ことはできる.しかし,湛水状態下が多い,凍害の
2
0
0
全文
(2) 平成24年度土木学会関西支部年次学術講演会. 写真-2 図-2. 供試体への防水塗装面の設定一例. 凍結融解試験作用後と塗装面の関係 塗布なし. 片側1/2面. 反射面. 全面. 打設面以外. 片側3/4面. 図-2に,供試体への防水塗装面の設定の一例 を示す.実験塗装面は,6通りの設定を行った. 使用凍結防止剤が,高濃度の塩化カルシウム溶液 の場合,コンクリ-トは,エトリンガイトを生成し, 膨張する.防水領域のない場合,全面が浸漬の状態 となり,最も供試体の質量変化が生じ,溶液浸透と エトリンガイト結晶性膨張圧の両方の作用により,. -8. 質量が増加することとなる.逆に,防水塗料面積が. -7. -6. -5. -4. -3. -2. -1. 0. Scaling Amout (g)(25cycle). 大きい程,質量の増加は小さくなることが分かった. 2)凍結融解作用による防水領域と劣化度の関係. 図-3. 凍結融解劣化作用においては,防水面が大きい程,. 凍結融解試験作用と塗装面の設定に おけるスケ-リング量の関係. スケ-リング量は増加する傾向にあり,防水塗布の 効果が,逆に転じ,スケ-リング促進に繋がる結果. 図-3に,凍結融解試験作用と塗装の関係を示す.. となった.. 写真-2に,凍結融解試験作用後の表面塗装部位. 凍結融解試験作用後におけるゴムスリ-ブの容器. の損傷の様子を示す.. から取り出したコンクリ-ト供試体の様子をみる と,塗布膜は剥がれ,スケ-リングした剥離残留物. 4.まとめ. が,砂状として表面に付着した.. コンクリ-ト防水塗料は,水分を防水し,内部の. 凍結融解試験作用後のコンクリ-ト供試体の洗浄. 余剰水分を気化的に排出することはできる.. 後の様子として,例えば塗布片側の1/2面の場合,. しかし防水領域と凍害による表面劣化には,空間. 上述と同様に,砂状残留物として,コンクリ-トが. 的な関連があり,表面保護を行う上で,十分,凍結. 表面剥離を起こすのは,防水塗布面であり,また,. 圧の方向等は考慮しなければならない.. 片側3/4面の場合も同様な結果となった.. 現実のコンクリート構造物の凍害の補修事例から. 供試体レベルの実験では,防水塗装面を施すと,. も,防水面の設計配置の検討を行うことは,実用的. そこに凍結水圧等が集中し,表面剥離の原因になる. に重要で,再補修する必要性のないような観点から,. と考える.. 慎重に工法,補修領域等を検討すべきと考える.. Ⅴ- 28.
(3)
関連したドキュメント
得られた溶出液を、50 mmol/Lギ酸アンモニウム溶液を用いて10
① 溶液の濃度が 30ng/ul の場合 溶液 5ul+プライマー1ul+水 6ul=12ul ② 溶液の濃度が 150ng/ul の場合 溶液 1ul+プライマー1ul+水
11 板書計画 12 授業の実際 【つかむ段階】(1/12~2/12) ① 7 つの水溶液を区別する活動 まず,無色透明の A~G
骨材周辺にゲルが滲出し,このゲルが吸水膨張する現象 で,コンクリートにひび割れが生じる.表面から水が供
空気供試体に比べ, CO 2 供試体の方が間隙比の増加 量が小さくなっているが,密な供試体における関係 2) とは異なる.また, CO 2 供試体の 40
3.3 塩水による浸漬試験 各供試体養生後,塩化物イオンとの反応性を明らかに することを目的として,ペースト供試体を
感圧・感熱タイプ 固体状の接着剤。主として両面接着テープや
塗膜シート工法 ナルファルトWPの特長