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東大戦結果 第 82 回東京大学 京都大学対校陸上競技大会 総合優勝東京大学 ( 通算 53 勝 29 敗 ) 総合得点東京大学 京都大学 1 位 2 位 3 位 4 位 5 位 6 位京大の得点東大の得点 100m 西田昂広 眞武俊輔 春日慶輝 藤澤健斗 都井 紘 久保慶護 (+2

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(1)

東大戦総括号

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

平成

21 年 10 月 11 日発行

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~~~ 目 次 ~~~ 1. 東 大 戦 の 結 果 2. 主 将 ・ 監 督 挨 拶 3. 東 大 戦 詳 細 4. 新 主 将 挨 拶

(2)

東大戦結果

第 8 2 回 東 京 大 学 ・ 京 都 大 学 対 校 陸 上 競 技 大 会

総合優勝 東京大学

(通算 53 勝 29 敗)

総合得点

東京大学 188-174 京都大学

1 位 2 位 3 位 4 位 5 位 6 位 京大の得点 東大の得点 100m 西田 昂広 眞武 俊輔 春日 慶輝 藤澤 健斗 都井 紘 久保 慶護

9

12

(+2.0) 10.95 11.00 11.14 11.21 11.29 11.46 200m 朏島 一樹 春日 慶輝 増本健太郎 萩生 翔大 山田 諒 久保 慶護

6

15

(+1.2) 22.75 22.89 22.92 23.14 23.29 23.62 400m 朏島 一樹 大沢 渉 山瀬 康平 原 湖楠 堀田 孝之 萩生 翔大

7

14

49.47 50.77 51.86 52.82 52.95 56.16 800m 渡邉 拓也 大川 亮 水元 惟暁 須田遊人 宿利 隆司 横田 祥

11

10

1.58.21 1.58.91 1.59.85 2.00.49 2.01.13 2.01.94 1500m 小山 裕之 小山 俊之 山田 竜也 竹内 真裕 坂本 剛 石川 恭平

13

8

4.01.37 4.01.47 4.06.90 4.10.55 4.18.23 4.20.62 5000m 小山 俊之 宮野 健司 山田 竜也 山田健太郎 櫻井 研吾 山田 唯

9

12

14.53.95 15.16.29 15.25.33 15.26.03 15.28.11 15.30.67 110mH 酒谷 彰一 増本健太郎 江間 輝裕 前田 靖朋 大橋 正義 清水 宏幸

6

15

(-1.3) 15.33 15.61 16.12 16.46 16.95 17.37 400mH 赤木裕 高木海平 大橋 正義 酒谷 彰一 清水 宏幸 岡本 京祐

7

14

56.01 56.05 56.51 56.58 60.03 60.42 5000mW 早川 晃司 22.54.52 生谷 隆磨 23.43.74 瀧川 朗 24.10.77 永田 和廣 26.02.43

4

6

4×100mR 京都大学 東京大学

6

2

[眞武-藤澤-秋元-山田諒] [中嶋-都井-朏島-春日] 42.53 42.71 4×400mR 京都大学 東京大学

6

2

[吉川直-山瀬-萩生-大橋] [大澤-増本-赤木-定金] 3.22.85 3.23.16 トラック合計

84

110

走高跳 坂本 智 松室 尭之 已波 壮馬 荒井 博貴 地子 智浩 皆川 広太

10

11

1.85 1.80 1.80 1.75 1.70 1.70 棒高跳 秋元 一志 田中 皓介 小西 康晴 原 湖楠 土井 富裕 荒井 博貴

15

6

4.50 4.40 3.70 3.40 2.00 2.00 走幅跳 西田 昂広 田中 伸弥 廣瀬 彬 秋元 一志 谷口 康晴 浅沼 達也

10

11

6.77 6.47(+1.4) 6.44 6.38(+0.6) 6.36(+0.8) 5.99 三段跳 定金 駿介 西田 昂広 廣瀬 彬 田中 伸弥 秋山 源 飯村 大智

6

15

14.07 13.72 13.62 13.44(+0.6) 13.23(+2.1) 12.80(+0.4) 砲丸投 嶋田研志郎 矢川 勝太 佐々木 駿 佐藤 慎祐 寺島 孝明 原 湖楠

14

7

10.81 10.77 10.75 10.36 9.70 9.52

(3)

円盤投 佐々木 駿 矢川 勝太 佐藤 慎祐 林 翔太 片山卓也 原 湖楠

12

9

39.89 31.03 30.96 29.92 29.50 16.29 ハンマー投 寺島 孝明 久下 哲寛 佐藤 慎祐 千葉 伸宏 矢川 勝太 谷 彰一郎

12

9

39.89 39.68 35.51 31.98 27.22 13.82 やり投 谷 彰一郎 佐藤 慎祐 林 翔太 川島龍樹 千葉 伸宏 原 湖楠

12

9

57.48 50.16 50.09 45.54 44.91 40.17 フィールド合計

90

78

総合得点

174

188

第 8 回 東 京 大 学 ・ 京 都 大 学 対 校 女 子 陸 上 競 技 大 会

総合優勝 京都大学(通算 4 勝4敗)

総合得点

京都大学 33-31 東京大学

1 位 2 位 3 位 4 位 京大の得点 東大の得点 100m 久保木結 冨田 夏希 鈴木理香 廣瀬亜由美

4

6

(+3.4) 13.15 13.31 13.41 14.11 400m 日下 桃子 加奈山憲代 岩橋 優 丹家 里枝

5

5

61.51 62.26 62.89 71.79 800m 岩橋 優 日下 桃子 浜松 由莉 福谷 彩織

5

5

2.20.39 2.22.08 2.31.65 2.32.90 3000m 岩橋 優 杉浦 奈美 森山友紀子 立岡美夏子

6

4

11.39.77 11.42.62 11.42.84 12.19.82 4×100mR 京都大学 東京大学

4

0

[廣瀬-冨田-加奈山-岩橋] [鈴木-久保木-高山-日下] 52.11 DSQ トラック合計

24

20

走幅跳 高山 花子 冨田 夏希 加奈山憲代 大久保渥子

5

5

5.06 4.97(+1.8) 4.50(+1.8) 4.37 砲丸投 楠木 千尋 冨田 夏希 高山 花子 廣瀬亜由美

4

6

8.36 7.14 6.99 6.65 フィールド合計

9

11

総合得点

33

31

(4)

主将挨拶

接戦が予想された今年の東大戦でしたが、結果は14点差での敗北となりました。フィ

ールド種目で勝ち越したものの、トラック種目、特に短距離種目においての差を埋めるこ

とが出来ず、その差が致命的となりました。

全体的に、1位をとられて、6位をとってしまうという傾向が多くみられ、それぞれの

パートでの弱さや、勝利に対する気迫の薄さを露呈した形になりました。その中で、15

00m での小山兄弟の実力どおりの快走、棒高跳びでのスコンク勝ち、そして両リレーで

の勝利は、チームにわずかながら光をもたらしました。

そして、男子同様接戦を予想された女子は2点差での勝利、4連覇を達成しました。最

後のリレーまでどうなるかわからない試合展開となりましたが、勝利を勝ち取れたことは

チームとして勝つことへの気迫を感じ取れました。

さて、この試合をもって私は主将の任期を終えまして、次の小山俊(3・理)にチームを

任せます。関西インカレでは2部に降格し、七大戦、東大戦共に敗北してしまったチーム

が小山主将を中心に、栄光を取り戻してくれることを願います。

最後になりましたが、当日は雨の降る寒い中、応援に駆けつけてくださった蒼穹会の皆

様、また、遠くから勝利を祈念くださった皆様、本当にありがとうございました。この1

年間、大変お世話になりながら、最後まで皆様と勝利の喜びを分かち合えなかったことは

大変心苦しく、それを背負いつつ、これからチームに出来ることは少しでもやっていきた

いと思っております。これからもご支援、ご声援の程、よろしくお願い致します。

京都大学陸上競技部主将 佐藤 慎祐

(5)

監督挨拶

男女ともに必勝を誓って挑んだ東大戦でしたが、男子は終盤に押し切られての敗北、女

子は最終種目のリレーで東大のミスもあり四連覇という結果でした。

まず男子についてですが、部員たちは確かに努力しました。しかし、勝利をつかめなかっ

たのは、わずかですが集中力に欠ける部分がチームにあったからです。今回のような接戦

では、そのわずかな気の緩みが敗因になります。それを部員たちに気付かせることができ

なかった監督としての私の責任は大きいと感じています。私も含め、今回の敗北・悔しさ

を胸に、どうすれば勝つチームになれるのかを十分に考えて、それを実行していかなけれ

ばいけません。そうしなければ、このチームはこのまま負け続けることになるでしょう。

一方、女子は主将冨田を中心に東大戦に向けてエントリー段階から準備した成果が現れま

した。相手のミスがあったとは言え、しっかりと準備してきた彼女たちの思いが、勝利を

呼び寄せたのでしょう。さらに連勝をのばすべく、精進してもらいたいと思います。

当日は多くの先輩方に応援にお越しいただきありがとうございました。それにも関らず、

皆様のご期待にお応えすることができず、我々も非常に悔しい思いをしております。再び

強い京大陸上部を取り戻すべく努力してまいります。今後とも、御支援・御声援のほど、

よろしくお願いします。

京都大学陸上競技部監督 平子 達也

(6)

東大戦詳細

100m (+2.0) 2 位 眞武 俊輔(1) 11.00 4 位 藤澤 健斗(1) 11.21 6 位 久保 慶護(4) 11.46 悪天候の中行われた 100m、眞武は普段通りの速いス タートで中盤には一歩リードしており、記録も 11 秒 00 とセカンドベストであったが最後の粘りが足らず 惜しくも二位。藤澤は集団から抜け出せず惜しくも四 位。二人ともこの後の四継で雪辱をはらして欲しい。 久保は練習不足が影響したのか、力んでしまい六位に 終わった。三人とも、もう一つ前の順位をもぎ取って 東大に勝ち越して欲しかった。(桐山) 女子100m (+1.0) 2 位 冨田 夏希(4) 13.31 4 位 廣瀬亜由美(4) 14.11 女子最初の競技は 100m。東大戦4連覇に向けて、こ こで何としても勢いをつけたいところである。レース は小雤の中始まった。スタート直後から東大の一番手 が抜け出るかたちとなり、冨田と東大の二番手が競り 合い、廣瀬が続くという展開。中盤以降もそのまま、 最後まで競り合いは続き、苦しい闘いとなった。廣瀬 も粘りの走りを見せたが、雤に濡れたタータンに悩ま され、13 秒台には惜しくも届かなかった。(中山) 棒高跳 優勝 秋元 一志(2) 4m50 2 位 田中 皓介(2) 4m40 3 位 小西 康晴(3) 3m70 しとしと秋雤の降る中、棒高跳の競技が始まった。 跳躍競技最初の種目である。京大からは小西、秋元、 田中皓介の3名が出場した。参考記録 4m30 の東大の土 居は 3m70 で姿を消し、小西、秋元が 3m70、田中が 3m80 を跳んだ時点で京大の首位独占が確定した。その後、 小西は 4m00 で失敗し、秋元と田中の一騎討ちとなった。 そして田中が 4m40、秋元が 4m50 を跳んで迎えた 4m60 の跳躍で、田中がバーを落とし、秋元も充分な高さを 残して失敗し、1位秋元、2位田中、3位小西という 結果となった。(河端) ハンマー投 2 位 久下 哲寛(5) 39m68 3 位 佐藤 慎祐(4) 35m51 5 位 矢川 勝太(2) 27m22 PB 雤に降られ最悪のコンディションで始まった。サー クルは、水溜まり状態で両校選手共に踏ん張りが効か ずまともに投げられない。そのような中で、まず、佐 藤が 35m の記録を2投目にて残す。それに続くように 3投目で久下、矢川も記録を残す。様々なアクシデン トもあり、なかなか実力を発揮できない状態が続く。 結果、矢川は自己ベストは出したものの余力の残るも のであった。佐藤、久下は共に悪条件で調子がなかな か乗らず悔しいものになった。(川室) 1500m 優勝 小山 裕之(4) 4.01.37 2 位 小山 俊之(3) 4.01.47 5 位 櫻井 研吾(4) 4.11.24 雤が止むか降るかというぐずついた天気の中、スタ ート直後から小山(裕)と小山(俊)は盤石なレース展開 で試合を運び、他を寄せ付けぬ走りで兄弟でのワンツ ーフィニッシュを決めた。坂本も最後まで前を諦めな いスパートを見せ、スッキリしない天気への鬱憤を晴 らしてくれるかのようなレースだった。(内田) 実力通りの走りでチームを勢いづかせた小山兄(左)弟(右) 110mH (+0.6) 4 位 前田 靖朋(3) 16.46 5 位 大橋 正義(2) 16.50 6 位 清水 宏幸(1) 17.37 格上を相手にする厳しい戦いであったが一番手前田 靖、急成長株大橋、清水のスコンク崩しに期待が集ま

(7)

る中三人とも積極的な走りを見せてくれた。三人とも 最後まで東大勢と競り合うも焦ってしまったのか大橋 がハードルに接触し最後に減速。前田もかわされ残念 ながらスコンクを阻止できなかった。しかし格上相手 に積極的に走れたことはいい収穫だろう。(天ヶ瀬) 走幅跳 2 位 田中 伸弥(4) 6m47(+1.4) 4 位 秋元 一志(2) 6m38(+0.0) 5 位 谷口 康晴(4) 6m36(+0.8) 走幅跳には4回生2人、2回生1人が出場。4回生 は非常に気持ちの入ったこの一戦、どんな跳躍を見せ たのか。結果から言うと、田中伸は大学ベストを大き く更新する大跳躍を見せ、2位を勝ち取った。一方、 谷口は1回生の時の東大戦よりもわずか1cm しか伸 びなかったという悔しい結果に終わった。2回生の秋 元は4継と棒高跳と時間がかぶるというタイトなスケ ジュールの中、なんとか4位に食い込むという勝負強 さを見せた。しかし、この種目としては負け越しに終 わった。(小段) 女子走幅跳 2 位 冨田 夏希(4) 4m97(+1.8) 3 位 加奈山憲代(1) 4m50(+1.8) PB 11 時過ぎ。いったん雤があがり、尐し風が出てきた ころに女子走幅跳が始まった。この種目に出場するの は加奈山と冨田。加奈山は落ち着いた跳躍を見せた。 踏切にぶれはあるものの、風もうまく利用し、安定し て4m30前後を跳び、4m50という自己ベストを出した。 早くも本日 2 つ目の出場である冨田は、一本目から 5m 近くを跳び、その後も 4m90 前後を何度も出した。しか しいまいち決まらず、惜しくも 5m には届かなかった。 (佐々木) 円盤投 2 位 矢川 勝太(2) 31m03 3 位 佐藤 慎祐(4) 30m96 4 位 林 翔太(2) 29m92 まず矢川は始めは直前まで降った雤によるフィール ドコンディションの悪さの影響もあってか、ファール をするなど納得の行かない投擲が続いたが、5投目で 2位に入る投擲をみせる。新加入の林はノーステップ にもかかわらず29メートルをマークする技術を見せ 400m 3 位 山瀬 康平(3) 51.86 5 位 堀田 孝之(1) 52.95 6 位 萩生 翔大(3) 56.16 雤が止み涼しく、良いコンディションの下で行われ た男子400m 競走。前半から東大の勢いが強く、京 大の三選手も健闘するものの、山瀬はホームストレー トでの必死の追い上げも及ばず三着に終わった。五着 の堀田は第四コーナーでは四着につけていたものの、 バックストレートで東大に追いつかれ、健闘むなしく 競り負けてしまった。残念ながら萩生は6着だった。 上回生の萩生・山瀬はもちろん、一回生ながら東大戦 という大舞台を経験できた堀田は、この経験を活かし てさらなる飛躍をして欲しい。(阿部 ) 女子800m 優勝 岩橋 優(1) 2.20.39 4 位 福谷 彩織(3) 2.32.90 大会記録の更新が期待される女子 800m。スタートか ら日下が飛び出し、岩橋は日下の走りに冷静に対応し ていく。福谷は浜松に着いていきレース展開をうかが う状態。500m を通過したところで岩橋が日下の前に出 るが、なかなか引き離せない。ラスト 100m で日下を振 り切り大会記録でフィニッシュする岩橋。福谷は必死 に浜松を追うものの前に出ることができず、4 位でゴ ールとなった。(上田容子)

(8)

4×100mR 優勝 42.53 [眞武俊輔(1)- 藤澤健斗(1) - 秋元一志(2)- 山田諒(2)] 両校の短距離の威信をかけた男子 4×400mR。久保の 調子が良くないため急きょ秋元と交代しての戦いだっ た。1 走の眞武は 2 位に入った 100m の疲れからか走り が伸びずバトンが渡ったのはほぼ同時。2 走藤澤は 100m4 位の悔しさを胸にアウトレーン東大の差をぐい ぐい詰める力強い走りを見せた。3 走は棒高跳び・走 り幅跳びにも出場の秋元。突然の選手変更ながら田種 目出場の疲れも感じさせない軽快な走りで東大をさら りとかわし、決定的な差を見せた。4 走山田(諒)は 追い上げられるものの、しっかりとその差を守り抜き 先着。「シャー」と短く勝利の雄叫びをあげた。(板垣) 5000mW 2 位 生谷 隆磨(3) 23.43.74 PB 4 位 永田 和寛 (1) 26.02.43 天候は曇りで気温も涼しく絶好のコンディションで あった。スタート直後永田が先頭に飛び出した。しか し 1000m 手前で後続の 3 人の集団に抜かれてしまう。 永田は警告を受けて守りの歩きに徹した。生谷は持ち タイムで差のある東大の選手に必死で食らいつき 2 位 をキープする。だが 3000m を過ぎて東大の選手がスパ ートし一気に差が広がった。しかしかし見事自己ベス トを大幅に更新し、2 位でゴール。永田は厳しいレー スになったが完歩し次に繋げることが出来た。来年に 期待したい。(不破) 走高跳 2 位 松室 尭之(2) 1m80 3 位 巳波 壮馬(3) 1m80 6 位 皆川 広太(4) 1m70 終始曇り空の下行われた男子走高跳に出場したのは 皆川,巳波,松室の三者。皆川は 1m40 から始め、1m70 を 3 回目で成功するも 1m75 は惜しくも失敗し 6 位。巳 波と松室は 1m70 からのスタート。巳波は 1m80 を 3 回 目で成功する粘りを見せたが次は失敗し、3 位となっ た。松室は良い動きで 1m80 まですべて 1 回で成功する が、1m85で突如リズムを崩し苦しくも2位に終わった。 (高田) 女子400m 2 位 加奈山憲代(1) 62.26 PB 3 位 岩橋 優(1) 62.89 肌寒い曇り空の下、女子 400m がスタートした。4レ ーン岩橋は出だしからスピードに乗れず、尐し後れを とった。ラスト粘り強い走りを見せるも、3着でゴー ル。2レーン加奈山は快調なスタートを切った。前を 走る東大との差をぐんぐん縮め、第四コーナーをトッ プで通過。しかしラスト追い上げてきた東大と競り、 わずかに及ばず2着。両選手共に満足な結果ではなか ったようだった。今後の活躍に期待したい。(伊藤慶) 800m 2 位 大川 亮(2) 1.58.91 3 位 水元 惟暁(1) 1.59.85 5 位 宿利 隆司(1) 2.01.14 全体的に速い入りとなった中、京大勢は中盤に位置 取り、様子を伺う。大川は徐々に順位を上げ 400m を2 位で通過すると、バックストレートでトップに踊り出 る。最終コーナーで東大の渡邉にかわされ惜しくも優 勝は逃し2位でフィニッシュ。水元はラスト 200m まで 5位ながらも2人を抜き去り、大川に続く3位を勝ち 取った。宿利は終盤まで最後尾であったがラストの直 線で気迫で5位へと上がり、この種目京大の勝ち越し を決めた。(纐纈) 200m(+1.2) 4 位 萩生 翔大(3) 23.14 5 位 山田 諒(2) 23.29 6 位 久保 慶護(4) 23.62 ぱらついていた雤は直前に止んだが悪名高い東大の コーナーに苦しめられたレースとなった。久保が1回 フライングし再スタート。久保はコーナーではアウト レーンの選手を追い上げるが直線でやや固くなり失速 し6位に終わる。萩生はカーブで追い上げられ、直線 でも伸びきれずにベストとは程遠い走りとなってしま う。山田はベストに近い走りを見せるが力及ばず5着 となり痛いスコンク負けを喫してしまった。(藤澤) 砲丸投 優勝 嶋田研志郎(4) 10m81 2 位 矢川 勝太(2) 10m77 PB 4 位 佐藤 慎祐(4) 10m36 勝ち越しが期待される男子砲丸投げに出場するのは 矢川、嶋田、佐藤慎。特に 4 回生の嶋田と佐藤慎は最 後の対抗戦で気合いが入るところ。2 回生矢川にも自 己新の期待がかかる。嶋田の第一投、いきなり 10m81

(9)

の好記録で 1 位。矢川も第二投に 10m77 の自己新記録 で2 位にを確保。早々と京大の雄叫びが鳴り響くなか、 为将の最後第六投。10m36 で第四位に食い込む好投。 さすが为将と言えるような見事な投擲だった。見事、 砲丸投げで勝ち越し京大に勢いをもたらした。(毛柴) 女子砲丸投 2 位 冨田 夏希(4) 7m14 4 位 廣瀬亜由美(4) 6m665 多種目出場の疲労が心配された冨田。しかし持ち前 のバネを生かし安定した投擲を見せた。一投目に 7m14 を出すとそのまま記録を着々と伸ばす東大の二番手に 逃げ切り、投擲専門の東大一番手には及ばなかったも のの 3 点を勝ち取った。最近練習で実力を伸ばしてい た廣瀬。一投目で 6m60 という自己ベストとなる記録を 出し、勢いを見せた。五投目にも 6m65 と自己ベストを 更新する健闘をしたが東大二番手には一歩及ばなかっ た。(市塚) 多種目出場し京大女子を優勝に導いた冨田 400mH 3 位 大橋 正義(2) 56.51 PB 5 位 清水 宏幸(1) 60.03 6 位 岡本 京祐(4) 60.42 男子 400H は 3 位、5 位、6 位という結果で東大に負 け越してしまった。3 位に入った大橋は、10 台目をと 研究が忙しく練習がつめていなかったため本来の力が だせなかったが、最後まであきらめない姿は京都の後 輩に勇気を与えた。(橋本) 女子3000m 優勝 岩橋 優(1) 11.39.77 3 位 森山友紀子(3) 11.42.84 3000m には,本日3種目目となる岩橋と,先日の関女 駅伝で残りの選手枞を勝ち取った森山が出場。両大学 とも互いの様子を伺いながらのスローペース展開とな った。集団は崩れることなく 2000m にさしかかった頃, 森山が積極的に前へ出,流れを変える。岩橋は力を温存 しつつも,ラストは他を寄せつけないスピードで,快走 の堂々たる一位を勝ち取った。 それからは森山と東 大・杉浦の熱い戦い。森山はさらにスパートをかける が杉浦も意地を見せ食らいつく。次第に距離が縮ま る・・・惜しくもスコンクは逃したものの最後まで粘 り強い走りでチームを沸かせ,最終種目のリレーへと 更なる勢いをもたらした。(山添) 三段跳 4 位 田中 伸弥(4) 13.44(+0.6) PB 5 位 秋山 源(4) 13.23(+2.1) 6 位 飯村 大智(1) 12.80(+0.4) 飯村は一本目で 12m80 の大学ベストとなる跳躍を見 せる。しかしその後は記録を伸ばせずに試技を終えた。 秋山は快調な助走から 13m 越えの跳躍を連発するが、 ステップで失速してしまい思うように記録を伸ばせず、 13m23 に留まった。田中は夏以降本来の調子を取り戻 しつつある。大学初となる三段跳でもその勢いのまま に徐々に調子を上げ、6本目に 13m44 を跳ぶ健闘を見 せる。しかし東大の三番手には僅かに及ばず、スコン クを許す結果となった。(小長谷) やり投 2 位 佐藤 慎祐(4) 50m16 3 位 林 翔太(2) 50m09 4 位 川島 龍樹(2) 45m54 PB フィールド最終種目の男子槍投げ。投擲の大型新人、 林は初対抗戦。長い手足を生かした大きな投擲で、50m 前後を安定してマークした。今後の更なる活躍が期待 される。川島は試合前は控えめなコメントをしていた が、本番では勝負強くベストをマークした。佐藤は多

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擲は、いまひとつ伸びなかったが、佐藤は二位に入り、 種目としても東大に勝ち越した。(河本) 5000m 優勝 小山 俊之(3) 14.53.95 5 位 山田 唯(3) 15.28.11 6 位 櫻井 研吾(4) 15.30.67 曇り空でひんやりした気候の下、男子 5000m はスタ ートした。開始早々、京大エースの小山と東大エース の宮野がトップ争いを繰り返す展開に。3000m 付近で 小山が宮野を突き放し、そのまま勢いに乗り一着にな った。この展開は、京大陳を沸き立たせる起爆剤にな ってくれた。後方の集団についていた櫻井と山田は、 4000m 付近でのスパート合戦に乗り遅れてしまう展開 に。死力を尽くしたものの、それぞれ山田が五着、櫻 井が六着と、尐々残念な結果になってしまった。(神 埜) 女子4×100mR 優勝 52.11 [廣瀬亜由美(4)- 冨田夏希(4) - 加奈山憲代(1)-岩橋優(1)] この競技の時点で京大は二点差で東大に务り、ここ で勝ち同点優勝に持ち込みたいところであった。一走 廣瀬がスタートし東大にやや遅れ気味で二走富田バト ンパスしたが、ここで東大がまさかのバトンミス。失 速した東大を富田が追い上げ、三走加奈山が更に東大 を引き離す。四走岩橋へ難なくバトンが繋がれそのま ま逃げ切り一着でゴール。同点優勝したかに思えたが 東大のバトンミスが失格となり見事逆転単独優勝を果 たした。(山口咲希) 4×400mR 優勝 3.22.85 [吉川直樹(4)-山瀬康平(3) -萩生翔大(3)- 大橋正義(2)] 悪天候の中行われた東大戦のラストをかざるマイル リレーでは、手に汗握る接戦の末、見事勝利を収めた。 1走吉川は懸命に走ったものの、東大にリードを許し てしまった。しかし2走山瀬が粘りの走りで東大にく らいつき、3走萩生が京大エースの意地の走りを見せ つけて、逆転に成功。そして4走大橋が終始安定した 走りを見せ、リードを守りきった。思い描いたどおり のレース展開を組み立てることができ、今回は京大の 完全勝利といえるだろう。(堀田)

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オープンの部結果 ▼200m 長谷川 聡 24.09 久下 哲寛 24.86 小段 裕太 25.68 ▼800m 佐藤 翔士 2.00.28 内田 健弥 2.00.91 上田 道久 2.04.90 河埜 勝 2.04.90 鈴置 航央 2.08.26 ▼5000m 宇部 達 15.34.94 不破 佑太 15.38.75 三上 翔 15.39.08 PB 柿本 悠貴 14.40.06 西原 由高 15.52.80 小林 啓人 16.07.58 毛芝 雄己 16.10.75 下條 亘 16.30.08 松下 亮介 16.30.86 吉川浩太郎 16.31.62 鈴木 達哉 16.34.49 板垣 亮 16.37.52 慶田 雄介 16.39.84 中桐 寛人 16.43.84 白石 晃將 16.47.43 PB 纐纈 悠介 17.38.75 野田 崇洋 18.32.52 前田 達郎 DNF

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新主将挨拶

新たに主将を務めさせていただくことになりました小山俊之です。今年度、男子は思う

ような結果が出ないシーズンとなりました。更に各パートで核となってきた4回生が抜

ける来年はフィールドを中心に厳しい戦いが続くと考えられます。しかし1、2回生を

中心に新しい力は確実に育ってきており、関西インカレでの1部昇格、七大戦、東大戦

での優勝、全日本駅伝出場という目標に向かって部員一丸となり日々努力してまいりま

す。女子は七大戦での悔しさを東大戦4連覇という形で見事にはらし、また、久しぶり

に関西学生女子駅伝にも出場し、非常に良い雰囲気であり、来年さらなる飛躍を誓って

おります。

まずは 11 月に行われる関西学生駅伝にて好成績を収め、良い流れを作り出していきたい

と思っております。蒼穹会の皆様におかれましては、これからも変わらぬご支援、ご声

援のほどをよろしくお願いいたします。

京都大学陸上競技部新主将 小山 俊之

新幹部紹介

主将

小山 俊之

副将

萩生 翔大

女子主将

森山友紀子

主務(学連担当)

三上 翔

主務(渉外担当)

前田 靖朋

主務(体育会担当)

坂本 剛

短距離パートチーフ

山瀬 康平

中距離パートチーフ 鈴置 航央

長距離パートチーフ 山田 唯

跳躍パートチーフ

小西 康晴

投擲パートチーフ

矢川 勝太

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蒼穹ニュース 平成21年度 第6号 平成21年10月11日 発行 発行所:京都大学体育会陸上競技部 編集者:白石晃將・田中皓介・山口芳弘(副務) 特別協力:宿院 享・鈴木大河(学連員) 秋元一志(HP 係)・内田健弥(記録係) 写真担当:大橋正義・塚本裕・松井大門 陸上競技部HP http://www.kusu.kyoto-u.ac.jp/~athletic ミラーサイト http://www.kusu.kyoto-u.ac.jp/~athletic/index.html HP http://www.kusu.kyoto-u.ac.jp/~athletic/kiroku/index.htm

参照

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○東京理科大学橘川座長