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補助事業の完了報告書

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Academic year: 2021

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16-71

補助事業の完了報告書

平成17年 5月 19日

実施内容および成果

(1)実施内容 普及奨励事業

1)ホビーサイクル開発研究事業

自転車の価値高揚を高め、自転車への限りない遊びの原点を追求し人々に楽しま れ・親しまれる自転車「ホビーサイクル」と、時代のニーズに対応するため毎年テー マの見直しを計りながら進めている(自転車の未来を開拓する目的に一般公道での使 用に適する)「近未来型自転車」の開発に向け、各種媒体を活用し広く一般大衆に呼 びかけアイデアの公募を行い、年度終了の3月に夢の自転車新作発表会開催を目指し、

10月審査委員会の結果を踏まえ各メーカーとアイデア公募入選作品の製作に関す る打ち合わせを行いました。

おもしろい乗り物(ホビーサイクル)部門では14種14台、近未来型部門では4 台の製作が可能との回答を得て、各メーカーに発注いたしました。

合計18台が平成17年3月19~20日に発表会で紹介されることになり、これ らの作品は3月18日までにすべて関西サイクルスポーツセンターに搬入されまし た。

また、11月には夢の自転車新作発表会の告知イベントとして、大阪南港WTCオ ープンエアスタジアムで行われたABCラジオまつりにおいて、今年度製作した優秀 作品の「ベンチで仲良く自転車」「リキシャー自転車」の2台を展示、夢の自転車記 念写真コーナー等の運営と変わり種自転車の試乗会などを行いました。

そして、入賞したアイデアの考案者への記念品やアイデア公募に応募のあった学校 団体等に対して、学校団体賞と特別団体賞を12月末までに発送を行いました。

なお、春のサイクルカーニバルの告知イベントにおける実施事業としてのラジオス ポット放送については、マスコミ企画株式会社並びに朝日放送株式会社と打ち合わせ を行い、その効果を高めるため3月10日から18日に放送を行いました。

夢の自転車新作発表会の開催効果を一層高めるべく、「夢の自転車アイデア賞」決 定についての審査報告や「発表会開催案内」を各誌40社へ送付。

産経新聞に『ユニーク自転車にギョッ!?』との見出しで最優秀作品の「マンボウ 自転車」が写真入で大きく掲載されました。

3月19日の新作発表会では、ABCラジオの公開生放送で夢の自転車を広く紹介。

(2)

4人の考案者の方にアイデアの発想と試乗の感想を語って頂きました。

特に、今回の発表会では製作した自転車の考案者が大阪府内のみならず京都市から 高校生と両親及び先生が駆けつけられ、4組の小学生の家族や友人が来場されるなど、

夢の自転車に取り組む意義が強く感じられました。

(実施内容) 〇ホビーサイクルアイデアスケッチ展の開催

期間 平成16年4月24日~5月16日

〇ホビーサイクルアイデア募集事業

〇近未来型自転車のアイデア募集事業

〇ホビーサイクル・近未来型自転車の製作・購入 ホビーサイクル14台

近未来型自転車 4台

〇ホビーサイクルカーニバルの開催 期間 平成17年3月19日~20日

〇ホビーサイクル作品集の制作

2)サイクル普及啓蒙活動

○ニューモデルサイクルフェスタ

本事業は、毎年秋に実施しておりましたが、例年各自転車メーカーの新車入れ替え 時期となり、展示会に間に合わないメーカーがあった為、今年度は春期(春休み)期 間に実施いたしました。

本イベント内容は、各自転車メーカーの協力により、来場者の方々にいち早くニュ ーモデル車を見ていただき、自転車の素晴らしさまた、自転車は地球環境に良いエコ ロジーへの認識を深めていただき、興味関心を高めていただきました。

また、展示車すべてに自転車安全基準「BAAマーク」が貼付されており、安全基 準に適合した自転車を展示し、「BAAマーク」についてもパネルで紹介し、なお一 層の関心を高め好評を得ました。

さらに併設イベントとして「いろいろな顔を持つ自転車」と題して、地元河内長野 警察署・郵便局・新聞販売社から自転車を借用し、記念撮影コーナーの設置及びオリ ジナル絵はがき等を来場者に配布、また、週末には紙芝居(自転車安全基準「BAA マーク」をわかりやすく紹介)も実演し子供から大人まで楽しんでいただきました。

さらに、特別展示で「アドベンチャー」コーナーを併設し、当センターの職員であ る池本が地球一周を達成した自転車や、日本人女性初のアフリカ縦断を走破した大学 生、山崎美緒さんの自転車の展示を実施し、ニューモデル車の展示と併せて来場者の 方々にインパクトのあるイベントの実施ができました。

期間中は、民放各局のテレビ取材もあり、広く告知し24,266人の来場者があり、

(3)

幅広い層へのアピールをすることができました。

(実施内容)

実施場所 関西サイクルスポーツセンター ターミナルハウス2階展示場

実施期間 平成17年3月19日(土)~31日(木)

実施内容 2005年ニューモデル車の展示(10台)

自転車安全基準「BAA」の紹介

警察自転車・郵便配達・新聞配達・紙芝居自転車の展示 特別イベント「アドベンチャー」自転車の展示(2台)

期間入場者 24,266人

○ファミリーチャレンジサイクル大会

当センターの象徴である自転車競技場において、秋の行楽シーズンを利用し一般参 加型のファミリーイベントを実施しました。

本事業は、当センターの自転車競技場(バンク)で日頃のトレーニングを実施され ている競輪選手会大阪支部のプロ選手とアマチュア自転車(高体連)の協力を得て、

実際に「ケイリン」を実施し、来場者に本場の迫力あるレースを観覧していただき、

好評を得ました。

また、変わり種自転車を利用し、400mピストバンク(赤走路)で3種類の競技 に参加する「ファミリーチャレンジレース」の実施をはじめ、秋の味覚が当たる抽選 会や、「新鮮秋市」など盛りだくさんの内容で来場者に楽しんでいただきました。

さらに、9月20日(祝)には、マスメディア(民放ラジオ局)とタイアップし、

公開生放送をセンターに誘致し、競輪選手とパーソナリティーとのトークを交えなが ら、来場者だけでなく、リスナーの方にも自転車競技(競輪)の楽しさや自転車の素 晴らしさ等をアピールできました。

(実施内容)

実施場所 関西サイクルスポーツセンター 自転車競技場及び変り種自転車北広場 変り種自転車観覧席(ラジオ放送)

実施日 平成16年9月18日(土)~20日(月・祝)

実施内容 高体連及び競輪プロ選手による「ケイリン」の実施

(4)

3種類の競技「ファミリーチャレンジレース」

秋の味覚が当たる抽選会 新鮮秋市

20日はMBSラジオ「さてはトコトン菊水丸」公開生放送 期間入場者 7,300名 +ラジオリスナー多数

(2)成果 普及奨励事業

子供から大人まで幅広い層の利用者がある関西サイクルスポーツセンター内に おいて自転車を主体としたイベントの実施することで、自転車を身近に感じていた だき、地球環境にやさしい乗り物をアピールすることで、自転車への興味・関心を 高めていただき、自転車業界の発展振興に寄与することができました。

今回実施した「ファミリーチャレンジレース」では、日ごろ交流の少ないプロ選 手と当センターの来場者のふれあい交流ができた事は、競輪のイメージの向上にも 大きく関与したもので、身近に感じる競輪を実感させる要因にも結びつける事がで きました。

「ニューモデルサイクルフェスタ」においては、自転車安全基準「BAA」の紹 介やいち早く各メーカーの新作自転車を見てもらうで関心を持って頂く事ができ、

自転車の楽しさや興味を持っていただき、期間中はかなりの来場者に好評を博しま した。

ホビーサイクル開発研究における一連の事業成果は、本事業の公表(イベント等 の開催)により各方面のマスコミ関係の取材等があり、事業の意義が高く評価され ました。

また、当センターの変わり種自転車は入場者の8割が利用する施設でその外周に 自転車競技場があり、イベント参加者のみならず、変わり種自転車利用者および観 覧席の来場者等、当日はかなりの方々に楽しんで頂けました。

4.事業実施に関して特許・実用新案権を所得した内容

該当なし

5.業界等において今後予想される効果

普及奨励事業

自然環境の大切さが年々叫ばれる昨今、便利さのみが優先する自転車利用を 脱却し、自転車が人々に与える利点、そして自転車が環境に及ぼすエコロジー の世界を自転車展示とともに、興味をもってもらえる展示イベントを実施する ことにより自転車の利用促進及び普及につながるものだと予想されます。

(5)

ホビーサイクル開発事業は、各業界関係者との協力により一般市民が望む今 後の新しい自転車の創造性やデザイン等、多様な方向を模索し、実用に向け開 発を行っており、各種マスコミ等の取材により広く一般市民に事業の成果を公 表できた事は自転車産業への市民の理解がより一層深まると予想されます。

さらに、今回実施した「ファミリーチャレンジレース」では、日頃交流の少 ないプロ競輪選手と当センターの来場者のふれあい交流が出来たことは、競輪 のイメージの向上にも大きく関与したもので、身近に感じる競輪を実感させる 要因にも結びついたと思われ、今後の集客にも期待されます。

参照

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