西 松 建 設 号支毒だVOL 5
(既設 コンク リー ト遮水 壁)
Fig‑1主型枠図
photo‑2 鋼製 スライ ド型枠 設置
主型枠 (重
量5. 5 t )
,底型枠及び側型枠か ら成 る。主型
枠 はセル フクライマで スライ ドさせた (Fig.‑1参照)0 型枠 は く離材 として,鋼製型枠 には, シ リコンを塗布した防炎 シー トを使用 した。
なお,木製型枠で は
,
直接,合板 に塗布 した。(3)マ スチ ック運搬 及び打設
プ ラン ト
で
混 合 された材料 は,クッカー串で約210℃
に温度調整 し,堤頂 か らカー ト串で鮮幅亨を運搬 L,
響
Fig‑2堤項 と斜面の機械配置 166
枠 に流 し込む。打設開始時か ら型枠 上に散水 L,強制 冷却 を行 いマ スチ ック温度 が約
6 0 o
C以下 に逢 した とき 型枠 を移動 した。堤頂 と斜面の流 し込み作業の機械配 置 はFig.・2の とお りであ る.4 施 工 実績
鋼 製型枠使用のマ スチ ック流 し込み実績 は,マ スチ ッ ク流 し込み (lh)‑ 散水冷却 (2h)‑型枠脱聖移動 セ ッ ト (2h‑3h)で,1lj2リフ ト打設 したO施工
期
間 (9 月〜
11月)の作業稼動率 は6 7%
とほを館 書画 に近 い もので あ った。Photo‑3 作業全景
5 まとめ
5 5
年度方
虹 二後の漏水量 は,従前の約4 5%
減少 した。ま た5 6
年度施」二後 摘 搾 度以
上の減少 を期待で きそうであ る。 これ らによ り,本工法 は,表面遮水壁ダムの補修方 法 とLて今後注 目され ると考 えられ るo なお急余滴
げ 切 作業のため,安全 には細心の注意 をは らって施工 した。際抄 銀
n i B R▽王蕊
( 線路下横断構造物築造工法)
酉 保 *
都市お よび交通機 関等の発達 に伴 い既設線路 と遠路, 電九 ガ ス施設等 との立体化が増加 してい る。 当社 には, 以前か ら線路下 トンネル築造工法 としてア‑マ‑工法,
NNCB
工法 等の技術があったが,今回新 らたにURT
ネ技 術研 究部 土木技 術 課
西松 廷設技祇 VOL5
(UnderRailwayTtlnnel)1法が加わったo
URT二法 は国鉄 とIHIが線路下横断構造物 を対象 として開発 した トンネル工法であ るが、昭和
5 6
年7
月同 工法の発展 ・普及等 を目的 としてURT協会が発足 した。当社 もこれに加入LURT工法の実施権 を得た ものであ る。
踏切立体化工事 地の線路下横断 トンネル工事 に有力な 工法 と思 われるので、以下 にURT工法の概要を紹介す
る。
1.URT 工法 とは
マ‑マ‑工法,NNCB工法 な どがパ イプを圧入す る のに対 し,URT工法 は箱形の鋼製エレメン トを圧入 し,
これを仮設でな くトンネル覆工本体 として利11け るIL 法である
( Fi g. ‑
1参照 )aFL uRTエレメント
uRTエレメント
(a)トンネル形 式
(b)下銘柄 形デこ
U RTエレメ ント
ス クリュー コンベア
(C)側面函
F i g ‑
1 URT工法構造的にみ るとトンか レ形式
( Fi g. ‑1 a)
と下路桁形求 ( Fi g . ‑1 b)
が あ る.トンネル形式はURTエ レメン トをアーチ状又は リン グ状 に トンネル外周沿 いに圧入 し,エ レメン トのアーチ 作用によって荷重を支 えるものであ る。
下路
手 綱
ヲ式は線路直角方向 (トンネル方向)㍍URTエ レメル トを軌道下 に圧入 し, その両
頚
離PEF;を受梁で支持 し,URTエ レメン トを トンネル方向の桁 として荷重 を 支 えるもので
, この考 え方はNNCB工法 と同 じであるoこの方法 によると桁 スパ ンが
1 5 m
程度 に制約 され るが 遠路 トンネル等では内釜断面が有効 に利用で きる長所が あ る。2. 施工法
専用のrt大概 によ りURTエ レメン トを トンネル外周 治 に順次圧入す る。エ レメン トは継手 により隣接エ レメ ン トと連結 され,覆工体 を形成す る。 トンわ レの覆工体 完成後,内空部 を掘削 し,路面工,仕上 工他 を施 して ト
ンネルの完成であ る。
u RT 2型
エレメ ン ト毘 1000
4315 ヒト ニ;
hU′、
解 E=
‑側 面 図 ‑
〔かソタ‑ヘッ ドの嘱 箪〕
ア ー ム カッターヘッド エ レメント ギヤケ…ス
二 ・
F i g ‑ 2
URTエ レメン ト専用圧入機圧入機 は
Fi g. ‑ 2
に示す もので,カッタと排土 スクリュ ウによ り掘削排土 を行いなが ら後方のジャッキで推 力を 与 えてエ レメン トを圧入す る。圧入す るエ レメン トの長 さは立坑の大 きさ等 によって決 るが, 5‑1 0 m
位が普通 であるO トンネル延長が長い場合はこれを享飼養で継 ぎ足 して圧入す る。ただ し下路桁
形式の場合は 1本物 を原則 とす る。下路杉謂ヲ式の場合,受梁等があって,上記の方法 よ り 複雑 になる
。Fi gr3
に下路桁形
式の施工例 を示 したのでこれを参考 に して頂 きたい0
167
西松 真峯設 技毒琵VOL5
(1) ② ②
(2) 2308 1400㌻9000
‑1400つ‑9000‑
一一 ミ
. ̲ ・ 言
I
(4)
i/ i‑:‑
捨コンクリート
lワ b m j dw5678 5 7 7,/タ
西松建設技毒琵VOL5
⑪ 構 音手書エ レメ ン トの端 部処 理
⑫ 側 壁 エ L,メ ン ト平i望コンク リ‑ 卜
の支承 部 パ ッキ ン材
㌻こて:TJ,fiに上より菜ノ三 番 横 桁内 に甲三塁コ ンク リ‑ 卜 ・皇帝ラ
L l‑'.■二 1‑ . ‑‑L∴̲・二: 二・‑:丁:.
uRT夏季込…/減益安芸 rgl U型擁望 コンク リ‑ ト音了設
Fig‑3 下路桁形式の施工例
3.URT 工法の特長 U氏T工法の特長は
(∋ 圧入 したURTエ レメン トをそのまま後工体 として 使用するため荷重仮受用の仮設が不安で
コ
二期,工薯の節減がはかれる。
(参 土被 りが小さくで きる。
③ 糸
鮎各に与 える影響が少ない。④
トンか レ断面の外周に沿って,予 じめ貌工体を築造 してか らトンネル内空部を掘
削するため安全な施
工がで きる。
⑤ ェ レメン ト圧入は掘削する断面が小さいため切羽崩 壊の危険が少ない。
などである。
また,URT工法の特徴 をより明確にするため
類
似工 法 との比較をTable‑1に示 した。この表は,断面が2車
線道路 トンネル程度以上を対
象 として現在 までの実績を 基にLで作成 した ものであるQ札
URT
工法の下
路朝潮
ヲ式についてはNNCB工
法 (国鉄 酉松の特許)他 と特許的に
錯綜す るところがある ので実施 にあたっては本社技祁珊r・究部土メ童女術課 まで御
相談下さい。参考文献
1.国鉄構造物設計事務所編 r線路下横断構造物の計画 及び施工法の選定の手引き(寡)」,韓か日本鉄道施設協会 2.「URT工法」(パンフレット),URT協会,西松建
設㈱
3.中村一彦「線路下欄折構造物の現状 と新技術」,鉄道
土
木19‑10,19774.五十嵐,堀地,五味 「URT工法による線路下横断 く鹿児島本線香椎駅構内取水暗 きょ新設〉」,鉄道土木 23‑3,1981
Table‑1URT二L法 と類似工法 との比較
168
半 の貌縦は参考文献 1ミニよ/'た
3‑ の蓑!(位は、■'11E/l≦寿か :よった
・日 の数的はや約手・j他「フロンテジャ ッキンブート法人やリ也ド始終 の 施lrj‡綿 と二将来の11‑向」じ木 施Ⅰ二16番10111・Hli壬替一半'''によった