第3章
第 1
期計 画の振り 返りと 第 2
期計 画
第 3 章
第 1
期 計 画の 振 り返 り と 第 2
期 計 画に 向 けた 課 題 整理
1
市原市の目指す地域福祉
∼ 地域福祉計画の体系∼
( 1) 地 域 福祉 推 進の た め の4 つ の目 標
市原 市 地 域福 祉 計 画の 目 的 であ る 「 高齢 者 、 障が い 者 、子 ど も を始 め 、 誰も が
住み 慣 れ た地 域 で 、自 立 し て暮 ら せ るま ち 」 の実 現 の ため に 、 地域 福 祉 計画 の 策
定に あ たっ て 、市 民 意見 を 取り 入 れな が ら、 4 つの 目 標を 導 き出 し まし た 。
第2 期 計 画 に お い ても 、 こ の 「 4 つ の目 標 」 を 継 承 し 、目 標 に 向 け て さ らな る
取組 を 推進 し ます 。
目標1 支え合い・助け合いのあるまち
昨今 、 核 家族 化 の 進行 、 一 人暮 ら し 世帯 の 増 加、 地 域 社会 の 崩 壊な ど 、 人の つ
なが り が 希薄 化 す る傾 向 に あり ま す が、 こ の よう な 時 代で あ っ ても 、 私 たち は 一
人で 生 きて い くこ と はで き ませ ん 。
誰も が 様 々な 関 わ り合 い の 中で 、 絆 (き ず な )を 持 ち つつ 、 地 域社 会 で 暮ら し
てい る こ とを 認 識 した 上 で 、み ん な で協 力 し 合い 、 よ り良 い 地 域社 会 づ くり を 進
めて い くこ と が大 切 です 。
また 、 今 は健 康 で 何不 自 由 のな い 暮 らし を し てい て も 、い つ 、 助け が 必 要に な
るか も 知 れま せ ん 。そ の よ うな 場 合 でも 、 安 全で 快 適 な暮 ら し を送 る に は、 自 分
が今 暮 らし て いる 地 域を 、 より 住 みや す いも の にし て いく 取 組が 求 めら れ ます 。
その た め には 、 支 え合 い ・ 助け 合 い の気 持 ち こそ が 、 地域 福 祉 を進 め る 上で 、
最も 基 本と な るも の であ り 、地 域 福祉 の 基本 目 標の 1 つと な りま す 。
目標2 身近にふれ合える場のあるまち
日本 は 長 寿社 会 と 言わ れ て いま す が 、そ の 一 方で 、 核 家族 化 の 進行 や 、 一人 暮
らし の 人 が増 え る こと で 、 お爺 ち ゃ んや お 婆 ちゃ ん と 、孫 や ひ 孫な ど と の「 ふ れ
合い 」 など 、 世代 間 交流 が 希薄 と なっ て きて い ます 。
また 、隣近 所 付き 合 いも 希 薄に な りが ち な昨 今 では 、地 域の 中 での「 ふれ 合 い」
の機 会 も減 っ てき て いま す 。
地域 住 民 一人 ひ と りが 、 そ れぞ れ の 地域 に お いて 安 全 で快 適 な 暮ら し を 送る た
めに は 、 地域 の 一 員と し て 日頃 か ら 気軽 に 情 報を 交 換 した り 、 地域 の 中 での 気 軽
な相 談 がで き るな ど 、人と 人 との「 ふ れ合 い 」を大 切 にし て いく こ とが 重 要で す 。
地域 福 祉の 基 本目 標 とし て、「 ふれ 合 い 」を 重 視し 、コミ ュ ニケ ー ショ ン を活 発
目標3 健康で生きがいの持てるまち
地域 福 祉 を支 え る 基盤 は 、 人々 の 支 え合 い 、 助け 合 い の心 で あ り、 ふ れ 合い で
ある と と もに 、 一 人ひ と り の健 康 で もあ り ま す。 特 に 、生 活 様 式が 多 様 化し 、 物
質的 な 生 活が 豊 か にな っ た 現代 に お いて は 「 自分 の 健 康は 、 自 ら守 り 、 つく り 、
そし て 維持 し てい く こと 」、そし て「 健 康づ く りを、自 分か ら 家族 へ、家 族か ら 地
域へ と 伝え て いく こ と」 が 大切 で す。
また 、 社 会が 豊 か にな り 、 長寿 化 が 進む 一 方 で、 人 生 のセ カ ン ドス テ ー ジを ど
のよ う に 迎え る か 、増 加 す る余 暇 時 間を ど の よう に 過 ごす か な ど、 考 え るこ と が
必要 に な って い ま す。 心 身 とも に 充 実し て 、 いき い き と暮 ら す ため に は 、様 々 な
生き が いや 目 標な ど を持 つ こと は 非常 に 大切 な こと で す。
地域 福 祉 の基 本 目 標と し て 、誰 も が 健康 で 心 豊か な 暮 らし を 営 むこ と が でき る
地域 社 会を 目 指し 、 健康 づ くり や 生き が いづ く りな ど に取 り 組ん で いき ま す。
目標4 安全・安心で快適に暮らせるまち
地域 福 祉 を多 く の 地域 住 民 の参 加 を 得な が ら 、円 滑 に 、力 強 く 進め て い くた め
には 、 地 域と し て の環 境 づ くり が 必 要で す 。 その 地 域 に住 む 人 にと っ て 好ま し い
環境 を 阻 害す る も のと し て 、犯 罪 、 移動 し に くい 交 通 、利 用 し にく い 施 設な ど の
問題 が あ るほ か 、 災害 へ の 対応 、 特 に災 害 弱 者と い わ れる 方 々 への 支 援 とし て 、
災害 時 要 援護 者 対 策も 新 た な課 題 と なっ て き てお り ま す。 さ ら に、 ル ー ル違 反 や
マナ ー 違反 な ど地 域 のあ り 方に 大 きな 影 響を 与 える 要 因が 存 在し ま す。
地域 福 祉 の基 本 目 標と し て 、地 域 福 祉の 幅 広 い考 え 方 を基 に 、 防災 ・ 防 犯の 視
点に 加 え 、ま ち 全 体の 環 境 やモ ラ ル とい っ た 点に も 焦 点を 当 て 、誰 も が 安全 ・ 安
( 2) 地 域 福祉 を 進め る 4つ の 主体
地域 福 祉 の実 現 に あた り 、 地域 福 祉 活動 を 効 果的 ・ 効 率的 に 推 進す る た め、 次
のよ う に4 つ の推 進 主体 を 定め 、 基本 と なる 役 割分 担 を設 定 いた し まし た 。
なお 、 第 4章 の 「 地域 福 祉 の課 題 と その 対 応 」で は 、 この 役 割 分担 に 基 づき 、
お互 い に連 携 しな が ら、 地 域福 祉 推進 に 取り 組 むこ と とし て いま す 。
また 、 今 後、 地 域 福祉 を よ り推 進 し てい く た めに は 、 医療 機 関 や民 間 企 業と の
連携 も 課題 と なり ま す。
地域住民の役 割
地域 福 祉 の推 進 の ため 、 そ の地 域 で 暮ら し 、 地域 の こ とを 一 番 よく 知 っ てい る
地域 住 民の 方 々が 、 地域 の 活動 に 参加 す るこ と が大 切 です 。
また 、 民 生委 員 児 童委 員 、 子育 て 支 援員 、 ボ ラン テ ィ ア、 N P Oな ど は 、地 域
の実 情 に 精通 し て おり 、 地 域住 民 の 身近 な 相 談役 ・ 支 援者 と し て大 き な 役割 を 果
たし て いる こ とか ら 、今 後 も地 域 福祉 活 動へ の 取組 が 期待 さ れま す 。
福祉事業者 等の役割
社会 福 祉 法人 を 始 めと す る 福祉 事 業 者等 に は 、利 用 者 の自 立 を 支援 す る 観点 に
たっ て 、 専門 的 な 知識 や 機 能を 有 す る立 場 と して 、 地 域の ニ ー ズに 応 じ たサ ー ビ
スの 提 供や 福 祉活 動 への 支 援な ど の地 域 福祉 活 動が 考 えら れ ます 。
市社会福祉 協議会の役割
市社 会 福祉 協 議会 は、「 社会 福 祉法 」第 10 9 条に「 地域 福 祉を 推 進す る こと を
目的 と す る団 体 」 とし て 規 定さ れ て いま す 。 地域 ぐ る みで 福 祉 のま ち づ くり 活 動
に取 り 組 んで き た 実績 か ら 、第 1 期 計画 に お いて も 計 画推 進 の 中心 的 な 組織 と し
て位 置 づ けら れ て おり 、 今 後も 地 域 福祉 を 推 進す る 上 での 中 心 的な 役 割 を担 い ま
す。
市(行政)の役 割
市( 行 政 )は 、 福 祉制 度 や 関連 施 策 を実 施 す ると と も に、 市 社 会福 祉 協 議会 と
【図3−1 地域福祉計画の体系図】
方針 1
方針 1 取 組
1
気軽な付き合い、つながりをもと う!
取組 1
健 康づくりの輪を広げよう! 取 組
2
地域で見守り、温かく支えよう!
取組 2
気 軽に長くできる健康づくりを進め よう!
取 組 3
地域の担 い手を育 てよう!
方針 2 方 針
2
取組 1
連 携の場を確立しよう! 取 組
1
町会・自治会加 入率を高めよう!
取組 2
総 合的な視 点で支援 しよう! 取 組
2
地域行事 を自分 たちの 手で育 てよ う!
方針 3 取 組
3
世代を問わず幅広 い参 加を目 指そ う!
取組 1
生 涯学習や就 労など生きが いを感 じる機会を増やそう! 方 針
3
取組 2
福 祉活動の推 進役になろう! 取 組
1
ボランティアの心を広く地域で共有 しよう!
取 組 2
ボランティア活動に進んで参加しよ う!
方 針 4
取 組 1
多様な立場があることをもっと知ろ う!
取 組 2
共に生きる地域社 会づくりを進めよ う!
方針 1 方 針
5
取組 1
防 災情報を共有しよう! 取 組
1
子育ての知識を分かち合 おう!
取組 2
支 援がより必要な人への 体制を整 えよう!
取 組 2
地域で子どもを見守り、育もう!
方針 2
取組 1
安 全な環境 をつくろう! 取組
2
防 犯情報を共有しよう! 方針
3 方 針
1
取組 1
公 共の精神を育もう! 取 組
1
世代を超えて交流しよう!
取組 2
地 道な活動 の輪を広げよう! 取 組
2
高齢者の ネットワークを広 げよう!
方針 4 方 針
2
取組 1
外 出支援の輪 を広げよう! 取 組
1
ふれ合いの 居場所を増やそう!
取組 2
バ リア(障 壁)のない地域環境を目 指 そう!
取 組 2
集い楽しむプログラムをつくろう!
方針 5 方 針
3
取組 1
地 域環境に関心 を持とう! 取 組
1
情報交換 の場をつくろう!
取組 2
地 域環境を守ろう! 取 組
2
生涯を通じ、情報 を共有 し、権利を 守ろう!
方 針 4
取 組 1
相談体制 をわか りやすくしよう! 取 組
2
地域ぐるみで困 りごとを解決しよ う!
生き がいの持 てる活動をし よう
子育て家 庭への支 援をしよ う
気軽に相 談できる 人・窓口 をつくろう ちょっと した困り ごとは、 支え合い ・ 助け合い で解決しよう
地域の活 動に参加しよ う
地域 ぐるみで健康 づくりを 考え よう
保健 、医療、 福祉の連 携づ くりを考 えよう
みんなで情報 を共有し よう みんなで 交流しよ う
気軽に集 まれる場 をつくろ う ボランテ ィア活動の輪 を広げよ う
安心 して暮ら せる環境をつ くろう みん なでルー ル・マナ ーを守ろう
高齢 者、障が い者が自 由に移動 できる 仕組 みを考えよう
緊急 時・災害 時の助け 合いの仕 組みを つく ろう
地域 ぐるみで 犯罪を防止し よう お互いの立場 を認め合おう
「誰も が住み慣れ た地域 で、自立 して暮ら せるま ち」の 実現
実 現 の ため に
4つの目 標と 4つの主 体
4つの目標
目 標1
。
目 標2
。
目 標3
。 。
目 標4
目 標1 支え合い ・助 け合
いのあ るま ち
目標2 身 近にふ れ合え
る場 のある まち 地域 福祉 計画の 目的
目標4 安全 ・安心 で快 適
に暮ら せる まち
目標3 健康 で生きが い
の 持てる まち
4 つの 主体
福祉 サービス事業 者、居 宅介護支援事業者(ケアマネジャー)、医療機関、その他企業な ど、地域の 事業者
福 祉事業者等
市原市 社会福祉 協議会 市社会福 祉協議会
市(行政 ) 市(行政)
市民、町会・自治会、民生 委員児童委員、子育て支援員 、ボランティア、NPO、福祉関係 者、認知症サ ポーター、自主防災組織など、地域における様々な人や組織
地域 住民
2
福祉圏域と地域福祉活動
∼ 福祉圏域の考え方∼
福祉 圏 域と は 、地 域 福祉 を 推進 す るた め に必 要 な、取組 や 仕組 み づく り を効 率 的、
効果 的 に展 開 して い くた め の地 域 の範 囲 です 。
日常 生 活 を送 る 上 での 身 近 な問 題 を解 決 す るた め の 、顔 の 見 える 範 囲の 福 祉 圏域
から 、 市 原市 の 保 健・ 医 療 ・福 祉 サー ビ ス との 連 携 や、 高 齢 者・ 障 がい 者 の 外出 支
援と い っ た全 市 的 な交 通 全 般と の 関係 が 出 てく る 課 題な ど 、 より 広 域で の 議 論が 必
要な 場 合ま で 、課 題 によ っ て、 そ の解 決 にふ さ わし い 圏域 設 定が 必 要に な りま す 。
また 、地域 特 性が 近 い地 域 での 取 組に つ いて の 情報 交 換・情報 共 有の 場 があ れ ば、
地域 福 祉の 推 進に 大 いに 役 立ち ま す。
「こ れ から の 地域 福 祉の あ り方 に 関す る 研究 会」(第 2 章 2( 1) ②3 3 頁 参 照)の研
究報 告 で も重 層 的 な福 祉 圏 域の 設 定を 評 価 して い る とと も に 、千 葉 県地 域 福 祉支 援
計画 で も 、町 会 ・ 自治 会 の 範囲 か ら県 全 体 の4 層 の 福祉 圏 域 のモ デ ルを 示 し てい ま
す。
本市 に お いて も 、 それ ぞ れ の役 割 に応 じ て 、次 の よ うな 3 層 の福 祉 圏域 を 設 定し
てい ま す。
( 1) 小 域 福祉 圏
① 範 囲
第 1期 計 画 に引 き 続 き、 住 民 主体 に よ る地 域 福 祉活 動 を 推 進す る た めに 、 地
域住 民 の日 常 生活 圏 とし て の小 学 校区 を 小域 福 祉圏 と しま す 。
ま た、 複 数 の小 学 校 区を 一 つ の圏 域 と する な ど 、地 域 の 実 情に 応 じ た範 囲 設
定も 考 えら れ ます 。
② 推 進 体 制
小域 福 祉圏 に おけ る 地域 福 祉活 動 の推 進 組織 と なる「小 域 福祉 ネ ット ワ ーク 」
の 設置 に つ いて 、 地 域住 民 の 理解 と 協 力を 得 な がら 、 市 (行 政 ) との 協 働 によ
り、 市 社会 福 祉協 議 会及 び 市社 会 福祉 協 議会 支 部が 推 進し て いき ま す。
③ 機 能 ・ 役 割
「 小域 福 祉 ネッ ト ワ ーク 」 は 、地 域 住 民が 主 体 とな っ て 、 様々 な 地 域課 題 や
ニ ーズ を 把 握す る と とも に 、 それ を 解 決す る た めの 話 し 合い や 活 動を 行 っ てい
きま す 。
この 小 域福 祉 ネッ ト ワー ク は 、地 域 社会 の 総意 を 結集 す るた め に、地 域住 民 、
町 会・ 自 治 会、 民 生 委員 児 童 委員 、 P TA 、 子 ども 会 、 老人 ク ラ ブ、 N P O、
ボ ラン テ ィ ア、 福 祉 施設 そ の 他の 福 祉 事業 者 、 商店 会 、 医療 機 関 など 、 地 域特
性や 実 情に 見 合っ た 幅広 い 組織 ・ 団体 ・ 個人 で 構成 し ます 。
な お、 小 域 ネッ ト ワ ーク の 事 務局 は 、 市( 行 政 )と の 協 働 によ り 、 市社 会 福
【図3- 2 小域福祉ネットワーク イメージ図】
( 2) 中 域 福祉 圏
① 範 囲
第 1期 計 画 に引 き 続 き、 地 域 住民 の 社 会活 動 な どの 単 位 と なっ て い る支 所 区
域を 中 域福 祉 圏と し ます 。
② 推 進 体 制
市 (行 政 ) 及び 市 社 会福 祉 協 議会 と の 連携 に よ り、 中 域 福 祉圏 ご と に設 置 さ
れ てい る 市 社会 福 祉 協議 会 支 部が 中 心 とな り 、 圏域 内 の 地域 福 祉 活動 を 推 進し
てい き ます 。
③ 機 能 ・ 役 割
市 社会 福 祉 協議 会 支 部が 中 心 とな り 、 当該 地 域 の組 織 ・ 団 体・ 個 人 と連 携 し
なが ら 、小 域 福祉 ネ ット ワ ーク の 設置 に 向け た 取組 を 進め て いき ま す。
ま た、 小 域 福祉 ネ ッ トワ ー ク が設 置 さ れた 後 も 、圏 域 内 の 小域 福 祉 ネッ ト ワ
ー ク間 の 情 報交 換 や 相互 調 整 など を 行 う場 と な る連 絡 会 議を 開 催 する な ど 、小
域福 祉 圏で 進 めら れ てい る 取組 を 支援 し てい き ます 。
福祉事業者 市社会福祉
協議会 市(行政)
地域住民 地域住民
地域住民
地域住民
当
事
者
町会・自治 会 ボランティ ア
NPO
医療機関
社会福祉協 議会支 部
学校・保育 所 民生委員児 童委員
商店会 老人クラブ
社会福祉法 人 福祉施設
小域福祉ネ ットワ ーク(事 務局 市 社会福 祉協議会 )
P T A 自主防災組 織
認知症サポ ーター
青少年健全 育成団 体 障がい者団 体・障 がい
( 3) 基 本 福祉 圏
① 範 囲
第1期計画 に引き 続き、市 原市全 域を基 本福祉圏 としま す。
② 推 進 体 制
本市が保健 福祉施 策の計画 的かつ 総合的 な推進に ついて 広く意見 を求め るため に設置して いる「 市原市保 健福祉 懇話会 (第5章 1( 1) 9 1 頁参 照)」の 中の専門 部会である 「地域 福祉専門 部会( 第5章 1( 1) 9 1 頁参照 )」や、 市社会 福祉協議 会が開催し ている 「支部連 絡協議 会」及び 「いち はら小 域福祉ネ ットワ ーク連絡 会議」にお いて、 市原市全 域の地 域福祉 の推進に ついて 協議して いきま す。
③ 機 能 ・ 役 割
「地域福祉 専門部 会」を定 期的に 開催し 、第2期 計画の 進行管理 と課題 対応へ の検討を行 ってい きます。
3
第1期計画の振り返り
( 1) 市 原 市地 域 福祉 計 画の 策 定前 と 策 定後
平成 1 8 年3 月 策定 の 第1 期 計画 か ら 、5 年 が経 過 しま し たが 、そ の間 の 地域 福
祉活 動 や 、関 連 事 業な ど を 振り 返 る と、 住 民 主体 の 地 域福 祉 活 動団 体 で ある 「 小
域福 祉 ネッ ト ワー ク 」が2 0 団 体設 置 され 、民 生委 員 やボ ラ ンテ ィ アな ど によ る 市
民活 動 もよ り 活性 化 して い ます 。
また 、 小 域福 祉 ネ ット ワ ー クの 活 動 の活 性 化 のた め に 「地 域 福 祉活 動 補 助金 」
制度 を 創 設し た こ とや 、 相 談支 援 体 制の 充 実 とし て 「 地域 包 括 支援 セ ン ター ( ※
5)」の市 内 全地 域 への 設 置が 完 了し た こと な ど、第 1期 計 画策 定 前と 比 べる と 本
市の 地 域福 祉 を取 り 巻く 状 況は 、 進展 し てき た とい え ます 。
し か し な が ら 、 地 域 福 祉 計 画 の 認 知 度 は 、 市 民 意 識 調 査 ( 平 成 2 2 年 度 ) で は
2 2 .8 % に留 ま って い るこ と や、第1 期 計画 で は全 小 学校 区 での 小 域福 祉 ネッ ト ワ
ーク の 設 置を 目 指 しま し た が、 未 設 置地 区 が 残っ て い るこ と な どの 課 題 もあ る た
め、第 2期 計 画で は、「 小 域福 祉 ネッ ト ワー ク 」の 設 置の た めの モ デル 地 区を 設 定
する な ど、課 題解 決 に向 け た取 組 を進 め 、さ ら なる 地 域福 祉 の推 進 を目 指 しま す 。
※ 5 地域包括支援センター
健 康 や 福 祉、医 療 に関 す る「総 合 相談 支 援 業 務 」、「権 利 擁 護 業 務 ・虐 待 防 止 に関す る支 援 業 務 」、「介 護 予 防 ケアマネジメント支 援 業 務 」、「包 括 的 ・継 続 的 ケアマ ネジメント支 援 業 務 」を実 施 するため、市内 で6カ所設 置 しています 。
【表3−3 第1期地域福祉計画策定前と策定後】
計画策定前 ⇒ 計画策定後
地
域
福
祉
計
画
に
位
置
づ
け
ら
れ
た
事
項
地域福祉計画の認知度 0 .0 % ⇒ 2 2 .8 %
小域福祉ネットワーク数 1 団体 ⇒ 2 0 団体
小域福祉ネットワーク参加者数 約 1 0 0 人 ⇒ 約 8 0 0 人
地域福祉活動補助金交付団体 0 団体 ⇒ 5 団体(H 2 1)
地域福祉活動拠点整備モデル事 業(※ 6)による拠点確保
0 か所 ⇒ 2 か所
安心生活創造事業(※ 7)の実 施(国のモデル事業)
制度無 ⇒ 南総地区にて実施
ふれあい・いきいきサロン延べ 利用者数
4 ,4 6 7 人 ⇒ 6 ,1 2 7 人(H 2 0 )
計画策定前 ⇒ 計画策定後
地
域
福
祉
計
画
と
関
連
す
る
事
項
民生委員数 3 3 3 人 ⇒ 3 6 7 人
民生委員活動延べ日数 3 7 ,1 9 3 日 ⇒ 4 1 ,1 2 3 日(H 2 1 )
ボランティア団体登録数 1 2 1 団体 ⇒ 1 7 0 団体(H 2 1 )
ボランティア団体への加入者数 2 ,6 9 2 人 ⇒ 3 ,6 4 2 人(H 2 1 )
公共施設等の設置 ⇒ 千種コ ミュ ニテ ィセ ンタ ー
戸田コ ミュ ニテ ィセ ンタ ー
ちはら台桜小学校
コミュニティバス ⇒ 青葉台(あおばす)
南総(コスモス南総)
地域包括支援センターの設置 1 か所 ⇒ 6 か所
※ 6 地域福祉活動拠点整備モデル事業
「小 域 福 祉 ネットワー ク」が、地 域 の「空 き店 舗 」や 「空 き家 」等を借 りて活 動 拠 点 とした場 合 、 家 賃 を補 助 す る制 度 として、平 成 21年 度 か ら4年 間 を期 間 として実 施 しているモデ ル事 業 で す。
現 在、「小 域 福 祉 ネットワー ク」の多 くは、公 共 施 設 の会 議 室 等 を利 用 し、地 域 課 題 の抽 出 と解 決 のための協 議を行 うほか、子 どもや 高 齢 者 の見守 りや 巡 回 などの地 域 福 祉 活 動を行 っ ているとともに、将 来 的 に は、常 設 の 各 種 相 談 窓 口 の開 設 、孤 立 解 消 のための交 流 の場 の 提 供 など、拠 点 を用 いた地域 福 祉 活 動を行 っていくことも想定 されます 。
そのため、今 後 、「小 域 福 祉 ネットワー ク」が自 由 に利 用 できる常 設 の活 動 拠 点 を整 備す る 上 での、拠 点 確 保 の手 法 や 費 用 負 担 のあり方、活 動 拠 点 を用 いた地 域 福 祉 活 動を実 施 した 場 合 の事 業 効 果 などにつ いて、調 査 ・検 討 するため試 行 的 に実施 しています 。
※ 7 安心生活創造事業
( 2) 4 つ の目 標 と4 つ の主 体 にお け る 成果 と 課題
第1 期 計 画に お け る4 つ の 目標 ご と の取 組 を 、4 つ の 主体 そ れ ぞれ の 立 場で 振
り返 る と、 次 のよ う な成 果 と課 題 が見 え てき ま した 。
【4つの主体別の検証過程】
計画 策 定 にあ た り 、庁 外 組 織で あ る 保健 福 祉 懇話 会 の 地域 福 祉 専門 部 会 (第 5
章1( 1) 9 1 頁 参 照)及び 庁 内の 3 層の 協 議体 制( 第 5章 1( 2) 9 2 頁 参照 )に お い
て、 次 の内 容 を基 に 検証 作 業を 進 めま し た。
地域 住 民 :小 域 福 祉ネ ッ ト ワー ク の 活動 内 容 を中 心 に 、市 民 活 動を 整
理し ま した 。
福 祉事 業 者 等 : 福 祉 事 業者 ア ン ケ ート (9 8 事業 者 、 回 答 率4 9 .0 % 、詳 細
は資 料 編1 2 4 頁 参照 )
市社 会 福 祉協 議 会 :市 社 会 福祉 協 議 会及 び 支 部活 動 ( 各種 相 談 事業 、 各 種サ ロ
ン活 動 など )
市( 行 政 ) :第 1 期 計画 の 掲 載事 業 へ の庁 内 調 査及 び 第 1期 計 画 期間 に
おけ る 地域 福 祉推 進 事業
【表3−4 4つの主体の第1期計画期間での成果と課題】
凡例 表内 の課題 欄で示し た「(主 体②ア)」など につい ては、
次のそれぞ れの項 目を示す もので、「第3 章4 第2 期 計画の重 点的な 取組( 5 6 頁 )」及び 「第5章2( 2)第 2 期計画の 重点的 な取組項 目(9 5 頁 )」での課 題解決に 向けた 取組の項 目となりま す。
主 体の拡 大=地 域福祉 活動に 、より 多く の方が 参加す るため に ①主体の 裾野を 広げるた めに
ア)地 域福祉 計画の認 知度の 向上 イ)小 域福祉 ネットワ ークの 設置促進
ウ)小 域福祉 ネットワ ークへ の参加と 担い手 の増加 ②主体の 強化の ために
ア)地 域福祉 活動の人 材育成
イ)小 域福祉 ネットワ ークと 福祉事業 者との 連携
ウ)小 域福祉 ネットワ ークと 社会福祉 協議会 活動と の連携
手 段の拡 充=地 域福祉 活動を 、より 活性 化する ために ①資金、 場所、 情報とい った資 源につい て
ア)小 域福祉 ネットワ ークの 活動資金 の確保 イ)小 域福祉 ネットワ ークの 活動拠点 の確保 ウ)保 健福祉 センター の活用 促進に向 けて
エ) 地 域課題 の解決の ための ノウハ ウや情報 の提供 ②支援体 制の強 化として
ア)総合 的な地 域課題へ の対応
「(事業)」・・・「第5章 2( 3)対応方 針別事業 一覧(9 9 頁以降)」で 、目 標や対 応方針 捌に整理し た市( 行政)に よる個 別事業に より課 題解決 を目指し ます。
「(活 動計画 )」・ ・・ 市社 会福祉 協議 会に よる 取組で 、地 域福 祉活動 計画 など におい て課 題解決を目 指しま す。
目標1
支え合い・助け合いのあるまち
対応方針1 ちょっとした困りごとは、支え合い ・助け合いで解決しよう
4つの主体 第1期計画 期間で の成果 取組の中で の課題
地域住民 ☆「 あ いさ つ 運 動」「 見守 り 活動」の活 性化
☆「安 心生活創 造事業 」に よ る見守りの 展開
● 見 守 り 等 の た めの 担 い 手 の 確 保(主体② ア)
福祉事業者 等 ☆ サ ー ビ ス 提 供 時 の 見 守 り の並行実施
● 計 画 の 認 知 度 の向 上 ( 主 体 ① ア)
市社会福祉 協議会 ☆ 「 ふ れ あ い い き い き サ ロ ン」による高 齢者引 きこも り防止
● 小 域 福 祉 ネ ッ トワ ー ク の 設 置 促進(主体 ①イ)
● 担 い 手 や 会 場 の確 保 ( 主 体 ② ウ)
市(行政) ☆「安 心生活創 造事業 」に よ る見守り展 開
● 地 域 福 祉 計 画 と活 動 の 周 知 促 進(手段① イ)
● 個人情報 の取扱 い(手段② イ)
対応方針2 地域の活動に参加しよう
4つの主体 第1期計画 期間で の成果 取組の中で の課題
地域住民 ☆ 地 域 イ ベ ン ト に よ る 地 域 再生
☆ 地 域 イ ベ ン ト へ の 小 域 福 祉ネットワ ークの 協力
● イ ベ ン ト や 地 域活 動 団 体 な ど の地域資源 の発掘( 主体①ウ )
福祉事業者 等 ☆ 地 域 へ 向 け た 福 祉 情 報 発 信
● 情報発信 の拡充 (主体② イ)
市社会福祉 協議会 ☆「敬老 会」、「社協支 部事業 」 での世代間 交流の 実施
● 情報発信 の拡充 (主体② ウ)
市(行政) ☆地域拠点 として 千種、戸 田 コ ミ ュ ニ テ ィ セ ン タ ー の 整備完了
対応方針3 ボランティア活動の輪を広げよう
4つの主体 第1期計画 期間で の成果 取組の中で の課題
地域住民 ☆ 地 域 で の 共 助 意 識 の 具 現 化 と し て 小 域 福 祉 ネ ッ ト ワークを設 置
福祉事業者 等 ☆ ボ ラ ン テ ィ ア の 受 入 を 実 施
☆体験学習 の機会 提供
● 福 祉 事 業 者 と ボラ ン テ ィ ア 団 体との連携 促進( 主体②イ )
市社会福祉 協議会 ☆ ボ ラ ン テ ィ ア ア ド バ イ ザ ーの配置
● 市 民 活 動 全 般 への ア ド バ イ ザ ーの確保・ 育成( 手段②ア ) ● 情 報 提 供 機 能 の拡 充 ( 主 体 ②
ウ) 市(行政) ☆ 協 働 ガ イ ド ブ ッ ク の 作
成・発行
☆ ボ ラ ン テ ィ ア セ ン タ ー の 周知・啓発
● ボ ラ ン テ ィ ア と小 域 福 祉 ネ ッ ト ワ ー ク の 連 携 促 進 (主 体 ① ウ)
対 応方針 4 お 互い の立場 を認め 合おう
4つの主体 第1期計画 期間で の成果 取組の中で の課題
地域住民 ☆ 小 域 福 祉 ネ ッ ト ワ ー ク で の 孤 独 死 防 止 の た め の 先 進地視察
☆ 障 が い 者 と の 軽 ス ポ ー ツ 等での交流
● 取組事例 が少数 (主体② ア)
福祉事業者 等 ☆バリアフ リー製 品の紹介 、 自立生活へ の支援
● 福 祉 事 業 者 の 利点 を 生 か せ る よ う 、 小 域 福 祉 ネ ッ トワ ー ク の 活 動 と の 連 携 を 推 進( 手 段 ①エ)
市社会福祉 協議会 ☆出前講座 での、車 椅子や 高 齢者疑似体 験
● 関 係 機 関 や 関 係団 体 と の 連 携 強化(手段 ②ウ)
市(行政) ☆「 障 がい 者 に 関す る 講座 」 「福祉まつ り」等に よる交 流及び意識 啓発
● 健常者の 参加促 進(事業 )
対応方針5 子育て家庭への支援をしよう
4つの主体 第1期計画 期間で の成果 取組の中で の課題
地域住民 ☆ 小 域 福 祉 ネ ッ ト ワ ー ク に よる「昔遊 び」へ の取組 ☆見守り、パ トロー ルなど 安
全確保の取 組
福祉事業者 等 ☆体験学習 の機会 提供 市社会福祉 協議会 ☆「子 育てサロ ン」の参加 者
増、保 健師によ る相談・講 和の実施
● 担 い 手 や 会 場 の確 保 ( 主 体 ② ウ)
目標2
身近にふれ合える場のあるまち
対応方針1 みん なで交流 しよう
4つの主体 第1期計画 期間で の成果 取組の中で の課題
地域住民 ☆「昔遊び 」「学び 塾」「小 学 校での地域 講師」 など ☆ 継 続 し た 担 い 手 の 確 保 に
向けた取組
● 担い手の 確保( 主体①ウ ) ● 小 域 福 祉 ネ ッ トワ ー ク 間 で の
情報交換( 手段① エ)
福祉事業者 等 ● 事 業 者 と 小 域 福祉 ネ ッ ト ワ ー
クの連携促 進(手 段①エ) 市社会福祉 協議会 ☆「子 育てサロ ン」の参加 者
増、保 健師によ る相談・講 話の実施
● 担 い 手 や 会 場 の確 保 ( 主 体 ② ウ)
市(行政) ☆「ス ポーツ・レク リエー シ
ョン イ ベ ント 」「家 庭 、学 校、地域を 結ぶ集 会事業」 等の実施
● 「老人ク ラブ」等 の活性化(事 業)
対応方針2 気軽 に集まれ る場を つくろ う
4つの主体 第1期計画 期間で の成果 取組の中で の課題
地域住民 ☆ 地 域 福 祉 活 動 拠 点 整 備 モ デル事業を 活用
☆ 福 祉 施 設 や 空 店 舗 を 活 用 し た 小 域 福 祉 ネ ッ ト ワ ー クの独自の 取組
● 活動拠点 の確保 (手段① イ) ● 地域資源 の発掘 (主体① ウ)
福祉事業者 等 ☆ 地 域 活 動 団 体 へ の 場 の 提 供
市社会福祉 協議会 ☆「サ ロン」事業の 参加者 が 多数
● 担 い 手 や 会 場 の確 保 ( 主 体 ② ウ)
市(行政) ☆ 南 部 地 域 を 含 む 地 域 保 健 福祉センタ ーの整 備 ☆ 市 民 活 動 支 援 セ ン タ ー の
活用
対応方針3 みん なで情報 を共有 しよう
4つの主体 第1期計画 期間で の成果 取組の中で の課題
地域住民 ☆ 一 部 の 小 域 福 祉 ネ ッ ト ワ ー ク で の 「 ふ れ あ い マ ッ プ」の作成
☆ 安 心 生 活 創 造 事 業 に よ る 見守りへの 取組
● 個人情報 の取扱 い(手段② イ)
福祉事業者 等 ☆ サ ー ビ ス 利 用 者 以 外 に 地 域からの相 談にも 対応 ☆ 利 用 者 の 判 断 力 低 下 の 際
の関係機関 との協 力
● 事 業 者 の 実 施 する 情 報 提 供 と 小 域 福 祉 ネ ッ ト ワ ー クの 連 携 促進(手段 ①エ)
市社会福祉 協議会 ☆ 中 域 福 祉 圏 で の 小 域 福 祉 ネ ッ ト ワ ー ク 間 の 情 報 交 換の場の設 定
● 情報提供 の促進 (手段① エ) ● 地 域 福 祉 権 利 擁護 事 業 の 進 展
(活動計画 ) 市(行政) ☆ 地 域 包 括 支 援 セ ン タ ー の
市内全域設 置
☆介護、子育 てなど の各福 祉 分野におけ る情報 提供
● 福 祉 情 報 の 総 合的 な 提 供 手 法 (手段②ア )
対応方針4 気軽 に相談で きる人 ・窓口 をつくろ う
4つの主体 第1期計画 期間で の成果 取組の中で の課題
地域住民 ☆ 小 域 福 祉 ネ ッ ト ワ ー ク に よ る 相 談 支 援 部 会 の 設 置 や体制検討
● 行 政 や 社 協 等 の制 度 福 祉 相 談 窓 口 へ の つ な ぎ 役 と して の 役 割強化(手 段②ア )
福祉事業者 等 ☆相談機能 、情報 提供機能 ● 事 業 者 の 実 施 する 情 報 提 供 と 小 域 福 祉 ネ ッ ト ワ ー クの 連 携 促進(手段 ①エ)
市社会福祉 協議会 ☆民生委員 の協力 による「 心 配ごと相談 所」の 実施
● さ ら な る 効 果 に向 け た 「 心 配 ご と 相 談 所 」 の 見 直 し( 活 動 計画)
市(行政) ☆市民相談 等、テー マごと に 各種相談を 実施
☆ 地 域 包 括 支 援 セ ン タ ー の 市内全地区 設置
目標3
健康で生きがいの持てるまち
対応方針1 地域 ぐるみで 健康づ くりを 考えよう
4つの主体 第1期計画 期間で の成果 取組の中で の課題
地域住民 ☆ 小 域 福 祉 ネ ッ ト ワ ー ク に よる健康談 話等の 開催
福祉事業者 等 ☆健康関連 情報発 信を実施 ● 地域との 連携( 手段①エ ) 市社会福祉 協議会 ☆介護予防 事業を 市内 1 0 地
区にて実施
● 継 続 的 な 介 護 予防 支 援 に つ な がっていな い(活 動計画) 市(行政) ☆ 健 康 ま つ り に よ る 意 識 啓
発
☆食生活改 善推進 員、地域 保 健推進員へ の講座 の開催
● 「 高 齢 者 の 生 きが い と 健 康 づ くり事業」 などの 促進(事 業)
対応方針2 保健 、医療、 福祉の 連携づ くりを考 えよう
4つの主体 第1期計画 期間で の成果 取組の中で の課題
地域住民 ● 関 係 団 体 等 と の連 携 ( 主 体 ②
イ) 福祉事業者 等 ☆保健 、医療 、福祉 を連携 し
た情報発信
☆ サ ー ビ ス 利 用 者 の 意 向 の 尊重
● 地域との 連携( 主体②イ )
市社会福祉 協議会 ☆ 地 域 ケ ア 会 議 や 各 種 研 修 への参加
● 地 域 福 祉 の 推 進を 目 的 と し た 連携(主体 ②イ)
市(行政) ☆ 地 域 包 括 支 援 セ ン タ ー の 市内全域設 置
● 連携の具 体的施 策(事業 )
● 地 域 包 括 支 援 セ ン タ ー の 周 知・活用( 主体② イ)
対応方針3 生き がいの持 てる活 動をし よう
4つの主体 第1期計画 期間で の成果 取組の中で の課題
地域住民 ☆昔遊び 、各種 サロン 、障 が
い 者 向 け 軽 ス ポ ー ツ の 実 施、モデル事 業拠点 での制 作物展示
● よ り 多 く の 小 域福 祉 ネ ッ ト ワ ークでの展 開(手 段①エ)
福祉事業者 等 ● 情 報 提 供 の さ らな る 拡 充 ( 手
段①エ) 市社会福祉 協議会 ☆ 県 社 会 福 祉 協 議 会 に よ る
コミュニテ ィ・ソー シャル ワーカー研 修の実 施
● 人 材 確 保 の た めの 出 前 講 座 な どのさらな る充実( 主体①ア ) 市(行政) ☆福祉的就 労の場 の確保
☆ シ ル バ ー 人 材 セ ン タ ー へ の支援
● 人 材 育 成 施 策 の充 実 ( 主 体 ② ア)
目標4
安全・安心で快適に暮らせるまち
対応方針1 緊急 時・災害 時の助 け合い の仕組み をつく ろう
4つの主体 第1期計画 期間で の成果 取組の中で の課題
地域住民 ☆ 一 部 の 小 域 福 祉 ネ ッ ト ワ ー ク で は 「 ふ れ あ い マ ッ プ」を作成
☆ 各 小 域 福 祉 ネ ッ ト ワ ー ク での防災部 会等で の協議
● 災 害 時 要 援 護 者支 援 対 策 と の 連携(事業 )
福祉事業者 等 ☆ 要 介 護 者 の 家 族 等 と の 災 害時の安全 確保の 相談
● 災 害 時 要 援 護 者支 援 対 策 や 福 祉 避 難 所 の 施 策 展 開 との 連 携
(事業)
市社会福祉 協議会 ☆ 災 害 時 の 初 動 体 制 マ ニ ュ アルの改訂
☆ 災 害 ボ ラ ン テ ィ ア セ ン タ ー運営マニ ュアル の策定
● 災 害 時 要 援 護 者支 援 対 策 と の 連携(活動 計画)
市(行政) ☆ 緊 急 通 報 装 置 や 障 が い 者 向けファク シミリ の貸与
● 災 害 時 要 援 護 者支 援 対 策 の 展 開(手段② イ)
● 各 団 体 と の 連 携、 情 報 共 有 の ルール化( 事業)
対応方針2 地域 ぐるみで 犯罪を 防止し よう
4つの主体 第1期計画 期間で の成果 取組の中で の課題
地域住民 ☆ 防 犯 協 会 や 駐 在 警 察 官 の 小 域 福 祉 ネ ッ ト ワ ー ク 参 加による情 報共有
☆「 あ いさ つ 運 動」「 見守 り 活動」の活 性化
● 実 施 し て い る 取組 の さ ら な る 拡充(事業 )
福祉事業者 等 ☆ サ ー ビ ス 利 用 者 へ の 防 犯 情報の提供
市社会福祉 協議会 ☆ 民 生 委 員 の 友 愛 訪 問 時 の 防犯情報の 提供
市(行政) ☆自主防犯 組織へ の支援 ☆防犯灯の 整備
☆ 生 活 安 心 メ ー ル に よ る 情 報提供
対応方針3 みん なでルー ル・マ ナーを 守ろう
4つの主体 第1期計画 期間で の成果 取組の中で の課題
地域住民 ☆ 小 域 福 祉 ネ ッ ト ワ ー ク に よる地域福 祉活動
☆小学校清 掃など、地域に お ける美化活 動
福祉事業者 等 ☆ サ ー ビ ス 利 用 者 に 対 す る マナー啓発
市社会福祉 協議会 ● 小 域 福 祉 ネ ッ トワ ー ク の 設 置
促進(主体 ①イ) 市(行政) ☆「犬 のしつけ 」「環 境美化 」
「交通安全 教室」 など
対応方針4 高齢 者、障が い者が 自由に 移動でき る仕組 みを考え よう
4つの主体 第1期計画 期間で の成果 取組の中で の課題
地域住民 ☆送迎支援
☆地域の危 険個所 調査 ☆バリアフ リー調 査協力
● 外 出 支 援 へ の 担い 手 確 保 と 費 用負担の在 り方( 事業)
福祉事業者 等 ☆ バ リ ア フ リ ー 製 品 利 用 や 住 宅 改 修 時 の ア ド バ イ ス 実施
☆ 個 々 人 の 生 活 に お け る バ リアの点検 と助言
市社会福祉 協議会 ☆有償での サービ ス実施 ☆各種資金 貸付事 業の実施
● 担い手の 確保( 主体②ウ )
市(行政) ☆「 福 祉タ ク シ ー」「 ノン ス テッ プ バ ス」「 点字 誘 導ブ ロック設置」等の外 出支援 促進施策の 実施
● 外出支援 策のさ らなる検 討(事 業)
対応方針5 安心 して暮ら せる環 境をつ くろう
4つの主体 第1期計画 期間で の成果 取組の中で の課題
地域住民 ☆小学校清 掃など、地域に お
ける美化活 動
☆ 資 源 回 収 に よ る 地 域 活 動 参加拡大と 活動資 金確保 ☆市内清掃 デーへ の参加 福祉事業者 等 ☆リサイク ル活動 の実施
市社会福祉 協議会 ☆ペットボ トルキ ャップ、入 れ歯回収な どの実 施
● 地 域 課 題 の 1 つと し て の 意 識 の啓発(活 動計画 )
市(行政) ☆エコフェ アの実 施 ☆資源回収 団体へ の助成
( 3) 第 1 期計 画 の課 題 整理
第1 期 計 画に お け る、 4 つ の主 体 の それ ぞ れ の取 組 の 検証 作 業 を経 て 、 担い 手
の確 保 や 、各 団 体 の連 携 の 促進 な ど の主 な 課 題を 整 理 する と と もに 、 こ れま で の
各小 域 福 祉ネ ッ ト ワー ク の 取組 を 通 じて 得 ら れた 活 動 資金 や 情 報提 供 と いっ た 、
意見 な どを 総 合的 に 整理 し 、2 つ の大 き な方 向 性を 導 き出 し まし た 。
その 1 つ は、 地 域 福祉 を さ らに 推 進 し、 継 続 させ て い くた め に は、 そ れ を支 え
る「 主 体 」を 拡 大 して い か なけ れ ば なら な い こと で あ り、 も う 1つ は 、 地域 が 中
心と な り 、そ の 地 域に お け る様 々 な 課題 を 解 決す る た めに は 、 資金 や 場 所、 情 報
とい っ た「 手 段」 を 拡充 さ せて い くと い うこ と です 。
【図3−5 実行推進型イメージ図】
主 体 の拡 大 地 域福 祉 の推 進
手段の拡充
この 「 主 体の 拡 大 」と 「 手 段の 拡 充 」に 関 す る課 題 を 整理 す る と、 次 の よう に
なり ま す。
主体の拡大=地域福祉活動に、より多くの方が参加するために
① 主 体 の 裾 野 を 広 げ る た め に
ア )地域 福祉計 画の 認知度 の向上 イ )小域 福祉ネ ット ワーク の設置 促進
ウ )小域 福祉ネ ット ワーク への参 加と担 い手の 増加
② 主 体 の 強 化 の た め に
ア )地域 福祉活 動の 人材育 成
イ )小域 福祉ネ ット ワーク と福祉 事業者 との連 携
手段の拡充=地域福祉活動を、より活性化するために
① 資 金 、 場 所 、 情 報 と い っ た 資 源 に つ い て
ア )小域 福祉ネ ット ワーク の活動 資金の 確保 イ )小域 福祉ネ ット ワーク の活動 拠点の 確保 ウ )保健 福祉セ ンタ ーの活 用促進 に向け て
エ) 地域 課題の 解決の ための ノウハ ウや情 報の 提供
② 支 援 体 制 の 強 化 と し て
ア )総合 的な地 域課 題への 対応
4
第2期計画の重点的な取組
∼実行推進型計画へ向けて∼
( 1) 主 体 の拡 大 ∼ 地 域福 祉 活動 に 、 より 多 くの 方 が参 加 する た め に∼
地域 福 祉 活動 を 支 える 「 主 体」 を 拡 大し て い くた め に は、 参 加 者を 増 や して い
くこ と 、 その 前 提 とし て 、 地域 福 祉 計画 や 地 域福 祉 活 動を よ り 多く の 地 域住 民 の
方に 知 って も らう こ とが 必 要に な りま す 。
また 、 地 域福 祉 活 動が よ り 活性 化 し 、今 後 も 継続 し て いく た め には 、 現 在の 地
域リ ー ダ ーや 参 加 者へ の 情 報提 供 の 充実 や 、 専門 家 と の連 携 の 場づ く り など の サ
ポー ト を する と と もに 、 地 域に お い て引 き 継 がれ て い く仕 組 み づく り も 必要 に な
りま す 。
その た めに 、 次の よ うな 支 援を 実 施し ま す。
① 主 体 の 裾 野 を 広 げ る た め に
ア )地域 福祉計 画や 地域福 祉活動 の認知 度の向 上に向 けて
◎ 地域 福 祉 につ い て 、内 容 を 理 解し や す い地 域 福 祉 ガイ ド ブ ック を 作 成し ま
す。
◎ 地域 福 祉 計画 に つ いて 、 広 報 いち は ら や市 ホ ー ム ペー ジ に 加え 、 概 要版 の
町 会回 覧 や 、公 共 施 設 での 配 布 など に よ っ て、 こ れ まで 以 上 の周 知 を 図り
ます 。
◎ 出前 講 座 「お で か けく ん 」 を さら に 活 用し 、 地 域 福祉 計 画 の周 知 を 行い ま
す。
◎ 小域 福 祉 ネッ ト ワ ーク で の 取 組事 例 を 、広 報 い ち はら や 市 ホー ム ペ ージ な
どを 活 用し 、 紹介 し ます 。
◎ 小域 福 祉 ネッ ト ワ ーク 自 身 に よる 、 地 域広 報 チ ラ シの 作 成 など に よ る地 域
への 周 知活 動 への 支 援を 行 いま す 。
◎ 地域 福 祉 との 関 連 が深 い 、 民 生委 員 活 動、 地 域 包 括支 援 セ ンタ ー 、 社会 福
祉協 議 会の 情 報も 併 せて 、 広報 活 動を 行 いま す 。
◎ 児童 ・ 生 徒を 対 象 とし た 福 祉 教育 を 通 じ、 子 ど も たち の 福 祉へ の 関 心を 高
めて い きま す 。
◎ 保 健 福祉 関 連パ ン フレ ッ ト等 で 、小域 福 祉ネ ット ワ ーク の 紹介 を 行い ま す。
イ )小域 福祉ネ ット ワーク の設置 の促進 に向け て
◎ 未設 置 の 地区 で は 、モ デ ル 地 区と な る 小学 校 区 な どを 設 定 する な ど 、市 社
会 福祉 協 議 会及 び 市 社 会福 祉 協 議会 支 部 と が連 携 し 、よ り 多 くの 設 置 を進
ウ )小域 福祉ネ ット ワーク への、 より多 くの方 の参加 に向 けて
◎ 様々 な 地 域活 動 団 体の 活 動 内 容を 紹 介 し、 小 域 福 祉ネ ッ ト ワー ク へ の参 加
を促 し ます 。
◎ 生涯 学 習 の視 点 か ら、 地 域 活 動へ の 関 心の 高 い 方 が集 ま り やす い 、 シル バ
ーカ レ ッジ で のP R を行 い 、活 動 の担 い 手確 保 につ な げま す 。
◎ 地域 福 祉 活動 の 場 に、 認 知 症 への 対 応 など 、 住 民 関心 の 高 いテ ー マ を提 供
し、 協 力者 を 募集 し ます 。
◎ 地域 の 歴 史に 詳 し い方 、 昔 な がら の 遊 びに 長 け た 方な ど の 人材 を 発 掘し 、
世代 間 交流 な どの 促 進に 役 立て ま す。
◎ これ か ら 定年 を 迎 える 方 な ど を対 象 と した 、 地 域 活動 パ ン フレ ッ ト を作 成
し、 地 域活 動 への 参 加に 向 けた 情 報提 供 を行 い ます 。
② 主 体 の 強 化 の た め に
ア )地域 福祉活 動の 人材育 成や、 活動の 継続に 向けて
◎ 孤独 死 問 題な ど 、 先進 的 な 取 組を し て いる 自 治 体 等へ の 視 察研 修 を 通じ 、
より 多 くの 情 報に 触 れる 場 を設 け ます 。
◎ 関係 機 関 ・組 織 な どと も 連 携 しな が ら 、様 々 な 研 修な ど の 機会 を 通 じ、 地
域福 祉 の担 い 手や リ ーダ ー の育 成 を図 り ます 。
◎ 市民 活 動 を対 象 と する 保 険 制 度と し て 、市 原 市 が 加入 し て いる 「 市 原市 市
民 活動 補 償 制度 」 や 、 市社 会 福 祉協 議 会 が 加入 し て いる 「 ボ ラン テ ィ ア保
険」 に つい て 、小 域 福祉 ネ ット ワ ーク へ の周 知 を図 り ます 。
イ )福祉 事業者 との 連携や 、専門 知識の 習得に 向けて
◎ 各圏 域 に おけ る 協 議の 場 に 、 取組 の テ ーマ な ど に 応じ て 、 福祉 事 業 者や 医
療 機関 、 専 門的 活 動 を 行う 組 織 ・団 体 の 参 加を 求 め るな ど 、 連携 体 制 の構
築や 知 識の 習 得を 図 りま す 。
◎ 市内 へ の 設置 が 完 了し た 「 地 域包 括 支 援セ ン タ ー 」と 小 域 福祉 ネ ッ トワ ー
クと の 連携 に よっ て 、地 域 での 見 守り や 相談 機 能の 充 実を 図 りま す 。
◎ 専門 知 識 をも っ た 福祉 事 業 者 から の 情 報提 供 に よ って 、 保 健・ 医 療 ・福 祉
の連 携 を進 め ます 。
ウ )市社 会福祉 協議 会支部 活動と の連携
◎ 中域 福 祉 圏を 活 動 範囲 と し て いる 市 社 会福 祉 協 議 会支 部 と 、小 域 福 祉圏 を
範 域と し て いる 小 域 福祉 ネ ッ ト ワー ク の 連携 体 制 を 構築 す る こと に よ って 、
( 2) 手 段 の拡 充 ∼ 地 域福 祉 活動 を 、 より 活 性化 す るた め に∼
現在、地域 が主体 の地域福 祉活動 を進め ていく過 程で、 様々な課 題が生 じていま すが、その 解決の ためには 「資金 、場所 、情報」 といっ た「手段 」が必 要となる 場 合や、「手 段」によ って解 決のため の選択 肢をよ り多く用 意でき る場合も ありま す。
また、1つ の課題 の解決が 、次の 課題の 解決につ ながっ たり、地 域の多 くの人の 「やる気」 を呼び 起こすこ とも期 待でき ます。
そのため、 地域福 祉活動の 活性化 や、円 滑化に向 けて、 次のよう な支援 策を実施 します。
① 資 金 、 場 所 、 情 報 と い っ た 資 源 に つ い て
ア )小域 福祉ネ ット ワーク の活動 資金の 確保に 向けて
◎ 地 域 福 祉 活 動 へ の 継 続 的 な 支 援 を 実 施 す る た め 、「 地 域 福 祉 活 動 補 助 金 制
度」 に つい て 、見 直 しを 検 討し て いき ま す。
◎ 小域 福 祉 ネッ ト ワ ーク な ど が 、円 滑 に 助成 制 度 を 使え る よ う、 市 原 市や 県
を含 む 活動 資 金助 成 制度 を 整理 し て、 情 報提 供 を行 い ます 。
◎ 全国 的 な 「共 同 募 金」 の 制 度 改革 を 踏 まえ 、 地 域 福祉 の た めの 財 源 とし て
の活 用 を図 り ます 。
◎ 資源 回 収 や地 域 イ ベン ト な ど によ る 自 主財 源 確 保 の取 組 を 周知 し て いく と
とも に 、地 域 募金 な どの 新 たな 取 組に つ いて 研 究し て いき ま す。
イ )小域 福祉ネ ット ワーク の活動 拠点の 確保に 向けて
◎ 地域 の 居 場所 づ く りや 、 協 議 の場 と し て活 用 さ れ てい る 「 地域 福 祉 活動 拠
点 整備 モ デ ル事 業 」 の 検証 を 通 じ、 今 後 の 拠点 の 確 保に つ い て検 討 し てい
きま す 。
◎ 公 共 施設 の さら な る活 用 に向 け 、庁 内 の協 議 ・連 携 を進 め ます 。
◎ 福 祉 事業 者 との 連 携の 中 で、 活 動拠 点 とし て の活 用 を呼 び かけ ま す
ウ )保健 福祉セ ンタ ーの活 用促進 に向け て
◎ 小 域 ・中 域 福祉 圏 組織 の 活動 拠 点と し ての 活 用を 図 りま す 。
◎ 小域 ・ 中 域福 祉 圏 間の 情 報 交 換や 課 題 共有 、 情 報 発信 な ど を行 う 場 とし て
の活 用 を図 り ます 。
エ )地域 課題の 解決 のため のノウ ハウや 情報の 提供に 向け て
◎ 中域 福 祉 圏や 市 原 市全 体 に お いて 、 小 域福 祉 ネ ッ トワ ー ク 間で の 効 果的 な
取組 事 例の 紹 介な ど の情 報 共有 の 場を つ くり ま す。
◎ 福祉 活 動 やボ ラ ン ティ ア 活 動 に取 り 組 みた い と い う方 へ の 、情 報 提 供を 進
② 支 援 体 制 の 強 化 と し て
ア )総合 的な地 域課 題への 対応に 向けて
◎ 広範 な 地 域課 題 に 取り 組 む 地 域福 祉 活 動の 相 談 に 対応 す る ため 、 庁 内横 断
的な 協 議体 制 を構 築 しま す 。
◎ 市原 市 や 市社 会 福 祉協 議 会 の 相談 体 制 の情 報 を 、 小域 福 祉 ネッ ト ワ ーク と
共有 す ると と もに 、 より 分 かり 易 い相 談 体制 の 構築 に 努め ま す。
◎ 市( 行 政 )の 各 部 署で 関 連 す る各 種 市 民活 動 団 体 のリ ス ト を作 成 す ると と
も に、 人 材 リス ト を 作 成し 、 市 (行 政 ) の 関係 部 署 との 情 報 共有 化 の 推進
と、 市 (行 政 )と 地 域住 民 との 協 働に 役 立て ま す。
イ )モデ ル事業 を通 じた地 域福祉 活動の ノウハ ウの蓄 積と 活用
◎ 国の モ デ ル事 業 で ある 「 安 心 生活 創 造 事業 」 に よ って 培 っ た、 ノ ウ ハウ 等
を 活用 で き るよ う 検 証 し、 一 人 暮ら し 世 帯 等が 、 地 域で 安 心 して 暮 ら せる
よ う実 施 し てい る 見 守 り活 動 に おい て 、 地 域住 民 に よる 取 組 に加 え て 、民
間 企業 と の 連携 も 目 指 すこ と で 、新 た な 支 え合 い の 構築 に つ いて 取 り 組み
ます 。
( 3) 市 社 会福 祉 協議 会 によ る 支援 に つ いて
平成 1 2 年に 成 立 した 「 社 会福 祉 法 」で は 、 市社 会 福 祉協 議 会 は「 地 域 福祉 を
推進 す る こと を 目 的と す る 団体 」 と して 規 定 され て お り、 従 来 から 地 域 ぐる み で
福祉 の ま ちづ く り 活動 に 取 り組 ん で きた 実 績 から 、 地 域福 祉 計 画を 推 進 する 中 心
的な 組 織 とし て 、 市( 行 政 )と の 協 働に よ り 、地 域 福 祉の 推 進 に取 り 組 んで き ま
した 。
こう し た 実績 を 踏 まえ 、 第 2期 計 画 にお い て も計 画 の 牽引 役 と して 、 地 域住 民
を主 体 と した 住 民 参加 に よ り、 誰 も が安 心 し て暮 ら す こと が で きる よ う 、福 祉 を
視点 と した 地 域社 会 づく り に取 り 組ん で いき ま す。
① 地 域 福 祉 活 動 計 画 の 策 定
市 社会 福 祉 協議 会 で は、 第 1 期計 画 策 定に 伴 い 、市 原 市 地 域福 祉 計 画と 目 標
を共 有 し 、そ の 具現 化 を図 る ため の 行動 計 画(ア ク ショ ン・プラ ン )と な る「第
3次 あ った か ハー ト でま ち づく り 計画( 地 域福 祉 活動 計 画)」を 策 定し 、具 体的
な取 組 を展 開 して き まし た 。
平成 2 3 年度 を 初年 度 とす る 第2 期 計画 の 策定 に 併せ 、市社 会 福祉 協 議会 に お
い ても 、 新 ・5 カ 年 計画 と な る「 第 4 次あ っ た かハ ー ト でま ち づ くり 計 画 」を
策 定し 、 市 (行 政 ) との 協 働 によ り 、 地域 福 祉 のさ ら な る推 進 に 取り 組 ん でい
② さ ら な る 地 域 福 祉 の 推 進 に 向 け て
市 社会 福 祉 協議 会 で は、 地 域 福祉 計 画 及び 地 域 福祉 活 動 計 画を 基 盤 とし 、 さ
らな る 地域 福 祉の 推 進を 図 るた め に、「 地域 福 祉推 進 体制 」を 強化 し てい く とと
もに 、 責任 あ る法 人 とし て 、よ り 健全 な 経営 を 目指 す ため に、「 法人 経 営基 盤」
の強 化 を図 っ てい き ます 。
地域福祉推進体制の強化に向けて
◎ 地 区 社会 福 祉協 議 会へ の 移行 推 進
中域 福 祉 圏組 織 と して 位 置 づ けて い る 市社 会 福 祉 協議 会 支 部の 組 織 や運 営
体 制な ど の 強化 を 図 るた め に、「 地 区 社協 化 計 画」 を 策 定 し、「市 社 会 福祉
協議 会 支部( ※ 8) 」組織 か ら「 地区 社 会福 祉 協議 会( ※ 9) 」へ の 段階 的 な移
行を 進 めて い きま す 。
※ 8 市社会福祉協議会支部
市 社 会 福 祉 協 議 会 は、昭 和 38年 の市 原 市 誕 生 とともに結 成 され、旧 町 村 ごとに設 置 さ れていた社 会 福 祉 協 議 会 を支 部 として位 置 づ け、現 在では中 域 福 祉 圏 (支 所 区 域 )ごとに 11の支 部 が 組 織 されてお ります 。これ までも福 祉 のまちづ くりを目 指 して、地 域 の実 情 に 即 した様 々 な地 域 福祉 活 動 を展 開 してきました。
※ 9 地区社会福祉協議会
地 区 社 会 福 祉 協 議 会 へ の移 行 は、「市 原 市 地 域 福 祉 計 画 」及 び 「市 原 市 地 域 福 祉 活 動 計 画 」の具 現 化 のための取 り組 み であり、両 計 画を基 に、次 のステー ジへ の飛 躍 (ステッ プアップ)を図るものです 。中 域 福 祉 圏 内 の小 域 福 祉 ネットワー クの設 置 促 進 や 運 営 支 援 、 また、それぞれの地 域 が抱 えている生 活 (福 祉 )課 題を改 善 ・解 決 していくために、見 守 り、 話 し相 手 等 の日 常 生活 支 援 活 動 や、災 害 時 にお ける要 援護 者 の避 難 誘 導 等 の救 援 活動 、 身 近 な範 囲 で気 軽 に利用 す ることができる相 談支 援 活 動 など、独 自 性 ・自 主 性 のある新 た な「支 え合 い・助 け合 い」活 動 を進 めるための体 制 の整備 ・強 化を図 っていきます。
◎ 組 織 体制 の 強化 ・ 拡充
地域 の 特 性や 実 情 に合 わ せ な がら 、 地 域住 民 や 各 種団 体 ・ 組織 な ど と協 働
し 、地 域 支 援を 総 合 的 に展 開 す るこ と の で きる 職 員 を、 市 内 の4 つ の 地域
法人運営基盤の強化に向けて
◎ 発 展 ・強 化 計画 の 策定
人事 ・ 財 政・ 組 織 基盤 を 整 備 ・強 化 し 、よ り 健 全 な「 経 営 」を 目 指 すた め
に、「 第2 次 事務 事 業経 営 改善 計 画( 社 会福 祉 協議 会 発展 ・強 化 計画 )」を
策定 し 、目 標 達成 に 向け 、 積極 的 に取 り 組ん で いき ま す。
◎ 経 営 委員 会 の定 期 開催
外部 評 価 体制 と し て設 置 し て いる 「 経 営委 員 会 」 を定 期 的 に開 催 し 、市 社
会 福祉 協 議 会の 事 業 ・ 財政 ・ 組 織な ど の あ り方 を 明 確に し 、 計画 的 に その
目標 達 成に 向 けた 取 組を 進 めて い きま す 。
◎ 自 主 財源 の 増強 に 向け た 取組
安定 し て 経営 を 図 るた め に 、 介護 保 険 事業 経 営 体 制の 強 化 ・拡 充 を 図る と
と もに 、 新 たな 自 主 財 源確 保 に 向け た 取 組 の検 討 な ど、 自 主 財源 の 増 強に
向け た 取組 を 進め ま す。
③ 市 ( 行 政 ) と の 連 携 強 化
市 原市 地 域 福祉 計 画 と市 社 会 福祉 協 議 会が 策 定 する 地 域 福 祉活 動 計 画は 、 と
も に地 域 福 祉の 推 進 を目 指 す もの で あ り、 両 計 画が 相 互 に連 携 す るこ と が 必要
です 。
そ のた め に は、 市 ( 行政 ) と 市社 会 福 祉協 議 会 が、 よ り 連 携を 強 化 して い く
と とも に 、 地区 社 協 化に 向 け た事 務 局 体制 を 整 備し 、 互 いの 役 割 分担 を 明 確に