電力技術研究所
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(2) 課題毎の 概要と 主な成果. 電力応用 電力品質に関わる解析技術の確立を図るとともに、需要家側機器と協働した電力品質維持・向上技術を開 発することにより、様々なパワーエレクトロニクス機器を含む系統の合理的な設備形成と運用に寄与する。 ■電力系統の瞬時値解析に用いる送電線の周波. 数依存線路モデルに、新たにFDTD法(Finite. Difference Time Domain) を適用し、モード. ■配電系統における再生可能エネルギーの普及. に伴う電圧問題対策として用いられるパワーエ. レクトロニクス機器のスイッチング動作を考慮. 分解を必要としない広い周波数範囲の特性の. した動的な電圧解析のため、配電用無効電力補. を開発した[H14013]。. 発した[H14014]。. 模擬が可能な、計算安定性の高い線路モデル. 償装置(STATCOM)の瞬時値解析モデルを開. 大電流技術 高機能化する電力機器の故障時の事象を的確に評価するための短絡試験技術を高度化するととも に、交流大電流計測技術を確立する。 ■日本の電力系統における電流遮断時の過渡回 復電圧上昇率がJEC2300「交流遮断器」で規. 定されている値を上回る条件を特定し、それら. (a)素子の再配置による対策例. に対し当所の大容量電力短絡試験設備で遮断 性能を評価できる範囲を明らかとした。. (b)電子式電力量計の雷事故発生率. 図1 電子式電力量計の雷害対策例とその適用効果 実験により得られた電子式電力量計の雷による故障要因とその発生閾値を用いて、電子式電力量計の雷故障発生率を算定. するとともに、効果的な雷害対策手法の検討を行った。この結果、(i)避雷素子の端子ブロック部への移動および、(ii)演算処 理部と計器母線の離隔の確保を行うことにより雷故障発生率は大きく低下し、雷害対策上効果的であることがわかった。. 図2 高強度タイプの77kV架空送電用続流遮断型アークホーン アークによる遮断部内部の圧力を低減する圧力開放穴と、過大な短絡電流が流れた際にアークの経路を遮断部の外部に移. 行させて遮断部の損傷を軽減する招弧ホーンを設けることにより、遮断部が破損しない最大の電流値が現行品の10kAから 15kAへと大きくなり、強度向上を実現した。. 87.
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