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第6章 刊行物情報市原市食育推進計画 市原市

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Academic year: 2018

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基本方針 ~「食」のまちづくりスローガン~

むかご

植物の芽の一種で、本市では加茂地区で生産がさかんな自然薯のむかごが親しまれる。

本市では、

「健康いちはら21」

「市原市次世代育成支援行動計画」、

「市原市農林業振興計画」

等の関連計画において、これまで「健康づくり」

「子育て」

「地産地消」等をキーワードに各種施策

を展開していますが、これらの施策は食育の推進とも密接不可分な関係にあります。このことに加

え、前述した食をめぐる危機的な課題や地域にある食にまつわる資源、食育基本法

第2条から第

8条に規定されている基本理念等を踏まえた上で、本市の食育推進にあたっての基本方針(スロー

ガン)を以下のとおりとしました。

食の楽しさ

好きなときに好きなものを食べることが食を楽しむことではありません。正しい食習慣(規則的な食事、バ

ランスの取れた食事、野菜嫌いの解消、家族団らん)や食を選ぶ力(栄養バランス、安全性、旬や地元産の物

の利点等を理解した上で食を選択できる力)を身につけ、自然への恩恵、その生産や流通、調理に携わった人々

に感謝する気持ちを持って初めて、心も体も満ち足ります。本当の意味で食を楽しみましょう。

食への理解

「理解」とは、単に食をいただく消費者の理解だけを指しているわけではありません。農業者は自分の作る

農産物の価値を理解し、事業者や消費者にその魅力を伝えられるように、事業者は商品の付加価値や調理法・

栄養価を消費者に伝えられるように、すべての食に関わる主体が食を理解しましょう。

地域の農の力

本市には肥沃な農地、やる気と希望に満ち溢れた農の担い手、自然の恵みに感謝して地域の農産物を活かす

加工業者や直売事業者などの地域資源があります。食の源であり、市原市の主要産業の一つである農の力を再

認識し、活かしましょう。

私とみんなで育む

食を通じた元気なまちづくりを形成していく過程(ひとつの物語)として、一人ひとりの自発的な行動が欠

かせません。物語の主役はあなた自身であるとともに、食は誰にでも関わる大切な問題です。みんなで取り組

みましょう。

元気な「ふるさといちはら」

本市は、地域特性として、食の生産基盤である、広大な農地を有しています。いちはらの農村集落がおりな

す原風景や、地元特産物を活用して地域の活性化を図ります。また、地元の旬の食材をいただくことで心も体

も健康になり、食を通じた人と人のつながりを大切にしていきましょう。

元気な「いちはらっこ」

子どもたちは、未来の市原市を元気にするかけがえのない宝です。特に生活習慣の形成に重要なこの時期の

食育は、知育、徳育、体育の礎となるものと言われています。また、子どもへの食育を通じて大人自身もその

食生活を見直すきっかけとしましょう。

「食の楽しさ」

「食への理解」

「地域の農の力」を合言葉に

私とみんなで育む

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トピック

*「食育基本法」で規定されている基本理念

1.国民の心身の健康の増進と豊かな人間形成(第2条)

食育は、食に関する適切な判断力を養い、生涯にわたって健全な食生活を実現することにより、国民の心身の健康の

増進と豊かな人間形成に資することを旨として、行われなければならない。

2.食に関する感謝の念と理解(第3条)

食育の推進に当たっては、国民の食生活が、自然の恩恵の上に成り立っており、また、食に関わる人々の様々な活動

に支えられていることについて、感謝の念や理解が深まるよう配慮されなければならない。

3.食育推進運動の展開(第4条)

食育を推進するための活動は、国民、民間団体等の自発的意思を尊重し、地域の特性に配慮し、地域住民その他の社

会を構成する多様な主体の参加と協力を得るものとするとともに、その連携を図りつつ、あまねく全国において展開さ

れなければならない。

4.子どもの食育における保護者、教育関係者等の役割(第5条)

食育は、父母その他の保護者にあっては、家庭が食育において重要な役割を有していることを認識するとともに、子

どもの教育、保育等を行う者にあっては、教育、保育等における食育の重要性を十分自覚し、積極的に子どもの食育の

推進に関する活動に取り組むこととなるよう、行われなければならない。

5.食に関する体験活動と食育推進活動の実践(第6条)

食育は、広く国民が家庭、学校、保育所、地域その他のあらゆる機会とあらゆる場所を利用して、食料の生産から消

費等に至るまでの食に関する様々な体験活動を行うとともに、自ら食育の推進のための活動を実践することにより、食

に関する理解を深めることを旨として、行われなければならない。

6.伝統的な食文化、環境と調和した生産等への配意及び農山漁村の活性化と食料自給率の向上への貢献(第7条)

食育は、我が国の伝統のある優れた食文化、地域の特性を生かした食生活、環境と調和のとれた食料の生産とその消

費等に配意し、我が国の食料の需要及び供給の状況についての国民の理解を深めるとともに、食料の生産者と消費者と

の交流等を図ることにより、農山漁村の活性化と我が国の食料自給率の向上に資するよう、推進されなければならない。

7.食品の安全性の確保等における食育の役割(第8条)

食育は、食品の安全性が確保され安心して消費できることが健全な食生活の基礎であることにかんがみ、食品の安全

性をはじめとする食に関する幅広い情報の提供及びこれについての意見交換が、食に関する知識と理解を深め、国民の

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