骨 髄組 織 培養 に対 す る各 種 ビタ ミン添 加 の影響
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(2) 6816. 片. 岡. 良. 司. 墨 粒 貪 喰 能 並 に 生 体 染 色性 に 及 ぼ す影 響 に就 て 観察 し. 康 家 兎血 清 で2倍 に 稀 釈 した と ころ,良 好な る結果 を. 柳 か 知 見 を 得 た の で茲 に 報 告 し諸 賢 の 御批 判 を 仰 ぐ も. 得 た と報 告 して い るの で,私 の 実験 で もこの 方 法 を用. の であ る.. い た.染 色液 の 場 合 は 血 漿:圧 搾 液:染. 第2章. の 比 を2:2:1:1の. 実験 材 料 並 に 実 験 方法. 色液:添 加物. 割 合 に滴 加混 和 した.. 各 種 ビ タ ミ ン液 調 製 は 第1編 と 同様 に して 行 い,対 実 験 材 料:. 照 と して 生 理 的 食 塩 水 を用 い た.. 家 兎は 体 重1kg乃. 至1.5kgの. 健 康 幼 若 家 兎の 大. 白血 球 墨 汁 貪喰 の強 さ を谷104)に 従つ て貪喰 度 を以. 腿 骨 骨 髄 を取 り出 して 使 用 した.操 作 は す べ て 無菌 的. て 表 わ し,貪 喰 程 度 を(‑)(±)(+)(++)(+++)に. に 行 つ た事 は 勿論 てあ る.. ち,以 上 の標 準 の も と に 偽好 酸 球100個. 培 養 器に は 海 野 氏111)考 案 に な る載 物 硝 子を 使 用 し. 分か. を 数 え,杉 山. の 方 法 に 従 つ て 平 均貪 喰 度 を算 定 した.又,白. た.. 血球 の. 染 色 の 程 度 を教 室 田 村105'の 方 法 に 従 い,(‑)(+). 墨 汁 は 良 質 の 占梅 園 製 紅 花墨 を 選 び,リ. ンゲ ル氏 液. (++)(+++)の4段 階 に 分 か ち,前 述 の 場 合 と同様 に して. を以 て硯 で軽 く磨 り,濾 過 して 使 用 す る.濃 度 の 決定 に は 森 氏 の 方 法 に 従 い 墨 汁 の液 柱 の 高 さ を5mmと. 平 均 染 色 度 を算 定 した.. し. 平 均 貪喰 度 並 に 平 均 染 色 度 の 検 査 は1,. 3,. て,下 に 置 い た 白 紙 上 の墨 の辺 縁 が 見 え始 め る と ころ. 9,. を取 つ た.か. 的 貪喰 率,染 色 率 の 良 い周 辺 部 に之 を求 め た.. く して 得 られ た墨 汁 は煮 沸 滅 菌 し直 ちに. 使 用 した.染 色液 はMerk製 培 地 濃 度 が0.01%と. 6,. 12, 24時 間 目 と時間 を追 つ て 求 め,増 生 帯中 比較. 中性 紅 水 溶 液 を使 用 し, 第3章. な る如 く調 製 した.. 実 験 方 法:. 1). 操 作 は 大 体 第1編 に 於 け る と同様 の 方 法 で 行 つ たの. 実 験 成 績. ビ タ ミンB1の 添 加(第1表,第1図). 偽 好酸 球 平 均 貪喰 度 に就 て: 0.1mg添. で あ るが,本 実 験 の 場 合 は 数 量 的 に 観 察 す るに従 来の. 加 の 場 合,. 培 養3時 間 目迄 は 対照 に比 し大 差 を認 め な いが,培 養. 被 覆 培 養 法 では 種 々 の 欠陥 が あ り,就 中 貪喰,生 染 を. 6時 間 以 後 は 明 らか に 貪喰 能 は 劣 り細胞 機 能 低下 を認. 完 全 に 遂 行 させ るた め に は 油 浸 レ ンズ に よ る生態 観 察. め た. 0.01mg添. 不 能 と な る こ と等 の た め 凹 窩載 物 硝 子 を止 め て海 野 氏. ど 同様 の 経 過 をた ど るが.. 穴 あ き載 物 硝 子 を使 用 した.. ん に して稍 々対 照 に 劣 る. 0.001mg添. 次 に 培 養 基 に 墨 汁,又 は 染 色液 を 添加 す る に あ た り,墨 汁 の 場 合は血 漿1滴 比 を1:1:2と. 平 均 染 色 度 に就 て: 0.1mg添. 加 では 全経 過 を. 加 で は培 養24時 間迄. 対 照 と有 意 の 差 を認 め なか つ た. 0.0lmg添. 兎偽 好酸 球 は 人好 中球 に比. し貪 喰 度 の 低 い事 は既 に 谷104).糸. 9時 間以 後 は 墨粒 の 放 出盛. 通 じて対 照 に比 し稍 々高 値 を示 した.. に添 加 物:圧 搾 液:墨 汁 の. な して「ツ」注 射 器 内 に て混 和 し,そ. れ を2滴 添 加 した.尚,家. 加 で は 培 養6時 間 目迄 は 対照 と殆ん. に 於 て も0.1mg添. 井39)の 実 験 で明. 加 の場 合. 加の 場 合 と 同様 対 照 と 大 差 を認 め. な か つ た. 0.001mg添. 加 の 場 合 は 培 養6時 間迄 は対. ら か で あ り,教 室 大 藤78) 79)等 も 夫れ 以 上 の 差 の あ る. 照 と の 間 に有 意 の 変化 を認 め な い が,そ れ 以 後 は対 照. こ と を 認 め,最 良 の貪 喰 像 を得 る為 に鶏 胎 圧 搾 液 を健. に 比 し色 素 の 早期 腿 色 の傾 向が 認 め られ た.. 第1表. Vitamin. B1添. 加(偽. 好 酸 球).
(3) 骨 髄 組 織 培 養に 対 す る各 種 ビ タ ミン添 加 の 影 響(2). 2). 第1図. Vitamin. 第2表. コ カ ル ボ キ シ ラ ー ゼ 添 加(偽. 好 酸 球). 第2図. コ カ ル ボ キ シ ラ ー ゼ 添 加(偽. 好 酸 球). コカ ル ボ キシ ラー ゼ の 添 加(第2表,第2図). 平均 貪 喰 度 に就 て:各 濃 度 共 対 照 に 比 し大 差は 認 め ない が,0.01mg添. 加 時 に 於 て は培 養 後6時 間 て0.86. を示 し,対 照 の0.68に 比 し優 る も全 経 過 を通 じて 有 意. 平 均染 色 度 に就 て:各 濃 度 共 対 照 と の 間 に 有意 の 差. 以後軽 度 の 色 素 放 出 を 認め,対. 加 の場 合培 養9時 間 照 に 比 し早期 槌 色 の傾. も,培. 養6時. 好 酸 球). 間,. ビ タ ミンB2の 添 加(第3表,第3図). 偽 好酸 球 平 均 貪 喰 度 に 就 て: 0.1mg添. 9時 間 で は 低 値 を 示 し,培. 以 後 対 照 と 平 行 線 を た ど つ た.. 平 均 染 色 度 に 就 て:各. 4). FADの. 養1時 間, 3時 間 に 於 て 貪喰 度 は 対 照 に 稍 々 優 る. 0.001mg添. 濃 度 共対 照 との 間 に 大 差 は 認. 加 時 て は 早 期 高 度 染 色 を 示 し た.. 添 加(第4表,第4図). 平 均 貪 喰 度 に 就 て:. 0.1mg添. 加 の 場 合 は 培 養6時. 間 目 迄 は 貪 喰 能 の 低 下 を み た か,培. 認 め な か つ た.. 加時 では 培. 0.01mg,. 養12時 間. 加 で は 全 経 過 を 通 じ て 対 照 と の 差 は 認 め ら れ な い.. は 対 照 に 比 し高 値 を 示 し た.し. 向 を示 した. 3). 加(偽. め な い が, 0.1mg添. の 差 は認 め な い.. を認 め な かつ た が, 0.001mg添. B1添. 6817. 0.01mg添. 時 間 で 貪 喰 度 は 夫 々0.18, 対 照 の 夫 々0.08,. 0.34,. 養9時. 加 で は 培 養1, 0.36, 0.84, 0.70,. 問 目に 於 て. か し全 般 的 に は 大 差 を. 0.40と. 3, 0.76を. 6,. 9. 示 し,. 変 化 した の に 比.
(4) 6818. 片. 岡. 良. 司. 第3表. Vitamin. B2添. 加(偽. 好 酸 球). 第3図. Vitamin. B2添. 加(偽. 好 酸 球). 第4表. FAD添. 加(偽. 好酸 球). 第4図. FAD添. 加(偽. 好 酸 球).
(5) 骨 髄 組 織 培 養 に対 す る各 種 ビ タ ミ ン添 加 の 影 響(2) ベ 貪 喰 能 の 上 昇 を 認 め た が,培 の 差 は 認 め ら れ な い.. 養12時 間 以 後 は 対 照 と. 0.0011ng添. 0.74の 平 均 貪 喰 度 を 示 し,対 喰 能 の 亢 進 を 認 め,培. 於 て は 稍 々 早 期 に 槻 色 を 開 始 し た,. 加で. 比 較 す るに 貪. は 対 照 と 大 差 は 認 め られ な か つ た. 6). 後. 加 で は 培 養3,. 過 を 通 じ て 大 差 は な く, 0.0lmg添. 間 で 夫 々0.64,. 対 照 の 夫 々0.76, べ,培. 0.82,. 0.98,. 経. た. 0.Olγ. 加 で は 培 養 し1.3. し,培 養3時 0.50,. 0.46と 変 化 し,. 9時. ビ タ ミ ンB6の. め た.次. 添 加(第5表,第5図). 偽 好 酸 球 平 均 貪 喰 度 に 就 て:. 対 照 の0.42に. 間 毎 に 夫 々0.86, 々0.74,. 0.48,. 値 を 示 し た.. 0.62, 0.22,. 0.1mg添. 0.001mg添. 0.16を. 0.46,. 加 では 対 照. 間 以 後3時. 0.36,. 示 し,対. 0.98,. 間 値0.10よ. 示. 0.92, り夫. 0.18と 変 化 し た の に 比 べ らか に 細 胞 機 能 の亢 進 を認. 添 加 の 場 合 で も0.01γ 添 加 の 場 合 と. 24時 間 で0.84,. 養6時 0.48,. 3, 6時 間 で 夫 々0.24,. 間 目を頂 点 と し以 後培 養 0.36と. 夫 々 変 化 し,培. 養24時 間 後 に 於 て も な お 偽 好 酸 球 の 貪 喰 能 は 旺 盛 で あ つ た.. 照の 夫. 変 化 したの に比 べ 稍 々 高. 平均 染 色 度 に就 て:平 均 染 色 度 に 就 て は,. 0.1γ 添. 加 で は幾 分 早 期 裾 色の 傾 向 を示 した が, 0.01γ 添 加 の. 加 で は対 照 との 間 に有 意 の. 場 合に は 対 照 に 比 し有意 の差 は認 め られ な かつ た.し. 差 は 認 め られ な か つ た. 平 均 染 色 度 に 就 て:. に0.001γ. 1.02を 示 し,培. 9, 12,. 加 で は 培 養3. 劣 る も 培6時. 0.24,. 0.12と. 0.42,. 照 の 培 養1時. 略 々 同 様 の 成 績 を 示 し,培 養1,. に 比 し大 差 は 認 め な か つ た. 0.0lmg添 時 間 で は0.40と. 0.70,. 比 し軽 度. 間 目に 貪 喰 度0.26を. 間 毎 に 夫 々0.38,. 著 し く大 な る値 を示 し,明. 間 以 後 対 照 と有 意 の 差 は 認 め ら れ な か つ た. 5). 間 以 後3時. 照 の0.36に. 経 過 を 通 じ稍 々 高 値 を 示 し. 添 加 で は 培 養1時. 0.28と 変 化 し,対. 々0.22,. 0.54と 変 化 し た の に 比. 養 前 半 に 於 て は 染 色 性 の 低 下 傾 向 を 示 し,. 示 し,対. の 低 下 を 示 した 以 外 は,全. 加 時 に も有 意 の 差. 0.74,. 0.92,. 添 加(第6表,第6図). 間 目に 平 均 貪 喰 度0.32を. 6時. 間 で 対 照 に 比 し軽 度 の 染 色 性 の 上 昇 を 示 した が,全. , 6.9時. ビ タ ミ ン812の. 0.001mg添. 平 均 貪 喰 度 に 就 て: 0.1γ 添 加 の 場 合 で も 培 養12時. 対 照 と同 程 度 の 経 過 を た ど つ た.. は 認 め られ な か つ た. 0.001mg添. 加では. 間では. 間 目. 養12時 間 目 に 於 て も 優 り,以. 平 均 染 色 度 に 就 て: 0.1mg添. 0.01mg添. 半 に. 養9時. 照 の0.40と. 期 槌 色 の 傾 向 が み られ た が,. 全 経 過 を 通 じ 対 照 に 比 し稍 々 低 値 を 示 し た が,後. 加 で は 培 養6時. 迄 は 対 照 と の 間 に 有 意 の 差 は な い が,培. 色,早. 6819. 0.1mg添. か し0.001γ 添 加 の場 合 に 於 ては 培 養1時 間 後 に0.98. 加の 場 合 は 早 期 染. 第5表. Vitamin. B6添. 加(偽. 第5図. Vitamin. B6添. 加. 好 酸 球). 〔偽 好 酸 球).
(6) 6820. 片. を 示 し,培 養3時. 0.96,. 0.60,. を 示 し,生. Vitamin. B12添. 第6図. Vitamin. B12添. 0.94,. れ を 対 照 の 夫 々1.06,. 0.22と. 0.84, 1.22,. 0.76, 1.10,. 変 化 した の に 比 べ る と 前 半 は 低 値. 体 染 色 に は 抑 制 的 に 働 く よ うで あ る.し. か. 葉 酸 の 添 加(第7表,第7図). 偽 好 酸 球 平 均 貪 喰 度 に 就 て: 0.1mg添 大 差 を 認 め な い が, 0.05mg添 は 大 差 は な い が,培. 加では対照 と. 加 で は 培 養 後1時. 0.10と. 間で. 示 し,対. 変 化 した の に 比 べ 明 らか に. 高 値 を 示 し た. 0.005mg添. 加 で は0.05mg添. 加時 よ. り も 更 に 高 値 を 示 し培 養3時. 間 目 て0.36,. は 実 に1.20の. 喰 能 の 亢 進 を 認 め た.更. 高 値 を 示 し,貪. 6時 間 目 で. 間 以 後 も 対 照 と 平 行 し て 高 値 を 示 し,偽. 好. 0.64,. 0.24,. 0.12と 変 化 し た の に 比 べ 前. い. 0.005mg添. 加 の 場 合 に 於 て は 培 養1時 間 目で0.44,. 3時 間 目 に は0.72,以. 後3時. 0.40,. 0.22と. く,前. 半 染 色 し 難 い 所 見 を し 示 た.. 8). 変 化 し,染. 間 毎 に 夫 々0.68,. ビ タ ミ ンCの. 0.48,. 色 度 は 明 ら か に 対 照 よ り低. 添 加(第8表,第8図). 平 均 貪 喰 度 に 就 て: 0.1mg添. 平 均 染 色 度 に 就 て:染. 色 性 に 関 し て は0.1mg添. 加. の 場 合 は 対 照 に 比 し 有 意 の 差 は 認 め られ な か つ た が, 加 時 で は 培 養1時 比 し 劣 り,培. 間 値0.60を. 養3時. 0.22,. 示 し,対. 間 以 後3時. 0.08を. 0.01mg添. 加 で は 培 養1時. 加 の 場 合,培. 養6時. な い が,培. 養3時. 示 し,対. 照. 養6. 間 目迄 は対 照 との 間に 差は. 間 以 後3時 示 し,対. 間 毎 に 夫 々0.32,. 0.84,. 照 の 夫 々0.20,. 0.68,. 0.68,. 0.38,. 0.30を. 0.66,. 0.30,. 0.24と 変 化 し た の に 比 べ 軽 度 の 偽 好 酸 球. 貪 喰 能 亢 進 か 認 め ら れ た.. 0.001mg添. 対 照 と1司様 の 曲 線 を 示 し,有. 酸 球 の 貪 喰 能 の 亢 進 が 認 め ら れ た.. 0.54,. 1.00,. 時 間 以 後 は 墨 粒 放 出 を認 め,貪 喰 能 減 退 が 認 め られ た.. 0.18を. 0.16,. 0.96.. 1.06,. 好 酸 球). 照 の 夫 々0.12,. 0.24,. 0.44,. 0.94,. 加(偽. 間 目迄 は 対 照 と の 間 に 大 差 は 認 め られ な い が,培. 0.58,. の0.72に. 好 酸 球). 間 毎 に 夫 々0.32,. 0.82,. 0.05mg添. 加(偽. 養3時 間 以 後3時. 1.06,. に 培 養9時. 司. 半 稍 々低 値 を示 した が 後 半 対 照 と 大差 は 認 め ら れ な. し 優 半 の 槌 色 所 見 は 対 照 と 大 差 が な い. 7). 良. 第6表. 間 以 後 大 々1.14,. 0.28と 変 化 し,こ. 岡. 加 では 殆ん ど. 意 の 差 は 認 め られ な か つ. た. 平 均 染 色 度 に 就 て: 0.1mg, 照 に 比 し 大 差 を 認 め な い.. 0.01mg添. 0.001mg添. 加 の場 合対 加 の 場 合は培. 間毎 に夫 々. 養1時. 間 目 で0.50,. 3時 間,. 6時 間,. 照 の夫々. 0.76,. 068,. 示 し,対. 照 の 夫 々0.70,. 0.34を. 9時 間 で 夫 々 0.96,.
(7) 骨 髄 組 織 培 養 に 対 す る各種 ビ タ ミン添 加 の 影 響(2). 6821. 第7表. 葉. 酸. 添. 加(偽. 好 酸 球). 第7図. 葉. 酸. 添. 加(偽. 好 酸 球). 第8表. Vitamin. C添. 第8図. Vitamin. C添. 加(偽. 加(偽. 好 酸 球). 好 酸 球).
(8) 6822. 片. 岡. 良. 司. 第9表. ニ コ チ ン 酸. 添. 加(偽. 好 酸 球). 第9図. ニ コ チ ン 酸. 添. 加(偽. 好 酸 球). 第10表. Vitamin. K添. 加(偽. 好 酸 球). 第10図. Vitamin. K添. 加(偽. 好 酸 球).
(9) 骨髄 組 織 培 養 に対 す る各 種 ビ タ ミ ン添 加 の影 響(2). 6823. 0.88, 0.44と 変化 した の に 比 べ,染 色 度 は培 養前 半 に. 血 球 機 能 が 低下 す る場 合,塩 基 性 色 素 が 正 常 よ り速 や. 於 て低下 を示 した が,培 養12時 間 以 後 は 対 照 との 間 に. か に 又高 度 に染 色 し,こ の 事 は 細 胞 の機 能 低 下 の 為,. 差 は 認め られ なか つ た.. 色素 嗜好 顆 粒 が 正 常 以上 に早 期 に破 壊 せ る 為 で は ない. 9). か と述 べ て い る.尚 教 室 田 村105)は 中性 紅 では 培 地 に. ニ コチ ン酸 の 添 加(第9表,第9図). 偽 好酸 球 平 均 貪喰 度 に 就 て:. 0.1mg添. 加 では 培 養. 対 し0.01%の. 場 合 が 最 も鮮 明 に 且 つ早 期 に染 色 され る. 3時 間 目迄 は対 照 に比 し大 差 は ない が,培 養6時 間 以. 為 観察 に好 都 合 な りと述 べ て い るの で,私 の 実 験 で も. 後 は 対照 に比 し明 らか に低 値 を示 した. 0.01mg添. この 濃 度 を用 い た.. 加. では 培養3時 間 目迄 は対 照 と殆 ん ど同様 の 曲線 を示 し たが,6時. 間 以 後 は梢 々対 照 よ り高 値 を示 し,そ の 曲. 線 は 平行 線 をた どつ て経 過 した.. 0.001mg添. 加 では. 総体 的 に対 照 と大 差 は な いが,唯,培 養6時 間 目に0.92 を示 し,対 照 の0.78よ り高 値 を示 した に 過 ぎ な い. 平 均染 色度 に就 て: 0.1mg添. 加 の 場 合 は対 照 に比 し. 早 期 高 度染 色 の 傾 向 を示 した が,. 0.01mg,. 0.001mg. 以 下 実験 成 績 を総括 し考 按 を述 べ る. 1). ビ タ ミ ンB1に 就 て:ビ タ ミ ンB1が 組 織 の 発 育. に対 し有 効,或 は 無 効 と云 わ れ て い る こ とは 第1編 に .於 て述 べた と こ ろで あ るが,超 は 家 兎 に ビ タ ミ ンB1を. 生 体 観察 で は 板 倉87). 投与す ると 偽好酸球の遊走速. 度,貪 喰 能 は亢 進 す る と述 べ,高 宮103)は 家 兎 を ビ タ ミ ンB1過 剰 食,正 常 食,ビ タ ミ ンB1缺 乏 食 の3群. に. 添 加 の場 合 に於 て は 対照 に比 し染 色 度 は 培 養 初期 に低. わ け て飼 養 し白血 球 異 物 貪喰 能 を墨 粒 法 に よ り行 い,. 下 の 傾 向 を示 した が, 12時 間 以 後 有 意 の 差 は 認め られ. ビ タ ミンB1過. な か つ た.. 缺 乏 食 では 低 下 を認 め て い る.更 に又 入 沢 等40)は マ. 剰 食 で は 白血 球 貪喰 能 の亢 進 を認 め,. 10) ビ タ ミンKの 添 加(第10表,第10図). ウ ス を 用い て ビ タ ミ ンB1の. 平 均貪 喰 度 に就 て:各 濃 度 共 に 貪喰 度 は対 照 に比 し. て報 告 し,肝 臓 星細 胞 の 貪喰 機 能 を僅 か に亢 進 さす と 述 べ てい る.し か し骨髄 組 織 に つ い て ビ タ ミ ンB1と. 大 差 な い か,又 は 低値 を 示 した. 平 均 染 色度 に就 て: 0.1mg添. 加 で は 染 色 度は 対 照. 白血 球 機 能 との 関係 に つ い て み た も の はみ られ ない.. 0.0lmg 0. さ て細 胞 の 機 能 を論 ず るに は,遊 走 能,貪 喰 能 或 は 生. 加 の場 合は 対 照 との 間 に 有意 の 差 は認 め. 体 染 色性 等 い つ れ も個 々 の 機 能 を論 ず るの み に て は不. に比 し早 期 高 度 染 色 の傾 向が 認 め られ た が, .001mg添. 網 内系 に与 え る影 響 に就. 充 分 で あ り,こ れ 等 の 総 合 され た も の が細 胞 の機 能 に. られ な か つた.. 近 い も の と 言 う事 が 出来 よ う.骨 髄 に ビタ ミ ンB1を 第4章. 総括並 に考按. 直接 添 加 した 本 実験 で は, 0.001mg添. 加 時 に極 く軽 度. 組 織培 養 法 に依 る貪喰 能 並 に 生体 染 色 性 の 観 察 の特. の 貪喰 能 の亢 進 を認 め た が 生 体 染 色性 で は か え つ て早. 色 は 発育 増 殖 を営 み つ つ あ る細 胞 の 貪 喰 並 に 染 色像 を. 期 槌 色 の傾 向 を 示 した.し か し前 編 に 於 て 述 べ た 如. 顕 微鏡 下 に直 接 観 察 し得 られ る こ と で あ る.. く,偽 好 酸 球 遊 走 速 度 は極 く軽 度 の 亢 進 を示 した事 を. 従 来 白球 貪 喰 能 は 細菌,墨 汁,木 炭 等 に よ り種 々 行. 総 括 して考 え るな らば,本 ビ タ ミ ンは 少 く とも 偽好 酸. わ れ て来 た が,墨 汁 に よ る方 法 は 比 較 的 細 胞 を障 碍 す. 球 に 対 して は 促進 的作 用 を有 す るの で は な い か と考 え. る事 な く,且 又顕 微 鏡 下 の 観 察 が 便 な る もの と して賞. られ る.. 用 され て来 た.組 織培 養 法 に よ る墨 粒 貪 喰 能 を研究 し. 2). た ものはshipley95)を. 初 め と し 数 多 くの 研究 が あ る. コ カ ル ボ キ シ ラ ー ゼ に関 し ては 超 生 体 観察 で 白. 血 球 機能 をみ て い る報 告 に は 未 だ接 し な い ため 比 較 検. が,骨 髄 組 織 培 養 で墨 粒 貪 喰 を行 つ た 文 献 と して は 河. 討 す るこ とは 出 来 な いが 本 実 験 に 於 て は 貪喰 能,染. 島50)が 家 鶏胎 児 で烏 賊 の 墨 汁 を用 い て 僅 か に 貪喰 に. 性 共 に対 照 との 間 に 有意 の差 を認 め ず,直 接 骨髄 内 偽. 蝕 れ てお り,教 室 大 藤80) 90).角 南80) 99)が 人,家 兎. 好 酸 球 の 機 能 を促進 さ す も の で は ない 事 を認 め た.. 骨髄 で墨 粒 貪喰 能 の研 究 を細 詳 に報 告 し て い る以 外 に,骨 髄 組織 培養 でみ た もの は 見 られ な い. 次 に生 体染 色 の本 態 に就 て,清. 野 等53)は 生 体 内 に. 3). ビ タ ミ ンBs並. は ビ タ ミ ンB2は. にFADに. 就 て:教. 生 体 内 で はFMN,又. 色. 室 清水90) はFADの. 形 と なつ て初 め て骨 髄 に 作 用 す るもの で あ ろ うと述 べ. 浸 入せ る色素 と云 う毒 物 を排 泄 器官 に 依 り体 外 に駆 逐. てい る,骨髄 組 織 培 養 に直 接 ビ タ ミ ンB2,並. す る と共 に,一 定 の 細 胞 物 質 に 結 合 した 色 素 を再 び徐. を添 加 し超 生 体 観 察 で 白血 球 機 能 に対 す る影響 を 観 察. 々 に遊離 して体 外 に排 泄 す ると述 べ,服. した 人 は な い.私 の ビ タ ミ ンB2並 にFADを. 部as)は 色 素. にFAD. 骨髄 培. 顆粒 の細 胞 内 出現 は 細 胞 の 活 動 力 の 減 退 す るに 従 つ て. 養 に 直 接 添 加 した 本 実 験 で は ビ タ ミ ンB2で は貪 喰 能,. 速 か に 行わ れ ると報 告 し,教 室 田村105)の 実験 で も 白. 染 色 性 共 に何 ん らの 変 化 を認 め ず し て, FAD添. 加の.
(10) 6824. 片. 場 合 に は 貧喰 能 は0.01mg, 染 色 度 は0.001mg添 遅 延 し た.而. 0.001mg添. 岡. 加時 に亢 進 し,. 加 時 に前 半 低 下 を示 し,染 色 が. し て 前半 染 色性 低 下 は 服 部24),教. 室田. 良. 司. る もの で あ る事 が 確 認 され た. 7). ビ タ ミ ンCの. Mettier等68)の. 缺 乏 時 に 貧 血 を 伴 うこ と は. 報 告 に も認 め る とこ ろ で,ビ. タミン. 村105)等 の報 告 を総 括 して 考 え るな らば 細 胞 機 能亢 進. Cも 骨 髄 機 能 促 進 に 関 与 して い るの で は な かろ うか と. を意 味 す るも の と考 え られ,教 室 清 水90)の 報 告 を骨. 考 え られ る.板 倉87)は 家 兎 に ビ タ ミ ンCを 投 与 し,. 髄 細 胞 機 能 の面 よ り実 証 した もの と考 え られ る.. 偽 好 酸 球 の 遊 走速 度,貧. 4). ビ タミ ンB6に 就 て: Vfilter等112)は. 症 及 び悪 性 負 血 患 者 に ビ タ ミンB6を. ペラグラ. 投 与 した場 合 に. 網 赤 血 球 及 び 白血 球 の 増 加 を報 告 し て い るこ と か ら, ビ タ ミ ンBaも. 又骨 髄 と密接 な関 係 あ る も の と考 え ら. 喰 能 の 亢 進 を認 め,石. 川88). は 網 内 系機 能 と白血 球 墨 粒喰 作 用 に就 て ビ タ ミンCは 網 内 系 細胞 の喰 作 用 亢進 を増 強 す る と 述 べ てい る年 然 し骨 髄 組 織 に 就 て の 報 告 は み られ な い.骨 髄 に ビタ ミ ンCを 直接 添 加 し た 本 実 験 では,. 0.01mg添. 加の. れ る.し か し超 生 体 観 察 の 面 か ら骨 髄 組 織 につ い て ビ. 場 合軽 度で は あ るが 負喰 能 の亢 進 が 認 め られ た.即 ち. タ ミ ンB6と. ビ タミ ンCは 直 接 骨 髄 に 作 用 し,偽 好 酸 球 に対 し促進. 白血 球 機 能 と の 関係 につ い てみ た もの は. み られ な い 様 で あ る.ビ タ ミ ンB6を 骨 髄 培 養 に 直接 添 加 した 本 実験 で は0,01mg添. 加 時に 骨髄偽好酸球負. 作 用 を有 す る こ とが 認 め られ た. 8). ニ コ チ ン酸 に 就 て:説 田100) 101)は 瀉血 貧血 家. 喰 能 の 亢 進 を 認 め た が 生体 染 色性 の 面 で は 有意 の変 化. 兎の 骨 髄 に は ニ コチ ン酸 含 有 量が 著 明 に 増 加 す ると述. を認 め られ な か つ た.. べ てい るが,こ の 事 か ら骨髄 を 刺戟 せ る場 合 には ニ コ. 5). ビ タ ミ ンB12は 抗 貪 血 因 子 と して 悪性 貧血 に極. め て 有 効 で あ るこ とはRickes等86),. Smith96)の. 発. 見 以 来 疑 い の 無 い と こ ろ で あ る.伊 藤82) 88),牧 野62) 63)等 が 家 兎 骨髄 組 織培 養 を行 い ,骨 髄 細 胞 増 生 に 対 し て ビ タ ミ ンB12が 著 明 な 促 進作 用 を有 す る こ と を認 め,教 室 大 藤 等70)も 骨 髄 被 覆培 養 で 白血 球 系 細 胞 に 対 し ビ タ ミ ンBisが 増 生 促進 作 用の あ る こ と を認 め て い るが,こ の 事 は既 に 第1編 に於 て述 べ た と ころ で あ る.而 して 細 胞 の超 生体 観 察 法 に よ る ビ タ ミ ンB12と 白血 球 機能 との 関係 に就 ての 報 告 に は 接 しな い.ビ ミ ンB12を 直 接 骨 髄 に添 加 して 貧喰 能,染. タ. 色性 の面 か. ら偽 好 酸 球 機 能 を し らべ た 本 実験 に 於 て は0.01γ, 0.001γ 添 加 の場 合 直 接 骨 髄 を刺 戟 して 機 能 を亢 進 せ. 生体 観 察 で 白血 球 機 能 をみ てい る報 告 に は末 だ接 しな い た め 比較 検 討 す るこ とは 出来 な い が,骨 髄 に ニ コチ ン酸 を 直接 添 加 し た本 実 験 で は0.01mg添. 加 の場 合軽. 度 の 貧喰 能 亢 進 を認 め,生 体 染 色 性 早期 低 下 を認 めた の で,本 ビ タ ミ ンは 直 接 骨髄 に作 用 し,偽 好 酸球 機 能 を 亢 進 す るも の と考 え られ る.而 Handler,. Kohn26)が. 酸 を加 え る とDPNが. し て そ の 作 用機 転は. 人 の 赤血 球 の浮 游 液 に ニ コチ ン 蓄 積 す る と述 べ て い る こ とか. ら,本 添 加 の場 合 もDPN,又. はTPNの. 形 とな つて. 骨 髄 に作 用す るもの で は なか ろ うか と考 え られ る. 9)ビ. タ ミンKに 就 て:松. 本65)は ビ タ ミ ンKに 骨. 髄 賦 活 作 用 あ りと述 べ,今 村38)は. 自鼠 に ビ タ ミンK. を投 与 して 末 梢 血 の 偽 好 酸球 増 加作 用の あ るこ とを認. しめ る こ と を認 め た. 6). チ ン酸 が 動 員 され るも の と考 え られ る.然 しな が ら超. 葉 酸 が 直接 骨 髄 に 有 効 で あ るか否 か に就 て は賛. 否 両論 で 尚 今 後 に残 さ れ た重 要 な る課 題 で あ る.即 ち. め,尾 関KHは 家 兎 に ビ タ ミ ンKを 投 与 し少量 では 仮 Eosin白 血 球 墨 粒 貧喰 機 能 に 認 む べ き変化 を 与 えな い が,大 量 投 与 で は 負 喰 機 能 の 亢進 を認 め て お り,石. 牧 野62) 63),伊 藤32) 88).教. 室 大 藤79) 81),上 村49),. 川86)は ビ タ ミ ンKは. 長 瀬73)。 清 水90).林28)等. は 有 効 な り と述 べ,反 対. 力 を有 す る と報 告 して い る.し か し骨 髄 組織 培 養 で本 ビ タ ミ ン と白血 球 機 能 との 関係 に就 ての 報告 はみ られ. にNorris. &. Majnarich78).. Horrigan29)等. な し と述 べ て い る.一 方,富 塚 等100は. は効. 家兎に葉酸注. 射 を 行 い,白 血 球 遊 走 速 度 の上 昇 傾 向 と,白 血 球 貪 喰 能 の 亢 進 著 明 な るを認 め て い るが,末 梢 血 で の 観 察 で あ り直 接 骨 髄 に対 し有 効 な る や否 や に就 て は判 然 と し な い.而. して 骨 髄 に葉 酸 を 直接 添 加 し た 本実 験 で は骨. な い.而. 0.005mg添. 加 時 に著 明 な 亢進 を. 見,生 体 染 色性 の 面 か らで は0.005mg添. 加時に染色. 性 の 早 期 低 下 を見 た こ と か ら,少 く とも 骨髄 偽 好 酸 球 に 対 して は,葉 酸 は そ の儘 の形 で直 接 促 進 的 に 作 用 す. して 骨髄 に 直 接 添 加 し た私 の実 験 では 負喰 能. の低 下,中 性 紅染 色性 の 影 響 が 認め られ な かつ た.こ の事 か ら ビ タミ ンKは 生体 内 に 吸収 され て後活性 化さ れ,初 め て骨 髄 に作 用 す る も の では なか ろ うか と考 え られ る. 第5章. 髄 細胞 に 対 して 有 効 で あ る こ とが 立 証 され た.即 ち貧 喰 能 で は0.05mg,. 網 内 系細 胞 の 喰 作 用 を亢進す る. 結. 論. 私 は 健 康 家 兎骨 髄 組 織 培 養 を行 い 各 種 ビ タ ミンの 偽 好 酸 球 墨 粒 貪 喰 能 並 に 中性 紅 生 体 染 色 性 に 及 ぼす影響 に 就 て 系 統 的 に 検 討 し,次 の 結 論 を得 た. 1). コカ ル ボ キ シ ラ ー ゼ,ビ. タ ミンB2,ビ. タ ミン.
(11) 骨 髄 組 織 培 養に 対 す る各 種 ビ タ ミ ン添 加 の 影 響 (2)6825. Kは 骨髄 偽 好 酸 球 墨 粒 貧喰 能 並 に 中性 紅 生 体 染 色性 の. 球 貧 喰 能 充 進 を, FAD,ビ. 影 響は 認 め られ ず,直 接 促 進 作 用は 無い もの と考 え ら. 認 め,又 中 性 紅 生体 染 色性 の 面 か ら も機 能Lが. れ る.. られ た.. 2). ビ タ ミ ンB1,ビ. タ ミンB6,ニ. 擱 筆 す る に当 り終 始 御 懇 篤 な る御 指 導,御 校 閲 を賜 わ つた 恩 師 平木 教 授,大 藤 助 教 授 に 深 謝 致 し ます.. 貧喰 能 の亢 進 を示 した が,中 性 紅 生体 染 色性 の 面 で は そ の影 響 は認 め られ な か つ た. ビ タ ミ ンB12,葉. Effects. (本 論 文 の 要 旨は 昭 和34年 第485回. 酸 に 於 ては 著 明 な骨髄 偽 好 酸. of Various Part. 2.. Vitamins. Effects. Phagocytosis. 認め. コチ ン酸 は 或 る. 適 度 な る濃 度 に於 ては 骨髄 偽好 酸 球 に対 し軽 度 の 墨 粒. 3). タ ミンCに 於 ては 軽 度 に. and. Vital. 会 に於 て発 表 し た). loaded. of Various. 岡 山 医学 会通 常 例. to Bone-Marrow Vitamins. Staining. on. Tissue. Culture. Carbon-particle. of Pseudoeosinophils.. By Department. Ryosi KATAOKA of Internal Medicine Okayama University (Director:. Prof. Kiyoshi. Medical School. Hiraki). By performing a series of bone-marrow tissue culture of normal rabbits the author studied the effects of various vitamins on carbon-particle phagocytosis and neutral red vital staining of pseudoeosinophils, and obtained the following results. 1. Cocarboxylase, vitamins B, and K have no accelerating effect on carbon-particle phagocytosis of pseudoeosinophils nor any effect on the vital staining, suggesting that these substances have no effect directly accelerating the functions of pseudoeosinophils. 2. Vitamins B1, B6 and nicotinic acid in a certain adequate concentration only accelerate the carbon-particale phagocytosis of pseudoeosinophils slightly but no neutral red vital staining effect. 3. With vitamin B, and folic acid a marked acceleration of the carbon-particle phagocy tosis and a slight acceleration with FAD and vitamin C can be recognized. Likewise from the standpoint of the neutral red vital staining these seem to possess the accelerating action on the functions of pseudoeosinophils..
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