• 検索結果がありません。

平成30年度 全国学力・学習状況調査分析結果 小学校国語

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "平成30年度 全国学力・学習状況調査分析結果 小学校国語"

Copied!
20
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

1 1 平均正答率 (1)A問題: 69(相模原市) 70.7(全国) (2)B問題: 52(相模原市) 54.7(全国) 2 問題別調査結果の正答率 (1)A問題 ア 概ねできている問題 問題番号 問題の概要 出題の趣旨 領域 相模原市 全国 全国との差 1 図書館への行き方の説明として適切なものを選択 する 相手や目的に応じ,自分が伝えたいことについ て,事例などを挙げながら筋道を立てて話す 話す・聞く 90.8 90.8 0.0 2 物語を書くときの構成の工夫の説明として適切な ものを選択する 自分の想像したことを物語に表現するために, 文章全体の構成の効果を考える 書く 74.3 73.8 0.5 4 『くらやみの物語』を読んで心に残ったことを一 文を取り上げて説明する際に,その一文が心に残 った理由として適切なものを選択する 登場人物の心情について,情景描写を基に捉え る 読む 75.2 74.0 1.2 イ 課題が見られた問題 問題番号 問題の概要 出題の趣旨 領域 相模原市 全国 全国との差 8イ 文の中で漢字を使う(せつ備) 学年別漢字配当表に示されている漢字を文の中 で正しく使う 言語 77.9 82.2 −4.3 8ウ 文の中で漢字を使う(しょう毒) 77.0 82.2 −5.2 8エ 文の中で漢字を使う(かん理) 59.9 65.0 −5.1 8オ 文の中で漢字を使う(せっ極的) 48.4 51.4 −3.0 (2)B問題 ア 概ねできている問題 問題番号 問題の概要 出題の趣旨 領域 相模原市 全国 全国との差 1一 【話し合いの様子の一部】における木村さんの発 言の意図として,適切なものを選択する 話合いの参加者として,質問の意図を捉える 話す・聞く 82.5 82.5 0.0 1二 【話し合いの様子の一部】における司会の発言の 役割として,適切なものを選択する 計画的に話し合うために,司会の役割について 捉える 話す・聞く 77.6 77.5 0.1 イ 課題が見られた問題 問題番号 問題の概要 出題の趣旨 領域 相模原市 全国 全国との差 1三 これから言葉をどのように使っていきたいかに ついて,北川さん,小池さんのいずれかの意見 を取り上げ, を書く 話し手の意図を捉えながら聞き,自分の意見と 比べるなどして考えをまとめる 話す・聞く 書く 30.2 33.8 −3.6 2二 【おすすめする文章】の に,むし歯を防 ぐ効果について,【保健室の先生の話から分かった こと】を取り入れて詳しく書く 目的や意図に応じ,内容の中心を明確にして, 詳しく書く 書く 11.3 13.5 −2.2 3一 山下さんは,どのようなことが知りたくて【自伝 「旅人」の一部】を読んだのか,その説明として 適切なものを選択する 目的に応じて,複数の本や文章などを選んで読 む 読む 47.2 49.4 −2.2 3二 【伝記「湯川秀樹」の一部】を読んで, 【ノートの一部】C 最も心がひかれた一文とその 理由の文章の に入る内容を書く 目的に応じて,文章の内容を的確に押さえ,自 分の考えを明確にしながら読む 書く 読む 43.2 52.3 −9.1

平成30年度 全国学力・学習状況調査分析結果 小学校国語

(2)

2 3 児童質問紙と平均正答率のクロス集計より A B 質問番号 質問内容 2 時間以上 全くしない 差異 2 時間以上 全くしない 差異 15 学校の授業時間以外に,普段(月曜 日から金曜日),1日当たりどれくら いの時間,読書をしますか(教科書 や参考書,漫画や雑誌は除く) 72.5 62.2 10.3 55.7 46.7 9.0 ほぼ毎日 読む ほとんど、または、 全く読まない 差異 ほぼ毎日 読む ほとんど、または、 全く読まない 差異 25 新聞を読んでいますか 77.0 67.0 10.0 60.6 50.3 10.3 4 分析結果 ○全体の傾向 A問題の平均正答率は、全国より 1.7%下回るが、昨年度と比較して上昇した。 B問題の平均正答率は、全国より 2.7%下回り、昨年度同様に、さらなる改善が求められる。 ○A問題において 相手や目的に応じ、自分が伝えたいことについて、事例などを挙げながら筋道を立てて話す問題について は全国同様の数値であった。また、物語づくりなどの効果的な文章構成を考える問題においては、全国より 正答率が高い。また、物語文の情景描写を基に登場人物の心情について捉える問題においては、全国を上回 る正答率である。文の構成を捉えることや登場人物の心情を情景描写から捉えることの力は育っている。 その一方で、学年別漢字配当表に示されている漢字を文の中で正しく使う問題において、全般的に正答率 が低く、無解答率も高くなっている。繰り返し練習したり、習った漢字を様々な場面で活用したりするなど 定着を図ることが、引き続き必要である。 ○B問題において A問題と同様に、「話すこと」に関する問題の正答率は全国と同様であるが、目的に応じ、内容の中心を 明確にして、詳しく書く問題など、「書くこと」に関する問題については正答率が低くなっている。他者の 意見と比べながら自分の考えをまとめる際は、共通点や相違点を整理することが求められる。また、推薦文 を作成する際は、目的に応じて推薦する対象のよさを捉え、その理由を明確にして書くことが求められる。 授業においては、目的に応じた言語能力を身に付けさせるために、多様な図書資料を活用するなどの言語 活動を活発にし、考えを深めたり広めたり、また、比較したり、関連付けたりする指導を行うことが、今後 も大切である。 ○クロス集計の結果から 読書に関する質問においては、普段 1 日当たり 2 時間以上読むと回答した児童の正答率の方が、全くしな いと回答した児童の正答率よりも高い。 また、新聞を読むことに関する質問においては、ほぼ毎日読んでいると回答をした児童の正答率の方が、 ほとんど、または、全く読まないと回答した児童の正答率よりも高い。

(3)

5 1 平均正答率 (1)A問題: 61(相模原市) 63.5(全国) (2)B問題: 48(相模原市) 51.5(全国) 2 問題別調査結果の正答率 (1)A問題 ア 概ねできている問題 問題番号 問題の概要 出題の趣旨 指導学年 領域 相模原市 全国 全国との差 3 3桁の整数どうしの大きさを比べ,十の位 に入る適切な数字を書く 十進位取り記数法で表された数の 大小について理解している 2 数と計算 74.8 76.4 −1.6 4(1) 面積がそろっている㋐と㋑の二つのシー トの混み具合について,正しいものを選ぶ 異種の二つの量のうち,一方の量 がそろっているときの混み具合の 比べ方を理解している 5 量と測定 88.3 87.8 0.5 5(1) 角 ○い の角の大きさが,何度であるかを 選ぶ 180°の角の大きさを理解して いる 4 量と測定 92.5 94.4 −1.9 イ 課題が見られた問題 問題番号 問題の概要 出題の趣旨 指導学年 領域 相模原市 全国 全国との差 1(3) 針金1mの重さを求める式を選ぶ 1に当たる大きさを求める問題で は,除数が小数である場合でも除法 を用いることを理解している 5 数と計算 5 数量関係 60.8 65.3 −4.5 2 答えが12÷0.8の式で求められる問題 を選ぶ 小数の除法の意味について理解し ている 3∼5 数と計算 34.0 39.9 −5.9 4(2) ㋒と㋓の二つのシートの混み具合を比べる 式の意味について,正しいものを選ぶ 単位量当たりの大きさを求める除 法の式と商の意味を理解している 5 量と測定 46.5 50.1 −3.6 7(1) 円周率を求める式として正しいものを選ぶ 円周率の意味について理解してい る 3・5 図形 36.8 41.6 −4.8 8 200人のうち80人が小学生のとき,小 学生の人数は全体の人数の何%かを選ぶ 百分率を求めることができる 5 数量関係 49.1 52.9 −3.8 9 示された事柄が両方当てはまるグラフを選 ぶ 折れ線グラフから変化の特徴を読 み取ることができる 4 数量関係 58.8 63.6 −4.8 (2)B問題 ア 概ねできている問題 問題番号 問題の概要 出題の趣旨 指導学年 領域 相模原市 全国 全国との差 1(1) 合同な正三角形で敷き詰められた模様の 中から見いだすことができる図形として, 正しいものを選ぶ 合同な正三角形で敷き詰められた 模様の中に,条件に合う図形を見い だすことができる 2∼5 図形 70.6 71.7 −1.1 イ 課題が見られた問題 問題番号 問題の概要 出題の趣旨 指導学年 領域 相模原市 全国 全国との差 1(2) 一つの点の周りに集まった角の大きさの和 が360°になっていることを,着目した 図形とその角の大きさを基に書く 図形の構成要素や性質を基に,集ま った角の大きさの和が360°に なっていることを記述できる 3∼5 図形 4 量と測定 42.2 48.2 −6.0 2(2) 1回の玉入れゲームの時間を3分に最も近 い時間にするための玉を投げる時間を,表 に整理して求める 示された考え方を解釈し,ほかの数 値の場合を表に整理し,条件に合う 時間を判断することができる 3 数と計算 3 量と測定 3 数量関係 3 算数的活動 46.4 47.9 −1.5 3(1) メモ1とメモ2は,それぞれ,グラフにつ いてどのようなことに着目して書かれてい るのかを書く メモの情報とグラフを関連付け,総 数や変化に着目していることを解 釈し,それを記述できる 3 数量関係 18.3 20.7 −2.4 3(2) 一つの事柄について表した棒グラフと帯グ ラフから読み取ることができることをまと めた文章に当てはまるものを選ぶ 棒グラフと帯グラフから読み取る ことができることを,適切に判断す ることができる 3・5 数量関係 5 算数的活動 22.3 23.9 −1.6 4(1) 「32,40」の二つの数の和が9の段の 数になるわけを,分配法則を用いた式に表 す 示された考えを解釈し,条件を変更 して数量の関係を考察し,分配法則 の式に表現することができる 2・3 数と計算 2 算数的活動 4 数量関係 55.3 62.7 −7.4 4(2) 横に並んでいる七つの数について,示され た表現方法を適用して書く 示された考えを解釈し,条件を変更 して考察した数量の関係を,表現方 法を適用して記述できる 2・4 数と計算 2 算数的活動 51.5 59.5 −8.0 5(1) 横の長さが7mの黒板に輪かざりをつける ために必要な折り紙の枚数が,100枚あ れば足りるわけを書く 折り紙の枚数が100枚あれば足 りる理由を,示された数量を関連付 け根拠を明確にして記述できる 2∼4 数と計算 2 量と測定 36.0 43.2 −7.2

平成30年度 全国学力・学習状況調査分析結果 小学校算数

(4)

6 3 児童質問紙と平均正答率のクロス集計より 「当てはまる」または「当てはまらない」と回答した生徒の平均正答率の差異 A B 質問番号 質問内容 当てはまる 当てはまらない 差異 当てはまる 当てはまらない 差異 27 算数の勉強は好きですか 72.6 47.4 25.2 60.2 31.9 28.3 28 算数の勉強は大切だと思いますか 64.2 45.3 18.9 51.2 27.7 23.5 29 算数の授業の内容はよく分かりますか 72.8 41.1 31.7 60.9 24.0 36.9 30 算数の授業で新しい問題に出合ったとき,それ を解いてみたいと思いますか 68.0 49.0 19.0 54.7 33.8 20.9 31 算数の問題の解き方が分からないときは,諦め ずにいろいろな方法を考えますか 68.4 48.1 20.3 55.5 30.1 25.4 32 算数の授業で学習したことを普段の生活の中で 活用できないか考えますか 65.7 56.2 9.5 53.1 39.6 13.5 33 算数の授業で学習したことは,将来,社会に出 たときに役に立つと思いますか 62.2 51.1 11.1 49.1 33.0 16.1 34 算数の授業で問題を解くとき,もっと簡単に解 く方法がないか考えますか 66.0 50.7 15.3 53.3 33.0 20.3 35 算数の授業で公式やきまりを習うとき,そのわ けを理解するようにしていますか 67.5 47.3 20.2 55.2 30.5 24.7 36 算数の授業で問題の解き方や考え方が分かるよ うにノートに書いていますか 63.3 51.7 11.6 50.9 33.0 17.9 努力した 解答しなかった 努力した 解答しなかった 37 今回の算数の問題について,言葉や数,式を使 って,わけや求め方などを書く問題がありまし たが,どのように解答しましたか 67.2 37.9 29.3 55.7 18.7 37.0 4 分析結果 ○全体の傾向 B問題は昨年度と大きく変化はないが、A問題においては全国との差が小さくなっている。これは、昨年 度の結果を生かした授業改善等の取り組みが、本年度の結果につながったものと考えられる。 ○A問題において 「数と計算」の領域において全国との差が大きいが、これは、計算力だけでなく、その式の意味を捉えて 使うことに課題がある。特に、線分図をツールとして使いながら考えること、線分図を用いて割合を正しく 理解することに課題が見られる。割合は5年生の学習分野であるが、線分図の学習はその前から始まってお り、この課題の解決には、全学年を通しての取組が不可欠である。 また、グラフから必要な情報を読み取ることに課題が見られる。これは新学習指導要領の「データの活用」 に関わる課題であり、算数の授業だけでなく、社会や理科など他教科の学習場面や、教科横断的な課題解決 学習の場面において、繰り返し学んでいくことが重要である。 ○B問題において 基礎的な知識を活用して与えられた条件から正答を導き出す問題は、正答率が高く全国との差も小さい。 その反面、与えられた条件をもとに自分の考えを表現する記述式の問題に、課題が見られる。文章・資料等 から読み取り考えられることを、数式と言語で表現する力を養う必要がある。そのためには、グラフなどの 資料から課題を見いだし思考する学習活動を繰り返し、積み重ねることが重要である。 ○クロス集計結果から 児童にとって教科に魅力が感じられること、分かる授業であることが大切であり、それが粘り強く課題に 取り組む姿勢となって結果に表れると考えられる。今後は、学習したことが生活の中や将来において役に立 つという実感をともなった授業づくりが大切である。また、公式やきまりについての学習において、なぜそ れが成り立つのかを考える授業を実践することが、深い学びと探究心の喚起において、重要である。

(5)

9 1 平均正答率 58(相模原市)60(全国) 2 問題別調査結果の正答率 *理科の調査は、A問題、B問題に分かれていない。 *小学校理科では、「知識」に関する問題数が「活用」に関する問題数に比べて少ないため、分析結果を「知識」 と「活用」に分けず、まとめて示している。 ア 概ねできている問題 学習 学年 問題 番号 問題の概要 出題の趣旨 領域 相模原市 全国 全国と の差 4 1(1) 野鳥のひなの様子を観察する ための適切な方法を選ぶ 安全に留意し、生物を愛護す る態度をもって、野鳥のひな を観察できる方法を構想でき る 生命 82.3 82.1 0.2 5 4(2) 海水と水道水を区別するため に,2つの異なる実験方法から 得られた結果を基に判断した 内容を選ぶ より妥当な考えをつくりだす ために,2つの異なる方法の 実験結果を分析して考察でき る 物質 89.0 89.4 −0.4 イ 課題が見られた問題 学習 学年 問題 番号 問題の概要 出題の趣旨 領域 相模原市 全国 全国と の差 5 2(3) 一度に流す水の量と棒の様子 との関係から,大雨が降って 流れる水の量が増えたときの 地面の削られ方を選び,選ん だわけを書く より妥当な考えをつくりだす ために,実験結果を基に分析 して考察し,その内容を記述 できる 地球 19.5 20.1 −0.6 4 3(2) 回路を流れる電流の流れ方に ついて,自分の考えと異なる 他者の予想を基に,検流計の 針の向きと目盛りを選ぶ 電流の流れ方について,予想 が確かめられた場合に得られ る結果を見通して実験を構想 できる エネルギー 45.7 47.7 −2.0 5 4(3) 食塩を水に溶かしたときの全 体の重さを選ぶ 物を水に溶かしても全体の重 さは変わらないことを食塩を 溶かして体積が増えた食塩水 に適用できる 物質 37.9 42.7 −4.8 4,5 4(4) 食塩水を熱したときの食塩の 蒸発について,実験を通して 導きだす結論を書く 実験結果から言えることだけ に言及した内容に改善し,そ の内容を記述できる 物質 地球 34.5 35.9 −1.4

平成30年度 全国学力・学習状況調査分析結果 小学校理科

(6)

10 3 児童質問紙と平均正答率のクロス集計より 「当てはまる」または「当てはまらない」と回答した児童の平均正答率の差異。 質問 番号 質問内容 当て はまる 当てはまらない 差異 38 理科の勉強は好きですか 59.7 52.4 7.3 39 理科の勉強は大切だと思いますか 59.9 50.2 9.7 40 理科の授業の内容はよく分かりますか 61.4 43.9 17.5 41 自然の中で遊んだことや自然観察をしたことがありますか 59.2 51.2 8.0 42 理科の授業で学習したことを普段の生活の中で活用できないか考えますか 59.4 54.2 5.2 43 理科の授業で学習したことは、将来、社会に出たときに役に立つと思いますか 59.7 52.8 6.9 45 理科の授業で、自分の考えをまわりの人に説明したり発表したりしていますか 64.3 52.1 12.2 47 観察や実験を行うことは好きですか 59.3 50.1 9.2 48 理科の授業では、自分の予想をもとに観察や実験の計画を立てていますか 61.6 47.4 14.2 49 理科の授業で、観察や実験の結果から、どのようなことが分かったのか考えて いますか 62.8 46.7 16.1 50 理科の授業で、観察や実験の進め方や考え方が間違っていないかを振り返って 考えていますか 61.2 52.4 8.8 努力した 解答しなかった 51 今回の理科の問題について、解答を文章などで書く問題がありました。それら の問題ついて、どのように解答しましたか 62.5 36.7 25.8 4 分析結果 ○全体の傾向 平均正答率は、全国より2%下回っている。全体的には、予想したことを基に実験方法を考えることや、 実験結果を基にして自分の考えを発展させていくことなどに課題が見られる。また、問題によっては、正答 率が低く、無解答率が高い状況にある。 ○問題において 課題としては、実験結果から得られた事実を基に分析して考察することや、既習知識を問題解決の過程で 活用することができていないことである。学習指導にあたっては、観察・実験の進め方や考え方を検証し、 自分のまわりの人に説明したり、発表したりして、考えを振り返る学習場面を設定することが大切である。 ○クロス集計結果から 「当てはまる」と「当てはまらない」と回答した児童の正答率の差が大きいものを検討すると、最後まで あきらめずに問題を解こうとする意欲が、学力に結びつくことが分かる。 また、問題解決の過程を通して学んだことを、日常生活につなげて考えさせたり、理科を学ぶことの意義 を実感させたりするような授業づくりが大切である。

(7)

3 1 平均正答率 (1)A問題: 74(相模原市) 76.1(全国) (2)B問題: 61(相模原市) 61.2(全国) 2 問題別調査結果の正答率 (1)A問題 ア 概ねできている問題 問題番号 問題の概要 出題の趣旨 領域 相模原市 全国 全国との差 1一 スピーチの感想に対して先生が述べ た言葉として適切なものを選択する 話の論理的な構成や展開などに注意 して聞く 話す・聞く 88.0 87.4 0.6 2一 図書だよりの下書きの構成を説明し たものとして適切なものを選択する 書こうとする事柄のまとまりや順序 を考えて文章を構成する 書く 89.6 89.5 0.1 3一 「それは掛け価のない一、二秒の間 のできごとである」を説明したもの として適切なものを選択する 文脈の中における語句の意味を理解 する 読む 88.5 88.2 0.3 イ 課題が見られた問題 問題番号 問題の概要 出題の趣旨 領域 相模原市 全国 全国との差 8一1 漢字を書く(紙をひもでタバねる) 文脈に即して漢字を正しく書く 言語 72.4 79.0 −6.6 8一2 漢字を書く(舞台のマクが上がる) 63.8 72.9 −9.1 8一3 漢字を書く(先制点をユルす) 66.9 71.4 −4.5 8六2 歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直 す(とほさざるなし) 歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直 して読む 言語 49.2 63.0 −13.8 (2)B問題 ア 概ねできている問題 問題番号 問題の概要 出題の趣旨 領域 相模原市 全国 全国との差 2一 二人の質問の意図として適切なもの を選択する 質問の意図を捉える 話す・聞く 87.8 86.8 1.0 イ 課題が見られた問題 問題番号 問題の概要 出題の趣旨 領域 相模原市 全国 全国との差 1三 「天地無用」という言葉を誤った意 味で解釈してしまう人がいる理由を 書く 目的に応じて文章を読み,内容を整 理して書く 書く 読む 13.1 13.3 −0.2 2三 ロボットに期待することを述べて発 表をまとめる際の話の進め方として 適切なものを選択する 全体と部分との関係に注意して相手 の反応を踏まえながら話す 話す・聞く 51.7 54.6 −2.9 3二 文章中の表現について語った人物と して適切なものを選択する 登場人物の言動の意味などを考え, 内容の理解に役立てる 読む 67.0 68.2 −1.2 3三 話のあらすじを学級の友達にどのよ うに説明するかを書く 相手に的確に伝わるように,あらす じを捉えて書く 書く 読む 言語 48.1 49.2 −1.1

平成30年度 全国学力・学習状況調査分析結果 中学校国語

(8)

4 3 生徒質問紙と平均正答率のクロス集計より A B 質問番号 質問内容 2 時間以上 全くしない 差異 2 時間以上 全くしない 差異 15 学校の授業時間以外に,普段(月曜 日から金曜日),1日当たりどれくら いの時間,読書をしますか(教科書 や参考書,漫画や雑誌は除く) 76.7 72.0 4.7 63.1 57.5 5.6 ほぼ毎日 読む ほとんど、または、 全く読まない 差異 ほぼ毎日 読む ほとんど、または、 全く読まない 差異 25 新聞を読んでいますか 79.1 73.9 5.2 65.8 59.8 6.0 4 分析結果 ○全体の傾向 A問題の平均正答率は、全国より 2.1%下回り、昨年度同様にさらなる改善が求められる。 B問題の平均正答率は、全国と 0.2%の差で同程度であり、昨年度と比較して上昇した。 ○A問題において 漢字を楷書で正しく書くことについて全般的に課題があり、昨年度と同様、無解答率も高い。漢字を書く 指導においては、字形や意味、用法などの知識・技能が確実に獲得できるよう、文脈に即して漢字を書くこ とを意識しながら、習った漢字を様々な場面で活用し定着を図ることが、引き続き必要である。 また、歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直す問題において正答率が全国に比べて低く、「ほ」を「お」に直 せなかったり、現代仮名遣いに直すことを現代語訳を書くことと取り違えてしまったりしている傾向がある。 ○B問題において 目的に応じて文章を読み、内容を整理して書く問題の正答率は 13.1%と低くなっている。文章から必要な 情報を探し、要約して理由を書くことに課題がある。授業においても、理由を捉える際には、段落の始めに ある指示語や接続詞及びこれらと同じような働きをもつ語句などに着目して読む指導が大切である。また、 複数の資料を関連付けて書く、キーワードを使って書く、字数制限を設けて簡潔に書くなどの学習活動が必 要である。なお、効果的な論の進め方について捉えることができるように、文章構成を把握したり、効果的 な表現方法について学んだりすることも大切である。 ○クロス集計の結果から 読書に関する質問においては、普段 1 日当たり 2 時間以上読むと回答した生徒の正答率の方が、全くしな いと回答した生徒の正答率よりも高い。 また、新聞を読むことに関する質問においては、ほぼ毎日読んでいると回答をした生徒の正答率の方が、 ほとんど、または、全く読まないと回答をした生徒の正答率よりも高い。

(9)

7 1 平均正答率 (1)A問題: 63(相模原市) 66.1(全国) (2)B問題: 45(相模原市) 46.9(全国) 2 問題別調査結果の正答率 (1)A問題 ア 概ねできている問題 問題番号 問題の概要 出題の趣旨 指導学年 領域 相模原市 全国 全国との差 1(1) 数直線上の点が表す負の整数の値を読み取る 数直線上に示された負の整数を読み 取ることができる 1 数と式 93.9 94.6 -0.7 2(2) 6a2b÷3a を計算する 単項式どうしの除法の計算ができる 2 数と式 91.1 91.0 0.1 イ 課題が見られた問題 問題番号 問題の概要 出題の趣旨 指導学年 領域 相模原市 全国 全国との差 1(2) 絶対値が6である数を書く 絶対値の意味を理解している 1 数と式 59.1 69.0 -9.9 1(3) 2

 

52 を計算する 指数を含む正の数と負の数の計算が できる 1 数と式 62.2 68.9 -6.7 2(1) 「1個 a kgの荷物3個と1個 b kgの荷 物4個の全体の重さは15kg以上である」 という数量の関係を表した不等式を書く 数量の大小関係を不等式に表すこと ができる 1 数と式 36.1 41.5 -5.4 5(1) 直方体において,与えられた面に平行な辺を 書く 空間における平面と直線との位置関 係(面と辺が平行であること)を理解 している 1 図形 69.9 74.3 -4.4 5(4) 底面の四角形が合同で高さが等しい四角柱と 四角錐の体積の関係について,正しいものを 選ぶ 四角錐の体積は,それと底面が合同で 高さが等しい四角柱の体積の1/3 であることを理解している 1 図形 52.9 57.6 -4.7 9(3) 反比例のグラフから表を選ぶ 反比例について,グラフと表を関連付 けて理解している 1 関数 47.9 52.8 -4.9 11(2) 一次関数 y=−2x+6 が表すグラフを選ぶ 一次関数 y=ax+b について,a と b の値とグラフの特徴を関連付けて理 解している 2 関数 50.4 56.3 -5.9 14(1) 生徒35人の靴をサイズごとに調べ,最頻値 が25.5cmだったことについて,必ずい える記述を選ぶ 最頻値は,資料の中で最も多く出てく る値であることを理解している 1 資料の活用 63.6 68.4 -4.8 14(2) 反復横とびの記録の中央値を求める 与えられた資料から中央値を求める ことができる 1 資料の活用 65.5 74.0 -8.5 (2)B問題 ア 概ねできている問題 問題番号 問題の概要 出題の趣旨 指導学年 領域 相模原市 全国 全国との差 2(1) はじめの数が10のときの計算結果を求める 問題場面における考察の対象を明確 に捉えることができる 1 数と式 87.7 89.5 −1.8 3(2) グラフから,列車のすれ違いが起こる地点の A駅からの道のりを求める グラフから必要な情報を読み取り,事 象を数学的に解釈することができる 2 関数 77.7 77.7 0.0 イ 課題が見られた問題 問題番号 問題の概要 出題の趣旨 指導学年 領域 相模原市 全国 全国との差 1(3) 全校よりも1年生の回答用紙によるくじ引き の方が曲Fが選ばれやすいことの理由を確率 を用いて説明する 不確定な事象の起こりやすさの傾向 を捉え,判断の理由を説明することが できる 2 資料の活用 32.7 36.2 −3.5 2(2) はじめの数としてどんな整数を入れて計算し ても,計算結果はいつでも4の倍数になる説 明を完成する 事柄が成り立つ理由を,構想を立てて 説明することができる 2 数と式 35.3 37.5 −2.2 3(3) A駅からの道のりが6kmの地点において, 列車アが通ってから列車エが通るまでの時間 をグラフから求める方法を説明する 事象を数学的に解釈し,問題解決の方 法を数学的に説明することができる 2 関数 11.3 13.2 −1.9 4(2) 平行四辺形ABCDの外側に2つの点E,F を取っても,四角形EBFDは平行四辺形と なることの証明を完成する 発展的に考え,条件を変えた場合につ いて,証明の一部を書き直すことがで きる 2 図形 39.2 42.4 −3.2 4(3) 平行四辺形ABCDを正方形ABCDに変え たときの四角形EBFDがどのような四角形 になるかを説明する 付加された条件の下で,新たな事柄を 見いだし,説明することができる 2 図形 40.0 42.3 −2.3 5(1) S社の団体料金が通常料金の何%引きになっ ているかを求める式を書く 与えられた情報から必要な情報を選 択し,的確に処理することができる 小5 数量関係 14.5 16.0 −1.5 5(2) 通常料金をa としたときの団体料金の10人 分が通常料金の何人分にあたるかを求める計 算からわかることを選び,その理由を説明す る 里奈さんの計算を解釈し,数学的な表 現を用いて説明することができる 2 数と式 8.7 10.4 −1.7

平成30年度 全国学力・学習状況調査分析結果 中学校数学

(10)

8 3 生徒質問紙と平均正答率のクロス集計より 「当てはまる」または「当てはまらない」と回答した生徒の平均正答率の差異 A B 質問番号 質問内容 当てはまる 当てはまらない 差異 当てはまる 当てはまらない 差異 27 数学の勉強は好きですか 74.5 49.8 24.7 55.9 33.1 22.8 28 数学の勉強は大切だと思いますか 67.1 54.4 12.7 48.9 37.7 11.2 29 数学の授業の内容はよく分かりますか 75.3 41.9 33.4 57.5 25.5 32.0 30 数学ができるようになりたいと思いますか 64.4 56.2 8.2 46.0 38.7 7.3 31 数学の問題の解き方が分からないときは,諦め ずにいろいろな方法を考えますか 72.9 47.0 25.9 56.6 29.3 27.3 32 数学の授業で学習したことを普段の生活の中 で活用できないか考えますか 70.4 58.7 11.7 53.3 39.9 13.4 33 数学の授業で学習したことは,将来,社会に出 たときに役に立つと思いますか 65.5 58.5 7.0 47.6 39.8 7.8 34 数学の授業で問題を解くとき,もっと簡単に解 く方法がないか考えますか 70.4 50.7 19.7 52.9 32.7 20.2 35 数学の授業で公式やきまりを習うとき,その根 拠を理解するようにしていますか 72.3 53.0 19.3 55.0 33.5 21.5 36 数学の授業で問題の解き方や考え方が分かる ようにノートに書いていますか 65.4 59.7 5.7 47.2 41.8 5.4 努力した 解答しなかった 努力した 解答しなかった 37 今回の数学の問題について,解答を言葉や数, 式を使って説明する問題がありましたが,それ らの問題で最後まで解答を書こうと努力しま したか 73.7 40.7 33.0 58.2 19.8 38.4 4 分析結果 ○全体の傾向 全国との差についてはA・B問題ともに昨年度と大きな変化はない。今後は小学校と中学校や、1年と2 年の学習のつながりを意識した授業改善が大切であると考える。 ○A問題において 1学年の学習内容:全国との正答率の差の平均 -3.72 2学年の学習内容:全国との正答率の差の平均 -2.29 1学年は全国との正答率の差の平均が大きい。特に、絶対値や空間図形、反比例のグラフ、資料の活用(最 頻値、中央値)などは、2学年の学習で振り返る機会がほとんどない。そのため、1学年での学習機会で確 実な定着を図ることや、2学年で意図的に取り上げ、既習事項を確認できるような工夫をすることが必要で ある。 ○B問題において 与えられた情報から考察の対象や必要な情報を読み取ることはできるものの、全学習領域において、記述 式の問題に課題が見られる。数学的活動を意識した課題解決学習を行い、その過程で、根拠を基に自分の考 えをもち、言語活動の充実を図る指導を目指す必要がある。特に、話し合いによる音声言語化だけでなく、 振り返りによる記述言語によって学びを振り返り、深める活動が重要である。 学習領域においては、A問題でも課題が見られた1次関数や、小学校の結果からも課題が見られた割合に ついて、B問題でも課題が見られる。両領域ともに、日常的な事象から課題を見いだし、数学的活動を通し て学びにつなげていくことが重要であると考える。 ○クロス集計結果から 生徒にとって、教科を好きになるような授業や分かる授業が大切であるとともに、未知の課題に出会った 時に様々な試行錯誤をする意欲を育てることが大切である。そのためには、魅力ある数学的活動・課題解決 学習を単元の中に取り入れていくことが重要であると考える。

(11)

11 1 平均正答率 64(相模原市)66(全国) 2 問題別調査結果の正答率 *理科の調査は、A問題、B問題に分かれていない。 (1)主として「知識」に関する問題 ア 概ねできている問題 学習 学年 問題 番号 問題の概要 出題の趣旨 領域 相模原 市 全国 全国との 差 2 8(1) 火を使わないで発熱する商品の仕組みを科学的に探究して実験 ノートにまとめる場面において,化学変化と熱についての知識 と問題解決の知識・技能を活用することができるかどうかをみ る。また,探究の過程を振り返り,新たな疑問をもち問題を見 いだし探究を深めようとしているかどうかをみる アルミニウムの原 子の記号の表し方 についての知識を 身に付けている 化学 85.0 83.5 1.5 イ 課題が見られた問題 学習 学年 問題 番号 問題の概要 出題の趣旨 領域 相模原 市 全国 全国との 差 1 2(2) の 3% 濃度 理科通信のアサリに興味をもち,アサリが出す砂の質量 は何に関係しているのかを科学的に探究する学習場面 において,水溶液の濃さや無脊椎動物に関する知識,問 題解決の技能を活用できるかどうかをみる 濃度が異なる食塩水のう ち,特定の質量パーセント 濃度のものを指摘できる 化学 43.1 46.9 −3.8 2 5(1) 「運転中に運転士に話しかけるとブレーキを踏むのが 遅れるのではないか」という予想を科学的に探究する場 面において,刺激と反応についての知識と自然の事物・ 現象を実験の装置や操作に対応させたモデル実験の知 識・技能を活用することができるかどうかをみる 神経系の働きについての 知識を身に付けている 生物 43.2 57.2 −14.0 2 6(2) 抵抗 自転車のライトの豆電球型のLEDが豆電球に比べて 明るく点灯したことに疑問をもって科学的に探究する 場面において,電流・電圧と抵抗及び電力と発生する光 の明るさとの関係に関する知識・技能を活用することが できるかどうかをみる オームの法則を使って,抵 抗の値を求めることがで きる 物理 46.4 51.9 −5.5 1 7(1) 緊急地震速報による避難訓練の後,地震を科学的に探究 する場面において,地震の揺れの伝わり方や光と音の伝 わり方に関する知識・技能を活用することができるかど うかをみる 地震の揺れの強さが震度 であること,S波による揺 れが主要動であることの 知識を身に付けている 地学 49.7 55.1 −5.4 (2)主として「活用」に関する問題 ア 概ねできている問題 学習 学年 問題 番号 問題の概要 出題の趣旨 領域 相模原 市 全国 全国との 差 2 2(3) 理科通信のアサリに興味をもち,アサリが出す砂の質量 は何に関係しているのかを科学的に探究する学習場面に おいて,水溶液の濃さや無脊椎動物に関する知識,問題 解決の技能を活用できるかどうかをみる 「アサリが出した砂の質 量は明るさに関係してい るとはいえない」と考察し た理由を指摘できる 生物 79.2 79.7 −0.5 2 6(3) 自転車のライトの豆電球型のLEDが豆電球に比べて明 るく点灯したことに疑問をもって科学的に探究する場面 において,電流・電圧と抵抗及び電力と発生する光の明 るさとの関係に関する知識・技能を活用することができ るかどうかをみる 豆電球と豆電球型のLE Dの点灯の様子と電力と の関係を指摘できる 物理 89.8 91.4 −1.6 1 7(3) 緊急地震速報による避難訓練の後,地震を科学的に探究 する場面において,地震の揺れの伝わり方や光と音の伝 わり方に関する知識・技能を活用することができるかど うかをみる 初期微動継続時間の長さ と震源からの距離の関係 の知識と音の速さに関す る知識を活用できる 物理 地学 93.3 94.4 −1.1 イ 課題が見られた問題 学習 学年 問題 番号 問題の概要 出題の趣旨 領域 相模原 市 全国 全国との 差 2 4(2) 図書便りに紹介されていたファラデーの「ロウ ソクの科学」を読んで,ガスバーナーを使った 燃焼を科学的に探究する場面において,実験器 具の操作や化学変化と原子・分子,条件制御の 知識・技能を活用することができるかどうかを みる 炎の色と金網に付くススの量を調 べる実験を計画する際に,「変えな い条件」を指摘できる 化学 42.3 44.1 −1.8 2 4(3) 化学変化を表したモデルを検討し て改善し,原子や分子のモデルで 説明できる 化学 44.0 49.4 −5.4 2 9(2) 部屋に見立てた容器に植物を入れて湿度の変 化を科学的に探究する場面において,蒸散と湿 度に関する知識,問題解決の知識・技能を活用 することができるかどうかをみる 植物を入れた容器の中の湿度が高 くなる蒸散以外の原因を指摘でき る 地学 19.9 19.4 0.5

平成30年度 全国学力・学習状況調査分析結果 中学校理科

(12)

12 3 生徒質問紙と平均正答率のクロス集計より 「当てはまる」または「当てはまらない」と回答した生徒の平均正答率の差異。 質問 番号 質問内容 当てはまる 当てはまらない 差異 38 理科の勉強は好きですか 71.9 54.6 17.3 39 理科の勉強は大切だと思いますか 69.6 54.7 14.9 40 理科の授業の内容はよく分かりますか 72.1 50.6 21.5 41 自然の中で遊んだことや自然観察をしたことがありますか 66.9 55.6 11.3 42 理科の授業で学習したことを普段の生活の中で活用できないか考えますか 70.5 58.0 12.5 43 理科の授業で学習したことは、将来、社会に出たときに役に立つと思います か 69.4 57.7 11.7 45 理科の授業で、自分の考えや考察をまわりの人に説明したり発表したりして いますか 73.5 55.1 18.4 47 観察や実験を行うことは好きですか 66.6 56.2 10.4 48 理科の授業では、自分の予想をもとに観察や実験の計画を立てていますか 70.9 55.7 15.2 49 理科の授業で、観察や実験の結果をもとに考察していますか 72.2 48.1 24.1 50 理科の授業で、観察や実験の進め方や考え方が間違っていないかを振り返っ て考えていますか 71.7 54.7 17.0 努力した 解答しなかった 51 今回の理科の問題について、解答を文章などで書く問題がありましたが、最 後まで解答を書こうと努力しましたか 72.1 39.1 33.0 4 分析結果 ○全体の傾向 平均正答率は全国より2%下回っている。仮説を検証する実験計画を立てることなどに課題が見られ る。また、問題によっては、正答率が低く、無解答率が高い状況にある。 ○主として「知識」に関する問題において 知識に関する問題については、正答率が全国平均を下回っており、知識の習得に課題が見られる。特 に、正答率が低い問題は、無解答率が高い状況にある。授業の中では、観察・実験を通して規則性や法 則を見いだす学習活動の設定や、科学的な探究の過程を通して、活用できる知識・技能を獲得する学習 活動の設定が必要である。 ○主として「活用」に関する問題において 活用に関する問題については、実験結果を分析して解釈する複数の問題で、正答率が全国平均と同程 度であり、結果から考察する力が身についていることがうかがえる。課題としては、実験の目的に応じ て知識・技能を活用する問題や、化学変化を表したモデルを検討して改善する問題の正答率が低いこと が挙げられる。また、無解答率の割合が全ての問題において、全国平均よりも高い状況である。学習指 導にあたっては、日常生活や自然の事物・現象から問題を見いだして課題を設定し、条件を制御した実 験を計画する力が大切である。さらに、他の分野や領域で身につけた知識・技能も活用し、対話的な学 びを通して、多面的に考えさせていくことが大切である。 ○クロス集計結果から 「当てはまる」と「当てはまらない」と回答した生徒の正答率の差が大きいものを検討すると、最後 まであきらめずに問題を解こうとする意欲が学力に結びつくことが分かる。また、理科の学習は大切だ と捉えること、仮説を検証する実験計画を立てること、観察実験の結果を基に考察することなどが重要 であることが分かる。

(13)

13

1.授業改善に関する分析

① 主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善に関する取組状況 「習得・活⽤及び探究の学習過程を⾒通した指導⽅法の改善及び⼯夫をしましたか」 (小学校) 肯定的回答 -1.3(国との差) *H29 より +0.1 (中学校) 肯定的回答 +2.0(国との差) *H29 より +2.7 「授業では、課題の解決に向けて、自分で考え、自分から取り組んでいたと思いますか」 (小学校) 肯定的回答 -3.8(国との差) *H29 なし (中学校) 肯定的回答 -5.7(国との差) *H29 なし

平成30年度 全国学⼒・学習状況調査分析結果

学校質問紙・児童生徒質問紙より 学校

(14)

14 「学級の友達との間(生徒の間)で話し合う活動を通じて、自分の考えを深めたり、広げた りすることができていると思いますか」 (小学校) 肯定的回答 -2.3(国との差) *H29 より +10.4 (中学校) 肯定的回答 -4.1(国との差) *H29 より +8.0 《分析》 各学校においては、日々、授業⼒向上に努めている。引き続き、主体的・対話的で深い学 びの視点から、授業改善を推進していくことが重要である。 一方で、「授業では、課題の解決に向けて、自分で考え、自分から取り組んでいたと思いま すか」との問いに対し、児童生徒の肯定的な回答は全国を下回っている。学校で⾏われてい る授業改善の取り組みが、児童生徒の学びへとつながるように校内研究等を重ね、さらに工 夫を⾏う必要がある。 また、「話し合う活動を通じて、自分の考えを深めたり、広げたりすることができていると 思う」とする肯定的な回答は全国を下回っているが、昨年度と比較すると小・中学校ともに 肯定的な回答が増えてきており、より深く学習課題を考えることができるような授業改善へ の取り組みが進んでいることが考えられる。

(15)

15 ② 全国学⼒・学習状況調査等の活⽤ 「平成29年度全国学⼒・学習状況調査の⾃校の分析結果について、調査対象学年・教科だ けではなく、学校全体で教育活動を改善するために活用しましたか」 (小学校) 肯定的回答 -0.4(国との差) *H29 より +5.6 (中学校) 肯定的回答 +1.2(国との差) *H29 より +5.4 《分析》 全国学⼒・学習状況調査を活⽤した教育活動の改善については、小学校では「よく⾏った」 という積極的な回答が全国を上回った。このことが、本年度の国語・算数のA問題の結果に つながったと捉えている。 学校

(16)

16

2. 学習に対する興味・関心に関する分析

「算数・数学の授業で学習したことは、将来、社会に出たときに役に⽴つと思いますか」 (小学校) 肯定的回答 -2.1(国との差) *H29 より +1.2 (中学校) 肯定的回答 -7.8(国との差) *H29 より +1.2 「理科の授業で学習したことは、将来、社会に出たときに役に⽴つと思いますか」 (小学校) 肯定的回答 -3.0(国との差) *H29 なし (中学校) 肯定的回答 -7.2(国との差) *H29 なし

(17)

17 《分析》 「算数・数学や理科の授業で学習したことは、将来、社会に出たときに役に⽴つと思いま すか」との問いに対する肯定的な回答は全国を下回る。そこで、キャリア教育の視点を取り 入れた教育活動を推進し、将来を⾒据えた上で、いま学習していることの⼤切さを実感させ たい。

3.家庭学習に関する分析

「家で、⾃分で計画を⽴てて勉強をしていますか」 (小学校) 肯定的回答 -5.9(国との差) *H29 より +2.0 (中学校) 肯定的回答 -7.4(国との差) *H29 より +0.2 《分析》 小・中学校ともに、「自分で計画を⽴てて勉強をしていますか」との問いに対する肯定的な 回答は全国を下回っている。興味・関心から課題を追求するような学びの姿勢を日々の授業 の中から⾝に付け、家庭においても、⾃発的に学ぼうとする態度を育てることが⼤切である。 さらに、児童生徒が家庭において進んで学習に向かうことができるよう、生活習慣を整え ることの⼤切さを伝えていくことも必要である。

(18)

18

4.自己有用感に関する分析

「自分には、よいところがあると思いますか」 (小学校) 肯定的回答 -0.1(国との差) *H29 より +7.2 (中学校) 肯定的回答 -1.4(国との差) *H29 より +8.3 《分析》 昨年度より肯定的回答は増えたが、まだ自尊感情が高いとは言えない状況である。クロス 集計からも⾃尊感情が低い児童⽣徒の平均正答率は低いことがうかがえる。自尊感情を高め ていくためには、学校や家庭、地域において、大人が子ども一人ひとりを認め、子どもの心 に響くような⾔葉をかけていくことが⼤切である。

(19)

19

5.将来の夢や目標に関する分析

「将来の夢や目標を持っていますか」 (小学校) 肯定的回答 -2.0(国との差) *H29 より -1.1 (中学校) 肯定的回答 -2.7(国との差) *H29 より +2.8 《分析》 児童生徒が将来に対する夢や憧れを抱きにくい実態がうかがえる。学校では、児童生徒が 今の⾃分を⾒つめ直したり、将来の⾃分を思い描いたりする活動を通して、将来設計や進路 に関心・意欲をもてるようにすることが必要である。

(20)

20

6.地域や社会に関わる活動に関する分析

「昨年度までに受けた授業や課外活動で地域のことを調べたり、地域の人と関わったりする 機会があったと思いますか」 (小学校) 肯定的回答 -3.6(国との差) *H29 より +3.6 (中学校) 肯定的回答 -6.5(国との差) *H29 より +11.3 《分析》 児童生徒が将来に対する夢や憧れを抱きにくい実態がある今こそ、地域社会との関わりの 中で、身近な大人の職業や生き方に触れることにより、今後の生き方を考え、将来設計や進 路に関⼼・意欲をもつきっかけをつくることが⼤切である。 お問合せ先 相模原市教育委員会 教育センター 042−756−0290

参照

関連したドキュメント

本学級の児童は,89%の児童が「外国 語活動が好きだ」と回答しており,多く

(※2) SOGS (The South Oaks Gambling Screen)は、世界的に最も多く⽤いられているギャンブル依存の簡易スクリー

①血糖 a 空腹時血糖100mg/dl以上 又は b HbA1cの場合 5.2% 以上 又は c 薬剤治療を受けている場合(質問票より). ②脂質 a 中性脂肪150mg/dl以上 又は

一方、区の空き家率をみると、平成 15 年の調査では 12.6%(全国 12.2%)と 全国をやや上回っていましたが、平成 20 年は 10.3%(全国 13.1%) 、平成

平成 22 年基準排出ガス窒素酸化物 10 %以上低減、及び、粒子状物質 30 %以上低減

質問内容 回答内容.

スペイン中高年女性の平均時間は 8.4 時間(標準偏差 0.7)、イタリア中高年女性は 8.3 時間(標準偏差

 筆記試験は与えられた課題に対して、時間 内に回答 しなければなりません。時間内に答 え を出すことは働 くことと 同様です。 だから分からな い問題は後回しでもいいので