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日本体育学会第66回大会を開催して Report on the 66

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日本体育学会第66回大会を開催して

Report on the 66

th

Conference of Japan Society of Physical Education, Health and Sport Sciences

角田 直也*,池田 延行**,田中 重陽***

Naoya TSUNODA*,Nobuyuki IKEDA** and Shigeharu TANAKA***

* 大会組織・実行委員会 委員長,体育学部 教授

** 大会組織・実行委員会 副委員長,体育学部 教授

*** 大会組織・実行委員会 事務局,政経学部 講師

通 信

Ⅰ.はじめに

一般社団法人日本体育学会第 66 回大会が、

2015 年8月 25 日(火)から 27 日(木)までの3 日間にわたり、本学世田谷キャンパス及び世田谷 区民会館で開催された。本学が主管校として開催 するのは、昭和 45 年(1970 年)以来、45 年ぶり 2度目であった。

大会開催にあたっては、文部科学省、公益財団 法人日本オリンピック委員会、公益財団法人日本 体育協会、公益財団法人日本障がい者スポーツ協 会をはじめ多くの外部組織・団体等からの後援を 戴いた。また、体育学部を基盤とした国士舘大学 体育・スポーツ科学学会からも後援並びに記念事 業の共催を戴いた。

第 66 回学会大会開催が決定される直前に、

2020 年の東京オリンピック・ パラリンピック競 技大会の開催が決定した。そこで、スポーツ競技 力向上、体育・スポーツ教育及び国民のスポーツ・

文化の高揚に関する体育・スポーツ科学研究の役 割について再考することを狙いとし、「2020 東京 オリンピック・パラリンピックと体育・スポーツ 科学研究」を大会のテーマに設定した。

学会本部、大会組織委員会、全国大学体育連合

との共催企画及び各専門領域による多数の企画が 施され、 参加者は、3,000 人を超す大変大きな学 会大会であった。

Ⅱ.大会準備と演題申し込みについて

第 66 回大会は、 関東ブロックでの開催が予定 されており、東京地域の理事会で主管校を国士舘 大学に決定した。本学での学会大会開催が決定し た後、平成 26 年(2014 年)6月に国士舘大学体 育学系の教員と東京地域の会員を中心とした組織 委員会を設置した。その後、実行委員会を組織し、

大会テーマと日程、会場の決定及び大会運営等に ついて検討した。

広報については、 第 65 回大会時に広報用小ポ スターを配布した。また、全国の体育・スポーツ・

健康科学系大学、 研究機関及び後援を戴いた組 織・団体への学会大会広報ポスターを作成し配布 した。さらに、東京都教育委員会及び世田谷区に 対して公開シンポジウム用のポスターを作成し掲 示を依頼した。

大会専用のホームページを、2014 年 12 月に開

設し、随時情報を公開した。オンラインによる総

演題申込数は、812 演題でありこれまでの学会大

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角田・池田・田中

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会では3番目、私学での開催では最も多い演題数 を確保することができた(図1)。

Ⅲ.学会大会プログラムについて

本学会大会では、学会本部企画、大会組織委員 会企画、共催企画及び各専門領域による企画によ る学術シンポジウム等が3日間に亘り実施され た。

本部企画として、政策検討・諮問委員会ダイバ シティ推進小委員会が企画したキーノートレクチ ャー・パネルディスカッション、体罰・暴力根絶 特別委員会が企画したシンポジウム、全国大学体 育連合との共催企画としてシンポジウム、最終日 の若手研究者を対象とした優秀な研究発表の表彰 式に先駆けて、若手研究者交流会等がそれぞれ開 催された。

大会組織委員会企画としては、東京地域と連携 し公開シンポジウムを2つ開催した。公開シンポ ジウムⅠでは“1964 東京オリンピック” をテー マとし、1964 年当時のメダリスト、 スポーツ関 係者及びスポーツ科学研究者の諸氏に登壇して戴 いた。また、公開シンポジウムⅡでは、“2020 東 京オリンピック・パラリンピック”をテーマに設 定し、大会を開催する立場、選手を強化する立場、

パラリンピックメダリストの立場及びスポーツ科 学研究者の立場からご講演を戴いた。その他の大

会組織委員会企画として、2つの学際的シンポジ ウム、4つのランチョンセミナーが開催され、各 会場とも多数の参加者を得た。

図1 日本体育学会における演題申込数の推移

0 100 200 300 400 500 600 700 800 900

䇺50䇺51䇺52䇺53䇺54䇺55䇺56䇺57䇺58䇺59䇺60䇺61䇺62䇺63䇺64䇺65䇺66䇺67䇺68䇺69䇺70䇺71䇺72䇺73䇺74䇺75䇺76䇺77䇺78䇺79䇺80䇺81䇺82䇺83䇺84䇺85䇺86䇺87䇺88䇺89䇺90䇺91䇺92䇺93䇺94䇺95䇺96䇺97䇺98䇺99䇺00䇺01䇺02䇺03䇺04䇺05䇺06䇺07䇺08䇺09䇺10䇺11䇺12䇺13䇺14䇺15

開催年度

筑波大(1986)

845

東大駒場(1999) 839

国士舘大(2015) 812

国士舘大(1970)

750

1960 1970 1980 1990 2000 2010

公開シンポジウムの様子

機器展示及びポスター研究発表会場の様子 学際的シンポジウムの様子

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日本体育学会第 66 回大会を開催して

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Ⅳ.学会大会開催記念企画について

日本体育学会第66回大会期間中に、大会開催記 念企画として、特定非営利活動法人「かけっこ未 来塾」及び体育・スポーツ科学学会が主催する「か けっこ&スロージョギング教室」が開催された。

25 日に開催されたスロージョギング教室では、

スロージョギングの特徴と効果に関する講義と、

実践を取り入れた実技講習が行われ、58 名の参 加があった。26 日、27 日実施したかけっこ教室 には、世田谷区及び神奈川県在住の小学生 199 名 の参加があった。参加者(小学生、成人)の熱心 で真面目な受講ぶりや引率保護者の熱意からも、

「かけっこ教室」 「スロージョギング教室」 に対す る需要が高いことが感じられた。

Ⅴ.学会を終えて

本学会大会には、 事前参加申込者が 1,679 名、

当日参加者が 1,313 名あり、合計 2,992 名の参加登 録があった。その内訳としては、会員が1,979名、

非会員が 1,003 名であった。その他、後援組織団 体の関係者、広告協賛・機器図書展示でご協力戴 いた企業関係者及び無料の一般来場者を含める と、約3,000名を超す方々の参加があった。

特に昭和 45 年の前回開催にも参加されたご高 齢な先生方より“国士舘大学の変貌の素晴らし さ”についてお褒めの言葉を戴き大変光栄に感じ た学会大会開催であったと感じている。

学会大会を開催するにあたり、学校法人国士舘、

国士舘大学体育・スポーツ科学学会からの多大な る支援を戴いた事に深く感謝申し上げる次第であ る。

スロージョギング教室での講義

スロージョギング教室実技講習

かけっこ教室実技指導

参照

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