関西大学法科大学院開設記念国際シンポジウム : グローバル企業と現代中国ビジネス法(一) 当日 配布レジュメ
雑誌名 關西大學法學論集
巻 55
号 1
ページ 259‑262
発行年 2005‑06‑25
URL http://hdl.handle.net/10112/12338
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﹁グローバル企業と現代中国ビジネス法﹂(‑) 中
国 に お け る 企 業 買 収 に 関 す る 法 律 問 題
以下は当日配布したレジュメである︒
それからあと︑統一的審査制度の欠如というのを書いていますが︑これは例えば認可の関係各部門が多岐に分かれています︒先 ほどから言っています工商行政管理局であるとか︑商務部であるとか︑証券監督の関係の部門︑国有資産に関しては︑国有資産監 督管理委員会とか︑そういうふうに分かれていますから︑ここで
O K
だけど︑あそこではだめだと言われることがある︒そういう 問題点がある︒とは言いながら︑結論として︑これから企業買収という方向での中国投資というのは増えるだろうし︑おそらく中 国政府も︑こういった問題点があるというのは理解していると思いますので︑ここ一︑二年のうちには︑かなり統一された法制度 になっていくだろうと︑整備されていくのではないかと考えています︒時間の関係もありますので︑このあたりで終らせていただきます︒ありがとうございました︒
はじめに1企業買収が注目される理由
①撤退する外資企業の存在
② 国 有 企 業 の 改 革
③企業買収関係法令の整備
2
企業買収のメリットとデメリット① メ リ ッ ト
② デ メ リ ッ ト
能というのはそういうところにもあります︒
二 五
九
︵ 二
五 九
︶
w m I I 中国における企業買収の実例
企業買収の分類
1 買収対象企業による分類
2 買収主体による分類
3 買収方法による分類
外資投資企業を買収対象とする場合
1関係法令
2﹁外資投資企業出資者の出資持分変更についての若干の規定﹂︹外商投資企業投資者股権変更的若干規定︺
①持分変更規定の対象
② 当 事 者 間 の 合 意
③ 審 査
・ 許 可
① 変 更 登 記
③審査・認可のために必要な書類
⑥ そ の 他
⑦ 資 産 譲 受 の 場 合
中国国内企業を買収対象とする場合
1
関係法令2
﹁外国投資者の国内企業買収規定﹂︹外国投資者井贈境内企業暫行規定︺
①従来の政策を引き継いでいる点
② 買 収 方 法
③買収後の債権債務の処理
④ 資 産 評 価
③対価支払期間および支払手段 3
関法 第 五 五 巻
一号
の 概
要
二 六
O
︵ 二
六
0 )の概要
V I >
﹁グローバル企業と現代中国ビジネス法﹂(‑)
︹ 利
用 外
資 改
組 国
有 企
業 暫
行 規
定 ︺
⑥ 準 拠 法
⑦ 独 占 の 防 止
⑧ 審 査 免 除 の 申 請 要 件
⑨ そ の 他
国有企業を買収対象とする場合
1 関係法令
2
﹁外資利用国有企業改組暫定規定﹂
① 対 象 企 業
② 国 有 企 業 買 収 の 方 法
③ 国 有 資 産 の 評 価 手 続
3 ﹁企業国有財産権譲渡管理暫定塀法﹂︹企業国有産権転譲管理暫行塀法︺
①財産権取引所での公開取引義務の導入
②合意譲渡方式の利用に対する規制強化
③譲渡価格における一
0
%ルール
4 1譲渡代金の分割払における遅延利息の支払
⑤ 問 題 点
上場企業を買収対象とする場合
1
関係法令
2
証券法︵第四章︶の概要
①五%ルール︵大量保有開示︶
② 公 開 買 付 と 合 意 買 付
③ 敵 対 買 収
④外資企業による中国上場会社の買収の可能性
の 概
の概要 要
二 六
︵ 二
六 一
︶
V I I
企業買収法制の問題点と将来の展望
1
企業買収法制の問題点①法的効力が曖昧な法形式による規制
②統一性がとれていない規制と矛盾
③具体性に欠ける規定
④ 関 連 法 制 度 の 不 備
⑤統一的審査制度の欠如
2
今後の展望関 法 第 五 五 巻
一 号
二六
︵ 二 六 二
︶