、2,3は。規模は違うし、温泉、温泉、温泉と並んでい るし。それも考えなきゃいけないかもしれないけど、金をかければ良いというものでもないし、ある程 度イメージが必要だと思う。例えば360トン、180トン2基の現状を、高齢化の現状と、減量・あるい は分別収集を徹底した中で資源化もした結果、どれくらいの規模になるかというのは、別の審議会で 審査しますから、この1、2、3の事例はどうかなと思いますが、いろんな参考事例を十分知っておく 必要はあると思います。

4.その他

第5回審議会:10月7日(木)【先進地視察】 第6回審議会:11月2日(火)

 ※集合時間、場所については、後日、事務局より連絡する。

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