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ロイヤルカスタマーの皆さまへ 小原プロのワンポイントレッスン Lesson1 ハンドファーストを身に付けて飛距離をアップさせる理想的な切り返しを手に入れる方法! バックスイングを上げてクラブを降ろす瞬間のことを切り返しと言います これが正しくできると 飛距離アップに非常に役立ちますので 簡単に身に付

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Academic year: 2021

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ロイヤルカスタマーの皆さまへ

小原プロのワンポイントレッスン

Lesson1

ハンドファーストを身に付けて飛距離をアップさせる理想的な切り返しを手に入れる方法!

バックスイングを上げてクラブを降ろす瞬間のことを切り返しと言います。 これが正しくできると、 飛距離アップに非常に役立 ちますので、 簡単に身に付けられる方法をお教えします。 正しい切り返しは下の写真のような形です。 どこを意識したかと言いますと、 左の脇腹です。 正確には 「左の脇腹から切り返す」 という意識でいます。 悪いやり方は手から 切り返すやり方です。 悪い例は、 一番先にクラブヘッドが動いて、 ボールを打ちぬいた後で腰がついてく、 という打ち方になっています。 理想的なスイングは、 トップから腰で切り返します。 手は一番最後に降りてきます。 これが理想的な切り返しの腰の動きです。 その理想の切り返しができるようになるための練習をご紹介しますので実践してみてください。 バックスイングからゆっくり降ろしてきて、 クラブが腰まで来たと同時に、 腰を切り返します (回します)。 そこでいったん、 動きをストップです。 それが正しい切り返しのタイミングになります。 それ以上クラブを降ろさずに、 またトップまで持って行ってください。 そこから先ほどと同じ動作を繰り返します。 これを 1 回、2 回、 そして 3 回目で、 ボールを打ちます。 飛距離アップのためにドライバーで行った方がいいのですが、 最初 は PW か 9I で試して感覚を掴んでみた方がやりやすいでしょう。 腰から切り返すことだけを意識しながら、 このレッスンをやってみ てください。 注意して頂きたいのが、 タメを作ろう (手首の角度を維持しよう) という意識が強すぎて、 クラブをギュッと握ってしまうことです。 腕は固くせず、 あくまで柔らかく維持してください。 こうした練習を切り返し行うことで、 ハンドファーストインパクト が身につき、 飛距離がアップします。

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Lesson2

強く真っ直ぐ飛んで行くドライバーショットを打つアームローテーション

飛距離アップというと、 体重移動や下半身リードに意識が集中しがちですが、 スイング中は手も使っていますよね。 クラブを扱 うのですから、 アームローテーション (手の動き) は非常に大事です。 正しい手の使い方ができて始めて、 正しい体の使い方ができるようになります。 手の動き、 体の動きがリンクして始めて飛距離 アップが実現するのです。 しかし、この手の使い方に苦戦されている方も多いようです。 そこで、ご自分が正しくできているかどうかの、チェック項目と、 正しくできるようになるためのポイントを解説したいと思います。 ポイントはズバリ、 グリップエンドの方向です。 あなたが正しくできているかチェックするために、 ベタ足 (両足が地面につい た状態です) で、 スイングをしきってみてください。 ※最初は PW、9I 等の短いクラブでできるようになることをオススメします。慣れてきたら、ドライバーを使ってやってみましょう。 まず、 肩から肩でスイングをします。 クラブヘッドが、 ビジネスゾーンの位置 (腰の位置) を超えた直後に、 グリップエンドは どこを向いているか、 チェックします。 この時の正しいグリップエンドの向きは、 地面に置いてあるボールを向いていることで す。 フォロースルーも同様です。 腰の位置を超えたところでグリップエンドがボールを向いていることが正しい方向です。 バックスイング、 フォロースルーで、 グリップエンドをボールの方に向ける意識を持ってみてください。 鏡でチェックしてみる と、 より正確に判断できます。 グリップエンドが外を向いたり、 内を向いたりしないよう、 注意して下さい。 この意識で、 間違ったアームローテーションから抜け出すことができます。 間違った腕のローテーションとは、 バックスイング の時、 右腕が上、 左腕が下になってしまっている形です。 そして、 フォロースルーでは、 左腕が上、 右腕が下になってしまう形 です。 注意して下さい。 グ リ ッ プ エ ン ド を ボ ー ル に 向 け る 意 識 を す る こ と で、 そ の 間 違った腕の動きが修正されます。 これが飛距離アップ、 特に方向性に大きく影響してきます。 このレッスンは、 くれぐれも、 ベタ足で行うという点を忘れな いで下さい。

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フルドライブ・メンバーシップ

Vol4 書き起こし

   フィジカル編①  飛距離アップの為のフィジカル3要素 それではフィジカルの話をしていこうと思うんですけれども、飛距離アップする為には、フィジカルというのは避けて 通れないカテゴリーになってきます。 ここでまず最初に、飛距離アップというものはどういう要素が必要だったか、というところのおさらいからちょっとし ていこうと思うんですけれども、飛距離アップとはまずテクニック。 テクニック×フィジカル×ギア。 この3つの掛け算になっているわけです。 そして取り分けほとんどのゴルファーが取り組むのが、テクニックとギアになるわけなんですね。 どういう動きをすればもっと飛ぶのかというスイングの追及、そして新しいクラブを購入して自分に合うクラブをみつ ける。 そういったこの2つのアプローチというのはほとんどの方がやるわけなんですが、どうしてもフィジカルの部分という のがおろそかになりがちです。 しかしここでもう一度確認していただきたいんですが、この3要素というのは見ていただけるとわかるように掛け算に なっています。 ですから例えばテクニックの要素が2、ギアの要素が3というようにレベルがあったとしても、もしここが0になって しまえばすべては0と言うふうになってしまいますから、これからフィジカルの話をしていきますが、ぜひこのフィジ カルもしっかりと取り組んで、ここのレベルも上げて、相乗的に飛距離アップというものを果たしていっていただきた いわけなんです。 ここでこの3つが掛け算だということをおさらいしました。 それでは、具体的に話を進めていこうと思うんですが、フィジカルというのはそもそもどういったことが要素として重 要になっていくのかということですね。 そうしますとここに書いてある3要素、これが非常に重要になってきます。 1つ目の項目はここに書いてある、筋力ということです。 2つ目の要素は、柔軟性。 そして3つ目は、機能性というふうになっているわけなんですけれども、1つずつちょっと話を進めていこうかと思い ます。 まず最初の筋力というものはどういうことを指してるのかというと、つまりこれはパワーですね。 パワーのことを指しています。 どういうことかというと、例えば筋肉が強ければ、パワーが強ければ強いほど何に影響を及ぼすかというと、やはりス イングスピードです。ヘッドスピードですね。 ヘッドスピードを上げる為に、もちろんこの3要素それぞれが重要になって いくわけですが、取り分けヘッドスピードを上げる為に大きな要素となって いるのが、このパワーというわけなんです。 パワーアップする為に何が必要かというと、やはり筋力トレーニング。 トレーニングが必要になってきます。 トレーニングといってもいろんなトレーニングがあります。 持久力を上げる為のトレーニング。 そして筋力をつける為のトレーニング。 様々なトレーニングがあるわけなんですけれども、フィジカルという部分で 飛距離を伸ばすということを考えますとこのパワー。

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筋肥大といって筋肉をつける為のトレーニングというものを行なっていくということが重要になってきます。 そして筋力アップをする為、筋肉をつけてパワーアップする為にはトレーニングが大事だというふうに言ったんですけ れども、具体的に言いますとトレーニングをする時の回数ですね。 回数は 10 回から 15 回程度の回数で限界が来る重さでトレーニングをすることが非常に重要になってきます。 1つ目の柔軟トレーニングが、動的なスト レッチ。 そして2つ目が、静的なストレッチ。 それぞれどういうものかといいますと字の とおりですね。 動的というのは、体をこのように動かすこ とで柔軟にしていくというものです。 静的なストレッチというものはどういうも そうすることで、もとあったレベルから筋力トレーニングをすることで、1回パ ワーは下がるんですがここで回復して少し現状のレベルより上がる。 そしてこの位置でまたトレーニングをすることでちょっと上がって、また上に 昇っていくというように、こういうふうにパワーが昇っていくということなんで すけれども、これを超回復というように専門用語では呼んでいます。 トレーニングをするごとに超回復というものを引き起こして、そしてパワーアッ プを図っていくわけなんですが、その為の回数というのが、1回のトレーニング あたり 10 回から 15 回程度の重量ですね。重量で行なうということです。 のかといいますと、このように腕を伸ばしたりあるいは前屈をしたりとかして、一定秒数以上筋肉を伸ばすということ をすることで筋肉の柔軟性を高めるということなんですね。 いずれも柔軟性を高める為には非常に効果的なストレッチとなるわけですけれども、それぞれのストレッチというのは、 やる時の状況、目的によって使い分けなければいけないんです。 多くの方が、この使い分けを失敗するということが起こっています。 そうすることで非常に効果が薄れてしまってるわけなんですけれども、この動的なストレッチと静的なストレッチ。 例えば腕立て伏せを行なうとするならば、最初からもう 20 回も 30 回も腕立て伏せがもしできてしまうとするなら ば、それはちょっと重量が足りないというこということになりますので、できればジム等に行って負荷をかける。 あるいはパートナーに背中を押してもらったりとかして、ちょっと負荷をかけていったりということが必要になってい くわけです。 そして頻度というものも非常に重要になってきますね。 頻度としては、筋力アップをする上で週に2回程度からスタートして、無理のない範囲でスタートされると良いでしょう。 そして重量がちょっと本格的に、自重といって自分の体力だけではなくジムとか行かれてトレーニングするようになっ たらば、それは週に1回でOKです。 毎日腕立て伏せを行なってしまったり、あるいはスクワットですとかそういったトレーニングを毎日 10 回から 15 回で限界をむかえるような重量でやってしまうと、逆にどんどんどんどん筋力の低下というものが起こってしまいます ので注意が必要です。 週に1回ないし、軽い重量である場合は2回程行なっていいということですね。 そして回数にとしては、1回に対して 10 回から 15 回程度の重さで3セット。 3セット程度行なえば、十分なパワーアップというものが図れます。 筋力アップですね。 このように筋力アップを図っていって、もともとのパワーを上げることで最大のヘッドスピードを出す為の1要素とい うものが担えるということなんです。 次に柔軟性というところの話をしていこうと思います。 この柔軟性を上げるというのも非常に重要です。 どんなにパワーがあったとしても柔軟性がなければ、なかなかせっかくのパワーを発揮することができないですし、そ もそもしなやかな、なめらかなスイングができにくくなってしまうということなんです。 そして柔軟性を高める為には、2つの柔軟トレーニングというものを行なって欲しいわけなんですね。

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どの様に使い分けるかといいますと、練習の前、あるいはラウンド前、 あるいはトレーニングをする時の準備運動として適しているのが動的な ストレッチです。 動的なストレッチをする目的というのは、主に筋肉の温度ですね。 筋温を高めるという目的に特化したストレッチということになります。 そして静的なストレッチというのは筋温を高めるということと、筋肉そ のものの伸びる距離を長くする。伸張作用ですね。 筋肉が伸びる作用を目的としたストレッチということになります。 筋肉の長さ自体を、長さというか柔軟性自体ですね。 筋肉の伸びる長さですね。 筋肉の伸びる長さ自体を長くしよう、という目的を持って静的なスト レッチを行ないます。 ここで注意が必要なんですけれども、静的なストレッチを絶対にラウン ド前やあるいはトレーニング前に行なわないと いうことが非常に重要になってきます。 多くのゴルファーで柔軟体操、ストレッチをされる方の中には、ラウン ド前にこういうふうに伸ばしてしまったりあるいは前屈をしたりとかす る方が多いと思うんですけれども、柔軟体操、静的なストレッチをラウンド前あるいは練習前に行なうと体の機能が低 下してしまうんですね。 どういうことかというと、筋力のパワー自体がダウンしてしまうんです。 なぜかというと筋肉というのは収縮、縮むということでパワーを発揮するんですが、静的なストレッチを行なうと筋肉 が伸びていよう、伸びていようと、伸びっぱなしになってしまうわけなんですね。 ですから収縮の作用が少なくなってしまいます。 ですから本来出したい飛距離、本来のパフォーマンスが低下して逆に飛距離の低下というものが起こってしまいます。 またトレーニングの前に行なってしまうと、本来持ち上げられる重量というものが上げられなくなってしまう。 ということは、筋力トレーニング自体も効果を薄めてしまうということになりますね。 ですから静的なストレッチを行なう時は、練習前あるいはラウンド前には行わないということが非常に重要になってき ます。 じゃあいつ行なうのかといいますと、トレーニング後あるいは練習後、就 寝する前、あと風呂上りとか筋肉の温度が高まったあとに静的なストレッ チを行なうことで筋肉自体の長さを作って、そして伸びる長さが大きくな ることでなめらかなスイング、そして例えば具体的にゴルフのスイングで いうと肩の回転が浅い方がぐっと無理なく回転を作れたりとかいうことに 繋がってきます。 そうすることで助走距離は長くなって、飛距離アップとかいう部分に繋 がっていくわけですが、静的なストレッチを行なう時の1つのポイントと しては、あまり長くやり過ぎないということも非常に重要です。 よく1分間伸ばしっぱなしとかいうのがありますが、そんなに1分もやる必要がなくて大体6秒から 30 秒ぐらいやれ ば十分な効果があるというふうにいわれています。 ちなみに補足なんですが、さきほど絶対に動的なストレッチ以外静的なストレッチをやらない方がいいというふうに言 いましたが、これはフィジカル論的に言うと静的なストレッチをもし仮にどうしても行ないたい方は、ちょっと行なっ ても大丈夫なんです。 実は大丈夫なんです。 その際に6秒以上伸ばさないというのがポイントです。 筋肉というのは6秒以上伸ばしてしまうと、もう伸びようというふうに判断してしまう研究結果があるようで、6秒以 上伸ばさないということが大事になってきますね。 ですからほんのちょっとピュと伸ばす程度でしたら全然大丈夫ということです。 いずれにしてもこの動的なストレッチ、そして静的なストレッチを行なう時というのは、状況に合わせて行わなければ いけないということをここでご理解していただけるといいのかなというふうに思います。 次に機能性というところの話していこうと思うんですが、機能性というのはどういうことかといいますと、様々なフィ

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ジカル的な機能というものが大事になっていくわけなんですけれども。 瞬発性ですとかそういったものがいろいろあるわけなんですが、そういったもののそもそもの根底にあるものというの は何かというと骨格なんです。 人間の骨格というものは、簡単に言うと足の関節、つまり足首の関節そして膝、骨盤そして肩の内側というふうに1つ ずつ対になっていて、それが水平であり垂直という言うふうな形。 水平、垂直という形で人間の骨格が作られているわけなんですが、これが例えば骨盤が歪んでしまっている、あるいは O脚、Ⅹ脚、また足の長さが違っている、また背骨が曲がっている等ですね。 骨格の歪みというものがあると、どうしても機能が低下してしまいます。 そうすると正しいスイングをしにくくなってしまうということなんですね。 どういうことかというと、せっかくの筋力アップをしてパワーがあったとしても、また柔軟性があったとしても、骨格 的に体に歪みがあったりすると正しいスイングを習得することができないということに繋がってしまいます。 そうなってしまうとなかなか飛距離を出すという問題どころか、極端な例ですとクラブを正しく振るということさえ難 しいということになってしまいますね。 ですから骨格自体を良くしていくということのアプローチというものも非常に重要になっていきます。 ちょっと話がそれますが、私がレッスンをする中で1つのスイングをアドバイスしてもなかなかできない方というのが 中にはいらっしゃるんですね。何人かに1人いらっしゃいます。 そういう方というのは、非常に背骨が曲がってしまったり、あるいは骨盤がずれてしまったりしてる方が多いんですね。 もうそうなってしまうと、骨格的に正しいスイングを習得する準備が整ってないんですね。 そうなってしまうとアドバイスも何もなくなってしまいます。 ですからこういった骨格を本格的に取り組む方は、少しずつ改善していくということが重要になっていくんですが、で はどういうことを行なえばいいかといいますと私が一番お勧めするのは、エゴスキューというものです。 エゴスキューメソッドというものがあります。 これをぜひご覧になっていただいて、エゴスキューメソッドを行なうことでより骨格を良くしていくということができ ます。 簡単に言いますとエゴスキューメソッドというのは、改めて自分の筋肉の機能が低下してるところを筋肉の動きを再生 して、そして骨格の歪みをとっていくというメソッドですね。 今回は、エゴスキューメソッドに関して深く掘り下げて具体的なエクササイズの紹介ということができないので、エゴ スキューに関しての別のDVDがありますのでぜひご覧になっていただいて、エゴスキューメソッドを練習の中に取り 入れて、そして骨格というものの歪みを改善して、機能的な体というものを手に入れていただきたいと思います。 そうすることで正しいスイングの習得、またパワー、柔軟性というものが生きてきて正しいスイングというものができ ますから、そうするとフィジカル自体の向上ができます。 ひいてはこれが飛距離アップというところに繋がっていくというわけなんです。 それでは今から具体的に筋力アップに関して今回3つ。 3つのトレーニング方法を今回紹介しますので、この3つのエクササイズをこれからしば らくの間、次回までの間にトレーニングをしていただいて、筋力アップを図っていただき たいと思います。       フィジカル編① 筋力トレーニング1 スクワット 今回は飛距離アップをする上で筋力アップを狙っていくわけですが、3つのエクササイズ を紹介します。 それぞれ今からやり方を説明していきますので、ぜひ練習の中に組み込んでパワーアップ、そして飛距離アップに繋げ ていただきたいと思います。 まず1つ目のエクササイズは、下半身のトレーニングですね。 有名なスクワット。 このやり方を紹介しますので良く見ていていただきたいと思います。 まずやり方ですが、スタンス幅は腰幅程度に広げてください。

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そして重心をやや前。 いわゆる拇指球というところにかけます。 そして自重でまずはやっていただければいいかと思います。 自重というのは、自分の体重だけということですね。 そうしましたら後ろに手を組んで、ここでしゃがんでいきます。 しゃがんでいきますが、自然と股関節の位置で止まる位置で止まってく ださい。 腿が地面と平行な位置までは下がらないはずですね。 下がらなくていいです。 平行ちょっと一歩手前まで。 例 え て い う な ら ば、 ジ ャ ン プ を す る 時 し ゃ が み こ み ま す ね。 ジャンプをする時しゃがみこみます。 その位置までしゃがめれば十分です。 その位置から立ち上がる、ということを繰り返し行なうということが大 事です。 ジャンプをするところまでしゃがむというのが実はキーワードになって いまして、この時に例えばグッーとしゃがみ込んでしまってもそこから パワーを出してジャンプするということはできないです。 ですから一番力が発揮されるところまでの深さまで行なえば十分だ、というふうに覚えといてください。 もう一度おさらいするとスタンス幅は腰幅、そして重心を拇指球にかけます。 そして後ろ手に手を組んで、ジャンプする姿勢までしゃがむ。 この時に膝が前に出ないようにとか考える方がいますが、ジャンプをする時にひざが前に出ないようになんていうふう には考えませんね。 ですからそこのところは考える必要がありません。 頭で手を組んでジャンプをするつもりでしゃがむ。 そして立ち上がるということを繰り返してください。 どうも感覚がつかめないという方は、実際に何回かジャンプをしてみるといいですね。 その姿勢のところまでしゃがむ、ということを取り組んでみてください。 できれば最初のうち 10 回から 15 回というのが1つの目安ですが、たくさんできる方は 20 回あるいは 30 回とい うように回数を多くしても構いません。 ですが、回数をたくさんできるからといって何回もやっていってしまっても持久力というものを伸ばすだけということ になってしまいますので、10 回以上できる様になってしまったら何か重い負荷をかける。 あるいはジムにいってマシーンでやる。 またはバーベル等を担いで行なう。 そのような専門的なトレーニングをする時は、もう一度トレーナー等にフォームをみてもらうことをお勧めしますが、 くれぐれも深くしゃがみ過ぎてしまったりすることがないように行なってください。 キーワードは深くしゃがむ必要はなく、ジャンプする姿勢のところまででOKということです。 これが以上スクワットのやり方です。    フィジカル編① 筋力トレーニング2 腕立て伏せ では2つ目のエクササイズですけれども、今度は胸のトレーニングですね。 胸のトレーニング、有名な腕立て伏せ。 腕立て伏せのトレーニングを紹介していこうと思います。 胸のトレーニングというのは、実は飛距離アップには一番重要な部分です。 アメリカのある大学で筋肉のどの筋肉が一番飛距離アップに効果的かというのを調べたところ、右の大胸筋というふう に研究結果で発表されたというデータがあります。 右利きのゴルファーの場合ですね。 右利きのゴルファーの場合、右の大胸筋の収縮が一番クラブのヘッドスピードに大きな影響を与えるということです。

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しかしながら右の胸だけを徹底的に鍛えるというのは、筋肉のバランスを崩してしまいますからやはり左右バランスよ く鍛えるということが重要になってきます。 それでは具体的なやり方を説明していきます。 腕立て伏せですがこのように地面に手をついて行ないます。 その際にできれば体全体がこのように、腰が落ち込んでしまわないようにします。 なるべく体がまっすぐになるようにします。    フィジカル編① 筋力トレーニング3 上体起こし 3つ目のトレーニングですね。 3つ目のトレーニングは背中のトレーニングになっていきます。 背中のトレーニングをすることでスイング中の姿勢保持、いわゆる前傾角度のキープ。 そうったところに非常に効果が高くなっていきます。 ですから速い速度でスイングをした時、姿勢を維持できる様になるというわけですね。 これは当然スクワットで下半身の強化というものもやはり姿勢保持に繋がっていきますし、背中の強化というものもス イングスピード自体を上げるということにも大きく影響を及ぼしますし、また姿勢の保持というところにもかなり大き な影響を及ぼしますので、ぜひこのトレーニングを行なってください。 そして腕を曲げていってそこから起き上がるという動作を繰り返すわけですが、自重で行なう場合は下げて上げる時。 この時にできるだけ強くプッシュすることが非常に重要です。 このプッシュの強さが、弱くゆっくり筋力トレーニングをやってしまう方がいるんですけれども、そうしますとなかな か筋力アップに繋がりません。 やはりヘッドスピードを上げるということを考えると、自分の中では極力スピードアップ、プッシュを強くするという ことを意識して腕立て伏せを行なってください。 少しゆっくり目に下ろして、強くプッシュということですね。 これも回数でいうと 10 回から 15 回程度を目安に、ちょっとやってみましょう。 このような形ですね。 手の幅は肩幅よりもちょっと広い程度でいいです。 そこから少しゆっくりいって強くいく、強くいく、強くいくというような形で 10 回から 15 回ぐらい。 極力自分の中では速めにプッシュするということを心がけてやっていただきたいと思います。 以上が腕立て伏せの注意点ということです。

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ここでもし頭に手を当ててなかなか上に起き上がれないという方は、腰に手 を当てて起き上がるということでも構いません。 このような形ですね。 この状態から、というような形で行なうという形でも構いません。 私がやっていたのをちょっと見ていてわかったと思うんですが、できれば状 態がぐっと上がった時、筋肉が収縮した時に一瞬止まるような形にすると、 より筋肉が収縮して強い筋肉を作る為には効果的となりますので行なってく ださい。 何を行なうかといいますと上体起こし、というエクササイズを行ないます。 やり方を詳しく説明していこうと思います。 やり方は単純に地面に寝そべります。 そして寝そべった上体を少し起こしていくということを行ないます。 これもゆっくり下げて起き上がる時には少し速く起き上がる。 ゆっくり下げて少し速く起き上がる、ということを行なうことで背中の筋力を効果的に鍛えることができます。 それではやってみたいと思います。 寝そべってここから速く上がる。 そしてゆっくり下ろして速く上がるということを行ないます。

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Disc5

ードローボールマスターになる 5 つのポイントー

オンラインセミナーでも触れましたが、飛距離アップのためにはドローボールを打てるようになる のが近道です。ドローボールを打てるようになれば、適正なスピン量でランが稼げるようになります。 ドローボールマスターになるための、5 つのポイントをご紹介します。間違えている方、はっきり 理解していない方が 9 割の、「回転」のポイントもお教えします。 これもできれば 10 回から 15 回。 もう 20 回、30 回というふうにやっても全然疲れない、もう楽勝というような形になってきたら、やはりジム等で少 し負荷をかけたりあるいは専門の器具で背中を鍛えるということが重要になっていくと思います。 しかし第一歩としては、この程度のところからスタートして、そして筋力トレーニングを行なうということ自体を習慣 にしていただきたいと思います。 そして段々それに慣れていったら、ジムとかそういった専門的な施設に行って、より高度なトレーニングをすることで より筋力アップというものを図っていただきたいと思います。 まずは習慣を作るという意味で、この3つのエクササイズをこれからご自宅でぜひ行なってください。  

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参照

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