2016年5月/NO.51
立川病院の理念
「質の高い、思いやりのある医療の実践」 目 標 1.医療事故防止を徹底し、安全な医療を提供する 2.患者さんの権利を尊重し、笑顔と優しい言葉で 接する 3.質が高く信頼できる医療提供のため、職員は日々 研鑽する 4.地域医療連携ネットワークを重視した医療を展 開する立川病院の理念
「質の高い、思いやりのある医療の実践」 目 標 1.医療事故防止を徹底し、安全な医療を提供する 2.患者さんの権利を尊重し、笑顔と優しい言葉で 接する 3.質が高く信頼できる医療提供のため、職員は日々 研鑽する 4.地域医療連携ネットワークを重視した医療を展 開する編
集
後
記
「天災は忘れたころにやってくる」幼少時こんな言葉を聞いた覚えがある。近年は災害は忘 れる間もなくやってくる。頻回にしかも被害も大きい。今回の熊本大地震も甚大な被害と なった。熊本といえば小学生の頃に修学旅行で、熊本城や阿蘇山など訪れた記憶がある。最 近で言えば2年ほど前に共済学会で熊本を訪れた。自然豊かな美しい街並みであった。被害 状況が報道される度にいたたまれない気持ちになる。 被災された皆様の安全と一日も早い復興を心よりお祈りいたします。 四月より消化器内科、腎臓内科、呼吸器内科の医師が増員され、診療体制も充実されたの で、引き続きご紹介のほどお願い申し上げます。 T.M 記放射線診断科からのお願い
CTやMRI検査で造影剤を使用する可能性がある場合には、3ヶ月以内の腎機能検査等のデータ を検査当日に患者さんにご持参いただくようにお願い致します。診療申込みのご案内
連携医(客員医員)の登録について
当院では、協定を結んでおります7医師会および立川市、国立市歯科医師会の先生方の連携医(客 員医員)の登録を随時受け付けております。所属医師会事務局を通じてご登録をお願いいたします。認知症疾患医療センターからのお知らせ
認知症でお困りの方につきましては、地域医療連携センターにてご相談を承っております。また、 診察のご用命に関しては、予約制となっておりますので、認知症疾患医療センター事務局フリーダ イヤル0120ー766ー613(平日8:30~17:15)までお願いいたします。 平成26年4月14日(月)より、立川病院において小児科の救急診療室を開設しております。 診療科目 小児科(15歳未満が対象) TEL 042-523-2677 診療日時 毎週月・水・金曜日の3日間 19:30~22:30(受付終了22:00)(祝日及び年末年始を除く) ● 専用用紙(4枚綴り) 当院の診療情報提供書(FAX専用)との兼用となっております。 FAX診療をご利用いただく場合は1枚目より、診療情報提供書のみの場合は2枚目よりご記入ください。 ご紹介いただく際は、初診窓口での待ち時間の無い様できるだけ「FAX診療申込み」をご利用ください。先生 の医院名、先生のお名前等忘れないようにお願い致します。 ● 専用封筒 客員医員の先生方のみにご利用いただく専用封筒です。 患者様をご紹介いただく際は、先生方からのご紹介であることが一目でわかる専用封筒をご活用ください。 ● FAX診療申し込みの受付窓口となっております。 FAX:042-523-3160 患者様には予約日当日、紹介専用カウンター(平日)に保険証と診療申込書をご提示いただくようにご説明く ださい。 * 診療申込書・専用封筒がご入用の際は地域医療連携センター迄ご請求ください。 * FAX診療をご利用いただかない場合は、通常お使いの様式でも結構です。 ● 診療受付時間(8:30~11:30)外や救急の診察や検査等のご依頼やご相談を承って おります。 ● 検査等のご予約は地域医療連携センターへお願いします。 <MRI・CT・一般撮影> <脳波・ホルター心電図・各種エコー等生体機能検査> <RIアイソトープ> 予約先直通電話番号 042-524-2438 ● 共同診療が可能です。 共同利用専用病床をご希望の場合には、地域医療連携センターにお電話の上、立川病院FAX専用用紙と診療情 報提供書を地域医療連携センター宛にFAX送信お願いします。 診療科部長と相談をさせていただき、主治医決定後に連絡をさせていただきます。立川市小児初期救急平日準夜間診療室を開設いたしました。
目 次
目 次
診療部長
就 任 の ご 挨 拶
森谷 和徳
この度4月1日付けで診療部長を拝命致し ましたのでご挨拶申し上げます。平成11年 に立川病院に循環器内科医として赴任し早 17年になります。この間、地域連携の先生 方には色々とご指導ご鞭撻賜り誠にありがと うございました。今後は診療部門全体の業務 にかかわることになりますが誠心誠意全力を 傾けていく所存でございます。先生方には今 後とも引き続きよろしくお願い申し上げま す。私の考えている診療部の目標をいくつか 挙げさせて頂きたいと思います。 ●高度でやさしい医療を提供する 医療の質の向上のため先端治療技術の導入 や専門医の充実などに努めると同時に、診療 科や職種を越えた多職種連携によるチーム医 療をいっそう充実させ、患者さま中心の高度 でやさしい医療を提供したいと思います。 ●救急医療を充実させる 救急医療は医の原点と言われております。 「苦しんでいる患者さまがいたら診る」とい う当たり前のことを何時でも当たり前に出来 るよう急性期病院として救急医療の充実に力 を入れたいと思います。地域連携の先生方か らいつでも頼りにされる病院を目指したいと 思います。 ●地域医療連携の更なる推進を図る 地域医療支援病院として、地域各医療機関 と一層親密な交流・連携を図り地域完結型の 医療を目指し患者さま・ご家族さまの希望を よく取り入れた最良の医療を提供することに 努めていきたいと思います。 ●人材の育成 2017年度には新しい専門医制度が始まり ます。地域医療に貢献できる、高い倫理観を 持ったプロフェッショナリズムに基づく患者 中心の安全・安心な医療を実践できる人材を 育成したいと思います。 医療をめぐる環境は、急速な少子高齢化の 進展、医療技術等の進歩、安全で安心できる 医療を求める国民の要請など大きく変化して きておりますが、ここに挙げさせて頂いた目 標を実現し患者さんや地域に信頼される病院 を目指していくことが私の使命と考えており ます。 来年の初夏には立川病院もいよいよ新棟が 完成致します。新病棟は「機能性」「安全 性」「快適性」「環境へ配慮」などの計画コ ンセプトのもと何年もかけて準備して参りま した。前の東京オリンピックの年に竣工した 本館最上階の6階病棟を回診した際に、病棟 の窓から新しく生まれ変わる立川病院の建築 現場を眺めるのが毎日の楽しみであります。 地域連携の先生方には従前にもましてご指導 ご鞭撻をお願いし、私の就任のご挨拶とさせ て頂きます。診療部長
就 任 の ご 挨 拶
福積 みどり
新緑の候、客員医員の先生方におかれまし ては益々ご健勝のことと存じます。 このたび平成28年4月1日付けで診療部 長を拝命致しました福積(ふくづみ)みどり と申します。簡単ではございますが、自己紹 介とともにご挨拶をさせて頂きます。 私は昭和63年に群馬大学を卒業し、慶応 義塾大学医学部麻酔学教室に入局しました。 以後28年間、麻酔科医として患者さんの身 体と心の痛みや苦しみを少しでも和らげ、安 心して周術期を過ごして頂けるようにしたい と思い、日々の臨床に取り組んでまいりまし た。最近では周術期管理チームという言葉も ありますが、院内の関係する部門との連携を 諮りながら物事を調整することも必要で、 「目配り、気配り、心配り」を心がけて、関 係する部門とともにチーム医療の推進に取り 組んでおります。このようにして気がつけば 立川病院での勤務も今年で20年になり、今 回診療部長に就任し、周術期という枠を超え た更に大きな部門で診療に係らせて頂くこと になりました。院内全体のことや地域の医療 についてはまだまだ知らないことが多く現在 勉強中ですが、先生方のお役にたてるよう力 を惜しまずに努めてまいりたいと思っており ます。 立川病院には「質の高い、思いやりのある 医療の実践」という理念があります。この中 の「思いやり」とは、目の前にいらっしゃる 患者さんへの「思いやり」だけではなく、先 生方をはじめとした地域の皆様への「思いや り」でもあります。現在、当院では新しい病 棟を建築中ですが、当院の理念のもとに建物 だけではなく中身もより一層進化してまいり たいと考えております。この地域で必要とさ れる医療を適切かつ速やかに提供することと ともに、ホスピタリティについてもより細や かな目を向けて皆様のご期待にそえるように したいと思います。またこれまで建物が古 かったために十分にできなかった災害時の対 応についても、新棟とともに強化することが 望まれております。大規模災害時の医療連携 について、当院としての適切な役割を担うこ とができるように体制の整備にも尽くしてま いりたいと思います。どんな状況でも「思い やり」を忘れずに、地域医療の輪の一員とし てお役にたてるよう、私も微力ながら尽くし て参ります。先生方には是非いろいろなご意 見をお聞かせ頂けましたら幸いです。どうぞ ご指導ご鞭撻頂きますよう、宜しくお願い申 し上げます。この度立川病院に消化器内科部長として赴 任いたしました金子光太郎でございます。医 師会並びに歯科医師会の先生方におかれまし てはこれまで地域の皆様のために信頼される 質の高い、最善の医療に携わっておられると 伺っており、心から敬意を感じております。 また立川病院は由緒ある歴史を持つ病院と 伺っており、これまで長きにわたり頑張って こられた先生方にも心から敬意を感じており ます。私は、昭和59年慶応義塾大学医学部 を卒業後、消化器内科に入局し大学院を経た のち2年間アメリカロサンゼルスに留学、帰 国後一時大学に在籍しその後前勤務地である 茨城県土浦市にある霞ヶ浦病院(現霞ヶ浦医 療センター)に平成3年9月に勤務となりま した。それから24年間土浦の地で消化器内 科、主に肝臓疾患の治療を中心に努めてまい りました。我が国における肝臓疾患として は、C型、B型肝炎ウイルスによる肝臓疾患 が多く、慢性肝炎、肝硬変、肝細胞癌の多く の方々と共に携わってまいりました。研究の 努力の成果とともに治療にも進歩が認められ ており、B型肝炎においては効果のある経口 剤による治療が可能となり、また特にC型肝 炎におきましては従来インターフェロン中心 の治療でしたが最近になり副作用も少なく、 ウイルス消失効果も高い2剤経口療法が登場 となり、長きにわたり悩み続けてきた方々の ためにウイルス消失を目指して治療を行って おります。その他自己免疫性肝疾患、最近増 加となってきている脂肪性肝炎などの治療も 行ってまいりました。 今回の勤務におきましては医師不足で苦し い時に強い使命感のもと自らの意志で東京か ら霞ヶ浦医療センターに勤務し頑張ってくれ た消化器内科の古宮先生も共に赴任となりま した。古宮先生は総胆管結石や早期胃癌の内 視鏡的治療をはじめ上部、下部内視鏡技術に 優れており皆様のためにお役にたてると思っ ておりよろしくお願い申し上げます。 消化器疾患の診療においては、常に外科的 治療の適応を念頭において診療していくこと が大切であり、今後も外科とは密な連携を取 り協力し合いながら診療に当たっていきたい と思っております。今回外科部長に就任され た亀山哲章先生は一時期忙しかった時代をと もに働いたこともありますが腹腔鏡手術の技 術にはとても優れており、協力し合って質の 高い治療を目指していきたいと思っておりま す。 もう一つ前任地である霞ヶ浦病院は介護保 険制度が始まる以前より地域医療カンファレ ンスという多種職連携により地域の包括ケア を目指してきた歴史があります。当時勤務さ れていた整形外科の先生が自分が退院させた 方がすぐに合併症で入院となられたのをきっ かけに「これではいけないと」地域の病院や 組織の垣根も越えて医師、看護師、リハビ リ、行政の方々などが集まりお互いの知識を 集めあったり、勉強したりしながら一回の会 で一人の方について家族も含めて一生懸命考 えて、当時はそれぞれがボランテイア的に行 動してきたと伺っております。その後も月に 一回長きにわたりカンファレンスは開催され てきています。自分はある時期よりこのカン ファレンスに参加させていただくことがで き、多くの経験豊かな人々とカンファレンス を通じて学ばせていただき、地域医療の大切 さ、重要性を心から深く感じております。 今回立川病院に勤務させていただけること となった縁を大切に皆様とともに温かく、質 の高い信頼される医療に向かってそのときど きにより良きを目指していきたいと思ってお ります。よろしくお願い申し上げます。 資格:日本肝臓学会専門医、日本内科学会 総合内科専門医、日本消化器病学会専門 医、日本内視鏡学会専門医、日本医師会認 定産業医
金子 光太郎
消化器内科部長
就 任 の ご 挨 拶
米山 浩志
小児科部長
就 任 の ご 挨 拶
平成28年4月1日をもちまして立川病院 小児科部長を拝命いたしました米山浩志と申 します。平素より多摩医療圏の先生方にはお 世話になっております。 私は昭和63年に慶應義塾大学医学部を卒 業後、同小児科学教室に入局いたしました。 慶應義塾大学病院、足利赤十字病院、旧・ 国立埼玉病院、慶應義塾大学保健管理セン ター、旧・富士重工業総合太田病院の各小児 科勤務を通じまして、それぞれタイプやニー ズの異なった医療経験をさせていただきまし た。その後旧・東京都立清瀬小児病院血液・ 腫瘍科において、多摩および周辺医療圏を対 象とする血液疾患・悪性腫瘍疾患患児の化学 療法、同種造血幹細胞移植に携わり、東京都 立小児総合医療センターへの移行期から立川 病院に勤務しております。 平成28年度4月現在、小児科常勤スタッ フは米山浩志(血液腫瘍)、吉田菜穂子(感 染症)、平野静香(一般)、内田創(小児心 身医学)、下郷幸子(神経)、和田未来(一 般)、山田茉未子(一般)、前田直則(一 般)となっており、また非常勤医師として、 内分泌、腎臓、神経、呼吸器、循環器、血液 腫瘍専門医を慶應義塾大学医学部小児科学教 室に委託しています。今後新生児専門医の採 用も予定されています。また近年ニーズの多 い、心理的評価・ケアに必要な小児専門臨床 心理士面接枠も設置しています。 病床は一般病棟(付き添い可能病床あ り)、NICU病棟の双方を備え24時間体制 で病児の受け入れを行なっています。特に NICUは東京都立小児総合医療センター新生 児科の新生児搬送システム構成施設としての 役割を担っています。 小児をとりまく社会構造の大きな変動によ り、小児科医として対応しなければならない 医療やケアの内容は刻一刻と変化をし続けて いると考えられ、多摩医療圏の中心に位置す る立川において入院床・NICUを備える当院 の役割は大きいと考えております。当院がそ の中核機能を果たすには連携医の先生方、医 師会の先生方、各大学病院・各小児医療セン ターの先生方の御協力がぜひとも必要と考え ています。今後とも諸先生方に御指導、御鞭 撻をいただき、高品質の医療の提供を目指す 所存です。 今後ともよろしくお願い申し上げます。亀山 哲章
消化器外科部長
就 任 の ご 挨 拶
初めまして、私は4月1日より立川病院消 化器外科部長に任命されました亀山哲章と申 します。 まずは、簡単に経歴について書かせていた だきます。 私は昭和43年12月に東京で生まれ、平成 5年に慶応義塾大学医学部を卒業し、外科へ 入局しました。大学での研修を終えた後、 平成11年からは独立行政法人国立病院機構 霞ヶ浦医療センター外科へ6年間勤務しまし た。(この茨城県での6年間は自分が最もゴ ルフを頑張った時期でもあり、それ以来趣味 はゴルフになっております。) 平成17年からは横浜にある国際親善総合 病院に外科部長として勤務しましたが、昨年 (平成27年)4月より、フランス、ストラ スブールに1年間留学し、腹腔鏡手術教育に ついて学んできました。(留学中はゴルフは できませんでした。) 専門分野は、低侵襲治療であり、具体的に は早期胃がんに対する内視鏡治療(ESD)や 総胆管結石に対する治療(EST)、手術の分 野では腹腔鏡手術をやってきております。 主としては外科医ではありますが、消化器 内視鏡も専門医、指導医として胆道内視鏡 (ERCP)を中心に内視鏡治療を行ってきま した。 特に腹腔鏡手術においては、1箇所(お臍 の中)の傷から手術を行う単孔式腹腔鏡手術 を平成21年より行っており、850例を超え る手術経験があります。 単孔式腹腔鏡手術は、良性疾患から悪性疾 患(癌)まで幅広く行うことができますが、 特に胆石や鼠径ヘルニアなどの良性疾患が良 い適応なのではないかと考えております。 個人差はありますが、手術後2週間程度で お腹のどこに傷があるのか分からない(見え ない)というインパクトを是非ご覧いただき たいと思います。 立川病院の消化器外科としては、前任の鈴 木部長が築き上げた外科を受け継ぎつつ、消 化器内科と密に連携をとりながら診断から内 視鏡治療を行い、腹腔鏡手術(単孔式腹腔鏡 手術を含め)、開腹手術、術後化学療法、緩 和ケアなどを行っていきたいと考えておりま す。 良性疾患の患者さんには、より低侵襲な治 療を提供し、悪性疾患の患者さんには癌の根 治性を担保した中でより低侵襲な治療を行い ながら、個々に応じたテーラーメード治療を 行っていきたいと思っております。 立川病院が急性期病院として地域の先生方 に貢献できるように、誠心誠意努めていきた いと思っております。消化器疾患を疑う患者 さんや手術が必要な患者さん、手術が必要か どうか迷う患者さんなどのご紹介のほど、宜 しくお願い致します。金杉 優
産婦人科部長
就 任 の ご 挨 拶
多摩地区の皆さま、御無沙汰しておりま す。この度、国家公務員共済組合連合会 立 川病院産婦人科に就任することになりました 産婦人科 金杉 優と申します。実は私は 平成15年6月に日野市立病院に赴任し約10 年勤務をしておりました。ところが2011年 3月11日に起こりました東日本大震災の際 に、被災地である福島の医師が減少している ということを報道で知り、母校である福島県 立医大のためにも貢献できないかという気持 ちを持ちました。このため、2014年4月よ り約2年間、福島県いわき市にあるいわき市 立総合磐城共立病院という病院に赴任するこ ととなりました。 同病院は浜通り(福島県の海に面した東側の 地域)および北茨城までを含めた地域の中核を 担う病院であり、人口30〜40万をカバーし ておりました。ところが、医療過疎のためか 二次救急を行える病院はほとんどないため、 実質的には常勤医5人で二次および三次救急 を請け負っていたという状況でありました。 このため、勤務は過酷を極め、休日なく勤 務する日も度々でありました。辛い日々も多 かったですが、その分色々な経験をさせてい ただき、勉強になったと考えております。そ のような中、家庭の事情のため帰京すること となり、当院に勤務する運びとなりました。 私のもともとの専門は婦人科腫瘍であり、 大学病院に勤務していた時代は抗癌剤感受性 にまつわる研究を行っておりました。ところ が、大学病院を出て地域の関連病院に勤務が はじまると、その地域のニーズに合った仕事 内容となるため、日野市立病院では仕事の主 体は産科であり、また、磐城共立病院では腫 瘍と周産期医療についての仕事が中心であり ました。このため、専門的に何かを極めたと いうこともなく、生殖医療や内分泌の分野に は経験は浅いため、多摩地区の医療に見合っ た内容のことができるのか、正直不安な気持 ちはあります。そのような中、自分のできる ことのベストを尽くして励んでゆきたいと考 えている所存です。 未熟者ではございますが、皆様の温かい御 支援の下頑張ってゆきたいと考えておりま す。何卒宜しくお願い申し上げます。桑原 達郎
精神神経科部長
就 任 の ご 挨 拶
平成28年4月1日付で、精神神経科に赴 任いたしました桑原達郎と申します。 立川病院にお世話になるのは実は初めてで はなく、平成8年(1996年)から平成12年 (2000年)の間4年間、今でいう後期研修 医として勤務させていただいたことがありま す。大高副院長をはじめ、当時から立川病院 を支えていた方々がまだ数多く残っておら れ、赴任したとたんに、あたかも20世紀に タイムスリップしたかのような懐かしい感じ を覚えました。ただ、当時と違うのは、臨床 に埋没し患者のことだけ考えていればよい気 楽な立場ではなくなり、診療科全体に責任を 負う立場になったということでしょう。 私の以前の在勤当時の精神神経科の科長 は、今では気分障害の大家として有名になっ た野村総一郎先生(現・日本うつ病センター 副理事長)でした。当時の立川病院精神神経 科は、野村先生の積極的な病棟運営と効果的 なアピールで全国的に注目される存在になっ ていました。東京都の精神障害者身体合併症 事業が始まったのは1978年ですが、精神科 病棟を身体合併症患者中心に運営することは 様々な理由で問題が多く、1990年代初頭ま で細々と存続していたに過ぎませんでした。 1990年代前半に、立川病院主導でその流れ が変わります。野村先生が、1980年代半ば に米国で勃興した精神障害者身体合併症診療 のトレンドに注目し、1994年頃にその概念 を我が国に初めて紹介しました。そのトレン ドこそが、StoudemireやKatholらが主導し たMedicalPsychiaryです。精神科医が主治 医となって精神障害者の身体合併症を診療す る病棟を、StoudemireはMPU(Medical PsychiatryUnit)と名付けました。当院の 南1階病棟の入り口には、今でも色あせた MPUの看板が残っていますが、あれは当時 の名残です。我が国でMPUを正式に標榜し た病棟を持つのは、後にも先にも立川病院だ けです。私が在勤した1990年代後半は、全 国からひっきりなしに見学者が訪れていまし た。Stoudemireの代理でEmoryUniversity の准教授であったMcDanielが来日して立川 病院を見学に来たことがあります。このこと から、MPUの本家にもその名を知られてい たことがわかります。 時代は流れ、精神障害者の身体合併症診療 は、今や我が国の精神医療政策の柱の一つに なっています。平成20年の保険改定で特定 入院料に精神科救急・合併症入院料が新設さ れました。この規定の中に、合併症ユニット という言葉が初出し、細かな施設基準が決め られています。これは、立川病院が先鞭をつ けたMPUが国の制度として定着したという ことであり、当時の立川病院に在勤していた 者として、大いに誇りに思うところです。 しかし、翻って考えれば、立川病院精神神 経科の当時の成功が国を動かしたとはいえ、 現在の立川病院の施設では、合併症ユニット の施設基準には遠く及びません。平成20年 以降、全国には施設基準を満たした合併症ユ ニットが9か所出現しており、当時の立川病 院を凌ぐ実績を上げています。保険による経 済的な裏付けがある以上これは当然のことで しょう。立川病院精神神経科は、施設基準を 満たせないが故に、精神障害者身体合併症診 療のレースからは脱落しつつあります。施設 上の劇的な向上がない限り、当院が今後増え るであろう合併症ユニットに太刀打ちできな いのは明らかです。 私としては、精神障害者身体合併症病棟の 成功という過去の栄光に捉われることなく、 進取の気性をもって、有床総合病院精神科と しての新たな診療の軸を開拓してゆく必要が あると考えています。そのためには、院内各 部門の皆様のご協力が必須であります。お願 いに上がった際には、是非ご協力をいただき ますようお願い申し上げます。専門分野・得意分野 腎蔵疾患、透析療法、高血圧 地域の先生方へのアピール 健診の検尿異常の方など、どうぞ ご紹介いただき、診察ご依頼くだ さい。今後ともよろしくお願いい たします。
二木 功治
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腎臓内科
専門分野・得意分野 血液内科全般 地域の先生方へのアピール 何かあればお気軽にご連絡くださ い。今後とも患者さんを通して、 よろしくお願いいたします。小橋 澄子
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血液内科
専門分野・得意分野 内科全般、呼吸器内科全般 地域の先生方へのアピール竹原 朋宏
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呼吸器内科
専門分野・得意分野 循環器内科 心エコー図 地域の先生方へのアピール 循環器疾患一般を診させて頂きま す。お気軽に御紹介下さい。繼 敏光
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循環器内科
専門分野・得意分野 消化器内視鏡、炎症性腸疾患が得 意にしたいです 地域の先生方へのアピール 御紹介頂いた患者さんが、120% 満足して、帰っていくように、精 進いたしますので、よろしくお願 いします古宮 憲一
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消化器内科
専門分野・得意分野 呼吸器全般 地域の先生方へのアピール 皆様のお役に立てるように全力を つくします。 お困りの事があれば何でも御相談 下さい。谷 哲夫
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呼吸器内科
専門分野・得意分野 平成28年3月末までは埼玉医科大 学総合医療センター神経内科に所 属していました。古谷 真由美
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神経内科
新 任
ドクター
ドクター
紹介
紹介
専門分野・得意分野 産婦人科一般 地域の先生方へのアピール 産婦人科後期研修医3年目の中川 です。精一杯頑張っていきますの で、よろしくお願い致します。 専門分野・得意分野 小児科一般 小児神経 地域の先生方へのアピール 一般小児科および小児神経を専門 に 診 療 を 行 っ て い ま す 。 て ん か ん、発達遅滞、発達障害などの患 者さま、また、その疑いのある患 者さまなどがいらっしゃいました ら、ご相談いただけますと幸いで す。