複合脂質に関する生化学的研究
第10報 各種の脂肪肝に:bける小鼠の各種臓器 複合脂質水解構成分の分析
坂上利夫 徳1鳴俊男 吉原萬卒 三成 脩 下條 貞 績木義弘
札幌医科大学生化学教室 (主任大野教授)
Biochemical Studies on Compound Lipides
X. Analysis of Constituents of Compound Lipides in Various Organs of Albino Rats on Fatty Liver with CC14 lnjeetions, Administration of High−Fat, and Cholesterol and Raw Liver Diet By
Tos}iio SAKAc.AMi, Tog, Hio ToKuf mMA, MA}fpEi YosHmARA,
OsA)tu MiNARi, [1]ADAsm SHiMoJ6 and YosfmiiRo Tg, uzuKi
DepaTt7nent of Biochemistrll, Sappo7 o Universitv, of Medicine (Chdef: PTof. K. Oi?rvo) ・
緒 言
各種の脂肪肝に関する多数の実面的研究が報告 されているにも拘らす,この條件における動物の 臓器組織の複合脂質の分析報告は極めて乏しく且 つ不完全にすぎない。著者等はCCI4中毒,高脂 肪食,Cholesterol投與並びに肝臓遣取により脂肪 肝を発生せる白鼠の各階鼎組織における複合脂.質 水.解構成分・の分析を:行った結果を報告する。
実験方法
1.実瞼動物並びにその條件:実瞼動物としては10匹 の成熟白鼠を用い,主として燕蓼及び若干の豆粕にて飼育 した。そのうち2匹を対照動物として断頭後分析に供した。
他は4群に分けられ,次の如き諸條件が典えられた。
i)CCI4一中毒: CCI4を20%オリーブ汕液となしその 0.4ccを3口間皮下注射し,4U目に断頭して分析に供し
た。
iil高脂肪食=次の如き組成の高脂肪食にて40 H問飼 育後分析に供した。
市販マーガリン 6G%
夢粉 35%
マッカラム塩 3%
ビタミンB齊吐 .2%
野楽 若干
34
iii)コレステリン投與:次の如きコレステリン添加食 飼で6;墨開飼育後,分析に供した。
澱粉
市販マーガリン 脱脂カゼイン コレステリン マツカラム塩 ビタミンB捌 野渠
肝隙食:
%%%%%%干
60
獅P5242若
iv) 市販の牛肝勝を調理せずに生のまま毎日 顕取せしめ30日岡飼育後分析に供した。他に食餌は一切 與えられなかったb
v)アロクサン糖尿:アロクサンを体重kg当り約200 mgを腹腔内に注入し,完全に糖尿病となれる白鼠につい「
て分析を行った。
2.分析法= 職器組織を精確に雫F量し,海砂を加え乳 鉢にて充分に磨細した後,約100倍量のアルコール,エー
テル混液(3:1)にて数回に分けて加温抽出し,減圧にて濃 紺後エーテルにて再出して総脂致劃分を得た。この劃分の 一定量をとりやや濃縦後3倍量のアセトン並びに飽和一 MgClr溶液を添加して遠沈し, アセトン可溶(軍純脂質)
並びに不溶(複合脂質)劃分を得た。各劃分について次の如 き分析を行った。
総脂質劃分: Fiske−Subbarow法1)(19251により燐酸,
坂上法2)によりコリン,コラミン及びセリン,続水法=りに
4巻1号 坂上・徳嶋・吉原・三成・一団条・続木一一tt一複合脂質に旧する生化学的研究X 35
より糖,そして坂L法4)によりスナィンゴジンを測定した。
輩純脂質四分: Bloorの酸化法5♪(1929)により輩純脂 TJI』総量,またBlix法6}(1937)によリグリセリン最を測旧し
た。
複合脂質劃分: Bloorの酸化法により複合脂質総量,
またBlix法によリグリセリン量を11!li角した。
実瞼成績
].肝1臓: CCI.i中.嘩,高脂肪食,コレステリン投輿並 びに肝臓食実験のすべてにおいて顯若なる脂肪肝力{組織学 的に催離せられた。食飼性脂肪肝では中毒性脂肪肝におけ る如き顯著なる退行変性は認められなかった。脂質分析結 果は第1表の如くである。
第1表 肝臓脂質の分析(灘重量100g毎のmg数にてあらわされる)
脂致水解構成分 グリセリン(S)
グリセリン(C)
燐 コリン
(コラミン十セ}」ン)N 脂肪性アルデヒド
軍,純脂1貫(総量)
巾性脂肪 コレステリン 複合脂質(総:量1 総燐脂質
グリセリンー燐脂質 レチチン
ケファリン プラスマローゲン
対 照
7 5 9S
﹈ の召
7 2 21
ユ ー0召 7の劃
1 90 9
46 5
9U4 4
0 6 6 1
0 80 1
3 6 6 1
60 0 1
0 5 6
0劃2
CCI4玉目
6 17
6 7 1
80 0
の幽4 9 8
0召
の〃1
0
り.﹂9 2
90 6 1
0
の劃5 1
0 56 1
00 0 2
8 47
ユ
0
の召0 1
5 49
2 2
高脂肪食
0召7
1 0 9 1
4 7
6
0β1
8 9
90
0.01 0 30 2
51 6 1
9 0 04 0 pO6 7 S 1 1
6 9 5 1
り00
6 6 4 5
4 2
ン
リテ與ス投
レ
コ 肝臓食
410 193
0 0 1
り09
7 6 1
O S 76
6
0﹂9
00
4 4 7
り.U
0 7 5 1
1621
0roO
517 30
110 190
205 10.6
12S 2300 1056 1244 1960
1596
101 or
588 230
ン
鴛ロ騨
ア
104 212 70 230 8」
27.S 1530
・978
53・ X)
1930
170ro
17Sl t
1150 450 50
註 (1)輩純脂質並びに複合脂質総量は,それぞれアセ1・ン可溶劃分(S)煎びに不溶劃分(C)を酸化法によ り測定計確せられる。
2)中性脂肪は,グリセリン(S)×9.6により算出せられる。輩純脂質総量と中性】1旨肪との差は近似的 にコレズテリンとしてあらはされた。
(3)総燐脂質嬬燐X25により算出せられる。
(4)レチチンは,コリン×5により算出せられる。 スフィンゴミエリンもコリンを有するが,肝にお いては殆ど・無親し得る。 −
(5)ケ7アリンは,(コラミン十セリン)N×55.3により算出せられる。
{6)燐脂質酸は,グリセリン燐脂質とレチチン及びケファリンとの差より寛出せられる。
(7)プラスマm一ゲンは,脂肪性アルデヒドx1.Sにより算出される。脂肪性アルデヒドの定量法並 びに分析結果は既に吉原7)により獲表されている。
対照動物においては輩純H斤質は約1%で中性脂肪はその 55%を占めている。 娃部(45%)は主:としてコレステリン よV)なるものと.考えられる。複合脂質は約1.7%で主とし て燐i脂質』特にグリセリン燐脂質より成る。レチチンはその
60%,またケファリンはその40%を占めている。プラス マローゲンは約1.5%にすぎない。イノシット燐脂質及び スフィンゴ脂質は極めて少量存するにすぎないであろう6 CGI4巾二目に際しては申 1ピ剛旨肪茄びにコレステリンは対
1) Fiske−Subbarow: J. Biol. Chem. 66, 37e (1920 ).
2)叛上:未公刊.
3) 続フ畳く: 未公「Flj.
4♪叛上:未公刊.
or) Bloor: J. Biol. Chem. 82, 278 ClgL S).
6) Blix: Mierochemica aeta 1, 75 (1937).
7>吉原:札幌医誌3,200(LI召27).
36 叛上・徳嶋・吉原・三成・下條続木一複合脂質に馴する生化学的研究X オ:L巾晃医誌 1953
照の約3倍量にヒ目する。複合脂質には殆ど変化を認め得
ない。
高脂肪食では中性脂肪は約3倍量に上昇するが,コレス テリンは微かな上昇が認められるに過ぎない。複合脂質で はレチチンの40%減少以夕トには殆ど変化がない。 ケファ リンには変化がないので一郡塩基を有しない燐脂質酉菱とし て存在するものと推測きれる。
コレステリン投興では中性脂肪並びにコレステリンは対 照の約7〜S倍量に顯著な上昇を示す。複合脂質には高脂 肪食の場合と同様にレチチンが約牛量に低下せる以外には 殆ど変化を認め得ない。
肝臓食では中性脂肪は約倍量,またコレステリンは約3 倍量の上昇を示す。複合脂質にはプラスマロ 一一ゲンが対照 動物に比して約10倍量マ)顯著なる上昇が注目された以外 は変化がなかった。
アロクサン糖尿動物では刺生脂肪が約倍量の増加を示し たが,コレステリンには変化がなかった。複合脂質には殆 ど変化がなかった。但しプラスマローゲンが約岳痔量の上昇 を示した。
2.腎臓; 高脂肪食及びコレステリン投與においては 軍純脂質特にコレステリンが対照に比してやや高値を示し たが,他の3者では何れも低値を示し,特に肝職食におい ては中性脂肪及びコレステリンともに最低値であった。複 合脂質総量はCCI…中毒において若干低位している以外は 対照に比して顯著なる差位は認められなかった。しかしコ
リン燐脂質は高脂肪食の場合の外はすべて対照に比してか なりの低下を示し,それに対鷹してケファリンのやや増加 が認められた。 プラスマローゲンはCCI4中毒において低 下,また肝繊食において上昇を示し,他は対照とほぼ等し い値を示した(第2表参照1。
第2表 腎臓脂質の分析
脂質水解構成分 グリセリン(S♪
グリセリン(C)
燐 コリン
(コラミン十セリン)N 脂肪性アルデヒド
軍系屯樋旨質(総量)
中性脂肪 コレステリン
複合脂質(総量)
総燐脂質
グリセリンー燐脂質 レチチン
ケファリン 燐脂質酸 プラスマP一グン
対 照
107
ユ58
63 159 11n3 54 ユ860 1027
8e3
ユ740 1568 1327 794 627
97
CCI4中毒
630り9
90 9.1 31.7
1630 922 70S 900
7S1 447 506
57
高脂肪食
98 204 81 150 8.3 66.7 2120
941 1179 1640
20玉8 1,714
750 460 504 120
ン
リテ興ス投
コ レ
70 187
94
12.9 55.6
19SO 702 1278
1571 468 712 391 100
肝臓食 アロクサン 糖尿
54 175
75 13.1 78.9 100ro
51S 532 2010
0 47 1
FO7
90
7
↓劃7
り0 儲8の召
4
1
1
90 131 59 81 9.S 59.4 1630
864 766 1260 146S 1100 407 542 151 107
3.脳髄: 翠純脂質特にその主体をなす]レステリン はCC]4中毒においてかなりの増加(約70%)1 またコレス 幽テリン劇職において署干の∫働ロを示した以夕トは対照に比し
て大差がなかった。複合脂質においてもその総量は全く同 様にCCI4中毒及びコレステリン投興において約50%の増 加を示したが,他の3者には著明な変化はなかった。グリ セリン燐脂質はCCI4中毒において約70%の増加を示した 以外は変化なく,またスフィンゴ脂質並びに糖脂質には全
例において顯著な差異が認められないが故にコレステリン 門院における複合脂玉i総量の増加はイノシット燐脂質並び に未知の非グリセリン脂質の増加を暗示する。=リン燐脂 質はコレステリン投與において顯著なる低下が認めちれた がケファリンは全例において著明な変化を認め得なかった。
、プラスマローゲンもCC14中毒において70%の堰加を示し た以外は顯著な変化を示さなかった。(第3表参照)。
4巻1一号 叛上・徳嶋・吉原・三成・下條・続水 複合脂質に關する生化学的研究X
第3表 1心髄脂質の分析
37
「
ホ 照 CCI 中毒
@印
高脂肪食 コレステリン
@投與 肝臓食 アロクサン@糖尿
脂質水解構成分 グリセリン(S)
グリセリン(C)
燐 コリン
(コラミン十セリン)N
ら
脂肪性アルデヒド 糖
スフインゴシン 軍純脂質(総量)
中性脂肪 コレステリン 」 複合脂質(総量,
総燐脂質
グリ毛リン.一燐脂質
レチチン+スフインゴミエリン
ケファリン プラスマP一グン 糖脂質
スフインゴー脂質
8 3
6
Ω幽9U
0刮4
1 4 31
53 2
コ6 40 2
リ﹂ コ0 6 31 1
0 40
0轟
5 906
5 3 20
0 9 41
2 1 1
9り
38 5 2
0 7 5 1
0 40 1
3 43
0 29
3 35
0ワ●りU ロ ロ
コ
68 R7
m6433U587020536700
5 3 4 10630
4凸 90β0 ︻n1825416859 pO88ワπ0ρ4凸 411 ρ080劃 ロ コサ
7098775151442681 312 9μ 04 0784045
2
305400020. 352043897747625435
14幽り09一11 006 ロ
01 P0 X6
R7.
Q5 S0 X2
1.311 0召
3 254▲2
2938966344
【97210.08832 0000046326
1
6 7 30
り0
【 01 3
の5 4
り﹂
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0 50 4
[ 4 9
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1
80 20
4
りOS
6 69 1
0 0
りσ4 37 40
40 29
0 ー 0ム0
48 5 1
0 7 5
りUのβ
3 40 3
第4表 肺臓脂質の分析
脂質水解構円田 グリセリン(S)
グリセリン(C)
燐
コリン
(コラミン十pリン)N 脂肪性アルデヒド 軍純脂質(総量)
中性脂肪 コレステリン 複合脂致(総量)
総燐脂質
グリセリンー燐脂質 レチチン
ケファリン 燐脂質酸 プラスマロ{ゲン T .
対 照
5 11
4 11
り﹂8 0 1 1
907 4
コ9 5
000 7 1
0 0 11
9U0 6
0 6 1 1
6 1 0 1
8 5 9
0 5 5
3 40
5 07 1
CCI4中毒
工39 133
87
7.0 66.1 1630
1280 ,
隔350
1117 437 390 290 119
食 日肪
高
45
工
8 0 1
[
6
サ5
.り0 ロ9 6 40
0幽6
0 40 1
0 4 2 1
「 一 7
りり9
「 9 30
一 5 11
コレステリン
投與
95 120 40
Jr 6
S.9 71.1 1900
912 988
1262 1008
・280
495 232 12S
肝臓食
81
120
40
・94
5.6 72.2 1040 778 262 1200
.1008 470 309 229 130
﹂環 ン
駕
65 127
7.8
5q..3
1470 624 846
1127 1067 531
42,3
103 105
38 叛.ヒ・徳嶋・吉原・三成・下條・続オ
4.肺臓: 」世純脂質は対照に比して高脂肪食において 50%囎,また肝臓食において40%減を示し,他は概ね対 照に近い値を示したQ複合脂質ではユレステリン投・與にお いてコリン燐脂型1.の約.50%減を認めた以外は対!!llに上ヒし て大差がなかった(第4表参照)。
・
5.筋肉: 羅純脂質は高脂肪食及びコレステリン投與
第5表
(一・一一複合脂質に關する生化学的研.究X 木LIレ晃医諦愚 1953
において若干の増加,また肝臓食.及びアロクサン糖尿にお いて顯.著なる減少が認められた。前2者の増加は主として 申性脂肪の増加によ.るものであったが,後2者の減少は申 性脂肪のみならずコレステリンの謡曲なる減少によるもの であったσ複合脂質においては著明な変化を認.め得なかっ た(第5表参照)。 〔昭和28.ユ.22受付)
筋肉脂質の分析
ト
ホ 照 CCI4申毒 高脂肪食 コレステリン@ 投與 肝臓食 アロクサン@糖尿
猿ソ水解構成分
グリセリン(S)
.グリセリ.ン(C}
燐
コリン
(コラミン十セリン)N 脂肪性アルデヒド
輩.Ss国1旨質(総,量}
中性脂肪 コレステリン
複合)j旨質(総量)
総燐脂質
グリセリンー燐脂質 レチチン
ケファ.リン
燐脂質酸 プラスマロeゲン
222 ss 36 55
7.4 56.1 30rso 2131
.1419
860
9. 03
73.9
276
・410
53 101
047 2
.29
0〃9
0 9
6
ロ5 9
コOU
6
.000﹁1
3 1 61
0召
9 71
0 8 7
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7 0 45
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5 1 1
8
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1 4 7
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0 8 9
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Qび.0 4
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1
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【 0 6
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ロS
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O O 42
3005 1195 660
689 300 325 64 6S
96 91
【 0 6
ロ0 7
.6 コ7
4 0 7 11
0囹8
8 S
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【
[ 4 8 7
0 30
4 8
9﹂
0 0 1
4 8
4.4
1 95
}6幽
7
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8
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一
「 98 7
0 6
リリ
8
0﹄6
70 1
8 9
気
一
Summary In liver :一
A remarkable increase on the simple lipid fraction was recognized in all cases. ・ A decrease in the choline−phospholipid fraction was noted when cholesterol was administered or the rats were submitted to a high−fat diet・
A ten fold increase in plasmalogren was noted when raw liver was administered.
In kid.ney:一 i
With the exception of high−fat diet cases, a decre. ase in choline−phospholipid and a slight increase in cephaline was noted.
In brain:一
When CCI一 rats injected cholesterol increased・ ・ Total values of compound lipides showed an increase when ・rats were inj ected with CC14 a nd submitted to a cholestero1 di・et. Choline−
phospholipid decreased in the latter case・
In lung of muscle :一 一
No notable changes were observed・ (Reeeived Jan. 22, 190 3)