vol.
57
Contents
News Close Up
保健医療学部看護学科が文部科学省より設置認可
2012
Sept-Dec
連続記念講演会「地域社会と大学の共存・発展を目指して」がスタート!!
本学初のJリーガーが誕生−松本山雅FCに来季入団内定・サッカー部
昨年度に比べ合格者が倍増
速報
公立小学校教員採用試験合格状況
「世界で学び、社会で活かす」を実践
GLOBAL STUDY
02
03
フィールド調査・サービスラーニング・インターンシップ アメリカ・韓国・カンボジア・タイ・台湾・中国・ベトナム・・・etcCampus Community
06
08
07
●三木キャンパス 2012年秋 学位記授与式 9/7 入学式 9/28 を挙行しました ●文部科学省・平成24年度「大学間連携共同教育推進事業」に採択 ●リフレクション・デイ 春学期の振り返りを全学年で ●リクルート就業力育成プログラムで本学学生が「優秀賞」と「敢闘賞」 ●あじあん祭&HEARTフェスタ 地域から愛される大学を目指して ●濱名学長が天皇、皇后両陛下主催の秋の園遊会に出席 ●サッカー部 関西学生サッカーリーグ(2部B)で優勝、1部昇格 ●硬式野球部 プロで活躍する卒業生 学内の動き・学生会活動・地域 課外活動特集
12/25(火)-1/5(土) 1/7(月) 1/9(水)・1/10(木) 1/19(土)・1/20(日) 1/22(火)-1/24(木) 2/4(月) 2/5(火) 冬期休暇 秋学期授業再開 履修変更期間 大学入試センター試験 (三木キャンパス) 秋学期補講日 秋学期授業終了 秋学期定期試験日 2012年度 学年暦【秋学期(12月∼2月)】NEWS DIGEST
Campus Community
[学内の動き、国際交流、地域連携活動、学生会、クラブ活動
など]
Vol.57 2012年 9-12 月 関西国際大学 濱名篤学長が天皇、皇后両陛下主催の秋の園遊会に出席しました 天皇、皇后両陛下主催の秋の園遊会が10月25日(木)に東京・赤坂御苑で催され、濱名篤学 長が招待を受けました。園遊会は毎年,春と秋の2回催され、立法・行政・司 法各機関の要人、自治体関係者、産業・文化・芸術・社会事業などの分野で功 労があった各界功績者等とそれぞれのご令室約2,000人が招待されます。 濱名学長は高等教育論、教育社会学が専門で、これまで文部科学省中 央教育審議会臨時委員・専門委員、内閣府雇用戦略対話ワーキンググ ループ構成員、産学人材育成パートナーシップグローバル人材育成委員 会等の委員を歴任し、日本の高等教育への功績を評価され、園遊会へ招 待されました。 プロで活躍の卒業生 千葉ロッテ・益田直也投手が新人王 目標の1部リーグ昇格を果たしました!! 関西学生サッカーリーグ2部Bブロック優勝 はじめまして! 私たちは子どもと少しでも 関わり、よい保育者・教師になりたい仲間が 集まり活動しています。現在は主に2つの活動 をメインに行っています。 一つ目は、「カプラで子どもと遊ぼうの会」 です(写真)。カプラとはフランス発祥の 魔法 の積木 と言われるものです。このカプラを使 い、月3回程度、大学近隣の小学校で子どもと 交流を重ねています。子どもたちは、他の子よ り高く積み上げようと必死です! 二つ目は、1階エントランスの掲示板に「季 節を感じる壁面」を作成し、掲示しています。 尼崎キャンパスにお越しの際は、是非、ご覧 下さい。こうした活動を通して、保育者・教師 としての実践力向上を目標にし、仲間と楽しく イベントを企画しています。今年はHEART フェスタでも、近隣の子どもたちにカプラ遊 びを提供しました。興味のある方は是非一緒 にやりましょう。 (教育学部教育福祉学科福祉学専攻 2年 馬場 千裕)ハッピースマイルサークル
保育者・教師として実践力向上を目標に仲間と楽しくイベント企画
サッカー部 硬式野球部 三木キャンパスでは、第13回「あじあん祭」が10月27日(土)、28日(日)の 2日にわたって開催(写真左)されました。今年度のテーマは「和・絆・ 愛々(わきあいあい)」。また、尼崎キャンパスでは、「HEARTフェスタ 2012」が11月18日(日)に「MESSAGE∼このバトンをあなたへ∼」をテー マに開催(写真右)、どちらのキャンパスにも2,000人を超える来場者が ありました。 展示ブースでは、チャレンジプログラムや各サークルの活動報告、グ ローバルスタディの結果報告会などが行われ、よしもとのお笑い芸人ライ ブをはじめ、学生によるダンスや歌、バンド演奏、パフォーマンスなどのイ ベントも実施。また模擬店の出店も多数あり、大いに盛り上がりました。保 護者会企画の「ごはん食を楽しもう(おにぎり)」も好評でした。 なお、三木キャンパスでは、27日(土)には「キッズ・オープンキャンパス」 (尼崎キャンパスでも子育て支援センターで実施)や、卒業生を招いて 「ホームカミングデー2012」、28日(日)には「保健医療学部看護学科設立記 念講演会」の第1回も行われました(HEARTフェスタでは第2回を実施)。 両キャンパスで地域との交流を念頭におき、地域の物産類の販売や 展示などについても近隣の保育所、小学校、特別支援学校からも参加い ただき、地域の子どもからお年寄りまでが楽しめる催しになるよう学生 会をはじめとする学生たちが、地域から愛される大学を目指して取り組 みました。 千葉ロッテマリーンズにドラフトで指名を受け、今年春、本学 を卒業(人間科学部ビジネス行動学科)して入団した益田直也 投手が、このたび新人王を獲得しました。益田投手は今シーズ ン、その活躍が評価され、オールスターゲームに監督推薦で選 出、2勝2敗、セーブ1、防御率1.67という好成績を残し、新人とし て72試合登板、さらに41ホールドという最多記録も樹立しまし た。本学・卒業生が新人王を受賞するのは、2010年度の北海道 日本ハムファイターズ榊原諒選手(2009年度卒業)に続き2人目 となります。 益田投手の来季のより一層のご活躍をお祈りするとともに、 応援をお願いします。 また、10月25日(木)に行われたプロ野球ドラフト会議で、本 学卒業生(2010年度卒業)の松永昂大投手が、千葉ロッテマ リーンズからドラフト1位指名を受けるなど、本学・硬式野球部 出身の選手が活躍しています。 【松山博明監督・談】 関西学生リーグ2部優勝と1部昇格できたことに感激し ています。これもチームを支えていただいた大学の方々、保護者、そして頑 張ってくれたサッカー部員に感謝しています。来年から始まる1部で戦える力 をつけるために、日々精進していきたいと考えています。これからも応援よろ しくお願いします。地域から愛される大学を目指して取り組みました
三木キャンパス あじあん祭 10/27.28 尼崎キャンパス HEARTフェスタ 11/18 本学・サッカー部は今年度関西学生 サッカーリーグ2部Bブロックにおいて優 勝を目指して首位をキープしてきました。 11月11日(日)には、甲南大学グランドで 優勝をかけた試合が行われ、3-1で姫路 獨協大学を下しました。その結果、本学・ サッカー部は2部Bブロック優勝と同時に リーグ昇格を決め、2010年度以来の1部 昇格を果たしました(写真:選手に胴上げされる松山監督)。 なお、サッカー部は15勝1敗2分、勝点47という成績を残しています。教育福祉学科こども学専攻 公立小学校教員採用試験合格状況 念ながら合格には至らなかった学生もいますが、合格者が倍増したとい うことは、全体の底上げがなされているということを意味します。必ず来 年度リベンジして、成功を勝ち取ってくれることでしょう(ちなみに、昨年 度卒業生からも続々と合格の知らせが届いています)。 合格には至らなかった教員希望の学生は、今後各都道府県自治体の 講師登録を行います。講師として教壇に立つことになりますが、それを就 職率に反映させますと、例年100%の実績を誇るのが関西国際大学教育 学部教育福祉学科こども学専攻です。 こども学専攻の4年生77名が、北は北海道から南は沖縄県まで、各地 の公立小学校教員採用試験に挑みました。一次試験には45名が合格、 そして二次(最終)試験には19名が合格しました。昨年度から倍増の実 績です。 大学の授業では、主に「教師になってからの学習」を積み上げてきまし た。一方、採用試験合格を目指す「教師になるための学習」は、学生一人 ひとりの個人的な努力と、チームを組んでの自主学習会、あるいは教員 が総力をあげての各種対策講座などの展開の成果だと考えています。残
News Close Up
夢のプロサッカー選手になることができました サッカー部 自分の大学生活は、ほとんどの時間をサッカーに費やしてきました。大学4年間で 必ずプロ選手になるために関西国際大学に入学し、日々努力し続けました。その結 果、監督を始め、部員や周りの方々からの支えのお蔭で幼い頃からの夢であったプロ サッカー選手になることができました。また、サッカーだけでは、学ぶことができない ことを、学生生活で学ばせていただき、今後の生活にも必ず活かすことができると思 います。そういう意味でも大学4年間は、自分にとって貴重な経験をすることができ、 充実した時間を過ごすことができました。 チームを1部へ昇格させることもできましたし、今後は学生生活の中で得たものを 後輩たちへ伝えていくのも自分の役割であるので、できる限り多くのことを伝えてい きたいと思っています。 最後に、プロで活躍することが今まで支えてくれた方々への恩返しになるように、 常に感謝の気持ちを忘れずに日々努力していきますので、今後とも応援よろしくお願 いいたします。 も常に重要。新学部の 開設を機に、この連続 講演会が大学と地域の 皆さんとの関係を改め て考え直すよい機会と なれば」との挨拶があ り、子どもや家庭に向け て難しいニュースをわ かりやすく解説、視聴者の知的好奇心をくすぐって人気だったNHKの 番組「週刊こどもニュース」企画・創設に携わった早川氏、堀川高校にお ける「探究基礎」を中心に据えた学校改革の実践が大きな話題となった 荒瀬氏から体験することの大切さをふまえて、それぞれ「知的好奇心を どのように引き出すか」等に関して実践報告・提言、さらには本学・保健 医療学部看護学科への期待などについて話がありました。 なお、11月18日(日)には、尼崎キャンパスで行われた「HEARTフェス タ」で第2回講演会「現代社会の『見えない貧困』と教育:子どもの貧困の 世代間連鎖を断て」(問題提起:濱名陽子・教育学部長「教育における平 等の問題」、講演:道中隆・同学部教育福祉学科教授)も実施されました。 「あじあん祭」では、保健医療学部看護学科の設立にともなう連続記 念講演会(4回)「地域社会と大学の共存・発展を目指して」の第1回を開 催(10月28日(日)、設置認可申請中として実施)、「知的好奇心を高める教 育とは?」をテーマに、本学・濱名篤学長と、NHK放送総局解説委員室解 説主幹(教育・文化担当)・早川信夫氏、京都市教育委員会教育企画監・前 京都市立堀川高等学校校長で、本学客員教授でもある荒瀬克己氏とで シンポジウムを行いました(写真)。 シンポジウムでは、濱名学長より「大学と地域が有機的なつながりを 持つことは、地域の皆さんにとっても、大学や大学で学ぶ学生にとって 非凡なテクニックと突破力、攻撃陣の中心として活躍 FW蔵田岬平キャプテンがJ2松本山雅FCに内定、関西国際大学サッカー部に初め てプロ契約選手が誕生しました。彼は非凡なテクニックと突破力があり、チームの攻撃 陣の中心選手として活躍しています。また、キャプテンとしてチームを引っ張り、全選手 からの全幅の信頼を得ています。 プロという厳しい環境の中でも、日々精進して頑張ってもらいたいと期待しています。 今後ともチーム、選手共々、よろしくお願いします。 10月12日(金)、松本山雅フットボールクラブ(松本山雅FC)か ら、サッカー部の蔵田岬平選手(人間科学部人間心理学科ス ポーツ心理学専攻4年)が、同FCに来季新加入することが内定 したとの発表がありました。 蔵田選手は、熊本県立大津高等学校から進学、高校時代は全 国高校総体(2008年)でベスト4入り、本学でも関西学生サッ カーリーグ2部リーグながら、FWとして2011年度は27得点、 2012年度も24得点を上げ、得点ランキング第1位と活躍、サッ カー部の2部リーグBブロック優勝、1部昇格の原動力となり、 キャプテンとしてもチームを支えてきました。 内定が決定した松本山雅FCのホームタウンは、松本市を中 心とする長野 全 県 、ホ ー ム スタジアムは 長野県松本平 広域公園総合 球 技 場(アル ウィン)。 蔵田選手を 皆 さん 、ぜ ひ 応 援してくだ さい。「地域社会と大学の共存・発展」をテーマに連続講演会
サッカー部 蔵田 岬平選手(人間科学部人間心理学科スポーツ心理学専攻 4年) サッカー部 松山 博明監督(共通教育機構 講師)報!! 昨年度に比べ合格者が倍増しました
学初のJリーガーが誕生―松本山雅FCに来季入団内定
本
速
【蔵田選手と松山監督(右):本学サッカーグラウンドにて】 三木キャンパスに2013年4月開設予定の保健医療学部看護学科(入学 定員80名)が、11月2日(金)付で文部科学省から正式に設置認可を受けま した。本学の看護学科は、三木市と、隣接する小野市の2つの市民病院が 統合されて新たに「北播磨総合医療センター」として生まれ変わるにあ たり、同センターを中心とする地域からの看護専門職人材ニーズに応 え、地域医療への貢献を目指して開設します。健医療学部看護学科(2013年4月開設)が文部科学省より設置認可
保
●地域の看護専門職人材ニーズに応える新学部
祝
サッカー部が関西学生サッカーリーグ2部Bで優勝、1部リーグへの昇格が決定しました
社会・経済がグローバル化する一方で、「海外で働きたくない」という若者の内向き志向が指摘され、我が国の発展のためにもグローバル人材育成が課 題とされる今日、「世界で学び、社会で活かす」を実践する本学教育の大きな柱の一つ、「Global Study」が今年も8月∼9月にかけて実施され、1年生から 4年生まで学年を問わず多数の学生が「世界」に向かって広がるドアを開きました。「世界」を舞台(フィールド)とする体験的な学びに取り組んだ参加学 生の皆さんに振り返りとして報告を寄せていただきました。「親が子どもに期待するもの」をテーマに調査結果を
多様な観点から分析・考察する重要性に気づく
「世界」に向かって広がるドアを開こう
グローバルな舞台で体験的な学びを実践
!!
「世界」に向かって広がるドアを開こう
グローバルな舞台で体験的な学びを実践
Special Issue
Global Study
韓国 9/12-16ボランティアに対する意識や役割について
反日デモの影響のない高雄で街頭アンケート
私は海外フィールド調査(台北、高雄)に参加し、台湾のいろいろなこ とを学びました(テーマは「社会貢献」、具体的には台湾におけるボラン ティア活動についての意識の違いや役割に対する考え方などを調査し ました)。 私たちが台湾へ行く頃、反日デモによる大きな騒ぎがありました。デ モは台北(台湾の北側)で主に行われており、私たちは時間の多くを高 雄(台湾の南側)で過ごしていたため、デモは全く見かけませんでした。 私たちにも何らかの影響が及んでくるのではと少なからず不安を感じ ていましたが、高雄大学の 方々にとても親切に接してい ただいたため、私たちはとて も充実した時間を過ごすこと ができました(写真:国立高 雄大学前で記念撮影)。 街中のアンケート調査では、多くの人が快く引き受けてくださり、調査 がスムーズに進みました。また台湾では夜市という、日本の出店のよう なものが毎日行われており、いろいろな料理や服などが売られていまし た。台湾は日本に比べて物価が安いため、夜市に限らず買い物はとても 楽しめ、料理も美味しかったです。 私は今回初めて海外へ行き、高雄大学の方や、ガイドの方、先生方な どいろいろな方々の支えがあったものの、海外へ行ったことはとても自 信になり、よい経験となりました。 (人間科学部人間心理学科 スポーツ心理学専攻2年 伊藤 幹) 台湾 9/19-23 私は、韓国・水原でのグローバルスタディに参加しました。テーマを 「親が子どもに期待するもの」として、仮説は『韓国は学歴社会であり、韓 国の親は子どもに学力向上を期待している』としました。 韓国での訪問は、 東南保健大学附属 幼 稚 園( 写 真 )と JUNGJA ELEMEN-TARY SCHOOLで す。幼稚園では、安 全教室にロッククラ イミングや交通教 材、そしてパソコン を学ぶ教室もあり、 教育熱心さがうかがえました。JUNGJA ELEMENTARY SCHOOLは、WHO からInternational Safe Schoolに認証されています。運動場での怪我が 多いことから、運動場全面を人口芝にしました。 双方での保護者へのアンケート結果は仮説とは異なり、学歴より人間 性を重視するというもので、結果については多くの意見が出され、いろ いろな観点で分析・考察する重要性にも気づくことができました。 グローバルスタディでは、多くの学びとともに韓国の学生と交流がで き、自由時間では買い物や観光もできました。私にとって今回のグローバ ルスタディは、これからの大学生活に生かせる貴重な経験になりました。 (教育学部教育福祉学科 こども学専攻1年 日比野 茉希)グローバルスタディ(GS)Ⅰ
サン・アントリン・カップで子どもたちを指導
スペイン 8/18-27 海外フィールド調査でアメリカ・シアトルへ訪れた際に、AJサッカース クールの木下桂さんにお世話いただいたのがご縁で、8月18日(土)∼27 日(月)の十日間、スペインでアディダス・インターナショナル・トレーニン グ・プログラムにインターンで同行しました。 レアル・マドリードC.F.の施設を利用して、同C.F.のコーチが指導する など一流のサッカー環境で参加した子どもたちも学ぶことが多く、サッ カーの技術だけでなくホテルでの過ごし方や食事のマナーなども含め、 より多くのことを吸収しようと一 生懸命取り組んでいました(写 真)。私もプログラムの後半に設 定されているバレンシア市のサ ン・アントリン・カップにコーチと して出場し、スタッフの方々から アドバイスをいただき、試行錯誤しながら試合に挑みました。 短い期間でしたが、子どもたちの指導などを体験させていただき、指 導者という立場で私にとってもより多くのことが吸収できました。結果と してチームは勝つことは出来ませんでしたが、ほとんどの選手が得点を 決めることができ、その時の喜びの笑顔は私にとって一生の宝物になり ました。 (人間科学部人間心理学科 犯罪科学専攻4年 橋尾 浩太朗)子どもとのコミュニケーションの難しさを痛感
オーストラリア 9/1-22 保育所 レアル・マドリードC.Fなど 協定校のオーストラリア・サザンクロス大学のある リズモアに3週間滞在しました。 二週間の語学研修後、一週間のインターンシップ では、現地の保育士の方々の手伝いをしました。子ど もとのコミュニケーションは難しい面もあり、力のな さを感じもしましたが、充実した日々でした(写真:イ ンターンシップ先の保育所の様子)。 折り紙を子どもたちに教えると、子どもたちは興味 津々で、中でも風船が大人気でした。ある時、泣いている子に「どうした の?」と聞くと、何か伝えようとしてくれました。しかし私には理解できず、結 局何も出来なかったこともありました。 また、子どもたちの昼寝の時間に、私は寝かすために、子どもの背中を トントンと叩いていました。その子は人見知りで、話しかけても答えてくれ ませんでしたが、背中を叩いているうちに笑顔を見せ、しばらくすると私 にくっついて眠りました。言葉以外のコミュニケーションも重要だと再認 識しました。 この三週間は、忘れられない、また今後に繋がる素晴らしい経験となり ました。 (教育学部英語教育学科 2年 吉良 茜)海外
インターンシップ
体 験 記
海外フィールド調査
※「グローバルスタディ(GS)Ⅰ」は科目名、ローマ数字は単位数を表す(以下同じ)!!
教育福祉学科こども学専攻 公立小学校教員採用試験合格状況 念ながら合格には至らなかった学生もいますが、合格者が倍増したとい うことは、全体の底上げがなされているということを意味します。必ず来 年度リベンジして、成功を勝ち取ってくれることでしょう(ちなみに、昨年 度卒業生からも続々と合格の知らせが届いています)。 合格には至らなかった教員希望の学生は、今後各都道府県自治体の 講師登録を行います。講師として教壇に立つことになりますが、それを就 職率に反映させますと、例年100%の実績を誇るのが関西国際大学教育 学部教育福祉学科こども学専攻です。 こども学専攻の4年生77名が、北は北海道から南は沖縄県まで、各地 の公立小学校教員採用試験に挑みました。一次試験には45名が合格、 そして二次(最終)試験には19名が合格しました。昨年度から倍増の実 績です。 大学の授業では、主に「教師になってからの学習」を積み上げてきまし た。一方、採用試験合格を目指す「教師になるための学習」は、学生一人 ひとりの個人的な努力と、チームを組んでの自主学習会、あるいは教員 が総力をあげての各種対策講座などの展開の成果だと考えています。残
News Close Up
夢のプロサッカー選手になることができました サッカー部 自分の大学生活は、ほとんどの時間をサッカーに費やしてきました。大学4年間で 必ずプロ選手になるために関西国際大学に入学し、日々努力し続けました。その結 果、監督を始め、部員や周りの方々からの支えのお蔭で幼い頃からの夢であったプロ サッカー選手になることができました。また、サッカーだけでは、学ぶことができない ことを、学生生活で学ばせていただき、今後の生活にも必ず活かすことができると思 います。そういう意味でも大学4年間は、自分にとって貴重な経験をすることができ、 充実した時間を過ごすことができました。 チームを1部へ昇格させることもできましたし、今後は学生生活の中で得たものを 後輩たちへ伝えていくのも自分の役割であるので、できる限り多くのことを伝えてい きたいと思っています。 最後に、プロで活躍することが今まで支えてくれた方々への恩返しになるように、 常に感謝の気持ちを忘れずに日々努力していきますので、今後とも応援よろしくお願 いいたします。 も常に重要。新学部の 開設を機に、この連続 講演会が大学と地域の 皆さんとの関係を改め て考え直すよい機会と なれば」との挨拶があ り、子どもや家庭に向け て難しいニュースをわ かりやすく解説、視聴者の知的好奇心をくすぐって人気だったNHKの 番組「週刊こどもニュース」企画・創設に携わった早川氏、堀川高校にお ける「探究基礎」を中心に据えた学校改革の実践が大きな話題となった 荒瀬氏から体験することの大切さをふまえて、それぞれ「知的好奇心を どのように引き出すか」等に関して実践報告・提言、さらには本学・保健 医療学部看護学科への期待などについて話がありました。 なお、11月18日(日)には、尼崎キャンパスで行われた「HEARTフェス タ」で第2回講演会「現代社会の『見えない貧困』と教育:子どもの貧困の 世代間連鎖を断て」(問題提起:濱名陽子・教育学部長「教育における平 等の問題」、講演:道中隆・同学部教育福祉学科教授)も実施されました。 「あじあん祭」では、保健医療学部看護学科の設立にともなう連続記 念講演会(4回)「地域社会と大学の共存・発展を目指して」の第1回を開 催(10月28日(日)、設置認可申請中として実施)、「知的好奇心を高める教 育とは?」をテーマに、本学・濱名篤学長と、NHK放送総局解説委員室解 説主幹(教育・文化担当)・早川信夫氏、京都市教育委員会教育企画監・前 京都市立堀川高等学校校長で、本学客員教授でもある荒瀬克己氏とで シンポジウムを行いました(写真)。 シンポジウムでは、濱名学長より「大学と地域が有機的なつながりを 持つことは、地域の皆さんにとっても、大学や大学で学ぶ学生にとって 非凡なテクニックと突破力、攻撃陣の中心として活躍 FW蔵田岬平キャプテンがJ2松本山雅FCに内定、関西国際大学サッカー部に初め てプロ契約選手が誕生しました。彼は非凡なテクニックと突破力があり、チームの攻撃 陣の中心選手として活躍しています。また、キャプテンとしてチームを引っ張り、全選手 からの全幅の信頼を得ています。 プロという厳しい環境の中でも、日々精進して頑張ってもらいたいと期待しています。 今後ともチーム、選手共々、よろしくお願いします。 10月12日(金)、松本山雅フットボールクラブ(松本山雅FC)か ら、サッカー部の蔵田岬平選手(人間科学部人間心理学科ス ポーツ心理学専攻4年)が、同FCに来季新加入することが内定 したとの発表がありました。 蔵田選手は、熊本県立大津高等学校から進学、高校時代は全 国高校総体(2008年)でベスト4入り、本学でも関西学生サッ カーリーグ2部リーグながら、FWとして2011年度は27得点、 2012年度も24得点を上げ、得点ランキング第1位と活躍、サッ カー部の2部リーグBブロック優勝、1部昇格の原動力となり、 キャプテンとしてもチームを支えてきました。 内定が決定した松本山雅FCのホームタウンは、松本市を中 心とする長野 全 県 、ホ ー ム スタジアムは 長野県松本平 広域公園総合 球 技 場(アル ウィン)。 蔵田選手を 皆 さん 、ぜ ひ 応 援してくだ さい。「地域社会と大学の共存・発展」をテーマに連続講演会
サッカー部 蔵田 岬平選手(人間科学部人間心理学科スポーツ心理学専攻 4年) サッカー部 松山 博明監督(共通教育機構 講師)報!! 昨年度に比べ合格者が倍増しました
学初のJリーガーが誕生―松本山雅FCに来季入団内定
本
速
【蔵田選手と松山監督(右):本学サッカーグラウンドにて】 三木キャンパスに2013年4月開設予定の保健医療学部看護学科(入学 定員80名)が、11月2日(金)付で文部科学省から正式に設置認可を受けま した。本学の看護学科は、三木市と、隣接する小野市の2つの市民病院が 統合されて新たに「北播磨総合医療センター」として生まれ変わるにあ たり、同センターを中心とする地域からの看護専門職人材ニーズに応 え、地域医療への貢献を目指して開設します。健医療学部看護学科(2013年4月開設)が文部科学省より設置認可
保
●地域の看護専門職人材ニーズに応える新学部
祝
サッカー部が関西学生サッカーリーグ2部Bで優勝、1部リーグへの昇格が決定しました
社会・経済がグローバル化する一方で、「海外で働きたくない」という若者の内向き志向が指摘され、我が国の発展のためにもグローバル人材育成が課 題とされる今日、「世界で学び、社会で活かす」を実践する本学教育の大きな柱の一つ、「Global Study」が今年も8月∼9月にかけて実施され、1年生から 4年生まで学年を問わず多数の学生が「世界」に向かって広がるドアを開きました。「世界」を舞台(フィールド)とする体験的な学びに取り組んだ参加学 生の皆さんに振り返りとして報告を寄せていただきました。「親が子どもに期待するもの」をテーマに調査結果を
多様な観点から分析・考察する重要性に気づく
「世界」に向かって広がるドアを開こう
グローバルな舞台で体験的な学びを実践
!!
社会・経済がグローバル化する一方で、「海外で働きたくない」という若者の内向き志向が指摘され、我が国の発展のためにもグローバル人材育成が課 社会・経済がグローバル化する一方で、「海外で働きたくない」という若者の内向き志向が指摘され、我が国の発展のためにもグローバル人材育成が課 社会・経済がグローバル化する一方で、「海外で働きたくない」という若者の内向き志向が指摘され、我が国の発展のためにもグローバル人材育成が課「世界」に向かって広がるドアを開こう
「世界」に向かって広がるドアを開こう
「世界」に向かって広がるドアを開こう
「世界」に向かって広がるドアを開こう
「世界」に向かって広がるドアを開こう
「世界」に向かって広がるドアを開こう
「世界」に向かって広がるドアを開こう
グローバルな舞台で体験的な学びを実践
グローバルな舞台で体験的な学びを実践
グローバルな舞台で体験的な学びを実践
グローバルな舞台で体験的な学びを実践
グローバルな舞台で体験的な学びを実践
グローバルな舞台で体験的な学びを実践
グローバルな舞台で体験的な学びを実践
グローバルな舞台で体験的な学びを実践
「世界」に向かって広がるドアを開こう
「世界」に向かって広がるドアを開こう
「世界」に向かって広がるドアを開こう
「世界」に向かって広がるドアを開こう
「世界」に向かって広がるドアを開こう
「世界」に向かって広がるドアを開こう
「世界」に向かって広がるドアを開こう
グローバルな舞台で体験的な学びを実践
グローバルな舞台で体験的な学びを実践
グローバルな舞台で体験的な学びを実践
グローバルな舞台で体験的な学びを実践
!
!
!
!
!
!!
!
!
!
!
「世界」に向かって広がるドアを開こう
グローバルな舞台で体験的な学びを実践
!!
!
Special Issue
Special Issue
Special Issue
Special Issue
Special Issue
Special Issue
Global Study
韓国 9/12-16ボランティアに対する意識や役割について
反日デモの影響のない高雄で街頭アンケート
私は海外フィールド調査(台北、高雄)に参加し、台湾のいろいろなこ とを学びました(テーマは「社会貢献」、具体的には台湾におけるボラン ティア活動についての意識の違いや役割に対する考え方などを調査し ました)。 私たちが台湾へ行く頃、反日デモによる大きな騒ぎがありました。デ モは台北(台湾の北側)で主に行われており、私たちは時間の多くを高 雄(台湾の南側)で過ごしていたため、デモは全く見かけませんでした。 私たちにも何らかの影響が及んでくるのではと少なからず不安を感じ ていましたが、高雄大学の 方々にとても親切に接してい ただいたため、私たちはとて も充実した時間を過ごすこと ができました(写真:国立高 雄大学前で記念撮影)。 街中のアンケート調査では、多くの人が快く引き受けてくださり、調査 がスムーズに進みました。また台湾では夜市という、日本の出店のよう なものが毎日行われており、いろいろな料理や服などが売られていまし た。台湾は日本に比べて物価が安いため、夜市に限らず買い物はとても 楽しめ、料理も美味しかったです。 私は今回初めて海外へ行き、高雄大学の方や、ガイドの方、先生方な どいろいろな方々の支えがあったものの、海外へ行ったことはとても自 信になり、よい経験となりました。 (人間科学部人間心理学科 スポーツ心理学専攻2年 伊藤 幹) 台湾 9/19-23 私は、韓国・水原でのグローバルスタディに参加しました。テーマを 「親が子どもに期待するもの」として、仮説は『韓国は学歴社会であり、韓 国の親は子どもに学力向上を期待している』としました。 韓国での訪問は、 東南保健大学附属 幼 稚 園( 写 真 )と JUNGJA ELEMEN-TARY SCHOOLで す。幼稚園では、安 全教室にロッククラ イミングや交通教 材、そしてパソコン を学ぶ教室もあり、 教育熱心さがうかがえました。JUNGJA ELEMENTARY SCHOOLは、WHO からInternational Safe Schoolに認証されています。運動場での怪我が 多いことから、運動場全面を人口芝にしました。 双方での保護者へのアンケート結果は仮説とは異なり、学歴より人間 性を重視するというもので、結果については多くの意見が出され、いろ いろな観点で分析・考察する重要性にも気づくことができました。 グローバルスタディでは、多くの学びとともに韓国の学生と交流がで き、自由時間では買い物や観光もできました。私にとって今回のグローバ ルスタディは、これからの大学生活に生かせる貴重な経験になりました。 (教育学部教育福祉学科 こども学専攻1年 日比野 茉希)グローバルスタディ(GS)Ⅰ
サン・アントリン・カップで子どもたちを指導
スペイン 8/18-27 海外フィールド調査でアメリカ・シアトルへ訪れた際に、AJサッカース クールの木下桂さんにお世話いただいたのがご縁で、8月18日(土)∼27 日(月)の十日間、スペインでアディダス・インターナショナル・トレーニン グ・プログラムにインターンで同行しました。 レアル・マドリードC.F.の施設を利用して、同C.F.のコーチが指導する など一流のサッカー環境で参加した子どもたちも学ぶことが多く、サッ カーの技術だけでなくホテルでの過ごし方や食事のマナーなども含め、 より多くのことを吸収しようと一 生懸命取り組んでいました(写 真)。私もプログラムの後半に設 定されているバレンシア市のサ ン・アントリン・カップにコーチと して出場し、スタッフの方々から アドバイスをいただき、試行錯誤しながら試合に挑みました。 短い期間でしたが、子どもたちの指導などを体験させていただき、指 導者という立場で私にとってもより多くのことが吸収できました。結果と してチームは勝つことは出来ませんでしたが、ほとんどの選手が得点を 決めることができ、その時の喜びの笑顔は私にとって一生の宝物になり ました。 (人間科学部人間心理学科 犯罪科学専攻4年 橋尾 浩太朗)子どもとのコミュニケーションの難しさを痛感
オーストラリア 9/1-22 保育所 レアル・マドリードC.Fなど 協定校のオーストラリア・サザンクロス大学のある リズモアに3週間滞在しました。 二週間の語学研修後、一週間のインターンシップ では、現地の保育士の方々の手伝いをしました。子ど もとのコミュニケーションは難しい面もあり、力のな さを感じもしましたが、充実した日々でした(写真:イ ンターンシップ先の保育所の様子)。 折り紙を子どもたちに教えると、子どもたちは興味 津々で、中でも風船が大人気でした。ある時、泣いている子に「どうした の?」と聞くと、何か伝えようとしてくれました。しかし私には理解できず、結 局何も出来なかったこともありました。 また、子どもたちの昼寝の時間に、私は寝かすために、子どもの背中を トントンと叩いていました。その子は人見知りで、話しかけても答えてくれ ませんでしたが、背中を叩いているうちに笑顔を見せ、しばらくすると私 にくっついて眠りました。言葉以外のコミュニケーションも重要だと再認 識しました。 この三週間は、忘れられない、また今後に繋がる素晴らしい経験となり ました。 (教育学部英語教育学科 2年 吉良 茜)海外
インターンシップ
体 験 記
海外フィールド調査
※「グローバルスタディ(GS)Ⅰ」は科目名、ローマ数字は単位数を表す(以下同じ)!!
私は被害者支援に非常に興味があり、今回の調査(シアトル、写真①∼ ④)でも被害者支援について調査しました。どの施設の方もこちらの質問 に快く返事をして下さり、また日本の被害者支援にも興味を抱いていま した。 アメリカは被害者支援に早くから重点を置き、そのため警察に始まり、 医療機関、大学警察※などの施設には必ずと言っていいほど被害者支援 室が存在していました。また、司法機関で被害者支援に携わる人々に向け た支援トレーニングを行う施設もありました。日本ではなかなか見られな い施設ばかりで、またそれぞれが担う役割と扱う分野が細かく設定されて いました。今回の調査は私の将来にとても役立つ経験となりました。 シアトルに行って一番もどかしかったのは、言葉が通じなかったことで す。そのせいでいろいろ悔しい思いもしましたし、自分で施設の方と論議 したかったという思いもありました。そういう気持ちは日本にいては絶対 感じないことだと思いますし、ぜひ来年後輩の皆さんにもこの貴重な経 験をしてほしいと思います。 (人間科学部人間心理学科 犯罪科学専攻2年 黒川 優美子) 私はシアトルでスポーツ心理班として活動(写真①∼④)を行いまし た。今回のグローバルスタディは本当に中身の濃いものになったと思い ます。泊まった場所は海外からの利用者が多く、そういった人たちとも会 話する機会がありました。訪問先ではスポーツが大きく取り扱われてい る光景や制度があり、驚きがたくさんありました。そこではすべてに「ス ポーツを楽しむ」ということが重要視されているよう感じました。 私が今回のグローバルスタディで学んだのは「スポーツは生活を豊か にする」ということです。スポーツを一緒に行うことでコミュニケーショ ン・人とのつながりができ、仲良くなれる。スポーツを同じ場所で観ること でまたコミュニケーション・人とのつながりができ、スポーツがより楽しく なる。スポーツは健康のためだけでなく、人との関わりを多くし、自分の 生活を豊かにしてくれるものだと感じました。そのことを今までの生活と シアトルでの体験からより強く実感することができました。今後こういっ た経験をどこかで活かしたいと思います。 今回は多くの方々の支援があり、有意義に過ごすことができました。本 当にありがとうございます。 (人間科学部人間心理学科 スポーツ心理学専攻2年 山本 将)
アメリカにおける被害者支援について
警察、医療機関、大学警察などの取組を調べる
犯罪科学班 アメリカ 9/4-13 スポーツ心理班スポーツは「生活を豊かにする」
「楽しむ」ことが重要視されているのを実感
グローバルスタディ(GS)Ⅱ 海外フィールド調査
大学警察で 指紋採取方法を学ぶ 指紋採取の方法を教えていただいて いる場面です。写真の真ん中にコップ などが置いてありますが、これに付い た指紋を実際の現場でも使用してい る道具で採って見せてくれました。こ の他にも普段は大学内でどのような 業務を行っているのかなどを教えてい ただき、大変勉強になりました1
医療機関(Harborview Medical Center UW Medicine)を見学 こちらは被害者支援を医療面で行う 施設です。説明を受けている写真の部 屋では、性犯罪などの被害者の身体 検査を行いますが、被害者の身体面 や精神面への細かい気配りとともに、 負担を与えないようスピーディーに行 う配慮がなされています
2
市民を守るためにー 厳しい警察学校の日常を知る アメリカの警察学校はさまざまな分 野に応じて違いがあり、私たちが訪問 した警察学校は交通の取り締まりを 専門とする学校でした。学校の中では 厳しい規則などがあり、守れなければ 訓練場で叱られたり、腕立て伏せなど が待っているそうです。それだけのこ とに耐え切れなければ、市民は守れな いという理念に基づくそうです3
シアトル市警で被害者支援の アプローチ方法をヒアリング シアトル市警では被害者支援につい て警察からのアプローチ方法を聞くこ とができました。事前に日本で兵庫県 警を訪れていたので、アメリカと日本 の警察の支援の仕方というものを比 較することができ、大変参考になりま した。民間と警察との支援方法も異 なっており、その辺りがまた日本と 違ってくるものだと思いました セーフコーフィールドでの 観察調査 セーフコーフィールドでは観察調査を 行いました。観客の動きや、販売店の 種類、そしてイベントといったマリ ナーズが試合を行う際にどれだけの 人が動いて応援しているのかを見る ことをしました。実際の試合観戦では 日本と違った面白さがありました 最新の ジム・フィットネスの体験 スポーツジムの名前は「Crossfit Level4」といい、しんどくて楽しい進 化したジム・フィットネスを体験しまし た。ここでの目的は体験調査を経て今 アメリカで取り組まれている新しいス ポーツを知るというものでした。エク ササイズを行いましたが非常にしん どかったです。しかし、エクササイズが 終わったときには達成感がありました AJサッカースクールで U-12の練習を体験 元プロ選手の木下桂さんがいるAJ サッカースクールでU-12の練習に参 加させていただきました。ここでの体 験調査は木下さんのご厚意によってで きたもので、飛び入りで参加させてい ただきました。サッカーを楽しむこと が重視されており、プレーしている子 どもたちは本当に楽しそうにサッカー をしていました。僕たちもまた楽しん でサッカーをすることができました ベルビュー大学での インタビュー シアトル市民にインタビューを114人 (データとして使用できたのが96人分) に行いました。最初英語を使う抵抗が あったため、なかなか声をかけにくく ぎこちなかったことを覚えています。数 をこなしていくうち、もっとはっきり喋 ろうと前向きに取り組むことができま した。この写真はインタビューを行っ た場所・ベルビュー大学での風景です4
※大学警察:市警察と違い、管轄が大学内とその周辺にしぼられている警察です。警察官とボラン ティアの警備員で構成されています現地の経済格差と自立生活支援から学ぶ
「海外で視野を広げる」ことの意味を肌で感じる
ベトナム 9/5-18 私が参加したプログラムは、「ベトナ ムにおける経済格差社会と自立生活支 援に向けた取り組みのあり方」について 学ぶというもので、期間中、多くの組織 や団体と関わりました(写真:ホーチミン 市人民委員会庁舎、ホーチミン像を背景 に記念撮影)。 活動するにあたって「ベトナムの人々は親切で温かく、人情深い」と感 じる場面が多くありました。自立生活支援の面では人から人への連鎖・繋 がりがとても大切だと学びました。自立支援をサポートしている方々が一 人ひとりに真剣に向き合ってサポートしていくことは、人から人へのプラ スの面を生み出し、そのサポートしている方々の志を継承するといった 未来に続く素晴らしい支援の繋がりでした。これから私もこの出会いや 繋がりを大切にして、今後の学びにも活かしていきたいと思います。 さらに、ベトナムの人々の生活を肌で感じることができ、物事の考え方 や見方を変えるとよい面や本質も見えてきて、これが「海外で視野を広げ る」ということに気づきました(訪問地:ダナン、ホアンフエ)。 (教育学部教育福祉学科 福祉学専攻2年 石原 萌々香)Special Issue
Global Study
グローバルスタディ(GS)Ⅲ 海外フィールドスタディ
英語を学ぶだけでなくグループでの異文化比較調査やボランティアも経験 タイ 8/5-27 私は8月5日(日)から8月27日(月)までの約三週間の間、海外研修として タイへ行き、多くの体験や経験を積んできました。 タイ(バンコク)ではアサンプション大学に通い、英語の授業を受けて きました。その中にはタイの学生と一緒に受ける授業もあり、英語を学 ぶだけではなく友だちを作ることもできました。タイの学生はとても優 しく、人見知りの私も多くの友だちを作ることができました。タイの学生 の英語は独特の訛りがあり、リスニングが苦手な私にとって最初は会話 をすることがあまり上手くできませんでした。しかし毎日英語を聞き、話 していくにつれて少しずつ理解することができました。この三週間の研 修は私にとってとてもよい機会になったように思いました。私に足りな い、リスニングの能力が少し向上したように感じました。 タイでは英語を学ぶだけではなく、グループでの調査、孤児院での ボランティア活動も行いました(写真)。日本とタイでどのような相違 点、類似点があるのかを調べるリサーチ課題では、グループのみんな と協力してデータを集 め、何度も意見交換を 繰り返しながら、最終 発表にまとめるのはと ても大変でした。ボラ ンティア活動は一日だ けでしたが、自分の視 野を広げる大変よい機 会になりました。 この三週間はあっと いう間に過ぎていきま したが、この海外研修で学んだことを忘れず、これからもいろいろなこ とに挑戦していきたいと思います。 (教育学部英語教育学科1年 北山 敦士)食文化のルーツを探り、現地での結婚式にも参加
私たちは本学協定校の延辺大学がある中国延吉市 まで食文化を学びに行きました(写真は食文化調査 で「百年部落」という古民家を訪問)。延吉市は中国、 韓国、北朝鮮の三つの文化を併せ持つ地域です。私た ちは全く中国語がわからないためとても不安でした。 しかし、現地では学生ボランティアの方々が行動を 共にしてくださり、安全に活動できました。当初計画さ れていた企画が途中でいきなり変更されることが多々あり、戸惑うことが多かったです。 中でも結婚式に参加することになったのはとても驚きました。文化の違いを身近に感じ る体験ができ、視野が広くなると同時に少したくましくなれたように感じます。 (人間科学部人間心理学科 犯罪科学専攻2年 有田 純平)延辺大学の学生と協力して小学校で活動
6人の仲間とともに、中国は延吉市に赴きました。 そこからバスで二時間、北朝鮮との国境付近にある 農村部の小規模小学校(全校児童22名)でサービス ラーニングに取り組み、子どもたちと交流しました。 子どもたちは、たくさんの笑顔で私たちを迎えてく れました。延辺大学の学生の皆さんと協力し合いな がら、折り紙やフィンガーペインティング(写真)、鬼ごっこなどの活動を展開しました。 活動は二日間に分けて行ったのですが、一日目は事前学習での計画通りにはいかず、 ちぐはぐな結果となってしまいました。その夜には十分なリフレクションを行い、計画の 再考と新たな役割分担をしたおかげで、二日目の活動は大変充実したものになりまし た。計画は大切にしながらも柔軟に対応していくことの重要性を認識しました。 この貴重な経験を今後の大学での学びに結びつけていきたいと考えています。 (人間科学部人間心理学科 犯罪科学専攻2年 尾形 魅瑠)洪水被害による災害弱者支援を視点に調査
タイ 8/17-28 グローバルスタディ(GS)Ⅰ 中国 8/6-10 8月17日(金)∼28日(火)までフィールドスタディ・タイ に参加、「洪水災害からみる災害弱者支援」を視点とす る活動をしてきました。 17日(金)∼19日(日)は姉妹校であるアサンプション 大学の学生と一緒にカンチャナブリへワークキャンプ に行きました(写真)。そこでは、現地の学生が企画し たタイ語講座などのプログラムに参加して交流を深め ました。20日(月)∼24日(金)は小学校や障害者施設な どで洪水被害についての調査をしました。また、25日 (土)は洪水被害が最も大きかったアユタヤ遺跡に行 きました。アユタヤ遺跡では、被災の復興工事を行っ ていて、復興が済むまでにはまだ時間がかかるという 話でした。27日(月)には、フィールド調査の報告会があ りました。報告会では、先生方や現地の学生に意見を もらい、学びを深めることができました。深めたことに ついてはHEARTフェスタで発表することができました。 (教育学部教育福祉学科 福祉学専攻3年 仲谷 学士)私は被害者支援に非常に興味があり、今回の調査(シアトル、写真①∼ ④)でも被害者支援について調査しました。どの施設の方もこちらの質問 に快く返事をして下さり、また日本の被害者支援にも興味を抱いていま した。 アメリカは被害者支援に早くから重点を置き、そのため警察に始まり、 医療機関、大学警察※などの施設には必ずと言っていいほど被害者支援 室が存在していました。また、司法機関で被害者支援に携わる人々に向け た支援トレーニングを行う施設もありました。日本ではなかなか見られな い施設ばかりで、またそれぞれが担う役割と扱う分野が細かく設定されて いました。今回の調査は私の将来にとても役立つ経験となりました。 シアトルに行って一番もどかしかったのは、言葉が通じなかったことで す。そのせいでいろいろ悔しい思いもしましたし、自分で施設の方と論議 したかったという思いもありました。そういう気持ちは日本にいては絶対 感じないことだと思いますし、ぜひ来年後輩の皆さんにもこの貴重な経 験をしてほしいと思います。 (人間科学部人間心理学科 犯罪科学専攻2年 黒川 優美子) 私はシアトルでスポーツ心理班として活動(写真①∼④)を行いまし た。今回のグローバルスタディは本当に中身の濃いものになったと思い ます。泊まった場所は海外からの利用者が多く、そういった人たちとも会 話する機会がありました。訪問先ではスポーツが大きく取り扱われてい る光景や制度があり、驚きがたくさんありました。そこではすべてに「ス ポーツを楽しむ」ということが重要視されているよう感じました。 私が今回のグローバルスタディで学んだのは「スポーツは生活を豊か にする」ということです。スポーツを一緒に行うことでコミュニケーショ ン・人とのつながりができ、仲良くなれる。スポーツを同じ場所で観ること でまたコミュニケーション・人とのつながりができ、スポーツがより楽しく なる。スポーツは健康のためだけでなく、人との関わりを多くし、自分の 生活を豊かにしてくれるものだと感じました。そのことを今までの生活と シアトルでの体験からより強く実感することができました。今後こういっ た経験をどこかで活かしたいと思います。 今回は多くの方々の支援があり、有意義に過ごすことができました。本 当にありがとうございます。 (人間科学部人間心理学科 スポーツ心理学専攻2年 山本 将)
アメリカにおける被害者支援について
警察、医療機関、大学警察などの取組を調べる
犯罪科学班 アメリカ 9/4-13 スポーツ心理班スポーツは「生活を豊かにする」
「楽しむ」ことが重要視されているのを実感
グローバルスタディ(GS)Ⅱ 海外フィールド調査
大学警察で 指紋採取方法を学ぶ 指紋採取の方法を教えていただいて いる場面です。写真の真ん中にコップ などが置いてありますが、これに付い た指紋を実際の現場でも使用してい る道具で採って見せてくれました。こ の他にも普段は大学内でどのような 業務を行っているのかなどを教えてい ただき、大変勉強になりました1
医療機関(Harborview Medical Center UW Medicine)を見学 こちらは被害者支援を医療面で行う 施設です。説明を受けている写真の部 屋では、性犯罪などの被害者の身体 検査を行いますが、被害者の身体面 や精神面への細かい気配りとともに、 負担を与えないようスピーディーに行 う配慮がなされています