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上海経済圏における日系企業の事業活動の実態と課題

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(1)

上海経済圏における日系企業の事業活動の実態と課題

柳 井 雅 也

キー ワー ド :上海経済 圏 日系企業 地域企業 宮山

1 . は じめに

中国経済の中で も,経済発展が 目覚 しい上海経済圏 ( 上海市,江蘇省,新江 省 :以下,省市省略)を対象 に,富山県か ら進 出 した地域企業の実態を分析 し, その課題 などについて考察 を行 った ( 図 1)

10

上海経済圏の面積 は 2 1 . 0 7 万 k dで, 日本の本州 ( 2 2 . 7 9 万 k l i)よ り一 回 り小 さ い。ここに人口 1 億 3 6 6 8 万人 ( 中国内比 1 0. 7%) , GDP で 2 兆 7 9 0 2 億元 ( 同 2 3. 9

%)の経済圏が形成 されている ( 2 0 0 3 年現在 )

0

1 人当 り GDP も全国平均 90 30 元 に対 して上海 5. 2 倍,江蘇 1 . 9 倍,新江 2. 2 倍 となっている ( 同 2 0 0 3 年 ) 。

2 0 0 2 年末現在,中国には登記数に基づ く外資系企業は 2 0 万 8 0 5 6 社ある。 この うち経済発展が進む上海経済圏には, 5 万 6 0 6 5( 2 6. 9%) が進 出 している。 そ の内訳 は上海 2 万 9 6 3 社,江蘇 2 万 2 9 9 1 社,新江 1 万 2 1 1 1 社 となっている

2。

外資系企業 による直接投資 ( 契約ベース)は ,2 0 0 3 年実績で中国全体の 39. 1

% となっている。その内訳 は上海 4 3 2 1 , 江蘇 7 3 0 1 , 新江 4 4 4 2 と,江蘇が一番多 くなっている。これを 1 9 9 8 年実績伸 び率 と比較すると,上海 2. 9 倍,江蘇 4. 0 倍, 漸江 4. 6 倍 となっている。同様 に金額ベースでみると,中国全体の 4 6. 9% となっ ている。その内訳 は上海 1 1 0 億 6 4 0 0 万 ドル,江蘇 3 0 8 億 1 0 0 0 万 ドル,漸江 1 20 億 5 0 万 ドルで, これ も江蘇が多 くなっている

1 99 8 年 か らの伸 び率 で は, 上海 1 . 9 倍,江蘇 4. 1 倍,漸江 6. 6 倍 となっている。

これ らのことか ら,中国における投資案件の多 くが当地域で行 われているこ

‑1 2 5( 1 2 5)‑

(2)

とがわかった。そのなかで江蘇 は件数,投資額 とも絶対数は大 きいが,伸び率 では新江のほ うが上回っていることが明 らか となった。 また上海は,件数,投 資額 とも伸 び悩み傾向にあることもわかった。

図 1 上海経済圏地域

出所) r 週刊エ コノ ミス トJ臨時増刊2003. 6. 23 号 より( 一部改変) 。

1 9 98 1 99 9 20 00 2 001 2 0 02 2 003 年 図 2 上海経済圏へ の外 国投資

出所) J ETRO 資料 より作成。

(3)

2 0 0 1 年現在,当地域 に進出 した 日系企業 による事業所進 出状況 を示 したのが 表 1 である。 これによる と 5 1 8 社 ,事業所数 9 1 3 となっている。事業所の地域別 内訳 は,上海 5 1 9 ,江蘇 3 1 0 ,祈江 8 4 となっている。 この うち江蘇では蘇州 9 8 , 無錫 5 0 で,新江では杭州 2 8 ,寧波 1 5 な どとなっている。業種別で最大 の電気 ・ 電子機器 では上海 1 4 9 ( 上海全体 の 2 8. 7%) ,江蘇 7 9( 同 2 5. 5%) ,漸江 2 1( 同 2 8. 6

%)となっている。いずれの地域で も電気 ・電子機器が 4 分の1以上 を占めてい ることがわかる。

表 1 日系企業 による上海経済圏への事業所進 出状況 ( 2 0 01)

上 海 江蘇省 折江 省

食料品 1 8 1 0 4

繊維 51 3 3 1 0

木材 .家具 1 0 1

パ ル プ .舵 8 2 0

出版 .印刷 2 1 0

化学 .医療 8 5 4 7 l l

石油 .石 炭 1 1 0

ゴム .皮革 1 9 6 2

窯業 .土石 .ガラス 1 2 1 6 2

鉄鋼 4 4 2

非鉄 金属 1 3 1 7 5

金属 1 9 1 0 1

機械 7 6 4 7 1 2

電気 .電子機器 1 4 9 7 9 2 4

輸送用機器 .造船 9 4 0

自動車 .部 品 1 5 1 5 4

精密機器 2 5 7 5

出所 ) 『 2 0 0 3 海外進 出企業総覧 国別編 』 ( 束洋経済新報社 ) よ り作成 。

2. 投資環境の変化 と地域分化

この ような 日本 を含 む外資系企業 の進 出状況 を踏 まえて, 2 0 0 3 年 9 . 月に 日本 貿易振興会 ( J ETRO) 上海セ ンターで,上海経済圏の投 資環 境 と地域 分化 に ついて聞取 り調査 を行 った。

それ による と上海市では ,2 0 0 2 年現在で輸 出の約 6 0% ,税収 の約 3 0% ,工業 総生産の約 5 6% が外資系企業 によって 占め られている

3

。輸 出入製 品の多 くは

‑1 2 7( 1 2 7)‑

(4)

電気 ・電子機器や同関連部品,半導体関連部品等のハイテク製品であ り,華東 地域への電気 ・電子産業の集積が進 んでいる。将来は自動車産業が有望 になる

とみ られ,ホンダ ( 武漢) , 日産 ( 上海)が進出 して きている

4

1 9 9 3 年頃は大企業の進出が中心だったが,現在 は中小企業 ( 特 に日本の地方 か ら)の進出が増加 して きている。そのパ ター ンは,人員 1 名程度 ( 管理部門) で進 出 して, これに企業設立のノウハ ウを蓄積 ( 上海) した 日系 コンサルタン

ト ( 1 0 数社 )がサポー トしている場合が多い。

現地操業で課題 となっていることは,1 つは増値税 ( 付加価値税 )の輸 出還 付引 き下げ措置である。 2つ 目は中国の法規 に日系企業が疎いことである。こ こ 1 年以内に トラブル支援セ ンターに 6 0 件/月の問合せが きていて,その うち 1割が本当に困っているケースである。一般 に中国の法規 に無知なため,違法 行為 を犯すケースが見 られる。 3つ 目は,上海 はビジネスコス トが高 くなって いることである

人件費や借地代の高騰が響 き, これを嫌 って蘇州,杭州へ企 業が移動 してい くケースがある。

この ビジネスコス トが高いことを嫌 った上海か らの企業や工場の逃避 と,結 果 としての外延的拡大 は,その到達距離 をほぼ 1 5 0 k n 圏前後 とみてい る。輸送 コス トと輸送頻度の確保が主な理由だが,このほかに進出先で働 く日本社員が, 緊急時にす ぐ帰国で きる体制が組めることを考慮 して決定する場合 もある。こ れ らの点か ら無錫,杭州は,上海か ら 1 5 0 k n 前後 に位置 してお り,進 出企業 に とっては利便性 に優れた都市 といえる。南京 は 3 0 0k m離れているので,進 出企 業が少 な くWTO加盟後 もその傾向は変わっていない。 しか し, 寧波 は上海か ら 4 時間 もかかるが,よい港があることや金型,繊維 ( 杉杉集団など)産業が 集積 し, 2 0 0 9 年初頭 には道路橋 も完成 して,上海か ら 1. 5 時間圏 に入 る ことな

どか ら,それを見越 した企業進 出が活発 になっている。

上海では,浦東新区に位置する金橋輸出加工区 に規模の大 きな製造業が集積

し,張江高科技園区には生物医薬関係や I T 関連企業が集積する一方,陸家噂に

は金融,サー ビス業 などの第 3 次産業の集積が進行 している。 日本か らの投資

(5)

増加 に伴い,在留邦人 も増加 している。 2 0 0 3 年 1 0 月現在で,上海には 2 万 3 5 2 7 人,江蘇 5 81 6 人,断江 1 6 2 5 人が滞在 している ( 在上海 日本国総領事館届出ベー ス) 5

0

現在,上海には 9 カ所の国家級開発 区,蘇州には 5 カ所の国家級開発 区と, 7 カ所の省級開発 区,無錫 には 2 カ所の国家級開発 区と, 3 カ所の省級開発 区 が,杭州には 3 カ所の国家級開発区が立地 している。この ほか に も市級 または その下部行政機関が設立 した開発区が多数立地 している。これ らの開発 区はい ずれ も税制面での優遇策や,ワンス トップ ・サービスなどの行政サー ビスを備 えてお り,外資系企業の投資誘致 に積極的である。そのため,上海 に近い蘇南 地域 ( 蘇州,無錫周辺)‑の投資が,同省の投資の約 9 0% を占めるなど,上海 の外延的拡大 を受け止める政策が採 られ,結果的に域内における企業進出は地 域政行的 となっている

6。

また寧波で も,実行ベースで 1 2 億 4 696 万 ドル ( 前年 比 4 3% 増 )と同省内で高い伸びとなってお り,上海に隣接す る嘉興 も実行ベー スで 4 億 4 4 3 5 万 ドル ( 前年比 6 4. 2% 増 )となっている。

日系企業,特 に製造業 は上海を橋頭壁 として,高速道路 に沿 って江蘇省 を北 上 し,江蘇省の代表的な経済開発 区である蘇州新区に多 くの日系企業が進出 し, 2 0 0 2 年は 3 5 社,契約ベースで 5 億 ドル,蘇州園区では 5 0 社,契約ベースで約 7 億 ドルとなっている

7

。江蘇 に比べ 日系企業の進出が遅れていた漸江 にお いて

も,高速道路 を始め とする近年の急速 なインフラ整備 と外資系企業 を優遇 した 経済政策や,上海 との リンケージとい う方向性 を明確 に打 ち出 したことなどに

より, 日系企業の進 出は増加傾向にある ( 図 2 ) 0

より詳細 に日系企業の立地状況 を知るために 2 0 0 3 年 9 月に杭州経済技術開発 区において聞取 り調査 を行 った。それによると当地は 1 9 9 3 年 に国家 クラスの開 発区として認可 された。外資系企業 2 6 0 社 中 ( 2 0 0 3 年現在 ) , 日系企業 は 6 0 社 を 数える

8。

立地件数では台湾系が 1 、 番, 日本が 2 番,アメ リカが 3 番 となって いる。

もともとは 5k d区画の総合工業区の開発から始まった。ここは無分類で食品 ・

ー 1 2 9( 1 2 9) ‑

(6)

図 2 上海経済圏における 日系企業の進出状況 ( 2 0 0 3 年 11月現在 ) 出所 : 「日本貿易振興会 ( JETRO) 上海センター」資料 より。

家電が入居 して きた ( 後 に分類 ) 。 また輪 出加工区を 2 k J造 成 し, ここか ら析 江省 の7 0%輸出をまかなっている。杭州電子学園な ど大学都市で も知 られ, こ こに1 5 校が立地 または立地予定 となっている。当地 に立地する上で有利な点は, インフラコス トが安いことである。デメリッ トは水の確保 と電力料金で,優遇 措置は他の上海経済圏 とほぼ同 じとなっている9 。

日系企業の活動 は,東芝が ノー トパ ソコンを作 っていて. これは 日本の青梅 とほぼ同 じレベルの技術水準 となっている。上海松江地区の東芝工場 は,中国 国内販売専用で,杭州工場 は日本か ら部品を持ち込んで組み立てて,アメリカ ・

ドイツに輸 出す る体制 となっている。対照的に台湾の企業はここで部品を調達 ( 近隣に1 5 社立地 ) して,倉庫代 ・人件費の節約効果で生産効率 を高めている。

以上の とお り上海経済圏において,上海の ビジネス コス トと連動 した地域変

化が起 きつつある といえる。

(7)

3. 富山県内製造業の海外進出 とその課題

富 山県の海外進 出状況 と今後 の進 出計画 を探 るために, 2 0 0 3 年 9 月に富 山県 内製造業 を対象 にア ンケー ト調査 を行 った。対象 とした企業 は 『 北 陸三県会社 要覧 2 0 0 3 』 ( 財 ・北陸経済研 究所 )か ら製造業 に該 当す る 3 9 4 社へ郵送方式でア ンケー ト調査 を行 った。回収件 数 は 8 9 件 (うち有効 3 1 件 )で,回収率 は 2 2. 6%

( 同 7. 9%) だった。

( 1 ) 企業概要

有効回答企業の中で,従業員数 は非鉄 1 1 ( 整理番号,以下 同様 )の 2 5 6 4 人が 最 も多い( 表 2)

次 いで機械 2 5 の 7 0 6 人,機械 1 8 の 6 0 6 人 となっているが,総 じ て 1 0 0 人前後 の中小企業が多 い。 また 1 9 9 7 年 と 2 0 0 2 年 との比較 で販 売 額 が伸 び ているのが 8 社 あ り, この中で既 に中国に進 出 しているのは 2 社 で,「 考慮 中」

は 4 社 だった。

「中国‑ の進 出予定」 とい う設問では,「 既 に進 出」 は 1 2 社 あ った。 そ の主 な理 由は,繊維 4 「日本での生産 に限界 を感 じていた ところ,中国生 産の依頼 があった」,同 4 「 定番 品な どの生 産は, コス トが安 い東南 アジア商品 に移行 し つつある ( 一部省略 ) 」,非鉄金属 1 2 「日本 の取引先の中国進 出 に伴 い進 出及び 取引先以外 の進 出企業へ の納入 を 目的」,機械 1 7 「 ①ユ ーザ ーの単 価 引 き下 げ に十分対応 で きる②系列 を離 れた 日本,世界 のユ ーザー と新 規 取 引 を実現 」, 同 1 8 「 経済発展 の著 しい中国での拡充 をさらに図るため」,そ の他 2 6 「国 内 に 仕事が ない」,その他 3 1 「 ①技術供与の動機 :遼寧省政府 高官 が 当社 精 米 プ ラ ン ト機器 を見学 し,中国において も有効 なシステム と理解 され,想定 された民 間会社 に小型精米機 システムの設計,製造,販売の技術 を供与 した。②技術供 与 を応諾 した理 由 :①純粋 な気持 ちで 日中友好,②将来的 には当社 の製 品 も良 好 な方向で反映で きる と判 断 した」 な どとなっている

「 計画 中」 は 9 社 あった。その理 由は 化学 8 「 価格競 争 に対 応 で きる よ う にす る」,機械 2 1 「 物が豊富 で安 い」,機械 2 2 「 資材 の調達 において低価格部品

‑1 3 1( 1 31)‑

(8)

等の仕入れを行 うため」,機械 2 4 「 お客様 ( 製品の納入先 )が 中国へ工場 を進 出された。当社 もそれに対応 しなければ,顧客 を失 うことにな りかねない 。 」,

「 ①売 り上げ拡大②製造原価低減」 などが理由であった。

「 無 し」 は 7 社あった。 これ らは食品や繊維,金属など市場成熟型産業が多 い。理 由のなかには非鉄金属 1 6 「 計画は無 し,ただ し,将来的 には進 出で き るような力 を付 けていかな くてはと考 えてお ります 」 という回答 もあった。

既 に進出 しているところや計画中 とい うところは,国内生産にある程度の限 界 を認めていることがわかる

( 2) 中国‑の進出状況

中国での進出状況 について,繊維 4 「 1 9 9 5 年寧波市 に進出 ;従業員数は 4 5 人 (日本人 0) ;進 出形態 は独資 ;生産品 目は トリコッ ト生地」,化学 8 「中国工 場の位置づけは安い人件費 を利用」,機械 1 8 は 「 2 0 0 2 年上海へ進 出 ;従業員数 は 1 3 人, うち日本人 3 人 ;独資で,生産品 目は販売,サービスのみ」,機械 1 9

「中国工場の位置づけ :国内工場 は一品料理的な物 を作 る

中国での生 産 は量 産的なもの, リピー ト品を作 り, コス トダウンを図 りたい」,機械 2 3 「 2001 年 上海へ進出 ;従業員数は60人, うち日本人 3人 ;進出形態は独資で,生産品 目 は電子部品,電子機器」,その他 2 3 「 ① 1 9 9 5 年深浅市 に進出 ;従業員数は 4 0 0 人 で,その うち日本人が 1 1 人 ;独資で,生産品 目はプラスチ ック部品( 参2 0 0 3 年蘇 州市 に進出」 などとなっている。中国の人件費の安 さを見込んだ進出や富山県 内工場 との水平分業,立地移動 などが見 られる。

( 3) 中国工場の位置づ け

中国工場の位置づけについて,繊維 4 「日本 と現地 には直接取引はな く,中

国法人完結型である」,金属 9 「中国工場 は日本及び他国 よ りの中国進 出企業

へ納入」,非鉄金属 1 2 「 原材料 を日本 よ り供給 して,ゼ ンマ イバ ネを製造 し,

中国市場及び近辺第 3 国へ輸出」,機械 2 0 「 設計工程の中で も特 に ,CAD/CAM

(9)

表 2 富 山県企業の中国進 出の実態 と計画

‑ 13 3 ( ) 3 3 ) ‑

業種 従業員数 男 女 創業年 年 間販売額 ( 1 9 9 7 年 2 万 円) 0 02 年 中 国 進 出 予

食品 1 2 6 3 6 6(

(

1 47) 21 0 5) 3 9 2 1 5 7 1 1 97 947 5 2 2 96, 3 億 円 0 0 0 30 2 4 9, 億 円 1 00 無 し 無 し 繊維 3 1 0 8 46 62 1 91 0 2 46, 2 0 0 1 9 3, 300 無 し

4 5 5 7( 60) 3 6 21 すで に進 出‑ 日本での生産 に限界を感 じていた ところ,中国生産の依頼 があ った もの

o

68( 66) l l( 2

1)

25 3 1 5 4 5 3 1 3 7 0 1 1 96 981 9 9 58, 4, 4 721 00 1 5 2 0, 8, 9 40 4 0 8 すでに進出‑後加工企業と同時に進出し,弊社は生桟の生産を担当,加工業社が一時製品まで加工 ( 染色)し, 日本に 再輪出するわけ .定番品などの生産は,特にポリエステル使いは.コス トが安い東南アジア商品に移行 しつつあるo

6 7 すでに進 出

化学 8 1 2 9

(

1 3 0) 9 8 31 1 95 3 3 0 0, 000 35 0, 0 0 0 考慮 中‑価格競争 に対応で きるようにす るo 金属 9 7 8( 7 4) 62 1 6 1 949 1 , 1 72 7 55 無 し

扉哀 金属 1 l 0 l 2 5 6 4( 45( 3 0 4 4 6)

1

) 3 2 0 6 3 8 49 1 2 6 1 1 952 94 8 1 4, 1 81 , 90 0 l l , 7 31 , 7 0 0 考慮 または計画 中 ( 資材の調達 )‑低価格部品等の仕入れを行 うため

1 2 9 8( 1 01) 2 9 69 1 95 3 5 1 63, 61 , 0 80 00 0 495, 1 4 3, 0 300 0 0 既 に進出‑ 日本の取引先の中国進出に伴い進 出及 び取引先以外 の進 出企業へ の納入 を 目的三協 アル ミニ 1 3 57( 70) 1 4 43 1 96 4 ウム工業㈱ の下請 1 00% の製造会社 で,工賃収入のみの企業 ですo

1 4 2 2 9( 2 2 4) 1 57 72 1 93 0 考慮 または計画 中‑価格競争がで きる ( 安 い部品な ど作れる) 1 5 9 0( 95) 6 8 22 1 96 0 1 6 3, 81 4 1 1 4, 591 無 し

1 6 7 3( 7 5) 2 7 46 1 96 5 9 3, 1 00 計画は無 し.ただ し,将来的には進 出で きるような力 を付 けていか な くては と考 えてお りますo 機械 1 1 7 8 6 0 9 6( 8( 6 9 3 7) 79

1

) 52 9 77 1 9 1 1 97 93 0 6 1 , 4 5 5, 00 0 1 , 25 20 7, 3, 80 7 00 0 すでに進出‑①ユーザーの単価引き下げに十分対応できる②系列を疑れた日本,世界のユーザーと新規取引を実現 すで に進 出‑経済発展 の著 しい中国での拡財 をさらに図るため

1 9 5 0( 48) 45 5 1 960 2 2 7, 00 0 1 6 0, 0 00 考慮 または計画 中

2 0

21 52( 6 4( 6 51) 5) 40 21 4 1 2 3 1 1 94 9 41 5 4 5 5, 0, 0 45 00 9 6 22, 0, 0 2 0 03 0 既 に進出‑現在 は従業 員全員が研修 中で,実際作業 は 2 0 0 4 年か らとなってい ますo進 出 目的 .① 上 海 工 程 ( CAD /CAM) の原価低減 による競争力強化② 自動車発展国‑中国‑の進 出 によ り中国 に貢 献 ,

いては弊社 グループの交際的な地位向上へ向けた第一歩 と位置づ けるo

考慮 または計画 中一物が豊富で安い

2 2 60 1 9 41 1 981 8 5, 0 0 0 1 0 5, 00 0 考慮 または計画 中 ( 資材の調達 )‑低価格部品等 の仕入れ を行 うため

2 3 5 9( 2 5 0) 3 3 2 6 1 93 5 63 億 円 46 億 円 既 に進出‑( 手コス ト対応② 中国市場狙 い③ 日本国内セ ッ トメーカの海外進 出 にあわせ て

2 4 2 6 4( 3 0 0) 1 6 8 96 1 96 9 64 7, 0 0 0 92 0, 3 0 0 考慮 または計画 中‑お客様 ( 製品の納入先 )が 中国へ工場 を進 出 されたO当社 もそれ に対応 しなければ, 2 5 7 0 8( 71 6) 5 65 1 43 1 94 8 1 85 億 円 2 09 億 円 顧客 を失 うことにな りかね ないo

その他 2 6 1 9 6( 2 30) 94 1 02 1 94 6 6 84, 00 0 5 5 3, 00 0 すでに進 出一国内 に仕事が ない

2 7

2 8 4 2 55( 2( 4 70) 3 8) 2 3 01 1 5 30 21 1 1 9 95 7 7 6 1 4 7 0, 4, 0 0 0 0 0 0 1 2 1 8 0, 億 円 すでに進出‑現在韓国へ金型委託生産 を実施 しているo また,韓 国業者 も弊社敷地内 に,修理 工場 を設 00 0 け,駐在員が 20 日間 日本 に居 る状態である

o

その関係で中国に進 出済みの韓 国企業 を紹介 して もらったo しか し,その製造及 び収受入 について全責任 を,現在付 き合 ってい る韓 国金型屋 が 持 っ て くれ る こ とに な り,安心 して仕事がで きる

o

また,文登市 には韓国企業が 1 60 社進 出 し,横 につ なが りが強 く,問題 が 発生 した場合,協力体制が しっか りしている

o

すでに進 出‑コス トダウン 2 9 76( 1 0 0) 5 4 22 1 955 考慮 中‑製品 コス トの削減 3 0 1 0 5( 9 6) 1 02 3 1 97 8 7 4, 0 00 無 し

31 4 4( 5

1)

3 6 8 1 97 6 11 3, 0 0 0 1 0 0, 0 00 既に進出‑①技術供与の動機 :遼寧省政府高官が当社精米プラント機器が見学 し,中国において も有効 なシステ

ムと理解 され,想定された民間会社に小型精米機システムの設計,製造,販売の技術 を供与 したo②技術供与 を

(10)

システムを用いた 3次元設計の確立 をめざす」,その他2 6 「国内取 引先 の コス トダウン要請に対応する為,組み立てを必要 とする部品についてのみ,中国に 委託生産を実施する」,その他2 8「中国工場の位置づ け :単純 ,多量生 産 品 を 海外工場 にて生産」 などとなっている。中国工場の位置づけが単純作業 にとど まらず,将来 に向けて技術取得 をさせ ることや,現地企業取引の開拓 などと結 びついていることがわかる。

( 4) 部品または製品の輸 出入状況

部品または製品の輸出入状況 については,繊維 6 「当社の中国か らの輸入は 自家工場での生産ではない ;輸入部品はニ ッ トのセーター類 ;日本の使用港 は 東京港 ; 2 0 0 2 年の輸入実績 は 4 5 0 0 万円 ;輸 送頻度 は月 に 0. 5 回」,非鉄金属 1 2

「日本一 中国 :中国向け輸出の 2 0 0 2 年の実績 は 3 5 0 0 万円 ;部 品名 は原材料 ,機 械 ;使用する港 は富山新港,名古屋港 と珠海港 ;輸送頻度は月に 1 回」,機械 1 7 「 ① 日本の 自工場‑中国の 自工場へ軸受 け鋼,工具 を送る場合,空港 は神戸 と上侮,輸送頻度は月に 5 回 ② 中国の 自工場‑ 日本の 自工場へ,ベアリング レースを送る場合,港 と空港は富山新港,神戸 と上海」,機械 「 使用す る港 , 空港 :富山新港,名古屋空港,上海港,浦東国際空港」,その他 2 7 「部 品名 は プラスチ ック PA,使用する港 は下関,煙台 ;輸送頻度は月に 1回」などとなっ ている。特 に使用する空港や港 は県外 になると広範 に利用 されている様子がわ かる。

( 5) 出張で使用する空港

食品 1 は 「出張時使用する空港 は成田 と北京空港で, 2 0 0 2 年の出張延べ回数

は 4‑5 回」,繊維 4 「 使用する空港 は名古屋 と上海空港, 2 002 年 出張延べ 人

数は 1 0 名,望みは寧波直航便がほ しい, または上海便で も北陸 ( 富山,小松 )

定期便 を望 む」,繊維 5 「 使用す る空港 は名古屋 と上海空港, 2 002 年 出張延べ

人数は 2 0 名。望みは富山 上海 便 」,繊維 6 「 関西空港 と香港空港 ;出張延べ 人

(11)

数は 2 0 0 2 年 に 4‑5 人」,機械 1 7 「 名古屋 と上海空港, 2 0 0 2 年出張延べ人数は 1 0 人」,機械 1 8 「 成田,上海空港 ; 2 0 0 2 年出張延べ 人数は 5 0 人」,機械 2 0 「 富山, 大連空港 ; 2 0 0 2 年出張延べ人数は 7 人」,機械 2 3 「 関西空港, 成 田空港 , 上海 空港 ; 2 0 0 2 年出張延べ人数は 4 4 0 0 人」,その他 2 7 「 現在 は富 山,小松 一 仁 川一 煙 台 ルー トを使用 しています

北陸か ら直接 フライ トで きる便があれば と思 って お ります」,その他 2 8 「 広州,香港,成田,関空空港で ,2 0 02 年 の 出張延べ 人 数は 60人」 となっている。富 山か ら上海への利用が多いことが うかがわれる

( 6) 中国での事業活動

ここでは中国での事業活動 について示す ( 表 3) 。繊維 4 「① 資材 の調 達 は 1 0 0% 現地調達( 参営業活動 は中国人スタッフが営業 している, 補完 的 に 日本 人 出張者が フォローする③取引企業の探 し方は様 々な紹介,情 報 に よる」, 非鉄 金属 1 2 「 ①資材調達 について :中国において調達困難 な材料,機械部品などを 日本 よ り供給,②営業活動 :親企業 (日本 )の納入先 を中心 に営業,( 釘取引企 業の探 し方は台湾企業の有力業者 よ り紹介」,機械 1 7 「 資材 の調 達 につ いて : 材料 は 日本製,生産設備は7割が中国で調達,中国機械 メー カー を指導 して, 現在 は満足で きる ものになった。工具類 は 日本製で,部品は 50% が 中国製」, 機械 2 3 「 営業活動 :通常の国際電話,電子 メールを使用するが,デー タや写真 が多 く,電子 メールの活用が大 きい③取引企業の探 し方 :インターネ ッ ト,情 報誌 ,各種展示会,関係機関 との情報交換」 な ど。

繊維 な どは現地化が進んでいるが,機械,金属 な どは,工具類 は 日本製 を使 用 しなければならないなど,中国で生産 を維持 してい くために日本 との取引関 係 を続 けなければならないことがある。 また,情報のや り取 りはファックスや 電子 メールなどが使 われていることがわかった。相手先の探索 もインターネッ

トが 一 一 一 部で活用 されていることもわかった。

このほか現地で事業活動 を行 ってい くうえで,「 ①現地の法律 ,経理 の解釈

②輸入関税 ,増殖税 の保証金積み上げが大 きい ( 資金負担 ),③ 人事統 治 国家

‑1 3 5( 1 3 5)‑

(12)

と痛感,④ 中国の独資会社‑,現物設備投資でパ ソコンを送 ったが,電気製品 は 3 C 認証が必要,⑤人材確保 は,中国人は実力以上 に高 く売 りこむのが普通 ,

⑥ ロッ ト数,生産及び出荷金額ベースで最低 1 0 0 万円/月以下 の取 引 は相手 に せずなどの風潮が探測, 東莞 ,上海の工場 と打 ち合わせ を した時感 じられた。 」 などとなっている。

表 3 中国での事業活動

業種

活 動 状 況

繊維 4 5 6 ( D資材 の調達 は 1 0 0% 現地調達( 診営業活動 は中国人ス タッフが営業 してい る, 補 完 的 に 日本人出張者が フォローす る③取引企業 の探 し方 は例の様 々な紹介 ,情報 による○

①資材 の調達 はほ とん ど現地調達 (ポ リエステル糸 ) ,ナ イロンは無 し②営 業 活 動 は 日 本か ら進出 している企業, も しくはロー カル企業へ の販売,営 業 . 活動③ 取 引 企 業 : 進出当初 は飛 び込み,近年 は企業 間の情報 な どo

①資材 は中国での現地調達,一部 の副資材 は 日本で調達( む情 報 の や り取 りは商 社 との 電話, ファクスに よる③取引企業 は商社 に よるo

非鉄金属 1 1 0 2資材の調達 について :鉄鋼二次製品の一部 を商社経 由で仕入 れ て い ます が , そ の扱 い トン数 は まだ微量 ですo

①資材調達 について :中国において調達 困難 な材料,機械部品 な どを 日本 より供給 ( 参営業活動 :親企業 (日本 )の納入先 の中国現状 を中心 に営業

( 卦取引企業 の探 し方 は台湾企業の有力業者 よ り紹介

機械 1 1 2 2 7 8 0 3 資材の調達 について :材料 は 日本製,生 産設備 は 7 割が中国で調達,中国機械 メーカー を指導 して,現在 は満足で きるものになったo工具類 は 日本製で, 部 品 は 5 0% が 中国製

①資材調達 :行 ってない②営業活動 :ローカル企業 を中心 に,直販で行 ってい る

o

③取引企業 の探 し方 :広告 ,取引先か らの紹介 な ど

①資材調達 :設計業務のわけ,資材 はほ とん ど無 し,会社立 ち上 げ時 の設 備 , 備 品 な どは現地での友好会社 の紹介 に よ り購 入②営業 内容 :取引先 は親 会社 の み の わ け. 実 質営業活動 は不要

①資材 の調達 について :プラスチ ック成形 を主体 に簡単 な加 工 品 は現 地調 達 , 品 質僕 証の高度の ものは現地の 日本企業 か ら調達②営業活動 :通常 の 国際電 話 , 電 子 メー ル を使用す るが,デー ターや写真が多 く,電子 メールの活用が大 きい

③取引企業 の探 し方 :インターネ ッ ト,情報誌 ,各種 展示会,関係機 関 との情報交換

その他 31資材の調達 について :中国国内の プラスチ ック材料 は, ミル シー ト, 品 質保 証 の件 で 2 2 7 9 問題があ り,現在 日本品,韓 国品 を用意 して使用 している

o

また , 中 国 にお いて は , グ レー ド人種 が少 な く,客先ニーズ に対応 した原材料 を確保す る事 は困難である

資材の調達 については展示会 な どにて調達先 を探 している ;取 引企 業 は合 併パ ー トナ か らの紹介

資材の調達 :精米機の一部の部品 を輸入す る投取 りが整 い ます

.

8月末 には第一 陣 が

(13)

4. 富山県企業による上海経済圏への進出実態 とその課題

ここでは富山県か ら上海経済圏に進出 している企業 について 2 0 0 3 年 9 月に現 地聞取 り調査 を行 った。以下,その事例 を検討す る1 0 。

( 1) 蘇州藤堂精密機械有限公司

蘇州藤堂精密機械有限公司は 2 0 0 0 年 8 月に設立 された会社で,精密機械器具 製造 (プレス加工業 )を行 っている。ボールベア リング用,ボール保持器及び シール ド板 を生産 し,富山県滑川市の藤堂工業が 6 億 円を投資 して,独資企業 ( 1 0 0% )で進出 した。投資総額は 9. 8 億円,現地社員数 1 鴫 名 (うち日本人 3 名 : 2 0 0 3 年 8 月末)である

蘇州新 区に進出 した動機 と立地判断の基準 は以下の とお りであ る

110

1 つ は ユーザーの現地調達化要請への対応であった (これに応 えねば同業他社が進 出 した) , 2 つ 目は中国市場のスケールを見込んで,異業種へ の販路獲得 が可能 と考えたか らである。 こうして中国進出を決めた。次 に中国の どこに工場 を建 てるかについて現地調査 もかねて検討 を行 った。当地を選定 した理由は,( Dユー ザー ( 昆 山,無錫 )とのポジシ ョンが良かったことと,上海 に近 く輸送面 も良 好だったことによる。② インフラが充実 していた (自治体が I SO1 4000 を認証 取得 している) 。③ 地盤が比較的堅 く,水害の心配が不要だった (地図や各種 専門図書で過去の天災歴の調査 ) 0④労働力の質が良いの と社 員寮が不 要 だっ たこと。⑤ 日本人が生活で きる住環境が整い,仕事 に専念 出来る。⑥管理委員 会の対応が迅速かつ親切 ( F/ S,会社設立 申請等 がマニ ュアル化 されていて 容易,各 申請窓 口等への顔つなぎまで仲介がスムーズ)などとなっている1 2 。

工場立上げ当時か ら,現在のユーザー向け製品供給 に専念 していた。 日本か らのKD (ノックダウン)品を現地供給化 した。やが てK精工 と直接取 引 を開 始 し,現地供給化促進 により更なるシェアアップを図った。また,異業種‑ プ レス品を納入 し販路拡大 を行 った。 こうして中国国内向けのみならず 日本, タ イ,韓国,台湾ほかポーラン ド向け輸 出 も図った。当地では生産設備 は全て最

‑ 1 3 7( 1 3 7) ‑

(14)

新型 を使 い,少人数で合理化 した生産体制 を敷いている。

国内工場 との機能分担 については,中国工場立上げ時は,製品の単価が安 く て富山での生産が限界 まで来ていた製品 ( 量産品)を,蘇州工場が請負 ってい た。そ して国内工場は付加価値の高い製品造 りへ シフ トした (プレス金型,同 ユニ ッ ト) 。 また中国で新規ユーザー との糸口がで きて,本社工場 とのパ イプ 役 を果たすケース もある。

現状 は,金型は全て 日本 より持込みをするな ど生産面で制約がある。また中 国製設備の性能が劣悪で何か と,不便 ・不都合 ・不具合が多 く,その対応 も含 め一層の根気が必要 と考えている。 また,生産能力増強の為 には資金負担が重 荷であるため,受注量 との兼合いによる見極めが重要 となっているが, この見 極めが難 しい。

現状 としては,最大の取引先が 2 0 0 2 年 2 月に増築 を行い ,3 月よ りライン設 備 を増設 した ( 生産規模倍増) 0 2 0 0 2 年 9 月よ り本格増産体 制が整 った。 また す ぐに 3 棟 目を増設 ( 生産量 4 倍, 自動車部品 も生産)するので,これ‑の対応 が急務 となっている。

蘇州新 区の評価 は, 日系企業 も 2 0 0 社 を越 え世界的にも大手 といわれ る欧米 企業の進 出 も多い。よって,企業経営 も国際色豊 かで良い影響 を享受で きる ( 欧米式労務管理,生産技術 ・管理 など) 。賃金水準 について も,上海近郊 に し ては比較的安い。平均では上海 を 1 0 0 として 6 0 程度である。管理職 クラスでは 同様 に 4 0 程度である ( 当地蘇州新区 :当社 もほぼ同等) 。一般ワーカーで 6 0 0‑80 0 元/月 ( 手取 り) ,一般管理職 8 0 0‑1 5 0 0 元/月,技術 ・専 門職 1 0 0 0‑2 0 0 0 元 /月である。 しか し 2 0 0 2 年は日系企業の進出ラッシュで通訳者の賃金が急騰 し た。現地採用状況については,一般 ワーカーの採用 も面接 して採用 している。

また進学率 も高 く,勤勉で素直な人が多い と評価 している

現在,大卒者の採 用は 4 名 ( 理工系 2 名)である

経営上の課題 としては,材料 ( 銅板)を日本か ら輸入 しているのでコス ト的

に厳 しいことである (8 %関税, 1 7% 増値税 ) 。 このため材料 の早期現地調達

(15)

化が急務である (コス トダウン, 自社の採算面 よ り ) 。また立上 げ期 間中 に, 中国製機械設備の不具合 に泣か されたことがある。中国製 各種機械設備 は壊 れ 易 く,部品の磨耗 も早 い。そのため現在 は常 にスペア部品の準備 を している

さらに設備機械 メーカー側の対応の悪 さに困ることが多 く,納期,仕様面 は守 られないことも多いので,契約当初 に書面上で細かな取 り交わ しが必要 となっ ている。工場内の配管工事 について も継 ぎ目か ら水が漏れることが よ くある

当然,これ らの ことか ら作業が大幅 に遅延 して資金 回収等 々の遅れか ら資金繰 りにも影響がでたこともある。それで も,生産の安定化 によって,今 日では当 社取引先か らの要求 も,一部の製品では品質面 において 日本以上 に厳 しく対応 で きるようになった もの もある。当社の中国進出によって,取引関係 にあ るN 精工の生産拠点の見直 しが急 になった。 N 精工 は日本お よびアメ リカ工場 等 よ り頻繁 に視察訪問 を送 りこみ, 日本国内工場の閉鎖 と海外 シフ ト (中国)の計 画前倒 しを決定 し,蘇州への軸受業関連企業の集中化促進 ・ t ボール,ゴムシー ル他 )を図ることになった。 このほか K 精工の部品現地調達促進計画 に もマ ッ チ していることや,当地に大手複写機 メーカーが進出 した ことで,新たな顧客 開拓 も進んでいる。

しか し,中国では会計制度,税務制度が突然変更 されることが多 く,通逮 も 無いので,聞 きに行かない とわか らないことが多い。 また,会社 によっては給 与,手当,各種規定が異 なってお り,あ ま り参考 にならない

13。

言語の違いや, 生活習慣の違いに基づ く社員教育 も大変である ( 当 り前の事柄 も,理論 と根気 が必要 ) 。資金調達先 としては地元中国の銀行で借入 を実施 してい るが金 利 は 高い。邦銀 はあるが人民元が扱 えず不便で,主に情報入手,労務面での相談 に 利用 している

本社では市 中銀行引受けの私募債発行 など中国投資 に向けた資 金調達 を実施 している

( 2) 高和精工 ( 上海 )有限公司

高和精工 ( 上海)有 限公司は上海の浦東新 区に 2 0 01 年 1 月に進 出,同 1 0 月よ

‑1 3 9( 1 3 9)‑

(16)

り操業 を始めた会社である

出資 は タカギセイコー社 ( 6 0% ) , 明和 産業 ( 40

%)が行 い,総投資額 9 0 0 万 ドルで設立 した。進出は合弁独 資 で,携帯端 末機 のプラスチ ックによる電池ケース及び定休 (きょうたい)の製造を行っている。

従業員 は約 3 2 0 人で,常駐 日本人は管理 ・技術者の 6 人であ る。設備 は成形 関 係,塗装関係,金型 関係の機械 を装備 している。生産能力 (月産) は置体が 5 0 万 台,バ ッテ リ イ1 0 0 万セ ッ トとなっている。

当初 は携帯電話用の電池パ ックを生産 していたが,やがて仕事が無 くな り, 1 年 目は経営的に大変だった。そ こで北京の 日系電機会社か ら携帯電請の箆体 製作 を受注 した。納入 は北京 とフィリピンに行 っている。

生産計画 は 3 ヶ月前 に確定 し , 1 ヶ月分の見込生産の内示がある。 日本か ら の輸入は塗装 と金具が主で,樹脂は現地調達 を行 っている。一方,笹体 のデザ イ ンはア トランタで 3 次元 CAD を使用 している。 そ れ か ら金型 を起 こすが , これは 日本人 2 人, ローカルス タッフ 6 人 で対応 して い る

また塗装 ライ ン ( 一機 )は月に 2 0 0 ‑ 2 5 0 万個の作業 をこな している。

北京への製品輸送 は,高速道路 を 1 0 時間走 るな ど 2 日かけて運んでいる

急 ぎの場合は航空便 を利用 している。倉庫 は日通倉庫 を利用 している。

2 0 0 3 年夏の電力不足 の ときは停電 によって被害 を受 けた。朝 9 時に供電局か ら停電の知 らせが入 って, 9 時半 には停電 となった。 このため,炉で溶か して いたプラスチ ックが固まって大 きな損害 となった。 しか し当局 に行 って も将が あかなかった。 この ように,現地取引先の喪失や,電力不足問題 など不意 に備 えた対応 も重要 となっている。

( 3) 上海勝発

富 山の米原商事 ( 5 5%) ,伊藤忠 ( 3 2% ) , タダノ ( 5 %)などが 1 9 9 2 年 1 2 月

( 営業開始 1 9 9 6 年 9 月)に設立 した会社で, クレー ンも使 った建設施行 を営 ん

でいる。総経理 はモ ンゴル族出身である。資本金 は 3 5 0 万 ドル,従業員は 1 7 0 名,

総資産は 2 億元 となっている。営業範囲は,北 は内蒙古 ,南 は珠海,西 は重慶

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まで となっている。そのため営業所 を北京,南京,無錫,寧波に配置 している。

設立 は1 9 92 年で,当地に進出を決めた理 由は,経済発展地域 である とい うこ と,行政が国際的で外資導入 に積極的だった こと,社会基盤が整っていたこと, 人材が豊かだったことなどによる。つ ま り,上海経済が発展 していて,交通 イ ンフラも充実 していて,人材 も全 国に広告 を打つ とす ぐに集 まって くる。金融 面で も借金が しやす く,思 い切 った設備投資 も可能である

さらに上海では大 きな仕事が多 く, ここで付 き合 った会社 の紹介で地方の仕事が取 れるケース も あった。

現在,整備士 は1 4 人,オペ レー タ 9 0 人,管理1 2 人,営業21 人で経営 を行 って いる。オペ レータは毎 日訓練 を行 っている

彼 らには労働基準局の クレー ン免 許試験があるが,社内で もライセ ンスを与 えて レベルア ップを図っている。給 与 は歩合制で,新人で約4 0 0‑45 0 元, 2 年 目で約3 0 0 0 元 となっている。 クレー ンは2 0 0 3 年現在6 3 台所有 し, うち3 0 台が上海市で稼動 している。6 3 台 中1 1 台は リースで45 t(3 台)と1 2 0 t(1 台)を日本か ら運んで きてい る。 日本 の 中古 クレー ンが当地ではまだ使 えるので,その使 い回 しで も利益がでている。

マーケ ッテ ィングの仕方は業種別 にデー タを蓄積 して, トップ レベルの企業 にダイ レク トメールを送る。その後,訪問 して仕事 を取 る。 また新 聞で国家 プ ロジェク トをチ ェック して入札 に参加 している。

この ように上海の交通インフラや人材,金融などの集積 を生か して,建設ラッ シュの当地の市場で事業活動 を行 っていることが理解で きる。

5. おわ りに

以上,上海経済圏の地域変化 を踏 まえて,富 山県か ら進 出 した地域企業の実 態 を検討 して きた。その結果,上海経済圏内部では,上海における ビジネスコ ス トが上昇す ることによって,相対的に有利 になった蘇州,無錫,杭州 な どへ 日系企業が立地移動 していることがわか った。 これ ら進 出企業 には, 増値税 ( 付加価値税 )の輸出還付引 き下げ問題や,頻繁 に変更 され る法規 に関す る間

‑ 1 41( 1 41)‑

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題があることもわかった。

このような現地の一般的状況を受けて,富山県か ら中国に進出 している地域 企業は, どのような進出 目的 と,事業上の利点や課題 を持 っているかを整理 し てお く。

進出目的としては,人件費の安 さを見込んで進出 し,分業 を行 っている企業 があった。中国工場では単価の安い量産品を中心 に, 日本では付加価値が高い 製品造 りへ シフ トしている。また継続的に技術移転 を行 って,現地顧客 を開拓 して行 こうと考えている事例 もあった。 さらに日本の中古品を運んで.それを 利用 しなが ら利益 を上げ続ける企業 もあった。 また,上海空港を利用 している 企業は繊維,機械が多いこともわかった。

聞取 り調査結果からは.当地での事業上の利点 として,新規ユーザーとの糸 口つ くりがで き,本社工場 とのパイプ役が果たせることや,欧米式労務管理, 生産技術 ・管理など,企業経営 にとって国際的な良い影響 を学べる契機 となっ たこと,などが指摘 されていた。また当地で操業することによって,大手取引 企業が工場集積 を図る動 きが見 られるなど,集積の トリガー役 を果た していた ( 蘇州藤堂精密機械 ) 。

また上海 自身の経済力が集積利益 になっている事例 もあった。経済規模 に似 合った金融取引が行われるために資金調達が容易で,また取引先 も大手が多い 場合は他地域の仕事 を紹介 して くれるケース もあった ( 上海勝発 ) 0

しか し地域企業の海外進出 としての課題 もあった。出荷金額が少ない場合は 現地企業が相手に して くれないことや,設備機械 を注文 して も納期が守 られな いこと,機械保守のサービス体制が整 っていないこと,慢性的な電力不足 とそ の対応,現地操業後 にあてに していた仕事がな くなったことなど, リスク管理 の重要性がわかった。このほか, 日系企業が大挙 して現地に押 しかけると,也 域企業は通訳の確保や引 き抜 きなどの対策が求め られていることもわかった。

富山県から進出 した地域企業の事例は,何 も富山県に限った開溝 というわけ

ではな く,海外 に進出 した 日系の地域企業は,等 しく同 じような影響 をこうむ

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る可能性がある。 よって,地域企業 には国内工場 との生産分業,現地での取引 先確保 と新規開拓,法規の熟知,当地域の産業集積の利用法,異文化理解 まで 踏み込んだ労務管理 と商慣行の熟知など,多面的な利点への配慮 とリスク管理 の徹底が求められているといえる。

1 『 上海経済圏情報』( 蒼蒼社 ) 2 0 0 3 の定義では,「 長江デルタの上海 を中心 に して経済活動 を 共 にする地域 」( p2 9) と定義 している。その経済域 は最小 を上海市,最大 を 「 上 海 +江蘇 省 +漸江省」としている。

2 江蘇の割合が相対的に高いのは上海の面積 の 1 6 . 3 倍 とし . 、う要因 もある ( 同上 p3 8 0) 。 3 上海にはもともと流通,情報,もの作 り基盤があ り,外資誘致 に も積極 的であった。その

ため 日本の技術力がある中小企業か らの投資 を狙 った説明会ブームが起 きてお り,日本で は 東京,大阪で開催 され,上海以外で も南京,常州,杭州,寧波 などで も同様の説 明会 が行 わ れている。業種別では自動車産業 にターゲ ッ トを絞 って広島,名古屋 などで も説明会が 開催

されている

4 上海 自動車 はフォルクスワーゲ ン系の車 を作 っているが,部品は ドイツか ら輸入 している。

関税のため生産性が低 くなるが利益 は出ているとい う ( 同事務所聞取 り) 。

5 ‑万で,上海には台湾人が約 3 0 万人滞在 していることか ら,同 じ言語 を使 うことや その滞 在数の規模 などからみて,その影響力 は大 きい といえる ( 上海市人民政府台湾弁公室による) 。 また上海市及び上海市 に隣接する江蘇省の呉江市 ( 約 1 5 0 社 ) ,昆山市 ( 約 1 1 00 社 ) には台 湾 系企業が集積 し,半導体, PC 等の部品生産, PC 等の OEM 生産等 を実施 してい る

また , 彼 ら台湾系企業が中国地場企業の技術力向上 に寄与 しているという意見 もある。

6 例 えば,蘇州市では実行ベースで 4 8億 1 4 0 0 万 ドル ( 前年比 5 9 . 3% 増 ) ,無錫市 では 1 7 億 4000 万 ドル ( 前年比 6 4. 2 % 増 )となるなど,依然 としてこの地域への投資 は拡大 している。

7 最近は昆山 日本工業 園区など特定の国 ・地域企業の集積 を目的 とした開発 区や,常州紡 績 工業園区などの ように,特定の産業の集積 を目的 とした開発区 も出現 している。た とえば, 昆 山日本工業 園は三井物産が昆山市 との合弁で 日本企業,台湾系企業の誘致 を目的に設立 さ れた。昆山草揚科学工業 園区は昆山経済技術 開発区内に設立 された電気電子部品及び化学メー カーを対象 とした開発区である。ここには伊藤忠商事が販売,企業設立等 を支援 してい る。

常州紡績工菜園区は常州市の基幹産業の一つである紡績業種の集積 を目的 として,常州紡 織 国際資産有限公司 (旧常州市紡績工業局)が設立 した開発区である

2 0 0 3 年 4 月現在 ,常 州 帝商服飾有限公司 (日系 )など,約 4 0 社が進出 している。

8 当地域 に電機企業が集積す るにつれ,部材 関連の企業の集積 も進行 しつつある

また,部 材 メーカーにおいては,台湾系,韓 国系,中国系 などの集積 も進み,これ ら企業の技術 力 も かな りの程度 まで上昇 しているとの評価がある

一方で,日系 セ ッ トメーカーの中には, コ ス トダウン,競争力確保のため,現地調達 を加速するといったケースが顕在化するなど, 日 系部材 メーカーは,技術面,コス ト面か ら厳 しい競争 に直面 している

9 ここを管理す る経済貿易局は 2 0 01 年 までは 5‑8 人で事務作業 をこな していたが,それ以 降はス タッフを 3 0 人に増強 して,企業誘致 セ ンターとして積極 的に活動 を行 っている

その

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(20)

方法はインターネッ ト,友人の紹介,会社訪問 (3‑ 4回/午)などである。誘致 活動 は英 語 ・日本語 ・韓 国語のチームを合計 で 5 チーム作 って行 っている。

1 0 富山県以外で も次の ような事例( 蘇州 )を現地聞取 り調査で得 ることがで きたので紹介 して お く。「 蘇州沙辿克特種設備有限公司 (ソデ ィック ) 」 は,放電加工機生産のための生 産工場 で.本社 は横浜市 にある。蘇州市新 区に立地するこの会社 は,蘇州第三光学儀機廠 と 1 99 4 年 に合弁 してで きた。 2 0 0 3 年 より民営化 している。放電加工機販売は半分が中国であ る。現在 は組立技術がア ップ して きてお り,穴あけに もば らつ きが な くな りつつある

外注は 4 社 確 保 してお り,市内 2 0 ‑ 3 0 分の場所 にある。外注指導は図面の見方 か ら指導 を行 った。現在 は 機械部品,板金加工,アクリル板 な どを委託 している。

設計は 4 大卒 を採用 している。新卒 で 1 2 0 0 ‑ 1 3 0 0元,地元の工業高校で 6 00‑ 7 00 元 とな って いる。労働者の引 き抜 きはないが 自主的に変 わってい く。 しか し高卒 は定着 している。 4 大 卒は欧米系企業 に変わってい くことがある。同一敷地内部 と上海 に トレーニ ングセ ンター を 設置 している。設計は日本の福井で行 い,変更は中国の需要の変化 をみなが ら,こち らで対 応 している。具体 的には加工精度,ワイヤー線 を自動でつ な ぐなどのオプシ ョン関係が主 で ある。

ここでの課題 は ,1 つは日本 との文化 の違いである。それは 「 人前では怒れない」, 「失 敗 は認めない」などに,どう対応するかである。 2 つ 目は園区では年 に 1 , 2 回は 1 週 間 ほ ど 停電があることである。そのために自家発電装置 を備 えている

3 つ 目は独資で進出 した場 合,通関手続 きなどでノウハ ウが な くて苦労することが多い。これ らにどう対応 してい くか が意外 と大事である。

1 1 蘇州地区は,日系 自動車関連,電子部品関連企業の投資が急増 している。特 に自動車 部 品 関連の進出にともない,金融保険,運送業者の視察 も増加 している。日系企業の投資急増で, 日本語通訳 ほか通関士,各資格保有者の引 き抜 きに各社困惑 しているのが実情 である (入社 2‑3 年 目の経験者が狙い撃 ちされている) 。外資企業の急増 により,簡単 に転 職 で きる環 境 にあるため,若者の定着率 も悪 く中小企業 にとっては大変である。

1 2 蘇州藤堂設立 に際 して,建築業者 の選定 と設計か ら工事完成 までの対応 に苦慮 した。 日系 のゼネコンは 3 割高 く,中国業者 はデ タラメである条件の もと,敢 えて中国業者 を選択 (日 系 もローカル業者 を下請け利用す る と考 えた) 。日本では当 り前の事柄 も, きめ細 か く指示 しなければ何 をす るかわか らない。指示 しないと何 もしない ( 知 らないか ら出来 ない)。設 計会社 も中国業者であったが機械工場 を担当するのが初 めてで,設計 ミス も多々あった。そ のため当社は大学の 日本語教授 をアルバ イ トに雇い,随分 と助 け られた。ローカル業者 を利 用するメリッ トもあった。それは建築 に関わる各種 申請 ・許認可がスムーズだったことであ る。自治体が I SO 1 4 0 0 0 を取得 したことで,環境局対応 と建築 コス トの大幅増加 を強 い られ た ( 防音壁,プレス機械 防音壁設置,排水処理装置 など) 。 しか し完成後 も雨漏 りは当 り前 で, 泥棒 にも用心が必要である。実際 に,工事現場の電線が盗難 にあった。さらに造成用 の土 ま で持 っていかれたなど多々経験 した。

1 3 日本人には理解で きない寄付金が求め られることがある

た とえば防爆章 ( 人民解放 軍 ), 広告代 ( 公安 )など。

提 出年月 日 : 2 0 0 4 年 5 月 1 9 日

図 2 上海経済圏における 日系企業の進出状況 ( 2 0 0 3 年 11月現在 ) 出所 : 「日本貿易振興会 ( JETRO) 上海センター」資料 より。 家電が入居 して きた ( 後 に分類 ) 。 また輪 出加工区を 2 k J造 成 し, ここか ら析 江省 の7 0%輸出をまかなっている。杭州電子学園な ど大学都市で も知 られ, こ こに1 5 校が立地 または立地予定 となっている。当地 に立地する上で有利な点は, インフラコス トが安いことである。デメリッ トは水の確保 と電力料金で,
表 2 富 山県企業の中国進 出の実態 と計画 ‑ 13 3 ( ) 3 3 ) ‑ 業種 従業員数 男 女 創業年 年 間販売額 (1997年 2 万 円)002年 中 国 進 出 予 定食品126366((147) 2105) 392157119794752296,3億 円00030249,億 円100無 し無 し繊維310846621910246,200193,300無 し4557(60) 3621 すで に進 出‑ 日本での生産 に限界を感 じていた ところ,中国生産の依頼 があ った もの o68

参照

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27.6 %で,合計51.3 %となった 。これに対して,「専ら中国で行う」と「主に中国で行う」の回答が それぞれ7.9 %と18.4 %で,合計26.3

9.ポータビリティ関連の要望(<企業調査>問4<個人調査>問4)

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