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Microsoft Word - 【参考】4気象資料編( )②.docx

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気象資料編 目次 1 鳥取県内の地勢、気象観測所 1 地勢 2 年降水量 3 年積雪深 4 年平均気温 5 鳥取県内の気象観測所 2 雨の降り方、風の吹き方および時間を現す用語 3 台風 1 台風の大きさと強さ 2 台風の風が強いところ 3 台風予報の図表示 4 「温帯低気圧に変わる」とは? 4 台風による気象特性 1 通過コース別 (1) 鳥取県の西側を通過する場合 (2) 鳥取県を通過する場合 (3) 鳥取県の東側を通過した場合 2 高潮 (1) 災害発生要因とその特徴 (2) 最大潮位の発現時期 (3) 災害の発生状況 (4) 参考:最大潮位及び発現時刻 5 台風による災害 1 通過コース別の大雨災害 2 市町村をまとめた地域毎の大雨災害 (1) 強風災害 (2) 台風の中心気圧と災害発生率 (3) 最大風速・最大瞬間風速と災害との関係 (4) 台風の中心位置と強風特性

(3)

1 鳥取県内の地勢、気象観測所

1.1 地勢

鳥取県は、北に日本海、南に中国山地があり、東西に細長く(東西 125.41km、南北 61.79km)、面積は 3,507.13km2(平成 28 年現在)です。平野部は、千代川・天神川・日野川の下流域にあり、南半分の地域は 山地になっています。海岸線の出入りは少ないですが、山地が海岸まで迫り起伏の大きい所が多く見られま す。 また、鳥取県の気候は日本海型に属し、小気候区で分類すると平野部は山陰型気候区、山間部は中国山 地気候区になります。

1.2 年降水量

年降水量は平野部・山間部ともに約 2,000mm ですが、一部山間部では 2,800mm を超えるところも あります。梅雨期や台風期の他に冬期も降水量が多くなりますが、梅雨期は西部ほど、冬期は東部 ほど多い傾向があります。

境 1895.7 江尾 1652.4 倉吉 1746.2 鹿野 2874.9 佐治 2248.2 塩津 1776.3 茶屋 1886.3 関金 1918.4 鳥取 1914.0 若桜 1907.3 米子 1772.0 大山 /// 青谷 1945.2 岩井 2155.0 智頭 1924.1 【アメダス観測所における年降水量の平年値(1981 年~2010 年)、単位は mm】 ※大山は、期間中に欠測があるため、平年値はありません。 鳥 取 県 の 地 勢 メッシュ気候値-年降水量(統計期間 1981~2010 年)

mm

2800~ 2600~ 2400~ 2200~ 2000~ 1800~ 1600~ 1400~ 1200~ ~1200

中 国 山 地

日 本 海

日野川 天神川 千代川

大 山

氷ノ山

(1,729m) (1,510m)

(4)

1.3 年積雪深

平野部では中・西部 30cm 前後、東部 50cm 前後、東部、中西部の山間部では 100cm 前後、大山で は 150cm を超えています。 平年値 極値 平年値 極値 鳥取 46 129 大山 /// 302 米子 25 89 倉吉 /// 70 境 24 94 智頭 /// 135 【アメダス観測所における年最深積雪の平年値(1981 年~2010 年)と極値 単位は cm】 ※大山、倉吉、智頭は、期間中に欠測等があるため、平年値はありません。

1.4 年平均気温

年平均気温(平年値)は、平野部で 14~15℃、山間部で 11~13℃、また、1,000m を超えるよう な高い山では 10℃を下回り、大山山頂付近では5度程度となるなど、標高による差は大きいですが、 地域差はあまりありません。 境 15.1 茶屋 10.9 鳥取 14.9 塩津 14.7 倉吉 14.6 岩井 13.9 米子 15.0 青谷 14.4 智頭 12.9 【アメダス観測所における年平均気温の平年値(1981 年~2010 年) 単位は℃】 メッシュ気候値-年最深積雪(統計期間 1981~2010 年)

cm

240~ 220~ 200~ 180~ 160~ 140~ 120~ 100~ 80~ 60~ 40~ 20~ 0~ メッシュ気候値-年平均気温(統計期間 1981~2010 年) ℃ 16.0~ 15.0~ 14.0~ 13.0~ 12.0~ 11.0~ 10.0~ 9.0~ 8.0~ 7.0~ 6.0~ 5.0~ 4.0~ ~4.0

(5)

1.5 鳥取県内の気象観測所

鳥取県内で気温、風向・風速、日照時間、降水量の4要素の観測を9箇所で、気温、風向・風速、 降水量の3要素を1箇所で、また6箇所で降水量のみを観測しており、合計16箇所で気象観測を行 っています。また、積雪は6箇所で観測しています(下図及び下表参照)。 気象観測所配置図および観測所一覧(平成 24 年 12 月 17 日現在) 度  分 度  分 m 境 ○ ○ ○ ○ ○ 境港市境 35°32.6 133°14.1 2 塩津 ○ ○ ○ ○ 大山町塩津 35°31.4 133°34.0 15 青谷 ○ ○ ○ ○ 鳥取市青谷 35°31.2 133°59.8 13 湖山 ○ ○ ○ 鳥取市湖山 35°31.8 134°09.9 15 岩井 ○ ○ ○ ○ 岩美町宇治 35°33.5 134°21.6 19 米子 ○ ○ ○ ○ ○ 米子 35°26.0 133°20.3 6 倉吉 ○ ○ ○ ○ ○ 倉吉市大塚 35°28.4 133°50.3 8 鹿野 ○ 鳥取市鹿野 35°24.8 134°01.0 210 鳥取 ○ ○ ○ ○ ○ 鳥取市吉方 35°29.2 134°14.3 7 大山 ○ ○ 大山町大山 35°23.6 133°32.2 875 関金 ○ 倉吉市関金 35°22.7 133°45.4 150 佐治 ○ 鳥取市佐治 35°19.7 134°06.8 210 若桜 ○ 若桜 35°20.0 134°24.3 231 江尾 ○ 江府町小江尾 35°17.3 133°29.0 155 智頭 ○ ○ ○ ○ ○ 智頭 35°15.8 134°14.4 182 茶屋 ○ ○ ○ ○ 日南町茶屋 35°11.2 133°13.8 490 観 測 所 名 風 向 風 速 日   照 観 測 種 目 降 水 量 積   雪 鳥取市吉方 日野郡江府町小江尾 八頭郡智頭町智頭沖代 日野郡日南町茶屋大ジャフ田 西伯郡大山町大山字立の坂上 倉吉市関金町安歩 鳥取市佐治町加瀬木 八頭郡若桜町大字大炊 鳥取市鹿野町河内 境港市東本町 西伯郡大山町塩津 鳥取市青谷町青谷 所   在   地 気   温 緯   度 情 報 発 表 名 称 経   度 海 面 上 の 高 さ 鳥取市湖山町西 岩美郡岩美町宇治字前田 米子市博労町 倉吉市大塚字隈ケ坪

米子

塩津

大山

江尾

茶屋

青谷

岩井

倉吉

関金

鳥取

智頭

佐治

鹿野

鳥取空港

若桜

米子

塩津

大山

江尾

茶屋

青谷

岩井

倉吉

関金

鳥取

智頭

佐治

鹿野

湖山

(鳥取空港)

若桜

(6)

2 雨の降り方、風の吹き方および時間を現す用語

気象台の発表する防災気象情報や天気予報で使用する予報用語は、下表に示す「雨の強さと降り方」、 「風の強さと吹き方」、「時間を現す用語」に基づいています。

※ 最大瞬間風速は、上記の平均風速の2倍以上になることがあります。 ※ 天気予報や防災気象情報では、1日 24 時間を3時間ごとに区切って記述しています。 雨の強さと降り方 80以上 猛烈な雨 息苦しいような圧迫感がある。恐怖を感じる。 長く続くときは注意が必要。 側溝や下水、小さな川があふ れ、小規模の崖崩れが始まる。 山崩れ・崖崩れが起きやすくな り、危険地帯では避難の準備が 必要。 土石流がおこりやすく、多くの 災害が発生する。 大規模な災害の発生するおそれ が強く、厳重な警戒が必要。 ザーザーと降る。屋内でも雨の音で話がよく聞 き取れない。 どしゃ降り、傘をさしてもぬれる。車のワイ パーを速くしても見づらい。 バケツをひっくり返したように降り、道路が川 のようになる。車で高速走行時に、ブレーキが 効きにくくなる。 滝のように降る(ゴーゴーと降り続く)。傘は まったく役に立たなくなる。車の運転は危険。 やや強い雨 強い雨 激しい雨 非常に激しい雨 10~20 20~30 30~50 50~80 1時間雨量 (ミリ) 予報用語 人の受けるイメージなど 災害へ警戒 時間を表わす用語 風の強さと吹き方 30以上 (時速で110km~) 猛烈な風 木造住宅の全壊が始まる。 立っていられない。屋外での行動は危険。樹木 が根こそぎ倒れ始める。 25~30 (時速で~110km) ブロック塀が壊れ始める。 非常に強い風 20~25 (時速で~90km) しっかりと身体を確保しないと転倒する。車の 運転を続けるのは危険な状態となる。 鋼製シャッターが壊れ初め、風 で飛ばされた物で窓ガラスが割 れる。 15~20 (時速で~70km) 強い風 歩けず、転倒する人もでる。小枝が折れ、高速 道路では通常の運転が困難となる。 ビニールハウスが壊れ始める。 人への影響など 災害へ警戒 10~15 (時速で~50km) やや強い風 歩きにくくなり、傘がさせない。電線が鳴り、 高速道路で車が横風に流される感覚を受ける。 取り付けの不完全な看板やトタ ン板が飛び始める。 平均風速 (m/s) 予報用語

(7)

3 台風

3.1 台風の大きさと強さ

台風とは北西太平洋に存在する熱帯低気圧のうち、中心付近の最大風速がおよそ 17.2m/s 以上に なったものを言います。ちなみに「熱帯低気圧」は、熱帯や亜熱帯地方で発生する低気圧の総称で、 台風に満たないもの(域内の最大風速が 17.2m/s 未満のもの)です。

3.2 台風の風が強いところ

台風の進行方向に向って右と左では、一般に風の強さに違いがあります。 右の半円では、台風自身の風と台風を移動させる周りの風が同じ方向に吹くため、左の半円に比べ風 速が強くなり、「危険半円」とも呼ばれます。スピードの速い台風ほどこの傾向が強くあらわれます。 反対に左側では、中心に吹き込む風が進 行方向と逆向きなので、風は相殺され、 右側に比べて弱くなる傾向があります。 船舶の航行が可能であるという意味で 「可航半円」とも呼ばれます。 ただし、左の半円でも中心付近は強 い風が吹いていますし、台風の近くを航 行するのが危険なことには変わりはあり ませんので注意が必要です。

3.3 台風予報の図表示

気象庁では、台風による被害の防止や軽減に資するため、台風情報等の精度の向上及び内容の充実に 努めています。国民の皆様や防災機関等が行う防災活動を支援するために、台風予報の時間間隔をさら に細かく発表するなどの台風情報の改善を行っています。また台風予報の図表示も、台風の進路や暴風 への警戒の見通しを、誤解のないよう分かりやすく示すよう努めています。 ①実況部分(台風の中心位置、中心気圧、最大風速、暴風域※1、強風域※2)を表示 ②暴風警戒域※3は、台風の中心が予報円内に進んだときに、暴風域に入るおそれのある領域を表示 階級 強い 非常に強い 猛烈な 台風の強さの階級 最大風速 33m/s(64ノット)以上~44m/s(85ノット)未満 44m/s(85ノット)以上~54m/s(105ノット)未満 54m/s(105ノット)以上 風速15m/s以上の領域の半径 500km以上~800km未満 800km以上 階級 大型(大きい) 超大型(非常に大きい) 台風の大きさの階級 半径 800km 半径 500km

(8)

③72 時間(3日)予報までを表示する場合の予報円※4は、12、24、48、72 時間予報を表示 ④120 時間(5日)予報までを表示する場合の予報円は、24 時間毎の予報を表示 ⑤予報円の中心点・線の表示は、利用者の必要に応じて表示できるようにする ⑥各地の暴風域に入る確率として3時間毎の確率の時間変化と時間毎の分布図を表示 なお、気象庁ホームページでは、気象庁の発表するすべての台風情報を利用できるよう、3時間毎の予 報円及び暴風警戒域をコマ送り(動画)する表示や、暴風域に入る確率の分布図の表示も行います。

以下に表示例を示します。 3 日(72 時間)先も引き続き台風であると予想される時には、5 日(120 時間)先までの台風の進路 を 1 日 4 回(3 時、9 時、15 時、21 時)お知らせします。4 日(96 時間)先、5 日(120 時間)先の 台風の進路をお知らせする場合には、暴風域、強風域、暴風警戒域を示しません。暴風域、強風域 及び 3 日(72 時間)先までの暴風警戒域をご覧いただく場合には、3 日(72 時間)先までの予報ま たは 24 時間先までの 3 時間刻みの予報をご利用ください。 ※1 暴風域:平均風速でおおむね毎秒 25m以上の風が吹いていると考えられる範囲 ※2 強風域:平均風速でおおむね毎秒 15m以上の風が吹いていると考えられる範囲 ※3 暴風警戒域:台風の中心が予報円内を進んだ場合に暴風域に入るおそれのある範囲 ※4 予報円:台風の中心が 70%の確率で入ると予想される範囲 予報円 (台風の中心が入る確率はおよそ70%)

台風進路予報(3日先まで)

暴風警戒域 (領域内が暴風となる確率はおよそ70% ) 現在の中心位置(×) 赤色の実線の円は暴風域で,25m/s以上の暴風が吹いて いるか,地形の影響などがない場合に吹く可能性のある 範囲を示しています。

(9)

気象庁は市町村等をまとめた地域ごとに「暴風域に入る確率」を発表します。鳥取県では、鳥取 地区、八頭地区、倉吉地区、米子地区、日野地区の5地域ごとに発表しています。下図に 72 時間 先までの3 時間ごとの値を示します。値の増加が最も大きな時間帯 に暴風域に入る可能性が高く, 値の減少が最も大きな時間帯に暴風域から抜ける可能性が高くなります。確率の数値の大小よりも, むしろ変化傾向やピークの時間帯に注目してご利用ください。

台風進路予報(5日先まで)

5日先 4日先 予報円のみ表示 (台風の中心が入る確率はおよそ70% ) 暴風警戒域等の台風の 強さは予報しません 1日4回(3時、9時、15時、21時の 観測に基づき、発表は観測の約1 時間30分後)

鳥取地区

暴風域に入る確率(地域ごと時間変化) の表示例

(10)

台風の進行方向では,台風が近づくにつれて確率が高くなってきますので注意が必要です。確率が低 くても,その後発表される予報でどう変わるかに気をつけてご覧ください。 例えば下の図のように,台風の進行方向にあたる北海道(円内)では,一番左の図の予報では確率が低 かったのですが,1 日後の予報(中央の図),2 日後の予報(右の図)では,確率が高くなりました。そ の後,この台風は北海道に向かって進みました。

暴風域に入る確率(分布表示)

(11)

3.4 「温帯低気圧に変わる」とは?

「台風が温帯低気圧に変わる」とは、低気圧としての「構造が変わる」ということです。 台風(熱帯低気圧)は暖かな空気の渦巻きですが、温帯低気圧は暖かい空気と冷たい空気が渦を巻き ながら混ざり合う現象です(天気図では前線が描かれることで、温帯低気圧へ変化したことがわかりま す)。台風が温帯低気圧に変わると再び台風に戻ることはありませんが、条件次第ではより広い範囲で 強風が吹き荒れたり、大雨が降ったりすることがあり、勢力が弱まることと決して同じ意味ではありま せんから注意が必要です。 このほか、「台風が熱帯低気圧に変わる」という場合がありますが、これについては構造は変わって いないが、勢力が弱くなった(最大風速が17.2m/s 以下となった)ことをあらわしています。

発生期(

台風は赤道付近の海上で多く発生

) 発達期(

台風となってから,中心気圧が下がり 勢力が最も強くなるまで

最盛期(中心気圧が最も低下) 衰弱期(温帯低気圧に変質)

台風の一生(平成

19 年台風第4号)

(12)

4 台風による気象特性

4.1 通過コース別

(1)鳥取県の西側を通過する場合

台風が鳥取県の西側を通過する場合は、九州西方海上 → 対馬海峡 → 日本海を北東進、が主な コースになります。風向は、南東 → 南 → 南西 → 西と時計回りに変化し、南寄りの強風が長時 間続きます。台風が能登半島の北西海上付近に達すると、風向は南寄りから西寄りに変わり、風速 も強くなる傾向があります。1991 年9月台風第 19 号(通称:りんご台風)が代表的な台風です。 台風が対馬海峡または朝鮮半島 → 日本海中部以北 → 樺太付近、のコースをとる場合は高潮が 起こり、県西部沿岸部や中海周辺地域で浸水害等が発生することがあります。台風の中心がおおむ ね北緯 40 度より北に遠ざかった時に最高潮位が現れるという特徴があります。 降水量については、鳥取県内全般に少なく、過去 20 年間の平均では沿岸部で 20 ミリ前後、山間 部で 40 ミリ前後となっており山間部がやや多いといえます(下図参照)。 このコースを通過する台風による災害については、1990 年~2005 年の期間に4事例ありますが、 停滞前線の影響を受けた 2005 年9月の台風第 14 号を除き、道路損壊1~3件などの小規模な災害 です。災害発生時の平均降水量(下図参照)をみると、中国山地沿いで 100 ミリを超えるところが あります。災害全般の傾向では、大雨による災害の可能性は低く、強風による災害が主になります。 但し、停滞前線の影響を受ける場合は大雨となっており、過去に停滞前線の影響を受けて災害の発 生した顕著な事例は、1976 年9月台風第 17 号、2005 年9月台風第 14 号などがあります。 (代表的な台風は、第3章気象災害事例編を参照してください。) 1985 年~2005 年に鳥取県の西側を通過した台風 22 事例 (米子から半径 300km 以内) 平均降水量分布(西側通過) 【平均(22 事例)】 災害発生時平均降水量分布(西側通過) 【災害時平均(4事例)】

(13)

(2)鳥取県を通過する場合

台風が鳥取県を通過する場合は、南九州に上陸 →山口・広島県再上陸 → 本県通過 → 日本海が最 も典型的なコースとなり、風雨が強く警戒が必要となりますが、大雨による災害は鳥取県の東側を通過 する場合より規模は小さくなります。 降水量は、過去20 年間の平均では沿岸部で 50 ミリ前後、山間部で 60~80 ミリ、鹿野、大山では 100 ミリを超えています。災害発生時の平均降水量をみると、八頭地区で100 ミリを超えています(下図参 照)。災害発生事例も八頭地区で多くなっており、このコースを通過する場合には、特に八頭地区で災害 が発生する危険性が高くなるといえます。 また、強風による災害も県内の全地区で発生しており、風に対する警戒も必要です。 (代表的な台風は、第3章気象災害事例編を参照してください。) 1985 年~2005 年に鳥取県内を通過した台風 10 事例 平均降水量分布(県内通過) 【平均(10 事例)】 災害発生時平均降水量分布(県内通過) 【災害時平均(6事例)】

(14)

(3)鳥取県の東側を通過した場合

台風が鳥取県の東側を通過する場合は、四国沖 → 大阪湾 → 若狭湾(日本海コース)、四国沖 → 紀 伊半島 → 東海(太平洋コース)があります。風向は北東 → 北 → 北西と反時計回りに変化し、北寄 りの強風が長時間続きます。日本海コースの場合は、若狭湾付近に達した頃に風向が北西に変ります。 室戸台風(1934 年)、伊勢湾台風(1959 年)が代表的な台風であり、このコースを通過する台風は鳥取 県内全般に大雨をもたらします。 過去20 年間の平均降水量を見ると、鳥取県中部で 100 ミリを超え、東部では 100 ミリ前後、また、 西部では大山を除き80 ミリ前後になっています。鹿野と大山では地形の影響により降水量が多くなる傾 向があります。また、このコースの特徴として、岩井の降水量が多くなることです。災害発生時の平均 降水量は、鳥取県内全域で100 ミリを超え、岩美町および県中部を中心に 150 ミリを超え、鹿野、大山 では200 ミリを超えており(下図参照)、コース別では最も大雨による災害の発生する可能性が高くなっ ています。更に停滞前線が影響する場合は災害の規模が大きくなる傾向があり、顕著な事例は1990 年9 月台風第19 号などがあります。 また、強風による災害も県内の全地区で発生しており、風に対する警戒も必要です。 (代表的な台風は、第3章気象災害事例編を参照してください。) 1985 年~2005 年に鳥取県の東側を通過した台風 25 事例 (鳥取から半径 300km 以内) 平均降水量分布(東側通過) 【平均(25 事例)】 災害発生時平均降水量分布(東側通過) 【災害時平均(12 事例)】

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高潮による災害発生状況一覧表(台風別) 田 後 浜 田 米 子 湾 中 海 湖 心 (気象庁) (気象庁) (国土交通省) (国土交通省) (国土地理院) 検潮所及び水位観測所配置図

4.2 高潮

(1)災害発生要因とその特徴

1985 年~2005 年に鳥取県で高潮災害が発生したのは7事例で、災害発生要因のすべてが鳥取県の西 側を通過した台風の影響によるものでした。 また、高潮災害発生台風経路図のとおり、7事例中6事例は「東シナ海-対馬海峡以西-日本海」の コースで、1事例(T9119)は「九州北部-山陰沿岸-日本海」のコースを通過しています。

(2)最大潮位の発現時期

台風により境港市で潮位が最も高くなるのは、台風の中心気圧や移動速度によって異なりますが、概 ね台風の中心が北緯40 度より北に遠ざかった時が多くなっています。 また、7事例の発生時期は、7月が1事例、8月が3事例、9月が3事例で、1年で平均潮位が最も 高い時期である7月から9月に台風が通過する場合に高潮災害が発生する可能性が高くなります。

(3)災害の発生状況

高潮による災害発生状況一覧表(台風別)のとおり、鳥取県での高潮災害のほとんどが米子市と境港 市で発生しています。 以上のことから、鳥取県(特に、米子市と境港市)では7月~9月にかけて台風が「東シナ海-対馬 海峡以西-日本海」のコースを通過したときは高潮に注意が必要です。 また、台風の中心が北緯40 度より北に遠ざかった時に潮位が最も高くなる傾向にあります。 注)台風番号は、Typhoon の「T」と、西暦の下 2 桁(1986 年は「86」)と、その年に発生した台風の通番(2桁)で表して います(T8613 は、1986 年の 13 番目の台風です)。

(4)参考:最大潮位及び発現時刻

高潮による災害が発生した7事例において、 「浜田、境、田後と中海湖心、米子湾水位観測所」 の最大潮位(水位)差、最大潮位(水位)発現時 間差、事例毎の台風経路と潮位(水位)の変化状 況は以下に示すとおりです。 また、境で最大潮位(水位)が観測された時の 台風の中心位置は台風経路図の丸印のとおりで、 境で最低気圧が観測された時期は潮位(水位)時 系列グラフに示すとおりです。 T8613 T8712 T9109 T9119 T0215 T0314 T0415 丸印は、境最大潮位観測時の台風位置 高潮災害発生台風経路図(1985~2005) 丸印:境における最大潮位観測時の 台風の中心位置 T 0 2 1 5

(16)

注1)TPとは、東京湾平均海面(海抜 0m)のことで、標高の基準として使用しています。 注2)表中の最大潮位(水位)は、毎正時のデータでの最大潮位(水位)です。

ア.浜田検潮所と鳥取県付近検潮所(水位観測所)の最大潮位(水位)差及び発現時間差

イ.事例毎の台風経路と各検潮所潮位(水位)の変動状況

浜田との最大潮位(水位)差(TP 上:m) 浜田との最大潮位(水位)発現時間差(時間) 台風経路図(T8712) 台風経路図(T9109) 台風番号 浜田 境 中海湖心 米子湾 田後 日時 8/29 7h 8/29 9h 8/29 8h 8/29 9h 8/29 8h 時間差 ー 2 1 2 1 日時 8/31 16h 8/31 22h 8/31 23h 8/31 23h 9/1 2h 時間差 ー 6 7 7 10 日時 7/30 12h 7/30 16h 7/30 17h 7/30 17h 7/30 16h 時間差 ー 4 5 5 4 日時 9/27 21h 9/27 21h 9/27 19h 9/28 0h 9/27 22h 時間差 ー 0 -2 3 1 日時 9/1 6h 9/1 9h 9/1 10h 9/1 10h 9/1 9h 時間差 ー 3 4 4 3 日時 9/13 13h 9/13 16h 9/13 17h 9/13 17h 9/13 17h 時間差 ー 3 4 4 4 日時 8/19 15h 8/20 2h 8/20 5h 8/20 4h 8/20 4h 時間差 ー 11 14 13 13 T8613 T8712 T9109 T9119 T0215 T0314 T0415 台風番号 浜田 境 中海湖心 米子湾 田後 潮位 1.01 0.89 0.85 0.88 0.85 差 ー -0.12 -0.16 -0.13 -0.16 潮位 0.69 0.80 0.75 0.78 0.74 差 ー 0.11 0.06 0.09 0.05 潮位 0.84 0.85 0.85 0.85 0.81 差 ー 0.01 0.01 0.01 -0.03 潮位 1.03 0.50 0.48 0.85 0.55 差 ー -0.53 -0.55 -0.18 -0.48 潮位 1.08 0.89 0.85 0.85 0.85 差 ー -0.19 -0.23 -0.23 -0.23 潮位 1.06 1.03 1.01 1.08 0.94 差 ー -0.03 -0.05 0.02 -0.12 潮位 1.12 0.96 0.98 0.97 0.99 差 ー -0.16 -0.14 -0.15 -0.13 T8613 T8712 T9109 T9119 T0215 T0314 T0415 TP 上(m) 台風経路図(T8613) 潮位(水位)時系列グラフ(T8613) 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 1.2 8月28日 8月29日 8月30日 境 中海湖心 米子湾 田後 浜田 鳥取県高潮注意報基準 境最低気圧観測 TP 上(m) 潮位(水位)時系列グラフ(T8712) 8月30日 8月31日 9月1日 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 1.2 境 中海湖心 米子湾 田後 浜田 境最低気圧観測 鳥取県高潮注意報基準 潮位(水位)時系列グラフ(T9109) 7月29日 7月30日 7月31日 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 1.2 境 中海湖心 米子湾 田後 浜田 鳥取県高潮注意報基準 境最低気圧観測 TP 上(m)

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注)第 4-1~4-7 図に示した「鳥取県高潮注意報基準」は、2003 年 3 月 2 日以前は TP 上 0.8m 、2003 年 3 月 3 日以降は TP 上 0.9m に変更し運用しています。 台風経路図(T9119) 台風経路図(T0215) 台風経路図(T0314) 台風経路図(T0415) 潮位(水位)時系列グラフ(T9119) 9月26日 9月27日 9月28日 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 1.2 境 中海湖心 米子湾 田後 浜田 鳥取県高潮注意報基準 境最低気圧観測 TP 上(m) 潮位(水位)時系列グラフ(T0215) 8月31日 9月1日 9月2日 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 1.2 境 中海湖心 米子湾 田後 浜田 境最低気圧観測 鳥取県高潮注意報基準 TP 上(m) 潮位(水位)時系列グラフ(T0314) 9月12日 9月13日 9月14日 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 1.2 境 中海湖心 米子湾 田後 浜田 境最低気圧観測 鳥取県高潮注意報基準 TP 上(m) 潮位(水位)時系列グラフ(T0415) 8月18日 8月19日 8月20日 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 1.2 境 中海湖心 米子港 田後 浜田 境最低気圧観測 鳥取県高潮注意報基準 TP 上(m)

(18)

5 台風による災害

5.1 通過コース別の大雨災害

1990 年~2005 年に鳥取市又は米子市から半径 300km 以内を通過した台風(48 事例)において、3つ の通過コース(西側通過、県内通過、東側通過)による災害発生傾向には概ね特徴があります。ただし、 どのコースを通過しても、停滞前線の影響で総降水量が多くなる場合は災害が発生する危険性が高くな ります。 (1)鳥取県の西側を通過する場合:ほとんど災害は発生しない。 全域で災害の可能性は低く、発生しても災害の規模は小さい。 (2)鳥取県を通過する場合:災害の発生は少ない。 東側を通過する場合に比べて、災害は発生するが規模は小さく、気象台が発表する大雨警報基 準に該当する「重大な災害」(災害件数 20 棟・箇所以上)は発生しにくい。 (3)鳥取県の東側を通過する場合:災害の発生は多い。 気象台が発表する大雨警報基準に該当する「重大な災害」(災害件数 20 棟・箇所以上)が発生 しやすい。ただし、米子地区は他の地区に比べて少ない。

5.2 市町村をまとめた地域毎の大雨災害

大雨災害(浸水害・土砂災害・河川災害)について全体的に見ると、米子地区で少なく、特に日吉津 村では調査期間内(1990 年~2005 年)に災害は発生していません。災害別には以下のようになっています。 (1)浸 水 害:米子地区、日野地区ではほとんど発生していないが、鳥取地区、倉吉地区、八頭地 区では発生しており、特に旧鳥取市、旧福部村、岩美町、旧倉吉市で多い。 (2)土砂災害:全ての地区で発生しており、特に旧鳥取市、旧倉吉市、旧関金町、三朝町で多い。 (3) 河川被害:全ての地区で発生しており、特に、旧鳥取市、岩美町、智頭町、旧倉吉市、三朝町、 日南町で多い。 鳥取 倉吉 米子 八頭 日野 鳥取 倉吉 米子 八頭 日野 鳥取 倉吉 米子 八頭 日野 被害なし 16 15 16 16 16 9 9 8 5 9 17 18 20 20 22 1~4棟 0 1 0 0 0 0 0 1 4 0 2 1 3 0 0 5~19棟 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 20棟以上 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3 0 3 1 被害なし 14 15 14 15 14 8 8 7 5 7 16 15 16 15 15 1~4箇所 2 0 2 1 1 0 0 1 2 1 1 2 3 3 2 5~19箇所 0 0 0 0 1 1 0 0 2 0 3 2 3 1 4 20箇所以上 0 1 0 0 0 0 1 1 0 1 3 4 1 4 2 被害なし 15 15 16 15 15 8 8 7 7 7 16 17 19 16 18 1~4箇所 1 0 0 0 0 1 0 1 1 1 1 0 1 2 0 5~19箇所 0 0 0 1 0 0 1 1 1 1 0 1 1 1 1 20箇所以上 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 6 5 2 4 4 浸水害 土砂災害 河川災害 台風のコース別及び二次細分区域別大雨災害発生事例数 (統計期間1990年~2005年)  西側通過(16事例) 県内通過(9事例) 東側通過(23事例) 市町村等をまとめた地域 通過コース

(19)

5.3 強風災害

(1)台風の中心気圧と災害発生率

過去20年間に鳥取市または米子市から半径300km 以内 を通過した台風(57 事例)について調査した結果によると、 台風が鳥取県に最も近づいた時の中心気圧が970hPa 未満 の場合、すべての事例で強風による災害が発生しています。 970hPa~989hPa の場合での災害発生率は 50%~60%程 度、990hPa~999hPa での災害発生率は 20%となり、 1000hPa 以上では強風による災害は発生していません。

(2)最大風速・最大瞬間風速と災害との関係

台風がどのコースを通過しても、強風による災害は鳥取県全域で発生しています。 強風による災害が発生した事例における気象官署およびアメダス観測所の最大風速は、台風が鳥取県 に最も近づいた時の中心気圧が低いほど強くなります。最大風速が12m/s 以上になると災害が発生し、 風速の強まりに比例して人的被害や住家被害、農業被害などの災害が多くなっています。 最大瞬間風速も最大風速と同様な傾向にあり、中心気圧が低いほど強くなっています。強風による災 害は、最大瞬間風速が20m/s 以上になると発生し始め、23m/s 以上になるとすべての事例で災害が発生 し、30m/s 以上では人的被害、住家被害の発生件数が増加し、農業被害金額が多くなるなど、災害規模 が大きくなっています。 中心気圧と災害発生率(1990 年~2005 年) 鳥取 倉吉 米子 鳥取 米子 1991年台風第19号 24.9 20 19.7 48.6 45.2 2004年台風第18号 17.3 19 16.8 40.1 36.0 最大風速(m/s) 最大瞬間風速(m/s) 台風が鳥取県に最も近づいた時の中心気圧 と気象官署(鳥取・米子)・アメダス(倉吉)の 3地点における最大風速の最大値と災害と の関係 台風の中心気圧と最大風速と災害の関係 0 5 10 15 20 25 30 940 950 960 970 980 990 1000 1010 鳥取県に最も近づいた時の中心気圧(hPa) 最 大 風 速 ( m / s ) 災害なし 災害あり 台風が鳥取県に最も近づいた時の中心気圧と 気象官署(鳥取・米子)の2地点における最大 瞬間風速の最大値と災害との関係 台風の中心気圧と最大瞬間風速と災害の関係 0 10 20 30 40 50 60 940 950 960 970 980 990 1000 1010 鳥取県に最も近づいた時の中心気圧(hPa) 最 大 瞬 間 風 速 ( m / s ) 災害なし 災害あり 中心気圧 (hPa) 全事例数 強風害あり 災害発生率 (%) 950~959 4 4 100 960~969 2 2 100 970~979 11 7 64 980~989 17 9 53 990~999 15 3 20 1000以上 8 0 0

(20)

(3)台風の中心位置と強風特性

ア 鳥取県の強風特性 台風の接近時には強風に注意が必要で、地域特性により、特に注意を要する台風のコースがありま す。また台風の移動速度が遅く、強風出現エリア内を移動する時には長時間強風が持続し、台風の移 動速度が速い場合には暴風(25m/s 以上)になる可能性があり、警戒が必要となります。 1988~2005 年の 18 年間に鳥取県に影響があった台風 65 事例の鳥取(県東部)、倉吉(県中部)、 米子(県西部)において10m/s 以上(図中黄色)、15m/s 以上(図中赤色)の強風観測時の台風の中 心位置を図に示します。 (ア) 鳥取(県東部) 台風が西は九州北部、東は紀伊半島に 接近すると10m/s 以上の強風となりま す。 北~北北東の風向での強風は、鳥取市 と四国南西部を結ぶラインから東海地 方に至るエリア、その他のエリアでは南 東~南の風向で強風となります。特に 15m/s 以上の強風に注意を要する台風 の中心位置は、島根県浜田市の沿岸から 隠岐諸島をとおり鳥取県北海上に北東 に伸びるエリアと、室戸岬から名古屋付 近に北東に伸びるエリアとなっていま す。 (イ) 倉吉(県中部) 台風が西は九州北部、東は紀伊半島に 接近すると10m/s 以上の強風となりま す。風向は北北東~北東と南東~南南西 で強風となります。特に15m/s 以上の 強風に注意を要する台風の中心位置は、 島根県浜田市の沿岸から隠岐諸島をと おり、鳥取県北海上に北東に伸びるエリ アと、紀伊水道から名古屋市付近に北東 に伸びるエリアとなっています。 倉吉における強風観測時の台風の中心位置 鳥取における強風観測時の台風の中心位置

(21)

(ウ) 米子(県西部) 台風が西は四国南西部から東は紀 伊半島に接近すると、10m/s 以上の強風 となります。風向は北東と南~南西で強 風となります。県東部や中部と比べ 10m/s 以上の強風となるエリアは狭い ですが、このことは台風接近時に急速に 風が強まるといえます。特に15m/s 以 上の強風に注意を要する台風の中心位 置は、島根県大田市の沿岸から隠岐諸島 をとおり、鳥取県北海上に北東に伸びる エリアとなっています。 イ 局地的強風の特性 局地的強風と言えば、岡山県北東部の“広戸風”、愛媛県東部の“やまじ”が全国的に有名ですが、 鳥取県においても、出現範囲は狭いものの県中部の南側に高い山地がある谷あいの地域で吹く“おろ し風”が知られています。これは台風が朝鮮半島付近を北上する際の南東~南の局地的な強風で、時 には暴風(25m/s 以上)となり、最大瞬間風速は 40m/s 以上になる可能性があることから警戒が必要 となります。鳥取県の一部地域や戸別で防風対策がなされている所もありますが、主に西~北風に対 する備えとなっており注意が必要です。また、鳥取県の沿岸部では台風通過後の“吹き返し”により 西よりの強風が発生し、海上ではさらに強いため注意が必要です。 米子における強風観測時の台風の中心位置 鳥取県の強風観測時の台風の中心位置 局地的強風観測時の台風の中心位置 “おろし風”による強風 “吹き返し”による強風

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