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2. 受注者は 貸与機械の使用にあたっては 別に定める請負工事用建設機械無償貸付仕様書によらなければならない 監督員による確認及び立会等 1. 受注者は設計図書に従って 監督員の立会が必要な場合は あらかじめ立会願を所定の様式により監督員に提出しなければならない 2. 監督員は 工事が契

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(1)

貢  旧  新  摘    要 

 

第3編 土木工事共通編   

第1章 総則  

第1節 総 則  

1−1−1 用語の定義    

1.土木工事にあっては、第1編の1−1−2用語の定義の規定に加え以下の用語の定 義に従うものとする  

 

2.段階確認とは、設計図書に示された施工段階において、監督員が臨場等により、出 来形、品質、規格、数値等を確認することをいう。  

3.技術検査とは、神奈川県県土整備局工事等検査要綱に基づき行うものをいう。  

1−1−2 工程表  

受注者は、契約書第3条に規定する工程表を所定の様式に基づき作成し、監督員を経 由して発注者に提出しなければならない。  

1−1−3 現場技術員  

受注者は、設計図書で建設コンサルタントや(財)神奈川県都市整備技術センター等 に委託した現場技術員の配置が明示された場合には、次の各号によらなければならな い。  

 

(1)受注者は、現場技術員が監督員に代わり現場で臨場し、立会等を行う場合には、

その業務に協力しなければならない。また、書類(計画書、報告書、データ、図 面等)の提出に際し、説明を求められた場合はこれに応じなければならない。  

(2)現場技術員は、契約書第9条に規定する監督員ではなく、指示、承諾、協議及び 確認の適否等を行う権限は有しないものである。ただし、監督員から受注者に対 する指示または、通知等を現場技術員を通じて行うことである。  

また、受注者が監督員に対して行う報告または通知は、現場技術員を通じて行 うことができる。  

1−1−4 支給材料及び貸与物件    

1.土木工事にあっては、第1編の1−1−18支給材料および貸与物件の規定に加え以 下の規定による。  

 

第3編 土木工事共通編 

第1章 総    則 

第1節 総    則  

3‑1‑1‑1  用語の定義         1.一般事項 

土木工事にあっては、第 1 編の1‑1‑1‑2用語の定義の規定に加え以下の用語の定義 に従うものとする。

2.段階確認 

段階確認とは、設計図書に示された施工段階において、監督員が臨場等により、出 来形、品質、規格、数値等を確認することをいう。

3‑1‑1‑2  工程表  

受注者は、契約書第 3 条に規定する工程表を所定の様式に基づき作成し、監督員を 経由して発注者に提出しなければならない。

3‑1‑1‑3  現場技術員  

受注者は、設計図書で建設コンサルタントや(公財)神奈川県都市整備技術センタ ー等に委託した現場技術員の配置が明示された場合には、以下の各号によらなければ ならない。 なお、委託先及び工事を担当する現場技術員については、発注者から通知 するものとする。

(1) 受注者は、現場技術員が監督員に代わり現場で臨場し、立会等を行う場合には、

その業務に協力しなければならない。また、書類(計画書、報告書、データ、図面 等)の提出に際し、説明を求められた場合はこれに応じなければならない。  

(2) 現場技術員は、契約書第 9 条に規定する監督員ではなく、指示、承諾、協議及び 確認の適否等を行う権限は有しないものである。ただし、監督員から受注者に対す る指示または、通知等を現場技術員を通じて行うことである。

また、受注者が監督員に対して行う報告または通知は、現場技術員を通じて行う ことができる。

3‑1‑1‑4  支給材料及び貸与物件  1.適用規定  

土木工事にあっては、第 1 編の1‑1‑1‑16支給材料及び貸与品の規定に加え以下の規 定による。

2.貸与機械の使用 

 

 

 

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(2)

2.受注者は、貸与機械の使用にあたっては、別に定める請負工事用建設機械無償貸付 仕様書によらなければならない。  

1−1−5 監督員による確認及び立会等    

1.受注者は設計図書に従って、監督員の立会が必要な場合は、あらかじめ立会願を所 定の様式により監督員に提出しなければならない。  

 

2.監督員は、工事が契約図書どおりおこなわれているかどうかの確認をするために必 要に応じ、工事現場または製作工場において立会し、または資料の提出を請求できる ものとし、受注者はこれに協力しなければならない。 

 

3.受注者は、監督員による確認及び立会に必要な準備、人員及び資機材等の提供並び に写真その他資料の整備をするものとする。  

なお、監督員が製作工場において確認を行なう場合、受注者は監督業務に必要な設 備等の備わった執務室を提供しなければならない。  

 

4.監督員による確認及び立会の時間は、監督員の勤務時間内とする。ただし、やむを 得ない理由があると監督員が認めた場合はこの限りではない。  

 

5.受注者は、契約書第9条第2項第3号、第13条第2項または第14条第1項もしくは 同条第2項の規定に基づき、監督員の立会を受け、材料の確認を受けた場合にあって も、契約書第17条および第31条に規定する義務を免れないものとする。  

 

6.段階確認は、次に掲げる各号に基づいて行うものとする。  

(1)受注者は、表1−1段階確認一覧表に示す確認時期において、段階確認を受 けなければならない。  

(2)受注者は、事前に段階確認に係わる報告(種別、細別、施工予定時期等)を 所定の様式により監督員に提出しなければならない。また、監督員から段階確 認の実施について通知があった場合には、受注者は、段階確認を受けなければ ならない。  

(3)受注者は、段階確認に臨場するものとし、監督員の確認を受けた書面を、工 事完成時までに監督員へ提出しなければならない。  

(4)受注者は、監督員に完成時不可視になる施工箇所の調査ができるよう十分な 機会を提供するものとする。  

 

7.監督員は、設計図書に定められた段階確認において臨場を机上とすることができる。

受注者は、貸与機械の使用にあたっては、別に定める請負工事用建設機械無償貸付 仕様書によらなければならない。

3‑1‑1‑5  監督員による確認及び立会等   1.立会願の提出 

受注者は設計図書に従って、監督員の立会が必要な場合は、あらかじめ立会願を所 定の様式により監督員に提出しなければならない。

2.監督員の立会 

監督員は、必要に応じ、工事現場または製作工場において立会し、または資料の提 出を請求できるものとし、受注者はこれに協力しなければならない。 

 

3.確認、立会の準備等 

受注者は、監督員による確認及び立会に必要な準備、人員及び資機材等の提供並び に写真その他資料の整備をしなければならない。  

なお、監督員が製作工場において確認を行なう場合、受注者は監督業務に必要な設 備等の備わった執務室を提供しなければならない。

4.確認及び立会の時間 

監督員による確認及び立会の時間は、監督員の勤務時間内とする。ただし、やむを 得ない理由があると監督員が認めた場合はこの限りではない。

5.遵守義務 

受注者は、契約書第 9 条第 2 項第 3 号、第 13 条第 2 項または第 14 条第 1 項もしく は同条第 2 項の規定に基づき、監督員の立会を受け、材料の確認を受けた場合にあっ ても、契約書第 17 条及び第 31 条に規定する義務を免れないものとする。

6.段階確認  

段階確認は、以下に掲げる各号に基づいて行うものとする。

(1) 受注者は、表3‑1‑1段階確認一覧表に示す確認時期において、段階確認を受けな ければならない。  

(2) 受注者は、事前に段階確認に係わる報告(種別、細別、施工予定時期等)を監督 員に提出しなければならない。また、監督員から段階確認の実施について通知があ った場合には、受注者は、段階確認を受けなければならない。  

 

(3) 受注者は、段階確認に臨場するものとし、監督員の確認を受けた書面を、工事完 成時までに監督員へ提出しなければならない。  

(4) 受注者は、監督員に完成時不可視になる施工箇所の調査ができるよう十分な機会 を提供するものとする。  

7.段階確認の臨場 

監督員は、設計図書に定められた段階確認において臨場を机上とすることができる。

   

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(3)

この場合において、受注者は、監督員に施工管理記録、写真等の資料を提示し確認を 受けなければならない。 

                                                                   

この場合において、受注者は、監督員に施工管理記録、写真等の資料を提示し確認を 受けなければならない。

                                                                       

(4)

表1−1 段階確認一覧表 

種 別   細 別   確 認 時 期  

指定仮設工     設置完了時  

河川・海岸・砂防土工(掘削工)  

道路土工(掘削工)  

   

土(岩)質の変化した時  

道路土工(路床盛土工)  

舗装工(下層路盤)  

   

プルーフローリング実施時  

表層安定処理工   表層混合処理・路床安定処理   処理完了時  

置換   掘削完了時  

サンドマット   処理完了時  

バーチカルドレーン工   サンドドレーン   袋詰式サンドドレーン   ペーパドレーン  

施工時   施工完了時  

締固め改良工   サンドコンパクションパイル   施工時   施工完了時  

固結工   粉体噴射攪拌  

高圧噴射攪拌   セメントミルク攪拌   生石灰パイル  

施工時   施工完了時  

薬液注入   施工時  

矢板工  

(任意仮設を除く)  

鋼矢板   鋼管矢板  

打込時   打込完了時  

既製杭工   既製コンクリート杭  

鋼管杭   H鋼杭  

打込時  

打込完了時(打込杭)  

掘削完了時(中堀杭)  

施工完了時(中堀杭)  

杭頭処理完了時  

場所打杭工   リバース杭  

オールケーシング杭   アースドリル杭   大口径杭  

掘削完了時   鉄筋組立て完了時   施工完了時   杭頭処理完了時  

深礎工     土(岩)質の変化した時  

掘削完了時   鉄筋組立て完了時   施工完了時   グラウト注入時   オープンケーソン基礎工  

ニューマチックケーソン基礎工      

鉄杳据え付け完了時  

本体設置前 (オープンケーソン)   掘削完了時(ニューマチックケー ソン)  

土(岩)質の変化した時   鉄筋組立て完了時  

鋼管井筒基礎工     打込時  

打込完了時   杭頭処理完了時    

 

表3‑1‑1  段階確認一覧表 

一般:一般監督  重点:重点監督  種 別  細 別  確 認 時 期  確認項目  確認程度 

指定仮設工     設置完了時   使用材料、高さ、 

幅、長さ、深さ等 

1 回/1 工事  河川・海岸・砂防

土工(掘削工)  

道路土工 

(掘削工)  

   

土(岩)質の変化した 時  

土(岩)質、変化位置  1 回/1 土(岩)質の変 化毎 

道路土工 

(路床盛土工)  

舗装工 

(下層路盤)  

   

プルーフローリング 実施時  

プルーフローリング実施 状況 

1 回/1 工事 

表層安定処理工   表層混合処理・路 床安定処理  

処理完了時   使用材料、基準高、幅、

延長、施工厚さ 

一般:1 回/1 工事  重点:1 回/100m  置換   掘削完了時   使用材料、幅、延長、置

換厚さ 

一般:1 回/1 工事  重点:1 回/100m  サンドマット   処理完了時   使用材料、幅、延長、施

工厚さ 

一般:1 回/1 工事  重点:1 回/100m  バーチカルドレ

ーン工  

サンドドレーン   袋詰式サンドド レーン   ペーパドレーン  

施工時    

使用材料、打込長さ   

一般:1 回/200 本  重点:1 回/100 本  施工完了時  施工位置、杭径  一般:1 回/200 本  重点:1 回/100 本  締固め改良工   サンドコンパク

ションパイル  

施工時    

使用材料、打込長さ   

一般:1 回/200 本  重点:1 回/100 本  施工完了時  基準高、施工位置、 

杭径 

一般:1 回/200 本  重点:1 回/100 本  固結工   粉体噴射攪拌  

高圧噴射攪拌   セメントミルク 攪拌   生石灰パイル  

施工時    

使用材料、深度   

一般:1 回/200 本  重点:1 回/100 本  施工完了時  基準高、位置・間隔、杭

径 

一般:1 回/200 本  重点:1 回/100 本  薬液注入   施工時   使用材料、深度、 

注入量 

一般:1 回/20 本  重点:1 回/10 本  矢板工  

(任意仮設を除 く)  

鋼矢板    

打込時    

使用材料、長さ、 

溶接部の適否 

試験矢板+ 

一般:1 回/150 本  重点:1 回/100 本  打込完了時   基準高、変位 

鋼管矢板     

打込時    

使用材料、長さ、 

溶接部の適否 

試験矢板+ 

一般:1 回/75 本  重点:1 回/50 本  打込完了時   基準高、変位 

既製杭工   既製コンクリー ト杭   鋼管杭   H鋼杭  

打込時   使用材料、長さ、溶接部 の適否、杭の支持力 

試験杭+ 

一般:全数  重点:全数  打込完了時(打込杭)   基準高、偏心量 

掘削完了時(中堀杭)   掘削長さ、杭の先端土質  施工完了時(中堀杭)   基準高、偏心量  杭頭処理完了時   杭頭処理状況  場所打杭工   リバース杭  

オールケーシン グ杭  

アースドリル杭   大口径杭  

掘削完了時   掘削長さ、支持地盤   

 

試験杭+ 

一般:全数  重点:全数   

※鉄筋組立て  一般:30%程度/1 構造 物 

重点:60%程度/1 構造 物 

鉄筋組立て完了時   使用材料、 

設計図書との対比  施工完了時   基準高、偏心量、杭径  杭頭処理完了時   杭頭処理状況 

 

 

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全表内容(修正) 

                                                                   

(5)

 

 

種 別   細 別   確 認 時 期  

置換工(重要構造物)     掘削完了時  

築堤・護岸工     法線設置完了時  

砂防堰堤     法線設置完了時 

護岸工   法覆工(覆土施工がある場合)   覆土前  

基礎工・根固工   設置完了時  重要構造物  

函渠工(樋門・樋管含む)   躯体工(橋台)  

RC躯体工(橋脚)   橋脚フーチング工   RC擁壁   砂防堰堤   堰本体工   排水機場本体工   水門工   共同溝本体工  

  土(岩)質の変化した時  

床掘掘削完了時   鉄筋組立て完了時   埋戻し前 

躯体工   RC躯体工  

  杳座の位置決定時  

床版工     鉄筋組立て完了時  

鋼橋     仮組立て完了時(仮組立てが省略

となる場合を除く)  

ポストテンションT(I)桁製作工   プレビーム桁製作工  

プレキャストブロック桁組立工   PCホロースラブ製作工   PC版桁製作工   PC箱桁製作工   PC片持箱桁製作工   PC押出し箱桁製作工   床版・横組工  

  プレストレスト導入完了時  

横締め作業完了時   プレストレスト導入完了時   縦締め作業完了時   PC鋼線・鉄筋組立完了時  

(工場製作除く)  

トンネル掘削工     土(岩)質の変化した時  

トンネル支保工     支保工完了時  

(支保工変化毎)  

トンネル覆工     施工時(構造の変化時)  

 

トンネルインバート工     鉄筋組立て完了時  

鋼管巻立て工  フーチング定着アンカー穿孔工   フーチング定着アンカー穿孔工完了時    

鋼板取付け工、固定アンカー工   鋼板建込み固定アンカー完了時  

現場溶接工   溶接前  

溶接完了時  

現場塗装工   塗装前  

塗装後 

ダム工   各工事ごと別途定める    

一般:一般監督  重点:重点監督  種 別  細 別  確 認 時 期  確認項目  確認程度 

深礎工     土(岩)質の変化した

時  

土(岩)質、変化位置  1 回/土(岩)質の変化 毎 

掘削完了時   長さ、支持地盤  一般:全数  重点:全数  鉄筋組立て完了時   使用材料、 

設計図書との対比 

1 回/1 本  施工完了時   基準高、偏心量、径  一般:全数 

重点:全数  グラウト注入時   使用材料、使用量  一般:全数  重点:全数  オープンケーソン

基礎工   ニューマチックケ ーソン基礎工  

   

鉄杳据え付け完了時   使用材料、使用位置  1 回/1 構造物  本体設置前 (オープ

ンケーソン)  

支持層 

掘削完了時(ニュー マチックケーソン)   土(岩)質の変化した 時  

土(岩)質、変化位置  1 回/土(岩)質の変化 毎 

鉄筋組立て完了時   使用材料、 

設計図書との対比 

1 回/1 ロット 

鋼管井筒基礎工     打込時   使用材料、長さ、溶接部

の適否、支持力 

試験杭+ 

一般:全数  重点:全数  打込完了時   基準高、偏心量 

杭頭処理完了時   杭頭処理状況  置換工 

(重要構造物) 

  掘削完了時  使用材料、幅、延長、 

支持地盤 

1 回/1 構造物  築堤・護岸工    法線設置完了時  法線設置状況  1 回/1 法線 

砂防ダム    法線設置完了時  法線設置状況  1 回/1 法線 

護岸工   法覆工(覆土施工 がある場合)  

覆土前   設計図書との対比 

(不可視部分の出来形) 

1 回/1 工事  基礎工・根固工   設置完了時  設計図書との対比 

(不可視部分の出来形) 

1 回/1 工事  重要構造物  

函渠工(樋門・樋 管含む)  

躯体工(橋台)   RC 躯体工(橋脚)   橋脚フーチング工   RC 擁壁   砂防ダム   堰本体工   排水機場本体工   水門工   共同溝本体工  

  土(岩)質の変化し

た時  

土(岩)質、変化位置   

1 回/1 土(岩)質の変 化毎 

床掘掘削完了時   支持地盤(直接基礎)  1 回/1 構造物  鉄筋組立て完了時   使用材料、 

設計図書との対比 

一般:30%程度/1 構造 物 

重点:60%程度/1 構造 物 

埋戻し前  設計図書との対比 

(不可視部分の出来形) 

1 回/1 構造物 

躯体工   RC 躯体工  

  杳座の位置決定時   杳座の位置  1 回/1 構造物 

床版工     鉄筋組立て完了時   使用材料、 

設計図書との対比 

一般:30%程度/1 構造 物 

重点:60%程度/1 構造 物 

鋼橋     仮組立て完了時(仮

組立てが省略となる 場合を除く)  

キャンバー、寸法等  1 回/1 構造物 

                                                                     

(6)

                                                                       

 

一般:一般監督  重点:重点監督 

[注 1] 表中の「確認項目」、「確認の程度」は目安であり、実施にあたっては工事内容および施工状況等を 勘案の上設定することとする。 

 なお、1 ロットとは、橋台等の単体構造物はコンクリート打設毎、函渠等の連続構造物は施工単位(目 地)毎とする。 

[注 2] 一般監督:重点監督以外の工事  重点監督:下記の工事 

イ)中間(全体)技術検査対象工事    ロ)主たる工種に新工法・新材料を採用した工事  ハ)施工条件が厳しい工事      ニ)第三者に対する影響のある工事 

種 別  細 別  確 認 時 期  確認項目  確認程度 

ポストテンション T(I)桁製作工   プレビーム桁製作 工  

プレキャストブロ ック桁組立工   PC ホロースラブ製 作工  

PC 版桁製作工   PC 箱桁製作工   PC 片持箱桁製作工   PC 押出し箱桁製作 工  

床版・横組工  

  プレストレスト導入

完了時  

横締め作業完了時  

設計図書との対比  一般:5%程度/1 総ケーブ ル 

重点:10%程度/1 総ケー ブル 

プレストレスト導入 完了時  

縦締め作業完了時  

設計図書との対比  一般:10%程度/1 総ケー ブル 

重点:20%程度/1 総ケー ブル 

PC 鋼線・鉄筋組立完 了時  

(工場製作除く)  

使用材料、 

設計図書との対比 

一般:30%程度/1 構造 物 

重点:60%程度/1 構造 物 

トンネル掘削工     土(岩)質の変化した 時  

土(岩)質、変化位置   

1 回/1 土(岩)質の変化 毎 

トンネル支保工     支保工完了時  

(支保工変化毎)  

吹付けコンクリート厚、 

ロックボルトの打ち込み本数 及び長さ 

1 回/1 支保工変更毎   

トンネル覆工      

コンクリート打設前   

         

巻立空間     

一般:1 回/構造の変化毎  重点:3 打設毎又は 1 回/構造の変化毎の頻 度が多い方 

※重点:地山等級が D,E のもの 

  一般:重点監督以外  コンクリート打設後 

 

出来形寸法  1回/200m以上臨場によ り確認 

トンネルインバー ト工  

  鉄筋組立て完了時   設計図書との対比  1 回/構造の変更毎  鋼板巻立て工  フーチング゙定着

アンカー穿孔工  

フーチング定着アン カー穿孔完了時  

各工事ごと別途定める  鋼板取付け工、固

定アンカー工  

鋼板建込み固定アン カー完了時   現場溶接工   溶接前  

溶接完了時   現場塗装工   塗装前  

塗装完了時 

ダム工   各工事ごと別途定める   各工事ごと別途定める  その他、設計図書

で指定した工種 

各工事ごと別途定める  各工事ごと別途定める 

                                                                     

(7)

   

1−1−6 数量の算出    

1.受注者は、出来形数量を算出するために出来形測量を実施しなければならない。  

 

2.受注者は、出来形測量の結果を基に、設計図書に従って、出来形数量を算出し、そ の結果を監督員からの請求があった場合は速やかに提示するとともに、工事完成時ま でに監督員に提出しなければならない。出来形測量の結果が、設計図書の寸法に対し、

土木工事施工管理基準及び規格値を満たしていれば、出来形数量は設計数量とする。 

なお、設計数量とは、設計図書に示された数量及びそれを基に算出された数量をい う。  

 

1−1−8 品質証明  

受注者は、設計図書で品質証明の対象工事と明示された場合には、次の各号による ものとする。  

(1)品質証明に従事する者(以下「品質証明員」という。)が工事施工途中におい て必要と認める時期および検査(完成、既済部分、中間技術検査をいう。以下同 じ。)の事前に品質確認を行い、受注者はその結果を所定の様式により、検査時 までに監督員へ提出しなければならない。  

(2)品質証明員は、当該工事に従事していない社内の者とする。また、原則として 品質証明員は検査に立会わなければならない。  

(3)品質証明は、契約図書及び関係図書に基づき、出来形、品質及び写真管理はも とより、工事全般にわたり行うものとする。  

(4)品質証明員の資格は10年以上の現場経験を有し、技術士もしくは1級土木施工 管理技士の資格を有するものとする。ただし、監督員の承諾を得た場合はこの限 りでない。  

(5)品質証明員を定めた場合、受注者は書面により氏名、資格(資格証書の写しを 添付)、経験及び経歴書を監督員に提出しなければならない。なお、品質証明員 を変更した場合も同様とする。 

1−1−9 工事完成図書の納品    

1.受注者は、工事目的物の供用開始後の維持管理、後工事や復旧工事施工に必要な情 報など、施設を供用する限り施設管理者が保管すべき資料をとりまとめた以下の書類 を工事完成図書として納品しなければならない。  

① 工事完成図  

ホ)その他  

3‑1‑1‑6  数量の算出   1.一般事項 

受注者は、出来形数量を算出するために出来形測量を実施しなければならない。

2.出来形数量の提出 

受注者は、出来形測量の結果を基に、土木工事数量算出要領(案)及び設計図書に従 って、出来形数量を算出し、その結果を監督員からの請求があった場合は速やかに提 示するとともに、工事完成時までに監督員に提出しなければならない。出来形測量の 結果が、設計図書の寸法に対し、土木工事施工管理基準及び規格値を満たしていれば、

出来形数量は設計数量とする。

なお、設計数量とは、設計図書に示された数量及びそれを基に算出された数量をい う。

3‑1‑1‑7  品質証明  

受注者は、設計図書で品質証明の対象工事と明示された場合には、以下の各号によ るものとする。

(1) 品質証明に従事する者(以下「品質証明員」という。)が工事施工途中において 必要と認める時期及び検査(完成、既済部分、中間技術検査をいう。以下同じ。)

の事前に品質確認を行い、受注者はその結果を所定の様式により、検査時までに監 督員へ提出しなければならない。  

(2) 品質証明員は、当該工事に従事していない社内の者とする。また、原則として品 質証明員は検査に立会わなければならない。  

(3) 品質証明は、契約図書及び関係図書に基づき、出来形、品質及び写真管理はもと より、工事全般にわたり行うものとする。  

(4) 品質証明員の資格は 10 年以上の現場経験を有し、技術士もしくは 1 級土木施工管 理技士の資格を有するものとする。ただし、監督員の承諾を得た場合はこの限りで ない。  

(5) 品質証明員を定めた場合、受注者は書面により氏名、資格(資格証書の写しを添 付)、経験及び経歴書を監督員に提出しなければならない。 

なお、品質証明員を変更した場合も同様とする。

3‑1‑1‑8  工事完成図書の納品   1.一般事項 

受注者は、工事目的物の供用開始後の維持管理、後工事や復旧工事施工に必要な情 報など、施設を供用する限り施設管理者が保管すべき資料をとりまとめた以下の書類 を工事完成図書として納品しなければならない。

① 工事完成図

   

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(8)

② 工事管理台帳    

2.受注者は、設計図書に従って工事目的物の完成状態を図面として記録した工事完成 図を紙の成果品及び電子成果品として作成しなければならない。工事完成図は、主工 種、主要構造物だけでなく付帯工種、付属施設など施設管理に必要なすべての図面、

設計条件、測量情報等を含むものとし、工事完成図は設計寸法で表し、材料規格等は すべて実際に使用したもので表すものとする。  

 

3.受注者は、設計図書に工事目的物の完成状態を台帳として記録した工事管理台帳を 紙の成果品及び電子成果品として作成しなければならない。  

 

4.受注者は、「電子納品等運用ガイドライン(土木工事編)」に基づいて電子成果品 及び紙の成果品を作成及び納品しなければならない。

                                             

2.工事完成図 

受注者は、設計図書に従って工事目的物の完成状態を図面として記録した工事完成 図を紙の成果品及び電子成果品として作成しなければならない。工事完成図は、主工 種、主要構造物だけでなく付帯工種、付属施設など施設管理に必要なすべての図面、

設計条件、測量情報等を含むものとし、工事完成図は設計寸法(監督員の承諾により 設計寸法を変更した場合は、変更後の寸法)で表し、材料規格等はすべて実際に使用 したもので表すものとする。

   

3.電子成果品及び紙の成果品 

受注者は、「電子納品運用ガイドライン< 工事 編 >」に基づいて電子成果品及び紙 の成果品を作成及び納品しなければならない。

3‑1‑1‑9 請負代金の支払いを伴わない工事検査  1.適用範囲 

請負代金の支払いを伴わない工事検査とは、神奈川県県土整備局工事等検査要綱第 3 条(3)中間(部分)技術検査、(4)中間(全体)技術検査、(以下、中間(部分)技術 検査、中間(全体)技術検査をあわせて「中間技術検査」という。)(5)抜打ち検査を いい、請負代金の支払いを伴うものではない。 

2.一般事項 

  受注者は、神奈川県県土整備局工事等検査要綱に基づく、中間技術検査および抜打 ち検査を受けなければならない。 

3.中間(部分)技術検査 

  中間(部分)技術検査は、以下の各号に掲げる工種の出来形部分について発注者が 必要と認めた場合に実施するものとする。 

(1) 工事の既成部分について部分使用をしようとする場合 

(2) 堰堤工(堰堤直高15m以上の堰堤工の岩盤、根入れ及び段切り) 

(3) 鋼製品(鋼桁、水門、堰、歩道橋等の工場製品) 

(4) 埋没前のケーソン(鋼製品) 

(5) その他、完成時点に判定が困難な工事  4.中間(全体)技術検査 

  中間(全体)技術検査は、「中間(全体)技術検査実施要領」に基づき、設計図書 において対象工事と定められた工事について実施するものとする。 

5.中間技術検査の時期選定 

  中間技術検査の時期選定は、監督員が行うものとし、発注者は中間技術検査に先立 って受注者に対して中間技術検査を実施する旨及び検査日を通知するものとする。 

 

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(9)

                                         

1−1−10 技術検査  

1.受注者は、神奈川県県土整備局工事等検査要綱に基づく、技術検査を受けなければ ならない。  

2.工事完成検査、既済部分検査は、地方自治法234条2項の検査を実施する時に行 うものとする。  

3.中間技術検査は、設計図書において対象工事と定められた工事について実施するも のとする。  

4.中間技術検査は、設計図書において定められた段階において行うものとする。  

5.中間技術検査の時期選定は、監督員が行うものとし、発注者は受注者に対して中間 技術検査を実施する旨及び検査日を監督員を通じて事前に通知するものとする。  

6.検査員は、監督員及び受注者の臨場の上、工事目的物を対象として設計図書と対比 し、次の各号に掲げる検査を行うものとする。  

(1)工事の出来形について、形状、寸法、精度、数量、品質及び出来ばえの検査を 行う。  

(2)工事管理状況について、書類、記録及び写真等を参考にして検査を行う。  

6.中間技術検査の内容 

検査員は、監督員及び受注者の臨場の上、工事目的物を対象として設計図書と対比 し、以下の各号に掲げる検査を行うものとする。  

(1) 工事の出来形について、形状、寸法、精度、数量、品質及び出来ばえの検査を行 う。  

(2) 工事管理状況について、書類、記録及び写真等を参考にして検査を行う。  

7.抜打ち検査 

  抜打ち検査は、「抜打ち検査実施要領」に基づき、契約金額が 500 万円以上の工事 について実施するものとする。 

8.抜打ち検査の時期選定 

  抜打ち検査の時期選定は、監督員が行うものとし、発注者は受注者に事前通告せず に実施するものとする。 

9.抜打ち検査の内容 

検査員は、監督員および受注者の臨場の上、以下の各号に掲げる検査を行うものと する。 

(1) 工事の施工体制の確認      (2) 工事の安全管理  (3) 工事の品質管理      (4) 工事の工程管理  (5) その他必要と認めるもの 

10.適用規定 

受注者は、当該中間技術検査及び抜打ち検査については、第 3 編 3‑1‑1‑5 監督員に よる確認及び立会等第 3 項の規定を準用する。 

                             

                                         

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(10)

7.受注者は、当該技術検査については、第3編1−1−5監督員による確認及び立会 等第3項の規定を準用する。  

1−1−11 施工管理    

1.土木工事にあっては、第1編の1−1−23施工管理の規定に加え以下の規定による。 

 

2.受注者は、工事に使用した建設資材の品質記録、証明書等について監督員に提出し なければならない。また、設計図書で品質記録保存業務実施の対象工事と明示された 場合には、建設材料の品質記録書類を作成しなければならない。  

1−1−12 工事中の安全確保    

1.土木工事にあっては、第1編の1−1−26工事中の安全確保の規定に加え以下の規 定による  

 

2.受注者は、建設工事公衆災害防止対策要綱(建設事務次官通達、平成5年1月12日)

を遵守して災害の防止を図らなければならない。  

 

3.受注者は、土木工事に使用する建設機械の選定、使用等について、設計図書により 建設機械が指定されている場合には、これに適合した建設機械を使用しなければなら ない。ただし、より条件に合った機械がある場合には、監督員の承諾を得て、それを 使用することができる。 

         

1−1−13 交通安全管理    

1.土木工事にあっては、第1編の1−1−35交通安全管理の規定に加え以下の規定に よる。  

 

2.受注者は、設計図書において指定された工事用道路を使用する場合は、設計図書の 定めに従い、工事用道路の維持管理及び補修を行うものとする。  

 

3.請負者は、指定された工事用道路の使用開始前に当該道路の維持管理、補修および 使用方法等を施工計画書に記載しなければならない。この場合において、請負者は、

   

3‑1‑1‑10  施工管理   1.適用規定 

土木工事にあっては、第 1 編1‑1‑1‑23施工管理の規定に加え以下の規定による。  

2.建設資材の品質記録 

受注者は、工事に使用した建設資材の品質記録、証明書等について監督員に提出し なければならない。

 

3‑1‑1‑11  工事中の安全確保   1.適用規定 

土木工事にあっては、第 1 編1‑1‑1‑26工事中の安全確保の規定に加え以下の規定に よる  

2.建設工事公衆災害防止対策要綱 

受注者は、建設工事公衆災害防止対策要綱(建設事務次官通達、平成 5 年1月 12 日)を遵守して災害の防止を図らなければならない。 

3.使用する建設機械  

受注者は、土木工事に使用する建設機械の選定、使用等について、設計図書により 建設機械が指定されている場合には、これに適合した建設機械を使用しなければなら ない。ただし、より条件に合った機械がある場合には、監督員の承諾を得て、それを 使用することができる。

4.架空線等事故防止対策 

受注者は、架空線等上空施設の位置及び占用者を把握するため、工事現場、土取り 場、建設発生土受入地、資材等置き場等、工事に係わる全ての架空線等上空施設の現 地調査(場所、種類、高さ等)を行い、その調査結果について、支障物件の有無に関 わらず、監督員へ報告しなければならない。

3‑1‑1‑12  交通安全管理   1.適用規定 

土木工事にあっては、第 1 編1‑1‑1‑32交通安全管理の規定に加え以下の規定によ る。

2.工事用道路の維持管理 

受注者は、設計図書において指定された工事用道路を使用する場合は、設計図書の 定めに従い、工事用道路の維持管理及び補修を行うものとする。

3.施工計画書  

受注者は、指定された工事用道路の使用開始前に当該道路の維持管理、補修及び使 用方法等を施工計画書に記載しなければならない。この場合において、受注者は、関

   

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(11)

関係機関に所要の手続をとるものとし、発注者が特に指示する場合を除き、標識の設 置その他の必要な措置を行わなければならない。 

1−1−14 工事測量    

1.土木工事にあっては、第1編の1−1−40工事測量の規定に加え以下の規定による。 

 

2.受注者は、丁張、その他工事施工の基準となる仮設標識を、設置しなければならな い。  

1−1−15 提出書類    

1.受注者は、提出書類を土木工事書類作成マニュアル等に基づいて、監督員に提出し なければならない。これに定めのないものは、監督員の指示する様式によらなければ ならない。  

 

2.契約書第9条第5項に規定する「設計図書に定めるもの」とは請負代金額に係わる 請求書、代金代理受領諾申請書、遅延利息請求書、監督員に関する措置請求に係わる 書類及びその他現場説明の際指定した書類をいう。  

1−1−16 創意工夫  

  受注者は、自ら立案実施した創意工夫や技術力に関する項目または、地域社会への貢 献として評価出来る項目について資料を作成し、工事完成時までに監督員に提出する事 ができる。  

                             

係機関に所要の手続をとるものとし、発注者が特に指示する場合を除き、標識の設置 その他の必要な措置を行わなければならない。 

3‑1‑1‑13  工事測量   1.適用規定 

土木工事にあっては、第 1 編1‑1‑1‑37工事測量の規定に加え以下の規定による。

2.仮設標識 

受注者は、丁張、その他工事施工の基準となる仮設標識を、設置しなければならな い。

3‑1‑1‑14  提出書類   1.一般事項 

受注者は、提出書類を土木工事書類作成マニュアル等により作成し、監督員に提出 しなければならない。これに定めのないものは、監督員の指示する様式によらなけれ ばならない。

2.設計図書に定めるもの 

契約書第9条第5項に規定する「設計図書に定めるもの」とは請負代金額に係わる 請求書、代金代理受領諾申請書、遅延利息請求書、監督員に関する措置請求に係わる 書類及びその他現場説明の際指定した書類をいう。

3‑1‑1‑15  創意工夫  

受注者は、自ら立案実施した創意工夫や地域社会への貢献として評価できる項目に ついて、工事完成時までに資料を作成して監督員に提出する事ができる。  

 

3‑1‑1‑16 工事監督ワンデーレスポンス  1.一般事項 

  工事監督ワンデーレスポンスとは、受注者からの質問、協議への発注者の回答は、

基本的に「その日のうちに回答」することである。ただし、「その日のうちの回答」

が困難な場合は、いつまでに回答が必要なのかを発注者と受注者が協議のうえ、「回 答期限」を予告するなど、次の段取りができるような、何らかの回答をその日のうち にすることである。 

2.適用規定 

  工事監督ワンデーレスポンスの対象工事は、原則、請負金額が2,500万円以上の工事 とする。なお、請負金額が2,500万円未満の工事であっても、発注者と受注者の協議が 整えば実施することができる。 

3.資料等の作成 

受注者は、質問、協議にあたっては、発注者が何らかの回答をその日のうちにでき るよう、現場の問題点、協議事項、回答期限等について的確な資料等を作成しなけれ ばならない。「その日のうちの回答」が困難な場合は、「回答期限」について監督員

   

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(12)

                                                                     

と協議するものとする。 

なお、発注者は、予告した「回答期限」を超過することが明らかになった場合は、

その時点で速やかに受注者に新たな「回答期限」を連絡しなければならない。 

4.工程管理方法 

  受注者は、計画工程表の提出にあたっては、作業間の関連把握や工事の進捗状況等 を把握できる工程管理方法について、監督員と協議しなければならない。 

5.問題が発生した場合の処置 

  受注者は、工事施工中において問題が発生した場合及び計画工程と実施工程に差異 が生じた場合は、速やかに文書等により、監督員に報告しなければならない。 

                                                   

                                                                       

(13)

第2章 一般施工 

第1節 適 用    

1.本章は、各工事において共通的に使用する工種、基礎工、石・ブロック積(張)工、

一般舗装工、地盤改良工、工場製品輸送工、構造物撤去工、仮設工、工場製作工(共 通)、橋梁架設工、法面工(共通)、擁壁工(共通)、浚渫工(共通)、植栽維持工、

床版工その他これらに類する工種について適用するものとする。  

 

2.本章に特に定めのない事項については、第2編材料編及び第1編第3章無筋・鉄筋 コンクリートの規定によるものとする。  

 

第2節 適用すべき諸基準  

受注者は、設計図書において特に定めのない事項については、下記の基準類による。

これにより難い場合は、監督員の承諾を得なければならない。なお、基準類と設計図書 に相違がある場合は、原則として設計図書の規定に従うものとし、疑義がある場合は監 督員と協議しなければならない。  

日本道路協会 道路橋示方書・同解説(Ⅰ共通編Ⅱ鋼橋編) (平成14年3月)  

日本道路協会 道路橋示方書・同解説(Ⅰ共通編Ⅳ下部構造編) (平成14年3月)  

日本道路協会 鋼道路橋施工便覧 (昭和60年2月)  

日本道路協会 鋼道路橋塗装・防食便覧 (平成17年12月)  

日本道路協会 舗装調査・試験法便覧 (平成19年6月)  

日本道路協会 アスファルト舗装工事共通仕様書解説 (平成4年12月)  

日本道路協会 転圧コンクリート舗装技術指針(案) (平成2年11月)  

建設省 薬液注入工法による建設工事の施工に関する暫定指針 (昭和49年7月)  

建設省 薬液注入工事に係る施工管理等について (平成2年9月)  

日本薬液注入協会 薬液注入工法の設計・施工指針 (平成元年6月)  

国土交通省 仮締切堤設置基準(案) (平成22年6月一部改正)  

環境庁 水質汚濁に係わる環境基準 (平成15年11月5日)  

日本道路協会 防護柵の設置基準・同解説 (平成20年1月)  

日本道路協会 杭基礎施工便覧 (平成19年1月)  

全国特定法面保護協会 のり枠工の設計施工指針 (平成18年11月)  

地盤工学会 グラウンドアンカー設計・施工基準・同解説 (平成12年3月)  

日本道路協会 道路土工−軟弱地盤対策工指針 (昭和61年11月)  

日本道路協会 道路土工要領 (平成21年6月)  

日本道路協会 道路土工−盛土工指針 (平成22年4月)  

第2章 一般施工 

第 1 節  適    用   1.適用工種 

本章は、各工事において共通的に使用する工種、基礎工、石・ブロック積(張)工、

一般舗装工、地盤改良工、工場製品輸送工、構造物撤去工、仮設工、工場製作工(共 通)、橋梁架設工、法面工(共通)、擁壁工(共通)、浚渫工(共通)、植栽維持工、

床版工その他これらに類する工種について適用する。

2.適用規定 

本章に特に定めのない事項については、第2編材料編及び第1編第3章無筋・鉄筋 コンクリートの規定による。

 

第 2 節  適用すべき諸基準  

受注者は、設計図書において特に定めのない事項については、以下の基準類による。

これにより難い場合は、監督員の承諾を得なければならない。

なお、基準類と設計図書に相違がある場合は、原則として設計図書の規定に従うも のとし、疑義がある場合は監督員と協議しなければならない。  

日本道路協会 道路橋示方書・同解説(Ⅰ共通編Ⅱ鋼橋編)     (平成24年 3 月)  

日本道路協会 道路橋示方書・同解説(Ⅰ共通編Ⅳ下部構造編)(平成24年 3 月)  

日本道路協会 鋼道路橋施工便覧       (昭和 60 年 2 月)  

日本道路協会 鋼道路橋防食便覧             (平成26年3月)  

日本道路協会 舗装調査・試験法便覧       (平成 19 年 6 月)  

日本道路協会 アスファルト舗装工事共通仕様書解説       (平成 4 年 12 月)  

日本道路協会 転圧コンクリート舗装技術指針(案)       (平成 2 年 11 月)  

建設省 薬液注入工法による建設工事の施工に関する暫定指針   (昭和 49 年 7 月)  

建設省 薬液注入工事に係る施工管理等について        (平成 2 年 9 月)  

日本薬液注入協会 薬液注入工法の設計・施工指針       (平成元年 6 月)  

国土交通省 仮締切堤設置基準(案)      (平成26年12月一部改正)  

環境省 水質汚濁に係わる環境基準について       (平成26年 11 月)  

日本道路協会 防護柵の設置基準・同解説       (平成 20 年 1 月)  

日本道路協会 杭基礎施工便覧       (平成 19 年 1 月)  

全国特定法面保護協会 のり枠工の設計施工指針      (平成25年10月)  

地盤工学会 グラウンドアンカー設計・施工基準・同解説       (平成24年5月)  

日本道路協会 道路土工−軟弱地盤対策工指針       (平成 24年8月)  

日本道路協会 道路土工要領       (平成 21 年 6 月)  

日本道路協会 道路土工−盛土工指針       (平成 22 年 4 月)  

     

見出し(追加) 

項文(一部削除) 

     

見出し(追加) 

項文(一部削除) 

     

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(14)

日本道路協会 道路土工−切土工・斜面安定工指針 (平成21年6月)  

日本道路協会 道路土工−擁壁工指針 (平成11年3月)  

日本道路協会 道路土工−カルバート工指針 (平成22年3月)  

日本道路協会 道路土工−仮設構造物工指針 (平成11年3月)  

 

日本道路協会 舗装再生便覧 (平成22年12月)  

日本道路協会 舗装施工便覧 (平成18年2月)  

日本道路協会 鋼管矢板基礎設計施工便覧 (平成9年12月)  

建設省 トンネル工事における可燃性ガス対策について (昭和53年7月) 

建設業労働災害防止協会 ずい道工事等における換気技術指針(設計及び保守管理)  

(平成17年6月)  

建設省 道路付属物の基礎について (昭和50年7月)  

日本道路協会 道路標識設置基準・同解説 (昭和62年1月)  

日本道路協会 視線誘導標設置基準・同解説 (昭和59年10月)  

建設省 土木構造物設計マニュアル(案)[土工構造物・橋梁編] (平成11年11月)  

 

建設省 土木構造物設計マニュアル(案)に係わる設計・施工の手引き(案)  

[ボックスカルバート・擁壁編] (平成11年11月)  

国土交通省 建設副産物適正処理推進要綱 (平成14年5月)  

労働省 ずい道等建設工事における粉じん対策に関するガイドライン  

(平成20年3月)  

国土交通省 土木構造物設計マニュアル(案)[樋門編] (平成13年12月)  

国土交通省 土木構造物設計マニュアル(案)に係わる設計・施工の手引き(案)[樋 門編] (平成13年12月)  

労働省 騒音障害防止のためのガイドライン (平成4年10月)  

厚生労働省 手すり先行工法等に関するガイドライン (平成21年4月)  

   

第3節 共通的工種   2−3−1 一般事項  

本節は、各工事に共通的に使用する工種として作業土工、矢板工、小型標識工、防止 柵工、路側防護柵工、区画線工、道路付属物工、コンクリート面塗装工、プレテンショ ン桁製作工(購入工)、ポストテンション桁製作工、プレキャストセグメント主桁組立 工、PCホロースラブ製作工、PC箱桁製作工、根固めブロック工、沈床工、捨石工、

笠コンクリート工、ハンドホール工、階段工、現場継手工、伸縮装置工、銘板工、多自 然型護岸工、羽口工、プレキャストカルバート工、側溝工、集水桝工、現場塗装工その

日本道路協会 道路土工−切土工・斜面安定工指針       (平成 21 年 6 月)  

日本道路協会 道路土工−擁壁工指針       (平成24年7月)  

日本道路協会 道路土工−カルバート工指針       (平成 22 年 3 月)  

日本道路協会 道路土工−仮設構造物工指針       (平成 11 年 3 月) 

日本道路協会 斜面上の深礎基礎設計施工便覧      (平成 24 年 4 月) 

日本道路協会 舗装再生便覧      (平成 22 年11月)  

日本道路協会 舗装施工便覧       (平成 18 年 2 月)  

日本道路協会 鋼管矢板基礎設計施工便覧       (平成 9 年 12 月)  

建設省 トンネル工事における可燃性ガス対策について       (昭和53年7月) 

建設業労働災害防止協会 ずい道等建設工事における換気技術指針 

(換気技術の設計及び粉じん等の測定)      (平成24年3月)  

建設省 道路付属物の基礎について       (昭和 50 年 7 月)  

日本道路協会 道路標識設置基準・同解説       (昭和 62 年 1 月)  

日本道路協会 視線誘導標設置基準・同解説      (昭和 59 年 10 月)  

建設省 土木構造物設計マニュアル(案)[土工構造物・橋梁編]  

(平成 11 年 11 月)  

建設省 土木構造物設計マニュアル(案)に係わる設計・施工の手引き(案)  

[ボックスカルバート・擁壁編]       (平成 11 年 11 月)  

国土交通省 建設副産物適正処理推進要綱       (平成 14 年 5 月)  

厚生労働省 ずい道等建設工事における粉じん対策に関するガイドライン 

(平成23年 3 月)  

国土交通省 土木構造物設計マニュアル(案)[樋門編]        (平成 13 年 12 月)  

国土交通省 土木構造物設計マニュアル(案)に係わる設計・施工の手引き(案) 

[樋門編]       (平成 13 年 12 月)  

労働省 騒音障害防止のためのガイドライン       (平成 4 年 10 月)  

厚生労働省 手すり先行工法等に関するガイドライン       (平成 21 年 4 月)  

土木学会 コンクリート標準示方書(規準編)      (平成 24 年 11 月) 

 

第 3 節  共通的工種   3‑2‑3‑1  一般事項  

本節は、各工事に共通的に使用する工種として作業土工(床掘り・埋戻し)、矢板 工、縁石工、小型標識工、防止柵工、路側防護柵工、区画線工、道路付属物工、コン クリート面塗装工、プレテンション桁製作工(購入工)、ポストテンション桁製作工、

プレキャストセグメント主桁組立工、PC ホロースラブ製作工、PC 箱桁製作工、根固め ブロック工、沈床工、捨石工、笠コンクリート工、ハンドホール工、階段工、現場継 手工、伸縮装置工、銘板工、多自然型護岸工、羽口工、プレキャストカルバート工、

                                                         

条番号(修正) 

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