福井大学高等教育推進センター年報 No.4
著者 福井大学高等教育推進センター
雑誌名 福井大学高等教育推進センター年報
巻 4
ページ 1‑164
発行年 2014‑10
URL http://hdl.handle.net/10098/8941
福井大学高等教育推進センター年報No.4目次
新たな教学ガバナンス体制の下、教育改革を推進していくために
― 高等教育推進センター年報No.4の発刊にあたって ― 寺岡英男(ⅲ)
第1部 福井大学における高等教育改革の実践と展望(1)
Ⅰ 福井大学における教育改革の取り組み(1)
教育改革のこの間の取組みと具体化を図るためのいくつかの論点 寺岡英男(3)
教育改革WG 共通教育部会 横井正信(6)
4学期制部会 飛田英孝(19)
授業評価部会 遠藤貴広(23)
LMS作業部会 寺岡英男(24)
「三位一体の教育改革」の構想と取組状況 松木健一(40)
協働探究型の高大連携実践から拓く大学入試改革への展望 松田淑子(47)
学内に散在する学生のデータを集約した戦略的な教学IRの構築
入試広報プロジェクトチーム(61)
医学部教育カリキュラムの特徴 上野栄一(66)
「灯りづくり」を通じた創成教育 明石行生(70)
クオーター学期制による教育効果の検証 鈴木啓悟・井上圭一(75)
「反転授業」実施報告―完全習得学習をめざして 飛田英孝(81)
Ⅱ FDの展望(91)
2013年度福井大学全学FD・SDシンポジウム(93)
基調講演①「学生がやる気になる授業のために、とくに大切なこと」
(大阪経済大学 古宮 昇教授)について(93)
基調講演②「学生の学びを支援するルーブリック評価」
(関西大学 安藤輝次教授)について(102)
各学部のFDの取り組み(103)
2013年度教育地域科学部FD活動(103)
2013年度医学部FD活動(105)
2013年度工学部FD活動(108)
「発達障害の学生を支援するシンポジウム」(111)
Ⅲ 学生生活実態調査2013(113)
「学生生活実態調査2013」の実施概要(115)
Ⅳ 高等教育推進センターの活動(129)
入試企画部門 大久保貢(131)
FD・教育企画部門 飛田英孝(136)
学生支援部門 上野栄一(138)
COC教育部門 中根幸治(141)
第2部 高等教育改革の実践研究 (143)
今ない不確実に立ち向かう数理リテラシー教育に向けて 山岸昭則(145)
活動日誌
University of Fukui i
新たな教学ガバナンス体制の下、
教育改革を推進していくために
高等教育推進センター長(教育・学生担当理事)
寺岡 英男
昨年の年報の巻頭言は、「教育改革に全学で本気に取組む年に」という表題で書かせて頂いた。国 の高等教育の政策動向を受けて、全学では大学改革推進特別会議の下、教育改革WGを立ち上げ、国 際的に通用する教育改革を進めるとともに、教学ガバナンスの確立を目指した。ブラウン大学タカヤ マ博士からも教育評価と改革への提言を頂いた。
それを受けたこの1年間は、まさに全学で本気に取組む年となった。その契機となったのは、教育 改革WGでいくつかの作業部会を設けての改革の取組が、27年度を目途に改革の見通しを示すことを 謳っていたこと、スーパーグローバル大学への採択に向けて、国際的に通用する教育改革と教務シス テムの改革の具体的な構想づくりを行ったこと、そしてそれも反映させ、全学の教育改革の牽引役と なる新学部設置構想づくりを進めてきたこと、である。それぞれの内容については、本年報に収めら れている取組みを見て頂ければと思うが、いずれもこれまでの本学の教育の枠組みや水準を越えた改 革の方向性が提起されていると言ってよい。また、それらの取組みと並行しながら、教学ガバナンス の組織化を検討し、この秋には全学教育改革推進機構を立ち上げた。これまで本学の教育改革は、関 係する部局や機関を中心に行われてきたが、今後はこの機構を推進役に、全学的なガバナンスの下で 教育改革が取組まれる。
本年報には、以上のような取組みの展開が報告されている。これまでにない発想と水準で構想され る教育改革について、全学的に共有し、建設的な議論を頂きながら、新しい教学ガバナンス体制の下、
改革を具体的に進めて行きたい。
University of Fukui iii
福井大学高等教育推進センター年報 No.4