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基本施策H1 市民が主役のまちづくりを進めます 長崎市│外部評価結果(平成29年度)

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(1)

※「

」は目標値を上回ることが望ましい指標、「

」は目標値を下回ることが望ましい指標 中野 宏美

関 係 課 名

地域活動や市民活動へ の参加意向割合

78.7

84.8 86.8 88.8

実績値

85.8

H28

平成 29 年度 基本施策評価シート

作成日

自治振興課、市民協働推進室、地域コミュニティ推進室、環境整備課、秘書課

●「H1-1 地域コミュニティの活性化を促進します」については、地域コミュニティの核である自治会への加入率が減 少傾向にあるなか、アパートやマンションの入居者等の加入促進を図るため、(公社)長崎県宅地建物取引業協会 長崎支部、(公社)全日本不動産協会長崎県本部、長崎市保健環境自治連合会、市との4者間で平成28年3月に締 結した「自治会の加入促進に関する協定書」に基づき、加入促進に取り組むとともに、新築アパートやマンションの建 築主に直接協力依頼を行い、官民一体となった取組みを行っている。

●「自治会について語ろう会」を開催し、各自治会が抱える課題や取組みについて語り合う場を設けたことで、自治 会の課題解決につながるような意見交換ができた。また、参加者同士のネットワークが広がった。

●自治会は、地域コミュニティの核として地域を支える重要な役割を果たすことから、加入促進に向けて様々な取組 みを継続してきたが、社会情勢の変化や価値観の多様化等に伴い、自治会加入率は依然として微減傾向にある。 ●地域の各種団体が連携し、一体的な運営を行う地域を支えるしくみの素案を作成した。

●地域の担い手等を対象として「わがまちみらい情報交換会」「わがまちみらいマネジメント講座」を開催し、多様な 主体による自立した地域運営に必要とされる知識やスキル等の習得に寄与した。

●「H1-2 市民活動団体への支援の充実を図ります」については、地域課題の解決と「市民力」の推進を図るため、 公益的な市民活動の表彰や、経済的側面からの支援を行い、登録団体の増加につながった。

成 果 指 標

平成29年6月8日

基 本 施 策 H1 市民が主役のまちづくりを進めます

基本施策主管課名自治振興課 所属長名

基本施策の評価

判断理由

Dc 目標を達成しておらず、目的達成に向けた課題の克服などがやや遅れている

92.8%

70.6 70.7

施策の目的 (対象と意図)

対    象 意      図

市民が それぞれの役割を果たしながら、連携してまちづくりを進めている。

H29 H30 H31 H32

87.8

68.7

70.3% (27年度)

達成率 実績値

70.8 70.4 70.5

97.6% 基準値

(時期)

目標値 指  標  名

目標値 82.8%

(26年度)

自治会加入率

達成率

(2)

●基本施策の評価「Dc」については、所管評価のとおり。

●基本施策の今後の取組方針中地区公民館のふれあいセンターへの移行について、目的は「市民がより使いやす く、集いやすい」ことであるため、誤解を受けないような記載にすること。

●基本施策の今後の取組方針にH1-2の施策についても記載すること。

●個別施策H1-1の平成28年度の取組概要中「地区公民館のふれあいセンター化」について、地区公民館とふれあ いセンターとの違いについて具体的に記載すること。

●個別施策H1-1の評価(問題点とその要因)中「地域コミュニティのしくみづくり」について、現在の進捗状況を適切 に記載すること。

●個別施策H1-1の今後の取組方針中「地域コミュニティのしくみづくり」について、協議会の準備段階なので記載方 法を検討すること。

●個別施策H1-2の評価(成果・効果)中「市民活動センター『ランタナ』の機能充実」について、「補助額、交付件数 の増加につながった。」について、市民活動団体側からの記載にしたほうがよいのではないか。

●個別施策H1-2の今後の取組方針中「市民活動表彰」について、「周知に工夫を図り、参加者増に努める」とある が、市民活動センター登録団体のうち表彰への参加が2割という状況の取組方針としては弱いのではないか。 ●個別施策H1-2の今後の取組方針中「市民力の推進」について、市の問題意識についても記載すること。

二次評価(施策評価会議による評価)

今後の取組方針

●自治会加入促進の協定を締結した不動産関係団体や新築マンションやアパートの建築主と連携しながら、官民一 体となって自治会加入の働きかけを行うことで、加入率の向上と地域における住民同士のつながりの強化につなげ る。

●自治会が活動を行ううえで参考となるような各自治会の取組みを紹介していくことで自治会活動の活性化を図る。 ●地区公民館をふれあいセンターへ移行し、地域住民で運営することで、市民がより使いやすく、集いやすい地域コ ミュニティの活動拠点となるよう、引き続き地元との協議を重ねる。

●地域運営能力の向上に向けた支援を引き続き行うとともに、地域の担い手との意見交換を通し、各地域の状況を 把握した上で、地域の各種団体が連携し、一体的な運営を行う地域を支えるしくみを早急に構築する。

●地域コミュニティのしくみについて、市内全地区で説明し、一体的な地域運営を目指す地区に積極的に入り、実情 に合わせて「まちづくり計画書」の作成や体制づくりを支援する。

●まちづくりの専門家を招聘し、地域コミュニティ活性化に係る相談支援やまちづくりを支援する職員の研修を実施 するなど職員の資質向上に取り組む。

●それぞれの分野で課題解決のために活動している市民活動団体を支援するため、ニーズの把握を行い、市民活 動センターの機能の充実などの取り組みを行う。

長崎市総合計画審議会からの政策評価に関する意見

●自治会加入のメリットの周知について、より効果的な対策を考えてほしい。

●人材確保が厳しいなか、自治会と市民活動団体をつなぐハブの機能を行政に持っていただいて地道な活動をお 願いしたい。

●市は何度もワークショップを開催するが、毎回メンバーが違うと話が進まない。これは協働のはき違えではない か。

●市民活動団体と自治会の活動では異なる部分もある。自治会活動につながる情報発信をして欲しい。

●成果があると参加しようという気持ちになるので、計画とその結果何が実行できたのかPDCAサイクルを回してほ しい。

長崎市総合計画審議会からの政策に関する提言・提案

●自治会の高齢化が進んでおり、班を広げないと活動ができない。高齢者は変えたくないと考えているようだが、市 からも班を広げることについて投げかけを行ってほしい。

●老朽化した公民館は建て替えが必要であり、建て替えの際はコミュニティスペースや児童館等との複合施設として 地域住民が使いやすい施設にしてほしい。

●市や自治会が管理する公民館について、管理者に拘ることなく、テーブルや備品等の充実のために民間が支援で きることを情報発信してほしい。

●最近の大学生はボランティアの意識が強いが、学生がランタナ(市民活動センター)で活動することはハードルが 高いように感じるので、大学も連携して、学生が市民活動をできるようにしたい。

●自治会加入率については現状維持でもかなり大変だと感じている。努力は継続しつつも、重点を自治会加入率と いう数字ではなく、中身を充実させるという発想の転換が必要ではないか。

(3)

所属長名 中野 宏美

●自治会加入の促進

 ・(公社)長崎県宅地建物取引業協会長崎支部、(公社)全日本不動産協会長崎県本部、長崎市保健環境自治連 合会、市との4者間で平成28年3月に締結した「自治会の加入促進に関する協定書」に基づき、加入促進を図った。  ・新築マンションやアパートの建築主に対し、入居者の自治会加入についての協力依頼文に加えて、電話や訪問 により加入に関する取組みの状況確認や加入の協力依頼を行った。

 ・商工会議所等を通じての会員企業や従業員への自治会加入と活動への参加協力依頼や、大学のオリエンテー ションや成人式の案内等、機会をとらえて加入促進を行った。

 ・自治会活動の意義や重要性について、広報ながさきやホームページ等の広報媒体を利用して継続的に情報発信 を行った。

●「自治会について語ろう会」の開催

 ・自治会関係者で自主的に作られたグループと協働しながら、各自治会が抱える課題や自治会活動について語り 合う場を設けた。

●自治会活動の手引きの改訂

 ・最新の情報に更新することにより、自治会活動の運営を円滑に進められるよう支援ができた。また、バインダー方 式に変更することで、今後の更新が容易になったことと更新費用の縮減につながった。

●地区公民館のふれあいセンター化

 ・講座での利用がイメージとなっている地区公民館を、ふれあいセンターへ移行し、地域住民で運営することで、よ り使いやすく、集いやすい地域コミュニティの活動拠点とすることについて、各地区へ説明するとともに、準備の整っ た地域と開所に向けて協議を重ねた(平成29年4月1日 式見地区ふれあいセンター開所)。

●地域コミュニティのしくみづくり

 ・地域の各種団体が連携し、一体的な運営を行う地域を支えるしくみづくりに取り組んだ。

 ・地域課題の抽出や解決に向けた取組みについて話し合う地域の勉強会「わがまちみらい工房」の開催を通して 「まちづくり計画書」の作成及び一体的な地域運営を行うための地域の体制づくりを支援した。

 ・地域の担い手等を対象として「わがまちみらい情報交換会」「わがまちみらいマネジメント講座」を開催し、多様な 主体による自立した地域運営に必要とされる知識やスキル等の習得に向けた支援を行った。

 ・まちづくりの専門家を招聘し、地域コミュニティ活性化に係る相談支援やまちづくりを支援する職員の研修を実施 するなど職員の資質向上に取り組んだ。

 ・「地域コミュニティ推進審議会」を開催し、地域コミュニティ施策の推進及び長崎市地域福祉計画(第22期)につい て有識者等からの意見聴取を行った。

 ・「誰もが住み慣れた地域で、安心していきいきと暮らせるまち」をめざし、長崎市社会福祉協議会との協働により 地域福祉を推進した。

個別施策主管課名自治振興課

平成28年度の取組概要

平成29年度 個別施策評価シート

個 別 施 策 H1-1 地域コミュニティの活性化を促進します

施策の目的 (対象と意図)

(4)

※「

」は目標値を上回ることが望ましい指標、「

」は目標値を下回ることが望ましい指標 H32 H31

基準値 (時期)

区 分

評価(成果・効果)

42.5 H28 H29 H30

●自治会加入の促進

 ・アパートやマンションの自治会への加入状況があまりよくないと言われている中で、不動産関係団体等との協定 書に基づいた入居者への加入促進や、新築アパートやマンションの建築主に直接協力依頼を行うことで官民一体と なった協力体制が整った。

●「自治会について語ろう会」の開催

 ・日頃自治会運営に積極的に関わっている自治会長等がグループワークの進行役を務めたことで、体験談をもと にしたアドバイスや意見交換ができ、自治会の課題解決につながるような情報を提供することができた(開催数3回・ 参加者数延80人)。

●自治会活動の手引きの改訂

 ・最新の情報に更新することにより、自治会活動の運営を円滑に進められるよう支援ができた。また、バインダー方 式に変更することで、冊子としての更新費用の縮減につながった。

●地区公民館のふれあいセンター化

 ・式見地区において、地元の同意が得られ、平成29年4月1日に開所となり、今後、地域コミュニティの活動拠点と しての施設の活用が期待できる。

●地域コミュニティのしくみづくり

 ・4地区(全15回)において「わがまちみらい工房」等の話し合いの場の開催を支援し、2つの地区で地域の理念や 目標を示した「まちづくり計画書」が作成され、一体的な運営に向けた取組みが進んでいる。

 ・「わがまちみらい情報交換会」を開催し、165人の参加があり、10団体の活動事例発表を通して、「自分の地域に 活かしたい」等の意見が多数あった。講師から、これからの地域活動に必要な視点等についての話がなされたこと で、「自分たちのまちは自分たちでよくする」という機運の向上に寄与した。

 ・「わがまちみらいマネジメント講座」を全4回開催し、延137人の参加があり、地域活動における運営能力の向上や 地域活性化に有効的な手法の取得に寄与した。

 ・まちづくり専門家による職員研修や相談支援を実施し、職員がまちづくり支援に対する意識を高め、支援内容を 充実させるために必要なノウハウの習得につながった。

 ・「地域コミュニティ推進審議会」を2回開催し、有識者等の意見も参考に、地域の各種団体が連携し、一体的な運 営を行う地域を支えるしくみの素案を作成した。

 ・長崎市社会福祉協議会との協働により3地区で小地域計画を策定し、地域福祉の推進にかかる各地区での取組 みが具体化された。

目標値 34.9 36.8 自治会広報紙を発行し

ている自治会の割合

実績値 31.7

成 果 指 標

指  標  名

38.7 40.6 31.1%

(26年度)

90.8%

実績値 14

目標値 16 25 36 52 74

達成率

87.5% 様々な団体が連携し、

定例会を開催している 地区数

達成率 8地区

(27年度)

評価(問題点とその要因)

●自治会加入の促進

 ・これまで様々な取組みを継続して実施しているが、高齢化の更なる進展や単身世帯の増加等により自治会加入 率は依然として微減傾向にある。

●地域コミュニティのしくみづくり

 ・地域の各種団体が話し合うきっかけづくりや地域運営に必要な知識やスキル等の習得に向けた支援に取り組ん でいるが、地域の各種団体が連携し、一体的な運営を行う地域を支えるしくみの構築については、素案を作成したも のの成案化できていない。

(5)

今後の取組方針

●自治会加入の促進

 ・自治会が活動を行ううえで参考となるような各自治会の取組みを紹介していくことで自治会活動の活性化につな げるとともに、継続して自治会活動の重要性について情報発信を行っていく。

 ・不動産関係団や新築マンションやアパートの建築主と連携しながら、官民一体となって自治会加入の働きかけを 行うことで、加入率の向上と地域における住民同士のつながりの強化につなげる。

●地域コミュニティのしくみづくり

 ・地域運営能力の向上に向けた支援を引き続き行うとともに、地域の担い手との意見交換を通し、各地域の状況を 把握した上で、地域の各種団体が連携し、一体的な運営を行う地域を支えるしくみを早急に構築する。

 ・地域コミュニティのしくみについて、市内全地区で説明し、一体的な地域運営を目指す地区に積極的に入り、実情 に合わせて「まちづくり計画書」の作成や体制づくりを支援する。

 ・まちづくりの専門家を招聘し、地域コミュニティ活性化に係る相談支援やまちづくりを支援する職員の研修を実施 するなど職員の資質向上に取り組む。

●地域コミュニティの活動拠点づくり

(6)

1

実施年度 継続

決算(見込)額 95,802,381 円 96,142,662 円  加入率が高くなることで組織全体 の底上げになり、活動に参加する 住民が増え、地域が活性化すると 考えられるため、自治会加入率を 成果指標とした。

 過去5年間平均で毎年0.9ポイン ト減少傾向にある加入率を、増加 傾向に転じさせることとし、直近値 から毎年度0.1ポイント増を目標と し、平成32年度までに加入率を 70.8%とすることを目標とした。

成果指標 自治会加入率

平成27年度 平成28年度

目標値 80.0

実績値 70.3 % 68.7 %

70.4 % %

達成率 87.9

個別施策進行管理事業シート

【個別施策コード:H1-1】

(事業名)

 まちづくり活動推進費

 【自治振興課】  

(事業目的)

 自治会活動の活性化と自治会加入促進

(事業概要)

 ①自治会広報ながさき等配布謝礼金  ②いきいき地域サポーター派遣制度  ③住民活動に関する保険

 ④自治会広報掲示板設置補助金  ⑤「自治会について語ろう会」の開催

事業名・担当課・事業目的・概要

 加入率が高くなれば活動に参加 する住民が増え、地域が活性化す ると考えられるため、自治会加入 率を成果指標とした。

 直近値75.3%(22年度)から毎年 1ポイント増を目標とし、平成27年 度までに加入率を80%とすることを 目標とした。

(取組実績)

 ①広報ながさき等配布謝礼金   982自治会、135,840世帯  ②派遣サポーター

  派遣団体(26団体)、派遣人数 (延べ49人)、利用者(2,435人)  ③住民活動保険

  賠償事故1件、傷害事故50件 (賠償、傷害事故ともH28.5.19現 在)

 ④自治会広報掲示板設置   申請34基(33自治会)

 ⑤大学生等へのオリエンテーショ ンでの加入呼びかけ2校、ブース 設置1校、チラシ配布4校  ⑥不動産関係2団体の協力によ る自治会加入促進ポスター及びチ ラシの配布(ポスター551枚、チラシ 5,350枚)

 ⑦商工会議所等の企業会員へ 地元自治会への参画と活動への 協力依頼(約8,500件)

 ⑧「自治会について語ろう会」の 開催(開催数3回、参加者数延べ 84人)

など

(成果・課題等)

 自治会加入率の目標を達成でき なかったが、平成28年3月に不動 産関係2団体、長崎市保健環境自 治連合会、市との4者間で自治会 加入促進に関する協定書を締結し たことから、今後は協定をもとに、 官民一体となって加入促進を図 る。

(取組実績)

 ①広報ながさき等配布謝礼金   980自治会、135,691世帯  ②派遣サポーター

  派遣団体(23団体)、派遣人数 (延べ37人)、利用者(1,652人)  ③住民活動保険

  賠償事故1件、傷害事故66件 (賠償、傷害事故ともH29.5.24現 在)

 ④自治会広報掲示板設置   申請36基(32自治会)

 ⑤大学生等へのオリエンテーショ ンでの加入呼びかけ2校、ブース 設置1校、チラシ配布4校  ⑥不動産関係2団体の協力によ る自治会加入促進ポスター及びチ ラシの配布(ポスター551枚、チラシ 5,350枚)

 ⑦商工会議所等の企業会員へ 地元自治会への参画と活動への 協力依頼(約8,500件)

 ⑧「自治会について語ろう会」の 開催(開催数3回、参加者数延べ 80人)

 ⑨「自治会活動の手引き」の改訂 など

(成果・課題等)

 自治会加入率の目標を達成でき なかったが、平成28年3月に「自治 会の加入促進に関する協定書」を 締結した不動産関係団体や、新築 マンションやアパートの建築主と連 携しながら官民一体となって加入 促進を図る。

% 97.6 %

№ 区分

成果指標及 び目標値の

説明

取組実績 、成果・課題

(7)

平成27年度 平成28年度

個別施策進行管理事業シート

【個別施策コード:H1-1】

事業名・担当課・事業目的・概要

№ 区分

12 地区 26 「わがまちみらい情報交換会」における発表地区数

(取組実績)

 わがまちみらい情報交換会発表 地区数:14地区(古賀、横尾、虹ヶ 丘、西北、滑石、日見、大浦、野 母、高城台、高尾、小江原、茂木、 式見、為石)。うち、虹ヶ丘、西北、 滑石の3地区については、岩屋中 育成協として発表がなされたため、 3地区を計上した。

(成果・課題等)

 参加者アンケートでの「活動のヒ ントがあったか」の問いに対し、回 答者全員から「あった」との回答が 寄せられるなど、参加者に今後の 地域活動のヒントが得られた。  また、講師から、これからの地域 活動に必要な視点などについての 話がなされたことで、参加者に自 分たちの地域を自分たちでつくって いくことの必要性・重要性について の意識が芽生えたとともに、会へ の参加を通し、参加者同士のつな がりがつくられた。

 平成27年度から実施している事 業であるため、発表することのメ リットを含め、事業内容の周知を徹 底する必要がある。

(取組実績)

 平成28年度のわがまちみらい情 報交換会の発表地区数は11地区 (上長崎、日見、高城台、城山、三 重、黒崎東、南長崎、土井首、南 陽、西浦上、西北)。なお、土井 首、南陽の2地区については、土 井首地区コミュニティ活性化事業 実行委員会として発表がなされた ため、2地区として計上した。また、 日見、高城台、西北については、 前年度発表地区と重複するため、 実績値はこの3地区を差し引いた8 地区と前年度実績値を合わせた地 区数を計上した。

(成果・課題等)

 目標の地区数には達成できな かったが、参加者アンケートの回 答者の98%のかたから、今後の活 動のヒントや参考になることがあっ たという回答が得られ、「地域にも 活かしたい」という声もあり、参加 者にとって今後の地域活動の参考 としてもらうことができた。

 また、講師から、これからの地域 活動に必要な視点などについての 話がなされたことで、参加者に自 分たちの地域を自分たちでつくって いくことの必要性・重要性について の意識が芽生えたとともに、会へ の参加を通し、参加者同士のつな がりがつくられた。

 今後も事業内容の周知を徹底す るとともに、地域の取り組みなどの 情報収集に努める必要がある。 継続

6,201,082 円 %

地区

84.6

22

取組実績 、成果・課題

等 達成率

決算(見込)額

実績値 14 地区

3,687,972

地域の主体性、自立性を尊重した地域コミュニティの活性化を推進す るためには、地域間の情報共有を進め、課題解決に効果的な活動を広 げていくことが重要であるため、「わがまちみらい情報交換会」における 発表地区数を成果指標とした。

 地域の各種団体の活動範囲が概ね小学校区であることから小学校 区数を参考として目標値とした。全小学校区での発表をめざした目標 値の設定のため、実績値にはこれまで発表したことのある地区を重複 して計上しない。

地区

2

円 %

成果指標 目標値 (事業名)

 地域コミュニティ推進費

【地域コミュニティ推進室】

(事業目的)

 地域の主体性、自立性を尊重した地域コミュ ニティの活性化を推進する。

(事業概要)

  ・地域の各種団体が連携し、一体的な運営 を行う地域を支えるしくみづくりに取り組む。  ・地域課題の抽出や解決に向けた取組みに ついて話し合う地域の勉強会「わがまちみらい 工房」の開催を通して「まちづくり計画書」の作 成及び一体的な地域運営を行うための地域の 体制づくりを支援する。

  ・地域の担い手等を対象として「わがまちみ らい情報交換会」「わがまちみらいマネジメント 講座」を開催し、多様な主体による自立した地 域運営に必要とされる知識やスキル等の習得 に向けた支援を行う。

 ・まちづくりの専門家を招聘し、地域コミュニ ティ活性化に係る相談支援やまちづくりを支援 する職員の研修を実施するなど職員の資質向 上に取り組む。

 ・「地域コミュニティ推進審議会」を設置し、地 域コミュニティ施策の推進及び長崎市地域福 祉計画(第2期)について有識者等からの意見 聴取を行う。

 ・「誰もが住み慣れた地域で、安心していきい きと暮らせるまち」をめざし、長崎市社会福祉 協議会との協働により地域福祉を推進する。

成果指標及 び目標値の

説明

(8)

※「

」は目標値を上回ることが望ましい指標、「

」は目標値を下回ることが望ましい指標

達成率 108.4%

H32

市民活動センター登録 団体数

221団体 (26年度)

目標値 239 245 251 255 257 実績値 259

評価(成果・効果)

●市民活動表彰

 ・協賛企業を昨年度の5社から8社に増加することができ、実行委員会や審査会へ参画につながったほか、市民活 動団体と企業と市民との交流の場を新たに設け、市民活動団体間の交流促進と市民活動への理解を深めることが できた。

●市民活動センター「ランタナ」の機能充実

 ・研修講座や情報発信の内容見直しなどを行い、市民活動センター「ランタナ」の利用者数、登録団体数の増加に つながった。

●市民力の推進

 ・市民力推進委員会での意見をもとに、これまで行ってきた事業を改善するなど市民力の推進につながった。 ・市民活動団体支援補助金の人材育成支援を見直したほか、複数回の募集に取り組んだこと等から、補助額、交 付件数が増加し、市民活動団体の活動の活性化につながった。

成 果 指 標

指  標  名

基準値 (時期)

区 分 H28 H29 H30 H31 ●市民活動表彰

 ・公益的な活動に取り組む市民活動団体が一層の活動充実について意欲を高めようと、平成25年度に創設した市 民活動表彰制度に平成28年度も取り組んだ。協賛企業の増加を図り、市民活動団体と企業と市民との交流促進に 取り組んだ。

●市民活動センター「ランタナ」の機能充実

 ・市民や市民活動団体が必要な情報が得られる場となるよう開設しているホームページについて、市民活動団体 の情報の見直しを行い、情報発信を行った。

 ・市民活動団体の育成を図り、団体同士が交流・連携し合うきっかけとなるよう実施している講座や研修会の内容 を見直し、新たな事業等を実施した。

●市民力の推進

 ・地域の課題解決に向け、市民自らが取り組む「市民力」の推進を図るため、市民活動に関する知識や経験を有す る者や公募による市民で構成する市民力推進委員会を開催し、市が行う各種施策についての助言をいただくととも に審査部会を開いて市民活動支援補助金及び市民活動に係る公募事業の審査・評価等を行った。

・市民と行政が一体となった魅力あるまちづくりを推進するため、市民活動の活性化と充実につながるよう、市民活 動団体が行う公益的な事業に対して経済的側面からの支援を行う市民活動支援補助金について、新たに団体の人 材育成に関する事業への支援メニューを加え、支援充実を図った。

平成29年度 個別施策評価シート

個 別 施 策 H1-2 市民活動団体への支援の充実を図ります

施策の目的 (対象と意図)

対    象 意      図 市民活動団体が 持続的にまちづくり活動を行っている。

個別施策主管課名市民協働推進室 所属長名 金原久美子

(9)

評価(問題点とその要因)

●市民活動表彰

 ・市民活動表彰の周知を行っているものの、本表彰制度へ市民活動センター登録団体のうち表彰への参加が2割 以下となっており、参加する団体の数が伸びていない。

 ・市民や企業に対し寄附意識の醸成を図ることも目的の一つであるが、広く市民に対し寄附意識醸成の浸透には 至っていない。

●市民活動センター「ランタナ」の機能充実

 ・登録の市民活動団体や市民のニーズの多様化に対応した事業展開を心がけているが、ニーズの把握や開催の 頻度、日程等について市民活動団体との調整が不十分な部分がある。

●市民力の推進

 ・課題解決に取り組む市民活動団体が、自ら事業資金を生み出すことが難しい。また、団体の運営能力や組織力 に向上の余地がある。

今後の取組方針

●市民活動表彰

 ・市民活動団体については、市民活動表彰に応募・参加することで活動を知ってもらう機会となるため、本制度の 意図や効果についての理解が深まるよう、周知に工夫を図り、参加者増に努める。

 ・一般市民については、市民活動表彰に参加することで市民活動団体への理解やNPO等の活動に対する寄附意 識醸成につながることから、表彰制度やプレゼンテーション審査会についての周知を行い、参加者増に努める。 ●市民活動センター「ランタナ」の機能充実

 ・市民活動団体の開催する事業や、他の機関の行う研修等との調整を行うとともに、研修会や講演会等で実施す るアンケートの分析や必要に応じたヒアリング等、利用者ニーズの把握に努める。

●市民力の推進

 ・市民力推進委員会から様々な意見をいただき、施策に活かすよう努める。

(10)

2

(事業名)

 市民活動支援補助金

 【市民協働推進室】

(事業目的)

 市民活動の活性化と充実を図り、市民と行政 が一体となった魅力あるまちづくりを推進する ため、「市民活動支援補助金」による経済的側 面からの支援を実施する。

(事業概要)

 ・スタート補助金(10万円を限度に4/5)  ・ジャンプ補助金(50万円を限度に3/4~1/2)  ・人材育成補助金(派遣・開催)(派遣:1人5 万円を限度に1/2 開催:1事業10万円を限度 に1/2)

実施年度 継続

実績値 11 件 17 件

件 15 件

達成率

成果指標及 び目標値の

説明

 補助金審査会を経て補助金交付に至った件数を成果指標とした。 過去の実績を参考に、年間の目標値を15件と設定した。

取組実績 、成果・課題

(取組実績)

 ・補助金説明会・報告会の開催  ・補助金の公募

 ・スタート、ジャンプ補助金審査会の開 催

 ・中間報告

(成果・課題等)

 周知方法を見直した結果、件数 の増加が見られた。今後も制度の 見直し等を検討する必要がある。

(取組実績)

 ・補助金説明会・報告会の開催  ・補助金の公募

 ・スタート、ジャンプ補助金審査会の開 催

 ・中間報告

(成果・課題等)

 周知方法を見直した結果、さらに 件数の増加が見られた。今後も利 用団体のニーズに応じた制度の見 直し等を検討する必要がある。 成果指標 補助金交付件数

目標値 15

73.3 % 113.3 %

決算(見込)額 381,000 円 1,496,000 円 成果指標及

び目標値の 説明

 市民活動センター登録団体数が、センター運営を通じた市民活動の 活性化の目安となるため、市民活動センター登録団体数を成果指標と した。

 これまでの増加傾向等から年間あたりの増加数を見込み、目標値を 設定した。

取組実績 、成果・課題

(取組実績)  ・開館日数:359日  ・来館者数:6,214人

 ・施設利用延べ団体数:2,742団 体

 ・入居団体5団体

(成果・課題等)

 メルマガの配信、毎月の情報紙 の発行、情報ラックの設置等によ り、市民活動に必要な情報の収集 と発信を行い、施設の充実が図ら れた。

(取組実績)  ・開館日数:359日  ・来館者数:6,327人

 ・施設利用延べ団体数:2,338団 体

 ・入居団体5団体

(成果・課題等)

 メルマガの配信、毎月の情報紙 の発行、情報ラックの設置等によ り、市民活動に必要な情報の収集 と発信を行い、施設の充実が図ら れた。

決算(見込)額 7,497,762 円 8,037,853 円 達成率 117.5 % 108.4 %

1

(事業名)

 市民活動センター運営費

 【市民協働推進室】

(事業目的)

 市民活動団体の交流拠点となる市民活動セ ンターの施設及び設備の提供により、市民や 市民活動団体からの相談受付や、行政との情 報の受発信によるつながりが増えることで、市 民活動の活性化を図る。

(事業概要)

 ①市民活動の拠点施設となるセンター「ランタ ナ」の管理運営

  ・開設:平成20年10月1日   ・長崎市馬町21-1(敷地694.8㎡)   ・木造2階建(延床面積410.3㎡)

  ・開館:平日8:45-22:00、土日祝8:45-17: 30(年末年始のみ休館)

  ・有料施設:事務室(5室)、会議室、ロッ カー、印刷機

  ・無料施設:交流サロン、作業室、メール ボックス

 ②センター業務   ・市民活動の交流促進

  ・市民活動に関する研修会、講座等の開催   ・市民活動に関する相談

実施年度 継続

成果指標 市民活動センター登録団体

目標値 200 団体 239 団体 実績値 235 団体 259 団体

個別施策進行管理事業シート

【個別施策コード:H1-2】

(11)

個別施策進行管理事業シート

【個別施策コード:H1-2】

№ 事業名・担当課・事業目的・概要 区分 平成27年度 平成28年度

成果指標 被表彰者数(個人・団体)

目標値 82 人・団体 84 人・団体

実績値 108 人・団体 83 人・団体

取組実績 、成果・課題

(取組実績)

 前年同様、被表彰者同士、また 市長と被表彰者が気軽に情報交 換を行うとともに新たなネットワー クを構築する場となることを目的 に、表彰式後の茶話会を開催し た。

(成果・課題等)  ・市政功労表彰 39件  ・市政協力表彰 12件  ・特別表彰    57件

 表彰分野が偏らないように、地域 の情報収集に努め、幅広い分野で 市政に貢献いただいている方を把 握する必要がある。

(取組実績)

 前年同様、被表彰者同士、また 市長と被表彰者が気軽に情報交 換を行うとともに新たなネットワー クを構築する場となることを目的 に、表彰式後の茶話会を開催し た。

(成果・課題等)  ・市政功労表彰 50件  ・市政協力表彰 10件  ・特別表彰    23件

 表彰分野が偏らないように、地域 の情報収集に努め、幅広い分野で 市政に貢献いただいている方を把 握する必要がある。

3

(事業名)

 市政施行記念式典費

 【秘書課】

(事業目的)

 市民または市に関する個人若しくは団体の市 政への参加・協力を促進する。

(事業概要)

 市政の発展に貢献した個人・団体及び芸術 文化またはスポーツの分野等で優秀な成績を 収めた個人・団体を表彰する。

実施年度 継続

達成率 131.7 % 98.8 %

決算(見込)額 1,554,640 円 1,338,811

成果指標及 び目標値の

説明

 様々な分野で市政に貢献されて いる方を掘り起こし、表彰すること で、市民のまちづくり活動の一層の 励みになるようにするため、被表彰 者数を成果指標とした。

 目標値は平成21年から平成25年 表彰式までの5年間の平均被表彰 者数とした。

 様々な分野で市政に貢献されて いる方を掘り起こし、表彰すること で、市民のまちづくり活動の一層の 励みになるようにするため、被表彰 者数を成果指標とした。

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