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大規模養豚における飼養管理と衛生対策

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Academic year: 2021

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(1)

豚の疾病と対応

豚の疾病と対応

(

(

)

)

サミットベテリナリーサービス

サミットベテリナリーサービス

石川

石川

弘道

弘道

(2)
(3)

養豚獣医師の変遷

養豚獣医師の変遷

„

„

70年代:豚個体の治療が中心

70年代:豚個体の治療が中心

„

„

80年代:予防衛生が主体になってくる。しか

80年代:予防衛生が主体になってくる。しか

し、予防注射業務が主体。

し、予防注射業務が主体。

„

„

90年代:衛生管理プログラムの作成、衛生

90年代:衛生管理プログラムの作成、衛生

管理指導が主体になる。

管理指導が主体になる。

„

„

21世紀:経営指導を含めた総合コンサルタン

21世紀:経営指導を含めた総合コンサルタン

ト業務に移行する。

ト業務に移行する。

(4)

獣医サービスの3本柱

獣医サービスの3本柱

1.

1.

定期農場訪問サービス

定期農場訪問サービス

2.

2.

緊急診断サービス

緊急診断サービス

3.

3.

屠場サーベランス

屠場サーベランス

(5)

豚群の問題点確認までの過程

記録システム

データの分析

実際の成績

豚群の定期的検査

疾病

生産障害

目標値

評価

問題点の確認

症状有り

症状無し

比較

(6)

生産記録と目標値

目標値の設定

目標値の修正

モニタリング

(7)

交配・妊娠舎チェックポイント(データ)

交配・妊娠舎チェックポイント(データ)

„

„

交配頭数

交配頭数

„

„

分娩率・受胎率

分娩率・受胎率

„

„

離乳後交配日数

離乳後交配日数

„

„

非生産日数

非生産日数

„

„

雌・雄豚比率

雌・雄豚比率

„

„

流産数

流産数

„

„

母豚死亡数

母豚死亡数

„

„

候補豚数

候補豚数

„

„

精密検査結果(抗体検査、病原検査など)

精密検査結果(抗体検査、病原検査など)

(8)

交配・妊娠舎のチェックポイント

交配・妊娠舎のチェックポイント

„

„

母豚のボディーコンデション

母豚のボディーコンデション

„

„

妊娠ステージに合わせた給餌量

妊娠ステージに合わせた給餌量

„

„

オリモノの有無

オリモノの有無

„

„

豚舎内の清潔度

豚舎内の清潔度

„

„

環境温度

環境温度

„

„

„

„

雄豚・雌豚比率

雄豚・雌豚比率

雄豚の使用頻度

雄豚の使用頻度

(9)

分娩舎チェックポイント(データ)

分娩舎チェックポイント(データ)

„

„

分娩腹数

分娩腹数

„

„

総産子数

総産子数

(実数・平均)

(実数・平均)

„

„

生存子豚数(実数・平均)

生存子豚数(実数・平均)

„

„

離乳腹数

離乳腹数

„

„

離乳子豚数(実数・平均)

離乳子豚数(実数・平均)

„

„

生時体重

生時体重

„

„

離乳体重

離乳体重

„

„

育成率(哺乳中事故率)

育成率(哺乳中事故率)

„

„

精密検査結果(抗体検査、病原検査など)

精密検査結果(抗体検査、病原検査など)

(10)

分娩舎のチェックポイント

分娩舎のチェックポイント

„

„

分娩舎の清潔度

分娩舎の清潔度

„

„

母豚のボディーコンデション

母豚のボディーコンデション

„

„

母豚への給餌量

母豚への給餌量

„

„

哺乳子豚の状態(下痢、くしゃみ、バラツキ)

哺乳子豚の状態(下痢、くしゃみ、バラツキ)

„

„

温度管理

温度管理

„

„

飲水管理

飲水管理

„

„

里子の実施状況

里子の実施状況

(11)

里子実施上の注意

里子実施上の注意

・分割授乳を実施し、初乳を十分に飲ませた後に実施

・分割授乳を実施し、初乳を十分に飲ませた後に実施

する

する

・分娩後

・分娩後

3

3

日以内に実施する

日以内に実施する

・分娩日が同一のものに限る

・分娩日が同一のものに限る

・発育遅延豚を後から生まれた豚に

・発育遅延豚を後から生まれた豚に

もどし里子

もどし里子

をし

をし

ない

ない

・部屋間を移動するような里子は実施しない

・部屋間を移動するような里子は実施しない

(12)

分娩舎での管理ポイント

分娩舎での管理ポイント

1.

1.

室温:18℃ー20℃

室温:18℃ー20℃

2.

2.

給水量:2リットル/分

給水量:2リットル/分

3.

3.

母豚の給餌量:平均5

母豚の給餌量:平均5

kg

kg

以上。ピークで8

以上。ピークで8

kg

kg

以上。

以上。

4.

4.

分割授乳の実施。

分割授乳の実施。

5.

5.

初乳を飲ませた後の里子の実施。

初乳を飲ませた後の里子の実施。

6.

6.

衛生的な歯切り、断尾、去勢

衛生的な歯切り、断尾、去勢

(13)

授乳期中の目標給餌量推奨値

授乳期中の目標給餌量推奨値

授乳日齢

未経産豚

経産豚

分娩

10

11

12

13

0.5kg

1.0

1.5

2.0

2.5

3.0

3.5

4.0

4.5

5.0

6.0

6.5

7.0

0.5~1.5kg

1.5

2.0

2.5

3.0

3.5

4.0

4.5

5.0

6.0

7.0

8.0

9.0

(14)
(15)

離乳舎チェックポイント(データ)

離乳舎チェックポイント(データ)

„

„

離乳舎移動頭数

離乳舎移動頭数

„

„

移動時総体重

移動時総体重

„

„

死亡頭数

死亡頭数

„

„

肥育舎移動頭数

肥育舎移動頭数

„

„

移動時総体重

移動時総体重

„

„

消費飼料量

消費飼料量

„

„

精密検査結果(抗体検査、病原検査など)

精密検査結果(抗体検査、病原検査など)

(16)

離乳舎のチェックポイント

離乳舎のチェックポイント

„

„

オールイン・オールアウト実施の有無

オールイン・オールアウト実施の有無

„

„

洗浄・消毒・乾燥の実施の有無

洗浄・消毒・乾燥の実施の有無

„

„

環境制御の良否(温度・湿度)

環境制御の良否(温度・湿度)

„

„

適正飼育密度

適正飼育密度

„

„

飲水

飲水

„

„

給餌量

給餌量

„

„

子豚の状態(発育程度、健康度、バラツキ)

子豚の状態(発育程度、健康度、バラツキ)

(17)

肥育舎チェックポイント(データ)

肥育舎チェックポイント(データ)

„

„

肥育舎導入頭数

肥育舎導入頭数

„

„

肉豚出荷頭数

肉豚出荷頭数

„

„

出荷体重

出荷体重

„

„

出荷日齢

出荷日齢

„

„

飼料消費量

飼料消費量

„

„

死亡頭数

死亡頭数

„

„

精密検査結果(抗体検査、病原検査など)

精密検査結果(抗体検査、病原検査など)

(18)

肥育舎のチェックポイント

肥育舎のチェックポイント

„

„

オールイン・オールアウト実施の有無

オールイン・オールアウト実施の有無

„

„

洗浄・消毒・乾燥の実施の有無

洗浄・消毒・乾燥の実施の有無

„

„

適正飼育密度

適正飼育密度

„

„

環境制御の良否(温度・湿度)

環境制御の良否(温度・湿度)

„

„

給餌量

給餌量

„

„

飲水

飲水

„

„

豚の状態(咳、下痢、メヤニ、発育程度)

豚の状態(咳、下痢、メヤニ、発育程度)

(19)

最小飼育面積

最小飼育面積

床の形式と1頭当たりの最小面積

体重(kg)

平床

(㎡)

部分スノコ床

(㎡)

全面スノコ床

(㎡)

4~11

0.37

0.18

0.18

11~18

0.28

0.25

18~27

0.56

0.35

0.3

27~45

0.74

0.45

0.45

45~68

0.93

0.60

0.56

68~95

1.11

0.84

0.74

95~

0.9

0.84

(20)

子豚・肉豚の快適温度帯

子豚・肉豚の快適温度帯

離乳舎

離乳舎

体重kg

体重kg

快適温度帯(℃)

快適温度帯(℃)

6~8

6~8

28~33

28~33

10

10

25~30

25~30

20

20

22~28

22~28

肥育舎

肥育舎

体重kg

体重kg

快適温度帯(℃)

快適温度帯(℃)

25

25

24~30

24~30

45

45

20~26

20~26

65

65

19~25

19~25

85

85

18~25

18~25

105

105

17~25

17~25

(21)

肉豚環境コントロールの指標

肉豚環境コントロールの指標

室温の日格差

室温の日格差

湿度

湿度

入気初速

入気初速

離乳舎

離乳舎

2.5℃以内

2.5℃以内

65%

65%

2~3m/秒

2~3m/秒

肥育舎

肥育舎

5.0℃以内

5.0℃以内

65%

65%

4m/秒

4m/秒

(22)

離乳以降の豚の管理

離乳以降の豚の管理

„

„

離乳から出荷まで(体重6kgから120kg)

離乳から出荷まで(体重6kgから120kg)

„

„

5ヶ月で体重で20倍になる

5ヶ月で体重で20倍になる

„

„

その間餌を約300kg食べる

その間餌を約300kg食べる

„

„

生産コストの半分は餌代

生産コストの半分は餌代

„

„

したがって肥育豚の増体、飼料要求率は重

したがって肥育豚の増体、飼料要求率は重

(23)

離乳時の標準体重

離乳時の標準体重

日齢

体重kg

21

28

35

12

(24)

3週齢離乳における目標体重

3週齢離乳における目標体重

日齢

体重kg

1日増体(g)

飼料要求率

21

6.0

28

7.0

140

1.25

35

9.5

357

1.33

42

11-12

420

1.38

49

14-16

571

1.40

56

18-21

714

1.41

(25)

4

4

週齢離乳における目標体重

週齢離乳における目標体重

日齢

体重kg

1日増体(g)

飼料要求率

28

8.5

35

9.25

142

1.28

42

12.9

520

1.38

49

17.0

580

1.40

56

22-23

714

1.49

(26)

離乳子豚発育指標

離乳子豚発育指標

期間内飼料摂取量

累積飼料摂取量

日齢

標準体重

(KG)

期間内DG

(g/日)

期間内飼

料要求率

トータル(kg) 1日当り (g) トータル(kg) 1日当り(g)

21

6.1

28

7.5

195

1.25

1.7

243

1.7

243

35

10.2

386

1.30

3.5

500

5.2

371

42

13.2

431

1.39

4.2

600

9.4

448

49

16.6

454

1.54

4.9

700

14.3

511

56

20.9

613

1.62

7.0

1000

21.3

609

63

25.4

658

1.74

8.0

1143

29.3

698

(27)

離乳子豚の水の重要性

離乳子豚の水の重要性

„

„

離乳子豚の採食料は,水の供給によって制

離乳子豚の採食料は,水の供給によって制

限される。

限される。

„

„

特に最初の2週間が重要で、それにより十分

特に最初の2週間が重要で、それにより十分

な餌の食い込みができ,病気への抵抗性も

な餌の食い込みができ,病気への抵抗性も

獲得できる

獲得できる

„

„

高蛋白の餌を給与されている子豚は、窒素を

高蛋白の餌を給与されている子豚は、窒素を

尿中に排泄さるためにも,十分量の水を必要

尿中に排泄さるためにも,十分量の水を必要

とする。

とする。

(28)

給水に関する12のチェック項目

給水に関する12のチェック項目

1.

1.

導入前に清潔にしておく

導入前に清潔にしておく

„

„

子豚が導入される前に,給水器は清潔にしておく

子豚が導入される前に,給水器は清潔にしておく

配管の中を除去するような洗浄(塩素など)が,より

配管の中を除去するような洗浄(塩素など)が,より

効果的である。

効果的である。

2.

2.

給水のチェック。

給水のチェック。

„

„

微生物の汚染、水の硬度、鉄分の含有量をチェック

微生物の汚染、水の硬度、鉄分の含有量をチェック

しておく

しておく

„

„

微生物は病気の引き金となる

微生物は病気の引き金となる

„

„

硬度の高い水は、配管やニップルの詰まりの原因と

硬度の高い水は、配管やニップルの詰まりの原因と

なる。

なる。

„

„

鉄分の高い水は消化管の微生物の増殖を助長する。

鉄分の高い水は消化管の微生物の増殖を助長する。

3.

3.

ドリンカーのチェック。

ドリンカーのチェック。

„

„

すべてのニップル、カップをチェックし,破損している

すべてのニップル、カップをチェックし,破損している

(29)

給水に関する12のチェック項目(続き)

給水に関する12のチェック項目(続き)

4.

4.

常に飲水できること

常に飲水できること

„

„

障害物があったり,故障していて水が飲めなかったり、

障害物があったり,故障していて水が飲めなかったり、

水圧が強すぎたり、弱すぎたりして水が飲めないことが

水圧が強すぎたり、弱すぎたりして水が飲めないことが

ないように

ないように

5.

5.

十分量の水量の確保。

十分量の水量の確保。

„

„

体重12kgまでは,1分間に250ml,それ以降肥育舎

体重12kgまでは,1分間に250ml,それ以降肥育舎

に移動前まで500mlの給水量が必要。

に移動前まで500mlの給水量が必要。

6.

6.

塩分

塩分

„

„

飲水中の塩分は食下量を下げ、健康に悪影響をおよぼ

飲水中の塩分は食下量を下げ、健康に悪影響をおよぼ

(30)

給水に関する12のチェック項目(続き)

給水に関する12のチェック項目(続き)

7.

7.

給水器の位置を教えてやる。

給水器の位置を教えてやる。

„

„

離乳舎に移動後最初の6~12時間は,給水器から水

離乳舎に移動後最初の6~12時間は,給水器から水

をたらしておいたり,カップに水を受けておいたりする

をたらしておいたり,カップに水を受けておいたりする

8.

8.

脱水に対し、すばやい行動を起こす。

脱水に対し、すばやい行動を起こす。

„

„

離乳後最初の1日はカップに水を蓄えておく。

離乳後最初の1日はカップに水を蓄えておく。

„

„

電解質水は子豚の脱水緩和に役立つ。

電解質水は子豚の脱水緩和に役立つ。

9.

9.

給水器の高さは、子豚の肩の高さに調節する。

給水器の高さは、子豚の肩の高さに調節する。

„

„

小さい子豚がとどく配慮が必要。

小さい子豚がとどく配慮が必要。

(31)

給水に関する12のチェック項目(続き)

給水に関する12のチェック項目(続き)

10.

10.

汚れを取り除く。

汚れを取り除く。

„

„

常に子豚が新鮮な水が飲めるように、汚れは取り除い

常に子豚が新鮮な水が飲めるように、汚れは取り除い

ておく。

ておく。

„

„

カップは豚房の隅に設置する。

カップは豚房の隅に設置する。

11.

11.

水の消費をモニターする

水の消費をモニターする

„

„

子豚が毎日よく水を飲んでいるか、観察する。

子豚が毎日よく水を飲んでいるか、観察する。

12.

12.

練り餌を給与している農場でも,新鮮な水が飲め

練り餌を給与している農場でも,新鮮な水が飲め

るようにしておく

るようにしておく

„

„

食塩中毒を防ぐ意味からも重要。

食塩中毒を防ぐ意味からも重要。

(32)

飲水に関すること

飲水に関すること

水の消費量

離乳後週

正体重(kg)

1日の水の消費量

1週

6-7

1.0

2週

8-9

1.4

3週

11-13

2.0

4週

14-16

2.4

(33)

給水器の床面からの高さ

給水器の床面からの高さ

体重

高さ(cm)

水量(ml/

分)

30-45

300

15-30

45-50

500

(34)

2

4

6

8

10

15

20

25

30

36

1.2

2.4

3.6

4.8

6.0

9.0

12.0

15.0

18.0

34

1.1

2.3

3.4

4.5

5.7

8.5

11.3

14.2

17.0

32

1.1

2.1

3.2

4.3

5.3

8.0

10.7

13.3

16.0

30

1.0

2.0

3.0

4.0

5.0

7.5

10.0

12.5

15.0

28

0.9

1.9

2.8

3.7

4.7

7.0

9.3

11.7

14.0

26

0.9

1.7

2.6

3.5

4.3

6.5

8.7

10.8

13.0

24

0.8

1.6

2.4

3.2

4.0

6.0

8.0

10.0

12.0

22

0.7

1.5

2.2

2.9

3.7

5.5

7.3

9.2

11.0

20

0.7

1.3

2.0

2.7

3.3

5.0

6.7

8.3

10.0

18

0.6

1.2

1.8

2.4

3.0

4.5

6.0

7.5

9.0

16

0.5

1.1

1.6

2.1

2.7

4.0

5.3

6.7

8.0

14

0.5

0.9

1.4

1.9

2.3

3.5

4.7

5.8

7.0

12

0.4

0.8

1.2

1.6

2.0

3.0

4.0

5.0

6.0

換算温度変(±℃)

変化した

湿度(±%)

※基準相対湿度:60%

動物に与える負担温度(体感温度)

(35)

飼料摂取量不足時のチェックポイント 1

A: 飼料摂取量の目標値を設定していますか?

□1. どの程度、目標値を下回っていますか?

□2. どの日齢または場所で下回っていますか?

B: 飼料摂取量の目標値を達成していますか?

□1. 不断給餌が確実にされていますか?

□2. 収容頭数に見合った口数が確保されていますか?

□3. 給餌器が適切な場所に設置されていますか?

□4. 給餌器のデザインが適切ですか?

□5. 餌の出方は適切ですか? また無駄な量は出ていませんか?

C: 水は常に新鮮なものが与えられていますか?

□1. ニップルドリンカーの数は十分ですか?

□2. 受け皿のあるドリンカーはいつも清潔に保たれていますか?

□3. ドリンカーの高さは適切ですか?

□4. 豚が飲みやすくなっていますか?

(36)

飼料摂取量不足時のチェックポイント 2

D: 豚舎内環境は摂取量が最大になるように調整されていますか?

□1. 寒い季節でも豚舎内が暑すぎることはないですか?

□2. 夏場、あらゆる手段を使って温度を下げる努力をしています

か?

□3. 豚舎内温度を毎日確認していますか?

E: 病気が食下量を下げる原因になっていると思いますか?

□1. もしそうならば、獣医師に相談していますか?

F: 餌に食下量を下げる原因が考えられますか?

□1. 餌の内容をチェックしていますか?

□2. カビの汚染や雑草の種の混入をチェックしていますか?

□3. 栄養価のアンバランスが食欲不振の原因となっていません

(37)

豚の食餌行動

給餌器の口数が十分な場合は、給餌回数のピークは朝と夕方である。 (夜は休む)

・1口/10頭 は朝と夕方にピークがくる。

・1口/20頭 朝から夕方までずっと豚が採食している。

・1口/30頭 朝から深夜まで採食している。総摂取量は減少する。

食事に要する時間は、大きい豚の方が1回に食べる量が多くなり、1回に要する時

間は短くなる。小さい豚は長時間かかる。そのため給餌器が混み合う。したがって

口数は多い方が良い。

・必要口数

離乳直後:

2頭に 1口

肥育前期: 10頭に 1口

肥育後期: 15頭に 1口

ウ エ ッ ト: 20頭に 1口

餌こぼしについて:通常5%程度無駄になっている。

・主な理由

① けんか ― 給餌器が大きすぎて2頭が頭を突っ込もうとする。

② 餌箱の中に足を突っ込む。体重40kgで餌箱の深さ10cm、

(38)

飼料摂取量を左右する要因 1

„

遺伝: 純粋種より雑種の方が摂取量は多い。

„

性差: 雄の方が雌より摂取量は多い。この傾向は体重25kg以上

で顕著となる。

„

体重: 体重の増加とともに摂取量が増える。

„

気温: 高温は食下量を下げる。

体重

気温

食下量

~20kg

1℃上昇

1.0%↓

~80kg

1℃上昇

2.2%↓

100kg

1℃上昇

2.5%↓

„

給餌器: ウエットフィダーはドライより6%多い。

„

飼育密度: 27~54kg

平均摂取量=

1.542+0.856S-0.404S

2

(39)

飼料摂取量を左右する要因

飼料摂取量を左右する要因

„

„

水:

水:

新鮮で十分な水が飲めることが必要。

新鮮で十分な水が飲めることが必要。

„

„

餌の形状:

餌の形状:

ペレット

ペレット

マッシュ

マッシュ

育成豚

育成豚

少ない

少ない

多い

多い

肥育豚

肥育豚

多い

多い

少ない

少ない

„

„

疾病:

疾病:

免疫高い

免疫高い

免疫低い

免疫低い

摂取量少ない

摂取量少ない

摂取量多い

摂取量多い

(40)

豚の細菌性疾病

豚の細菌性疾病

脚弱・関節炎 下痢 呼吸器症状 神経症状 繁殖障害 その他 APP ○ 炭疽 ○ AR ○ ブルセラ ○ クロストリジウム ○ 豚丹毒 ○ ○ ○ 大腸菌 ○ ○ マイコプラズマ ○ ○ グレーサー病 ○ ○ ○ レプトスピラ ○ パスツレラ ○ 増殖性腸炎 ○ サルモネラ ○ ○ ○ ○ ○ ストレプトコッカス ○ ○ ○ 豚赤痢 ○

(41)

豚のウイルス病とその主な症状

豚のウイルス病とその主な症状

脚弱・関節炎

下痢

呼吸器症状

神経症状

繁殖障害

皮膚病変

オーエスキー病

豚コレラ

サイトメガロウイルス

脳・心筋炎ウイルス

エンテロウイルス

口蹄疫

PED

TGE

パルボウイルス

呼吸器コロナ

PRRS

ロタウイルス

インフルエンザ

ポックス

豚水痘症

サーコウイルス

(42)

豚に呼吸器病を起こす病原体

豚に呼吸器病を起こす病原体

一次病原体

二次病原体

■ADV

■PCMV

■PRRSV

■P.multocida

■SIV

■S.suis

■PRCV

■H.parasuis

■M.hyopneumoniae

■M.hyorhinis

■B.bronchiseptica

■A.pp

■A.pyogenes

(43)

豚呼吸器病発生要因

豚呼吸器病発生要因

ストレス

感染

汚染

病原体

環境

発病

(44)

呼吸器病対策の基本

呼吸器病対策の基本

いつ、どこで、発生し、原因病原体は何かを

いつ、どこで、発生し、原因病原体は何かを

つきとめることが必要。そのために、

つきとめることが必要。そのために、

„

„

農場の記録が必要

農場の記録が必要

„

„

病理解剖が必要

病理解剖が必要

„

„

血清学的検査が必要

血清学的検査が必要

(45)

肺炎発生の要因

肺炎発生の要因

„

„

環境温度の急変

環境温度の急変

„

„

低い湿度

低い湿度

„

„

高い飼育密度

高い飼育密度

„

„

新たな病原体の侵入

新たな病原体の侵入

„

„

すきま風

すきま風

„

„

病気に弱い豚の体質

病気に弱い豚の体質

(46)

PRDC豚呼吸器病症候群

PRDC豚呼吸器病症候群

„

„

複数の病原体が感染して豚に呼吸器病を起こす。

複数の病原体が感染して豚に呼吸器病を起こす。

„

„

PRRS,マイコプラズマがその主役。

PRRS,マイコプラズマがその主役。

„

„

最近ではサーコウイルス2も

最近ではサーコウイルス2も

PRDC

PRDC

に関与しているこ

に関与しているこ

とが判明。

とが判明。

„

„

マイコプラズマがPRRSの病変を長引かせ、病変を

マイコプラズマがPRRSの病変を長引かせ、病変を

増悪させる

増悪させる

„

„

PRRSは

PRRSは

S.suis

S.suis

B.bronchi

B.bronchi

Salmonella

Salmonella

H.parasuis

H.parasuis

などの発症を助長する

などの発症を助長する

„

„

PRRS

PRRS

の肺炎は、感染後3日から表れ、他の病原体

の肺炎は、感染後3日から表れ、他の病原体

の感染がなければ2週間程度で回復する。

の感染がなければ2週間程度で回復する。

(47)

App感染子豚に4つの湿度環境が

App感染子豚に4つの湿度環境が

およぼす影響

およぼす影響

試験区

湿度

30~4

0%

41~50%

51~6

4%

65~80%

1日

増体重

(g)

434.30

456.66

488.58

574.48

飼料要

求率

2.89

2.65

2.29

2.07

鄭 賢圭「子豚のApp対策としての湿度管理」

(48)

現場で実施している疾病対策

1.母豚への馴致の徹底

2.初乳の十分量の摂取 (分割授乳)

3.異常子豚の早期淘汰

4.ストレスを軽減する飼養管理

5.免疫を強化するための栄養管理

6.オールイン・オールアウトと正しいピッグ

フロー

(49)

1.馴致とは

1.馴致とは

農場には種々の微生物が存在し、繁殖障害、

農場には種々の微生物が存在し、繁殖障害、

下痢、肺炎などの病気の原因となる。繁殖候

下痢、肺炎などの病気の原因となる。繁殖候

補豚を、この自農場の微生物叢に馴らすこと

補豚を、この自農場の微生物叢に馴らすこと

を馴致と言う。

を馴致と言う。

(50)

2.馴致の方法

2.馴致の方法

1)

1)

140日齢から150日齢で種豚を導入する。

140日齢から150日齢で種豚を導入する。

2)

2)

導入後、PRRS、パルボ、豚丹毒、オーエスキー病、ARな

導入後、PRRS、パルボ、豚丹毒、オーエスキー病、ARな

どの必要なワクチンを接種する。

どの必要なワクチンを接種する。

3)

3)

導入後1週間を過ぎたら、糞、胎盤、虚弱豚の内臓を7日

導入後1週間を過ぎたら、糞、胎盤、虚弱豚の内臓を7日

間連続投与する。具体的には、当日採材した新鮮な糞と水

間連続投与する。具体的には、当日採材した新鮮な糞と水

を1対1の割合で混ぜ、よくかき回し、1頭1回当たり約300c

を1対1の割合で混ぜ、よくかき回し、1頭1回当たり約300c

cを給餌の時に餌にふりかけて食べさせる。胎盤は4~5頭

cを給餌の時に餌にふりかけて食べさせる。胎盤は4~5頭

に1個程度投げ入れる。虚弱豚は淘汰したものを4~5頭に

に1個程度投げ入れる。虚弱豚は淘汰したものを4~5頭に

1頭の割合で投げ入れる。

1頭の割合で投げ入れる。

4)馴致終了から60~90日間の回復期間を設けて交配する。

4)馴致終了から60~90日間の回復期間を設けて交配する。

5)馴致は隔離豚舎で行う。

5)馴致は隔離豚舎で行う。

(51)

PRRS免疫の「研究と実際」:

PRRS免疫の「研究と実際」:

現場で知る必要があるのは、これだけ

現場で知る必要があるのは、これだけ

1日以内 1ヶ月プラス 2ヶ月 不明 (600日 以上?)

①陰性豚

“シロ”

②ウイルス排泄豚

“アカ”

③免疫豚

“ピンク”

臨床症状 ウイルス排泄 エライザ抗体 血液PCR

なし

あり

なし

なし

なし

あり

完全にマイナス (0.0以下) マイナス/プラス (上昇) プラス/マイナス (平行・下降) マイナス プラス マイナス

ウイルス暴露

回復期間

(52)

更新豚の馴致

(馴致=暴露+回復)

繁殖豚群に繰入

(53)

母豚免疫安定化

母豚免疫安定化

ピンク

ピンク

の確認法

の確認法

„ „

臨床繁殖障害が無い

臨床繁殖障害が無い

„ „

母豚群全体としてエライザ抗体値にバラツキが無く、低い値で一定

母豚群全体としてエライザ抗体値にバラツキが無く、低い値で一定

„ „

ウイルス血症の母豚、即ちウイルス排泄豚がいない(血液PCR陰性)

ウイルス血症の母豚、即ちウイルス排泄豚がいない(血液PCR陰性)

„ „

母子感染(胎盤感染もしくは哺乳中水平感染)が一切無い

母子感染(胎盤感染もしくは哺乳中水平感染)が一切無い

„ „

分娩舎での哺乳中子豚の健康状態が良い

分娩舎での哺乳中子豚の健康状態が良い

„ „

生産される子豚がウイルスを持っていない(哺乳中子豚の血液PCR陰性)

生産される子豚がウイルスを持っていない(哺乳中子豚の血液PCR陰性)

資料提供:大竹聡氏

(54)

PRRS

(55)

PRRS

(56)

PRRS60

(57)

PRRS90

(58)

初乳:なぜ

初乳:なぜ

24

24

時間以内が重要なのか?

時間以内が重要なのか?

・母豚の側の理由

・母豚の側の理由

:分娩後

:分娩後

24

24

時間以内の母乳に抗体を豊富に含

時間以内の母乳に抗体を豊富に含

み以後急速に減速する為

み以後急速に減速する為

・子豚側の理由

・子豚側の理由

:初乳中の抗体を吸収できるのは生後

:初乳中の抗体を吸収できるのは生後

24

24

時間

時間

以内だから

以内だから

分割授乳の勧め

分割授乳の勧め

1

1

腹の子豚に均等に初乳を飲ませる有効な方法

腹の子豚に均等に初乳を飲ませる有効な方法

・お金は

・お金は

1

1

銭もかからない

銭もかからない

・やってしまえば意外と簡単

・やってしまえば意外と簡単

・豚の健康の一歩は、まず分割授乳から

・豚の健康の一歩は、まず分割授乳から

(59)

分割授乳の方法

分割授乳の方法

1

1

腹のうち、大きい子豚半分をカゴや、保温箱内に閉じ込めて小さい

腹のうち、大きい子豚半分をカゴや、保温箱内に閉じ込めて小さい

子豚を自由に放しておく

子豚を自由に放しておく

・朝分娩し終わっていたら、その日の朝と午後各

・朝分娩し終わっていたら、その日の朝と午後各

1

1

時間づつ大きい子

時間づつ大きい子

豚を閉じ込める。朝まだ分娩が終わっていなくて、午前中に分娩が

豚を閉じ込める。朝まだ分娩が終わっていなくて、午前中に分娩が

終了した場合は、その日の午後と翌日の午前各

終了した場合は、その日の午後と翌日の午前各

1

1

時間づつ大きい

時間づつ大きい

子豚を閉じ込めておく

子豚を閉じ込めておく

・分割授乳を実施している間は付き添っている必要はなく、他の作業

・分割授乳を実施している間は付き添っている必要はなく、他の作業

をしていて良い

をしていて良い

・原則的に全腹実施する

・原則的に全腹実施する

(60)
(61)

新生子豚免疫系の特徴

新生子豚免疫系の特徴

免疫不全で生まれてくる

免疫不全で生まれてくる

自分で病気に打ち勝つ事ができない

自分で病気に打ち勝つ事ができない

母体抗体が胎盤を通過しない

母体抗体が胎盤を通過しない

初乳を飲んで始めて乳汁抗体が吸収される

初乳を飲んで始めて乳汁抗体が吸収される

(62)

ストレスとは?

ストレスとは?

„

„

豚が不快と感じる刺激に対

豚が不快と感じる刺激に対

する防御反応!

する防御反応!

(63)

ストレス要因

ストレス要因

„

„

飲水不足

飲水不足

„

„

高い飼育密度

高い飼育密度

„

„

急激な温度変化

急激な温度変化

„

„

高温および低温

高温および低温

„

„

すきま風

すきま風

„

„

栄養不良

栄養不良

„

„

虐待

虐待

„

„

分娩、離乳

分娩、離乳

„

„

環境や豚舎の変化

環境や豚舎の変化

„

„

病気の暴露

病気の暴露

(64)

ストレスを感じた時豚に何が起

ストレスを感じた時豚に何が起

こるか?

こるか?

„

„

副腎皮質ホルモンの分泌が多くなり、

副腎皮質ホルモンの分泌が多くなり、

免疫力が落ちる。

免疫力が落ちる。

(副腎機能低下)

(副腎機能低下)

„

„

病気に対する抵抗力が落ちる。

病気に対する抵抗力が落ちる。

„

„

食下量および飲水量が減る。

食下量および飲水量が減る。

„

„

増体量が低下する。

増体量が低下する。

„

„

より高い環境温度を必要とする。

より高い環境温度を必要とする。

(65)

12

16

20

24

28

32

1

5

10

20

30

40

50

60

70

80

AN ILLUSTRATION OF COMFORT TEMPERATURES FOR LEAN

AN ILLUSTRATION OF COMFORT TEMPERATURES FOR LEAN

GENOTYPE PIGS ON CONCRETE OR SLATTED FLOORS

GENOTYPE PIGS ON CONCRETE OR SLATTED FLOORS

(低脂肪系豚におけるコンクリートまたはスレート床での快適温度) (低脂肪系豚におけるコンクリートまたはスレート床での快適温度) 快適温度 Weaning 21 days 7kg weigh onto slate. Move to 2nd stage at 15kg weight onto concrete floors. Move to a totally slatted at 30kg weight.

(66)

離乳子豚の水の重要性

離乳子豚の水の重要性

„

„

離乳子豚の採食料は,水の供給によって制

離乳子豚の採食料は,水の供給によって制

限される。

限される。

„

„

特に最初の2週間が重要で、それにより十分

特に最初の2週間が重要で、それにより十分

な餌の食い込みができ,病気への抵抗性も

な餌の食い込みができ,病気への抵抗性も

獲得できる

獲得できる

„

„

高蛋白の餌を給与されている子豚は、窒素を

高蛋白の餌を給与されている子豚は、窒素を

尿中に排泄さるためにも,十分量の水を必要

尿中に排泄さるためにも,十分量の水を必要

とする。

とする。

(67)

給水に関する12のチェック項目

給水に関する12のチェック項目

1.

1.

導入前に清潔にしておく

導入前に清潔にしておく

„

„

子豚が導入される前に,給水器は清潔にしておく

子豚が導入される前に,給水器は清潔にしておく

配管の

配管の

中を除去するような洗浄(塩素など)が,より効果的である。

中を除去するような洗浄(塩素など)が,より効果的である。

2.

2.

給水のチェック。

給水のチェック。

„

„

微生物の汚染、水の硬度、鉄分の含有量をチェックしておく

微生物の汚染、水の硬度、鉄分の含有量をチェックしておく

„

„

微生物は病気の引き金となる

微生物は病気の引き金となる

„

„

硬度の高い水は、配管やニップルの詰まりの原因となる。

硬度の高い水は、配管やニップルの詰まりの原因となる。

„

„

鉄分の高い水は消化管の微生物の増殖を助長する。

鉄分の高い水は消化管の微生物の増殖を助長する。

3.

3.

ドリンカーのチェック。

ドリンカーのチェック。

„

„

すべてのニップル、カップをチェックし,破損しているものは

すべてのニップル、カップをチェックし,破損しているものは

取り替える。

取り替える。

(68)

給水に関する12のチェック項目(続き)

給水に関する12のチェック項目(続き)

4.

4.

常に飲水できること

常に飲水できること

„

„

障害物があったり,故障していて水が飲めなかったり、

障害物があったり,故障していて水が飲めなかったり、

水圧が強すぎたり、弱すぎたりして水が飲めないことが

水圧が強すぎたり、弱すぎたりして水が飲めないことが

ないように

ないように

5.

5.

十分量の水量の確保。

十分量の水量の確保。

„

„

体重12kgまでは,1分間に250ml,それ以降肥育舎

体重12kgまでは,1分間に250ml,それ以降肥育舎

に移動前まで500mlの給水量が必要。

に移動前まで500mlの給水量が必要。

6.

6.

塩分

塩分

„

„

飲水中の塩分は食下量を下げ、健康に悪影響をおよぼ

飲水中の塩分は食下量を下げ、健康に悪影響をおよぼ

(69)

給水に関する12のチェック項目(続き)

給水に関する12のチェック項目(続き)

7.

7.

給水器の位置を教えてやる。

給水器の位置を教えてやる。

„

„

離乳舎に移動後最初の6~12時間は,給水器から水

離乳舎に移動後最初の6~12時間は,給水器から水

をたらしておいたり,カップに水を受けておいたりする

をたらしておいたり,カップに水を受けておいたりする

8.

8.

脱水に対し、すばやい行動を起こす。

脱水に対し、すばやい行動を起こす。

„

„

離乳後最初の1日はカップに水を蓄えておく。

離乳後最初の1日はカップに水を蓄えておく。

„

„

電解質水は子豚の脱水緩和に役立つ。

電解質水は子豚の脱水緩和に役立つ。

9.

9.

給水器の高さは、子豚の肩の高さに調節する。

給水器の高さは、子豚の肩の高さに調節する。

„

„

小さい子豚がとどく配慮が必要。

小さい子豚がとどく配慮が必要。

(70)

給水に関する12のチェック項目(続き)

給水に関する12のチェック項目(続き)

10.

10.

汚れを取り除く。

汚れを取り除く。

„

„

常に子豚が新鮮な水が飲めるように、汚れは取り除い

常に子豚が新鮮な水が飲めるように、汚れは取り除い

ておく。

ておく。

„

„

カップは豚房の隅に設置する。

カップは豚房の隅に設置する。

11.

11.

水の消費をモニターする

水の消費をモニターする

„

„

子豚が毎日よく水を飲んでいるか、観察する。

子豚が毎日よく水を飲んでいるか、観察する。

12.

12.

練り餌を給与している農場でも,新鮮な水が飲め

練り餌を給与している農場でも,新鮮な水が飲め

るようにしておく

るようにしておく

„

„

食塩中毒を防ぐ意味からも重要。

食塩中毒を防ぐ意味からも重要。

(71)

飲水に関すること

飲水に関すること

水の消費量

離乳後週

正体重(kg)

1日の水の消費量

1週

6-7

1.0

2週

8-9

1.4

3週

11-13

2.0

4週

14-16

2.4

(72)

ピッグフロー(豚の流れ)とは

ピッグフロー(豚の流れ)とは

豚の生産段階で発育にしたがった豚の移動(流れ)

豚の生産段階で発育にしたがった豚の移動(流れ)

分娩舎

分娩舎

離乳舎

離乳舎

肥育舎

肥育舎

×

×

(73)

好ましい生産方式

繁殖農場

離乳農場

肥育農場

(豚舎)

(豚舎)

(豚舎)

(74)

好ましくない生産方式

繁殖農場

離乳農場

肥育農場

(豚舎)

(豚舎)

(豚舎)

(75)

A農場の生産方式

A農場の生産方式

40日齢-90日齢

24日齢-40日齢

24日齢離乳-40日齢

離乳-60日齢

60日齢-110日齢

(76)

表ー1

表ー1

病性鑑定結果

病性鑑定結果

2004

2004

1

1

PRRS

PRRS

App

App

2

2

PRRS

PRRS

+マイコプラズマ

+マイコプラズマ

2005

2005

1

1

PRRS

PRRS

App

App

4

4

レンサ球菌病

レンサ球菌病

6

6

サーコウイルス感染

サーコウイルス感染

2006

2006

1

1

PRRS

PRRS

(流産)

(流産)

(77)

A農場における子豚事故率の推移

0.0

5.0

10.0

15.0

20.0

25.0

30.0

35.0

H1

6.1

3

5

7

9

11

H1

7.1

3

5

7

9

11

H1

8.1

3

5

参照

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