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(1)

住友林業グループの

事業戦略

(2)

1

■ 目次 ■

項目

1

株価推移

2

住友林業グループの概要

3

中期経営計画

12

4

中期経営計画達成のための取り組み

16

5

次世代を担う事業の一例紹介

34

6

投資計画と研究開発

37

7

最後に-株主還元について

40

(3)

株価推移

(4)

■2016年4月1日を基準とした相対株価チャート

90

100

110

120

130

140

150

160

住友林業

日経平均

TOPIX

住友林業

日経平均採用銘柄

東証1部全銘柄

予想PER

アナリスト

コンセンサス

9.6倍

14.29倍

15.77倍

予想PBR

1.1倍

1.28倍

1.31倍

6月23日 株価

1,795円

20,132.67円

※PER(株価収益率) =株価÷1株当り当期純利益 PERが低いほど株価が割安、PBR(株価純資産倍率)=株価÷1株当り純資産 PBRが低いほど株価が割安 日経平均採用銘柄および東証1部全銘柄は、PERは予想、PBRは四半期末基準、連結ベース。

3

当社株価の推移

 当社株価のパフォーマンスは、日経平均、TOPIXを上回って推移。

(5)

外部評価

DJSIの銘柄選定調査を実施しているRobecoSAM社によるCSR格付の、

Homebuilding Industry (住宅建設部門)において、2017年

「Bronze Class」を受賞。

資本の効率的活用や投資者を意識した経営観点など、グローバルな投資基準に

求められる諸要件を満たした、「投資者にとって投資魅力の高い会社」で構成される

株価指数。

気候変動対応で、特に優れた活動を行っている世界のリーダーとして、最高評価の

「気候変動Aリスト」企業に選定。世界約5,000 社、日本500 社の調査対象

企業のうち、Aリスト選定は世界193 社、日本22 社。

4

Copyright 2017 SUMITOMO FORESTRY CO., LTD. (無断転載禁止)

2016年度

(6)

5

(7)

社名

住友林業株式会社

創業・設立

創業1691年 設立1948年

資本金

27,672百万円

従業員数

連結:17,802名 単体:4,485名

関係会社

子会社103社(海外74社)関連会社29社(海外25社)

売上高

11,134億円 (2017年3月期実績)

住友林業グループ

経営理念

住友林業グループは、再生可能で人と地球にやさしい自然

素材である「木」を活かし、「住生活」に関するあらゆる

サービスを通じて、豊かな社会の実現に貢献します。

6

会社概要

(8)

7

歴史・沿革 ― 大造林計画と保続林業の始まり ―

1881 旧製錬吹処之図

1691年(元禄4年)

別子銅山開坑、江戸幕府より周辺山林の立木利用を許可

1903年(明治36年)

民間初の「施業案(森林計画)」編成開始 → “保続林業” 理念確立

伊庭 貞剛

1894年(明治27年)

「大造林計画」を樹立。木材の過剰伐採と煙害で荒れ果てた別子の山々を大

規模な植林で復旧

国土報恩

2003 製錬所跡全景 住友史料館所蔵

(9)

1691 創業

1894

「大造林計画」樹立

1700

1800

(年)

2000

2017

1900

2010

1964 国内に本格的な合板製造会社設立

1986年 NZでMDF製造工場を本格稼動

2016年

NZで山林取得

1991年

筑波研究所 設立

2003年米国で、

2008年豪州で

住宅事業に進出

2007年

高齢者介護事業に

本格参入

1977年 緑化事業へ進出

1948年

住友林業の設立

2011年

バイオマス発電事業を開始

2017年

岐阜苗木育苗センター

開設

1975 木造注文住宅事業開始

1960 木材輸入業務本格化・拡大

1970 インドネシアに合板製造会社を設立

8

歴史・沿革 ― 木に関わる事業をグローバルに展開 ―

(年)

山林事業

木材・建材の流通及び製造事業

住宅及び住宅関連事業

海外住宅事業

介護事業

バイオマス発電事業

木化事業

木材資源の生産

(10)

9

国内外での植林事業

北海道

18,199ha

九州

9,182ha

四国

14,783ha

本州

4,280ha

人工林

天然林

その他

=500ha

日本国内の社有林

46,444ha

インドネシア

約160,000ha

パプアニューギニア

約31,000ha

ニュージーランド

約35,000ha

=3,000ha

海外の植林管理保有面積

約230,000ha

2017年4月1日時点 2017年3月末時点

(11)

木材建材事業

国内外における木材・建材の流通、国内での

製造事業など

37%

海外事業

環太平洋地域における、建材製造、住宅・不動

産事業など

住宅事業

戸建注文住宅、リフォーム、賃貸住宅、緑化事

業、戸建分譲住宅事業、木化事業など

その他事業

植林事業、バイオマス発電、有料老人ホーム

の運営、保険代理店事業など

10

事業セグメント

40%

21%

2%

17/3期

セグメント別

売上高比率

(12)

11

業績の動向

売上高 (億円) 経常利益 (億円) 142 207 270 336 364 305 578 170 256 266 346 367 420 529 7,975 8,319 8,452 9,730 9,973 10,405 11,134 0 100 200 300 400 500 600 700 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000 10,000 11,000 12,000 '11/03 '12/03 '13/03 '14/03 '15/03 '16/03 '17/03

経常利益

経常利益(数理差異除く)

売上高

(13)

12

中期経営計画

(14)

13

中期経営計画

住友林業グループ

中期経営計画2018

(文章)

3年間で、持続的成長のための事業基盤をより強固なものとし、

新たなステージへ向けた変革の推進

」を実行する。

社会環境の変化を

先取りした戦略の推進

グローバル市場での

多様な収益源の構築

木の資産価値の変革

16/3期実績(※)

19/3期計画

売上高

1兆405億円

1兆1,700億円

経常利益

305億円

550億円

親会社株主に帰属する

当期純利益

97億円

315億円

ROE

4.0%

10.0%以上

※策定当時

(15)

14

中期経営計画の推移

 売上高と当期純利益は2018年3月期に前倒しで達成見込み。

 数値目標の達成だけではなく、持続的な成長を実現できる事業体制を構築していく。

(億円)

(連結)

16/3期実績

17/3期実績

前期差

18/3期予想

前期差

19/3期計画

前期差

売上高

10,405

11,134

+728

12,410 +1,276

11,700

△ 710

経常利益

305

578

+273

525

△ 53

550

+25

親会社株主に帰属する

当期純利益

97

345

+248

330

△ 15

315

△ 15

ROE

4.0%

13.3%

+9.3pt

11.5%

10.0%

以上

※ 数理差異を除く

経常利益

420

529

+108

ROE

7.1%

12.0%

+4.9pt

(16)

中期経営計画の推移(セグメント別)

15

(億円)

16/3期実績

17/3期実績

前期差

18/3期予想

前期差

19/3期計画

前期差

売上高

10,405

11,134

+728

12,410

+1,276

11,700

△ 710

木材建材

4,270

4,244

△ 25

4,400

+156

4,200

△ 200

住宅

4,546

4,663

+117

4,750

+87

4,850

+100

海外

1,879

2,479

+600

3,460

+981

2,940

△ 520

その他

169

230

+61

360

+130

398

+38

調整

△ 458

△ 482

△ 24

△ 560

△ 78

△ 688

△ 128

経常利益

305

578

+273

525

△ 53

550

+25

木材建材

34

45

+11

50

+5

45

△ 5

住宅

315

323

+8

280

△ 43

330

+50

海外

131

193

+62

220

+27

214

△ 6

その他

△ 10

22

+32

25

+3

36

+11

調整

△ 164

△ 5

+159

△ 50

△ 45

△ 75

△ 25

(連結)

(17)

16

中期経営計画達成のための

取り組み

(18)

17

戸建注文住宅事業

 住宅事業は、グループ全体の成長のための基盤となる事業。

 提案力の強化などにより、引き続き受注を拡大させていく。

(19)

戸建注文住宅事業

邸宅設計プロジェクト-駒沢第一展示場(東京都世田谷区)

 邸宅設計プロジェクトの展示場を通じ、当社の技術力・設計力・施工力を訴求。

 木の美しさと心地よさを実感できる上質な空間体験。

(20)

邸宅設計プロジェクト-八事展示場(愛知県名古屋市)

19

(21)

56cm

ツインボルトコラム

0% 20% 40% 60% 80% 100%

ビッグフレーム構法の受注構成比率

20

安全・安心の住まい 『ビッグフレーム構法』

戸建注文住宅事業

(22)

21

新商品 『The Forest BF』

さらに梁現し+床下げ で約3.52Mも可能

選べる天井高と新技術で開放的な大空間を実現

戸建注文住宅事業

(23)

「Forest Maison Plus BF」4階建て賃貸併用住宅

22

多層階および賃貸併用住宅の提案

(24)

賃貸住宅事業/リフォーム事業/緑化事業

before

旧家リフォーム

緑化事業

after

賃貸住宅事業

23

(25)

QLD NSW VIC SA TAS WA NT

24

海外住宅事業

Wisdom 戸建住宅イメージ DRB タウンハウスイメージ MainVue 展示場

豪州・米国における住宅事業の展開地域

(26)

米国 の人口推移

米国 住宅着工件数推移

25

ケース・シラー指数(住宅価格指数)推移

海外住宅事業(米国)

275 280 285 290 295 300 305 310 315 320 325 人口 (単位:100万人) 人口 (単位:100万人) ※ 2000年1月を100とした住宅価格指数

(出典:Standard & Poors社)

(出典:IMF) 80.00 100.00 120.00 140.00 160.00 180.00 200.00 220.00 240.00 260.00

DC-Washington NC-Charlotte TX-Dallas WA-Seattle 全米20都市

リ ーマンシ ョック 2008年9月 サブプライム ローン 2007年夏 出典:米国勢調査局データを元に当社算出 (千戸)

(27)

 米国の住宅事業は、ワシントン州、ユタ州、アリゾナ州、テキサス州に加え

東部6州の、全10州で事業を展開。

 前期までのM&Aおよび各社の事業成長により、18/3期は米国全体で販売棟

数5,900棟を見込む。

26

海外住宅事業(米国)

(28)

Source: International Monetary Fund, World Economic Outlook Database 18 19 20 21 22 23 24 25 人口 (単位:100万人) 人口 (単位:100万人)

豪州の人口推移

豪州住宅価格推移

豪州 住宅着工許可件数推移

27

海外住宅事業(豪州)

50 75 100 125 150 175 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 シドニー(NSW) メルボルン(VIC) ブリスベン(QLD) パース(WA) (千戸) ※ 2012年を100とした住宅価格指数。(出典:豪州統計局)

(29)

 豪州住宅事業は、ヴィクトリア州、クイーンズランド州を中心に展開。

 安定した人口成長に基づく堅調な実需を背景に、18/3期の販売棟数は、2,900棟を

見込む。

28

(30)

29

豪州・米国における住宅事業の販売棟数推移

1,689 1,820 1,754 1,990 2,151 2,512 2,900 83 229 516 1,818 2,559 4,686 5,900 1,772 2,049 2,270 3,808 4,710 7,198 8,800 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000 12/03 13/03 14/03 15/03 16/03 17/03 18/03 予想

豪州

米国

(棟)

 各社の成長を推進すると同時にガバナンスも強化。

 賃貸事業や緑化事業など周辺事業も積極的に取り組む。

海外住宅事業

(31)

30

木化事業の展開

国内外における木材や森林の価値の見直し。

林業再生による地方創生。

政策による公共建築物への国産材利用の促進。

■トヨタ自動車の「木を用いたコンセプトカー

『SETSUNA』の外板を共同開発

中庭

音楽室

 当社グループが有する「木」に対するノウハウや技術力を活かし、

住宅分野以外における木造化・木質化を推進する木化事業を展開。

■保育園

■飲食店舗

■盲導犬訓練施設

■高齢者福祉施設

(32)

31

木化事業の取組み例(1)

・地元である東北産のスギを活用。

・全面的に木の現しとすることで

木質感溢れる空間を実現。

教室

正門

教室と廊下

■木造小学校校舎

体育館

中庭

(33)

32

木化事業の取組み例(2)

■事務所社屋

 鉄骨内蔵型耐火集成材など、木を

活かしたハイブリッド構造の取り組

みも強化。

 都市部の狭小地における中高層の

事務所ビルやテナントビルの木質化

も取り組んでいく。

画像提供:㈱スタジオ・クハラ・ヤギ

(34)

33

バイオマス発電事業

国内の林地未利用木材を主燃料とする木質バイオマス

発電所としては国内最大級の発電規模を持つ紋別バイ

オマス発電所の営業運転開始。

川崎、苫小牧、八戸(建設中)を含めると約100MWの

発電規模となる。

紋別バイオマス発電(50MW)

苫小牧バイオマス発電(5.9MW)

林地未利用木材

山間地型バイオマス発電

川崎バイオマス発電(33MW)

都市型バイオマス発電

建築廃材

* 計画確定ベース

100MW

2016年3月期

200MW

2019年3月計画

紋別

八戸

(建設中)

川崎

苫小牧

(35)

34

(36)

デイサービス事業所

■デイフォレスト溝の口(神奈川県川崎市)

 ハード・ソフト両面において質の高い高齢者介護サービスを展開。

 デイサービスなど新たな介護事業も開始し、介護サービスのさらなる向上

に取り組む。

35

高齢者介護サービス

植物に触れながら過去の記憶を思い出し

手先を動かすことで認知機能を改善。

木の内装と間接

照明を組み合わ

せ睡眠の質を改

善する空間を実

現。

介護付有料老人ホーム

■グランフォレスト学芸大学(東京都目黒区/2017年2月開設)

・ICT見守りシステムの導入

・睡眠と認知機能に関する研究成果を導入

当社木化営業部の設計・施工により

木のぬくもりを感じられる空間を提供。

介護の選択肢を増やし、地域に密着して利用者

の日常生活をサポートする体制を構築

(37)

36

(38)

37

(39)

38

投資計画と研究開発

投資金額の推移

(単位:億円)

国内既存、介護、その他

17/3期実績

17/3期~19/3期

中期経営計画

合計

1,500億円

合計

約860億円

資源・環境関連

海外関連

500

500

500

約400

約350

約110

 17/3期は中期経営計画で掲げた3ヵ年合計1,500億円のうち約860億円を投資。

着実に収益に繋げるとともに、成長投資は継続。

 研究開発では、中長期的な視点に立った新しいテーマにもトライしていく。

(40)

39

研究開発

紋別市における建設予定地

醍醐寺のしだれ桜

仁和寺の御室桜

北野天満宮の“御神木の梅”

 筑波研究所を中心に森林資源や木材利用、木造建築に関わる研究を実施。

 中長期的な視点に立ち、木の新たな利用分野を開拓、新素材としての木の資産価値やその効能に

ついても追求する。

建築住まい分野

材料分野

資源分野

・木造建築の基本性能の研究開発

・LCCM住宅の研究開発

・木や緑の心理生理評価

・新たな育種・育苗技術の開発

・環境緑化技術の開発

・樹木の組織培養技術の開発

<筑波研究所>

・木質材料の機能性向上の研究開発

・高耐力構造部材の開発

・高付加価値木質材料の開発

<組織培養技術 具体例>

(41)

40

(42)

15

15

17

19

22

24

35

40

29.21

52.34

89.89

[値]0

104.85

54.92

194.95

186.3

0

40

80

120

160

200

0

10

20

30

40

50

'11/03

'12/03

'13/03

'14/03

'15/03

'16/03

'17/03

'18/03

予想

年間配当金 (左軸)

1株当たり当期純利益 (右軸)

41

株主還元について

株主還元については、最重要課題の一つと認識し、経営基盤、財務状況及びキャッシュフロー等を

総合的に勘案しつつ、利益状況に応じ継続的かつ安定的に行うことが基本方針。

(円)

(円)

(43)

本資料上の予想数値は現時点での予測に基づいており、実際

の業績はこれらの予想と異なる場合があります。

参照

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