• 検索結果がありません。

Microsoft Word ASCA募集要項パンフレット1-9.doc

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "Microsoft Word ASCA募集要項パンフレット1-9.doc"

Copied!
11
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

その周辺児支援のためのー

公益財団法人 東京YMCA

南コミュニティーセンター

(2)

●東京YMCAについて

東京YMCAは、1880年(明治13年)設立以来、青少年の全人的な成長と、彼らの未来を切り拓く教育 活動を行って参りました。ひとりひとりが自立し、自己を実現できる市民社会を形成するため、他者と 共存共生できる地域社会を形成する運動を行っている社会教育団体(公益法人)です。 すべての子どもたちがいきいきと幸福な社会生活を送るため、ひとりひとりの子どもが持っている豊か な個性と人格を尊重し合い、その子どもが今最も必要とする教育の場をつくりあげるため、LD・ADHD・ アスペルガー症候群等を持つお子様の支援クラスを開設しております。 地域の中で、お子様たちと教師、保護者が一体となり、新たな教育の一歩を踏み出し、多くの地域の人々 と連携し、公平で平和な世界をつくることを願っています。 ぜひ、私たちの働きにお加わりくださり、子どもたちの明日をつくりあげる運動を推進くださいますよ うお願い申し上げます。

●LD・ADHDなどの「発達障がい」を支援する教育

「障がいは理解と支援を必要とする個性」ともいわれます。その個性的な状態像のゆえに、大きな不利 を被るLD・ADHDなどの子どもたちがたくさんいます。特別支援教育が全国で展開されるなか、個に応 じた教育への支援ニーズ、なかでもLD・ADHDなどの「発達障がい」への関心はますます高くなってき ています。 全国のYMCAでは、こうした子どもたちへの正しい理解と適切な対応のために様々なプログラムが実施 されています。 ASCAでは、YMCAのLD支援プログラムの礎として、今、たくさんの試みを行っています。学力のつま ずきの克服、ソーシャルスキルとしてのコミュニケーションや様々な習慣の形成、そして解決能力の向 上。これらは子どもたちが社会的に自立していく上で欠くことのできない基礎能力です。 こうしたLD・ADHDなどの「発達障がい」に焦点を当てた、個性をしっかり把握する教育こそ21世紀の 「人間尊重の教育」のモデルです。わたしたちはASCAクラスのチャレンジと発展に大きな期待をよせ るものです。 東京学芸大学名誉教授 上野一彦(日本LD学会理事長:ASCAスーパーバイザー) 東京YMCAの使命 東京 YMCA は、イエス・キリストによって示された 愛と奉仕の精神にもとづいて、 青少年の精神・知性・身体の全人的成長を願い 地域社会に奉仕し、公正で平和な世界を つくるための運動を展開する。

(3)

●ASCA(あすか)クラスが目指していること

名前に込められた意味 Academic Skills 学力 Social Skills ソーシャルスキル Communication Skills コミュニケーションスキル Association 仲間作り 上記の力をつけ、学ぶための場を提供するのが、ASCAクラスの役割です。 こうした観点から「子ども」と「保護者」と「指導者」が協力して、「つまずき」や「うまくいかなさ」 を乗り越えていこうと考えています。

●ASCAクラスで行われるソーシャルスキルトレーニングとは

LD・ADHD・アスペルガー症候群の子ども達は様々な個性をもち、それぞれが多様な学び方をしながら 日々の生活を過ごしています。時に、その個性や多様な学び方が、学校や友人関係へ参加していくこと を難しくすることがあります。特に自分から人と楽しく過ごしたいにも関わらず、上手くできなかった 経験は、主体的に関わることを困難にし、人との関わりの中での成長を阻んでしまいます。 こうした悩みや苦しみがある子ども達に対して、ASCAクラスではソーシャルスキルトレーニングと いう形で支援に取り組んでいます。ASCAクラスでは「ソーシャルスキル」を「人との関わり方」と考 えています。ASCAクラスのソーシャルスキルトレーニングは「本人に合った関わり方が増えていき、 生活が豊かになっていくこと」を目指す指導です。 ASCAクラスの特徴は、ある問題となる場面を取り上げて「○○の時は、こうする」とスキルや対処法を 覚えていくことに重点を置くのではなく、人と関わる意欲を高め、自分に合った関わり方を身につけて いくことに重点を置きます。

(4)

●ASCAクラスのソーシャルスキルトレーニングの特徴

ASCAクラスの指導では、本人に合ったソーシャルスキルを身に付けていくために、次のような考え方 に基づいて指導に取り組んでいます。

分かる体験を積み重ねる

人と関わる上で、最初に大切となる事は、目の前で起きていることが「分かる」「理解できる」という ことです。「その遊びのルールは何か」「その遊びで大切なことは何か」ということが分からなければ、 人との関わりに入っていくことが難しくなります。そのため、本人の特徴に合わせた環境や指導教材を 用いて、本人の発達段階に合わせたソーシャルスキルを体験していくことが重要となります。

人と関わりたい気持ちを育てる

次に大切となるのは「人と関わりたい」と思う気持ちです。「人と関わりたい」気持ちがあって、自分 から人と関わることが始まります。そのような気持ちを育てるためには、本人の発達段階に合わせて人 への興味関心を育てていく必要があります。

自分を理解する

「人と関わりたい」気持ちが育ってくると、どうやったら上手く関われるか考える気持ちが芽生えてき ます。そこで自分に合わせた人との関わり方を考え、試し、身につけていく事が大切になります。ここ で必要になるのは自分を理解していくことです。自分への理解を深めていくことで、自分に合った関わ り方を探していく事が可能になります。大人に教えられた方法ではなく、自分に無理の無い方法を積み 重ねていく事で「人と関わることは負担ではなく、楽しい」と感じ、人との関わりが豊かなものになっ ていきます。 本人の発達段階に合わせたソーシャルスキルを学び、体験しながら、ソーシャルスキルを身につけてい くために必要な発達を促していくことを目指すのがASCAクラスのソーシャルスキルトレーニングにな ります。 そしてASCAクラスで身につけたことが、日常生活に広がっていくためには、家庭や学校等の周囲の大 人や仲間と協力して本人の成長を促していくことが重要と考えています。特に、周囲の大人や仲間から 本人の力が発揮されるような小さな配慮や工夫を受けていく事が、成長をしていく上で欠かせないもの と考えています。

(5)

●ソーシャルスキルクラスの概要 対象:小1~小6

ソーシャルスキルクラスで取り組む指導領域は4頁に提示した通りとなります。具体的なプログラムは、 学年やお子様達のメンバー構成により、グループ毎に異なります。これはお子様のモチベーション、発 達段階、学校での様子を踏まえて指導内容を決めるためです。 クラスは学年別に構成され、グループ指導となります。どのクラスでも始めは仲間意識やグループへの 所属感、安心感を形成していく指導が中心となります。各クラスの指導内容の大枠は次のようになりま す。

<低学年クラス>

低学年クラスは小学校1年生~3年生で構成されるクラスで、定員は6名となります。低学年クラスでは 「ルール理解」「指導者の指示や友だちに注目する」「他者に興味を持つ」「伝える意欲を持つ」「気 持ちを言葉にする」等が主な目標となります。 子ども達はゲームを通じて課題に取り組む事になります。

<高学年クラス>

高学年クラスは小学校4年生~6年生で構成されるクラスで、定員は8名となります。高学年クラスで は「自分の意見を分かりやすく伝える」「他者と自分の共通点に興味を向ける」「協力する」「感情コ ントロール」等が主な目標となります。 低学年と同じく、子ども達はゲームを通じて課題に取り組む事になります。

(6)

●ソーシャルスキルクラスにおける指導のねらい

ソーシャルスキルの指導領域について

Ⅰ.集団行動領域 ・ルール理解・遵守 ゲームのルール・集団活動のルールを理解し、遵守する ・役割遂行 日直や係りなど与えられた役割に取り組む ・状況理解 他者の表情に注目する、状況を読みとり行動する ・集団参加 挨拶を交わす、指示への注目、声をかける、周りと同じ行動をとる ・仲間関与 仲間に注目する、仲間に関わる、協力する ・行動コントロール 手を挙げてから発言する、指示を待って行動する Ⅱ. 言語的コミュニケーション領域 ・表現する 身振り手振りで伝える、相手に伝える、発表する ・やりとりする 相手に質問をする、質問に答える、聞いた内容をまとめる ・話し合う 意見を言う、相手の意見を聞く、まとめる、意見を決める ・会話する 話しかける、話題を共有する、会話を維持する Ⅲ. 情緒的行動領域 ・自己の感情理解 自分の感情に注目する、感情を言葉にし、表現する ・他者の感情理解 他者の感情に注目する ・感情のコントロール ネガティブな感情に対処する Ⅳ. 自己・他者認知領域 ・自己認知 自分の身体像を意識する、自分の特性・志向の理解する 自分を客観的に評価する ・他者認知 対人意識を高める、他者に興味関心を持つ 他者の気持ちや考えを推測する ・自己-他者認知 共通点・相違点を理解する、相手の立場で考える、 相手との距離を意識する ・自己モニタリング 感情・行動の自己モニタリング、衝動性への対処

(7)

●アカデミックスキルクラスの概要 対象:小 1~小 5

読み・書き・計算などの学習につまずく子どもたちがいます。特に、発達の様子にアンバランスさが ある LD(学習障がい)と呼ばれる子どもたちは、学習面の遅れが目立つことがあります。学習障がいを 持っている有名な人には、俳優のトム・クルーズや、映画監督のスピルバーグなどがいます。LD のある 子どもへの学習指導では、強制的にやらせたり、問題をただ繰り返したりするだけでは、なかなか結果 が出ません。適切な指導仮説(どういう原因でこのつまずきが起きているのか、そして、どういう手だ てをとると出来るようになるのか)を持ちながら、学習のやり方を工夫し、うまくいかないやり方はす ぐに修正しながら指導することが必要になります。こうした専門的な指導を行うのが〈アカデミックス キルトレーニング〉と名づけられた方法です。

アカデミックスキルトレーニングの特色

アカデミックスキルトレーニングの特徴を、思い切って一言で言うと、 読み・書き・計算について 〈必要なことを、効果的に、一人一人の子どもに合わせながら、 楽しみつつ、使えるように〉 学ぶ方法です。このことを以下に具体的に記します。 【必要なことを】 〈生活に役に立つ学力を優先する〉 アカデミックスキルトレーニングでは「機能的学力(Functional Academics)」の習得を重視します。 機能的学力とは、生活上に不可欠となる学力です。例えば、買い物をするために必要な「計算」はすべ て機能的学力です。また、生活する中で読んだり書いたりを必要とすることもあります。そのときに困 らないようにすることを機能的学力の指導と呼んでいます。学校教育でもよく「基礎学力」などという 言葉を使います。しかし、「基礎学力とは何か」と問われると、それに答えるのは意外に難しいです。 例えば、理系の学問体系では、「方程式」は基礎学力です。方程式が解けないと大学の理工系の学部へ は進学できないでしょう。しかし、よく考えてみると我々は方程式を使って買い物をしたことがありま せん。つまり、方程式は、学問的には基礎学力であっても、機能的学力ではないのです。読み書きにつ いても、生活の範囲で使う文章のレベルは限られてきます。アカデミックスキルトレーニングは、この ように読み・書き・計算の範囲を「人生においてハンディキャップを生まない」に絞り、その学力の確 保を、まず、目指します。そのため、「受験」に必要な学力などは、アカデミックスキルトレーニング の適用外となります。

(8)

【効果的に】 〈指導モデルにもとづく学習指導〉 LD のある子どもへの学力指導で、一番難しいことは、その「効果を上げる」「結果を出す」ことにな ります。LD のある子は、市販されているドリルや問題集などを機械的にやらせれば、自然に学力がつく というわけではないのです。そこに様々な工夫が必要になります。さらに、読み・書き・計算といって も、学習すべき範囲は膨大です。「何から手を着ければ、最も効果的に機能的学力が身につくのか」を しっかり見極めなければなりません。それを達成するために、アカデミックスキルトレーニングでは、 指導モデルを明確にしています。このモデルは(少し難しく解説がないと理解しにくいのですが)この パンフレットに載せてあります。アカデミックスキルトレーニングは、このモデル図を下敷きに「何を すべきか」「どう進めるか」を明確にしていきます。 【一人一人の子どもに合わせながら】 〈教材はすべてオーダーメイド ~個別指導計画の作成~〉 アカデミックスキルトレーニングでは、一人一人の子どもにあった教材を作成しながら行います。既存 の学習ドリルや問題集は部分的にしか使いませんし、使ったとしてもアレンジして使用します(こうし た問題集で勉強ができるようになる子にはアカデミックスキルトレーニングは必要無いのです)。つま り、教材は一人一人の「オーダーメイド」です。 そうした教材作りは、心理アセスメント(専門的な心理検査等を行った結果)や、これまでのつまず きの様子、現在のつまずきの状態などに応じて作ることになります。そのためには、保護者の方とも話 し合いをしながら「個別指導計画」(年間の目標、学期の目標、指導方法、指導内容などが記された書 類)を作成することになります。 【楽しみつつ】 〈ゲーム感覚の教材作り〉 古代の偉人である哲学者プラトンは「運動は強制的に行うと効果がある場合があるが、勉強は強制的 にやると害しか残らない」といった意味のことを言ったそうです。学習は脳で行います。その脳が拒否 した状態で、いくら学習しても、入ってくるものは拒否されるか、嫌な思い出とくっついて、逆に毒す ら出すのかもしれません(少なくとも「勉強嫌い」を作り出します。大人の中でも「勉強しなければな らない」と考えただけで体調を崩す人も少なくありませんね)。また、やはり有名な偉人である孔子は、 論語の中で「努力している人は、好きでやっている人には勝てない、好きでやっている人は、楽しんで やっている人には勝てない」と言いました。これも、また、真理ですね。 そこでアカデミックスキルトレーニングでは「楽しく学習する」というテーマを追求します。具体的 に言えば、教材をゲーム化します。子どもはゲームが大好きです(と言っても TV ゲームのことではあ りません)。解法していく楽しみがあるものを使いながら、少しずつ行っていきます。 ※ただし、これまでの体験で、あまりに勉強に拒否感が強い子(「二次障がい」と言います)の場合 には、教材の工夫のみではその気持ちを越えられない場合もありますので、アカデミックスキルトレー ニングのスタートは大人で相談して、その子のためにも一次的に控える場合もあります。

(9)

〈作文・読解の状態の指導前、指導後の評価をする〉 一般に、読み・書き・計算などの学習指導では、与えられた教材ができるようになった場合に「効果 があった」と考えます。しかし、アカデミックスキルトレーニングでは、教材はあくまで機能的学力を つけるまでの道具に過ぎません。教材ができるようになっても、手紙が読めない・書けない、買い物が できないようであれば、その指導には意味が無いと考えます。そこで、アカデミックスキルトレーニン グでは、必ず、「何かの文章を読解する」「作文を書く」「文章題を解く」の状態について指導前の状 態のチェック(プリテスト)、そして指導後の状態のチェック(ポストテスト)を行って、教材を通し て学んだことが「使えるようになった」かどうかの評価を行います。 以上は、アカデミックスキルトレーニングの概要です。 このような方針が、お子さんの現状に合うと思われる方は、是非、このトレーニングへの参加を検討 してみてください。 〈読みの指導モデル〉 〈書きの指導モデル〉 〈計算の指導モデル〉

(10)

●申込みと入会手続き方法

申し込み方法および指導参加までのお手続きはお問い合わせを頂いた方へ別紙「ASCAクラス募集要項」 をお送りさせて頂きます。 以下に内容の詳細を説明いたします。

『入会とは』

ASCAクラスは、YMCAが行うLD・ADHD・アスペルガー症候群及びその周辺児支援プログラム の一環に位置づけられておりますので、まずはYMCAへのご登録をしていただくことになります。 ご入会頂くとサマーキャンプや秋のキャンプ、スキーキャンプなど、ASCAクラス以外の特別支援プ ログラムや活動のご案内をさせて頂きます。

『入会面接』とは

入会面接では、保護者の方との面談および、お子さんへの心理検査を行います(既に心理検査を受け られている場合、お子さんとの面談になります)。保護者の方との面談では、現在のお子さんのことで 困っていることや悩まれていること、家庭や学校での様子、今までの成長についてお伺いしながら、お 子さんの成長に対して必要なことを考えていきます。お子さんの成長に対して、ASCAクラスで取り組 んでいる指導形態が適していると判断した場合に入会となります。ASCAクラスの指導形態ではなく、 より少人数のグループ指導や個別指導、公共教育制度の利用、カウンセリング等による支援がお子さん に適していると判断した場合には、適切な機関をご紹介させて頂きます。

『個別指導計画』

一人ひとりに合った指導目標や教材を明確にする「個別指導計画」の考え方を掲げて指導しています。 心理検査(WISC-Ⅳ)やその他の情報収集をし、ご本人の能力や心理テストの結果等を元に検討し、 一人ひとりが必要としている支援に基づき、実際のクラスカリキュラムを作成します。

(11)

公益財団法人

東京YMCA南コミュニティーセンター

〒156-0051 東京都世田谷区宮坂 3-23-2

TEL:03-3420-5361 FAX:03-3420-5363

【E-mail】 minami-info@tokyo.ymca.or.jp 【ホームページ】 http://tokyo.ymca.or.jp 【交通】 小田急線経堂駅 北口徒歩3分

参照

関連したドキュメント

北海道の来遊量について先ほどご説明がありましたが、今年も 2000 万尾を下回る見 込みとなっています。平成 16 年、2004

当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に

〒020-0832 岩手県盛岡市東見前 3-10-2

(1) 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づき更生手続開始の申立がなされている者又は 民事再生法(平成 11 年法律第

ハンドルを回し、チョウセツバネをたわ ませるとダイヤフラムが湾曲し、Pベン

①Lyra 30 Fund LPへ出資 – 事業創出に向けた投資戦略 - 今期重点施策 ③将来性のある事業の厳選.

年度 テクリス登録番号 業務名及び 担当・役割 発注者

重要: NORTON ONLINE BACKUP ソフトウェア /