Z 発刊に際して
情 報 処 理 セ ン タ ー 長 山 田 英
情報処理センターは昭和
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年5J J 1
日に全く新しい学内共同利用施設として発足し,昭和
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年1
月4
日よりFACOM M‑180IIAD
システムを使って正式稼動にはいりまし た。以後今日までほとんどトラフールもなく,多くの方々に利用されています。長崎大学l
ζ
は昭和4 4
年度の予算で設立された電子計算室がありましたが,との間計算 機のハード・ソフト両面の技術進歩はめざましく,また一方では利用者の要求も多様化 して来ました。とれに対して機種更新の予算要求が毎年続けられましたが,今日の計算 機を取り.巻く環境や将来のあるべき姿を考えますと,単なる上位機種への置き換えだけ では将来に悔を残しますので.10
年間親しまれて来た電子計算機室を廃止し,新しい構 想の情報処理センターを新設したわけです。大学は教員・職員・学生の三者で構成され,教育・研究・事務管理という使命を負っ ていますが,と、のバランスが崩れてもよい大学とは申せません。情報処理センターは全 大学人がそれぞれの立場から大学の機能を効率良く発揮させるための施設として企画さ れ,運営されています。
情報処理センターは,四つの使命を持っています。第一は,いうまでもなく研究者の.
科学技術計算に寄与するζとです。使い易いシステムとするために種々の工夫が重ねら れていますが,離れたキャンパス用のリモートステーション,共同利用大型計算機セン ターとのオンライン接続および公衆通信回線を利用して学内や学外から自由に計算機へ アプローチ出来る様にしたのも,乙の一環です。第二の目的は,学生の教育に用いると とです。とのため狭いセンターにもかかわらずディスプレイ端末
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台を持った講義室を 作仏教育に使用しています。三番目には,学術情報の開発・収集・蓄積に役立つζ と です。学内情報のデータベース化はもとより,他大学の持つ情報利用に役立ち,かつ学 術審査会の答申に基づいて文部省が設置を計画している 中枢センタ一"にも大学問ネットワークを通して利用出来る様,情報処理センターのシステムは構成されています。
特に計算機による情報検索は大変便利ですから急速に普及すると思いますし,乙れを一 度利用されますと情報調査に対する考え方を一変されるでしょうo第四は,教育関係事 務の電算化です。現在入学試験の成績判定資料の作成は電算化されていますが,共通ー
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次試験が実施されて以来受験 lζ対する詳しい資料が試験センターより配布されるととにな りましたから,とれを利用すると学生に関するデータベースの作成が容易になります。我 我は, ζれに対する研究をすでに開始しています。
このたび情報処理センターの広報委員会が中心となって,情報処理センターレポートを 出すととになりました。乙のレポートは,センター運営の報告書であると共にセンタ一利 用者の研究成果の発表の場でもあります。また利用者相互間の意見交換の場としての機能 も果させたいと思っています。利用者各位とセンターを結びつける手段として,乙のレポ ートをどしどし利用していただければ幸です。
設立構想に対しまだ不十分な所が目立つ情報処理センターですが,センター職員一同な お一層努力する所存でおりますので,皆様方の暖い御支援と御援助を心からお願いする次 第です。