北朝鮮弾道ミサイル発射事案等に係る
情報連絡会議
【日時】平成29年4月29日(土)09:00~
【場所】災対本部室(2庁舎3階)
【参集範囲】
知事、副知事、元気づくり総本部長、総務部長、農林水産部長、
危機管理局長、県警察本部、自衛隊鳥取地方協力本部等
1【内容】
1 本日発射のミサイルの状況
2 日本政府の動き
3 県の準備
4 県の対応状況
5 北朝鮮の記念日等
6 報道情報
7 米軍の動向
8 ミサイル関連の対応方針(案)
9 核実験関連の対応方針(案)
【目的】
情報共有と今後の対応の確認
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◇発射時間 平成29年4月29日 5時30分頃
◇発射数
1発
◇発射場所 北朝鮮西岸のピョンアン(平安)南道北倉(プクチャン)
◇状況
報道によると「発射後数秒後に爆発し、北朝鮮の内陸部に落下
した模様。」
◇ミサイルの種類 分析中
KN17か?との報道あり
KN17:ムスダン改良地対艦弾道ミサイル(地上から艦艇を攻撃する弾道ミサイル)
本日の発射のミサイルの状況
44月29日ミサイルの発射地点
本日の発射のミサイルの状況
北倉(プクチャン)
日本政府の動き
◆本日の発射を受けて、総理から次の3点について指示あり
①情報収集・分析に全力を挙げ、国民に対して、迅速・的確な情報提供を行うこと
②航空機、船舶等の安全確認を徹底すること
③不測の事態に備え、万全の態勢をとること
◆政府においては、官邸危機管理センターに設置している「北朝鮮情勢に関
する官邸対策室」において情報を集約するとともに、緊急参集チームを招
集し、対応について協議
◆弾道ミサイルが発射されたとすれば、安保理決議等への明白な違反である。
我が国としては、このような北朝鮮による度重なる挑発行為を断じて容認
できず、北朝鮮に対し、厳重に抗議を行った。
◆引き続き、情報の収集・分析に全力をあげ、今後追加して公表すべき情報
を入手した場合には、速やかに発表することとしたい。
県の準備
◆北朝鮮情勢に関する警戒連絡体制による初動の強化
○ 北朝鮮情勢が高まっている状況を踏まえ、県として初動体制の確保(即応体制)を
目的として、当面、5月末までの各部局の責任者、参集登録者を報告していただき、
「警戒連絡体制」(ホットライン)を構築
・責任者
・・・事案発生時に連絡を受ける者を2名登録(部次長等)
・参集登録者・・・事案発生時に本部会議等へ登庁できる参集者を登録
◇Jアラートの情報が発信された場合は自動参集(登庁)
◇状況に応じた職員の参集及び情報発信の実施
◆県民の皆様に対する情報発信の準備
◇万万が一、弾道弾ミサイルが発射され、鳥取県や日本に影響がある場合の
迅速・正確な情報発信の準備
⇒Jアラート、
Em-Net情報の迅速な分析・伝達
◆政府情報、米軍・北朝鮮の動向の情報収集
◆政府と連携した難民対応の準備
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◆発射情報の共有
・
06:13 北朝鮮弾道ミサイル第1報(発射情報)
・
06:32 北朝鮮弾道ミサイル第2報(失敗情報)
・
06:52 情報連絡会議参集に関する連絡
◆県関係の安否確認の状況
①漁 船(水産課) ⇒全船異常なし
②DBS(通商物流課) ⇒境港停泊中異状なし
③若鳥丸(教育総務課) ⇒ 境港停泊中、異常なし
④エアソウル(観光戦略課)⇒本日運行なし
ソウル空港駐機中、異常なし
⑤香港便(観光戦略課) ⇒12:00 香港発予定
香港国際空港駐機中
県の対応状況
8北朝鮮弾道ミサイル発射に関する
鳥取県知事コメント
○ 北朝鮮をめぐる国連等の自制を求める動きにあらがう
ように弾道ミサイルを発射する暴挙は、紛争を招きかね
ない危険な行動であり、失敗とはいえ強く抗議する。
○ 県内関係者の安全確保や情報収集に全力を挙げてい
くとともに、政府には拉致問題解決を含め、国際社会と連
携して事態の打開に当たってもらいたい。
知事コメント
米韓合同訓練(3月1日~4月下旬)
4月6日~7日 米中首脳会談
4月11日 人民最高会議
4月15日 金日成生誕105周年
4月25日 北朝鮮人民軍創建記念日
4月26日 韓国にTHAAD配備搬入開始
4月28日(夜) 国連本部安全保障理事会閣僚級会議
韓国大統領選(5月9日投開票)
6月25日 朝鮮戦争開戦日
7月8日 金日成命日
9北朝鮮の記念日等情報
○今後更なる弾道ミサイルの発射、核実験について注意・警戒が必要
○米韓合同訓練中の4月の記念日前後は特に警戒が必要
報道情報
◇サリン搭載弾道ミサイル 迎撃時に無力化される可能性高い(NHK
4/28)
◇中国、北に「核実験なら制裁」警告…米国務長官(読売新聞 4/28)
◇トランプ大統領「非常に大規模な衝突も」フジテレビ系(
FNN 4/28)
・北朝鮮との間で「非常に大規模な衝突」が起きる事態もあり得ると述べたうえで、あくまで外交による問題解決を追求する考えを示した。◇<北朝鮮避難民>対策本格化 政府、テロリスト入国防止(毎日新聞
4/28)
◇核実験なら独自制裁=中国、北朝鮮に警告(時事通信
4/28)
◇米が対北圧力 ICBM実験 (産経新聞
4/28)
◇閣僚外遊、短縮相次ぐ=北朝鮮情勢受け(時事通信4 /27)
◇北朝鮮高官「核実験止めぬ」、CNNが単独インタビュー(CNN 4/27)
ソク氏は、25日に北朝鮮軍が実施した大がかりな実弾砲撃演習に言及し「米国による侵略行為に直接 反応したものだ」と指摘。トランプ米大統領への警告だったとの見方を示した。 ※北朝鮮の社会科学院人権研究所所長を務めるソク・チョルウォン氏◇「THAAD間もなく使用可能」 米韓、円滑配備を評価(朝日新聞デジタル
4/27)
◇緊迫の朝鮮半島情勢、軍事力を誇示し合う南北(朝鮮日報日本語版
4/27)
10報道情報
◇米空母日本海展開へ(日本海新聞 4/27) ・カールビンソンは近日中に日本海に入る見通し。 ◇北朝鮮の脅威増大、必要なら空母で攻撃可能=米軍司令官(ロイター4/27) ◇自衛隊と米空母との共同訓練 北朝鮮警戒で期間延長(ANN 4/26)◇北朝鮮挑発に断固反対 日中高 官会議で一致(山陰中央新報 4/27) ◇THAAD発射台搬入(日本海新聞 4/27) ◇政府 北朝鮮への警戒監視体制を維持 中国にも働きかけへ(NHK 4/26) ◇「中国、北朝鮮国境に兵力10万集結…2級戦備態勢」(中央日報日本語版4/25) ◇国連安保理28日に北朝鮮の核問題を話し合う閣僚級会合(NHK 4/26) ◇核実験すれば漁業権取引の禁止も 韓米日が対北制裁案検討(聯合ニュース4/26) ◇米、多国間外交へ転換 対北追加制裁、国連大使に要求(産経新聞4/26) ◇内政担当も緊急参集=北朝鮮ミサイル対応―政府 (時事通信 4/21) ◇安倍総理は、参議院委員会で、北朝鮮が化学兵器のサリンをミサイルに載せて攻撃する 力を持っている可能性があることを明らかにした。(JNN 4/12) ◇「核実験場近くの住民が避難 25日前後に実施の可能性(中央日報日本語版4/25) ◇核実験については、いつでも可能な状況 ・北の核実験場が活動再開 米分析(産経新聞 4/23) 11米軍等の動向
○特殊偵察機WC135(核物質の収集可能)が20日に訓練飛行
※米空軍嘉手納基地から韓国上空
○米特殊部隊の訓練支援艦の確認
米韓合同訓練に参加した特殊部隊の支援と思われる。
○空母カールビンソン艦隊は、本日朝時点で沖縄沖
※29日朝、長崎県の沖合を航行中。今後朝鮮半島周辺の日本海で韓国軍
と共同訓練を行う予定(29日 NHK)
※韓国に約30日ほど留まるとの報道もある。
※横須賀を母港とする空母「ロナルド・レーガン」は、2週間弱で整備終了予定
○P3C対地レーダー機の確認
12○原子力潜水艦「ミシガン」が25日釜山に入港
13 29年4月27日現在 年月日時 ミサイルの種類 発射数 特記事項 H29.4.16 (日) 6:21頃 分析中 1 NHKによると「米軍は、発車直後に爆発したと発表」 H29.4.5 (水) 6:42 スカッドER? 1 当初はSLBM改良型(KN15)、約9分間、数10キロ飛翔と報道、事後、スカッドER、飛 翔は1分程度との報道あり H29.3.22 (水) 7:47 ムスダン改良型 1 失敗 数秒後に爆発? 移動中、発射直前に爆発との報道あり H29.3.6 (月) 7:34 ムスダン 4 約1,000キロ飛翔、日本海EEZ内に3発落下、近弾は能登半島沖約200キロ H29.2.12 (日) 7:55 新開発ミサイル (SLBM改良型?) 1 約500キロ飛行して日本海に落下 H28.10.20 (木) 7:00 ムスダン 1 失敗 H28.10.15 (土) 12:33 ムスダン 1 失敗 H28.9.5 (月) 12:13 ノドン 3 いずれも約1000キロ飛行して北海道沖の日本海(EEZ内)に落下 H28.8.24 (水) 5:29 潜水艦発射弾道ミサイル (SLBM) 1 約500キロ飛行して日本海(ADIZ内)に落下 H28.8.3 (水) 7:53 ノドン 2 うち1発は約1000キロ飛行して秋田県沖の日本海(EEZ内)に落下 H28.7.19 (火) 5:45~6:40 ノドン、スカッド 3 ノドン2発、スカッド1発を日本海方向に発射。うち2発は500~600キロ飛行して日本海に落下 H28.7.9 (土) 11:30 SLBM 1 失敗 H28.6.22 (水) 5:57、8:03 ムスダン 2 うち1発は高度1000キロ超え、朝鮮半島の東およそ400キロの日本海に落下 ※上記は、各種報道等の情報をもとに整理したもの。
◆最近の北朝鮮によるミサイル発射の状況
14【防衛省資料】
14ミサイル関連情報
防衛省資料
ミサイル関連情報
危機管理局 ・国・市町村・関係機関(自衛隊・海上保安庁・警察・消防)との連絡調整7 ・情報の収集、集約及び伝達 ・「鳥取県ミサイル発射予告対応危機管理委員会」の運営 ・住民広報(元気づくり総本部と共同) 観光交流局 (観光戦略課) ・エアソウルの注意喚起及び着弾後の安否確認 ・香港航空注意喚起及び着弾後の安否確認 商工労働部 (通商物流課) ・DBSクルーズの注意喚起及び着弾後の安否確認 農林水産部 (水産課) ・落下区域操業予定の漁船の把握及び着弾後の安否確認 ・漁協、漁船関係者への注意喚起 教育委員会 (教育総務課) ・海洋練習船の航行状況の把握及び着弾後の安否確認 共通 ・万万が一の場合、屋内退避等の呼びかけ準備 ・万万が一、県内に着弾した場合の対応準備県の対応方針(案) 各部局の業務
<情報収集・連絡調整>
◆今後の対応
◇市町村・関係機関との連携
市町村等には本日の会議の模様を衛星テレビにより配信し情報共有◇情報の伝達に万全を期すため3手段を確保
■Jアラート 国→県・市町村への情報伝達(文字・音声の送信) ※ 防災行政無線を通じて自動放送(安全な場合には、Jアラートを経由した防災行政無線は流れません。) 鳥取県では、近畿、中国、四国地方に飛来する可能性がある場合 ■エムネット 国→県・市町村・消防局等への情報伝達(メールによる添付ファイル送付) ■消防防災無線FAX 国→県→市町村・消防局等への情報伝達◆住民等への情報提供
◇
県ホームページ(携帯電話用も含む。)、あんしんトリピーメール、toritter(トリッター)、 フェイスブック、Lアラート、(新)Yahoo!防災速報、災害情報ダイヤル(電話0857-26-8100)によ る情報提供 ◇報道機関、市町村を通じた情報提供 17県の対応方針(案)
【発射直後の国民・自治体・報道機関等への情報伝達経路】
鳥取県
鳥取県の
住民
指定地方
公共機関
市町村・
消防局
報道機関
政府の官邸危機
管理センター
Em-Net(メール添付 ファイルのイメージ) 消防防災無線のFAX 輸送、医療、報道機関等 Em-Net一部導入済 J-ALERT(文字→音声) J-ALERTは 東部、西部消防局導入済 Em-Netは全消防局導入済 災害情報ダイヤル あんしんトリピ-メール・ ホームページ・ツイッ ター・フェイスブック 緊急速報(エリア) メール(自動) 18 防災行政無線防衛省資料
※CTBTO:包括的核実験禁止条約機関準備委員会 2016年9月9日現在核実験関連情報
20◆「核実験場近くの住民が避難 25日前後に実施の可能性(中央日報日本語版
4/25)
◆核実験については、いつでも可能な状況
・北の核実験場が活動再開 米分析(産経新聞
4/23)
◆<日本政府>米韓と連携 核実験ミサイル警戒 (毎日新聞
4/15(土) 22:07配信)
◆北朝鮮
6回目の核実験間近か (日刊安全保障) 4/3(月) 10:44
アメリカの研究機関「
38 North」が北朝鮮の核実験施設の衛生写真を公開した。
北朝鮮北部プンゲリの核実験施設をとらえた
28日の写真では、管理施設の近くに70人か
ら
100人が整列している様子が確認できる。
また写真を公開した研究機関は、北朝鮮が
2013年に3回目の核実験をした際も同様の状
況だったと指摘している。
◆北朝鮮核実験「いつでも可能」=米研究所(時事通信 )
4/1(土) 7:07
米ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究大学院の米韓研究所は
31日、北朝鮮北東部・
豊渓里の核実験場の最新の人工衛星画像を公表し、「北朝鮮(指導部)が決定すれば、い
つでも新たな実験が可能な状態」が続いているようだと分析した。
北朝鮮の核実験(報道情報)
構成 所掌事務 部局 課 危機管理局 危機対策・情報課 ・事務局運営に関すること ・情報収集(官邸・消防庁)・集約及び県民等への情報提供に関する こと ・対策の総合企画・調整に関すること ・国(官邸・消防庁)及び市町村等との連絡調整に関すること 生活環境部 水・大気環境課 (衛環研を含む。) 東部生活環境事務所 ・放射線モニタリングの実施及び広報(原子力規制庁へのデータの 報告〉 ・情報収集(原子力規制庁) 福祉保健部 福祉保健課・健康政策課 ・住民健康相談の実施他 元気づくり総本部 広報課 ・広報の総括に関すること 総務部 人事企画課 ・韓国へ派遣の県職員への情報提供 地域振興部 教育・学術振興課 ・韓国への旅行学生等への情報提供(私立学校、大学) 観光交流局 交流推進課 ・韓国等の情勢等確認 観光戦略課 ・韓国への旅行者への情報提供 ・エアソウルの運航情報に関すること ・香港航空の運航情報に関すること 商工労働部 通商物流課 ・DBSクルーズの運航情報等に関すること 農林水産部 水産振興局水産課 ・漁船の安全に関すること 教育委員会 教育総務課 ・韓国への旅行生徒等への情報提供(公立学校) ・日本人学校派遣教員への情報提供 ・若鳥丸の運航情報等に関すること 東部振興監、中部・西部総合事務所、 日野振興センター ・市町村等との連絡調整に関すること ・別指示による放射線モニタリング実施(モニタリング車等を含む。)