補助金等調査表（チェックシート）
所属
（１）補助金の内容
市民・有権者自身の立場から、また地域レベルから啓発活動に取り組んで もらうことにより、市民の政治・選挙への意識と参加を効果的に高めていく ことが期待できる。
また、平成24年12月の衆議院総選挙における明るい選挙活動の功績が買 われ、総務大臣表彰を会として受賞した。
浦安市明るい選挙推進協議会運営費補助金
浦安市明るい選挙推進協議会運営費補助金交付要綱
民主主義の基盤である選挙が公正に行われるために、有権者の政治意
識の向上に努め、きれいな選挙と投票参加の呼びかけを常に行ってい
く必要がある。活動も活発に行っているが、市民で構成されるボラン
ティア団体であり、事業実施の裏付けとしての財源確保は不可欠であ
る。
本市のきれいな選挙の推進と選挙啓発を担っている、明るい選挙推進
協議会の運営経費及びその事業にかかる経費を助成し、その健全な発
展と事業展開を図るために交付している。
終了予定年度
昭和56年度
浦安市明るい選挙推進協議会
補
助
対
象
経
費
の
内
容
浦安市明るい選挙推進協議会運営費補助金交付申請書
交
付
申
請
確認内容
補助金の額を、５０万円から30万円に減額 平成23年4月1日
実
績
報
告
受領書類
浦安市明るい選挙推進協議会事業計画書
浦安市明るい選挙推進協議会歳入歳出予算書
により事業内容及びそれに係る経費を確認
確認内容
浦安市明るい選挙推進協議会運営費補助金事業実績報告書 事業報告書・会議議事録・伝票
事業計画書及び予算書に基づいて、事業が順調に遂行されているか確
認
浦安市明るい選挙推進協議会事業報告書
浦安市明るい選挙推進協議会収支決算書
により補助事業の成果が補助金の交付決定の内容と適合することを確
認
近
隣
市
等
の
状
況
受領書類
中
間
報
告
受領書類
確認内容
明推協が行う事業等に係る経費に充てられており、具体的には、駅前
をはじめ、公民館文化祭や市民まつり等での啓発活動、明るい選挙推
進大会運営経費や推協委員が研修会に参加する際の費用弁償等が主な
ものとなっている。 見直した時期
内 容
直 近 の 見 直 し
状
況
市川市 １６万円 71人 野田市 ３０万円 ４６人
船橋市 １９万２千円 ６０人
選挙管理委員会
名
称
根
拠
規
定
等
形
態
交
付
の
目
的
・
必
要
性
対
象
事
業
の
内
容
交
付
先
交
付
開
始
年
度
効
果
□事業補助 ■運営補助
□混合補助 ⇒割合が大きいのは □事業補助 □運営補助
（２）補助金の評価
＊小額補助金（３０万円以下）については、回答不要
評価
評価理由
市民の福祉の増進など公益性を目的としたも のであるか？
事業が基本計画における施策の方向性と合致 しているか？
事業の目的などが社会経済情勢に合致してい るか？
団体の維持目的に使われていないか？ 事業を実施できる団体が他にいないか？ 市民からのニーズが高いか？
事業を実施しなかった場合に、多大なマイナ スの影響があると認められるか？
市が関与する妥当性があるか？ 他に類似の事業がないか？
創設当時と比べて、市民ニーズや補助目的が 薄れたり・補助対象が減少していないか？ 具体的に説明できる効果があるか？
補助額に見合う効果があると認められるか？ 補助がなければ事業の継続ができないと認め られるか？
過去３年以内に補助金の内容・補助額を見直 したことがあるか？
補助期間（終期）を設定しているか？ 対象経費は、規則・要綱等により規定されて いるか？
対象経費に対して、補助割合（補助率）を設 定しているか？
交付申請・実績報告の際に、効果や評価の検 証を行っているか？
事業計画に沿った活動を行い、適切な会計処 理を行なっているか？
団体の決算における繰越金（剰余金）が補助 金の額を超えていないか？
事業の目的・内容・実施時期に緊急性が認め られるか？
施策の目的に対する貢献度が高いか？ 市の主要事業または特性を生かした取り組み であるか？
施策として遅れており、弱点を補完する取り 組みであるか？
市民参加または協働を推進する目的がある か？
優
先
性
評価項目及び内容
公
益
・
公
平
性
効
率
性
必
要
性
合
規
性
（３）補助金の総合評価及び課題
（４）補助金の今後の方向性
（５）所属長の評価・今後の方向性
補助金評価のグラフ
＊小額補助金（３０万円以下）については、グラフなし
■
現行のまま継続
現行
継続の
理由
平成23年度に東日本大震災の影響により交付金
額を年５０万円から３０万円に引き下げたところ
であり、見直しの時期については未定である。
また、近年、市全体で補助金交付の目的や使途な
どの他、交付自体の妥当性が問われているが、選
挙啓発や有権者教育という協議会の担う役割の重
要性と、協議会の育成・発展、さらには完全な自
立に向け、ぜひとも必要な資金である
補助金の課題
明るい選挙の推進には、市（選挙管理委員会）と市民の団体である、明るい選挙推進協議会との十
分な連携が必要不可欠であり、明るい選挙推進協議会の運営あるいは活動に十分な支援が重要であ
ると考える。
特に本市の明推協は平成18年・平成24年の衆議選、平成22年の参議選における啓発活動において
総務大臣から表彰されるなど（平成25年の参議選は県選管委員長・明推協会長表彰）、その功績は
顕著である。
□
見直しをしたうえで継続
□
廃止
□
その他
その他の内容
廃止の時期
廃止の
理由
見直し
の内容
市民で構成されるボランティア団体であ
り、独自の事業収入がほとんどなく、研
修や啓発などの協議会活動への財源的な
支援は不可欠である。
