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特集 第29回国際労働問題シンポジウム グローバル

・サプライチェーンにおける労働の課題 : 特集に あたって

著者 藤原 千沙

出版者 法政大学大原社会問題研究所

雑誌名 大原社会問題研究所雑誌

巻 702

ページ 1‑1

発行年 2017‑04‑01

URL http://doi.org/10.15002/00013966

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【特集】第 29 回国際労働問題シンポジウム

グローバル・サプライチェーンにおける労働の課題

特集にあたって

 2016 年 10 月 4 日,第 29 回国際労働問題シンポジウムが,法政大学市ヶ谷キャンパスで開催さ れた。1987 年に始まったこのシンポジウムは,2003 年以降,法政大学大原社会問題研究所と ILO 駐日事務所との共催で,また 2011 年以降は日本 ILO 協議会の後援を得て開催されている。

 シンポジウムは原則として,その年の ILO 総会の議題のなかから,日本との関係でとくに重要 な議題をテーマとして取り上げているが,今回は,第 105 回 ILO 総会における第 4 議題「グロー バル・サプライチェーンにおけるディーセント・ワーク」を取り上げた。ILO は創立 100 周年(2019 年)に向けて「労働の未来」について議論を始めたが,サプライチェーン(世界的供給網)は「労 働の未来」と深くかかわるものであり,日本の労使にとっても対応が迫られる重要な問題である。

 シンポジウムの構成は,昨年変更した二部構成を継承し,第 1 部では,討議に参加された政府お よび労使の代表から,ILO 総会で行われた議論や日本が発信した内容についてご報告をいただい た。第 2 部では,2 人の研究者から当該テーマにかかわるご講演をいただき,フロアからの発言も 含めてディスカッションを行った。

 共催の ILO 駐日事務所,後援の日本 ILO 協議会のご協力もあり,約 110 人の参加を得て,充実 したシンポジウムとなった。両団体およびご登壇いただいた方々をはじめ,すべての関係者にお礼

を申し上げたい。 (藤原千沙) 

第 29 回国際労働問題シンポジウム

グローバル・サプライチェーンにおける労働の課題

共催 法政大学大原社会問題研究所   日時 2016 年 10 月 4 日(火)午後 2 時~ 5 時 10 分    ILO 駐日事務所         会場 法政大学市ヶ谷キャンパス

後援 日本 ILO 協議会       ボアソナード・タワー(スカイホール)

プログラム

 司 会 法政大学大原社会問題研究所教授 榎 一江

■第 1 部

2016 年第 105 回 ILO 総会第 4 議題「グローバル・サプライチェーンにおけるディーセント・ワーク」について 政府の立場から 厚生労働省大臣官房総括審議官(国際労働担当) 勝田智明

労働者の立場から 連合総合労働局長 須田 孝

使用者の立場から 経団連国際協力本部参事 松井博志

■第 2 部

講演「世界の縫製工場バングラデシュで何が起こっているか―労働の課題と企業の挑戦」

茨城大学人文学部准教授 長田華子

講演「労働 CSR と競争力強化―ベトナム電子産業の事例からの検討」

関西大学経済学部教授 後藤健太

パネルディスカッション

(注)肩書は 2016 年 10 月現在

参照

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